JP2007003146A - バーナ - Google Patents

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新平 三浦
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Abstract

【課題】燃料の着火不良を防止し、火炎を安定して形成することができるバーナを提供すること。
【解決手段】バーナ1は、噴出用開閉弁を開き、バーナノズル2から噴出させた燃料ガスGを、スパークユニット4により着火し燃焼させて火炎を形成する火炎形成ステップと、噴出用開閉弁を閉じて燃焼を停止させる燃焼停止ステップとを繰り返し交互に行うよう構成してある。スパークユニット4は、ホット側電極ロッド41とアース側電極ロッド42とを備えたスパーク電極組40を、バーナノズル2の外周における複数箇所に配設してなる。各ロッド41、42におけるロッド先端部411、421同士は、バーナノズル2のノズル先端201よりも鉛直方向上方に突出した位置において、バーナノズル2の径方向に向けて対向して、スパーク用間隙43を形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料を噴出し燃焼させて、火炎を形成するバーナに関する。
都市ガス等の燃料ガスを燃焼させ、火炎を形成するバーナとしては種々のものがある。その中でも、特に、火炎による演出効果を狙ったバーナとしては、燃料ガスを燃焼させて火炎を形成する火炎形成ステップと、上記燃焼を停止させる燃焼停止ステップとを繰り返し行うものがある。このような火炎による演出効果を狙ったバーナは、コンサート会場やテーマパーク等で使用されている。
例えば、特許文献1においては、パイロットガスを用いてバーナ装置のメインパイプを流れる燃料ガスを燃焼させ、かつ、メインパイプからは、蓄圧タンクに予め蓄圧された燃料ガスを、瞬間開閉電磁弁により短時間で噴出させている。これによれば、メインパイプの上方に、安全かつ容易に迫力ある火炎玉を形成することができる。
ところで、上記バーナにおいては、燃料ガスの着火を行う際に、スパークを発生させるスパークプラグ又は燃料ガスを自然着火させるグロープラグを用いている。そして、特に、スパークプラグを使用する場合には、以下のような問題点がある。
すなわち、バーナにおいて、火炎形成ステップと燃焼停止ステップとを繰り返し行う際に、スパークプラグから発生されたスパークが、その周辺における気流の影響を受けることがある。特に、スパークが気流の影響を受けたときには、スパークプラグにおけるスパーク用間隙に存在する燃料ガスの濃度が変化し、燃料ガスへの着火が困難になるおそれがある。
なお、特許文献2においては、スパークプラグの先端部に中心電極を設け、この中心電極に対向して環状にアース電極を設けたバーナが開示されている。しかしながら、このバーナは、アース電極の溶損劣化が局所的に集中することを防止するために、中心電極の外周側の広い範囲においてスパークの発生を可能にするものであり、燃料ガスへの着火を容易にすることを目的としていない。
そのため、燃料ガスへの着火を安定させるためには、更なる工夫が必要とされる。
特開2001−280611号公報 特開2004−108734号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、燃料の着火不良を防止し、火炎を安定して形成することができるバーナを提供しようとするものである。
本発明は、燃料が流れる燃料供給管の先端部に配設され、上方に向けて開口してなるバーナノズルと、
該バーナノズルの外周に配設され、スパークを発生させるスパークユニットと、
上記燃料供給管に配設され、該燃料供給管の開閉を行う噴出用開閉弁とを有しており、
上記噴出用開閉弁を開き、上記バーナノズルから噴出させた燃料を、上記スパークユニットにより着火し燃焼させて火炎を形成するよう構成してなるバーナにおいて、
