JP2007015891A - 表示装置の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 積層母基板をスクライブ・アンド・ブレーク方法で個々の単一表示装置基板に効率よく分離する。
【解決手段】 積層母基板PN1の第1の基板SUB1に所定のスクライブ線SBLを加工し、このスクライブ線SBLを開き割りブレーク機構OCBで回動加圧してスクライブ線SBLの開裂を進行させて分断し、続いて前記積層母基板PNの第2の基板SUB2を前記第1の基板SUB1と同様な工程を経て分断し単位表示装置基板を製造する。
【選択図】 図3
【解決手段】 積層母基板PN1の第1の基板SUB1に所定のスクライブ線SBLを加工し、このスクライブ線SBLを開き割りブレーク機構OCBで回動加圧してスクライブ線SBLの開裂を進行させて分断し、続いて前記積層母基板PNの第2の基板SUB2を前記第1の基板SUB1と同様な工程を経て分断し単位表示装置基板を製造する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、積層母基板から個々の単位表示装置基板を分離する表示装置の製造方法及び製造装置に関する。
平板型の表示装置は、複数の単位表示装置の画素領域を作り込んで貼り合わせた第1の基板(一般にガラス基板、以下単に基板)と第2の基板からなる2枚の大形基板(積層母基板)を個々の単位表示装置基板に分離し、該画素領域から引き出された端子に駆動回路を組み込んで表示装置を構成している。この積層母基板を個々の単位表示装置基板に分離するには、例えば「特許文献1」に記載されたように、第1の基板にスクライブ(Scribe)線を加工し、表裏反転後該スクライブ線に沿ってブレーク(Brake)する。次いで、第2の基板にスクライブ線を加工し、再度表裏反転し、このスクライブ線に沿ってブレークする。その後、端子部分を露出させるための周辺部分を破材として除去する。
このブレークでは、スクライブ線を加工した積層母基板をゴムやスポンジ等のクッションシートの上にステンレス板などの金属板を敷いたブレークテーブル上に、ブレークするスクライブ線を該ブレークテーブル側にして載置し、スクライブ線に沿って該スクライブ線と反対側からゴム材等からなるブレークバーで叩く、または押し圧力を加えてブレークする、所謂スクライブ・アンド・ブレーク方法が採用されている。
又、「特許文献2」ではスクライブ線を挟んで一対のクランプでそれぞれ積層ガラス基板を挟持し、前記クランプの一方を回動させてスクライブ線でブレークするスクライブ・アンド・ブレーク方法が開示されている。
図9は従来のスクライブ・アンド・ブレーク方法におけるスクライブ線の加工例の説明図である。ここでは、2枚の基板SUB1とSUB2からなる積層母基板PNから計12枚の単位表示装置基板PNLを採る場合を例として示す。第1の基板SUB1の露呈した主面にはX方向に4本、Y方向に4本の計8本のスクライブ線SBL1を加工し、第2の基板SUB2の露呈した主面に加工されるスクライブ線SBL2は、第1の基板SUB1のスクライブ線と同一位置に加工される8本のスクライブ線の他にさらに4本のスクライブ線が加工される。したがって、スクライブ線は表裏合計で20本必要となる。
すなわち、積層母基板PNの周辺には第1および第2の基板で表裏同一位置にスクライブ線が加工され、このスクライブ線で分離される部分は破材となる。また、積層母基板PNの内側に加工されるスクライブ線は表裏で同一位置に加工されるものと、第2の基板SUB2にのみスクライブ線SBL1と異なる位置にスクライブ線が加工されものとがある。第2の基板SUB2にのみ加工されるスクライブ線と第1の基板のスクライブ線と一致するスクライブ線との間の基板は個々の単位表示装置基板PNLの端子部を露出させるために除去される破材となる。又、単位表示装置基板PNLはそれぞれ電極パターンのような表示領域ARNを備えている。
図10乃至図12は図9に示す積層母基板PNのスクライブ及びブレーク工程を説明するための図で、図10は工程図、図11はスクライブ工程の斜視図、図12はブレーク工程の斜視図を示す。
図10乃至図12において、被加工物である積層母基板PNをスクライブ定盤SSP上に第1基板SUB1が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
