JP2007021466A - 泡発生器 - Google Patents

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Yoshikuni Miyatake
義邦 宮武
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Abstract

【課題】 泡を発生させるのに電動モータを駆動し、空気をタンク内に吹き出し、洗浄液を発泡させ、タンク上部を泡貯溜部とした泡発生器にあっては、洗浄液をこまめに補充しなければならないとか、泡吹出口となるフィルター部等に目詰まりが生じやすいという課題があった。
【解決手段】 空気と洗浄液を混合させることで泡を生成する泡発生器に於いて、空気と洗浄液を別々のポンプをもって出口近傍に設けた泡生成部に送り、上記泡生成部で泡を作るようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明はフィルターに吹き付けた洗浄液を強制的に送る空気で泡状に形成するようにした泡発生器に関するものである。
市販されている泡発生器は洗浄液タンク中に空気を吹き込みその洗浄液タンク内で洗浄液を発泡させ泡を生成するようにしたものである。
この方式のものは洗浄液タンク内に泡を溜めるものであるから、洗浄液タンクは、洗浄液貯溜部と泡貯溜部の両方の役目を果たさなければならないので洗浄液は洗浄液タンク容積の約半分位いまでの量しか入れることが出来ず使用者にはタンク内容積の割に、洗浄液の補充回数が多いとの不満があった。
特開2001〜347147号
従来市販されている泡発生器の構造を図9〜図10 を用いて説明し、課題を提起する。
図に於いて、泡発生器51は空気を送り込むポンプユニット52と洗浄液53を溜めておくタンク54とポンプユニット52からの空気をタンク54内の洗浄液53中に送り込む経路55等より成りタンク54内で発生した泡を洗浄液53の液面56上面に溜めるようにしたものである。
而して、上記ポンプユニット52は電動モータ52aを駆動することで吸い込み口58から空気を吸い込み泡形成部材(例えばフィルター)を備えた吐き出し口59から洗浄液53内に泡として吐き出す。
即ち、ポンプユニット52からの空気は前記経路55を通して、洗浄液53中に送り込まれる。このことより洗浄液タンク54内は泡で充満される。
換云すると、タンク54内で発生した泡は洗浄液53より比重が軽いため、洗浄液53の液面56上に堆積していく、そして堆積した泡の量がタンク54の容量を超えると出口の流路57を介し、出口57aから押し出される。使用者は、この押し出された泡を使うものである。従って、使用者が泡の供給を受けたいと思っている間は、ポンプユニット52を運転し続けておくものである。
60は電動モータ52aの運転を行なうスイッチ釦である。このスイッチ60を押すことにより電動モータ52aは乾電池(図示せず)を電源として運転を開始するものである。
以上の構成を有する泡発生器にあっては次の如き課題があった。
(1)、泡を発生させるのに電動モータ52aを駆動し、空気をタンク54内に泡形成部材を介して吹き出し洗浄液を発泡させ、タンク54上部の泡貯溜部に泡を溜める構造をとっていたのでタンク容量分洗浄液を入れることが出来ず、使用者は洗浄液の補充をこまめに行なう必要があった。
(2)、タンクからの泡を外部に誘導する出口流路57及びくちばし状出口57a等には使用者が泡の使用を完了しても泡が一杯残ってしまう。
この泡は時間の経過と共に洗浄液に変るが出口流路57特に出口57aはウエットな状態が続き付着物が付き易くなる他洗浄液自身がかたまり、出口57aを詰まらせる原因となっていた。
この為図に示すものは出口57aを着脱自在にしているが使用者にあっては洗浄を定期的に行なうのを忘れてしまい、出口57aを詰まらせてしまうと云う煩わしさがあった。
課題を解決する為の手段
本発明は上記課題を解決すべくなされたものである。
即ち、空気と洗浄液を混合させることで泡を生成する泡発生器に於いて、空気と洗浄液を別々のポンプをもって泡の出口近傍に設けた泡生成部に送り上記泡生成部で泡を作るようにしたものである。