上記スパークユニットは、第1電極と第2電極とを備えたスパーク電極組を、上記バーナノズルの外周における複数箇所に配設してなり、上記第1電極における先端部と、上記第2電極における先端部とは、上記バーナノズルのノズル先端よりも上方に突出した位置において、上記バーナノズルの径方向に向けて対向して、スパーク用間隙を形成していることを特徴とするバーナにある(請求項1)。
本発明のバーナは、上記スパークユニットに工夫を行ったものであり、このスパークユニットは、第1電極と第2電極とを備えたスパーク電極組を、バーナノズルの外周における複数箇所に配設してなる。そして、火炎を形成する際には、複数のスパーク電極組における第1電極と第2電極との間に、それぞれスパークを発生させることができる。
これにより、バーナの周辺における気流の影響を受け、各スパーク電極組のスパーク用間隙における燃料の濃度にばらつきが生じ、いずれかのスパーク電極組のスパーク用間隙における燃料の濃度が着火不可能な状態になったときでも、残りのスパーク電極組のスパーク用間隙における燃料の濃度が着火可能な状態にあることにより、上記バーナノズルから噴出された燃料に着火を行うことが容易になる。
また、各スパーク電極組において、各電極における先端部同士は、バーナノズルのノズル先端よりも上方に突出した位置において、バーナノズルの径方向に向けて対向してスパーク用間隙を形成している。
そして、バーナノズルから噴出された燃料の大まかな濃度分布は、バーナノズルの中心側から外周側に向けて放射状に燃料の濃度が低下する状態にある。そのため、各スパーク電極組の各電極における先端部同士が上記径方向に向けて対向していることにより、スパーク用間隙において、径方向のいずれかの位置において、燃料の濃度が着火可能な状態になりやすくすることができる。これによっても、バーナノズルから噴出された燃料に着火を行うことが容易になる。
それ故、本発明のバーナによれば、燃料の着火不良を防止し、火炎を安定して形成することができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記燃料供給管を流れる燃料としては、気体燃料、液体燃料又はこれらのうちいずれかの燃料と空気との混合気とすることができる。
また、上記バーナノズルは、必ずしも真上に向けて開口させる必要はなく、斜め上方に向けて開口させることもできる。
また、上記スパーク電極組は、上記バーナノズルの外周における3箇所以上に配設してあり、当該スパーク電極組同士の間における周方向の間隔は、180°未満とすることが好ましい(請求項2)。
この場合には、3箇所以上に配設したスパーク電極組において、それぞれスパークを発生させることにより、バーナノズルから噴出された燃料の着火不良を一層容易に防止することができる。
また、上記バーナノズルの外周における上記スパーク電極組の配設箇所は、6箇所以下とすることが好ましく、4箇所以下とすることがさらに好ましい。
また、各スパーク電極組同士の間における周方向の間隔は、略等間隔とすることができる。すなわち、この周方向の間隔は、3箇所にスパーク電極組を配設したときには略120°、4箇所にスパーク電極組を配設したときには略90°とすることができる。
また、上記第1電極及び上記第2電極のいずれか一方の先端部は、他方の先端部に向けて屈曲しており、上記スパーク用間隙は、上記一方の先端部における先端と、上記他方の先端部における側面との間に形成することが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記各電極における先端部同士を、バーナノズルの径方向に向けて対向させることが容易である。
また、上記バーナノズルは、燃焼筒内に配設してあり、該燃焼筒は、底板部に対して側壁部を立設形成してなり、その上端に開口部を有していることが好ましい(請求項4)。
この場合には、バーナにおいて、バーナノズルから噴出された燃料は、燃焼筒の上端における開口部から燃焼筒内に流入する空気と混合されて燃焼する。そのため、上記スパークユニットの各スパーク電極組におけるスパークの発生が、バーナの周辺における気流の影響を受けることが少なくなり、バーナノズルから噴出された燃料に一層安定して着火を行うことができる。
