JP2007015971A - シート状化粧料及びそれを用いた化粧直し方法 - Google Patents

シート状化粧料及びそれを用いた化粧直し方法 Download PDF

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明子 町田
Takayuki Sakiguchi
孝行 嵜口
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俊克 林
Kanemoto Kitamura
謙始 北村
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Abstract

【課題】 テカリ、よれ、くすみ等の化粧崩れに対する補正機能に優れ、且つその仕上がりに経時安定性があるシート状化粧料を提供する。
【解決手段】 融点が45℃以上のワックスを含む油性固形化粧料をシート状基材表面の全部又は一部に担持させたことを特徴とするシート状化粧料。
前記シート状化粧料において、該ワックスを油性固形化粧料中5〜30質量%含むことが好適である。
本発明のシート状化粧料の第一実施形態は、シート状基材が、皮脂吸収性シートであることを特徴とするシート状化粧料である。
本発明のシート状化粧料の第二実施形態は、シート状基材が、液状組成物が含侵されたウェットシートであることを特徴とするシート状化粧料である。
前記シート状化粧料を用いることを特徴とする化粧直し方法。
【選択図】 図1

Description

本発明はシート状化粧料及びそれを用いた化粧直し方法、特にワックスを用いたシート状化粧料に関する。
顔面、特に鼻や顎、眉間等は、皮脂の分泌が盛んであるため、経時で化粧崩れを起こし易い。予防方法としては、化粧前に化粧水でパッティングし毛穴を引き締める、Tゾーンを中心に念入りに洗顔する等の方法があるが、完全に予防することは難しい。そのため、シート状化粧料を用い、化粧崩れに対処しているのが現状である。
これまで、このようなシート状化粧料としては、脂取り紙(例えば特開2003−183125号、特開2003−204824号)や、ウェットシート(例えば特開2002−255737)等が開発されている。また、脂取り紙とウェットシートとを積層させた製品も開発されている(例えば特開2001−19633)。
しかしながら、脂取り紙やウェットシートの場合、皮脂や汚れを除去することはできても、メーキャップ機能がないため、これらを使用した後、さらにファンデーションやルースパウダー等を塗布する必要があり、化粧直しに時間がかかっていた。
一方、紙白粉は、粉末成分を紙に担持させたものであり、直接顔面に押し当てて使用することにより、粉末成分が皮脂と馴染んで化粧効果を発揮するため、手軽に化粧直しを行えるものである(例えば特開平06−206807号)。
特開2003−183125号 特開2003−204824号 特開2002−255737号 特開2001−19633号 特開平06−206807号
しかしながら、紙白粉はメーキャップ機能を有するものの、その仕上がりが、粉っぽい、効果が長持ちしない等の点で多くの課題が残されていた。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、テカリ、よれ、くすみ等の化粧崩れに対する補正機能に優れ、且つその仕上がりに経時安定性があるシート状化粧料を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明者等が検討を行った結果、特定の油性固形化粧料を用いることにより、優れたメーキャップ効果を発揮するシート状化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明の第1の主題は、融点が45℃以上のワックスを含む油性固形化粧料をシート状基材表面の全部又は一部に担持させたことを特徴とするシート状化粧料である。
前記シート状化粧料において、該ワックスを油性固形化粧料中5〜30質量%含むことが好適である。
本発明のシート状化粧料の第一実施形態は、シート状基材が、皮脂吸収性シートであることを特徴とするシート状化粧料である。
本発明のシート状化粧料の第二実施形態は、シート状基材が、液状組成物が含侵されたウェットシートであることを特徴とするシート状化粧料である。
本発明の第2の主題は、前記シート状化粧料を用いた化粧直し方法であり、
第一実施形態のシート状化粧料による化粧直し方法は、皮脂吸収性シート表面の油性固形化粧料が担持されていない部分にて、肌の皮脂や汚れを吸収後、油性固形化粧料部分を擦り付けることを特徴とする化粧直し方法である。
第二実施形態のシート状化粧料による化粧直し方法は、ウェットシート表面の油性固形化粧料が担持されていない部分にて、肌の皮脂や汚れを拭き取り後、油性固形化粧料部分を擦り付けることを特徴とする化粧直し方法である。
本発明によれば、融点が45℃以上のワックスを含む油性固形化粧料を担持させることにより、テカリ、よれ、くすみ等の化粧崩れに対する補正機能に優れ、且つその仕上がりに経時安定性があるシート状化粧料を得ることができる。
以下に本発明について詳細に説明する。
本発明のシート状化粧料10は、シート状基材12に油性固形化粧料14が担持されたものである。油性固形化粧料14部分には、使用時まで、保護フィルム16を付着させておくことが好ましい(図1)。
