JP2007007043A - 眼科読影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被検眼画像の中から左右眼ごとに読影に適した画像を必要な枚数だけ自動選択する。
【解決手段】S12でファイルサイズとファイル名を記憶すると共に、既に記憶されている他の画像のサイズとの比較を行い、記憶されている画像ファイル情報をサイズの大きい順に並べ換える。S13では記憶された画像ファイル情報をサイズの大きい順に記憶された枚数分だけ取得し、取得した画像ファイル情報に従って、該当する画像を選択表示するよう指示する。記憶された画像ファイル情報の数が、記憶された値よりも小さい場合には、S13で全ての画像を選択表示するように指示を行う。自動選択された被検眼画像数を計数して、被検眼画像の選択動作を制御する処理がS14〜S17において行われる。S20では入力された被検眼画像の一覧表示を行い、操作者はS13によって、読影に適していると判断され選択された被検眼画像を確認することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】S12でファイルサイズとファイル名を記憶すると共に、既に記憶されている他の画像のサイズとの比較を行い、記憶されている画像ファイル情報をサイズの大きい順に並べ換える。S13では記憶された画像ファイル情報をサイズの大きい順に記憶された枚数分だけ取得し、取得した画像ファイル情報に従って、該当する画像を選択表示するよう指示する。記憶された画像ファイル情報の数が、記憶された値よりも小さい場合には、S13で全ての画像を選択表示するように指示を行う。自動選択された被検眼画像数を計数して、被検眼画像の選択動作を制御する処理がS14〜S17において行われる。S20では入力された被検眼画像の一覧表示を行い、操作者はS13によって、読影に適していると判断され選択された被検眼画像を確認することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、眼科医院、集団検診、人間ドックなどにおいて眼底読影等に使用され、複数の被検眼画像の中から左右眼ごとに読影に適した画像を必要な枚数だけ自動選択可能な眼科読影装置に関するものである。
従来から、被検眼を撮影する眼科撮影装置は、主に眼科医院や集団検診、人間ドックなどで使用されており、1回の検査で複数枚の被検眼画像を撮影することが可能である。
一方で、これらの眼科撮影装置を用いた検査では、その用途や診断の目的に応じて、左右何れの眼を何枚読影するかは予め決定されている。例えば、被検者の眼疾患を早期に発見する目的で行われる眼底のスクリーニング検査においては、初期の疾患を確実に発見するために、片眼だけではなく左右両眼を1枚ずつ眼底読影することが多く、左右眼各1枚ずつの画像を貼り付けた報告書フォーマットを使用している。このように、眼科画像の読影では撮影した複数枚の画像の中から、所定の左右眼枚数分の画像を選んで読影を行っている。
そして、特許文献1のように撮影した画像が左右何れの眼であるかを電子的に出力可能な眼科撮影装置や、特許文献2のように撮影した眼科画像を左右ごとに分けて表示可能な眼科装置も知られており、読影の際は撮影された画像が何れの眼であるかを確認しながら、左右眼ごとに画像を確認することが可能になっている。
しかしながら上述したような眼科装置では、1回の検査で複数枚の被検眼の撮影を行った場合に、読影を行う医師は、どの画像を見て読影を行えばよいのかが分からない、ということがある。
例えば眼科検診においては、左右眼各1枚ずつの読影を行うことが定められていることが多い。一方で、実際の検査では被検者の瞳孔径が小さかったり、被検者が瞬きをしたりするなどの様々な外的要因や、撮影時のフレア映り込みなど撮影ミスによって、左右眼各1回ずつの撮影だけでは検査者が満足する撮影が行えないことがある。このため、検査者は読影に耐え得るだけの被検眼画像が得られるまで、撮影を何度か試行せざるを得ない。
このような場合に、特許文献2のような従来の眼科装置では、撮影に失敗した被検眼画像を含めて、左右眼ごとに複数枚の被検眼画像が全て表示されるが、医師はそれらの被検眼画像の中からどの画像を用いて読影を行えばよいのかが分からず、適切な診断を行うことができないことがある。