また、上記スパークユニットの周辺には、該スパークユニットによるスパークの発生を検出するスパーク検出器が配設してあり、上記噴出用開閉弁を開ける前に、上記スパークユニットによってスパークを発生させると共に、上記スパーク検出器によりスパークが発生したか否かを検出し、スパークの発生を検出した場合には、上記噴出用開閉弁を開け、一方、スパークの発生を検出しなかった場合には、上記噴出用開閉弁を開けずに異常終了するよう構成することが好ましい(請求項5)。
この場合には、スパークが発生していないときに、噴出用開閉弁を開けてしまい、燃料をバーナノズルから放出してしまうことを確実に防止することができる。そのため、演出用火炎玉を形成する際の安全性を一層向上させることができる。
また、上記燃料供給管における上記噴出用開閉弁の配設位置よりも上流側には、上記燃料供給管を流れる燃料を一旦蓄留させるための蓄ガス器が配設してあると共に、該蓄ガス器の配設位置よりもさらに上流側には、上記燃料供給管から上記蓄ガス器への燃料の供給と、該供給の遮断とを行う蓄留用開閉弁が配設してあり、上記バーナは、制御装置によって、上記噴出用開閉弁を開き、上記バーナノズルから噴出させた燃料を上記スパークユニットにより着火し燃焼させて火炎を形成する火炎形成ステップと、上記噴出用開閉弁を閉じて上記燃焼を停止させる燃焼停止ステップとを繰り返し交互に行うよう構成してあり、上記燃焼停止ステップにおいては、上記噴出用開閉弁を閉じた状態で、上記蓄留用開閉弁を開けることにより、上記燃料供給管を流れる燃料を上記蓄ガス器に一旦蓄留させ、上記火炎形成ステップにおいては、上記蓄留用開閉弁を閉じた状態で、上記噴出用開閉弁を開けることにより、上記蓄ガス器に蓄留した燃料を、上記バーナノズルから噴出させ、上記スパークユニットにより着火し燃焼させて演出用火炎玉を形成するよう構成することが好ましい(請求項6)。
この場合のように、バーナノズルにおいて演出用火炎玉を形成する場合には、上記スパークユニットは、バーナノズルから瞬間的に噴出させた燃料を、瞬時に着火することになる。そのため、上記のごとく、スパークユニットに工夫を行ったことにより、燃料に瞬時に着火することができ、演出用火炎玉を繰り返し安定して形成することができる。
また、上記バーナの燃焼運転を行う際には、まず、燃焼停止ステップにおいて、噴出用開閉弁を閉じた状態で蓄留用開閉弁を開けることにより、燃料供給管を流れる燃料を蓄ガス器に一旦蓄留させる。そして、蓄ガス器には、演出用火炎玉を安定して形成するために必要な圧力及び量(絶対量)の燃料を確保し、その後、蓄留用開閉弁を閉じる。
次いで、火炎形成ステップとして、蓄留用開閉弁を閉じた状態で噴出用開閉弁を開けることにより、蓄ガス器に一旦蓄留した燃料をバーナノズルから噴出させる。このとき、噴出用開閉弁は、所定時間開けた後、直ちに閉じることができ、バーナノズルからは、蓄ガス器に蓄留した燃料の絶対量のうち必要な量だけを噴出させることができる。そして、バーナノズルから噴出させた燃料を、上記スパークユニットによって着火して燃焼させて、演出用火炎玉を形成することができる。
また、噴出用開閉弁を開けるときには、蓄留用開閉弁を閉じておくことにより、燃料供給管から蓄ガス器へ燃料が流れ込むことを防止することができる。
そして、万が一、噴出用開閉弁の故障又はこれを制御する制御装置の故障等が発生し、燃料をバーナノズルから噴出させた後に、この噴出用開閉弁を直ちに閉じることができなかったときでも、バーナノズルからは、蓄ガス器に蓄留した燃料の全量が噴出されるのみである。そのため、上記故障等が発生したときでも、燃料供給管中の燃料が、バーナノズルから不意に噴出されてしまうことを防止することができる。
また、上記蓄ガス器を用いることにより、例えば、燃料供給管を流れる燃料の流量が、演出用火炎玉を安定して形成するためにバーナノズルから噴出させる必要がある燃料の流量よりも少ないときでも、蓄ガス器に十分な絶対量の燃料を確保して、バーナノズルから十分な流量で燃料を噴出させることができる。これにより、燃料供給管を流れる燃料の流量に拘わらず、演出用火炎玉を安定して形成することができる。