油性固形化粧料は、シート状基材の表面全体に担持させてもよく、一部分に担持させてもよい。
[油性固形化粧料]
本発明において、油性固形化粧料は、融点が45℃以上のワックスを含むことを特徴とする。
該ワックスとしては、通常化粧品用に使用されるものであれば、特に制限されず、例えば、合成炭化水素ワックス、キャンデリラワックス、ミツロウ、カルナウバワックス、モクロウ、モンタンワックス、セレシンワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、アルキル変性シリコーンワックス、ワセリン、ラノリン等が挙げられる。これらのワックスは、必要に応じて1種又は2種以上を用いることができる。
融点が45℃未満のワックスを用いた場合、化粧直し効果が十分に発揮されないばかりか、逆にテカリが生じることがある。
上記ワックスは、油性固形化粧料中に好ましくは5〜30質量%、更に好ましくは10〜20質量%の範囲で配合される。5質量%未満であると化粧崩れに対する補正効果が得られないことがあり、さらに充分な保型性が得られず、油分の分離現象等、製品安定性に問題を生じることがある。一方、30質量%を超えると塗布時ののびが重くなってしまう。
本発明の油性固形化粧料には、本発明の効果を妨げない範囲において、上記ワックス以外に通常化粧品に用いられる任意の油性成分を配合することができる。該油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源を問わず、揮発性油分、不揮発性油分共に配合することができる。特に、低分子鎖状ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリシロキサン等のシリコーン系揮発性油分を用いると、塗布前に適度な柔らかさを保つので肌上に伸ばしやすく、且つ塗布後に揮発するため化粧持ちが良くなり好ましい。
さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、各種成分、例えば、粉末成分、界面活性剤、保湿剤、水溶性高分子、増粘剤、皮膜剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤、動植物エキス、生理活性成分、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、香料、消泡剤、防腐剤、着色剤(染料、顔料)水等を適宜配合することができる。
[シート状基材]
本発明におけるシート状基材の形状は、特に制限されるものでなく、手で持って使いやすい形状であれば良い。例えば、クロス状(図2(A))、袋状(図2(B))、筒状(図2(C))が挙げられる。袋状あるいは筒状の場合には、袋状あるいは筒状部分に指を挿入し、指の腹を広く使いながら使用することができるので好ましい。また袋状の場合、その形状は四角形状に限られず、三角形状であっても(図2(D))、丸状であっても(図2(E))、袋の端部が曲線になっていても良い(図2(F))。
シート状基材の材質は、油性固形化粧料を担持できるものであれば特に限定されず、綿、麻、羊毛等の天然繊維、レーヨン、アセテート等のセルロース系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアクリル、ポリエステル、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ナイロン等の合成繊維等の繊維からなる不織布、上記繊維の編織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シート等が挙げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。これらは着色されていても良い。
以下、具体的な実施形態を説明する。
[第1実施形態]
本実施形態は、シート状基材12が皮脂吸収性シート112であるものである(図3(A))。皮脂吸収性シートとしては、従来市販されている脂取り紙や脂取りフィルムが挙げられる。
脂取り紙としては、マニラ麻、亜麻、大麻、黄麻、楮、みつまた又は雁皮等からなる靱皮繊維、コットン、コットンリンター等の木綿、藁、竹、エスパルト、バガス等の植物繊維を主成分とするものが用いられる。
さらに、前記植物繊維の他に、製紙業界において一般的に用いられている木材パルプ、ポリオレフィン合成パルプあるいは合成繊維(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、アクリル、ポリエステル、ナイロン、レーヨン、エチレン・酢酸ビニル共重合繊維、及びこれらの複合繊維等)等を用いることができる。
脂取りフィルムとしては、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン及びその共重合体等)、結晶性樹脂(ポリエステル、ポリエチレングリコール、ポリエチレンテレフタレート等)、及び酢酸ビニル等を主成分とするものが挙げられる。
フィルムは単層でもよいが、積層フィルムとすると、強度・皮脂の吸着量が増すので好ましい。特にポリプロピレンとポリエチレンとが交互に積層された3層以上の積層フィルムとすると、柔軟性が増し、触感が良くなるため好ましい。
このように、第1実施形態では、シート状基材は、皮脂吸収性シートであることを特徴とするが、該皮脂吸収性シート112は、裏打ちシート312により補強されていても良い(図3(B))。
