JP4085671B2 - データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4085671B2 JP4085671B2 JP2002094843A JP2002094843A JP4085671B2 JP 4085671 B2 JP4085671 B2 JP 4085671B2 JP 2002094843 A JP2002094843 A JP 2002094843A JP 2002094843 A JP2002094843 A JP 2002094843A JP 4085671 B2 JP4085671 B2 JP 4085671B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- dimensional
- images
- dimensional object
- data processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T17/00—Three-dimensional [3D] modelling for computer graphics
- G06T17/10—Constructive solid geometry [CSG] using solid primitives, e.g. cylinders, cubes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/50—Depth or shape recovery
- G06T7/55—Depth or shape recovery from multiple images
- G06T7/564—Depth or shape recovery from multiple images from contours
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体物を再現する三次元形状データの生成において基礎となる複数の二次元輪郭データを扱うデータ処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
三次元計測対象となる対象物の三次元形状データを生成する方法として、Shape From Silhouette(SFS)法を利用する方法がある。この方法について以下で簡単に説明する。
【0003】
まず、対象物を回転ステージに載置し、回転ステージを1回転させる間に三次元空間に固定されたデジタルカメラなどの撮影装置から対象物を順次に撮影し複数の画像データを取得する。取得された複数の画像それぞれから対象物の輪郭形状を抽出したシルエット画像を作成し、これらのシルエット画像を基礎としてSFS法により対象物の三次元形状データが生成される。
【0004】
このように三次元形状データを生成する場合、1台の撮影装置で対象物を撮影すると、対象物の三次元形状を十分に再現できないケースがある。例えば、対象物に対して横方向から順次に撮影しても、対象物の上部または下部に関する形状情報を十分に取得できない。
【0005】
この問題を解消するには、回転ステージを回転させて1度画像群を取得した後に、対象物の向きを変更して再び回転させもう一度画像群を取得するのが良い。この場合には、1回目の画像群で不足する対象物の形状情報を、2回目の画像群で補うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように対象物の向きを変更して画像群を2回取得する場合には、変更前の画像群と変更後の画像群との統合を簡易に行えないという問題がある。すなわち、変更前の画像群から生成される対象物の三次元形状データと、変更後の画像群から生成される対象物の三次元形状データとを直接統合するのでは、統合にかかる労力や時間が多大となってしまう。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、対象物に対して異なる方向から順次に取得され、対象物の三次元形状データを生成するための基礎となる複数の画像群に関する統合処理を簡易で迅速に行えるデータ処理技術を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、立体物を再現する三次元形状データの生成において基礎となる複数の二次元データを扱うデータ処理方法であって、(a)前記立体物の周りの第1経路に沿って前記立体物を順次に撮影し、複数の第1画像を取得する第1取得工程と、(b)前記複数の第1画像それぞれを、第1の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、(c)前記立体物の周りの第2経路に沿って前記立体物を順次に撮影し、複数の第2画像を取得する第2取得工程と、(d)前記複数の第2画像それぞれを、第2の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、(e)前記複数の第1画像から抽出される一部の第1画像で、前記立体物に表れる複数のポイントに対応する複数の第1対応ポイントを指定する第1指定工程と、(f)前記複数の第2画像から抽出される一部の第2画像で、前記複数のポイントに対応する複数の第2対応ポイントを指定する第2指定工程と、(g)前記一部の第1画像で指定される前記複数の第1対応ポイントと、前記一部の第2画像で指定される前記複数の第2対応ポイントとに基づき、前記第1の三次元座標系と前記第2の三次元座標系との相対情報を取得する工程と、(h) 前記一部の第1画像以外の他の第1画像と前記一部の第2画像以外の他の第2画像とから前記相対情報に基づき得られた前記立体物に表れるポイントの対応関係について所定の評価関数が最小となるように、前記相対情報を調整する工程とを備える。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係るデータ処理方法において、前記第1取得工程は、(a-1)所定の回転軸の軸方向に対する前記立体物の傾き姿勢を第1姿勢で保持した状態で、前記所定の回転軸を中心に前記立体物を回転させつつ、三次元空間内で固定された所定の撮影位置から前記立体物を撮影することにより、前記複数の第1画像を取得する工程を有するとともに、前記第2取得工程は、(c-1)前記所定の回転軸の軸方向に対する前記立体物の傾き姿勢を第2姿勢で保持した状態で、前記所定の回転軸を中心に前記立体物を回転させつつ、前記所定の撮影位置から前記立体物を撮影することにより、前記複数の第2画像を取得する工程を有する。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係るデータ処理方法において、前記第1取得工程および前記第2取得工程の前に、撮影を行うべき位置と前記所定の回転軸との相対的な回転関係を規定した相対回転情報を取得する工程をさらに備え、前記第1経路および前記第2経路は、前記所定の撮影位置の相対回転情報に基づき導出される。