図10乃至図12において、被加工物である積層母基板PNをスクライブ定盤SSP上に第1基板SUB1が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
次に、積層母基板PNのアライメントマークを検出し、スクライブホイールSWHで第1基板SUB1の主面にスクライブ加工を行う〔図10(a)、図11〕。
必要なスクライブ線SBL1を加工した後、このスクライブ定盤SSPの真空を解除し、積層母基板PNを次工程〔図10(b)〕に搬送する。
この搬送工程で前記積層母基板PNを反転しブレーク定盤BSP上に第2基板SUB2が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
このブレーク定盤BSPはアルミ等の金属製定盤BSPM上に均一厚さのクッション材BSPCを設け、更にその上にステンレス板のような塑性金属板BSPPを積層した構成である。
次に、ブレークバーBRBで前記スクライブ線SBL1に対応する第2基板SUB2の主面を加圧し、スクライブ線SBL1の開裂を進行させてスクライブ線SBL1で分断する〔図10(b)、図12〕。
次に、真空を解除して積層母基板PNを反転させることなく次工程〔図10(c)〕に搬送し、スクライブ定盤SSPに載置して真空保持し、第2基板SUB2の主面にスクライブ加工を行う。スクライブ加工後、前記積層母基板PNを反転しブレーク定盤BSP上に第1基板SUB1が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
次に、ブレークバーBRBで前記スクライブ線SBL2に対応する第1基板SUB12の主面を加圧し、スクライブ線SBL2の開裂を進行させてスクライブ線SBL2で分断する〔図10(d)、図12〕。
図13及び図14は、スクライブ工程及びブレーク工程の説明図で、図13(a)はスクライブ工程の正面図、図13(b)は側面図、図14はブレーク工程の正面図で、これ等各図は前述した図と同一部分には同一記号を付してある。
図13(a)、(b)に示すスクライブ工程では、スクライブ定盤SSP上に真空吸着保持された積層母基板PNの第1基板SUB1の主面にスクライブホイールSWHを回転加圧してスクライブ線SBL1を形成する。ホイール刃先による加圧によってガラス表面に高密度化領域が発生し、その後垂直クラックが発生することでスクライブ線が形成される。スクライブ深さは第1基板SUB1の厚さの10〜15%程度で、これが高浸透刃ホイールでは80%程度となることも知られている。
図14に示すブレーク工程では、第1基盤SUB1の主面にスクライブ線SBL1を形成した積層母基板PNをブレーク定盤BSP上に第2基板SUB2の主面が上(外)側となるように真空吸着保持する。
次に、スクライブ線SBL1に対応する第2基板SUB2の主面をブレークバーBRBで瞬間加圧する。このブレークバーBRBは基板と接触する刃先にゴム部材BRBRを備えている。ブレークバーBRBの瞬間加圧により積層母基板PN、ブレーク定盤BSPの塑性金属板BSPP及びクッション材BSPCが瞬間的に撓み、曲げ応力が発生し前記スクライブ線の開裂が進行し、分断される。
特開平6−48755号公報
特開平6−3633号公報
従来のスクライブ・アンド・ブレーク法では、スクライブ線の加工とブレークは全て積層母基板をスクライブテーブルやブレークテーブル上に水平に載置して行われる。そのため、積層母基板を構成する第1の基板と第2の基板のそれぞれにスクライブ線を加工する工程、第1の基板と第2の基板のそれぞれをブレークする工程はすべてスクライブテーブルやブレークテーブルに対して反転させる工程が必要となる。したがって、煩雑な工程を複数経ることになり、その途上で基板の破壊、クラックの発生頻度が多くなって、結果的に歩留り向上の阻害要因となっている。
これに対処するため、搬送時の積層母基板PNの反転工程を無くした無反転方式も提案されている。
しかしながら、従来の製造方法、装置では形成された単位表示装置基板PNLの端面形状不良の発生及びブレーク定盤の塑性金属板の損傷が大きいという問題があった。
しかしながら、従来の製造方法、装置では形成された単位表示装置基板PNLの端面形状不良の発生及びブレーク定盤の塑性金属板の損傷が大きいという問題があった。