更には、洗浄液を泡生成部に送る液ポンプの運転を止めた後に空気ポンプを数秒運転し、フィルター部及び泡の出口等に付いた洗浄液を飛ばしフィルター等の詰まりを防止するようにしたものである。
又、液パイプより泡生成部に吹き出させる洗浄液をフィルターに吹き付け膜状洗浄液を作り、この膜状洗浄液に空気パイプより出る空気を吹き付け泡を作るようにしたものである。
発明の効果
本発明は以上説明した如き構成を有するものであるから、洗浄液タンク内は洗浄液のみとすることが出来、洗浄液の補充回数を大幅に低減出来るものである。又泡発生器の出口近傍で空気と洗浄液を混合し泡を作るようにしたので液パイプ等に泡が溜まりパイプを詰らせることがないことは勿論、パイプ中の洗浄液の流れを泡が阻害することがないものである。
本発明の実施の形態の一例について、図をもって説明する。
図1は本発明を備えた泡発生器の上面及び正面化粧カバーを外した正面図であり、図2は図1の上面であり、図3は図1の背面図であり、図4は本発明を備えた泡発生器の泡発生メカニズムを説明する図であり、図5は図4のP部拡大説明図であり、図6は図1に採用されている洗浄液タンクの詳細を説明する図であり、図7は図6に示す洗浄液タンクから蓋を取り外した上面図であり、図8は図7のA−A断面相当図で蓋を取り外す過程を示す図である。
先づ、図1〜図3に於いて、
1は泡発生器本体で、押し釦スイッチを押すと、泡を発生させることが出来る泡発生器である。この泡発生器1は一般家庭の洗面所或いは浴室等で使われるもので、乾電池を電源として液ポンプ、空気ポンプを駆動し、洗浄液タンクより、洗浄液を汲み上げそれをフィルター等に吹きかけ、そこに空気ポンプをもって空気を吹き付け泡を作り泡発生器外に泡を吹出し使用者に提供するものである。
2は洗浄液3を収容する洗浄液タンク、この洗浄液タンク2内には、1〜2Lの洗浄液が一杯に収納される。又 この洗浄液タンク2の口部2aには蓋4が設けられている。この蓋4は口部2aに対し、ネジ込み式で取付けられるものでなく、図6〜図8にも示す如く、圧挿式で取付けられている蓋である。
即ち、口部2aの直径φ1より挿入される側の蓋部4aの直径φ2を同等以上に作っておき蓋部4aの変形を利用して蓋4を口部2aに挿入するよう取付ける。これをここでは圧挿式と称す。
この蓋4は端面つまみ部4bを図8に示す如く矢印P方向に持ちあげれば容易に取外すことが出来るものである。
勿論この蓋4を上面化粧カバー5で覆ったものにあっては、上面化粧カバー5を外した後蓋4を取り外し、洗浄液タンク2内に新らたな洗浄液3を注入するものである。
6は泡発生器本体1内を電気品室7と洗浄液タンク2側に区画する仕切板である。
この仕切板6は反洗浄液タンク2側の電気品室7に、水、湿気が入らないよう仕切っているものである。勿論電気品室7はその他の構成部材を伴って外部より水、湿気が浸入しないよう対策されている。8は電気品室7内に設置された自給式の液ポンプである。この液ポンプ8のポンプ部8aは歯車の噛み合わせ構造より成っている。そして駆動部8bは乾電池を電源とする直流例えば6V電源で駆動するようなされている。従ってこの液ポンプ8は泡等が、液パイプ9a等にあった場合でも洗浄液3を汲み上げることが出来るものである。換云すると洗浄液タンク2内の洗浄液3が空に近かくなると液ポンプ8は液パイプ9aより洗浄液3と共に空気を巻き込む。そして洗浄液が空になるとついには空気のみとなる。この時液パイプ9aは勿論ポンプ部8a、更には液パイプ9b迄もが泡と洗浄液となってしまう。この時にあって本発明の液ポンプ8は自給式のポンプを採用していることより空転することなく洗浄液の泡生成部12への供給に異常をきたすことがないものである。
又、この液ポンプ8の入口には液パイプ9aが接続されている。この液パイプ9aの他方端は先の洗浄液タンク2の底部より洗浄液2中に臨んでいる。
そして、該液ポンプ8が駆動すると液パイプ9aを介し、洗浄液3がポンプ部8aまで吸い込まれて来る。この時図1にも示す如く、液ポンプ8のポンプ部8aを上記洗浄液タンク2の底部より下方に設置しておくことにより、駆動力を使わず洗浄液タンク2内の洗浄液を容易に汲み出すことが出来るものである。