また、外部の医師に読影を依頼するような場合であっても、撮影した被検眼画像を全て伝送すると、それらの被検眼画像を受け取った医師は、大量の被検眼画像の中からどの画像を用いて読影を行えばよいのかが分からず、更には伝送路を用いて画像を伝送する場合には、極めて長い伝送時間を要してしまうことがある。
これを回避するために、読影を依頼する前に左右眼各1枚ずつの画像を選択して読影依頼する方法も考えられるが、この場合には例えば特許文献1のように、左右眼情報を表示可能な眼科撮影装置を使用した場合であっても、選択ミスなどによって左眼だけの2画像を読影依頼してしまい、本来疾患がある右眼の読影が行われなかったり、本来疾患のない左眼の手術を行ったりしてしまうことがある。
また、ここでは左右眼ごとに各1枚ずつの読影を行う場合を述べたが、実際の医療現場においては被検者ごと、或いは検査ごとに必要な読影枚数が異なる場合もある。このような場合でも、読影を行う医師はどの画像を何枚読影すればよいのかが分からず、人為的なミスが発生する可能性が高い。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、複数の被検眼画像の中から左右眼ごとに読影に適した画像を必要な枚数だけ自動選択可能にした眼科読影装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る眼科読影装置の技術的特徴は、電子的な被検眼画像を入力する画像入力手段と、入力した前記被検眼画像を一覧表示可能な表示手段と、入力した前記被検眼画像の画質を測定する画質測定手段と、前記被検眼画像を何枚読影する必要があるかを入力する必要枚数入力手段と、前記画質測定手段の測定結果に応じて前記必要枚数入力手段によって指定した枚数の前記被検眼画像を自動的に選択状態にする自動選択手段とを有することにある。
本発明に係る眼科読影装置によれば、読影に適した画像だけを容易に選択できると共に、必要な枚数だけを確実に読影することが可能になるため、医療現場の効率と質が向上する。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は眼科読影装置の構成図であり、この眼科読影装置は被検眼Eを撮影する撮影部1、検査入力部2、画像表示部3、制御部4、読影部5から構成されている。
撮像部1においては、被検眼Eに対向して配置された対物レンズ10を有し、この対物レンズ10を経て被検眼像を撮影するカメラ11が設けられ、このカメラ11の出力は検査画像入力手段12に接続されている。また、検査画像入力手段12には、撮影した被検眼が左右眼の何れであるかを検出する左右眼検出手段13の出力が接続されている。
検査入力部2においては、撮影部1の検査画像入力手段12の出力が画像入力手段20に接続され、更に画像入力手段20には、読影に必要な左眼の撮影枚数を入力するための必要枚数入力手段21Lと、読影に必要な右眼の撮影枚数を入力するための必要枚数入力手段21Rの出力が接続されている。
また、画像表示部3においては、検査入力部2の画像入力手段20から入力された画像を一覧的に表示する一覧表示手段30と、一覧表示手段30に表示された被検眼画像の中から読影に使用する画像を選択するための選択手段31と、読影に使用する被検眼画像の選択を終了し、読影を行うことを指示する選択終了手段32と、操作者に対する警告を表示するための警告表示手段33が設けられている。
制御部4においては、検査入力部2の画像入力手段20の出力が、画像の画質を判断する画質測定手段40に入力されている。画質測定手段40の出力は、被検眼画像に含まれる付帯情報を基に、左右何れの眼であるかを判別する左右眼判別手段41を介して、左眼に関する計数手段42L、左眼に関する測定結果だけを測定値順に記憶する画質記憶手段43L、右眼に関する計数手段42R、右眼に関する測定結果だけを測定値順に記憶する画質記憶手段43Rに接続されている。
選択された左眼の枚数を計数する計数手段42Lの出力は、左眼の必要枚数を記憶する必要枚数記憶手段44Lと共に、左眼の枚数比較手段45Lに接続され、選択された右眼の枚数を計数する計数手段42Rの出力は右眼の必要枚数を記憶する必要枚数記憶手段44Rと共に、右眼の枚数比較手段45Rに接続されている。
