JP2007018626A - カートリッジケースおよびディスクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】下シェルおよびシャッタ部材の間からの塵埃の侵入を阻止し得るカートリッジケースを提供する。
【解決手段】上シェル3とディスクアクセス用の開口部が形成された下シェル4(下シェル本体21a,21b)とを備えて両シェル3,4を重ね合わせて形成したカートリッジ本体の収容空間内に開口部を閉塞するシャッタ部材6,6が収容されると共に、カートリッジ本体内における上シェル3とシャッタ部材6,6との間に光ディスク10を収容可能に構成され、下シェル4は、非組立状態において、その底板22の中央部が組立状態における収容空間側に凹むように湾曲している。
【選択図】図5

Description

本発明は、第1シェルおよび第2シェルを備えたカートリッジ本体内にシャッタ部材が収容されたカートリッジケース、およびそのカートリッジケース内にディスク状の情報記録媒体が収容されたディスクカートリッジに関するものである。
この種のカートリッジケースを備えたディスクカートリッジとして、カートリッジ筐体(カートリッジ本体)内にシャッタ部材と光ディスクとが収容されたディスクカートリッジが特開2002−50147号公報に開示されている。このディスクカートリッジでは、上シェル(第1シェル)、中シェル(ディスクトレイ)および下シェル(第2シェル)を重ね合せることによってカートリッジ筐体が形成され、このカートリッジ筐体内におけるディスク収納室内に光ディスクと一対のシャッタ部材とが収容されて構成されている。この場合、同公報における第2の実施例のディスクカートリッジでは、その開口長が光ディスクの直径よりも長い略長方形状の開口部(ディスクアクセス用の開口部)が下シェルおよび中シェルに形成され、光ディスクに対する2つの光学ヘッドの同時のディスクアクセスが可能に構成されている。
このディスクカートリッジでは、記録再生装置に装填されることによって上シェルおよび下シェルに対して中シェルが回動させられて下シェルおよび中シェルの両開口部がカートリッジ筐体の厚み方向において連通させられる。同時に、中シェルに軸支されている両シャッタ部材が中シェルに対して回動させられてシャッタ部材による開口部の閉塞が解除される。これにより、カートリッジ筐体内の光ディスクに対するディスクアクセスが許容される。一方、このディスクカートリッジを記録装置から取り出した際には、上シェルおよび下シェルに対して装填時とは逆向きに中シェルが回動させられて下シェルの開口部における長手方向の両端側が中シェルによって閉塞される。同時に、中シェルに軸支されている両シャッタ部材が装填時とは逆向きに回動させられて開口部における長手方向の中央部が両シャッタ部材によって閉塞される。これにより、中シェルおよび両シャッタ部材によって下シェルの開口部における全域が閉塞されて光ディスクに対するディスクアクセスが規制される。
特開2002−50147号公報(第3−13頁、図1−26)
ところが、従来のディスクカートリッジには、以下の問題点がある。すなわち、従来のディスクカートリッジでは、中シェルと相俟って下シェルの開口部を閉塞するシャッタ部材が中シェルに軸支されてカートリッジ筐体内に収容されている。この場合、この種のディスクカートリッジでは、中シェルをスムーズに回動させるために、上シェルと中シェルとの間、および下シェルと中シェルとの間に僅かな隙間が生じるように構成されている。したがって、ディスクカートリッジ内において中シェルが上シェル側に位置しているときには、中シェルに軸支されているシャッタ部材が中シェルと共に上シェル寄りに位置する結果、下シェルにおける開口部の口縁と、シャッタ部材の表面との間に隙間が生じる。このため、従来のディスクカートリッジには、下シェル(第2シェル)とシャッタ部材との間に生じた隙間からカートリッジ筐体内に塵埃が侵入して光ディスクに付着し、これに起因して記録再生エラーを招くおそれがあるという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、第2シェルおよびシャッタ部材の間からの塵埃の侵入を阻止し得るカートリッジケースおよびディスクカートリッジを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係るカートリッジケースは、第1シェルとディスクアクセス用の開口部が形成された第2シェルとを備えて当該両シェルを重ね合わせて形成したカートリッジ本体の収容空間内に前記開口部を閉塞するシャッタ部材が収容されると共に、前記カートリッジ本体内における前記第1シェルと前記シャッタ部材との間に情報記録媒体を収容可能に構成され、前記第2シェルは、非組立状態において、その主板の中央部が組立状態における前記収容空間側に凹むように湾曲している。