すなわち、単位表示装置基板PNLの端面形状を決定するブレーク工程では、ゴム製刃先を持つブレークバーの損傷、ブレーク定盤の塑性金属板の損傷等の影響を受け易く、端面のえぐれ形状や貝殻状割れ等の端面形状不良が発生する問題があった。又、ブレーク工程ではスクライブ線そのものに力が加わるため、スクライブ工程で既に発生していた或いはブレークバーの加圧による開裂の進行と共に新たに発生したガラス切り粉、ガラス片がブレーク定盤上に落下し、これにより塑性金属板を損傷する等の問題があった。
本発明は、従来技術における上記した様な種々の問題を解消することにあり、積層母基板をスクライブ・アンド・ブレーク法で個々の単位表示装置基板に効率よく分離するための表示装置の製造方法及び製造装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明ではブレーク工程でスクライブ線をブレークバーと対面する配置とし、かつスクライブ線を挟んで左右方向への引っ張り力と背面側への加圧の合成力による回動加圧によりスクライブ線の開裂を進行させて分断することを特徴とする。
以上に記した積層母基板のスクライブ工程及びブレーク工程は、積層母基板やこれを分割したものの周縁に存在する不要部分を破材として切り離して破棄する工程にも適用できる。また、N個(Nは1より大きい自然数)の表示領域が形成された積層母基板からM個(MはNより小さい自然数)の表示領域を含む短冊状の積層母基板(サブ積層母基板)を切り離す工程にも適用できる。サブ積層母基板が複数の表示領域を含む場合、これを表示領域毎に、個々の単位表示装置基板(破材となる部分を含む)に分離する工程にも適用できる。さらに、単位表示装置基板に含まれる前記一対の基板の少なくとも一方から不要部分を破材として分離する工程にも適用できる。
請求項1の発明によれば、ブレーク工程ではスクライブ線の開口側をブレーク定盤と反対側に配置して分断するため、ガラス切り粉、ガラス片がブレーク定盤に落下する恐れは無く、従ってブレーク定盤の損傷を回避できる。
又、スクライブ線の開裂の進行、分断を回動加圧して行うため、分断された端面形状が良好となり、高品位の表示装置を提供できる。
又、スクライブ線の開裂の進行、分断を回動加圧して行うため、分断された端面形状が良好となり、高品位の表示装置を提供できる。
請求項2の発明によれば、スクライブ線の一端から他端にかけて順次分断するため、分断がスムースとなり、しかも分断された端面形状が良好で高品位の表示装置を提供できる。
請求項3の発明によれば、スクライブ線の全長に亘って略同時に略均一の回動加圧力で分断することができ、分断時間の短縮が図れると共に分断された端面形状が良好となって高品位の表示装置を提供できる。
請求項4の発明によれば、スクライブ線の形成された主面側から回動加圧して開裂分断する開き割りブレーク機構を具備することにより、ブレーク定盤の損傷を回避でき、更には端面形状の良好な高品位の表示装置を提供できる。
請求項5の発明によれば、スクライブ線の延長方向に沿って開き割りブレーク機構を複数並列配置したことで分断がスクライブ線の全長に亘って略同時に略均一の回動加圧力で実施することができ、分断時間の短縮が図れると共に分断された端面形状が良好となって高品位の表示装置を提供できる。
請求項6の発明によれば、開き割りブレーク機構を具備することにより、被加工物の主面を回動加圧することでブレーク定盤の損傷を回避でき、更には端面形状の良好な高品位の表示装置を提供できる。
請求項7の発明によれば、回動加圧がスムースとなり端面形状の良好な高品位の表示装置を提供できる。
請求項8の発明によれば、非加工物の主面の損傷を防止出来ると共に、開裂分断を柔軟に行うことができ、高品位の表示装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態につき、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の製造方法によって個々の表示装置(表示パネルPNL)に分断される積層母基板PNとその主面内に形成された複数の表示領域の配列及びスクライブ線の加工形態の一例の説明図である。
本実施例では表示装置の一例として液晶表示装置に本発明による製造方法を適用する。以下に述べる積層母基板PNとは、一対の基板SUB1,SUB2を互いに対向させて貼り合わせて形成され、これらの基板間には複数の表示領域ARNが形成される。これら複数の表示領域ARNは、積層母基板PNを以下に述べるスクライブ工程及びブレーク工程を通して分割することにより、互いに分断される。これにより、積層母基板PNから前記表示領域の一つを夫々有する複数の表示装置(表示パネル)PNLが得られる。