10は液ポンプ8の上部に設置された空気ポンプ、この空気ポンプ10も乾電池を電源とする直流例えば6V電源で駆動するようなされている。11は押し釦スイッチ、この押し釦スイッチ11は図には示してはないが内部にバネ等を有し、押し釦スイッチ11を押している時だけ先の空気ポンプ10、液ポンプ8を駆動するようにしても良いし、一度押したら両ポンプ8,10が回り、次に押したら止まるようにしても良いものである。尚18はバネの反力で押し釦11が設定値以上飛び出すのを防止する押えカバーである。この押えカバー18は泡生成部12を外部より遮蔽するものである。
12は泡生成部を示す。この泡生成部12は泡吹出口13の手前に位置している。この吹出口13は着脱自在で必要に応じ使用者が洗浄することも可能である。
又この泡生成部12には空気ポンプ10より空気が液ポンプ8より洗浄液がそれぞれ供給される。9bは液ポンプ8と泡生成部とを結ぶ液パイプであり、9cは空気ポンプ10と泡生成部12とを結ぶ空気パイプ。
14は乾電池収納室を蓋する蓋体、15は先の乾電池収納室内に設置された乾電池で4本が直列に接続されている。次に図4、図5に於いて、泡生成部12で泡発生メカニズムに付いて説明する。
図に於いて、2は洗浄液タンクであり、3はその洗浄液タンク2内に収容された洗浄液であり、8は液ポンプであり、10は空気ポンプであり、12は泡生成部であり、13は泡吹出口を示す。
図からも明らかなように、本発明の泡生成部12は泡発生器本体1の泡吹出口13に近接して設けられている。換云すると、この泡生成部12に至る洗浄液3は空気を含まない液体で泡生成部12まで来るので、例えば洗浄液3を洗浄液タンク2側に戻すべく液ポンプ8を逆転等させた時でも泡が邪魔になり、その戻りを阻害する等ということがないものである。
先ず使用者が浴室等でこの泡発生器本体1に設けられた押し釦スイッチ11(図1参照)を押すと、液ポンプ8と空気ポンプ10が同時に運転を開始する。液ポンプ8は洗浄液タンク2より洗浄液3を矢印実線の如く、汲み上げ次に泡生成部12に向けて洗浄液3を送り出す。液ポンプ8にて送り出された洗浄液3は液パイプ9bを経由して泡生成部12に供給される。
一方空気ポンプ10にて給気される空気は空気パイプ9cを介して泡生成部12に供給される。泡生成部12(図5)に供給される洗浄液3及び空気はこの泡生成部12内で混合され泡となり泡吹出口13より吹出されるものである。
これを図5を用いて詳細に説明すると、先ず、液パイプ9bより泡生成部12内に供給される洗浄液3は液ポンプ8の吸い込み力がここでは吐出力となり、液パイプ9bより整流部材16に向けて吹き出される。吹き出された洗浄液は、この整流部材16及びガイド面16aに案内され内外周方向に整流拡大され、泡吹出口13のフィルター13a一杯に広がりフィルター13aの網目に洗浄液膜を作る。この洗浄液膜を泡生成部12内に給気されてくる高圧空気がしゃぼん玉を作る要領で泡とするものである。
即ち、この整流拡大された洗浄液膜(フィルター13a)に空気パイプ9cより吹出された空気がぶつかり洗浄液を発泡させ泡を成生する。即ち、図5に示す如く膜をふくらませ泡を成生すべく泡発生部12に入った空気は泡発生部12内を高圧にしフィルター13aのもつメッシ状吹出口13から外に吹出される。この原理は先に説明したしゃぼん玉を作る要領で泡を作るものである。尚泡吹出し口13を構成するフィルター13aはこの時泡の大きさをそろえる役目を果たすものである。
又上記フィルター13aは網目状のもので、このフィルター13aを交換し、メッシュの大小を変えれば泡の大きさは任意に変えることが出来る。
この泡生成は押し釦スイッチ11を例えばコイルバネの反力に抗して押し続けていればその間継続する。換云すると、押し釦より手を離すと泡の供給は停止されるものである。尚この押し釦は先にも記述した如く、一度押したらそこでロックされ、次に押したらそのロックが解除され泡の発生を中止させるようにしたものであても良い。
この時問題になるのが泡生成部12の出口にあたるフィルター13aの目詰りである。更に、整流部材16に対する液パイプ9bの位置を空気パイプ9cの位置とし、空気パイプ9cより出る空気を整流部材16に当てるようにしても同等の効果が得られる。