なお、上記演出用火炎玉とは、燃料の一時的な燃焼により形成される火炎の塊又は火の玉のことをいい、楕円形状のもの、球形状に近いもの、又はキノコ状に尾を引いたもの等を含めていう。
以下に、本発明のバーナにかかる実施例につき、図面と共に説明する。
本例のバーナ1は、図1〜図5に示すごとく、燃料としての燃料ガスGを噴出させるバーナノズル2、スパークを発生させるスパークユニット4、及び燃料ガスGの噴出及び噴出の停止を行う噴出用開閉弁51を有している。上記バーナノズル2は、燃料ガスGが流れる燃料供給管8の先端部81に配設してあり、上方に向けて開口している。また、上記スパークユニット4は、バーナノズル2の外周に配設してある。また、上記噴出用開閉弁51は、燃料供給管8に配設してあり、燃料供給管8の開閉を行うよう構成してある。
そして、本例のバーナ1は、図6に示すごとく、噴出用開閉弁51を開き、バーナノズル2から噴出させた燃料ガスGを、スパークユニット4により着火し燃焼させて火炎を形成する火炎形成ステップと、噴出用開閉弁51を閉じて燃焼を停止させる燃焼停止ステップとを繰り返し交互に行うよう構成してある。
また、図1、図4に示すごとく、上記スパークユニット4は、第1電極としてのホット側電極ロッド41と第2電極としてのアース側電極ロッド42とを備えたスパーク電極組40を、バーナノズル2の外周における複数箇所に配設してなる。
そして、ホット側電極ロッド41におけるロッド先端部411と、アース側電極ロッド42におけるロッド先端部421とは、バーナノズル2のノズル先端201よりも鉛直方向上方に突出した位置において、バーナノズル2の径方向Rに向けて対向して、スパーク用間隙43を形成している。
以下に、本例のバーナ1につき図1〜図6と共に詳説する。
図2に示すごとく、本例のバーナ1は、バーナノズル2から瞬間的に噴出させた燃料ガスGを、スパークユニット4により着火して燃焼させて、演出効果を狙った演出用火炎玉Fを形成するものである。
本例においては、燃料供給管8を流れる燃料ガスGとしては、ガス供給圧力が8.0〜10.0kPaである都市ガスを用いる。
図1に示すごとく、各スパーク電極組40において、ホット側電極ロッド41は、スパークを発生させるスパーク発生装置412を備えており、アース側電極ロッド42は、アース接地してある。スパーク発生装置412は、一次側コイルと二次側コイルとを備え、一次側コイルに通電して発生させた誘導磁界により、二次側コイルに高電圧の誘導起電力を発生させて、スパーク用間隙43にスパークを発生させるものである。
図4に示すごとく、本例のスパークユニット4は、スパーク電極組40をバーナノズル2の外周における4箇所に配設してなり、スパーク電極組40同士の間における周方向Cの間隔は、90°となっている。これにより、バーナ1の周辺の気流の影響を受け、各スパーク電極組40の間における燃料ガスGの濃度にばらつきが生じても、着火可能な濃度状態にあるいずれかのスパーク電極組40におけるスパーク用間隙43においてスパークを発生させることができる。
また、図1、図4に示すごとく、各スパーク電極組40において、ホット側電極ロッド41のロッド先端部411は、アース側電極ロッド42のロッド先端部421に向けて屈曲している。そして、スパーク用間隙43は、ホット側電極ロッド41のロッド先端部411における先端と、アース側電極ロッド42のロッド先端部421における側面との間に形成してある。
また、図1〜図3に示すごとく、バーナノズル2は、燃焼筒3内に配設してあり、この燃焼筒3は、底板部31に対して側壁部32を立設形成してなると共に、その上端に開口部33を形成してなる。
そして、バーナ1において、バーナノズル2から噴出された燃料ガスGは、燃焼筒3の上端における開口部33から燃焼筒3内に流入する空気Aと混合されて燃焼する。これにより、スパークユニット4の各スパーク電極組40におけるスパークの発生が、バーナ1の周辺における気流の影響を受けることを抑制することができる。
また、バーナ1は、燃焼筒3の開口部33を開口させておき、例えば、屋内もしくは屋外のステージの床面内に収納して使用することができ、また、ステージに形成した高台の内部に収納して使用することができる。
