JP2007011618A - 荷印情報の管理方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷印情報を、受注時から一貫して、複数地区での指示内容を横断的に把握しつつ、管理できるようにする。
【解決手段】顧客の製品受入れ時の製品識別用情報を表示する荷印の情報を管理する方法であって、顧客からの注文データを処理する注文情報システムの注文データから荷印コード・データを読み込む荷印コード読込ステップと、荷印の表示内容を含む雛形としての荷印情報と前記荷印コード・データとの対応が記憶された荷印コード対応付けマスター(20)から、前記読み込んだ荷印コード・データに基づき該当する荷印情報を抽出する荷印情報抽出ステップと、前記荷印情報から荷印表示データを作成する表示情報作成ステップと、前記荷印表示データを製品に荷印を表示する荷印表示装置に出力する荷印出力ステップとを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、顧客が製品を受け入れる際に、製品を識別するための情報を表示した荷印情報の管理方法及び装置に関するものである。
製造者が出荷する製品には、顧客が受け入れる際の製品を識別するために、荷印(又は、シッピングマークやShipping Mark)と言われる、その識別情報を表示したマークが付される。特に、鉄鋼メーカーで製造され、海外に輸出される製品の殆んどには、製品を識別するための荷印が使用されている。これは、鉄鋼製品のうち、国内の顧客向けの製品は、製品をトラック等で直接顧客の工場まで搬送し、受渡をするので製品識別上、混乱を来たすことは無いのに対して、輸出品は、船舶輸送となり、顧客の受け入れる港で多数の製品を扱うために、製品識別が煩雑となるためである。
識別情報を表す荷印の表示手段は、ラベル(主要なシール)の自由表示部分、吹付(文字や図形を製品自体にぺンキで吹き付けたもの)、タグ(製品に括り付ける金属の小片)、ステッカー(ラベルの他に追加するシール)、刻印(文字や図形を製品に刻み込んだもの)、塗色(目印として線をペンキで吹き付けたもの)等、様々である。又、表示される内容は、鉄鋼メーカー側で品種に応じて決めている部分と、顧客から指示される部分とに分かれていることが多い。
まず、本願明細書における「荷印」の定義を説明する。ここでは、「広義の荷印」を、「製品を識別するために製品に表示される情報すべて」と定義する。これに対して、「狭義の荷印」を、製品に表示される情報の内、「需要家、メーカー営業が指示変更できる部分」と定義する。本願明細書で扱う荷印は、後者の「狭義の荷印」に当たる。
又、荷印は、具体的には製品の種類に応じて様々な形態をとる。例えばラベルの自由表示部分、吹付、タグ、ステッカー、刻印、塗色等があり、本願明細書では、その形態を限定するものではない。又、製品情報の内、表示することが既定の部分であり、需要家やメーカー営業担当者が内容変更できない情報を「基本表示項目」とすると、上記で示した「広義の荷印」=「狭義の荷印」+「基本表示項目」となる。逆に、「狭義の荷印」の内容は、既定の部分でなく、注文毎に異なる部分である。
従来は、この荷印(狭義の荷印)を管理・作成するにあたり、顧客から荷印の指示情報を書類の形で入手し、生産現場に送付し、生産現場で人手(手動)又は荷印作成装置に入力することによって処理していた。
特許文献1には、荷印(ラベル)の作成において、ホストコンピュータからの出力要求に応じて計測用プロコンからのデータ及び記憶装置に記憶されたラベル紙形成情報によりラベルの様式を合成する中間処理プロセッサを設けて、指示情報をラベル自動貼付装置へ電気的に連絡し、一括管理するためのコンピュータ技術が開示されている。
特許文献2には、特許文献1に記載されたラベル作成システム(上位計算機←→中間計算機←→ラベルプリンタ)の中間計算機とラベルプリンタの間にラベルフォーマット制御装置を設置して、該ラベルフォーマット制御装置の簡単な変更にて、ライン休止を必要とせずに、フォーマット変更を可能とした鉄鋼製品の製品ラベル作成システムが開示されている。
