JP2007004578A - 三次元形状取得方法、三次元形状取得装置、及びプログラムの記録媒体 - Google Patents

三次元形状取得方法、三次元形状取得装置、及びプログラムの記録媒体 Download PDF

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達哉 大澤
Isao Miyagawa
勲 宮川
Yoshiori Wakabayashi
佳織 若林
Kenichi Arakawa
賢一 荒川
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Abstract

【課題】 長いシーケンスの時系列画像からも安定して広域な三次元形状を復元することができる技術を提供する。
【解決手段】 物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから、被写体の三次元形状を取得する装置であり、隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて、時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割する時系列画像分割手段12、各サブ時系列画像データから、各フレーム毎にカメラ運動を計算するカメラ運動計算手段13、カメラ運動を用いて三次元点群を計算する三次元点群計算手段14、重複フレームを用いて、隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算する座標変換行列計算手段15、座標変換行列を用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する三次元点群統合手段16を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像入力装置(例えば、カメラ等)を使って取得した時系列画像から被写体の三次元形状を取得する技術に関するものである。
コンピュータビジョン分野では時系列画像から物体の三次元形状を取得する研究が多くなされている。時系列画像からの三次元形状取得の代表的な手法に、因子分解法やステレオ法がある。
因子分解法は時系列画像上の任意の1フレームで発生した特徴点を他の複数のフレームに渡って追跡することで、ランダムノイズが混入するような、ビデオ映像などの時系列画像からカメラ運動(フレーム毎のカメラの姿勢と三次元位置)、及び被写体の三次元形状を高精度に復元できる。しかしながら、復元できる三次元形状が特徴点に限られるため、詳細な三次元形状が得られないこと、特徴点が追跡できた範囲でしかカメラ運動と三次元形状が得られないため、シーンの動きが激しい時系列画像では特徴点の追跡に失敗し、極めて短いシーケンスにしか対応できないといった問題があった。
ステレオ法は複数の視点(カメラと被写体が相対的に移動した時系列画像でも可)から得られた複数の画像から画像間の対応関係を得ることで幾何的な条件を用いて被写体の三次元形状を復元できる。画像間の対応関係は画像上の1画素毎に得られるため、非常に密な三次元形状を復元でき、これを利用して三次元モデルを生成することが可能である。しかしながら、カメラ運動を事前に必要とするため、予めキャリブレーションを行う必要があった。
また、逐次的に時系列画像間の特徴点の対応を求め、射影的な復元を行った後、ユークリッド座標系への変換を行うことで、カメラ運動を求め、ステレオ法を用いて密な三次元形状を取得する手法が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。しかし、射影的な復元は特徴点の誤対応による蓄積誤差が大きく、短いシーケンスの時系列画像にしか対応できないという問題があった。
M.Pollefeys,L.Van Gool,M.Vergauwen,F.Verbiest,K.Cornelis,J.Tops and R.Koch,"Visual modeling with a hand−held camera."International Journal of Computer Vision,vol.59,no.3,pp.207−232,2004.
上記技術では、短いシーケンスの時系列画像からしか三次元復元が安定して行えず、長いシーケンスの時系列画像を用いて広域的な三次元形状を復元することが不可能であった。
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、長いシーケンスの時系列画像からも安定して広域な三次元形状を復元することができる技術を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから被写体の三次元形状をコンピュータに取得させる方法であって、前記コンピュータの制御部が、隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割し、各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群、各サブ時系列画像データのカメラ運動、及び前記重複フレームを用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算し、前記座標変換行列を用いて前記三次元点群を共通の座標系に統合して被写体の三次元形状データを取得することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから、被写体の三次元形状を取得する方法であって、時系列画像分割手段が隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて、時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割する時系列画像分