更に、画質記憶手段43L及び43Rの出力は、それぞれ記憶された枚数分の左眼画像及び右眼画像を自動的に選択する自動選択手段46L及び46Rに接続されている。枚数比較手段45L、45Rの出力は、選択動作を制限する選択制御手段47、画像出力手段48、警告制御手段49に接続されている。
読影部5においては、制御部4の画像出力手段48から出力された被検眼画像を入力する読影画像入力手段50と、入力された被検眼画像を左右ごとに表示する読影画像表示手段51と、読影結果入力手段52とが設けられている。
図2は動作のフローチャート図であり、ステップS01では検査に先立ち、検査に必要となる左右眼それぞれの読影枚数を入力する。操作者は検査入力部2において、左眼の必要枚数入力手段21Lと右眼の必要枚数入力手段21Rを操作して、検査に必要とされる例えば左右各1枚の読影枚数を左右眼ごとに入力する。入力された必要枚数情報は、制御部4において左右眼ごとに必要枚数記憶手段44Lと、必要枚数記憶手段44Rに記憶される。
ここでは、操作者が必要枚数を入力する構成としているが、左右眼ごとの必要枚数値が記録された電子ファイルを入力してもよいし、予め不揮発的に記録された図示しないメモリから、左右ごとの必要枚数値を入力するようにしてもよい。
ステップS02で被検眼Eの撮影動作を行うために、操作者は被検者を撮影装置の正面に着座させ、対物レンズ10を介して被検眼Eの位置合わせを行う。撮影者は被検眼Eの撮影範囲、位置、ピント合わせが略良好であることを確認した後に被検眼Eの撮影を実施する。この撮影によって得られた被検眼像は対物レンズ10を通過し、カメラ11内の図示しない撮像素子に結像する。
そして、撮影動作直後のステップS03では、左右眼検出手段13により撮影した被検眼画像が左右何れの眼であるかを検出する。ステップS04で、検査画像入力手段12は被検眼画像に付帯情報として左右眼検出手段13で検出した左右眼情報を加え、電子的に出力可能な画像電子ファイルに変換してから、検査入力部2の画像入力手段20に対して出力する。
画像入力手段20に入力された被検眼画像電子ファイルは、ステップS10で制御部4の画質測定手段40に送られ、そのファイルサイズを取得する。次のステップS11では、被検眼画像に含まれる付帯情報に基づいて、左右眼判別手段41により左右何れの眼であるかを判断する。
入力された被検眼画像が左眼であると判別された場合には、ステップS12Lで画質記憶手段43Lにファイルサイズとファイル名を記憶すると共に、既に画質記憶手段43Lに記憶されている他の左眼画像のファイルサイズ値との比較を行い、画質記憶手段43Lに記憶されている左眼画像ファイル情報をファイルサイズの大きい順に並べ換える。
また、入力された被検眼画像が右眼であると判別された場合には、同様にステップS12Rで画質記憶手段43Rにファイルサイズとファイル名を記憶すると共に、既に画質記憶手段43Rに記憶されている他の右眼画像のファイルサイズ値との比較を行い、画質記憶手段43Rに記憶されている右眼画像ファイル情報をファイルサイズの大きい順に並べ換える。
次にステップS13Lでは、画質記憶手段43Lに記憶された左眼画像ファイル情報をファイルサイズの大きい順に、必要枚数記憶手段44Lに記憶された枚数分だけ取得し、自動選択手段46Lは取得した左眼画像ファイル情報に従って、画像表示部3の選択手段31に対して該当する画像を選択表示するよう指示する。また、画質記憶手段43Lに記憶された左眼画像ファイル情報の数が、必要枚数記憶手段44Lに記憶された値よりも小さい場合には、ステップS13Lで自動選択手段46Lは全ての左眼画像を選択表示するように指示を行う。
右眼でも同様に、ステップS13Rで画質記憶手段43Rに記憶された右眼画像ファイル情報をファイルサイズの大きい順に、必要枚数記憶手段44Rに記憶された枚数分だけ取得し、自動選択手段46Rは取得した右眼画像ファイル情報に従って、選択手段31に対して該当する画像を選択表示するよう指示する。また、画質記憶手段43Rに記憶された右眼画像ファイル情報の数が、必要枚数記憶手段44Rに記憶された値よりも小さい場合には、ステップS13Rで自動選択手段46Rは全ての右眼画像を選択表示するように指示を行う。