特開平1−199840号公報 特開平5−338311号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、同一品種であっても製造ライン(製造地区、製造工場)が異なる場合には、荷印の表示システムや印字システム等が、製造ライン(製造地区、製造工場)毎で、その仕様が異なるために、同一の荷印情報データで扱うことができない。又、様々な品種を扱う契約部署では、それぞれの品種毎に異なるシステムを使用することも有り得るので、その都度、荷印データの変更入力が必要となる。
又、特許文献2の技術は、受注システムとは独立した別システムであり、その間のデータの連携がなされていないために、注文毎に、その都度入力をせざるを得ないし、入力内容の注文情報との不整合が直ぐには判明しない。
又、複数の製造ライン(複数の製造地区、複数の製造拠点、複数の工場)を有する鉄鋼メーカーにおいては、同一注文であっても、納期や各製造ラインの生産進捗状況を見ながら、当初の生産計画を修正して、当初計画とは異なる製造ラインに変更して、製造していくことがある。このように、製造ラインを変更した場合には、それに合わせて荷印表示システムの仕様も変更になるため、荷印情報データの変更も必要となる。その場合には、当初計画の製造ラインに合わせて作成した荷印情報データでの指示データを削除し、変更された製造ラインに合わせて新たに荷印情報データを入力する作業が発生していた。又、顧客からの注文情報の詳細を管理する受注処理システムとの連携も弱く不十分であったため、情報同士の整合性の確保や、注文投入段階からの一貫管理が効率的に行えなかった。
本発明は前記従来技術の問題点を解決するべくなされたもので、荷印情報を、受注時から一貫して、複数地区での指示内容を横断的に把握しつつ、管理できるようにすることを課題とする。
本発明は、顧客の製品受入れ時の製品識別用情報を表示する荷印の情報を管理する方法であって、顧客からの注文データを処理する注文情報システムの注文データから荷印コード・データを読み込む荷印コード読込ステップと、荷印の表示内容を含む雛形としての荷印情報と前記荷印コード・データとの対応が記憶された荷印コード対応付けマスターから、前記読み込んだ荷印コード・データに基づき該当する荷印情報を抽出する荷印情報抽出ステップと、前記荷印情報から荷印表示データを作成する表示情報作成ステップと、前記荷印表示データを製品に荷印を表示する荷印表示装置に出力する荷印出力ステップとを備え、各前記ステップをコンピュータにより実行するようにして、前記課題を解決したものである。
又、前記荷印コード・データを、受注処理時に入力するようにしたものである。
又、前記注文データに荷印コード・データが存在しない場合には、荷印情報の入力を促し、該入力された荷印情報から前記荷印表示データを作成するようにしたものである。
又、製造ラインが変更になった場合には、前記注文データの製造ラインの項目を変更することにより荷印情報を管理するようにしたものである。
本発明は、又、顧客の製品受入れ時の製品識別用情報を表示する荷印の情報を管理する装置であって、荷印の表示内容を含む雛形としての荷印情報と前記荷印コード・データとの対応が記憶された荷印コード対応付けマスターと、顧客からの注文データを処理する注文情報システムの注文データから荷印コード・データを読み込む荷印コード読込手段と、前記荷印コード対応付けマスターから、前記読み込んだ荷印コード・データに基づき該当する荷印情報を抽出する荷印情報抽出手段と、前記荷印情報から荷印表示データを作成する表示情報作成手段と、前記荷印表示データを製品に荷印を表示する荷印表示装置に出力する荷印出力手段と、を備えたことを特徴とする荷印情報の管理装置を提供するものである。
本発明は、又、前記の荷印情報の管理方法における各ステップをコンピュータにより実行させることを特徴とする荷印情報の管理処理プログラムを提供するものである。
本発明によれば、顧客からの発注時にコード・データ(番号)を入力するだけで、注文データに対応した荷印情報を作成、管理することができる。又、過去の注文での荷印指示の実績や登録済みの雛型を引用し、又は、引用した情報を元にして修正を加えることで、発注者側での入力作業を格段に簡便化することが出来る。