また、他の材質からなるシート状基材表面12に油性固形化粧料14を担持させ、その反対の表面に皮脂吸収性シート112を積層させた形態であっても良い(図3(C))。
形状が袋状あるいは筒状の場合、皮脂吸収性シート112と、他の材質からなるシート状基材12とを両サイドで付着させたものでも良い(図3(D))。
第1実施形態のシート状化粧料を用いることにより、皮脂吸収性シート表面の油性固形化粧料が担持されていない部分にて肌の余分な皮脂や汚れを吸収し、べたつきを取り除いた後、油性固形化粧料部分を顔面に擦り付けることで、簡便に化粧直しをすることができる。
[第2実施形態]
本実施形態は、シート状基材が、液状組成物が含侵されたウェットシート212であるものである(図4(A))。
ウェットシートである場合、シート状基材は、通常の化粧液(化粧水、乳液、美容液等)が含浸可能なものであれば、その種類は特に制限されないが、不織布あるいはコットンが好ましい。
不織布の坪量は、特に限定するものではないが、25〜300g/m2、好ましくは40〜80g/m2である。該坪量が25g/m2未満であると使用時のヨレやヘタリが発生しやすくなる場合があり、120g/m2を超えると肌感触が硬くなる場合がある。
上記不織布の構造としては、特に限定されるものではないが、不織布全体が同一繊維構成からなるもの、あるいは肌に接触する上下層とその中央に挟持される中間層の3層からなり、上下層と中間層の繊維構成が異なるものが好ましい。
また、シート状基材の片面又は両面に凹凸のエンボス加工等の二次加工より、表面特徴を変えたものを使用することもできる。
このように、第2実施形態では、シート状基材は、ウェットシートであることを特徴とするが、ウェットシート212は、裏打ちシート312により補強されていても良い(図4(B))。
また、他のシート状基材表面12に油性固形化粧料14を担持させ、その反対の表面にウェットシート212を積層させた形態であっても良い(図4(C))。
形状が袋状あるいは筒状の場合、ウェットシート212と、他のシート状基材12とを両サイドで付着させたものでも良い(図4(D))。
上記シート状基材に含侵させる液状組成物としては、特に限定されず、従来使用されている化粧水、乳液、美容液等と同等のものを用いることができ、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば水、保湿剤、界面活性剤、液体油脂、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、シリコーン、水溶性高分子、増粘剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、着色剤、香料、水等を必要に応じて適宜配合することができる。
その他、例えばコラーゲン、エラスチン、フィトコラージュ、防腐剤(エチルパラベン、ブチルパラベン等);消炎剤(例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)等を配合することができる。
上記シート状基材に含侵させる液状組成物の量は、シート状基材の自重に対して1.0〜6.0倍であることが好ましく、特に2.5〜4.0倍であることが好ましい。1.0倍未満であると、使用感が物足りないことがあり、6.0倍を越えると液状組成物が滴り落ちることがある。
第2実施形態のシート状化粧料は、不織布等のシート状基材の片面または両面に、液状組成物をスプレー装置で噴霧、ローラー等で塗布、又は液状組成物中に浸漬することによって、液状組成物を含浸させ、必要によっては絞り装置を用い所定含浸量になるようにし、その後、油性固形化粧料をシート状基材表面に塗布することにより製造される。
第2実施形態のシート状化粧料を用いることにより、ウェットシート表面の油性固形化粧料が担持されていない部分にて肌の余分な皮脂や汚れを拭き取り、さっぱりと肌を引き締めた後、油性固形化粧料部分を顔面に擦り付けることで、簡便に化粧直しをすることができる。
本発明のシート状化粧料は、1枚又は複数枚を重ね合わせて、アルミパウチ容器等、密封性があり、携帯に便利な容器等に収納されることが好ましい。
本発明のシート状化粧料の油性固形化粧料には、融点が45℃以上のワックスが含まれているため、該ワックスが肌上で光を拡散反射し、テカリ感のないマットな仕上がりとなり、その仕上がりの美しさが持続する。
本発明のシート状化粧料は、油性固形化粧料がシート状基材に担持されているので、携帯に便利であり、手を汚さず簡便に化粧直しが行える。
本発明のシート状化粧料は、一般には、化粧をした肌に対して適用し、化粧崩れを補正するために用いられるが、化粧をしていない肌に対して適用し、テカリを防止、あるいは改善するために用いられることもある。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。配合量については特に断りのない限り質量%を示す。
試験例1
天然コットンシート(70g/m)である不織布からなるシート状基材(80×50mm)に、自重の3倍量の下記液状組成物を含侵させた(ウェットシート)。次いで、下記油性固形化粧料を上記シート状基材の中央に、大きさ30×30mm、厚さ2mmに均一塗布した。
(使用方法):ウェットシートにて、顔面の皮脂や汚れを拭き取った後、油性固形化粧料部分を擦り付ける。