ステップS13L及びステップS13Rの処理を完了すると、次に自動選択された被検眼画像数を計数して、被検眼画像の選択動作を制御する処理がステップS14〜S17において行われる。しかし、これらのステップS14〜S17で行われる処理は、読影に適した画像を自動選択して一覧表示する処理においては無関係であるため、処理の詳細は後述する。
そして次のステップS20では、画像入力手段20に入力された被検眼画像を画像表示部3の一覧表示手段30に送り、図3に示すように操作者に対してディスプレイ装置3aにより画像の一覧表示を行う。この段階で操作者は、ステップS13L及びステップS13Rによって、読影に適していると判断され自動選択された被検眼画像を確認することができる。
また、ここでは被検眼画像の電子画像ファイルサイズがより大きいものを読影に適した画像として判断し、自動選択する処理を行っているが、被検眼画像の周波数成分を特定の周波数帯域ごとに抽出し、より多くの高周波成分が含まれた画像を読影に適した画像として判断してもよい。或いは、同一アルゴリズムを使用して被検眼画像を電子的に圧縮する際に、より圧縮効率が低いものを読影に適した画像として判断することもできる。更には、被検眼画像の輝度レベルが指定した基準値により近いものを、読影に適した画像として判断するようにしてもよい。
本実施例による眼科読影装置では、読影に適していると判断された被検眼画像が自動的に選択されるようにしているが、実際には操作者による判断によって、読影する被検眼画像を選択し直したいこともある。このような場合に、既に自動選択されている画像の選択状態を解除して、別の被検眼画像を選択状態にする操作を行うが、この際に眼科読影装置では読影に必要な枚数以上の被検眼画像を選択できないように構成されている。
この場合に、前述したステップS20での一覧表示後に、操作者は自動選択された被検眼画像が読影に適していないと判断した場合には、ステップS22で画像表示部3のディスプレイ装置3aに、選択釦31aとして表示された選択手段31を用いて、選択されている画像の選択状態を解除する操作を行う。この操作によって、ステップS23の処理に進み、左右眼判別手段41は選択を解除した画像が左右何れの眼であるかの判断を行い、この判断に従ってステップS14L又はS14Rに戻る。
選択解除した被検眼画像が例えば左眼であった場合に、ステップS14Lで制御部4の計数手段42Lは選択手段31で選択されている左眼画像の計数を1つ減らす処理を行い、選択解除した被検眼画像が右眼であった場合には、ステップS14Rで計数手段42Rは選択手段31で選択されている右眼画像の計数を1つ減らす処理を行う。
次にステップS15Lでは、計数手段42L、42Rに計数されている被検眼画像の選択数と、必要枚数記憶手段44L、44Rに記憶されている読影に必要な画像数との比較を行う。計数手段42Lの値が必要枚数記憶手段44Lの値よりも小さい場合にはステップS16Lに進み、選択制御手段47は選択手段31での左眼の選択動作を許可する処理を行い、ステップS20の画像一覧表示状態に戻る。
同様に、計数手段42Rの値が必要枚数記憶手段44Rの値よりも小さい場合にはステップS16Rに進み、選択制御手段47は選択手段31での右眼の選択動作を許可する処理を行い、ステップS20の画像一覧表示状態に戻る。
次にステップS22で、操作者はディスプレイ装置3aに表示された被検眼画像の中から、より読影に適していると思われる画像を選択釦31aを用いて選択する。操作者が選択釦31aをクリックすると、ステップS23で左右眼判別手段41は選択した被検眼画像が左右何れの眼であるかを、画像に含まれる付帯情報に基づいて判別する。
選択された画像が左眼であると判別された場合は、ステップS14Lで計数手段42Lの計数値を1つ増加し、選択された画像が右眼であると判別された場合には、ステップS14Rで計数手段42Rの計数値を1つ増やす動作を行う。次に、ステップS15Lでは必要な左眼の読影枚数が記憶された必要枚数記憶手段44Lと、選択されている左眼の画像枚数を計数している計数手段42Lの値を枚数比較手段45Lで比較し、計数手段42Lの値が必要枚数記憶手段44Lの値に達しているか否かの判断を行う。