特に、製造ラインが変更になった場合には、前記注文データの製造ラインの項目を変更することにより荷印情報を管理するようにした場合は、製造ライン(製造地区、工場等)の変更時も、詳細な荷印情報データの再入力を不要とすることができる。
以下、本願発明の実施形態を、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本願発明の荷印管理システムを含めた全体のシステム構成を示す図である。荷印管理システム10は、荷印情報抽出部12、荷印情報入力部14、荷印フォーマット作成部16、荷印フォーマット出力部18、荷印情報データベース(DB)20から構成されている。そして、荷印管理システム10は、注文情報システム30及び各製鉄所の管理システム40とも接続されて、相互にデータの入出力が可能となっている。
なお、注文情報システム30とは、顧客からの注文データを受け付け、その注文データを記憶・管理するシステムであり、各製鉄所の管理システム40とは、各工場での生産状況を管理する生産管理システム42と、各生産ラインにおける荷印表示装置44とを含めたものを言う。
なお、各製鉄所では、注文を受けて生産を管理する生産管理システム42と、最終工程での出荷時に荷印を表示(ラベルを添付、吹き付け作業等)する荷印表示装置44とが接続され、荷印表示装置44は、注文情報を持たない荷印情報についても、生産管理システム42から読み込んで、各注文に対応して、正確に荷印表示がされるように、出荷時に協働して動作するようになっている。
このように、荷印管理システム10は、注文情報システム30及び地区の生産管理システム42と連結されて情報の遣り取りが出来るので、注文情報システム30に従属して、製造地区を含む全ての注文情報が荷印情報と齟齬が無いかを監視することが可能である。従って、齟齬があることを検知した場合、荷印管理システム10での自動処理が可能であれば自動処理を行い、自動処理が不可能であれば発注担当者あるいは受注担当者に再入力するように警告を発することが可能である。
再入力のように発注担当者や受注担当者による入力作業を可能とするために、荷印管理システム10は、インターネット(場合により、専用回線等)50を介して、顧客端末60と接続されて、荷印データを入力するためのwebページを顧客(発注担当者、受注担当者を含む)に提供し、顧客が荷印データ入力、データ参照等を行えるようになっている。
また、これらの各システム10、30、40、42、60は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット等のネットワーク(図示せず)を介して相互に接続されている。
これらのシステム10、30、40、42は、一つ又は複数のコンピュータからなり、それぞれ、演算処理部(CPU,作業用RAM,ROM等から構成)、各種プログラム及び各種データ等を記憶する記憶部(例えば、HDD(Hard Disk Drive)等)、ユーザからの操作指示を入力する操作部(例えば、キーボード,マウス等)、画像や文字等の情報を表示する表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)、及び、ネットワークを介して装置間の通信状態を制御する通信部などを備えている。
図1中における注文情報システム30は、インターネット50を介して、顧客端末60と接続されて、注文データを入力するためのwebページを顧客に提供し、顧客が注文データを入力できるようになっており、注文情報システム30は、その発注された注文データを受け付けるシステムである。なお、注文データは、注文情報以外に荷印コード・データも含めたデータ形態となっている。
荷印コード・データの形態としては、例えば、図2に示すようなコード体系とすればよい。図2のコード体系は、注文者(商社)、需要家毎に番号を設けて、それぞれに年、連番(荷印形態に割り振ったコード番号)を付け、注文者、需要家、年に2桁、連番に4桁を割り当てたものである。
前記生産管理システム42は、各製鉄所の各製造ラインの生産状況を管理しており、例えば、製造ラインのトラブル等が発生した場合には、製品の製造工程を変更し、顧客要望納期に間に合わせるよう生産計画の調整を行う。製造工程の変更は、一つの製鉄所の中において変更する場合もあるし、製鉄所間で変更する場合もある。