液晶表示装置の製造工程における積層母基板の一例において、前記複数の表示領域の各々は積層母基板をなす一対の基板間にシール剤で仕切られた複数の空間として形成される。又、電子放出型表示装置の製造工程における積層母基板の一例において、前記複数の表示領域の各々は前記一対の基板間にフリット・ガラスで仕切られ且つ夫々排気された複数の空間として形成される。
このように、一対の基板間に複数の表示領域を形成し且つ当該一対の基板を互いに対向させて貼り合わせる作業は、表示装置の製造における前工程にて行われる。
なお、本発明の実施例で述べる液晶表示装置の製造方法は、その前工程にて貼り合わせられる前に一対の基板の一方にシール剤で囲まれて形成された複数の表示領域(となる部分)の各々に液晶組成物を予め滴下した後、一対の基板を貼り合わせて表示領域毎に液晶組成物を当該基板間に封入する液晶滴下法にも適用できる。
図1に示された積層母基板PNは、前記前工程にて、マザーガラスとして用意された2枚のガラス基板SUB1,SUB2の一方の内面に複数の表示領域(その夫々に応じた複数の電極パターン)ARNを形成し、且つこの内面にガラス基板の他方の内面を対向させて当該2枚のガラス基板を貼り合わせる。積層母基板PNをなす2枚のガラス基板SUB1,SUB2は、下端及び左端に示される積層母基板PNのX方向及びY方向沿いの側面図の如く、主面の面積が互いに略等しく(加工誤差を含めて)、且つ夫々の端部を揃えて貼り合わされる。
図1に示される積層母基板PNの一例には、その主面内に9個の表示領域ARNが3行×3列で形成される。これらの表示領域ARNは、積層母基板PNに施されるスクライブ工程にて積層母基板PNをなす2枚の基板(ガラス基板)SUB1,SUB2の主面に夫々形成されるスクライブ線SBL1,SBL2のX方向に延びる一対とこのX方向と交差するY方向に延びる一対とで囲まれた夫々の領域に形成される。個々の表示パネルとして切り出される当該表示領域ARNは、以降の説明にて、単位表示装置基板PNLという名称でも呼ぶ。また、ガラス基板SUB1,SUB2のスクライブ線SBL1,SBL2から外端部側の領域は、破材として廃棄される。
積層母基板PNは、その主面を重力方向に向けてスクライブ定盤上に載置される。この状態で、積層母基板PNのスクライブ工程が開始される。積層母基板PNをなす第1の基板SUB1の主面(第2の基板SUB2とは反対側にある積層母基板PNの主面の一方ともなる外面)には、スクライブ線SBL1が形成される。スクライブ線SBL1は、第1の基板SUB1の主面に「溝」として形成される。この溝は、第2の基板SUB2に対向する第1の基板SUB1の内面に向かうが、第1の基板SUB1の内面に到ることは稀であり、一般にはこの溝(スクライブ線SBL1)の形成のみで第1の基板SUB1が分断されることはない。
積層母基板PNをなす第2の基板SUB2の主面(第1の基板SUB1とは反対側にある積層母基板PNの主面の他方ともなる外面)においても、スクライブ線SBL2は、これにより第2の基板SUB2を分断することのない深さの「溝」として形成される。第1の基板SUB1の主面に形成されたスクライブ線SBL1の「溝」は、続くブレーク工程にて第1の基板SUB1の内面に到り、この第1の基板SUB1を所望の位置(スクライブ線SBL1が形成された位置)で分断する。
第2の基板SUB2の主面に形成されたスクライブ線SBL2の「溝」も、続くブレーク工程にて第2の基板SUB2の内面に到り、この第2の基板SUB2を所望の位置(スクライブ線SBL2が形成された位置)で分断する。積層母基板PNの主面沿いに形成された複数の単位表示装置基板PNLの各々は、スクライブ線SBL1を開裂(Cleave)させるブレーク工程で第1の基板SUB1を分割し、且つスクライブ線SBL2を開裂させるブレーク工程で第2の基板SUB2を分割して初めて、隣接する他の単位表示装置基板PNL又は破材となる部分から切り離される。
図1に示された積層母基板PNには、そのX方向(長辺)沿い及びY方向(短辺)沿いに夫々3個の単位表示装置基板PNLが並べて形成され、その周縁(4辺)は破材として破棄される。従って、この積層母基板PNから合計9個の単位表示装置基板PNLを切り出す過程で、第1の基板SUB1には、8本のスクライブ線SBL1が、X方向に延びる4本とY方向に延びる4本とで形成される。また、第2の基板SUB2にも、8本のスクライブ線SBL2が、X方向に延びる4本とY方向に延びる4本とで形成される。