ステップS15Rでも、同様に必要枚数記憶手段44Rと計数手段42Rとの値を枚数比較手段45Rで比較し、計数手段42Rの値が必要枚数記憶手段44Rの値に達しているか否かの判断を行う。枚数比較手段45Lによって計数手段42Lの値が必要枚数記憶手段44Lの値と同じであるか、又はそれ以上であると判断された場合には、ステップS17Lに示す動作により選択制御手段47は選択手段31での左眼の選択動作を禁止し、再びステップS20の画像一覧表示状態に戻る。
同様に、枚数比較手段45Rによって計数手段42Rの値が必要枚数記憶手段44Rの値と同じであるか、又はそれ以上であると判断された場合に、ステップS17Rに示す動作により、選択制御手段47は選択手段31での右眼の選択動作を禁止し、再びステップS20の画像一覧表示状態に戻る。
ここでは、画像の選択状態を解除してから別の被検眼画像の選択をし直しているが、既に選択されている被検眼画像を図示しない画像削除手段を用いて削除し、新たに別の被検眼画像を選択し直すように構成してもよい。
また、操作者は読影に必要な被検眼画像を選択し終えると、選択した画像を読影するための手続きを行う。ここでは、前述したステップS20で幾つかの画像が選択された状態で被検眼画像の選択動作を終了し、読影を行うまでの動作について説明する。
ステップS21で操作者がディスプレイ装置3aにおいて、選択終了釦32aとして表示された選択終了手段32を操作した場合に、ステップS30に移行し、必要な左眼の読影枚数が記憶された必要枚数記憶手段44Lと、選択されている左眼の画像枚数を計数している計数手段42Lとの値を枚数比較手段45Lで比較し、更に必要枚数記憶手段44Rと計数手段42Rとの値を枚数比較手段45Rで比較する。
そして、この比較の結果、必要枚数記憶手段44Lと計数手段42Lとの値が異なるか、又は必要枚数記憶手段44Rと計数手段42Rとの値が異なると判断された場合に、警告制御手段49はステップS31でディスプレイ装置3aにおいて警告表示欄33aとして表示される警告表示手段33により警告表示を行い、図4に示すようにステップS20の画像一覧表示状態に戻る。
また、ステップS30での比較の結果、必要枚数記憶手段44Lと計数手段42Lとの値が同じで、かつ必要枚数記憶手段44Rと計数手段42Rの値も同じであると判断された場合には、ステップS32で画像出力手段48は選択手段31で選択された読影に必要な枚数分の被検眼画像を、読影部5に含まれる読影画像入力手段50に出力する。
そしてステップS33では、図5に示すように読影画像入力手段50により入力した画像を左右眼別に読影画像表示手段51によりディスプレイ装置3aに表示し、読影を行う医師は読影に必要な枚数の被検眼画像を確認すると共に、所定の読影を行って、その結果を表示欄52aとして表示される読影結果入力手段52を用いて入力する。
以上の説明は、本発明の好ましい実施例について行ったが、本発明はこれらの実施例に限定されないことは云うまでもなく、特許請求の範囲内で種々の変更が可能である。
1 撮影部
2 検査入力部
3 画像表示部
4 制御部
5 読影部
20 画像入力手段
21 必要枚数入力手段
30 一覧表示手段
31 選択手段
32 選択終了手段
33 警告表示手段
40 画質測定手段
41 左右眼判別手段
42 計数手段
43 画質記憶手段
44 必要枚数記憶手段
45 枚数比較手段
46 自動選択手段
47 選択制御手段
48 画像出力手段
49 警告制御手段
50 読影画像入力手段
51 読影画像表示手段
52 読影結果入力手段
2 検査入力部
3 画像表示部
4 制御部
5 読影部
20 画像入力手段
21 必要枚数入力手段
30 一覧表示手段
31 選択手段
32 選択終了手段
33 警告表示手段
40 画質測定手段
41 左右眼判別手段
42 計数手段
43 画質記憶手段
44 必要枚数記憶手段
45 枚数比較手段
46 自動選択手段
47 選択制御手段
48 画像出力手段
49 警告制御手段
50 読影画像入力手段
51 読影画像表示手段
52 読影結果入力手段
Claims (7)
- 電子的な被検眼画像を入力する画像入力手段と、入力した前記被検眼画像を一覧表示可能な表示手段と、入力した前記被検眼画像の画質を測定する画質測定手段と、前記被検眼画像を何枚読影する必要があるかを入力する必要枚数入力手段と、前記画質測定手段の測定結果に応じて前記必要枚数入力手段によって指定した枚数の前記被検眼画像を自動的に選択状態にする自動選択手段とを有することを特徴とする眼科読影装置。
