JP2007009149A - ポリエステルの製造方法、固相重縮合法および高強力ポリエステル繊維 - Google Patents
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【解決手段】ポリエステルを連続製造する方法において、以下の条件を同時に満たすポリエステルの製造方法。(1)芳香族ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±3℃以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。
【選択図】なし
Description
すなわち、本発明は、直接エステル化法によるポリエステルの連続製造方法であって、以下の条件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法である。
(1)カルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に定量供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±4℃以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。
(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。
この場合において、上記ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用することが好ましい。
また、この場合において、上記蒸留塔を少なくとも2基設けて、第1エステル化反応槽から留出するグリコールと第2エステル化反応槽以降で留出するグリコールとを区分して、水を主成分とした低沸点留分を分留除去することが好ましい。
また、この場合において、第1エステル化反応槽よりの留出グリコールの残留分をスラリー調製槽に戻すことが好ましい。
また、この場合において、第2エステル化反応槽よりの留出グリコールの残留分をスラリー調製槽および/または第1エステル化反応槽よりの留出グリコールを分留する蒸留塔に戻すことが好ましい。
また、この場合において、上記グリコールがエチレングリコールであることが好ましい。
また、この場合において、上記分留において、残留分を回収グリコールとしてスラリー調製槽の戻すラインを有する蒸留塔の塔頂圧力を10〜300kPaに制御することが好ましい。
また、この場合において、上記回収グリコール中の水分量をX±2.0質量%(但しXは2以上3以下の数を表す)以内に制御することが好ましい。
また、この場合において、上記分留において、残留分を回収グリコールとしてスラリー調製槽の戻すラインを有する蒸留塔の中段温度を106±3℃に制御することが好ましい。
また、この場合において、上記スラリー調製槽の温度を検出し、該温度が設定値の設定値の±3℃以内になるように該スラリー調製槽に供給されるグリコール温度にフィードバックし制御することが好ましい。
また、この場合において、上記方法で検出したカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度によるフィードバック回路により連続的に上記第2エステル化反応槽以降に供給されるグリコール添加量を変更することで反応制御を行うことにより、該カルボキシル末端基濃度を標準偏差(s)が2.5以下制御することが好ましい。
また、この場合において、前記生成物のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度の検出が、近赤外分光光度計を用いて行われることが好ましい。
また、本発明は、上記ポリエステル製造方法により得られたポリエステルを固相重縮合することを特徴とするポリエステルの固相重縮合法である。
また、本発明は、上記固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸されてなることを特徴とする高強力ポリエステル繊維である。
(1)カルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に定量供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±4℃以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。
(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。
さらに、上記ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用することがより好ましい。
一般に、該低沸点留分は廃棄処分されるので該低沸点留分中のエチレングリコール量の変動が大きくなると廃液の処理負荷の変動に繋がり、環境負荷が増大するので好ましくない。蒸留塔中段の温度管理をすることにより、上記課題のバランスが取れる。なお、中段温度とは、蒸留塔の棚段のほぼ中央部を意味している。すなわち、棚段数が奇数段の場合は中央の棚段部に、偶数の場合は、2分割した各分割部の中央側の棚段のいずれかの部分の温度を指す。該温度範囲は106±2℃がより好ましい。該温度が103℃未満では、残留分中の水分量が上記範囲より多くなるので好ましくない。一方、109℃を超えた場合は、残留分中の水分量が上記範囲より少なくなり、かつ低沸点留分中のエチレングリコール量が増大し、該低沸点留分を廃液処理する場合の負荷が増大するので好ましくない。
また、エステル化反応槽より留出するグリコールの場合は、該グリコールに含まれる固形分は融点が低く、エステル化反応工程で反応系に溶解、反応してポリエステルに取り込まれるので除去する必要はない。ただし、蒸留塔の底部より排出される残留分の温度が低くなると該固形分が固化し、該残留分の送液ライン詰まりが起こるので、該残留分の温度は160以上に保つのが好ましい。また、該残留分の一部を蒸留塔の中段部分に循環させることが好ましい。該循環量は残留分の30〜75質量%が好ましい。循環に用いるポンプはリバース形とノンリバース形のどちらでもよいが、リバース形が好ましい。
試料をフェノール/テトラクロロエタン(重量比6/4)50mlに溶解する。この溶液を40mlウベローデ粘度管に取り、30℃の恒温槽中で落下秒数を計測して極限粘度(IV)を算出した。