また、バーナノズル2は、鉛直方向上方に向けて配設した燃料供給管8の先端部81に形成してあり、燃料ガスGを噴出させるガス噴出口21を鉛直方向上方に向けて開口させてなる。
図5に示すごとく、本例のバーナ1においては、燃料供給管8における噴出用開閉弁51の配設位置よりも上流側には、燃料供給管8を流れる燃料ガスGを一旦蓄留させるための蓄ガス器6が配設してある。また、蓄ガス器6の配設位置よりもさらに上流側には、燃料供給管8から蓄ガス器6への燃料ガスGの供給と、この供給の遮断とを行う蓄留用開閉弁52が配設してある。
また、図1、図3に示すごとく、燃焼筒3には、スパークユニット4によるスパークの発生の有無を検出するためのスパーク検出器45が配設してある。このスパーク検出器45は、スパークにおける紫外線を検出するものである。
また、図2に示すごとく、バーナノズル2と噴出用開閉弁51との間には、燃料噴出口21からバーナノズル2内に落下したゴミ等が噴出用開閉弁51内に入ってしまうことを防止するためのストレーナ53が配設してある。
また、図5に示すごとく、本例のバーナ1は、噴出用開閉弁51及び蓄留用開閉弁52を制御する制御装置7を有している。そして、バーナ1は、制御装置7が、燃焼停止ステップと火炎形成ステップとを繰り返し行うことにより、演出用火炎玉Fを繰り返し形成するよう構成されている。
本例の制御装置7は、燃焼停止ステップにおいては、噴出用開閉弁51を閉じた状態で、蓄留用開閉弁52を開けることにより、燃料供給管8を流れる燃料ガスGを蓄ガス器6に一旦蓄留させるよう構成してある。また、制御装置7は、火炎形成ステップにおいては、蓄留用開閉弁52を閉じた状態で、噴出用開閉弁51を開けることにより、蓄ガス器6に蓄留した燃料ガスGを、バーナノズル2から噴出させ、スパークユニット4により着火し燃焼させて演出用火炎玉Fを形成するよう構成してある。
また、制御装置7は、火炎形成ステップにおいては、噴出用開閉弁51を開ける前に、スパークユニット4によってスパークを発生させるよう構成してある。制御装置7は、スパークユニット4にスパークを発生させるときには、スパーク検出器45を用いてスパークが発生したか否かを検出し、スパークの発生を検出した場合に、噴出用開閉弁51を開け、バーナノズル2から燃料ガスGを噴出させるよう構成してある。一方、制御装置7は、スパークの発生を検出しなかった場合には、噴出用開閉弁51を開けずに異常終了するよう構成してある。
図5に示すごとく、噴出用開閉弁51及び蓄留用開閉弁52は、電磁弁により構成してあり、制御装置7からの制御信号を受けて開閉動作を行うよう構成してある。
また、制御装置7は、噴出用開閉弁51を開けておく時間を設定することができるタイマー手段71を有している。そして、制御装置7は、噴出用開閉弁51を、タイマー手段71に設定された所定の設定時間だけ開けた後、直ちに閉じるよう構成してある。なお、タイマー手段71に設定する所定の設定時間は、例えば、0.1〜0.5秒とすることができる。
また、噴出用開閉弁51には、これが閉じていることを検出する閉確認スイッチ(図示略)が配設してあり、制御装置7は、閉確認スイッチにより噴出用開閉弁51が閉じていることを確認したときだけ、蓄留用開閉弁52を開けるよう構成してある。
なお、蓄留用開閉弁52には、これが閉じていることを検出する閉確認スイッチ(図示略)を配設することができ、制御装置7は、閉確認スイッチにより蓄留用開閉弁52が閉じていることを確認したときだけ、噴出用開閉弁51を開けるよう構成することもできる。
本例では、図5に示すごとく、蓄留用開閉弁52は、燃料供給管8に直列に2つ配設してある。そして、噴出用開閉弁51を開けて演出用火炎玉Fを形成する際に、一方の蓄留用開閉弁52に故障等の異常が発生したときでも、他方の蓄留用開閉弁52を閉じることができるようになっている。
また、上記蓄ガス器6は、その内部に蓄留した燃料ガスGの圧力(内部圧力)Pが所定の設定圧力Psになったことを検出する圧力スイッチ61と、その内部圧力Pを表示するための圧力計62とを有している。そして、制御装置7は、噴出用開閉弁51が閉じており、蓄ガス器6の内部圧力Pが設定圧力Ps未満であるときに、蓄留用開閉弁52を開け、蓄ガス器6の内部圧力Pが設定圧力Ps以上になったときに、圧力スイッチ61からの制御信号を受けて、蓄留用開閉弁52を閉じるよう構成してある。