【0011】
また、請求項4の発明は、立体物を再現する三次元形状データの生成において基礎となる複数の二次元データを扱う処理装置に内蔵されたコンピュータによって実行可能なデータ処理プログラムであって、前記データ処理プログラムは前記処理装置に、(a)前記立体物の周りの第1経路に沿って前記立体物を順次に撮影して取得された複数の第1画像を入力する第1入力工程と、(b)前記複数の第1画像それぞれを、第1の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、(c)前記立体物の周りの第2経路に沿って前記立体物を順次に撮影して取得された複数の第2画像を入力する第2入力工程と、(d)前記複数の第2画像それぞれを、第2の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、(e)前記複数の第1画像から抽出される一部の第1画像で、前記立体物に表れる複数のポイントに対応する複数の第1対応ポイントを指定する第1指定工程と、(f)前記複数の第2画像から抽出される一部の第2画像で、前記複数のポイントに対応する複数の第2対応ポイントを指定する第2指定工程と、(g)前記一部の第1画像で指定される前記複数の第1対応ポイントと、前記一部の第2画像で指定される前記複数の第2対応ポイントとに基づき、前記第1の三次元座標系と前記第2の三次元座標系との相対情報を取得する工程と、(h) 前記一部の第1画像以外の他の第1画像と前記一部の第2画像以外の他の第2画像とから前記相対情報に基づき得られた前記立体物に表れるポイントの対応関係について所定の評価関数が最小となるように、前記相対情報を調整する工程とを実行させる。
【0012】
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係るデータ処理プログラムを記録している記録媒体である。
【0013】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
<三次元データ処理システムの要部構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る三次元データ処理システム1の要部構成を示す概略図である。
【0014】
三次元データ処理システム1は、三次元計測の対象物SBを撮影する撮影装置2と、対象物SBを回転させる回転装置3と、撮影装置2および回転装置3とケーブル5を介して通信可能に接続する処理装置4とを備えている。なお、対象物SBは、置物であり、その形状が一定で安定している。
【0015】
撮影装置2は、例えばデジタルカメラを利用した装置で、立体物である対象物SBの2次元カラー画像を取得可能な装置である。また、撮影装置2は、三脚TFによって三次元空間で固定されている。
【0016】
回転装置3は、回転ステージ(回転テーブル)31と、回転ステージを回転させる駆動部32とを備えている。
【0017】
駆動部32は、例えばモータを有しており、回転軸CAを中心に回転ステージ31を回転できる。これにより、回転ステージ31に載置され保持される立体物を回転軸CAを中心に回転できる。
【0018】
処理装置4は、例えばパーソナルコンピュータとして構成されており、箱状の形状を有する処理部40と、操作部41と、表示部42とを有している。
【0019】
処理部40の前面には、光ディスク9を挿入するドライブ401が設けられている。
【0020】
操作部41は、マウス411とキーボード412とを有しており、ユーザからの処理装置4に対する操作入力を受付ける。
【0021】
表示部42は、例えばCRTで構成され、画像表示が可能な表示手段として機能する。
【0022】
図2は、三次元データ処理システム1の機能ブロックを示す図である。
【0023】
撮影装置2は、光学ユニット21を介して対象物SBを撮像する撮像部22と、これら各部と伝送可能に接続する制御部23とを備えている。また、撮像装置2は、制御部23と伝送可能に接続する通信I/F24を備えている。
【0024】
光学ユニット21は、レンズ群とこれらのレンズ群の配置を変更する駆動部とを有し、フォーカスやズームを行って対象物SBの光学像を撮像部22に結像させる。
【0025】
撮像部22は、例えばCCDなどの撮像素子を有して構成されている。そして、撮影素子で対象物SBのアナログ画像信号を取得した後、A/D変換を行ってデジタル信号の画像データを生成する。
【0026】
通信I/F24は、処理装置4とデータ伝送するためのインターフェースである。
【0027】
制御部23は、CPUを有しており、撮像装置2の動作を統括制御する部位である。また、制御部23は、撮像部22で取得した画像データを通信I/F24を介して処理装置4に送信するための制御を行う。
【0028】
回転装置3は、上記の駆動部32に電気的に接続する検出部33と、通信I/F34とを有している。
【0029】
検出部33は、例えばエンコーダを有しており、回転ステージ31の回転角度を検出する。この検出部33で検出された回転角度を駆動部32にフィードバックすることにより、回転軸CAを中心として回転ステージ31を所定の角度づつ回転できることとなる。
【0030】
通信I/F34は、処理装置4とデータ伝送するためのインターフェースで、処理装置4から送信される回転ステージ31の回転制御信号を受信する。
【0031】
処理装置4は、上記の操作部41および表示部42に伝送可能に接続する制御部43を備えている。また、処理装置4は、制御部43に伝送可能に接続する記憶部44と、入出力I/F45と、通信I/F46とを備えている。
【0032】
記憶部44は、例えばハードディスクとして構成されており、データ処理プログラムDPを格納する。
【0033】
入出力I/F45は、操作部41および表示部42と制御部43との間でデータの送受をコントロールするためのインターフェースである。
【0034】
入出力I/F45は、ドライブ401を介して、記録媒体である光ディスク9に対するデータの入出力を行うためのインターフェースである。
【0035】
通信I/F46は、撮影装置2および回転装置3とデータ伝送するためのインターフェースである。
【0036】
制御部43は、コンピュータとして働くCPU431およびメモリ432を有しており、処理装置4の動作を統括制御する部位である。この制御部43でデータ処理プログラムDPが実行されることにより、後述のように各画像群の統合を行えることとなる。
【0037】
制御部43のメモリ432には、光ディスク9に記録されているデータ処理プログラムDPなどのプログラムデータを入出力I/F45を介して格納することができる。これにより、この格納したプログラムを処理装置4の動作に反映できる。