本発明では、このように図示される合計16本のスクライブ線SBL1,SBL2のX方向又はY方向のいずれかに延びる8本を、第1の基板SUB1及び第2の基板SUB2に順次形成し且つこれらの溝をブレーク工程により開裂させて、単位表示装置基板PNLを3個ずつ含む積層母基板PNに分け、更にこのように分割された積層母基板PNをその主面内にて例えば90°回転させた後、Y方向又はX方向のいずれかに延びる残り8本のスクライブ線SBL1,SBL2を分割された積層母基板PNに順次形成し且つこれらの溝をブレーク工程により開裂させて、3個の単位表示装置基板PNLを得ることも可能である。
又、切り出された個々の単位表示装置基板PNLは、これに含まれる第1の基板SUB1及び第2の基板SUB2の一方がその他方から部分的に突出するように加工される構成もある。この一方の基板が他方の基板から突き出た部分には、表示装置の駆動に係る信号や電力を受ける端子を形成でき、又はこれらを受けて表示装置を駆動させる集積回路素子を搭載する部位とすることができる。このため、第1の基板SUB1及び第2の基板SUB2の一方の他方から突き出た部分は、これらの基板間に形成される表示領域に対して、これに対応する端子領域とも呼ばれる。
更に、本発明におけるスクライブ工程からブレーク工程が、積層母基板PNを反転させることなく(貼り合わされた2つの基板の位置を変えることなく)行えることも、非加工物の主面の損傷を防止出来る一因となる。
図2乃至図6は図1に示す積層母基板PNのスクライブ及びブレーク工程を説明するための図で、図2は工程図、図3はブレーク工程を説明する正面図、図4は図3の側面図、図5は図3の要部側面図、図6は図3の一部を拡大して示す模式図である。図2乃至図6において、被加工物である積層母基板PNをスクライブ定盤SSP上に第1基板SUB1が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
次に、積層母基板PNのアライメントマークを検出し、スクライブホイールSWHで第1基板SUB1の主面にスクライブ加工を行う〔図2(a)〕。
次に、必要なスクライブ線SBL1を加工した後、このスクライブ定盤SSPの真空を解除し、積層母基板PNを次工程〔図2(b)〕に搬送する。この搬送工程では、前記積層母基板PNを反転することなくブレーク定盤BSP上に第1基板SUB1が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
このブレーク定盤BSPは、アルミ等の金属製定盤BSPM上に均一厚さのクッション材BSPCを設け、更にその上にステンレス板のような塑性金属板BSPPを積層した構成である。このブレーク定盤BSP上に固定された積層母基板PNの第1基板SUB1の分断を行う。
この分断は、その詳細を図3乃至図6に示す開き割りブレーク機構OCBで前記スクライブ線SBL1の左右の主面を回動加圧し、前記被加工物PNの前記スクライブ線SBL1の開裂を進行させてスクライブ線SBL1で第1基板SUB1の一部を分断する〔図2(b)〕。分断された第1基板SUB1の一部は第2基板SUB2で保持されているため積層母基板PNから分離することは無い。
次に、真空吸着を解除して積層母基板PNを反転させて次工程〔図2(c)〕に搬送し、スクライブ定盤SSPに載置して真空吸着し、第2基板SUB2の主面にスクライブ加工を行う。このスクライブ加工後、前記積層母基板PNを反転することなくブレーク定盤BSP上に第2基板SUB2が上側となるように載置し、位置決め後真空吸着する。
次に、開き割りブレーク機構OCBで前記スクライブ線SBL2の左右の主面を回動加圧し、前記積層母基板PNの前記第2基板SUB2のスクライブ線SBL2の開裂を進行させて前記第2基板SUB2をスクライブ線SBL2で分断する〔図2(d)〕。この分断により、9個の単位表示装置基板PNLと、16個の破材に分割する。
次に、前記開き割りブレーク機構OCBによる分断方法を第1基板SUB1側の例をもとに図3乃至図6で更に詳細に説明する。