〔液状組成物〕
(処方) (質量%)
(1)1,3−ブチレングリコール 8.0
(2)クエン酸 0.01
(3)クエン酸ナトリウム 0.09
(4)エデト酸塩 0.01
(5)防腐剤 適量
(6)イオン交換水 残余
(製造方法)
(1)〜(6)を撹拌混合した。
〔油性固形化粧料〕
(処方) (質量%)
(1)デカメチルシクロペンタシロキサン 残余
(2)ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 2.0
(3)メチルポリシロキサン 3.0
(4)ヘプタメチルオクチルトリシロキサン 1.0
(5)パルミチン酸デキストリン 0.5
(6)ポリエチレン(融点100℃) 10.0
(7)合成炭化水素ワックス(融点80℃) 10.0
(製造方法)
(1)〜(7)を110〜120℃にて溶融撹拌混合した。
試験例2
上記油性固形化粧料を天然パルプ100%(15g/m)である脂取り紙(80×50mm)の中央に、大きさ30×30mm、厚さ2mmに均一塗布した。
(使用方法):脂取り紙にて、顔面の皮脂や汚れを吸収させた後、油性固形化粧料部分を擦り付ける。
試験例3
(処方) (質量%)
タルク 95.0
ヒドロキシアパタイト 5.0
(製法)
常法により、抄紙後の原紙に処方の粉体を化粧用紙中15質量%となるように塗工する。
(使用方法):直接顔面に押しつける。
化粧後8時間経過し、化粧崩れを起こしている10名のパネラーに上記試験例の化粧料を使用してもらい、各評価項目について、下記の通り評点をつけ、10名の平均点を算出した。
<評価項目>
(テカリの改善)
2点:効果あり、 1点:やや効果あり、 0点:効果なし
(よれの改善)
2点:効果あり、 1点:やや効果あり、 0点:効果なし
(くすみの改善)
2点:効果あり、 1点:やや効果あり、 0点:効果なし
(仕上がりの粉っぽさ)
2点:粉っぽくない、 1点:やや粉っぽい、 0点:粉っぽい
(仕上がりのさらさら感)
2点:さらさらする、 1点:ややさらさらする、 0点:さらさらしない
(さらさら感の持続性)
2点:持続する、 1点:やや持続する、 0点:持続しない
評価結果を表1に示す。
(表1)
試 験 例
1 2 3
テカリの改善 2.0 2.0 0.2
よれの改善 1.9 1.8 0.1
くすみの改善 1.9 1.8 0.3
仕上がりの粉っぽさ 2.0 2.0 0.1
仕上がりのさらさら感 1.8 1.8 1.9
さらさら感の持続性 2.0 2.0 0.1
表1の結果からわかるように、従来の紙おしろいである試験例3を使用した場合、使用直後にはさらさら感が得られたものの持続性がなく、粉っぽさがあり、化粧崩れの改善効果はほとんど得られなかった。これに対し、本発明のシート状化粧料である試験例1,2を使用した場合は、いずれの評価項目においても良好な結果となった。
以上の結果から、本発明のシート状化粧料は、化粧崩れに対する補正機能に優れ、且つその仕上がりに経時安定性があることが確認された。
本発明のシート状化粧料において、油性固形化粧料中の好ましいワックスの量を検討した。
天然コットンシート(70g/m)である不織布からなるシート状基材(80×50mm)の中央に、下記油性固形化粧料を、大きさ30×30mm、厚さ2mmにに均一塗布した。
化粧後8時間経過し、化粧崩れを起こしている10名のパネラーに使用してもらい、各評価項目について評点をつけ、10名の平均点を算出した。
(使用方法):油性固形化粧料部分を擦り付ける。
〔油性固形化粧料〕
(処方) (質量%)
(1)デカメチルシクロペンタシロキサン 残余
(2)ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 2.0
(3)メチルポリシロキサン 3.0
(4)ヘプタメチルオクチルトリシロキサン 1.0
(5)パルミチン酸デキストリン 0.5
(6)ポリエチレン(融点80℃) 10.0
(7)合成炭化水素ワックス(融点70℃) 下記表2の通り
(製造方法)
(1)〜(7)を90〜100℃にて溶融撹拌混合した。
<評価項目>
(塗布時ののび)
2点:のびが良い、 1点:ややのびが良い、 0点:のびが悪い
(表2)
試 験 例
5 6 7 8 9 10
合成炭化水素ワックスの配合量(質量%)
0 5 10 20 30 40
塗布時ののび 2.0 2.0 1.9 1.9 1.7 0.9
テカリの改善 0.0 1.5 1.9 2.0 2.0 1.8
よれの改善 0.3 1.6 1.9 1.9 1.8 1.6
くすみの改善 0.3 1.7 1.9 1.9 1.7 1.6
仕上がりの粉っぽさ 1.8 1.9 2.0 2.0 1.9 1.7
仕上がりのさらさら感 1.6 1.7 1.8 1.8 1.7 1.5
さらさら感の持続性 1.8 1.9 2.0 2.0 1.9 1.7
ワックスの配合量が5質量%未満であると、十分な保形性が得られず、又テカリやよれ、くすみの改善効果が得られなかった。一方、ワックスの配合量が30質量%を超えると、塗布時ののびが悪くなった。これに対し、ワックスの配合量が5〜30質量%、特に10〜20質量%の範囲であると、塗布時ののびが良く、化粧崩れに対する補正機能に優れ、粉っぽくなくさらさらした仕上がりが得られ、その仕上がりが長続きした。
以上のことから、油性固形化粧料中のワックスの含量は、5〜30質量%であることが好ましく、特に10〜20質量%が好ましいことがわかった。