【0038】
<三次元データ処理システム1を利用したデータ処理方法>
図3は、三次元データ処理システム1を利用したデータ処理方法を説明するフローチャートである。この方法においては、下記のステップS1、S3およびS5以外の動作は、制御部43でデータ処理プログラムDPが実行されることにより実施される。
【0039】
まず、図4に示すチャートTCを回転ステージ31に載置した(ステップS1)後、ステップS2でキャリブレーションを行う(後で詳述)。
【0040】
次に、図1に示す第1姿勢(横置き)で対象物SBを回転ステージ31に載置した(ステップS3)後、ステップS4で撮影装置2により対象物SBを次々に撮影し複数の第1画像(第1画像群)を処理装置4に入力する(後で詳述)。
【0041】
そして、対象物SBを第1姿勢(図1)から図5に示す第2姿勢(縦置き)に変更した(ステップS5)後、ステップS6で撮影装置2により対象物SBを次々に撮影し複数の第2画像(第2画像群)を処理装置4に入力する(後で詳述)。
【0042】
これらは一般に、回転ステージ31の回転軸CA(これは対象物SBの回転軸に一致する)の軸方向に対する対象物SBの傾き姿勢を、互いに異なる第1姿勢と第2姿勢とに変化させて、それぞれにおける撮影を行うことに相当する。
【0043】
ステップS7では、ステップS4およびステップS6で入力された各画像群の統合処理を行う(後で詳述)。
【0044】
図6は、上記のステップS2に対応するキャリブレーションの動作を説明するフローチャートである。
【0045】
ステップS11では、撮影装置2によりチャートTCを撮影し、その画像(基準画像)を取得する。このチャートTCは、市松模様が付された2枚の板TC1、TC2を張り合わせた立体物となっている。なお、この撮影では、チャートTCに表される点M1、M2などの基準点Miが写るように撮影する。
【0046】
ステップS12では、駆動部32を能動化して、回転方向RDに所定の角度だけ回転ステージ31を回転させる。
【0047】
ステップS13では、ステップS13で向きが変わったチャートTCを撮影し、その画像(回転画像)を取得する。ここでも、ステップS11と同様に、チャートTCに表される基準点Miが写るように撮影する。
【0048】
ステップS14では、基準画像に関する透視変換行列P1と、回転軸CAに関するそれぞれの撮影位置の相対回転情報に相当する回転行列Qと算出する。
【0049】
この回転行列Qが求まることにより、回転ステージ31が回転する際には回転ステージ31に載置される物体に対して撮影装置2が相対的に撮影走査する経路が導出され、また撮影走査における撮影装置2の回転軸CAに対する相対的な姿勢情報が取得できる。以下では、ステップS14の動作を詳細に説明する。
【0050】
まず、回転ステージ31の上面の中央を原点として、図6に示すxyzの直交座標系HTを設定する。これにより、直交座標系HTを基準として、チャートTC上の各点M1、M2などの基準点Miの三次元座標値(xi,yi,zi,1)が算出できる。
【0051】
そして、ステップS11で撮影した基準画像において基準点Miに対応する座標をm1i(u1i,v1i,w1i)とし、ステップS13で撮影した回転画像において基準点Miに対応する座標をm2i(u2i,v2i,w2i)とすると、次式(1)、(2)に示す関係が成立する。ただし、透視変換行列をP1、P2とする。
【0052】
【数1】
【0053】
ここで、回転画像は、基準画像を撮影した姿勢のチャートTCを所定の角度だけ回転させたものであるため、次式(3)が成り立つ。また、式(3)の両辺にMiを乗算して式(2)を代入すると、次式(4)が成立する。
【0054】
【数2】
【0055】
なお、式(3)、(4)におけるQは、上の式(5)で表される。この式(5)は、軸方向がベクトルvaxis(xa,ya,za)で表され、図4に示す回転ステージ31上面の点p(xp,0,zp)を通る回転軸CAに関する回転行列となっている。なお、ベクトルvaxisの大きさは、ステップS12で回転させた所定の角度(rad.)に対応している。
【0056】
式(5)におけるRaxisは、回転軸CAを直交座標系HTの原点に並進移動させた場合の回転行列に相当し、次式(6)のように表現できる。
【0057】
【数3】
【0058】
ただし、式(6)における関数rの内容は、上の式(7)のようになる。
【0059】
以上のように、回転ステージ31を回転させた場合の各関係式が導出されるが、以下では、12のパラメータ(要素)を有する透視変換行列P1と、回転軸CAを規定する5つのパラメータxa,ya,za,xp,zpを求める処理を行う。
【0060】
まず、基準画像に関する概略の透視変換行列Ph1を求める。具体的には、公知のDLT(ダイレクト・リニア・トランスフォーム)法を利用してPh1が求められる。このDLT法については、「"Multiple View Geometry in Computer Vision",R.I.Hartley A.Zisserman,Cambridge University Press,2000」に開示される技術を利用すると良い。
【0061】
次に、求められた概略の透視変換行列Ph1を用いて、次式(8)のようにチャートTCの基準点Miを第1画像面に投影する。
【0062】
【数4】
【0063】
ここで、投影点mh1iは、誤差を含む可能性が高いため、実際の基準画像に表れる基準点m1iとの比較を行う。ここでは、例えば、次式(9)に示すように、投影点mh1iと、基準画像の基準点m1iとの偏差を評価する。
【0064】
【数5】
【0065】
ただし、上式(9)における「×」は、ベクトル積を表す。
【0066】
回転画像についても、同様に概略の透視変換行列をPh2を求めた後、次式(10)に示す評価関数Eを設定する。
【0067】
【数6】
【0068】
そして、例えばLevenberg-Marquart法などの非線形最小自乗法によって、式(10)のEが最小になる時のPh1、Ph2を、透視変換行列P1、P2と定めることとする。また、P1、P2が決定すると、式(3)の関係から、回転行列Qが求められる。
【0069】
一方、撮影装置2の内部パラメータ行列Aは、次の式(11)のように、P1を分解することで得られる。
【0070】
【数7】
【0071】
ただし、式(11)中のRおよびtは、回転軸CAに対する撮影視点の相対的な回転および平行移動(並進)を表す行列である。この内部パラメータは、撮影位置における撮影条件などを表すもので、撮影する際の焦点距離や光軸中心などの情報に基づき一義的に定まるものである。
【0072】
図7は、上記のステップS4およびS6に対応する画像群の入力の動作を説明するフローチャートである。
【0073】