また、図5に示すごとく、燃料供給管8における蓄ガス器6の配設位置よりも上流側には、燃料供給管8における圧力降下の発生を抑制するために、蓄ガス器6へ流れる燃料ガスGの流量を調整するための流量調整弁63が配設されている。この流量調整弁63は、バタフライ弁631とオリフィス632とにより構成することができる。
そして、バタフライ弁631の開度の調整を行うことにより、例えば、燃料供給管8に複数のバーナ1を接続する場合等に、各バーナ1に燃料ガスGを適切に分配することができる。また、オリフィス632により、蓄ガス器6にほぼ所定の流量で燃料ガスGが供給されるようにすることができる。
次に、制御装置7によりバーナ1の燃焼制御を行う方法の一例を、図6のフローチャートと共に説明し、その作用効果を説明する。
図6に示すごとく、バーナ1の燃焼制御を開始するに当たっては、まず、制御装置7は、噴出用開閉弁51が閉じているか否かを判別する(ステップS101)。そして、制御装置7は、噴出用開閉弁51に配設した閉確認スイッチが、噴出用開閉弁51が閉じていることを確認したとき(S101の判別がYesのとき)には、蓄留用開閉弁52を開ける(S102)。
これにより、噴出用開閉弁51が閉じていることを確認し、安全を確保してから、蓄留用開閉弁52を開けることができ、燃料供給管8を流れる燃料ガスGを蓄ガス器6に一旦蓄留させることができる。
一方、制御装置7は、噴出用開閉弁51に配設した閉確認スイッチが、噴出用開閉弁51が閉じていることを確認できないとき(S101の判別がNoのとき)には、安全のため異常終了する。
次いで、制御装置7は、蓄ガス器6の内部圧力Pが、圧力スイッチ61に設定された設定圧力Ps以上になったか否かを判別する(S103)。そして、蓄ガス器6の内部圧力Pが上記設定圧力Ps以上になったとき(S101の判別がYesのとき)には、制御装置7は、蓄留用開閉弁52を閉じる(S104)。
この蓄留用開閉弁52を閉じたときには、蓄留用開閉弁52に配設した閉確認スイッチにより蓄留用開閉弁52を閉じたことを確認することができる。そして、閉確認スイッチにより閉確認ができないときには異常終了することができる。
こうして、蓄ガス器6には、演出用火炎玉Fを安定して形成するために必要な圧力及び量(絶対量)の燃料ガスGが供給(蓄留)される。
また、蓄ガス器6に燃料ガスGを蓄留する際には、上記流量調整弁63により、蓄ガス器6へ流れる燃料ガスGの流量を絞ることができ、燃料供給管8における圧力降下の発生を抑制することができる。
次いで、制御装置7は、点火指令があったか否かを判別する(S105)。本例においては、制御装置7内に、演出用火炎玉Fを所望の時間間隔で形成するための制御プログラムが予め設定してあり、点火指令は、この制御プログラムによって行われる。これに対し、点火指令は、例えば、作業者が押しボタンスイッチを押すことによって行うこともできる。
そして、点火指令があったとき(S105の判別がYesのとき)には、制御装置7は、スパークユニット4からスパークを発生させる(S106)。
次いで、制御装置7は、スパーク検出器45を用いてスパークを検出したか否かを判別する(S107)。そして、スパークを検出したとき(S107の判別がYesのとき)には、制御装置7は、噴出用開閉弁51を、上記タイマー手段71により設定した設定時間だけ開けた後、直ちに閉じる(S108)。
一方、スパークを検出しなかったとき(S107の判別がNoのとき)には、制御装置7は、噴出用開閉弁51を開けることなく、異常終了する。
こうして、スパークが発生していないときには、噴出用開閉弁51を開けることはなく、バーナノズル2から噴出させた燃料ガスGを確実に燃焼させることができる。
また、制御装置7は、噴出用開閉弁51を開ける際には、蓄留用開閉弁52に配設した閉確認スイッチにより、蓄留用開閉弁52が閉じられていることを確認することができる。そして、閉確認スイッチにより閉確認ができないときには、噴出用開閉弁51を開けることなく異常終了することができる。
このように、蓄留用開閉弁52を閉じた状態で噴出用開閉弁51を開けることにより、蓄ガス器6に一旦蓄留した燃料ガスGをバーナノズル2から噴出させる。そして、バーナノズル2からは、蓄ガス器6に蓄留した燃料ガスGの絶対量のうち必要な量だけを瞬時に噴出させることができ、燃焼筒3内においては、これに上方から流入した空気Aと上記噴出された燃料ガスGとが燃焼して、燃焼筒3の上方に演出用火炎玉Fを形成することができる。
また、噴出用開閉弁51を開けるときには、蓄留用開閉弁52は閉じられており、燃料供給管8から蓄ガス器6へ燃料ガスGが流れ込むことを防止することができる。
そして、万が一、噴出用開閉弁51の故障又はこれを制御する制御装置7の故障等が発生し、燃料ガスGをバーナノズル2から噴出させた後に、この噴出用開閉弁51を直ちに閉じることができなかったときでも、バーナノズル2からは、蓄ガス器6に蓄留した燃料ガスGの全量が噴出されるのみである。そのため、上記故障等が発生したときでも、燃料供給管8中の燃料ガスGが不意にバーナノズル2から噴出されてしまうことを防止することができる。
また、上記蓄ガス器6を用いることにより、燃料供給管8を流れる燃料ガスGの流量が、演出用火炎玉Fを安定して形成するためにバーナノズル2から噴出させる必要がある燃料ガスGの流量よりも少ないときでも、蓄ガス器6に十分な絶対量の燃料ガスGを確保して、バーナノズル2から十分な流量で燃料ガスGを噴出させることができる。そのため、燃料供給管8を流れる燃料ガスGの流量に拘わらず、演出用火炎玉Fを安定して形成することができる。
また、上記のごとく、スパークユニット4は、ホット側電極ロッド41とアース側電極ロッド42とを備えたスパーク電極組40を、バーナノズル2の外周における4箇所に、バーナノズル2の周方向Cに向けて等間隔に配設してなる。そして、火炎形成ステップを行う際には、4つのスパーク電極組40におけるホット側電極ロッド41とアース側電極ロッド42との間に、同時にスパークを発生させることができる。
これにより、バーナ1の周辺における気流の影響を受け、各スパーク電極組40のスパーク用間隙43における燃料ガスGの濃度にばらつきが生じ、いずれかのスパーク電極組40のスパーク用間隙43における燃料ガスGの濃度が着火不可能な状態になったときでも、残りのスパーク電極組40のスパーク用間隙43における燃料ガスGの濃度が着火可能な状態にあることにより、上記バーナノズル2から噴出された燃料ガスGに確実に着火を行うことができる。
また、各スパーク電極組40において、各ロッド41、42におけるロッド先端部411、421同士は、バーナノズル2のノズル先端201よりも上方に突出した位置において、バーナノズル2の径方向Rに向けて対向してスパーク用間隙43を形成している。
そして、バーナノズル2から噴出された燃料ガスGの大まかな濃度分布は、バーナノズル2の中心側から外周側に向けて放射状に燃料ガスGの濃度が低下する状態にある。そのため、各スパーク電極組40の各ロッド41、42におけるロッド先端部411、421同士が上記径方向Rに向けて対向していることにより、スパーク用間隙43において、径方向Rのいずれかの位置において、燃料ガスGの濃度が着火可能な状態になりやすくすることができる。これによっても、バーナノズル2から噴出された燃料ガスGに確実に着火を行うことができる。
それ故、本例のバーナ1によれば、演出用火炎玉Fを形成する際の安全性を向上させることができ、かつ、燃料ガスGの着火不良を防止し、火炎形成ステップと燃焼停止ステップとを安定して繰り返し交互に行うことができる。
実施例における、バーナの要部を拡大して示す断面説明図。 実施例における、バーナを示す断面説明図。 実施例における、バーナを示す平面図。 実施例における、スパークユニットにおける各スパーク電極組の配設状態を示す平面図。 実施例における、バーナの全体構成を示す構成図。 実施例における、バーナにおける燃焼制御の方法の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1 バーナ
