JP2007007160A - 便器上面部材 - Google Patents

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宏 松田
Shigeo Imai
茂雄 今井
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Abstract

【課題】紫外線光源が目立つことがなく、且つ耐久性も良好である便器上面部材を提供する。
【解決手段】便座2及び便蓋3の下面にはそれぞれゴム等よりなる裏脚4,5が取り付けられている。各裏脚4,5のうち便鉢9の内方側の端部に紫外線光源としての紫外線LED6,7が設けられている。便蓋3の下面の大部分には、紫外線を反射する反射層8が設けられている。便座2を倒伏させるとLED6が点灯し、該LED6からの紫外線が便鉢9内に照射される。一部の紫外線は便座2の下面やリム9aの上面にも照射される。便蓋3を倒伏させると、LED7も点灯し、該LED7からの紫外線が便鉢9内に照射され、一部の紫外線は便座2の上面にも照射される。
【選択図】図1

Description

本発明は、便座又は便蓋などの便器上面部材に関するものであり、特に紫外線光源を有する便器上面部材に関する。
I.便器に設けられた便座及び便蓋の下面には、ゴム等の緩衝材料よりなる裏脚が設けられている。第3図は便蓋の裏面を示すように便蓋を起立させた洋風便器設備の一例を示す斜視図である。
洋風便器10の後部上面にロータンク11が設置され、このロータンク11の前面側に便座ボックス12が設置されている。ロータンク11及び便座ボックス12内の温水タンクには止水栓13から給水管を介して水道水が供給可能とされている。
便座ボックス12には、洗浄ノズル15,16及び温風乾燥ファン(図示略)等が設けられている。また、この便座ボックス12には、暖房便座17、便蓋18が上下方向に回動可能に取り付けられている。
便座ボックス12へは、トイレルーム壁面のコンセント19aに差し込まれた電源プラグ19及び電源コード19bを介して商用電源(交流100V)が給電される。
便座17及び便蓋18の下面にはそれぞれ裏脚が設けられている。第3図では便蓋18の裏脚20のみが図示されている。
II.実開昭60−117800号、実開平1−89088号、実開平1−159798号には便蓋の裏側に殺菌灯を設けることが記載されている。
実開昭60−117800号公報 実開平1−89088号公報 実開平1−159798号公報
上記実開昭60−117800号、実開平1−89088号、実開平1−159798号は、殺菌灯が便蓋裏面から突出するように設けられており、美観に劣るだけでなく、人や物が当って殺菌灯が損壊し易い。
本発明は、紫外線光源が目立つことがなく、且つ耐久性も良好である便器上面部材を提供することを目的とする。
請求項1の便器上面部材は、下面に裏脚を有する便器上面部材において、該裏脚に紫外線光源を設けたことを特徴とするものである。
請求項2の便器上面部材は、請求項1において、前記紫外線光源は、少なくとも便器の便鉢の内方に向って紫外線を照射するように設けられていることを特徴とするものである。
請求項3の便器上面部材は、請求項2において、前記紫外線光源は、前記裏脚のうち便鉢の内方側の端部に設けられていることを特徴とするものである。
請求項4の便器上面部材は、請求項3において、前記便器上面部材は便座であり、該便座の前記裏脚は、該便座が便器の上に倒伏したときに、該裏脚の便鉢内方側の端部が便器のリムの内縁近傍に位置するように設けられていることを特徴とするものである。
請求項5の便器上面部材は、請求項3において、前記便器上面部材は便蓋であり、該便蓋の前記裏脚は、該便蓋及び便座が便器の上に倒伏したときに、該便蓋の裏脚の便鉢内方側の端部が便座の内縁近傍に位置するように設けられていることを特徴とするものである。
請求項6の便器上面部材は、請求項1ないし5のいずれか1項において、該便蓋の下面に紫外線反射層が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の便器上面部材にあっては、紫外線光源が裏脚に設けられているので、紫外線光源が目立たず、また人や物が直に当ることを防止するよう構成することも可能である。
請求項2の便器上面部材にあっては、この紫外線光源からの紫外線の少なくとも一方が便鉢に向って照射されるので、便鉢の殺菌等を図ることができる。
請求項3のように紫外線光源を裏脚の便鉢内方側の端部に配置することにより、紫外線光源からの紫外線の多くを便鉢内に照射することが可能である。請求項4,5のようにすれば、便鉢内により多量の紫外線を照射することができる。
請求項6のように便蓋に紫外線反射層を設けることにより便鉢内への紫外線の照射を更に多くすることが可能である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図(a)は実施の形態に係る便器上面部材を備えた便器設備を示す斜視図、第1図(b)は同(a)のB−B線に沿う便座の断面図、第2図は便座及び便蓋を倒伏させた状態の第1図(b)と同一箇所の断面図である。
この実施の形態では、ロータンクカバー1に便座2及び便蓋3がそれぞれ中空筒状の支軸を介して上下方向回動可能に取り付けられている。
便座2は暖房便座であり、その内部には暖房ヒータ(図示略)が設けられている。このヒータと、後述の紫外線光源としてのLEDへの通電用のリード線は、便座2の支軸(図示略)内を通って、ロータンクカバー1内に引き込まれている。便蓋3に設けられたLEDへの通電用のリード線は、便蓋3の支軸内を通ってロータンクカバー1内に引き込まれている。
便座2及び便蓋3の下面にはそれぞれゴム、軟質合成樹脂等の弾性材料よりなる裏脚4,5が取り付けられている。各裏脚4,5のうち便鉢9の内方側の端部に紫外線光源としての紫外線LED6,7が設けられている。この実施の形態では、裏脚4,5の便鉢9の内方側の側面に凹穴が設けられ、LED6,7は各凹穴内にそれぞれ引っ込むように設けられている。
LED6に接続されたリード線6aは、便座2内に引き込まれ、前記の通り便座の支軸を通ってロータンクカバー1内に引き込まれている。
便蓋3のLED7に接続されたリード線(図示略)は、便蓋3の下面に沿って引き回され、便蓋の支軸を通ってロータンクカバー1内に引き込まれている。便蓋3の下面に沿うリード線は、保護テープで覆われてもよい。
このリード線は便蓋3と一体となるようにインサート成形されてもよい。
ロータンクカバー1内には、LED6,7への通電制御回路が設けられており、便座2が倒伏したときにはLED6が点灯し、便蓋3が倒伏したときにはLED7も点灯するように制御される。
便蓋3の下面の大部分には、紫外線を反射する反射層8が設けられている。この反射層8としては、アルミ等の金属層が好適である。この反射層8は例えば、メタライズ処理や、蒸着、箔の貼着などの手法により形成することができるが、この形成方法はこれに限定するものではない。
第2図に示す通り、便座2をリム9a上に倒伏させた状態にあっては、裏脚4の内方側の端部はリム9cの内方側端部の近傍(例えばリム9aの上面の内縁から10mm以内特に5mm以内)に位置している。
便蓋3及び便座2をリム9a上に倒伏させた状態にあっては、便蓋3の裏脚5の内方側の端部は、便座2の内方側の端部の近傍(例えば便座2の内縁から10mm以内特に5mm以内)に位置している。
このように構成された便器上面部材及び便器設備にあっては、便座2を倒伏させるとLED6が点灯し、該LED6からの紫外線が便鉢9内に照射される。一部の紫外線は便座2の下面やリム9aの上面等にも照射される。
便蓋3を倒伏させると、LED7も点灯し、該LED7からの紫外線が便鉢9内に照射され、一部の紫外線は便座2の上面等にも照射される。
なお、LED6,7からの紫外線の一部は便蓋3の下面にも照射されるが、該下面に入射した紫外線は反射層8で反射され、便鉢9内等に照射される。
この実施の形態では、LED6がリム9aの内縁直近に位置し、LED7が便座2の内縁直近に位置するため、LED6,7からの紫外線の多くが便鉢9内に照射される。この紫外線照射により殺菌や防汚効果が奏される。なお、便鉢9の内面やリム9aの上面及び内側の側面、便座2の外面、便蓋3の下面に酸化チタン等の光触媒を保持させておき、光触媒作用によって防汚効果を高めるようにしてもよい。
この実施の形態では裏脚4,5に設けた凹穴内に引っ込むようにLED6,7を設けているので、LEDが目立たず、美観が良好である。また、LED6,7に直に人や物が当ることが無く、LEDの損壊も防止される。なお、上記の凹穴内に透明な樹脂を充填し、LED6,7を埋設してもよい。また、裏脚4のうち少なくともLED近傍部位を透明材料にて構成し、この透明部分にLEDを埋設してもよい。
上記実施の形態では便座2及び便蓋3はロータンクカバー1に取り付けられているが、前記第3図のように便座ボックス12に取り付けられてもよい。
本発明では、便器上面部材は便座の高さを高くするための補高部材であってもよい。
本発明では、裏足内に圧電素子を設置し、着座時及び離座時の荷重の負荷及び除荷によって起電力を発生させ、この起電力でLEDを点灯させてもよい。
(a)図は実施の形態に係る便器上面部材を備えた便器設備を示す斜視図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う便座の断面図である。 便座及び便蓋を倒伏させた状態の第1図(b)と同一箇所の断面図である。 便蓋の裏面を示すように便蓋を起立させた洋風便器設備の斜視図である。
符号の説明
1 ロータンクカバー
2 便座
3 便蓋
4,5 裏脚
6,7 LED
6a リード線
8 反射層
9 便鉢