ステップS21では、変数iに初期値として0を代入する。
【0074】
ステップS22では、所定の角度stepAngleに変数iを乗算した角度に、回転ステージ31を回転させる。これにより、所定の角度stepAngleずつ対象物SBの方向を変更できることとなる。
【0075】
ステップS23では、回転ステージ31上に載置される対象物SBを撮影装置2によって撮影して、画像データを取得する。
【0076】
以上のステップS22およびS23の動作により、対象物SBの周りに規定される所定の経路(第1経路または第2経路)上を相対的に移動する撮影位置から対象物SBを撮影できることとなる。なお、この所定の経路は、上記のステップS14で求めた回転行列Qに基づき導出可能である。
【0077】
ステップS24では、変数iにi+1を代入する。
【0078】
ステップS25では、変数iがNより大きいかを判定する。ここでは、Nが2πをstepAngle(rad.)で除算した値に設定されており、対象物SBが回転軸CAを中心として1回転したかを判断することととなる。ここで、変数iがNより大きい場合には、ステップS26に進み、N以下である場合には、ステップS22に戻る。
【0079】
ステップS26では、ステップS23で取得した各画像に関する透視変換行列を求める。この透視変換行列を説明する便宜上、まずステップS4で取得された第1画像群に関する透視変換行列P1i(0<i<N)を求める。
【0080】
この透視変換行列P1iは、上記のステップS14で算出した透視変換行列P1を利用して、次式(12)のように求められる。
【0081】
【数8】
【0082】
ここで、式(12)におけるQiは、式(5)の関数qを利用して上式(13)のように表され、また式(13)のviは、式(14)のように演算される。
【0083】
以上で求めた透視変換行列P1iを用い、Shape From Shilhouette法(以下では「SFS法」という)を利用することで、対象物SBの三次元形状データが生成できる。この三次元形状データの生成方法を、第1画像群を例に挙げて以下で説明する。
【0084】
図8は、上記のSFS法を説明するための図である。図8(a)、(b)は、相互に角度stepAngleだけ回転された対象物SBを撮影する様子を説明する図である。
【0085】
対象物SBを撮影した各画像から、対象物SBの外形を示す領域Gs1、Gs2(平行斜線部)が抽出されるシルエット画像G1、G2が得られる。これらのシルエット画像G1、G2は、物体表面と背景との色差に基づき対象物SBの輪郭を抽出した後、例えば輪郭の内部を「1」に、輪郭の外部を「0」にする二値化された画像データ(二次元輪郭データ)として作成される。すなわち、シルエット画像G1、G2は、対象物SBに対して異なる視点(撮影位置)H1、H2から視線方向(撮影方向)Hd1、Hd2に見た対象物SBのシルエット、つまり視点H1、H2を中心とした対象物SBの二次元空間への投影画像となる。ここでは、図8(b)に示すように、対象物SBから見た視点は、H1からH2に相対的に移動することとなる。
【0086】
そして、シルエット画像G1、G2を含み、回転ステージ31を回転軸CAを中心に1回転されて順次に得られた全ての画像は、回転ステージ31の回転角度ごとに式(12)で求まる透視変換行列P1iを用いることで、所定の三次元座標系(第1の三次元座標系)に関連付けることができる。これにより、対象物SBのシルエット領域である二次元形状を、上記のSFS法を利用することで統合でき、対象物SBの三次元形状データを生成できる。
【0087】
以上では、ステップS4で取得される第1画像群について説明したが、第2姿勢で対象物SBが回転ステージ31に載置され、ステップS6で順次に取得される第2画像群についても、同様にシルエット画像を生成し、式(8)に示す左辺をP2iに置換して演算された透視変換行列P2iによって、第1の三次元座標系と異なる第2の三次元座標系に関連付けすることができる。ここでは、例えばズーム倍率などを変更せず、第1画像群の撮影と同一条件で第2画像群を撮影装置2によって取得する。
【0088】
ここで、第1画像群から生成される対象物SBの三次元形状データと、第2画像群から生成される対象物SBの三次元形状データとを統合する場合には、上記の第1の三次元座標系と第2の三次元座標系との相対的な位置関係を把握しなければならないが、この相対情報を取得する方法を以下で説明する。
【0089】
図9は、上記のステップS7に対応する各画像群の統合の動作を説明するフローチャートである。
【0090】
ステップS31では、第1画像群から1枚の画像(一部の第1画像)を、第2画像群から1枚の画像(一部の第2画像)を抽出して、この1組の画像で対象物SBに表れる複数の特徴点、例えば図10に示す鼻先Sp1、耳先Sp2、Sp3などを8点以上指定する。具体的には、図10(a)に示す画像において複数の対応点(第1対応ポイント)Sp1、Sp2、Sp3などを指定し、図10(b)に示す画像において複数の対応点(第2対応ポイント)Sp1、Sp2、Sp3などを指定する。
【0091】
ステップS32では、ステップS31で抽出された1組の画像で指定される複数の対応点に基づき、画像群間で概略のF行列(Fundamental Matrix:基礎行列)を算出する。このF行列の算出については、「"Multiple View Geometry in Computer Vision",R.I.Hartley A.Zisserman,Cambridge University Press,2000」に開示される技術を利用すると良い。
【0092】
ステップS33では、第1の三次元座標系と第2の三次元座標系との相対情報に相当する第1画像群と第2画像群との間の変換パラメータSを算出する。
【0093】
ステップS32で算出されたF行列は、次の式(15)に分解できる。
【0094】
【数9】
【0095】
ここで、式(15)の行列Aは、撮影装置2の内部パラメータ行列でキャリブレションの際に式(11)で算出されたものである。また、式(15)の行列Rおよびtは、式(11)と同様に撮影視点の相対的な回転および移動を表す行列である。
【0096】
上式(15)から求まる行列Rおよびtを用いて、第1画像群と第2画像群との変換パラメータSは、次式(16)で求めることができる。
【0097】
【数10】
【0098】
ステップS34では、変換パラメータSの高精度化を行う。ステップS33では、第1画像群と第2画像群とから抽出される1組の画像に基づき、変換パラメータSを算出したが、ほぼ同一視点位置から取得される画像を使用しているため、対応点の指定において誤差があると画像群間の統合に大きな影響を及ぼしてしまう。そこで、より多くの画像を用いて、変換パラメータSの精度を向上する方法を説明する。
【0099】