2 バーナノズル
3 燃焼筒
4 スパークユニット
40 スパーク電極組
41 ホット側電極ロッド(第1電極)
42 アース側電極ロッド(第2電極)
43 スパーク用間隙
45 スパーク検出器
51 噴出用開閉弁
52 蓄留用開閉弁
6 蓄ガス器
7 制御装置
8 燃料供給管
G 燃料ガス
A 空気
F 演出用火炎玉
R 径方向
C 周方向

Claims (6)

  1. 燃料が流れる燃料供給管の先端部に配設され、上方に向けて開口してなるバーナノズルと、
    該バーナノズルの外周に配設され、スパークを発生させるスパークユニットと、
    上記燃料供給管に配設され、該燃料供給管の開閉を行う噴出用開閉弁とを有しており、
    上記噴出用開閉弁を開き、上記バーナノズルから噴出させた燃料を、上記スパークユニットにより着火し燃焼させて火炎を形成するよう構成してなるバーナにおいて、
    上記スパークユニットは、第1電極と第2電極とを備えたスパーク電極組を、上記バーナノズルの外周における複数箇所に配設してなり、上記第1電極における先端部と、上記第2電極における先端部とは、上記バーナノズルのノズル先端よりも上方に突出した位置において、上記バーナノズルの径方向に向けて対向して、スパーク用間隙を形成していることを特徴とするバーナ。
  2. 請求項1において、上記スパーク電極組は、上記バーナノズルの外周における3箇所以上に配設してあり、当該スパーク電極組同士の間における周方向の間隔は、180°未満であることを特徴とするバーナ。
  3. 請求項1又は2において、上記第1電極及び上記第2電極のいずれか一方の先端部は、他方の先端部に向けて屈曲しており、上記スパーク用間隙は、上記一方の先端部における先端と、上記他方の先端部における側面との間に形成してあることを特徴とするバーナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記バーナノズルは、燃焼筒内に配設してあり、該燃焼筒は、底板部に対して側壁部を立設形成してなり、その上端に開口部を有していることを特徴とするバーナ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、上記スパークユニットの周辺には、該スパークユニットによるスパークの発生を検出するスパーク検出器が配設してあり、
    上記噴出用開閉弁を開ける前に、上記スパークユニットによってスパークを発生させると共に、上記スパーク検出器によりスパークが発生したか否かを検出し、スパークの発生を検出した場合には、上記噴出用開閉弁を開け、一方、スパークの発生を検出しなかった場合には、上記噴出用開閉弁を開けずに異常終了するよう構成してあることを特徴とするバーナ。
  6. 請求項5において、上記燃料供給管における上記噴出用開閉弁の配設位置よりも上流側には、上記燃料供給管を流れる燃料を一旦蓄留させるための蓄ガス器が配設してあると共に、該蓄ガス器の配設位置よりもさらに上流側には、上記燃料供給管から上記蓄ガス器への燃料の供給と、該供給の遮断とを行う蓄留用開閉弁が配設してあり、
    上記バーナは、制御装置によって、上記噴出用開閉弁を開き、上記バーナノズルから噴出させた燃料を上記スパークユニットにより着火し燃焼させて火炎を形成する火炎形成ステップと、上記噴出用開閉弁を閉じて上記燃焼を停止させる燃焼停止ステップとを繰り返し交互に行うよう構成してあり、
    上記燃焼停止ステップにおいては、上記噴出用開閉弁を閉じた状態で、上記蓄留用開閉弁を開けることにより、上記燃料供給管を流れる燃料を上記蓄ガス器に一旦蓄留させ、
    上記火炎形成ステップにおいては、上記蓄留用開閉弁を閉じた状態で、上記噴出用開閉弁を開けることにより、上記蓄ガス器に蓄留した燃料を、上記バーナノズルから噴出させ、上記スパークユニットにより着火し燃焼させて演出用火炎玉を形成するよう構成してあることを特徴とするバーナ。
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