オリゴマーを乾燥に呈すことなくハンディーミル(粉砕器)にて粉砕した。試料1.00gを精秤し、ピリジン20mlを加えた。沸石を数粒加え、15分間煮沸還流し溶解させた。煮沸還流後直ちに、10mlの純水を添加し、室温まで放冷した。フェノールフタレインを指示薬としてN/10−NaOHで滴定した。試料を入れずにブランクも同じ作業を行う。なお、オリゴマーがピリジンに溶解しない場合は、ベンジルアルコール中で行った。下記式に従って、AVo(eq/ton)を算出する。
AVo=(A−B)×0.1×f×1000/W
(A=滴定数(ml),B=ブランクの滴定数(ml),f=N/10−NaOHのファクター,W=試料の重さ(g))
試料9mgを試料管に入れ、CDCl3+HFIP−d2(1+1)0.3mlを加えて溶解。CDCl3 0.3mlwokuwae,saranipirizin−d5 30maikurolを添加して、よく混ぜたのち、遠心分離を行い、可溶分のH-NMRスペクトルを500MHzの装置を用いて測定した。
試料15mgをヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)/CDCl3=1/1混合溶媒0.13mlに溶解し、CDCl3 0.52mlで希釈し、さらに0.2Mトリエチルアミン溶液(HFIP/CDCl3 1/9)を22μl添加した溶液を用いて、500MHzのH−NMR測定をして定量した。該定量を3回測定してその平均値を用いた。
エチレングリコール及びテレフタル酸をモル比が1.7となるようにスラリー調製槽に連続的に供給した。該スラリーはスラリー調整槽90±2℃になるようにグリコール温度を制御した。スラリー調製槽の温度制御は連続的にスラリー調製槽温度と該調製槽に供給するグリコール温度を監視しながら、フィードバック回路により連続的にグリコール添加温度を熱交換器を用いて変更するとともに、スラリー調製槽にも温度調整機能を付け、該スラリー調製槽内スラリー温度が一定になるように制御をした。
そのスラリーと三酸化アンチモンをエステル反応槽へ連続的に供給し、255℃で連続的に第1エステル化反応を行った。続いて第2エステル化反応槽にて第2エステル化反応を260℃で行い、さらに第3エステル化反応缶に供給し、平均滞留時間0.5時間で260℃で反応させてオリゴマーを得た。スラリー流量の変動率は設定値の±1.5%以内に制御した。該スラリー流量はロータリーピストン流量計を用いて送液ポンプの回転数を変えて調整した。また、エチレングリコール及びテレフタル酸をモル比は、±0.25%以内に制御した。該モル比の調整は、近赤外線分光光度計を用いてスラリーのテレフタル酸量を計測して、スラリー調製槽に供給するエチレングリコール量を調整することにより行った。また、第1エステル化反応槽の温度は±1.3%以内に制御した。また、第1エステル化反応槽の液面レベルの変動は±0.2%以内であった。エステル化反応槽の圧力は、エチレングリコールを回収する蒸留塔の塔頂圧力制御により行った。そのオリゴマーを重縮合反応槽に連続供給しながら該移送ラインにバイパスラインを設け、該バイパスラインに設置した近赤外分光光度計を用いてオリゴマーのカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をそれぞれ波長1444および2030nmで交互に測定し、その測定値に基づき重縮合反応工程に供給するオリゴマーのカルボキシル末端基濃度量が一定となるようにエチレングリコールをフィードバック回路により自動的に計算された量を第2エステル化反応槽に添加することでエステル化反応制御を行った。該エチレングリコールは新規エチレングリコールを用いて行った。該グリコールは175±2℃に調整し供給した。
スラリー調合槽2へ供給される新規エチレングリコールと回収エチレングリコールは質量比で0.4:0.6である。
なお、表1に示した値は、12時間毎にサンプリングした50個のサンプル(25日分)の評価結果である。また、標準偏差(s)は下記式で求めた。
標準偏差(s)={(測定値―平均値)2の和/サンプル数(50)}1/2
実施例1において、カルボキシル末端基のみを近赤外分光光度計で測定して第2エステル化反応槽に添加するエチレングリコール量を制御するように変更する以外は、実施例1と同様の方法でポリエステル得た。結果を表1に示す。ポリエステルの品質変動が増大した。
実施例1において、第1エステル化反応槽に供給するスラリー温度の制御を取りやめる以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。スラリー温度は84±10℃であった。結果を表1に示す。ポリエステルの品質変動が増大した。
実施例1において、第2エステル化反応槽に供給するオリゴマーカルボキシル末端基濃度調整用のエチレングリコールを一定流量で添加したこと以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。結果を表1に示す。ポリエステルの品質変動が増大した。
実施例1において、蒸留塔9および10の棚段数を7段として、温度検出器の位置を4段目の空間に変更し、該温度を106±5℃で管理するよう変更する以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。回収エチレングリコール中の水分量は3±2.2質量%であった。結果を表1に示す。ポリエステルの品質変動が増大した。
比較例1において、第2エステル化反応槽に供給するオリゴマーカルボキシル末端基濃度調整用のエチレングリコールを一定流量で添加したこと以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。結果を表1に示す。比較例1よりもさらにポリエステルの品質変動が増大した。
比較例3において、第2エステル化反応槽に供給するオリゴマーカルボキシル末端基濃度調整用のエチレングリコールを一定流量で添加したこと以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。結果を表1に示す。比較例3よりもさらにポリエステルの品質変動が増大した。