まず、第1画像群における第m番目の画像の透視変換行列をP1mと、第2画像群における第n番目の画像の透視変換行列をP2nとの関係を、変換パラメータSと回転行列Qとを用いて表現すると、次式(17)〜(19)が成立する。
【0100】
【数11】
【0101】
よって、第2画像群のi番目の透視変換行列P2iは、次式(20)で表せる。
【0102】
【数12】
【0103】
上式(20)に基づき、第1画像群のi番目の画像と、第2画像群のj番目の画像との透視変換行列P1i、P2jとは、次の式(21)で表現できる。
【0104】
【数13】
【0105】
式(21)において、次の式(22)のようにRwおよびtwを設定すると、第1画像群のi番目の画像と第2画像群のj番目の画像との間のFij行列は、次式(23)のように表せる。
【0106】
【数14】
【0107】
ここで、変換パラメータSを回転行列に関する3つのパラメータと平行移動に関する3つのパラメータからなる関数であると考えて、非線形最小自乗法を用いて、精度の高い変換パラメータSを算出することとする。
【0108】
この場合、次式(24)に示すように、エピポーラ拘束を利用した評価関数EFを設定し、この評価関数EFの絶対値が最小となる基礎行列Fijを求める。
【0109】
【数15】
【0110】
ただし、g1ijkとg2ijkとは、第1画像群のi番目の画像と、第2画像群のj番目の画像とで対象物SBのk番目の対応点を示すものである。
【0111】
このように求められた基礎行列Fijから、式(15)、(16)によって変換パラメータSが精度良く算出できることとなる。
【0112】
ステップS35では、ステップS34で精度良く算出された変換パラメータSを利用し、第1の三次元座標系に関連付けられる第1画像群と、第2の三次元座標系に関連付けられる第2画像群との統合処理を行う。これにより、対象物SBの形状を精度良く再現する三次元形状データが生成できる。
【0113】
以上のデータ処理方法により、第1画像群のうちの一部の画像と第2画像群のうちの一部の画像とで対象物の対応点を指定して変換パラメータを算出するため、第1画像群と第2画像群との統合処理を簡易で適切に行える。
【0114】
<第2実施形態>
<三次元データ処理システムの要部構成>
図11は、本発明の第2実施形態に係る三次元データ処理システム6の要部構成を示す概略図である。
【0115】
三次元データ処理システム6については、第1実施形態の三次元データ処理システム1から回転装置3が削除され、撮影装置7と処理装置8とから構成されている。
【0116】
この三次元データ処理システム6では、第1実施形態と異なり、対象物SCを三次元空間に固定し撮影装置7を移動させて対象物SCを撮影する。
【0117】
図12は、三次元データ処理システム6の機能ブロックを示す図である。
【0118】
撮影装置7は、第1実施形態の撮影装置2と類似の構成を有しているが、位置・姿勢検出部75が付加されている点が異なっている。
【0119】
位置・姿勢検出部75は、例えば加速度センサおよびジャイロを有しており、撮影装置2の三次元位置と、撮影方向を決める撮影装置2の姿勢とを検出する部位である。この位置・姿勢検出部75が、第1実施形態の回転装置3に代替する部位となる。
【0120】
また、撮影装置7と処理装置8とは、通信I/F74、86を介して、IrDA(Infrared Data Association)規格による赤外線通信などを利用して無線でのデータ伝送が行われる。
【0121】
<三次元データ処理システム6を利用したデータ処理方法>
第2実施形態のデータ処理方法は、図3に示す第1実施形態のデータ処理方法に類似するが、図3に示すステップS4およびS6における画像群の入力動作が異なっている。以下では、この画像群の入力動作について説明する。
【0122】
図13および図14は、撮影装置7で対象物SCを撮影する様子を示す上面図である。
【0123】
ステップS3に相当する第1画像群の入力では、図13に示すように、対象物SCを縦置きの第1姿勢(図1参照)にして、対象物SCの周りの経線上に規定される第1経路PH1を撮影装置7が移動(回転)して1周する間に、多数の画像Ga0、Ga1、・・・(第1画像群)を取得する動作を行う。ここでは、撮影装置7のズーム倍率などの内部パラメータを変更せすに撮影する。
【0124】
ステップS5に相当する第2画像群の入力では、図14に示すように、対象物SCを第1姿勢から90度向きを変更した横置きの第2姿勢にして、対象物SCの周りの緯線上に規定される第2経路PH2を撮影装置7が移動して1周する間に、多数の画像Gb0、Gb1、・・・(第2画像群)を取得する動作を行う。なお、この場合には、撮影装置7のズーム倍率などの内部パラメータを、第1画像群を撮影した時と同一の条件で、変更せずに撮影する。
【0125】
このように取得された第1画像群と第2画像群とは、図9のフローチャートに示す処理によって統合処理が行われるが、この概念を以下で説明する。
【0126】
図15は、第1画像群と第2画像群との統合について概念的に説明する図である。本図では、図13に示す第1経路PH1に第1画像群を配置するとともに、図14に示す第2経路PH1に第2画像群を配置している。
【0127】
この場合、第1画像群と第2画像群とを統合するとは、第1経路PH1と第2経路PH2との相対的な位置関係を、対象物SCが存在する実際の三次元座標系を媒介として明らかにすることとなる。
【0128】
例えば、上記のステップS31(図9)において、第1画像群から1枚の画像Ga0が選択され、第2画像群から1枚の画像Gb0が選択される場合には、この1組の画像で対応点を指定することにより、三次元空間における第1経路PH1と第2経路PH2との相対位置関係が概略決定される。ここでは、第1経路PH1のうちの微小区間(代表画像Ga0に相当する区間)と、第2経路PH2のうちの微小区間(代表画像Gb0に相当する区間)における対応付けで、第1経路PH1と第2経路PH2との相対位置を決定するため、高精度に相対関係を導出するのは難しい。
【0129】
そこで、上記のステップS34(図9)においては、上記の1組の画像の他に、各画像群から抽出される画像を利用し精度を向上している。例えば、第1画像群から抽出される画像Ga1、Ga2と、第2画像群から抽出される画像Gb1、Gb2との対応関係をさらに指定することで、第1経路PH1と第2経路PH2との幅広い範囲の区間同士で、第1経路PH1と第2経路PH2との相対位置を拘束できる。これにより、第1経路PH1と第2経路PH2との相対位置関係を精度良く導出できることとなる。
【0130】
以上のデータ処理方法により、第1実施形態と同様に、第1画像群と第2画像群との統合処理を簡易で適切に行えることとなる。
【0131】