先ず、図3は前述したようにブレーク工程を説明する正面図、図4は図3の側面図であり、これら各図に示すように、ブレーク定盤BSP上に載置された積層母基板PNに対し前記開き割りブレーク機構OCBを対面配置する。すなわち、第1基板SUB1のスクライブ線SBL1の形成された主面と前期開き割りブレーク機構OCBを対面させる。
この開き割りブレーク機構OCBの構成は、前記第1基板SUB1に接触するゴムブロックBCBRを下端に備えた一対のブレークカムブロックBCBと、このブレークカムブロックBCBを夫々駆動する一対の押圧ヘッドPRHと、この押圧ヘッドPRHの動力源のエアシリンダーAICと、このエアシリンダーAICを固定すると共に第1の直動カムシステムTRS1を介して前記押圧ヘッドPRHを摺動(上下動)可能に取り付けた板状の取付基板BLHと、前記ブレークカムブロックBCBと前記取付基板BLH間に介挿固定された複数の第2の直動カムシステムTRS2と、前記一対のブレークカムブロックBCB間に取り付けられた引張りバネTBAと、前記一対の押圧ヘッドPRH間に配置されかつ前記取付基板BLHに固定されたガイド板GUPと、前記押圧ヘッドPRHの下端側に配置されたカム機構CAFとを備え、このカム機構CAFは前記ブレークカムブロックBCBの傾斜面BCBH及び前記ガイド板GUPを夫々摺動する構成となっている。
又、前記第2の直動カムシステムTRS2の移動軸は前記押圧ヘッドPRHの移動方向に対し傾斜して交叉する方向で配置され、この傾斜は前記ブレークカムブロックBCBの傾斜面BCBHと略直交する方向となっている。この第2の直動カムシステムTRS2は、その一例の詳細を図5に示すように、直動カムシステムTRS2のレールTRSLをネジNEJ1で前記傾斜を持たせて取付基板BLHと、又これと組み合わせのブロックTRSBはネジNEJ2でブレークカムブロックBCBに夫々固定している。又、前記第1の直動カムシステムTRS1は前記第2の直動カムシステムTRS2と同様な構成である。又、符号BHPは保持基板で、複数、この例では3組の開き割りブレーク機構OCBをスクライブ線の延長方向に沿って並列配置する部材である。
このような構成の開き割りブレーク機構OCBによる分断は、先ず一対のブレークカムブロックBCBの中心を第1基板SUB1のスクライブ線SBL1との位置合わせを行う。次に、エアシリンダーAICを始動して前記押圧ヘッドPRHを下降させ、カム機構CAFをブレークカムブロックBCBの傾斜面BCBH及びガイド板GUPに当接しそのまま下降を続ける。この下降により前記ブレークカムブロックBCBは下降と共に引っ張りバネTBAに抗して第2の直動カムシステムTRS2の移動軸に沿って移動し第1基板SUB1の主面にゴムブロックBCBRが当接する。
更に下降を続けると、第1基板SUB1には図6の矢印P1で示す方向の力、すなわち主面の背面側への押圧力と、前記移動軸方向への押し開き力の二つの合成された力、の回動加圧によりスクライブ線SBL1の開裂を進行させる。この開裂の進行は、前述のように第1基板SUB1を回動加圧すると、前記第1基板SUB1自体とブレーク定盤BSPの塑性金属板BSPP及びクッション材BSPCの夫々が半径Rの大きな曲げ動作を受け、前記スクライブ線SBL1の垂直クラックに曲げ応力が発生し、クラックが浸透することで行われる。
分断が完了したら前記押圧ヘッドPRHを上昇させ、カム機構CAFとブレークカムブロックBCB及びガイド板GUPとの係合を解除し、ブレークカムブロックBCBを第1基板SUB1の主面から退避させ、このスクライブ線のブレーク工程を終わる。この第1基板SUB1の全てのスクライブ線SBL1の分断が完了したら真空吸着を解除し、第1基板SUB1のブレーク工程を終了する。
この第1基板SUB1のブレーク工程終了後、第2基板SUB2に対して前述した第1基板SUB1側と同様にスクライブ及びブレークの各工程を行い、第2基板SUB2側のスクライブ線の開裂を進行させて第2基板SUB2を分断する。この第2基板SUB2の分断に伴い、既に分断されている第1基板SUB1とで単位表示装置基板PNLを製造する。
図7及び図8は、本発明の表示装置の製造装置の他の実施例を示し、図7は正面図、図8は図7の側面図で、両図共に概略構成で、かつ前述した図と同じ部分には同一記号を付してある。図7及び図8において、開き割りブレーク機構OCBを複数並設配置して装着した保持基板BHPが側壁SAWに第3の直動カムシステムTRS3を介して上下動可能に取り付けられている。この第3の直動カムシステムTRS3は前記第2の直動カムシステムTRS2と同様な構成である。又、保持基板BHPは複数並設配置された開き割りブレーク機構OCBの略中央部でボールネジBOSの一端側と係合され、このボールネジBOSの他端側は架台天板BLFに固定されたサーボモータSAMに直結されている。更に、被加工物の積層母基板PNを載置するブレーク定盤BSPはスクライブ線の延長方向と略直交する方向への移動と、回転可能の構成となっている。
この装置による第1基板SUB1の分断の一例を説明すると、ブレーク定盤BSP上に配置された積層母基板PNの第1基板SUB1の主面の任意の1本のスクライブ線を、複数並設配置された開き割りブレーク機構OCBのブレークカムブロックBCBに位置合わせする。この位置合わせはブレーク定盤BSPを回転及び移動させることで行う。
次に、サーボモータSAMを始動し保持基板BHPを直動カムシステムTRS3に沿って下降させ、複数並設配置された開き割りブレーク機構OCBのブレークカムブロックBCBのゴムブロックBCBRを第1基板SUB1の主面の前記1本のスクライブ線の左右に当接する。
次に、複数並設配置された開き割りブレーク機構OCBをスクライブ線の始端側から終端側に向かって順次作動させ、始端側から順次分断する。
次に、複数並設配置された開き割りブレーク機構OCBをスクライブ線の始端側から終端側に向かって順次作動させ、始端側から順次分断する。
このスクライブ線の分断が完了したら、サーボモータSAMを動作させて保持基板BHPを上昇させ、開き割りブレーク機構OCBを第1基板SUB1の主面から分離する。第1基板SUB1の主面の残りの全スクライブ線のそれぞれを前述と同様の工程で分断する。第1基板SUB1の主面の全スクライブ線の分断が完了したらブレーク定盤BSPの真空吸着を解除し、積層母基板PNを次工程へ移動させる。以後、前述と同様な工程で第2基板SUB2の主面の全スクライブ線の分断を行い、単位表示装置を製造する。
ここで、前記複数並設配置された開き割りブレーク機構OCBの配置数及び配列間隔等は、積層母基板PNの外形寸法、基板厚さ、基板材質等を基に決めればよい。
実施例3は、図7及び図8に示す装置で任意の1本のスクライブ線に対する回動加圧による分断を、配置された全開き割りブレーク機構OCBで略同時に行う製造方法である。この実施例3では、前述の実施例2が回動加圧による分断を端面側から順次行うのに対し、スクライブ線の略全長にわたって略同時に行う事で分断時間の短縮を図ることができる。ここで、前述の実施例の積層母基板のスクライブ工程及びブレーク工程は、積層母基板やこれを分割したものの周縁に存在する不要部分を破材として切り離して破棄する工程にも適用できる。
また、N個(Nは1より大きい自然数)の表示領域が形成された積層母基板からM個(MはNより小さい自然数)の表示領域を含む短冊状の積層母基板(サブ積層母基板)を切り離す工程にも適用できる。サブ積層母基板が複数の表示領域を含む場合、これを表示領域毎に、個々の単位表示装置基板(破材となる部分を含む)に分離する工程にも適用できる。さらに、単位表示装置基板に含まれる前記一対の基板の少なくとも一方から不要部分を破材として分離する工程にも適用できる。
なお、前述の実施例では液晶表示装置のガラス基板を例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、大サイズの積層母基板を用いる各種の表示装置、あるいはその他の積層基板の分離にも同様に適用可能であることは言うまでもない。
PN・・・・積層母基板、PNL・・・・単位表示装置基板、SUB1・・・・第1の基板、SUB2・・・・第2の基板、SBL1,SBL2・・・・スクライブ線、BSP・・・・スクライブ常盤、BCB・・・・ブレークカムブロック、PRH・・・・押圧ヘッド、TRS1〜TRS3・・・・直動カムシステム、BCBR・・・・弾性部材、CAF・・・・カム機構、OCB・・・・開き割りブレーク機構、BLH・・・・取付基板、BHP・・・・保持基板。
Claims (8)
- 各主面を外側にして貼り合わされた第1基板及び第2基板と該基板間に形成された少なくとも一つの表示領域とを含む被加工物を、該被加工物の第1基板の主面を上方にして被加工物をスクライブ定盤上に載置する第1の載置工程と、
前記第1基板の主面に第1スクライブ線を形成する第1スクライブ工程と、