即ち、液ポンプ8、空気ポンプ10の運転が終了すると同時に泡生成部12内の圧力は泡生成部12外と同圧となってしまいフィルター13aには泡が残ったままとなる。この状態であるとフィルター13aは汚れ等が付き易く目詰りの原因となる。他、洗浄液が網目に溜ったままでかたまり、該網目を詰まらせてしまう原因となっていた。
本発明に於いては、これを防止する為に泡の供給が終了した段階で、空気ポンプ10のみを運転し、フィルター13a等に残る泡を該空気ポンプ10より吹き出される空気により吹き飛ばしておくものである。
換云すると、本泡発生器は押し釦スイッチ11から手を離すと液ポンプ8、空気ポンプ10の運転を停止してしまうが、空気ポンプ10だけは数秒間運転継続するよう回路構成を組んでおくものである。尚この空気ポンプ10を数秒間運転するのは一旦、液ポンプ8、空気ポンプ10が止った後、時間を置いてから運転するようにしても差し支えないことは当然であるし、押し釦スイッチ11側で空気ポンプ10だけの運転を継続させるよう仕掛けを作っておいても良いものである。
要うは、泡生成部12及びフィルター13aに空気のみを吹き付け、洗浄液を吹き飛ばしておけば良いものである。又、上記フィルター13aの乾燥時液ポンプ8を逆回転させ液パイプ及び液ポンプ8内に残る洗浄液3を洗浄液タンク2側に戻すようにしておけば、液パイプ9b及び液ポンプ8内液パイプ9a内で洗浄液がかたまり次の運転の支障をきたすということがなくなるものである。
次に図6、図7、図8に於いて
2は洗浄液タンクであり、3は洗浄液であり、4は蓋である。この洗浄液タンク2は先にも説明した如く蓋4が洗浄液タンク2の口部2aにネジ込式で取付けられているものでなく、蓋部4aの弾性変形を利用して口部2aに圧挿され一時的液漏れを防止しているものである。この蓋部4aと口部2aとの間から空気は出入する。
又、上記口部2aは波形形状に作られている。この口部2aを波形形状に作るのは、蓋部4aが口部2aに洗浄液3を介して、全面固着するのを防止する為のものである。
即ち、蓋部4aが、波形形状の口部2aに全面密着するよう圧接していないと云うことである。
従って、上記蓋4を洗浄液タンク2の口部2aから外す時には、つまみ部4bをもって図8に示す如く矢印P方向に持ち上げると、蓋部4aが口部2aに全面密着していないことより容易に剥離出来るものである。
17は、空気取入口である。この空気取入口17は口部2aにスジ状に設けた溝で構成されている。この溝は一条でも良いが複数条であっても良い。そして、複数条設ける時には次の点に注意してその位置を決定する必要がある。
即ち、泡発生器本体1を間違えて倒した時、上記溝17は洗浄液3の中に入らないと空気との置換が促進され、洗浄液3は洗浄液タンク2より流れ出続けてしまう。
従って、泡発生器本体1を倒した時でも上記溝19が空気取入口17とならず洗浄液3で塞さがれる位置に設けておくものである。
若し、泡発生器を倒した時、洗浄液3で塞がれない位置に溝17があると、先にも説明した如くこの溝17より空気が洗浄液タンク2内に入る為、洗浄液3が空気取入口17より洗浄液タンク2外に流れ出てしまう。
本発明はこれを防ぐ為、泡発生器本体1を倒した時、洗浄液3で溝が塞がる位置に設けておくものである。
本発明は以上説明した如き構成を有するものであるから、次の効果が得られるものである。即ち空気と洗浄液を混合させることで泡を生成する泡発生器に於いて、空気と洗浄液を別々のポンプをもって、出口近傍に設けた泡生成部に送り、上記泡生成部で泡を作るようにしたものであるから洗浄液タンク内は洗浄液のみとすることが出来、洗浄液の補充回数を大幅に低減出来るものである。又泡発生器の出口近傍で空気と洗浄液を混合し、泡を作るようにしたので、液パイプ等に泡が溜まり液パイプを詰らせることがないことは勿論、パイプ中の洗浄液の流れを泡が阻害することがないものである。
泡生成部及び泡の吹出口等に付いた洗浄液を乾燥し、泡の吹出口に設けられるフィルター等の詰まりを防止するようにしたものであるから泡生成部及びフィルターは洗浄液がかたまり、目詰り等することがないものである。
又、洗浄液を泡生成部に送る液ポンプは自吸式のポンプとしたものであるから、液パイプ、ギヤ部に泡が残っていても汲み上げ機能を失うことがないものである。