なお、図15に示す第1経路PH1と第2経路PH2とは、等しい半径を有する2つの円として表現しているが、撮影位置の移動経路が楕円などの閉曲線である場合には、この閉曲線が描画されることとなる。また、図15では、説明の便宜上2つの円PH1、PH2が画像Ga0で交わっているが、一般的には交わらないケースが多い。
【0132】
<変形例>
◎上記の各実施形態については、2つの画像群を統合するのは必須でなく、3以上の画像群を一緒に統合しても良い。例えば、3つの画像群を統合する場合には、上記と同様に、それぞれ一部の画像を抽出して対応点を指定することとなる。この場合にも、簡易で適切に統合処理が可能となる。
【0133】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1ないし請求項5の発明によれば、一部の第1画像で立体物に表れる複数のポイントそれぞれに対応し指定される複数の第1対応ポイントと、一部の第2画像で複数のポイントそれぞれに対応し指定される複数の第2対応ポイントとに基づき、複数の第1画像に係る第1の三次元座標系と複数の第2画像に係る第2の三次元座標系との相対情報を取得する。その結果、取得された第1の三次元座標系と第2の三次元座標系との相対情報を利用することで、複数の画像群に関する統合処理を簡易で適切に行える。
【0134】
特に、請求項2の発明においては、立体物を第1姿勢で保持し所定の回転軸を中心に回転させつつ固定位置から撮影を行うとともに、立体物を第2姿勢で保持し所定の回転軸を中心に回転させつつ固定位置から撮影を行う。その結果、第1経路および第2経路を簡易に規定できる。
【0135】
また、請求項3の発明においては、事前に所定の回転軸に関する撮影位置の相対回転情報を取得し、第1経路と第2経路とを撮影位置の相対回転情報に基づき導出する。その結果、第1経路と第2経路とを適切に求められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る三次元データ処理システム1の要部構成を示す概略図である。
【図2】三次元データ処理システム1の機能ブロックを示す図である。
【図3】三次元データ処理システム1を利用したデータ処理方法を説明するフローチャートである。
【図4】チャートTCを回転ステージ31に載置する様子を示す図である。
【図5】第2姿勢で対象物SBが回転ステージ31に載置される様子を示す図である。
【図6】キャリブレーションの動作を説明するフローチャートである。
【図7】画像群の入力の動作を説明するフローチャートである。
【図8】SFS(Shape From Shilhouette)法を説明するための図である。
【図9】各画像群の統合の動作を説明するフローチャートである。
【図10】1組の画像における対象物SBの対応点の指定を説明するための図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係る三次元データ処理システム6の要部構成を示す概略図である。
【図12】三次元データ処理システム6の機能ブロックを示す図である。
【図13】撮影装置7により第1姿勢の対象物SCを撮影する様子を示す上面図である。
【図14】撮影装置7により第2姿勢の対象物SCを撮影する様子を示す上面図である。
【図15】第1画像群と第2画像群との統合について概念的に説明する図である。
【符号の説明】
1、6 三次元データ処理システム
2、7 撮影装置
3 回転装置
4、7 処理装置
43、83 制御部
75 位置・姿勢検出部
CA 回転軸
DP データ処理プログラム
G1、G2 シルエット画像
H1、H2 視点(撮影位置)
PH1 第1経路
PH2 第2経路
SB、SC 対象物
Sp1、Sp2、Sp3 対応点
TC チャート
Claims (5)
- 立体物を再現する三次元形状データの生成において基礎となる複数の二次元データを扱うデータ処理方法であって、
(a)前記立体物の周りの第1経路に沿って前記立体物を順次に撮影し、複数の第1画像を取得する第1取得工程と、
(b)前記複数の第1画像それぞれを、第1の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、
(c)前記立体物の周りの第2経路に沿って前記立体物を順次に撮影し、複数の第2画像を取得する第2取得工程と、
(d)前記複数の第2画像それぞれを、第2の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、
(e)前記複数の第1画像から抽出される一部の第1画像で、前記立体物に表れる複数のポイントに対応する複数の第1対応ポイントを指定する第1指定工程と、
(f)前記複数の第2画像から抽出される一部の第2画像で、前記複数のポイントに対応する複数の第2対応ポイントを指定する第2指定工程と、
(g)前記一部の第1画像で指定される前記複数の第1対応ポイントと、前記一部の第2画像で指定される前記複数の第2対応ポイントとに基づき、前記第1の三次元座標系と前記第2の三次元座標系との相対情報を取得する工程と、
(h) 前記一部の第1画像以外の他の第1画像と前記一部の第2画像以外の他の第2画像とから前記相対情報に基づき得られた前記立体物に表れるポイントの対応関係について所定の評価関数が最小となるように、前記相対情報を調整する工程と、
を備えることを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項1に記載のデータ処理方法において、
前記第1取得工程は、
(a-1)所定の回転軸の軸方向に対する前記立体物の傾き姿勢を第1姿勢で保持した状態で、前記所定の回転軸を中心に前記立体物を回転させつつ、三次元空間内で固定された所定の撮影位置から前記立体物を撮影することにより、前記複数の第1画像を取得する工程、
を有するとともに、
前記第2取得工程は、
(c-1)前記所定の回転軸の軸方向に対する前記立体物の傾き姿勢を第2姿勢で保持した状態で、前記所定の回転軸を中心に前記立体物を回転させつつ、前記所定の撮影位置から前記立体物を撮影することにより、前記複数の第2画像を取得する工程、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項2に記載のデータ処理方法において、
前記第1取得工程および前記第2取得工程の前に、撮影を行うべき位置と前記所定の回転軸との相対的な回転関係を規定した相対回転情報を取得する工程、
をさらに備え、
前記第1経路および前記第2経路は、前記所定の撮影位置の相対回転情報に基づき導出されることを特徴とするデータ処理方法。 - 立体物を再現する三次元形状データの生成において基礎となる複数の二次元データを扱う処理装置に内蔵されたコンピュータによって実行可能なデータ処理プログラムであって、前記データ処理プログラムは前記処理装置に、
(a)前記立体物の周りの第1経路に沿って前記立体物を順次に撮影して取得された複数の第1画像を入力する第1入力工程と、