不織布(セルロース繊維;70g/m:ダイワボウ社製)からなるシート状基材(80×50mm)に、自重の3倍量の液状組成物1〜10を含侵させた。次いで、油性固形化粧料1〜2を上記シート状基材の中央に、大きさ30×30mm、厚さ2mmに均一塗布した。
いずれのシート状化粧料も、テカリ、よれ、くすみ等の化粧崩れに対する補正機能に優れ、且つその仕上がりに経時安定性があるものであった。
〔液状組成物1〕
(処方) (質量%)
エタノール 10.0
ジプロピレングリコール 1.0
ポリエチレングリコール1000 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
ホホバ油 0.01
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.2
ジイソステアリン酸ポリグリセリル 0.15
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.1
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.2
水酸化カリウム 0.4
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
塩酸アルギニン 0.1
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
L−アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
オウゴンエキス 0.1
ユキノシタエキス 0.1
オドリコソウエキス 0.1
トラネキサム酸 1.0
エデト酸三ナトリウム 0.05
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.01
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
パラベン 適量
海洋深層水 3.0
精製水 残余
香料 適量
〔液状組成物2〕
(処方) (質量%)
流動パラフィン 7.0
ワセリン 3.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0
ベヘニルアルコール 2.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 7.0
ポリエチレングリコール1500 2.0
ホホバ油 1.0
イソステアリン酸 0.5
ステアリン酸 0.5
ベヘニン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 3.0
2−エチルヘキサン酸セチル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 1.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン 1.0
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルレチン酸ステアリル 0.05
L−アルギニン 0.1
ローヤルゼリーエキス 0.1
酵母エキス 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.05
4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.1
キサンタンガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ぺミュレンTR-1TM) 0.1
パラベン 適量
精製水 残余
香料 適量
〔液状組成物3〕
(処方) (質量%)
ジプロピレングリコール 5.0
95%エタノール 5.0
ヨモギ水 0.1
乳酸 0.02
乳酸ナトリウム液(50%) 0.08
ヘキサメタリン酸ソーダ 0.03
防腐剤 適量
イオン交換水 残余
〔含侵液状組成物4〕
(処方) (質量%)
1,3−ブチレングリコール 8.0
ローズマリー水 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸ナトリウム 0.09
エデト酸塩 0.01
防腐剤 適量
イオン交換水 残余
〔液状組成物5〕
(処方) (質量%)
POE(14)POP(7)ジメチルエーテル(分子量1000) 3.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
グリセリン 9.5
エラスチン 0.01
コラーゲン 0.01
フィトコラージュ 0.1
界面活性剤(エスセーフ1324TM) 0.2
クエン酸 0.03
クエン酸ナトリウム 0.07
メタリン酸ソーダ 0.05
防腐剤 適量
香料 適量
着色剤 適量
イオン交換水 残余
〔液状組成物6〕
(処方) (質量%)
エタノール 5.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ポリオキシエチレン(30)フィトステロール 0.1
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.033
スクワラン 0.25
イソステアリン酸 0.25
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