各製鉄所の荷印表示装置44は、製品の注文情報、製造条件情報と合わせて、荷印として表示する情報を受取り、製造最終工程において、その製品の注文番号に該当する荷印を表示する。なお、荷印表示装置と表記したのは、荷印の表示手段として、ラベル印字・貼付、吹き付け、タグ、刻印等、種々あるためで、これらを総称して荷印表示装置としている。
次に、前記荷印管理システム10の構成について説明する。
前記荷印情報抽出部12は、顧客からの発注が確定した段階で、注文情報システム30から入力される注文単位毎の注文情報データから、荷印データを作成するのに必要なデータ情報(例えば、荷印コード・データと製造地区)を、そのデータが格納されているアドレスと参照して、抽出する。そして、抽出された荷印コード・データと製造地区に基づいて、前記荷印情報データベース20から、その荷印コード・データと製造地区に該当する荷印情報を検索して、その荷印情報を荷印フォーマット作成部16に出力する。
一方、荷印コード・データが注文データに存在していない、あるいは、存在しているがデータに不備がある場合には、荷印情報入力部14に未入力である情報(例えば、未入力を表すコード・データ)を出力し、以降の処理を荷印情報入力部14で行うようにする。なお、未入力になる状態とは、単なる入力忘れ以外に、発注時に荷印の形態が未決定であって、決定次第入力する扱いにしている場合等を含む。
前記荷印情報データベース20は、荷印データの雛型(荷印として表示する文字、図形などの基本形態データ)や、過去の注文に対する荷印データの実績データを記憶した記憶装置である。図3に示すように、この荷印情報データベース20には、新規の注文データに対応して荷印データが確定した場合に、荷印データが注文データと合わせて記憶され、荷印データを入力する場合に過去実績の引用として参照される。又、荷印データの雛形は、荷印コード・データと対応付けして記憶され、対応付けマスターとしてのデータも記憶管理している。又、荷印データの雛形は、同じ製品(注文)であっても、各製造地区の荷印表示装置44の仕様が異なる場合には、各表示装置の仕様に合わせて荷印データの雛形を変更して各種記憶している。従って、注文データに付された荷印コードと製造地区情報とを合わせて、雛形を選択し、決定するようになっている。
前記荷印情報入力部14は、インターネット50に接続された顧客端末60から、荷印データ入力用webページを表示し、顧客が注文情報システム30で注文した製品に対応する荷印データを、注文製品の製造地区や品種等の情報をもとに、過去実績データや候補データを顧客に表示しながら、荷印データを入力し、確定する。なお、顧客が注文を入力した時に、荷印コード・データを入力し、それが確定している場合には、荷印情報入力部14での処理は行われず、荷印コード・データが未入力や修正が必要となる場合に、荷印情報入力部14での処理が行われる。なお、荷印コード・データが未入力の場合には、後述するように、顧客に対して入力を促す、あるいは、未入力の注文が確認できる表示機能を有している。この荷印情報入力部14は、前述したように注文時に荷印コードが入力されていない場合に行われる処理部であるが、それ以外に、入力済みの荷印情報を変更・修正する処理を行う処理部でもある。
前記荷印フォーマット作成部16は、荷印情報抽出部12で選択された、あるいは荷印情報入力部14で入力された荷印内容(荷印データ)を入力して、荷印フォーマットを確定する。
前記荷印フォーマット出力部18は、荷印フォーマット作成部16で確定した荷印フォーマットを、各製鉄所の荷印表示装置44に合わせたデータに変換して出力する。これは、各製鉄所の荷印表示装置44でのデータ形式は異なる場合があるため、荷印フォーマット出力部18でデータ形式仕様に適合するように変換処理を行うものである。
次に本願発明における処理フローを、図4に基づいて説明する。