(b)前記複数の第1画像それぞれを、第1の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、
(c)前記立体物の周りの第2経路に沿って前記立体物を順次に撮影して取得された複数の第2画像を入力する第2入力工程
(d)前記複数の第2画像それぞれを、第2の三次元座標系において相互に関連付けする工程と、
(e)前記複数の第1画像から抽出される一部の第1画像で、前記立体物に表れる複数のポイントに対応する複数の第1対応ポイントを指定する第1指定工程と、
(f)前記複数の第2画像から抽出される一部の第2画像で、前記複数のポイントに対応する複数の第2対応ポイントを指定する第2指定工程と、
(g)前記一部の第1画像で指定される前記複数の第1対応ポイントと、前記一部の第2画像で指定される前記複数の第2対応ポイントとに基づき、前記第1の三次元座標系と前記第2の三次元座標系との相対情報を取得する工程と、
(h) 前記一部の第1画像以外の他の第1画像と前記一部の第2画像以外の他の第2画像とから前記相対情報に基づき得られた前記立体物に表れるポイントの対応関係について所定の評価関数が最小となるように、前記相対情報を調整する工程と、
を実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。 - 請求項4に記載のデータ処理プログラムを記録していることを特徴とする、コンピュータ読取り可能な記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002094843A JP4085671B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体 |
| US10/400,478 US6999072B2 (en) | 2002-03-29 | 2003-03-28 | Data processing method, data processing program and recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002094843A JP4085671B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003296708A JP2003296708A (ja) | 2003-10-17 |
| JP4085671B2 true JP4085671B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=28449705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002094843A Expired - Fee Related JP4085671B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6999072B2 (ja) |
| JP (1) | JP4085671B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4508049B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2010-07-21 | 株式会社日立製作所 | 360°画像撮影装置 |
| US7444752B2 (en) * | 2005-09-28 | 2008-11-04 | Hunter Engineering Company | Method and apparatus for vehicle service system optical target |
| JP5812599B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2015-11-17 | キヤノン株式会社 | 情報処理方法及びその装置 |
| TW201229454A (en) * | 2010-10-27 | 2012-07-16 | Nikon Corp | Profile measuring apparatus, method for manufacturing structure, and structure manufacturing system |
| JP5501474B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2014-05-21 | パナソニック株式会社 | 立体画像生成装置および立体画像生成方法 |
| JP6025615B2 (ja) * | 2013-03-04 | 2016-11-16 | 三菱電機株式会社 | 画像描画装置 |
| CN105203043A (zh) * | 2014-06-13 | 2015-12-30 | 新华锦集团山东锦盛发制品有限公司 | 假发头壳制作方法及系统 |
| KR101595067B1 (ko) * | 2014-08-27 | 2016-02-18 | 고려대학교 산학협력단 | 삼차원 형상 계측 장치 및 방법 |
| US10360718B2 (en) | 2015-08-14 | 2019-07-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for constructing three dimensional model of object |
| US10841561B2 (en) | 2017-03-24 | 2020-11-17 | Test Research, Inc. | Apparatus and method for three-dimensional inspection |
| US20210341581A1 (en) * | 2018-09-06 | 2021-11-04 | Nec Corporation | Processing device, system, method, and non-transitory computer readable medium |
| US11415409B1 (en) * | 2019-08-22 | 2022-08-16 | Charles S. Powers | Apparatuses and methods for measuring parameters of an object |
| CN115420196B (zh) * | 2022-08-30 | 2023-11-14 | 天津大学 | 一种通用型物体三维测量方法及装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5988862A (en) * | 1996-04-24 | 1999-11-23 | Cyra Technologies, Inc. | Integrated system for quickly and accurately imaging and modeling three dimensional objects |