又、 液ポンプを空気ポンプの下部に設置すると共に、上記液ポンプのパイプ吸込口を洗浄液タンクの最低部に位置させるようにしたものであるから、洗浄液タンク内の洗浄液をほぼ最後まで使い切ることが出来るものである。
又、液パイプより泡生成部に吹き出される洗浄液をフィルターに吹き付け、膜状洗浄液を作り、この膜状洗浄液に空気パイプより出る空気を吹き付け泡を作るようにしたものであるからフィルター全面から泡を出すことが出来ることは勿論、泡生成部まで洗浄液を導く液パイプ内を泡で詰まらせることがないものである
又、液パイプの出口とフィルターとの間に整流部材を設けると共に、空気パイプより吹き出させる空気で泡生成部の圧力を高め、フィルターの各セルに作られた洗浄液膜を該空気で泡として泡吹出口外に吹き出すようにしたものであるから、フィルター全面から、しゃぼん玉を作る要領で均一な泡が所定の量だけ、出来るものである。
又、洗浄液タンクの蓋部と重合する口部を波形形状とすると共にその口部にスジ条溝を作り、この溝を空気取入口としたものであるから、蓋等に空気取入口を特別設ける必要がないことは勿論、その空気取入口の位置を指定することにより泡発生器を間違って倒してしまうようなことがあっても、空気取入口17より洗浄液タンク内の液がなくなるまで流れ出してしまうと言うことがなくなるものである。
本発明を備えた泡発生器の上面及び正面化粧カバーを外した正面図である。 図1の上面図である。 図1の背面図である。 本発明を備えた泡発生器の泡発生メカニズムを説明する図である。 図4のP部拡大説明図である。 図1に採用されている洗浄液タンクの詳細を説明する図である。 図6に示す洗浄液タンクから蓋を取り外した上面図である。 図7のA−A断面図相当図で蓋を取り外す過程を示す図である。 従来の泡発生器の構造を説明する泡発生器の斜視図である。 図9の泡発生部及び泡出口部の構造説明図である。
符号の説明
1. 泡発生器本体
2. 洗浄液タンク 2a 口部
3. 洗浄液
4. 蓋 4a 蓋部 4b つまみ部
5. 上面化粧カバー
6. 仕切板
7. 電気品室
8. 液ポンプ 8a ポンプ室 8b 駆動部
9a 液パイプ 9b 液ポンプ8と泡生成部とを結ぶ液パイプ
9c ポンプ10と泡生成部12とを結ぶ空気パイプ
10. 空気ポンプ
11. 押し釦スイッチ
12. 泡生成部
13. 泡吹出口 13a フィルター
14. 蓋体
15. 乾電池
16. 円錐状整流部材 16a ガイド面
17、 空気取入口
18、 押え板

Claims (7)

  1. 空気と洗浄液を混合させることで泡を生成する泡発生器に於いて、空気と洗浄液を別々のポンプをもって、出口近傍に設けた泡生成部に送り、上記泡生成部で泡を作るようにしたことを特徴とする泡発生器。
  2. 洗浄液を泡生成部に送る液ポンプの運転を止めた後に、空気ポンプを数秒運転し泡生成部及び泡のフィルター等に付いた洗浄液を飛ばしフィルター等の詰まりを防止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の泡発生器。
  3. 洗浄液を泡生成部に送る液ポンプは自吸式のポンプとしたことを特徴とする請求項1記載の泡発生器。
  4. 液ポンプを空気ポンプの下部に設置すると共に、上記液ポンプのパイプ吸込口を洗浄液タンクの最低部に位置させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の泡発生器。
  5. 液パイプより泡生成部に吹き出される洗浄液をフィルターに吹き付け、膜状洗浄液を作り、この膜状洗浄液に空気パイプより出る空気を吹き付け、泡を作るようにしたことを特徴とする請求項1記載の泡発生器。
  6. 液パイプの出口とフィルターとの間に整流部材を設けると共に、空気パイプより吹き出させる空気で泡生成部の圧力を高め、フィルターの各セルに作られた洗浄液膜を該空気で泡として泡吹出口外に吹き出すようにしたことを特徴とする請求項1記載の泡発生器。
  7. 洗浄液タンクの蓋部と重合する口部を波形形状とすると共にその口部にスジ条溝を作り、この溝を空気取入口としたことを特徴とする請求項1記載の泡発生器。
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