注文情報システム30に顧客から注文データが入力され、その注文が承認されると、その注文データが、計上対象として荷印管理システム10の荷印情報抽出部12に入力される(step101)。そして、注文データのうち、荷印コード・データが格納されている所定のアドレスを参照して、荷印コード・データを抽出する(step102)。このとき、荷印コード・データに対応するアドレス領域に所定のデータが入力されている場合(step102・Yes)には、その荷印コード・データ及び注文データ内の製造地区情報(製造地区コード)に基づいて、荷印情報データベース20から、該当する荷印データの雛形を検索して、選択する(step103)。もし、荷印コード・データに対応するアドレス領域に所定のデータが入力されていない場合(注文データの品種や顧客等に該当しないコード入力があった場合等も含む)(step102・No)は、次回以降の顧客端末60から注文入力をする時に、図5に示すような、注文承認後で未出荷の製品に関する注文データのリスト表を表示し、それと対応付けて、荷印コード・データの入力済みか、未入力かを確認するための画面表示(web表示)を行ない、担当者に入力を促す。なお、この表示は、注文者別、需要家別、注文担当者別等で情報検索でき、左欄の「状況」の表示欄に、荷印コード・データが入力済みの場合は「登録済」と表示され、入力されていない場合には「未登録」と表示される。
この画面において「未登録」となっている注文番号を選択すると、図6に示す荷印データ入力画面(web表示)が表示される。発注担当者は、図6の入力画面を用いて、荷印データを入力する(step106)。図6の画面では、図5で選択された注文番号の製品において、出荷時に表示させたい荷印の形態(図形、文字等)を画面下部の入力領域に図形を書き込むと同時に、テキストエリアにはテキストのデータをキーボードやマウス等の入力装置により入力し、作成していく。なお、画面に図形や文字を直接入力することもできるが、類似する過去の注文情報を引用・複写して初期データに設定する、又は、パターン化している荷印を引用・複写して初期データとして設定する機能を有するのが好ましい。
過去の実績注文を引用する場合には、画面右上の「注文引用」ボタンを押下し、パターン化している荷印データを引用する場合には「荷印引用」ボタンを押下することで、注文に対応する候補データが表示される。又、現在荷印データ入力中の注文データと類似する過去の実績注文データを自動的に検索して、表示する機能を持たせてあれば、入力作業が効率的となる。なお、「注文引用」「荷印引用」で引用されるデータは、荷印情報データベース20に記憶されているデータであり、その中から注文データの品種情報等と関係するデータが、候補データとして抽出されて表示される。又、荷印データは、品種や製造地区が異なると、荷印表示装置44の仕様変更によって、荷印雛形の形態も変わるため、入力用画面も、品種や製造地区に合わせて、各種用意しておく。又、step106の処理は、荷印コードが未入力の場合に限らず、荷印管理システムでの処理においてエラーが発生した場合や、データ修正、変更等の再入力が必要となった場合等、システムでの自動処理ができず、担当者により入力する必要が発生した際に使用される。
step103で選択された荷印データ、又は、step106で担当者によって入力された荷印情報データが、荷印のフォーマットに書き込まれ、表示データが確定する(step104)。
その決定された荷印フォーマットを、荷印フォーマット出力部18において、その製品を製造する製鉄所、製造ラインの荷印表示装置44に対応したフォーマットに変換して、各製鉄所の荷印表示装置44に出力する(step105)。
そして、荷印フォーマットデータを入力した各製鉄所の荷印表示装置44は、生産計画システム42と連携し、製品が最終工程の出荷時に、製品に荷印表示を行って、顧客に出荷する。
注文情報システム30から入力された注文データに基づいて荷印を作成する手順は上記の通りであるが、製造ラインが確定し、荷印情報が確定した後に、製造ラインのトラブル等によって、製鉄所間の製造ラインの変更等が発生した場合は、生産管理システム42から生産計画の変更情報が出力される。この生産計画の変更は、生産管理システム42から注文情報システム30及び荷印管理システム10に変更情報が送信されて、自動的に変更される。あるいは、発注担当者または受注担当者に変更の通知を行い、その担当者が、注文情報システム30から注文データ、荷印データの製造地区の情報のみを修正する。これによって、製造地区(製造ライン)の変更に連携して変更すべき箇所のみが自動的に変更され、荷印フォーマット出力部18では、変更後の製造ライン向けに荷印フォーマットに変換して、変更後の生産ラインに出力する。