前記被加工物を前記第1スクライブ線を上方にしてブレーク定盤上に載置する第2の載置工程と、
前記被加工物の前記スクライブ線に沿った前記主面を回動加圧し、前記第1基板を前記第1スクライブ線の開裂を進行させで分断する第1ブレーク工程と、
前記被加工物を反転してスクライブ定盤上に載置する第3の載置工程と、
前記第2基板の主面に第2スクライブ線を形成する第2スクライブ工程、及び
前記被加工物の前記第2スクライブ線に沿った前記主面を回動加圧し、前記第2基板を前記第2スクライブ線の開裂を進行させて分断する第2ブレーク工程をこの順に行い、
前記被加工物の前記少なくとも一つの表示領域が形成された部分とこれに隣接する部分とを分離する表示装置の製造方法。 - 前記スクライブ線の開裂の進行による分断を前記スクライブ線の一端から他端にかけて順次行うことを特徴とする請求項1記載の表示装置の製造方法。
- 前記スクライブ線の開裂の進行による分断を前記スクライブ線の全長に亘って略同時に行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置の製造方法。
- 各主面を外側にして貼り合わされた第1基板及び第2基板と該基板間に形成された少なくとも一つの表示領域とを含む被加工物を、該被加工物の前記少なくとも一つの表示領域が形成された部分とこれに隣接する部分とを分離する表示装置の製造装置であって、
前記基板の主面にスクライブ線を形成するスクライブ機構と、形成された前記スクライブ線をこのスクライブ線の形成された主面側から前記スクライブ線を中心に左右への引張と主面後方への押圧の合成された回動加圧により前記スクライブ線の開裂を進行させ分断する開き割りブレーク機構と、前記被加工物を搬送する搬送機構と、前記スクライブ時に前記被加工物を載置するスクライブ定盤と、前記ブレーク時に前記被加工物を載置するブレーク定盤と、前記搬送時に前記被加工物を反転する反転機構とを備えたことを特徴とする表示装置の製造装置。 - 前記開き割りブレーク機構を前記スクライブ線の延長方向に複数並設配置したことを特徴とする請求項4に記載の表示装置の製造装置。
- 前記開き割りブレーク機構は、前記被加工物の主面に略垂直に上下動する押圧ヘッドと、この押圧ヘッドを上下動する動力源と、この動力源を固定保持すると共に前記押圧ヘッドを摺動自在に保持する取付基板と、前記押圧ヘッドの押圧により前記被加工物の主面を回動加圧する一対のブレークカムブロックと、前記押圧ヘッドの移動方向に対し傾斜して交叉する方向に移動軸を有し、かつ前記ブレークカムブロックと前記取付基板間に介挿取り付けられた直動カムシステムとを備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の表示装置の製造装置。
- 前記開き割りブレーク機構は、前記押圧ヘッドと前記ブレークカムブロックとがカム機構を介して係合することを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の表示装置の製造装置。
- 前記一対のブレークカムブロックは、前記被加工物の主面に接触する部位に弾性部材を備えたことを特徴とする請求項4乃至7の何れかに記載の表示装置の製造装置。
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JP2005199574A JP2007015891A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 表示装置の製造方法及び製造装置 |
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JP2016022737A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-02-08 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 貼り合わせ基板の分断装置およびブレーク刃 |
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2005
- 2005-07-08 JP JP2005199574A patent/JP2007015891A/ja active Pending
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