トリメチルグリシン 1.0
ポリアスパラギン酸ナトリウム 0.1
α−トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 0.1
チオタウリン 0.1
緑茶エキス 0.1
西洋ハッカエキス 0.1
イリス根エキス 0.1
HEDTA3ナトリウム 0.1
クエン酸 0.2
クエン酸ナトリウム 0.8
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
〔液状組成物7〕
(処方) (質量%)
エタノール 10.0
ジプロピレングリコール 1.0
1,3−ブチレングリコール 0.6
ポリオキシエチレングリコール1000 1.0
ポリオキシエチレンメチルグルコシド 1.0
イソステアリン酸 0.2
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.3
ポリオキシエチレン(30)フィトステロール 0.09
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.03
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.2
水酸化カリウム 0.4
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
塩酸アルギニン 0.1
L−アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
オウゴンエキス 0.1
ユキノシタエキス 0.1
オドリコソウエキス 0.1
トラネキサム酸 1.0
エデト酸三ナトリウム 0.05
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 0.01
ジブチルヒドロキシトルエン 適量
パラベン 適量
海洋深層水 3.0
精製水 残余
香料 適量
〔液状組成物8〕
(処方) (質量%)
エタノール 5.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル 0.12
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.03
オクタン酸セチル 0.2
イソステアリン酸 0.4
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
トリメチルグリシン 1.0
ポリアスパラギン酸ナトリウム 0.1
酢酸トコフェロール 0.05
チオタウリン 0.1
緑茶エキス 0.1
西洋ハッカエキス 0.1
イリス根エキス 0.1
HEDTA3ナトリウム 0.1
乳酸 0.004
乳酸ナトリウム 0.4
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
〔液状組成物9〕
(処方) (質量%)
エタノール 5.0
グリセリン 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
ポリオキシエチレン(30)フィトステロール 0.06
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.02
スクワラン 0.2
イソステアリン酸 0.2
ローズマリー油 0.01
セージ油 0.01
コハク酸 0.14
コハク酸2ナトリウム 0.36
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
ヒドロキシプロピル―β―シクロデキストリン 0.1
ムクロジエキス 0.1
エイジツエキス 0.1
ユリエキス 0.1
オウバクジエキス 0.1
トゲナシエキス 0.1
木苺エキス 0.1
ラベンダー油 0.1
トウニンエキス 0.1
アルギン酸ナトリウム 0.001
精製水 残余
〔液状組成物10〕
(処方) (質量%)
エタノール 5.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ポリオキシエチレン(30)フィトステロール 0.12
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.4
スクワラン 0.4
イソステアリン酸 0.4
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
トリメチルグリシン 1.0
ポリアスパラギン酸ナトリウム 0.1
チオタウリン 0.1
緑茶エキス 0.1
西洋ハッカエキス 0.1
イリス根エキス 0.1
HEDTA3ナトリウム 0.1
フェノキシエタノール 適量
リン酸 0.3
精製水 残余
香料 適量
〔油性固形化粧料1〕
(処方) (質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 残余
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 1.0
メチルポリシロキサン 1.0
ヘプタメチルオクチルトリシロキサン 1.0
流動パラフィン 2.0
キャンデリラロウ 5.0
イソステアリン酸 3.0
オレイン酸 1.0
トリ2−エチルヘキサン酸デキストリン 2.0
ムクロジエキス 0.1
カラスムギエキス 0.1
パルミチン酸デキストリン 13.0
トリメチルシロキシケイ酸 15.0
テトラデセン 0.1
ポリエチレン 5.0
マイクロクリスタンワックス 5.0
合成炭化水素ワックス 1.0
〔油性固形化粧料2〕
(処方) (質量%)
カルナウバロウ 1.0
セレシン 6.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 残余
ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 20.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 2.0
マイカ 1.0
酸化チタン 3.0
酸化亜鉛 10.0
N−ラウロイル−L−リジン 0.1
D−σ−トコフェロール 0.1
球状ポリアクリル酸アルキル粉末 20.0
合成炭化水素ワックス 1.0
マイクロクリスタンワックス 1.0
パルミチン酸デキストリン 1.0
トリメチルシロキシケイ酸 1.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.0
シリコーン被覆微粒子酸化チタン(20nm) 10.0
フェノキシエタノール 0.5
エデト酸三ナトリウム 0.02
4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 0.1
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 7.0
ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.5
球状ポリエチレン粉末 5.0
ジメチルジステアリルアンモニウムへラクライト 1.0
ステアリン酸 0.5
〔油性固形化粧料3〕
(処方) (質量%)
α−オレフィンオリゴマー 3.0
ワセリン 3.0
合成炭化水素ワックス(融点60℃) 3.0
マカデミアナッツ油 0.1
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0
アルキル変性シリコーン樹脂被覆黄酸化鉄 2.0
アルキル変性シリコーン樹脂被覆ベンガラ 1.0
アルキル変性シリコーン樹脂被覆黒酸化鉄 0.5
黄酸化鉄被覆雲母チタン 5.0
合成金雲母 5.0
酸化チタン 1.0
酸化亜鉛 1.0
低温焼成酸化亜鉛 4.0
焼成セリサイト 10.0
金雲母 1.0
酸化アルミニウム 1.0
タルク 残余
架橋型シリコーン末 10.0
(トレフィルE-506TM:東レ・ダウ・コーニング・シリコーン社製)
酢酸D−σ−トコフェロール 0.1
D−σ−トコフェロール 0.1
酵母エキス(バイオダインEMPPTM:日本ジェネティクス社製) 5.0
パラオキシ安息香酸エステル 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 1.0
アルギン酸カルシウム粉末 1.0
香料 適量
本発明のシート状化粧料の構成を示した図である。 本発明におけるシート状基材の各形状を示した図である。 本発明においてシート状基材が皮脂吸収性シートである場合の実施形態を示した図である。 本発明においてシート状基材がウェットシートである場合の実施形態を示した図である。
符号の説明
10 シート状化粧料
12 シート状基材
14 油性固形化粧料
16 保護フィルム
112 皮脂吸収性シート
212 ウェットシート
312 裏打ちシート

Claims (6)

  1. 融点が45℃以上のワックスを含む油性固形化粧料をシート状基材表面の全部又は一部に担持させたことを特徴とするシート状化粧料。
  2. 請求項1に記載のシート状化粧料において、該ワックスを油性固形化粧料中5〜30質量%含むことを特徴とするシート状化粧料。
  3. 請求項1又は2に記載のシート状化粧料において、シート状基材が、皮脂吸収性シートであることを特徴とするシート状化粧料。
  4. 請求項1又は2に記載のシート状化粧料において、シート状基材が、液状組成物が含侵されたウェットシートであることを特徴とするシート状化粧料。
  5. 請求項3に記載のシート状化粧料を用いる化粧直し方法において、皮脂吸収性シート表面の油性固形化粧料が担持されていない部分にて、肌の皮脂や汚れを吸収後、油性固形化粧料部分を擦り付けることを特徴とする化粧直し方法。
  6. 請求項4に記載のシート状化粧料を用いる化粧直し方法において、ウェットシート表面の油性固形化粧料が担持されていない部分にて、肌の皮脂や汚れを拭き取り後、油性固形化粧料部分を擦り付けることを特徴とする化粧直し方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178834A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 P & P F:Kk 固形洗浄組成物
JP2012153666A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Kao Corp シート状化粧料
JP2017502954A (ja) * 2013-12-23 2017-01-26 ロレアル 複合化粧用組成物

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