また、本発明に係るカートリッジケースは、前記第1シェルに別個独立して取り付け可能に構成されると共に当該第2シェルの前記主板を各々の主板で形成可能な2つのシェル本体を備えて前記取付状態において当該両シェル本体の間に前記開口部が形成可能に前記第2シェルが構成され、前記各シェル本体は、前記非組立状態において、前記各主板の前記開口部側の中央部が組立状態における前記収容空間側に凹むように湾曲している。
また、本発明に係るディスクカートリッジは、上記のいずれかのカートリッジケースにおける前記収容空間内にディスク状の前記情報記録媒体が収容されて構成されている。
本発明に係るカートリッジケースによれば、非組立状態において、主板の中央部が組立状態における収容空間側に凹むように第2シェルの主板を湾曲させたことにより、非組立状態において湾曲している第2シェルを第1シェルに取り付けることによって第2シェルの主板における中央部の裏面がシャッタ部材の表面に押し付けられる結果、組立状態において第2シェルとシャッタ部材との間に隙間が生じる事態を回避することができる。したがって、このカートリッジケース内にディスク状の情報記録媒体を収容して構成したディスクカートリッジによれば、カートリッジケース内への塵埃の侵入を阻止することができるため、情報記録媒体に対する塵埃の付着に起因する記録再生エラーの発生を回避することができる。
また、本発明に係るカートリッジケースによれば、非組立状態において、各主板の開口部側の中央部が組立状態における収容空間側に凹むように各シェル本体の各主板を湾曲させたことにより、非組立状態において収容空間側に凹むように湾曲している各シェル本体を第1シェルに取り付けることによって主板における開口部側の中央部の裏面がシャッタ部材の表面に押し付けられる結果、組立状態において各シェル本体とシャッタ部材との間に隙間が生じる事態を回避することができる。したがって、カートリッジケース内への塵埃の侵入を阻止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るカートリッジケースおよびディスクカートリッジの最良の形態について説明する。
図1,2に示すディスクカートリッジ1は、各種記録データの記録および再生が可能に構成されたカートリッジ式の情報記録媒体であって、ディスクトレイ5およびシャッタ部材6,6などが光ディスク10(本発明における「ディスク状の情報記録媒体」の一例)と共にカートリッジケース2内に収容されて構成されている。また、カートリッジケース2は、互いに嵌合可能に(重ね合わせが可能に)形成された上シェル3および下シェル4を備えている。なお、このカートリッジケース2では、上シェル3および下シェル4が相俟って本発明におけるカートリッジ本体を構成し、両シェル3,4を重ね合わせることによって本発明における収容空間が形成される。また、実際には、光ディスク10をチャッキングするためのプレートや、プレートを回動可能の保持する保持具等が光ディスク10と共にカートリッジケース2内(収容空間内)に収容されているが、本発明についての理解を容易とするために、これらについての図示および説明を省略する。上シェル3は、本発明における第1シェルに相当し、図2に示すように、天板12と、天板12の外縁部に立設されてカートリッジケース2の側面部分を構成する側壁13と、カートリッジケース2内(収容空間内)にディスク収容部を形成する隔壁(図示せず)とを備えて構成されている。この上シェル3は、一例として、光透過性を有するポリカーボネートを用いて射出成形されている。
下シェル4は、本発明における第2シェルに相当し、図1に示すように、本発明におけるシェル本体に相当する一対の下シェル本体21a,21bを備えて、一例として、ポリカーボネートやABS樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形されている。具体的には、下シェル4(下シェル本体21a,21b)は、本発明における各シェル本体の主板に相当する底板22と、底板22の外縁部に立設されて上シェル3の側壁13と相俟ってカートリッジケース2の側面部分を構成する側壁23と、上シェル3の隔壁と相俟ってカートリッジケース2内にディスク収容部を形成する隔壁(図示せず)とを備えている。また、下シェル4は、上シェル3に嵌合させた状態(上シェル3に重ね合わせて一体化させた状態)において、両下シェル本体21a,21bにおける底板22,22の間にディスクアクセス用の開口部25が形成されるように配設される。この場合、開口部25は、記録データの記録再生時において、カートリッジケース2内の光ディスク10に対するディスクアクセス(記録再生装置によるチャッキングや、光学ヘッドを介してのレーザービームの照射等)が可能となるようにその開口幅(カートリッジケース2の幅方向に沿った長さ)や開口長(カートリッジケース2の挿入方向に沿った長さ)等が規定されている。
また、図3に示すように、両下シェル本体21a,21b(下シェル4)は、底板22における開口部25側の中央部が、下シェル本体21a,21bを上シェル3から取り外した非組立状態において、組立状態における収容空間側に凹むように底板22が湾曲している。つまり、両下シェル本体21a,21bがそれぞれ湾曲している。この場合、底板22における上記の一辺の長さL1が130mm程度のときに、底板22の凹み量(同図に示す深さL2)は、一例として、0.45mm程度となっている。