| US6556783B1 (en) * | 1997-01-16 | 2003-04-29 | Janet L. Gelphman | Method and apparatus for three dimensional modeling of an object |
| US6826299B2 (en) * | 2000-07-31 | 2004-11-30 | Geodetic Services, Inc. | Photogrammetric image correlation and measurement system and method |
| US6792140B2 (en) * | 2001-04-26 | 2004-09-14 | Mitsubish Electric Research Laboratories, Inc. | Image-based 3D digitizer |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002094843A patent/JP4085671B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-03-28 US US10/400,478 patent/US6999072B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003296708A (ja) | 2003-10-17 |
| US6999072B2 (en) | 2006-02-14 |
| US20030185435A1 (en) | 2003-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2874710B2 (ja) | 三次元位置計測装置 | |
| CN110296691B (zh) | 融合imu标定的双目立体视觉测量方法与系统 | |
| DE102015011914B4 (de) | Konturlinienmessvorrichtung und Robotersystem | |
| EP0782100B1 (en) | Three-dimensional shape extraction apparatus and method | |
| JP7218435B2 (ja) | キャリブレーション装置、キャリブレーション用チャート、およびキャリブレーション方法 | |
| JP5563930B2 (ja) | 非接触三次元計測装置及び非接触三次元計測方法 | |
| JP4085671B2 (ja) | データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体 | |
| US6839081B1 (en) | Virtual image sensing and generating method and apparatus | |
| CN113436267B (zh) | 视觉惯导标定方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
| JPH06129851A (ja) | ステレオカメラの校正方法 | |
| CN115128965B (zh) | 面向数字孪生场景现实轨迹仿真及视角捕捉内容推荐方法 | |
| WO2018201677A1 (zh) | 基于光束平差的远心镜头三维成像系统的标定方法及装置 | |
| JP2022500793A (ja) | 多自由度可動視覚システムのキャリブレーション方法 | |
| JPWO2018043524A1 (ja) | ロボットシステム、ロボットシステム制御装置、およびロボットシステム制御方法 | |
| WO2018056206A1 (ja) | 変位計測装置、変位計測システム、変位計測方法及びプログラム | |
| JP2006258486A (ja) | 座標計測装置と座標計測方法 | |
| US7711507B2 (en) | Method and device for determining the relative position of a first object with respect to a second object, corresponding computer program and a computer-readable storage medium | |
| JP3924576B2 (ja) | 写真測量による3次元計測方法及び装置 | |
| JP2007004578A (ja) | 三次元形状取得方法、三次元形状取得装置、及びプログラムの記録媒体 | |
| Schneider et al. | Combined bundle adjustment of panoramic and central perspective images | |
| JPH09119819A (ja) | 三次元情報再構成装置 | |
| JP5925109B2 (ja) | 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム | |
| JP3512919B2 (ja) | 物体形状・カメラ視点移動の復元装置及び復元方法 | |
| JP2002135807A (ja) | 3次元入力のためのキャリブレーション方法および装置 | |
| JP3052926B2 (ja) | 三次元座標計測装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040927 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041224 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071016 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071221 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071221 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080129 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080211 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |
