JP2007014932A - シュレッダーの破砕片回収ユニット - Google Patents

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Yasushi Sezaki
康氏 瀬崎
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Abstract

【課題】 シュレッダー内の回収スペースを有効に活用することができ、しかも破砕後の処理を容易にすることが可能なシュレッダーの破砕片回収ユニットを提供する。
【解決手段】 紙及び硬質材料を破砕可能で、破砕された紙片及び硬質材料片を分別回収するシュレッダーに取り付けられる回収ユニットであって、上部に開口を有し、破砕された紙片D及び硬質材料片Eの回収スペースSに配置される回収箱7と、回収箱7内に着脱可能に収容され、回収箱7の開口よりも小さい開口を上部に有する小容器19とを備え、硬質材料片Eは、小容器19に回収され、紙片Dは、回収箱7の内部空間のうち小容器19が占める部分以外のスペースPに回収される、シュレッダーの破砕片回収ユニット。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンパクトディクス等の硬質材料及び紙を破砕可能で、破砕された紙片及び硬質材料片を分別回収するシュレッダーに取り付けられる破砕片回収ユニットに関する。
近年、機密情報は紙面に記載されるだけでなく、フレキシブルディスクやコンパクトディスク等の電子媒体に記録されることが多くなってきている。そのため、機密情報を処分するシュレッダーには、紙を破砕する機能に加え、上述したディスク等を破砕する機能が要求されている。また、近年、環境問題の観点から、単に紙及びディスクを破砕できるだけでなく、これらの分別回収の要求もある。
これに対して、特許文献1では、紙の投入口、及びディスク等の投入口の2つの投入口が形成されたシュレッダーが提案されている。また、このシュレッダーでは、破砕された紙片、及びディスク片が別々の回収箱に回収される。
実用新案登録第3096449号公報
上記のように、このシュレッダーでは、紙用及びディスク用の回収箱をそれぞれ設けている。しかしながら、一般的にディスク等の処理量よりも紙の処理量の方が大きいため、単に二つの回収箱を設けただけであれば、紙の回収箱が満杯であるにもかかわらず、ディスクの回収箱は容量に余裕のある状態であることがあり、シュレッダー内のスペースを有効に活用できないという問題があった。
これに対して、シュレッダー内の回収箱に仕切りを取り付け、この仕切りの位置をそれぞれの回収量に合わせて適宜変更するという方法も考えられる。しかしながら、単に仕切りを設けた場合、例えばディスクの破砕片のみを捨てたいときであっても、回収箱ごと取り出して紙片とともに捨てなければならないため、作業が面倒であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、シュレッダー内の回収スペースを有効に活用することができ、しかも破砕後の処理を容易にすることが可能なシュレッダーの破砕片回収ユニットを提供することを目的とする。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、紙及び硬質材料を破砕可能で、破砕された紙片及び硬質材料片を分別回収するシュレッダーに取り付けられる破砕片の回収ユニットであって、上部に開口を有し、破砕された紙片及び硬質材料片の回収スペースに配置される回収箱と、前記回収箱内に着脱可能に収容され、前記回収箱の開口よりも小さい開口を上部に有する小容器とを備え、硬質材料片は、前記小容器に回収され、紙片は、前記回収箱の内部空間のうち前記小容器が占める部分以外のスペースに回収される。
本明細書では、DVD,CD,フレキシブルディスク,MO,メモリカード等の電子媒体の他、プラスチック等の材料で形成された板材、例えばクレジットカードなど、シュレッダーで破砕可能なものを硬質材料と称することとする。
上記回収ユニットにおいては、小容器の開口周縁に係止部材が設けられ、係止部材が回収箱の開口周縁に係止することで、小容器が回収箱に固定されるように構成することが好ましい。
また、小容器の高さは、回収箱の深さよりも小さいことが好ましい。
本発明に係るシュレッダーの破砕片回収ユニットによれば、シュレッダー内の回収スペースを有効に活用することができ、しかも破砕後の処理を容易にすることができる。