ディスクトレイ5は、図2に示すように、円板状の底板32と、底板32の外縁部に立設された側壁33とで光ディスク10を載置可能な浅皿状に形成されて、光ディスク10と共にカートリッジケース2内に回動可能に収容されている。この場合、ディスクトレイ5の底板32には、下シェル4における開口部25とほぼ同じ大きさの開口部35が形成されている。シャッタ部材6は、ディスクトレイ5に対して回動可能に軸支された状態で、下シェル4とディスクトレイ5との間に挟み込まれるようにしてカートリッジケース2内に収容されている。このシャッタ部材6,6は、カートリッジケース2に対するディスクトレイ5の回動に伴い、ディスクトレイ5の底板32と相俟って開口部25を閉塞または開口する。
このディスクカートリッジ1の製造に際しては、まず、上シェル3、下シェル4、ディスクトレイ5およびシャッタ部材6などを射出成形する。この際に、下シェル4(下シェル本体21a,21b)については、一例として、図4に示す射出成形機50を用いて成形する。この場合、射出成形機50は、下シェル本体21a,21bにおける底板22の内面(カートリッジケース2の内面側を構成する面)を形成する第1金型51に突き出しピン53,53・・が設けられると共に、下シェル本体21a,21bにおける底板22の表面(カートリッジケース2の外面を構成する面)を形成する第2金型52に樹脂材料Rを注入するためのゲート54が設けられている。この射出成形機50による下シェル本体21a,21bの成形に際しては、第1金型51および第2金型52によって形成されるキャビティ内にゲート54を介して樹脂材料Rを矢印Bの向きで注入する。次いで、キャビティの全域に樹脂材料Rが行き渡った状態において、所定時間に亘って樹脂材料Rの注入圧力を維持する(補圧する)。次いで、第1金型51から第2金型52を離間させると共に、突き出しピン53,53・・を矢印Cの向きにスライドさせて成形品を第1金型51から剥離する。これにより、下シェル4の成形が完了する。この場合、上記の補圧条件を適宜調節することにより、射出成形機50から射出した下シェル本体21a,21bにおける底板22を図3に示すように湾曲させることができる。
一方、ディスクカートリッジ1の組み立てに際しては、図5に示すように、光ディスク10、ディスクトレイ5およびシャッタ部材6などを上シェル3上にセットした状態において、下シェル本体21a,21b(下シェル4)を上シェル3に重ね合わせる。この際に、下シェル本体21a,21bの底板22が上シェル3側に向かって凹むように湾曲しているため、上シェル3に下シェル本体21a,21b(下シェル4)を重ね合わせたときには、まず、底板22における中央部(開口部25側の中央部)の裏面がシャッタ部材6,6の表面に接触する。次いで、下シェル本体21a,21bの側壁23と上シェル3の側壁13とが当接して嵌合するように下シェル本体21a,21bを上シェル3に押し付けた状態において両下シェル本体21a,21bを上シェル3にネジ止めする。この際には、下シェル本体21a,21bの底板22が弾性変形して歪みが矯正され、この結果、底板22が平板状となる。これにより、図2に示すように、ディスクカートリッジ1が完成する。このディスクカートリッジ1では、下シェル本体21a,21bにおける底板22の中央部の裏面がシャッタ部材6,6の表面に押し付けられる結果、下シェル本体21a,21bとシャッタ部材6,6との間に隙間が生じる事態が回避される。また、下シェル本体21a,21bにおける中央部がカートリッジケース2の外側に向かって突出する事態が回避されるため、このディスクカートリッジ1の使用に際して突出部位が記録再生装置内の機構部品に引っ掛かる事態が回避される。
このように、このカートリッジケース2では、非組立状態において、底板22の中央部が組立状態における収容空間側に凹むように下シェル4の底板22が湾曲している。具体的には、このカートリッジケース2では、非組立状態において、各底板22,22の開口部25側の中央部が組立状態における収容空間側に凹むように各下シェル本体21a,21bの各底板22が湾曲している。したがって、このカートリッジケース2によれば、非組立状態において収容空間側に凹むように湾曲している下シェル本体21a,21bを上シェル3に取り付けることによって底板22における中央部(開口部25側の中央部)の裏面がシャッタ部材6,6の表面に押し付けられる結果、組立状態において下シェル本体21a,21bとシャッタ部材6,6との間に隙間が生じる事態を回避することができる。したがって、カートリッジケース2内への塵埃の侵入を阻止することができる。このため、このカートリッジケース2内に光ディスク10を収容して構成したディスクカートリッジ1によれば、光ディスク10に対する塵埃の付着に起因する記録再生エラーの発生を回避することができる。
なお、本発明は、上記した構成に限定されない。例えば、上記のディスクカートリッジ1(カートリッジケース2)では、別個独立して上シェル3に取付け可能な下シェル本体21a,21bを有する下シェル4を備えてカートリッジケース2を構成しているが、本発明はこれに限定されず、上シェル3と、単一の下シェル(図示せず)と備えてカートリッジケースを構成することもできる。このカートリッジケースによれば、非組立状態において、底板の中央部が組立状態における収容空間側に凹むように下シェルの底板(つまり下シェル)を湾曲させたことにより、上記のカートリッジケース2と同様にして、非組立状態において収容空間側に凹むように湾曲している下シェルを上シェル3に取り付けることによって下シェルの底板における中央部の裏面がシャッタ部材6,6の表面に押し付けられる結果、組立状態において下シェルとシャッタ部材6,6との間に隙間が生じる事態を回避することができる。したがって、カートリッジケース内への塵埃の侵入を阻止することができるため、このカートリッジケース内に光ディスクを収容して構成したディスクカートリッジによれば、光ディスクに対する塵埃の付着に起因する記録再生エラーの発生を回避することができる。
また、上記のディスクカートリッジ1(カートリッジケース2)では、底板22の凹み量(深さL2)が0.45mm程度となるように下シェル本体21a,21bが形成されているが、この深さL2については、底板22の一辺の長さL1が130mmのときに0.05mm以上0.45mm以下の範囲内となるように規定するのが好ましい。この場合、深さL2が0.05mm未満のときには、組み立てが完了した状態のディスクカートリッジ1において下シェル本体21a,21bにおける底板22の裏面をシャッタ部材6,6の表面に押し付ける力が弱過ぎて底板22とシャッタ部材6,6との間に隙間が生じるおそれがある。一方、深さL2が0.45mmを超えるときには、底板22の裏面をシャッタ部材6,6の表面に押し付ける力が強過ぎて底板22とシャッタ部材6,6とのいずれかが傷付くおそれがある。したがって、深さL2が上記の範囲内となるように下シェル本体21a,21bを形成することで、底板22およびシャッタ部材6,6の両者を傷付かせることなく、底板22とシャッタ部材6,6との間に隙間が生じる事態を回避することができる。
さらに、本発明における第2シェルに形成するディスクアクセス用の開口部は、前述したディスクカートリッジ1におけるカートリッジケース2の開口部25のような前後方向に長い長方形形状の開口形状に限定されるものではなく、カートリッジケースの左右方向に長い長方形形状の開口形状や、方形形状のカートリッジケースにおける対角線方向に長い長方形形状の開口形状であってもよい。さらに、その開口長がカートリッジケース内に収容されている光ディスク10の半径程度となるように形成することもできる。また、本発明に係るディスクカートリッジは、上記のディスクカートリッジ1のようにカートリッジケース2内に光ディスク10を収容したものに限定されず、光ディスク10に代えて光磁気ディスクや磁気ディスク等の各種のディスク状情報記録媒体をカートリッジケース内に収容して構成することができる。
ディスクカートリッジ1の外観斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 開口部25を構成する縁部から見た下シェル4(下シェル本体21a,21a)の側面図である。 下シェル4を成形する射出成形機50(第1金型51および第2金型52)の側面断面図である。 上シェル3に下シェル4を重ね合わせようとしている状態のディスクカートリッジ1の側面断面図である。
符号の説明
1 ディスクカートリッジ
2 カートリッジケース
3 上シェル
4 下シェル
5 ディスクトレイ
6 シャッタ部材
10 光ディスク
12 天板
21a,21b 下シェル本体
22 底板
25 開口部

Claims (3)

  1. 第1シェルとディスクアクセス用の開口部が形成された第2シェルとを備えて当該両シェルを重ね合わせて形成したカートリッジ本体の収容空間内に前記開口部を閉塞するシャッタ部材が収容されると共に、前記カートリッジ本体内における前記第1シェルと前記シャッタ部材との間に情報記録媒体を収容可能に構成され、
    前記第2シェルは、非組立状態において、その主板の中央部が組立状態における前記収容空間側に凹むように湾曲しているカートリッジケース。
  2. 前記第2シェルは、前記第1シェルに別個独立して取り付け可能に構成されると共に当該第2シェルの前記主板を各々の主板で形成可能な2つのシェル本体を備えて、前記取付状態において当該両シェル本体の間に前記開口部が形成可能に構成され、
    前記各シェル本体は、前記非組立状態において、前記各主板の前記開口部側の中央部が組立状態における前記収容空間側に凹むように湾曲している請求項1記載のカートリッジケース。
  3. 請求項1または2記載のカートリッジケースにおける前記収容空間内にディスク状の前記情報記録媒体が収容されて構成されているディスクカートリッジ。
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