- 前記必要枚数入力手段を撮影部位別に備え、前記自動選択手段の自動選択動作は前記撮影部位別に行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科読影装置。
- 前記被検眼画像は電子的に圧縮した画像であり、前記画質測定手段は圧縮した前記被検眼画像の圧縮率によって前記画質の判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科読影装置。
- 前記被検眼画像は電子的に圧縮した電子画像ファイルであり、前記画質測定手段は圧縮した前記電子画像ファイルのサイズによって前記画質の判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科読影装置。
- 前記被検眼画像に含まれる周波数成分を抽出する周波数抽出手段を備え、前記画質測定手段は前記周波数抽出手段によって抽出した周波数成分によって前記画質の判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科読影装置。
- 前記被検眼画像の輝度を抽出する輝度抽出手段を備え、前記画質測定手段は前記輝度抽出手段によって抽出した輝度によって前記画質の判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科読影装置。
- 前記表示手段に一覧表示した前記被検眼画像の中から任意の画像を選択可能な選択手段と、該選択手段と前記自動選択手段で選択した前記被検眼画像の合計枚数を計数する計数手段と、該計数手段で計数した枚数と前記必要枚数入力手段により入力した枚数を比較する枚数比較手段と、該枚数比較手段の比較結果に応じて前記選択手段の選択動作を制限する選択制御手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の眼科読影装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005189875A JP2007007043A (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 眼科読影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2005189875A JP2007007043A (ja) | 2005-06-29 | 2005-06-29 | 眼科読影装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2007007043A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009211637A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 医用画像システム、画像サーバ、プログラム及び画像管理方法 |
US7950764B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-05-31 | Seiko Epson Corporation | Pressure regulating mechanism and liquid ejecting apparatus |
-
2005
- 2005-06-29 JP JP2005189875A patent/JP2007007043A/ja active Pending
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US7950764B2 (en) | 2007-03-16 | 2011-05-31 | Seiko Epson Corporation | Pressure regulating mechanism and liquid ejecting apparatus |
JP2009211637A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 医用画像システム、画像サーバ、プログラム及び画像管理方法 |
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