割ステップと、カメラ運動計算手段が前記分割した各サブ時系列画像データから、各サブ時系列データ内の各フレーム毎にカメラ運動を計算するカメラ運動計算ステップと、三次元点群計算手段が前記カメラ運動を用いて各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群を計算する三次元点群計算ステップと、座標変換行列計算手段が隣接するサブ時系列画像データ間の重複フレームを用いて、隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算する座標変換行列計算ステップと、三次元点群統合手段が前記座標変換行列を用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する三次元点群統合ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記カメラ運動計算ステップは、前記サブ時系列画像データ内の任意の1フレームにおける特徴点を抽出するステップと、前記抽出した特徴点を前記サブ時系列画像データ内の複数フレームにわたって追跡するステップと、前記追跡結果を用いて因子分解法によりカメラ運動を計算するステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記カメラ運動計算ステップは、前記サブ時系列画像データの時間的に隣接するフレーム間で特徴点を対応付けるステップと、前記対応付けられた特徴点を用いて逐次的に射影復元を行うステップと、前記射影復元情報を最適化によりユークリッド空間へと昇格させてカメラ運動を計算するステップと、を有する。
また、請求項5に記載の発明は、前記三次元点群計算ステップでは、ステレオ法を用いることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記座標変換行列計算ステップは第i番目のサブ時系列画像データNi及び第i+1番目のサブ時系列画像データNi+1(i=1,2,・・・,n−1,nは分割数)についての重複フレームを読み込むステップと、第i番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Miを用いて前記重複フレームをステレオ処理するステップと、第i+1番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Mi+1を用いて前記重複フレームをステレオ処理するステップと、前記ステレオ処理の結果を用いて同一の三次元点が2つの座標系でどのように表されるかを示す対応点テーブルを作成するステップと、前記対応点テーブルから座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を求めるステップと、前記座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を用いて座標変換行列Tiを計算するステップと、を有する。
また、請求項7に記載の発明は、物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから被写体の三次元形状を取得する装置であって、時系列画像データを入力する入力部と、隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割し、各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群、各サブ時系列画像データのカメラ運動、及び前記重複フレームを用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算し、前記座標変換行列を用いて前記三次元点群を共通の座標系に統合して被写体の三次元形状データを取得する制御部と、を有することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから、被写体の三次元形状を取得する装置であって、隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて、時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割する時系列画像分割手段と、前記分割した各サブ時系列画像データから、各サブ時系列データ内の各フレーム毎にカメラ運動を計算するカメラ運動計算手段と、前記カメラ運動を用いて各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群を計算する三次元点群計算手段と、隣接するサブ時系列画像データ間の重複フレームを用いて、隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算する座標変換行列計算手段と、前記座標変換行列を用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する三次元点群統合手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、前記座標変換行列計算手段は、第i番目のサブ時系列画像データNi及び第i+1番目のサブ時系列画像データNi+1(i=1,2,・・・,n−1,nは分割数)についての重複フレームを読み込み、第i番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Miを用いて前記重複フレームをステレオ処理し、第i+1番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Mi+1を用いて前記重複フレームをステレオ処理し、前記ステレオ処理の結果を用いて同一の三次元点が2つの座標系でどのように表されるかを示す対応点テーブルを作成し、前記対応点テーブルから座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を求め、前記座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を用いて座標変換行列Tiを計算する、ことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、前記請求項1〜6いずれかに記載の三次元形状取得方法を実行させるプログラムの記録媒体である。