実施例1において、蒸留塔10の棚段数を9段として、該蒸留塔10の塔底部より排出される残留分を蒸留塔9の中央部に供給するように変更する以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。上記ポリエステル製造工程におけるエチレングリコールの流れを図2に示す。なお、蒸留塔10の5段目の空間の温度は126±2℃で制御した。結果を表1に示す。実施例1と同様にポリエステルの品質変動が抑制されていた。
実施例21の方法において、オリゴマーカルボキシル末端基濃度調整用として第2エステル化反応槽に供給するエチレングリコールとして、蒸留塔10の塔底部より排出される回収エチレングリコールの一部を用いるように変更する以外は、実施例1同様の方法でポリエステルを得た。上記ポリエステル製造工程におけるエチレングリコールの流れを図3に示す。結果を表1に示す。ポリエステルの品質変動が実施例2より若干増大するが、高レベルで抑制されていた。
実施例1〜3で得られたポリエステル樹脂を固相重合反応槽へ供給し、減圧下67Pa、槽内温度を240℃コントロールした状態で6時間、固相重合反応を実施した。同様の方法で5バッチ反応をおこない、反応終了後に各バッチのレジンをサンプリングして極限粘度測定を実施した。また、得られた固相重縮合ポリエステルを用いてタイヤコード用原糸の紡糸を行った。結果を表2に示す。いずれの実施例もポリエステルの品質変動が抑制されており、紡糸時の糸切れ回数が少なく紡糸操業性に優れていた。
それぞれ比較例1〜6で得られたポリエステル樹脂を使用した以外は、実施例2に準じて固相重合を5バッチ行い、レジンをサンプリングした。また、得られた固相重縮合ポリエステルを用いてタイヤコード用原糸の紡糸を行った。結果を表2に示す。いずれの比較例も実施例に比べてポリエステルの品質変動が大きく、紡糸時の糸切れ回数が多く紡糸操業性が劣っていた。
2:スラリー調合槽
3:第1エステル化反応槽
4:第2エステル化反応槽
5:第3エステル化反応槽
6:第1重縮合反応槽
7:第2重縮合反応槽
8:第3重縮合反応槽
9、10:蒸留塔
11〜13:湿式コンデンサー
14:エチレングリコール貯槽
15〜17:エチレングリコール凝縮液貯槽
18〜20:冷却器
21:熱交換器
22〜37:ポンプ
Claims (14)
- 芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーをエステル化反応槽に定量供給してエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法において、以下の条件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)カルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±4℃以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。
(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。 - 上記ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用することを特徴とする請求項1に記載のポリエステルの製造方法。
- 上記蒸留塔を少なくとも2基設けて、第1エステル化反応槽から留出するグリコールと第2エステル化反応槽以降で留出するグリコールとを区分して、水を主成分とした低沸点留分を分留除去することを特徴とする請求項2記載のポリエステル製造方法。
- 第1エステル化反応槽よりの留出グリコールの残留分をスラリー調製槽に戻すことを特徴とする請求項2または3に記載のポリエステルの製造方法。
- 第2エステル化反応槽よりの留出グリコールの残留分をスラリー調製槽および/または第1エステル化反応槽よりの留出グリコールを分留する蒸留塔に戻すことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。
- 上記回収グリコール中の水分量をX±2.0質量%(但しXは2以上3以下の数を表す)以内に制御することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。
- 上記グリコールがエチレングリコールであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。
- 上記分留において、蒸留塔の塔頂圧力を10〜300kPaに制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。
- 上記分留において、残留分を回収グリコールとしてスラリー調製槽の戻すラインを有する蒸留塔の中段温度を106±3℃に制御することを特徴とする請求項7または8に記載のポリエステルの製造方法。
- 上記スラリー調製槽の温度を検出し、該温度が設定値の設定値の±4℃以内になるように該スラリー調製槽に供給されるグリコール温度にフィードバックし制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。
- 上記方法で検出したカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度によるフィードバック回路により連続的に上記第2エステル化反応槽以降に供給されるグリコール添加量を変更することで反応制御を行うことにより、該カルボキシル末端基濃度を標準偏差(s)が2.5以下に制御することを特徴とする請求項1〜10に記載のポリエステルの製造方法。
- 前記生成物のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度の検出が、近赤外分光光度計を用いて行われることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のポリエステルの製造方法。
- 請求項1〜12に記載のポリエステル製造方法により得られたポリエステルを固相重縮合することを特徴とするポリエステルの固相重縮合法。
- 請求項13に記載の固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸されてなることを特徴とする高強力ポリエステル繊維。
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