以下、本発明に係るシュレッダーの回収ユニットの一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るシュレッダーの側面断面図、図2は図1の平面図、図3は図1のシュレッダーの一部切欠斜視図である。
本実施形態に係るシュレッダーは、紙のみならず、CD等の硬質材料も破砕可能に構成されている。図1に示すように、このシュレッダー1は、破砕用のカッタユニット3,5、これを駆動するモータ(図示省略)、及び紙等の破砕片を回収する回収箱7を備えており、これらが筐体9内に配置されている。
図1及び図2に示すように、筐体9の上面には、前面側(図2の下側)から紙用投入口11及び硬質材料用投入口13がこの順で形成されており、これら投入口のいずれか一方は、カバーユニット15によって塞がれている。紙用投入口11の下方には、紙を破砕するカッタユニット3が配置されている。このカッタユニット3は、平行に並ぶ一対の円筒型のカッタ3a,3bを有している。各カッタ3a,3bの外周面には刃が形成され、これらの刃が互いに噛み合うように回転可能となっている。そして、投入された紙は、両カッタ3a,3bの回転に伴ってこれらの間に巻き込まれながら破砕され、下方に落下して回収される。
また、硬質材料用投入口13の下方にも、紙用投入口11と同様にカッタユニット5が配置されている。このカッタユニット5で破砕された硬質材料は、紙用カッタユニット3で破砕された紙片よりも後側に落下する。すなわち、破砕された紙片と硬質材料片とは異なる位置に落下し、後述するように、分別回収される。
破砕された紙片D及び硬質材料片Eは、筐体9の下部に形成された回収スペースSに落下する。回収スペースSには、紙片D及び硬質材料片Eが回収される回収ユニットが配置されている。この回収ユニットは、上部が開口する回収箱7と後述する小容器19とを備えており、紙片D及び硬質材料片Eは回収箱7の開口へ落下するようになっている。すなわち、回収箱7の開口は、紙片D及び硬質材料片Eの両方の落下位置を含む大きさに形成されており、回収箱開口の前側に紙片Dが落下し、後側に硬質材料片Eが落下する。
そして、回収箱7には、硬質材料片のみを回収する小容器19が配置されている。図1〜図3に示すように、この小容器19は、左右(図1の紙面に垂直な方向)の幅が回収箱7とほぼ同じであり、前後(図1の左右方向)の長さが回収箱7の約半分である。小容器19の開口周縁にはフランジ(係止部材)21が形成されており、このフランジ21が回収箱7の開口周縁に係止することで小容器19が回収箱7に固定されている。このとき、小容器19は、回収箱7の後側に配置されており、これによって回収箱7開口の後側の約半分は、小容器19の開口によって占められている。また、小容器19の高さhは、回収箱7の深さHの約半分となっている。したがって、回収箱7の内部空間のうち、紙片が蓄積されるスペースPは、前側半分のスペースと、小容器19の下方のスペースとを合わせた部分になる。
次に、投入口を塞ぐカバーユニット15について説明する。図1及び図2に示すように、筐体9の上面には、平面視矩形状の凹部23が形成されており、この凹部23の底面に紙用投入口11及び硬質材料用投入口13が筐体9の左右方向に延びるように平行に形成されている。そして、凹部23には、透明の部材で形成された矩形状のカバー本体25が配置されている。このカバー本体25の左右方向の幅は、凹部23の幅とほぼ同じであり、前後方向の長さは凹部23の約半分となっている。また、凹部23の左右壁面には、前後方向に延びる溝27がそれぞれ形成されている。これに対応するように、カバー本体25の両側面にはそれぞれ突起29が形成されており、この突起29が凹部23の溝27に係合している。カバー本体上面の前後の縁部それぞれには傾斜面30が形成されており、これによって、カバー本体25を把持しやすいようになっている。
上記構成により、カバー本体25は、溝27に沿って凹部23内を前後方向にスライド可能となっている。そして、カバー本体25が凹部23の前側に配置されているときには、紙用投入口11を塞ぐ一方、凹部23の後側に配置されているときには、硬質材料用投入口13を塞ぐようになっている。
次に、上記のように構成されたシュレッダーの使用方法について説明する。まず、破砕の対象物に応じて、カバー本体25の位置を変更する。すなわち、紙を破砕する場合には、カバー本体25を把持して後側に移動し硬質材料用投入口13を塞ぐ。これにより、紙用投入口11が露出する。一方、硬質材料を破砕する場合には、カバー本体25を前側にスライドさせて紙用投入口11を塞ぎ、硬質材料用投入口13を露出させる。例えば、紙を破砕する場合には、カバー本体25を後側にスライドさせた後、シュレッダーのスイッチをオンにする。そして、カッターが回転し始めると紙用投入口11から紙を投入して破砕を行う。