Claims (6)

  1. 下面に裏脚を有する便器上面部材において、
    該裏脚に紫外線光源を設けたことを特徴とする便器上面部材。
  2. 請求項1において、前記紫外線光源は、少なくとも便器の便鉢の内方に向って紫外線を照射するように設けられていることを特徴とする便器上面部材。
  3. 請求項2において、前記紫外線光源は、前記裏脚のうち便鉢の内方側の端部に設けられていることを特徴とする便器上面部材。
  4. 請求項3において、前記便器上面部材は便座であり、
    該便座の前記裏脚は、該便座が便器の上に倒伏したときに、該裏脚の便鉢内方側の端部が便器のリムの内縁近傍に位置するように設けられていることを特徴とする便器上面部材。
  5. 請求項3において、前記便器上面部材は便蓋であり、
    該便蓋の前記裏脚は、該便蓋及び便座が便器の上に倒伏したときに、該便蓋の裏脚の便鉢内方側の端部が便座の内縁近傍に位置するように設けられていることを特徴とする便器上面部材。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、該便蓋の下面に紫外線反射層が設けられていることを特徴とする便器上面部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110326993A (zh) * 2019-06-28 2019-10-15 海益(厦门)建材工业有限公司 脚垫高度可调节的马桶座圈
JP2020186531A (ja) * 2019-05-10 2020-11-19 株式会社Lixil 便器装置及び便座装置

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