上記説明したように、本願発明は、注文時に荷印内容が確定しており、その段階で荷印コードを入力すれば、以降の処理では担当者が手続き処理を行わなくとも自動的な処理が可能となる。一方、注文時に荷印内容が確定していない場合には、確定時点に担当者によって入力するようにし、又、その入力を容易にするために、注文情報による過去実績の引用を可能としている。更に、入力忘れの無いようにアラーム表示機能も持たせることもできる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る荷印情報管理装置の実施形態の全体構成を示すブロック図 前記実施形態で用いられている荷印コード・データの体系を示す図 同じく荷印情報データベースを示す図 同じく処理手順を示す流れ図 同じく荷印入力確認画面の例を示す図 同じく荷印データ入力画面の例を示す図
符号の説明
10…荷印管理システム
12…荷印情報抽出部
14…荷印情報入力部
16…荷印フォーマット作成部
18…荷印フォーマット出力部
20…荷印情報データベース(DB)
30…注文情報システム
40…製鉄所の管理システム
42…生産管理システム
44…荷印表示装置
50…インターネット
60…顧客端末

Claims (6)

  1. 顧客の製品受入れ時の製品識別用情報を表示する荷印の情報を管理する方法であって、
    顧客からの注文データを処理する注文情報システムの注文データから荷印コード・データを読み込む荷印コード読込ステップと、
    荷印の表示内容を含む雛形としての荷印情報と前記荷印コード・データとの対応が記憶された荷印コード対応付けマスターから、前記読み込んだ荷印コード・データに基づき該当する荷印情報を抽出する荷印情報抽出ステップと、
    前記荷印情報から荷印表示データを作成する表示情報作成ステップと、
    前記荷印表示データを製品に荷印を表示する荷印表示装置に出力する荷印出力ステップとを備え、
    各前記ステップがコンピュータにより実行されることを特徴とする荷印情報の管理方法。
  2. 前記荷印コード・データは、受注処理時に入力されることを特徴とする請求項1に記載の荷印情報の管理方法。
  3. 前記注文データに荷印コード・データが存在しない場合には、荷印情報の入力を促し、該入力された荷印情報から前記荷印表示データを作成することを特徴とする請求項1に記載の荷印情報の管理方法。
  4. 製造ラインが変更になった場合には、前記注文データの製造ラインの項目を変更することにより荷印情報を管理することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の荷印情報の管理方法。
  5. 顧客の製品受入れ時の製品識別用情報を表示する荷印の情報を管理する装置であって、
    荷印の表示内容を含む雛形としての荷印情報と前記荷印コード・データとの対応が記憶された荷印コード対応付けマスターと、
    顧客からの注文データを処理する注文情報システムの注文データから荷印コード・データを読み込む荷印コード読込手段と、
    前記荷印コード対応付けマスターから、前記読み込んだ荷印コード・データに基づき該当する荷印情報を抽出する荷印情報抽出手段と、
    前記荷印情報から荷印表示データを作成する表示情報作成手段と、
    前記荷印表示データを製品に荷印を表示する荷印表示装置に出力する荷印出力手段と、
    を備えたことを特徴とする荷印情報の管理装置。
  6. 請求項1に記載の荷印情報の管理方法における各ステップをコンピュータにより実行させることを特徴とする荷印情報の管理処理プログラム。
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