そして、回収箱7における紙片の蓄積スペースP又は小容器19のいずれか一方が満杯になると、シュレッダー前面の扉17を開けて、回収箱7を取り出す。そして、小容器19が硬質材料で満杯であれば、小容器19のみを取り出して硬質材料片を捨てればよいし、紙の蓄積スペースPが満杯であれば小容器19を取り外して、回収箱7内の紙片を捨てればよい。
以上のように、本実施形態によれば、破砕された紙片及び硬質材料片の両方が落下する回収スペースSに回収箱7を設置し、その回収箱7において硬質材料片が落下する位置に小容器19を着脱可能に配置している。そのため、筐体9内に硬質材料片のみを回収する別個のスペースを設ける必要がなく、既存のスペースを活用することができる。
ここで、一般的に、紙の破砕量は、硬質材料の破砕量に比べてかなり多いが、本実施形態では、小容器19を次のように構成することで、紙片の破砕量に対応している。すなわち、本実施形態では、小容器19の開口を回収箱7よりも小さくし、その高さhを回収箱の深さHよりも浅くしている。そして、小容器19の開口周縁に形成されたフランジ21を、回収箱7の開口周縁に係止させることで、小容器19を回収箱7に固定し、回収箱7と小容器19との開口の高さを一致させている。このため、回収箱7の内部空間Pのうち、紙片の蓄積スペースは、前半分と小容器19の下方のスペースになる。したがって、回収箱7の容積のうち、約75%を紙の蓄積スペースとして使用することができるため、回収箱7内に小容器19を設置しても、紙片の蓄積スペースが大きく減少することはなく、回収箱7の内部空間を有効に活用することができる。
しかも、小容器19の取り付けは、小容器19の開口周縁に設けられたフランジ21を回収箱7の開口周縁に内側から係止させているだけであるので、特殊な回収箱7を準備する必要がなく、低コストで小容器19を取り付けることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記説明では、小容器19の開口周縁にフランジ21を設けて、これを回収箱7の開口周縁に係止しているが、小容器19が回収箱7に固定される限りは、固定方法については特には限定されない。例えば、L字形又はU字形の係止部材を小容器19の開口周縁に設け、これを回収箱7の開口周縁に引っかけるようにすることもできる。なお、上記説明では、小容器19の下方にも紙片が蓄積されるように構成されているが、紙片の蓄積量が増えた場合、小容器19が持ち上げられることがあるので、例えばクリップ等の固定手段で小容器19と回収箱7とを完全に固定するようにすることもできる。
また、小容器19の大きさは、上記説明に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。例えば、小容器19の幅、奥行き、深さ等は、予定している硬質材料の破砕量に合わせたものにすることができる。
本発明の一実施形態に係るシュレッダーの側面断面図である。 図1のシュレッダーの平面図である。 本発明の一実施形態に係るシュレッダーの一部切欠斜視図である。
符号の説明
1 シュレッダー
7 回収箱
19 小容器
21 フランジ(係止部材)

Claims (3)

  1. 紙及び硬質材料を破砕可能で、破砕された紙片及び硬質材料片を分別回収するシュレッダーに取り付けられる破砕片の回収ユニットであって、
    上部に開口を有し、破砕された紙片及び硬質材料片の回収スペースに配置される回収箱と、
    前記回収箱内に着脱可能に収容され、前記回収箱の開口よりも小さい開口を上部に有する小容器とを備え、
    硬質材料片は、前記小容器に回収され、
    紙片は、前記回収箱の内部空間のうち前記小容器が占める部分以外のスペースに回収される、シュレッダーの破砕片回収ユニット。
  2. 前記小容器の開口周縁には係止部材が設けられ、前記係止部材が前記回収箱の開口周縁に係止することで、前記小容器が前記回収箱に固定される、請求項1に記載のシュレッダーの破砕片回収ユニット。
  3. 前記小容器の高さは、前記回収箱の深さよりも小さい、請求項1または2に記載のシュレッダーの破砕片回収ユニット。

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