請求項1及び7に記載の発明では、時系列画像データを分割する際に隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させ、この重複フレーム、各サブ時系列画像データの三次元点群、及び各サブ時系列画像データのカメラ運動を用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算し、この座標変換行列により三次元点群を共通の座標系に統合して被写体の三次元形状データを取得する。
請求項2及び8に記載の発明では、時系列画像データを分割する際に隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させ、この重複フレームを用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算し、この座標変換行列により三次元点群を共通の座標系に統合して被写体の三次元形状データを取得する。
請求項3に記載の発明では、カメラ運動計算ステップにおいて、サブ時系列画像データ内の1フレームを追跡し、因子分解法によりカメラ運動を計算する。
上記では、「因子分解法は復元できる三次元形状が特徴点に限られるため、詳細な三次元形状が得られないこと、特徴点が追跡できた範囲でしかカメラ運動と三次元形状が得られないため、シーンの動きが激しい時系列画像では特徴点の追跡に失敗し、極めて短いシーケンスにしか対応できないといった問題があった」と指摘した。しかし、請求項3に記載の発明では、時系列画像データをサブ時系列画像データに分割しており、このサブ時系列画像データのフレーム数を因子分解法に適した特徴点追跡が安定して行えるものに設定することで上記問題は請求項3では解決できる。
請求項4に記載の発明では、カメラ運動計算ステップにおいて、サブ時系列画像データ内の隣接するフレームで特徴点を対応付けて射影復元を行い、最適化によりユーグリッド空間へと昇格させてカメラ運動を計算する。
上記では、「射影的な復元は特徴点の誤対応による蓄積誤差が大きく、短いシーケンスの時系列画像にしか対応できないという問題があった」と指摘した。しかし、請求項4に記載の発明では、時系列画像データをサブ時系列画像データに分割しており、このサブ時系列画像データのフレーム数を短いシーケンスのものに設定することで上記問題は請求項4では解決できる。
請求項5に記載の発明では、三次元点群計算ステップにおいて、ステレオ法を用いる。
請求項6及び9に記載の発明では、座標変換行列計算ステップにおいて、隣接するサブ時系列画像データの重複フレームを読み込み、一つ目のサブ時系列画像データから得られたカメラ運動を用いて重複フレームをステレオ処理し、同様に二つ目のサブ時系列画像データから得られたカメラ運動を用いて重複フレームをステレオ処理し、ステレオ処理の結果を用いて同一の三次元点が2つの座標系でどのように表されるかを示す対応点テーブルを作成し、この対応点テーブルから座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を求めて座標変換行列を計算する。
請求項1〜10に記載の発明によれば、長いシーケンスの時系列画像からでも安定して広域な三次元形状を復元することが可能である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1により、実施形態1の三次元形状取得装置の構成例を示す。図1に示すように三次元形状取得装置は、時系列画像の取得手段11、時系列画像の分割手段12、カメラ運動の計算手段13、三次元点群計算手段14、座標変換行列計算手段15、及び三次元点群統合手段16で構成される。
時系列画像の取得手段11は、映像を取得する手段であり、例えば映像を取得できるデジタルカメラ等が挙げられる。時系列画像の取得手段11により時系列画像データ21を得ることができる。
時系列画像の分割手段12は、図2に示すように時系列画像をフレーム数dずつ重複させながらn個のサブ時系列画像データ22{N1,N2,・・・,Nn}に分割することを実現する。
カメラ運動の計算手段13は、各サブ時系列画像データ{N1,N2,・・・,Nn}を用いて各サブ時系列画像でのカメラ運動23{M1,M2,・・・,Mn}を因子分解法などを用いて独立に計算することを実現する。
なおカメラ運動Miは、図3のようにi番目のサブ時系列画像Niを構成する各フレームを撮影した際のカメラの姿勢角(φ,θ,γ)及び三次元位置(X,Y,Z)の集合である。すなわちサブ時系列画像Niがフレーム数Fで構成されている場合にはF個のカメラの姿勢角及び三次元位置で構成される。
このカメラの姿勢角(φ,θ,γ)及び三次元位置(X,Y,Z)は図4に示すように各サブ時系列画像に固有の座標系で表される。φ,θ,γはそれぞれサブ時系列画像に固有の座標系におけるX軸,Y軸,Z軸回りの回転角であり単位はラジアンである。
各サブ時系列画像内で三次元点群計算手段14は、各サブ時系列画像データ{N1,N2,・・・,Nn}、及び各カメラ運動{M1,M2,・・・,Mn}を用いてステレオ法等により各サブ時系列画像データにおける密な三次元点群24{P1,P2,・・・,Pn}を計算することを実現する。なお三次元点群とは画像から復元した被写体の三次元座標値(X,Y,Z)の集合で、各サブ時系列画像に特有の座標系で表される。
座標変換行列計算手段15は、各サブ時系列画像データ22の隣り合うサブ時系列画像データ間で重複しているdフレーム及びカメラ運動{M1,M2,・・・,Mn}を用いて、隣り合うサブ時系列画像データから復元された三次元点群の座標間に存在するスケール、回転運動及び並進運動を計算し、4×4の座標変換行列25{T1,T2,・・・,Tn-1}を求めることを実現する。
三次元点群統合手段16は、三次元点群{P1,P2,・・・,Pn}及び座標変換行列{T1,T2,・・・,Tn-1}を用いて、共通の世界座標系へ三次元点群を変換することで、統一した三次元点群データとし、これを三次元形状26とすることを実現する。
(実施形態2)
次に、時系列画像を2分割し、カメラ運動計算に因子分解法を利用し、三次元点群計算にステレオ法を利用して、時系列画像から被写体の三次元形状を復元する実施形態2について説明する。
図5は本実施形態の動作を示すフローチャートである。
処理が開始されると(S300)、まず図1の時系列画像の取得手段11により、時系列画像データを取得する(S301)。
この時系列画像データは静止している物体を移動している時系列画像の取得手段11により取得する。又は移動している物体を静止している時系列画像の取得手段11により取得してもよい。
次に図1の時系列画像の分割手段12により全時系列画像データ{N}を同一フレーム数Fで、dフレーム重複させて、サブ時系列画像データ{N1}と{N2}とに分割する(S302)。すなわちサブ時系列データ{N1}の最後のdフレームとサブ時系列データ{N2}の最初のdフレームが重複しており、同一フレームとなっている。フレーム数Fはカメラ運動計算に因子分解法を用いる場合、特徴点追跡が安定して行えるフレーム数として決定する。
次に、図1のカメラ運動の計算手段13により、サブ時系列画像データ{N1}において因子分解法を適用することでカメラ運動{M1}すなわち各フレームのカメラの姿勢及び三次元位置を計算する(S303)。
一方、サブ時系列画像データ{N2}においても、同様にして因子分解法を適用し、カメラ運動{M2}を計算する(S304)。
次に図1の三次元点群計算手段14により、サブ時系列画像データ{N1}及びカメラ運動{M1}を用いて、サブ時系列画像データ{N1}の各フレーム間でステレオ処理を行い密な三次元点群{P1}を復元する(S305)。
同様にしてサブ時系列画像データ{N2}及びカメラ運動{M2}を用いて、サブ時系列画像データ{N2}の各フレーム間でステレオ処理を行い密な三次元点群{P2}を復元する(S306)。
このようにして得られた三次元点群{P1}及び{P2}はそれぞれ固有の座標系で表されており、統一した三次元形状を求めるために、図1の座標変換行列計算手段15によって、それぞれの座標間に存在する回転運動及び並進を求め、座標変換行列{T1}を計算する(S307)。
次に図1の三次元点群統合手段16により、4×4の座標変換行列{T1}を用いて三次元点群{P1}に含まれる全ての三次元点を変換する(S308)。変換前の三次元点の三次元座標値が(X,Y,Z)であるとすると、変換後の三次元座標値(Xn,Yn,Zn)は式(1)のようにして斉次座標系を用いることで行うことができる。
このようにして分割されたサブ時系列画像データから取得した三次元点群は、分割の際の重複フレームを糸口として共通の座標系へと座標変換が行われ、全時系列画像データからシームレスな三次元形状を取得することができる。
ここで座標変換行列計算処理について説明する。図6は図5の座標変換行列計算処理307の処理フローを示したものである。
時系列画像データを図1の時系列画像の分割手段12において、2つのサブ時系列画像データ{N1}及び{N2}に分割した際に、{N1}の最後のdフレームとサブ時系列データ{N2}の最初のdフレームとを重複させてあり、同一フレームとなっている。この重複したdフレームを入力として、2つのカメラ運動を用いて三次元点群を計算し、得られた2つの三次元点群集合から対応テーブルを作成し、対応する三次元点群が同じ座標値となるように座標間に存在するスケール、回転運動、及び並進運動を計算し、これを用いて座標変換行列{T1}を計算する。
処理が開始されると(S400)、まず、2つのサブ時系列画像データ間で重複しているフレームを読み込む(S401)。
次にこの重複フレームの任意のあるフレームをステレオ処理の際の基準画像と決定し、その他のフレームを比較画像として決定する(比較画像は何枚あってもよい)。次にカメラ運動{M1}を用いて基準画像と比較画像との間でステレオ処理を画面全体で行い、基準画像の1ピクセル毎に三次元点を復元する(S402)。比較画像が複数ある場合には、1ピクセル毎に1つの三次元点となるように、例えば中間値をとるなどして統合しておく。
同様にしてカメラ運動{M2}を用いて基準画像と比較画像の間でステレオ処理を画面全体で行い、基準画像の1ピクセル毎に三次元点を復元する(S403)。
これにより基準画像の1ピクセル毎に三次元点を2つのサブ時系列画像に固有の座標系で表すことができる。すなわち図7に示すように基準画像の画像座標m=(u,v)をインデックスとして、図8に示すように2つの座標系で表された三次元点の1対1の対応点テーブルが作成できる(S404)。
ここで得られた対応点テーブルのように異なる座標系で表された2組の三次元点集合の1対1の対応関係を得ることができると、この対応関係を入力とし、下記の文献2の方法により4元数を利用することで、座標間に存在するスケールs、回転運動角(φ,θ,γ)、及び並進運動ベクトル(tx,ty,tz)を計算する(S405)。
(文献2) B.K.P.Horn.Closed−form solution of absolute orientation using unit quaternions.Journal of the Optical Society of America A,vol.〜4,pp.〜629--642,1987.
得られたスケールs、回転運動角(φ,θ,γ)、及び並進運動ベクトル(tx,ty,tz)より、カメラ運動{M1}を用いて求めた三次元点集合をカメラ運動{M2}を用いて求めた三次元点集合に一致させる座標変換行列{T1}を計算する(S406)。
具体的には{T1}は次のようにして計算する。まず回転運動角(φ,θ,γ)を用いて3×3の回転行列Rを計算する。Rは式2によって表される。
このRのi行j列成分をrijと表すことにすると、T1は回転行列R、スケールs、及び並進運動ベクトル(tx,ty,tz)より式3のようにして計算することができる。
実施形態2ではカメラ運動計算に因子分解法を用いる例を説明したが、図1のカメラ運動の計算手段13には例えば射影復元などを用いても構わない。射影復元を用いる場合には時系列画像を分割した各サブ時系列画像データのフレーム数Fは射影復元が安定して行えるフレーム数として決定すればよい。
実施形態2では図1の三次元点群計算手段14にはステレオ法を用いる例を説明したが、視体積交差法やEPI解析などを用いても構わない。
実施形態2では、全時系列画像データを2分割にして、並列にカメラ運動計算、三次元点群計算を行い、分割されたデータで復元された三次元点群の間の座標変換行列を計算して、変換処理を行っているが、全時系列画像データをN分割した場合にも、隣接するサブ時系列画像データ間で逐次的に座標変換を行うことで、同様に実現できる。
実施形態2では、S405の処理において4元数を用いた文献2の方法を用いる例を説明したが、最小二乗近似を利用した方法などを用いても同様に実現できる。
なお図1で示した装置における各手段の一部又は全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して上記実施形態を実現することができること、図1、図5で示した処理の手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもなく、コンピュータでその機能を実現するためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えばFDや、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
(実施例1)
以下に、上述の三次元形状取得装置を用いて、デジタルカメラから得られた時系列画像を処理した結果を述べる。
図9は図11に示すようにカメラを移動させながら、石垣を撮影して取得した時系列画像の一部であり、(1)が最初のフレーム、(3)が最後のフレーム、(2)がその間に位置するフレームである。(1)のフレームで見えていた部分は、(3)のフレームでは完全にフレームアウトしており、従来技術では三次元復元ができなかった。
図10は石垣の三次元復元結果である。図10において、(1)は正面右から、(2)は左上方から、(3)は真横、左からそれぞれ見たときの復元結果である。このように上記実施形態の三次元形状取得装置によれば上述したような長いシーケンスの時系列画像からもシームレスで密な三次元点群が復元できる。
三次元形状取得装置の構成を示す図。 全時系列画像データとサブ時系列画像データとの関係を示す図。 カメラ運動情報の例を示す図。 カメラ運動情報の座標系を示す図。 三次元形状取得方法の処理手順を示すフローチャート。 座標変換行列計算処理の処理手順を示すフローチャート。 2つの座標系で表された三次元点が基準画像の画像座標によるインデックスがついている状態を示す図。 対応点テーブルの例を示す図。 取得した石垣の時系列画像の一部を示す図。 石垣の三次元復元結果を示す図。 時系列画像取得の様子を示す図。
符号の説明
11 時系列画像の取得手段
12 時系列画像の分割手段
13 カメラ運動の計算手段
14 三次元点群計算手段
15 座標変換行列計算手段
16 三次元点群統合手段
21 時系列画像情報
22 サブ時系列画像情報
23 カメラ運動情報
24 三次元点群情報
25 座標変換行列情報
26 三次元形状情報

Claims (10)

  1. 物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから被写体の三次元形状をコンピュータに取得させる方法であって、
    前記コンピュータの制御部が、
    隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割し、
    各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群、各サブ時系列画像データのカメラ運動、及び前記重複フレームを用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算し、
    前記座標変換行列を用いて前記三次元点群を共通の座標系に統合して被写体の三次元形状データを取得することを特徴とする三次元形状取得方法。
  2. 物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから、被写体の三次元形状を取得する方法であって、
    時系列画像分割手段が隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて、時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割する時系列画像分割ステップと、
    カメラ運動計算手段が前記分割した各サブ時系列画像データから、各サブ時系列データ内の各フレーム毎にカメラ運動を計算するカメラ運動計算ステップと、
    三次元点群計算手段が前記カメラ運動を用いて各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群を計算する三次元点群計算ステップと、
    座標変換行列計算手段が隣接するサブ時系列画像データ間の重複フレームを用いて、隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算する座標変換行列計算ステップと、
    三次元点群統合手段が前記座標変換行列を用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する三次元点群統合ステップと、を有することを特徴とする三次元形状取得方法。
  3. 前記カメラ運動計算ステップは、
    前記サブ時系列画像データ内の任意の1フレームにおける特徴点を抽出するステップと、
    前記抽出した特徴点を前記サブ時系列画像データ内の複数フレームにわたって追跡するステップと、
    前記追跡結果を用いて因子分解法によりカメラ運動を計算するステップと、を有することを特徴とする請求項2に記載の三次元形状取得方法。
  4. 前記カメラ運動計算ステップは、
    前記サブ時系列画像データの時間的に隣接するフレーム間で特徴点を対応付けるステップと、
    前記対応付けられた特徴点を用いて逐次的に射影復元を行うステップと、
    前記射影復元情報を最適化によりユークリッド空間へと昇格させてカメラ運動を計算するステップと、を有することを特徴とする請求項2に記載の三次元形状取得方法。
  5. 前記三次元点群計算ステップでは、ステレオ法を用いることを特徴とする請求項2〜4いずれかに記載の三次元形状取得方法。
  6. 前記座標変換行列計算ステップは、
    第i番目のサブ時系列画像データNi及び第i+1番目のサブ時系列画像データNi+1(i=1,2,・・・,n−1,nは分割数)についての重複フレームを読み込むステップと、
    第i番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Miを用いて前記重複フレームをステレオ処理するステップと、
    第i+1番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Mi+1を用いて前記重複フレームをステレオ処理するステップと、
    前記ステレオ処理の結果を用いて同一の三次元点が2つの座標系でどのように表されるかを示す対応点テーブルを作成するステップと、
    前記対応点テーブルから座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を求めるステップと、
    前記座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を用いて座標変換行列Tiを計算するステップと、を有することを特徴とする請求項2〜5いずれかに記載の三次元形状取得方法。
  7. 物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから被写体の三次元形状を取得する装置であって、
    時系列画像データを入力する入力部と、
    隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割し、
    各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群、各サブ時系列画像データのカメラ運動、及び前記重複フレームを用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算し、
    前記座標変換行列を用いて前記三次元点群を共通の座標系に統合して被写体の三次元形状データを取得する制御部と、を有することを特徴とする三次元形状取得装置。
  8. 物体に対して相対的に移動する画像入力手段により取得した時系列画像データから、被写体の三次元形状を取得する装置であって、
    隣接するサブ時系列画像データで一部のフレームを重複させて、時系列画像データを複数個のサブ時系列画像データに分割する時系列画像分割手段と、
    前記分割した各サブ時系列画像データから、各サブ時系列データ内の各フレーム毎にカメラ運動を計算するカメラ運動計算手段と、
    前記カメラ運動を用いて各サブ時系列画像データの被写体の三次元点群を計算する三次元点群計算手段と、
    隣接するサブ時系列画像データ間の重複フレームを用いて、隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する座標変換行列を計算する座標変換行列計算手段と、
    前記座標変換行列を用いて隣接するサブ時系列画像データの三次元点群を共通の座標系に統合する三次元点群統合手段と、を有することを特徴とする三次元形状取得装置。
  9. 前記座標変換行列計算手段は、
    第i番目のサブ時系列画像データNi及び第i+1番目のサブ時系列画像データNi+1(i=1,2,・・・,n−1,nは分割数)についての重複フレームを読み込み、
    第i番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Miを用いて前記重複フレームをステレオ処理し、
    第i+1番目のサブ時系列画像データから得られた前記カメラ運動Mi+1を用いて前記重複フレームをステレオ処理し、
    前記ステレオ処理の結果を用いて同一の三次元点が2つの座標系でどのように表されるかを示す対応点テーブルを作成し、
    前記対応点テーブルから座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を求め、
    前記座標間のスケール、並進運動、及び回転運動を用いて座標変換行列Tiを計算する、ことを特徴とする請求項8に記載の三次元形状取得装置。
  10. 前記請求項1〜6いずれかに記載の三次元形状取得方法を実行させるプログラムの記録媒体。
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