JP2007001772A - 記録紙幅検出方法、インクジェット式記録装置、記録紙幅検出制御プログラム - Google Patents
記録紙幅検出方法、インクジェット式記録装置、記録紙幅検出制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 記録紙検出センサ64で被検出部を検出した際の電圧値が、所定の電圧値より高い場合には、記録紙検出センサ64の検出感度が高い状態であると判定し、記録紙検出しきい値を高い電圧値(記録紙検出しきい値S1)に設定する。所定の電圧値より低い場合には、記録紙検出センサ64の検出感度が低い状態であると判定し、記録紙検出しきい値を低い電圧値(記録紙検出しきい値S3)に設定する。記録紙検出しきい値をS1〜S3の間で推移させることによって、記録紙検出センサ64の検出遅れによる紙端検出誤差Dを一定にすることができ、記録紙検出センサ64の検出感度が低下することによる誤差が生じない。
【選択図】図6
Description
このような反射型センサ等による記録紙検出センサは、一般的に経年変化等によって発光部及び受光部の性能が低下することによって、検出感度が低下してしまう。そして、前述したように、記録紙の主走査方向の他端側の紙端を検出する際に、その検出感度の低下によって、検出する紙端位置に誤差が生じてしまい、それによって、記録紙の紙幅検出精度が低下してしまうことになる。そのため、記録紙にインクを吐出して記録を実行する際に、紙幅方向の余白幅に誤差が生じたり、実際の紙幅を超える領域にインクを吐出してプラテンを汚してしまったりする虞があった。
Claims (7)
- 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動可能に軸支されたキャリッジと、副走査方向に搬送される前記記録紙の前記記録ヘッドによる記録実行領域近傍を前記記録紙の記録面と反対側の面から支持し、前記記録ヘッドのヘッド面と前記記録紙の記録面との間の距離を規定するプラテンと、発光部と受光部とを有し、該発光部から発した光の反射光を前記受光部にて受光し、受光した光量に応じた検出電圧を出力可能な光反射型センサから成り、前記記録紙と前記プラテンとの境界を検出可能に前記キャリッジに搭載された記録紙検出センサとを備えたインクジェット式記録装置において、前記記録紙の前記主走査方向の紙幅を検出する記録紙幅検出方法であって、
前記プラテンの前記記録紙を支持する面に形成された被検出部を前記記録紙検出センサにて検出し、前記被検出部を検出した際の検出信号から前記記録紙検出センサの検出感度を判定し、判定した検出感度に対応した前記記録紙検出センサの検出電圧の記録紙検出しきい値を設定する記録紙検出しきい値設定工程と、
前記記録紙の前記主走査方向の一端側の紙端が紙端位置規制部に当接した状態で、前記記録紙の前記主走査方向の他端側の紙端を前記記録紙検出しきい値で検出する紙端検出工程と、
紙幅検出の基準となるキャリッジ停止位置から前記主走査方向の他端側の紙端を検出するまでの間の前記キャリッジの移動量から、前記記録紙の前記主走査方向の一端側の紙端と、他端側の紙端との間隔を演算して前記記録紙の前記主走査方向の紙幅を算出する記録紙幅演算工程とを有し、
前記記録紙検出しきい値設定工程は、前記記録紙検出しきい値を、前記記録ヘッドからインクが吐出されて記録面の反射率が最も低下すると想定される記録実行状態の前記記録紙を検出する際の前記記録紙検出センサの出力電圧より高い電圧に設定する、ことを特徴とした記録紙幅検出方法。 - 請求項1において、前記記録紙検出しきい値設定工程は、前記記録紙検出センサの検出遅れによる前記記録紙の紙端検出誤差が、一定の誤差量になる如く、前記被検出部を検出した際の検出信号から判定した前記記録紙検出センサの検出感度に対応させて前記記録紙検出しきい値を設定する、ことを特徴とした記録紙幅検出方法。
- 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動可能に軸支されたキャリッジと、副走査方向に搬送される前記記録紙の前記記録ヘッドによる記録実行領域近傍を前記記録紙の記録面と反対側の面から支持し、前記記録ヘッドのヘッド面と前記記録紙の記録面との間の距離を規定するプラテンと、発光部と受光部とを有し、該発光部から発した光の反射光を前記受光部にて受光し、受光した光量に応じた検出電圧を出力可能な光反射型センサから成り、前記記録紙と前記プラテンとの境界を検出可能に前記キャリッジに搭載された記録紙検出センサと、前記記録紙の前記主走査方向の一端側の紙端が紙端位置規制部に当接した状態で、前記記録紙の前記主走査方向の他端側の紙端を前記記録紙検出しきい値で検出し、紙幅検出の基準となるキャリッジ停止位置から前記主走査方向の他端側の紙端を検出するまでの間の前記キャリッジの移動量から、前記記録紙の前記主走査方向の一端側の紙端と、他端側の紙端との間隔を演算して前記記録紙の前記主走査方向の紙幅を算出する記録紙幅検出手段を有する記録制御部とを備えたインクジェット式記録装置であって、
前記記録紙検出センサは、前記記録ヘッドより前記副走査方向下流側に配設されており、
前記プラテンは、前記記録紙を支持する面に形成され、前記記録紙検出センサにて検出可能な被検出部を有し、
前記記録制御部は、前記記録紙検出センサの検出感度を判定する基準となる前記被検出部を前記記録紙検出センサにて検出し、前記被検出部を検出した際の検出信号から前記記録紙検出センサの検出感度を判定し、判定した検出感度に対応した前記記録紙検出センサの検出電圧の記録紙検出しきい値を設定し、設定した記録紙検出しきい値で前記記録紙の前記主走査方向の他端側の紙端を検出し、
前記記録ヘッドからインクを吐出されて記録実行済みの前記記録紙の前記主走査方向の紙端を検出する際に、前記記録紙検出しきい値を、前記記録ヘッドからインクが吐出されて記録面の反射率が最も低下すると想定される記録実行状態の前記記録紙を検出する際の前記記録紙検出センサの出力電圧より高い電圧に設定する、ことを特徴としたインクジェット式記録装置。 - 請求項3において、前記記録制御部は、前記記録紙検出センサの検出遅れによる前記記録紙の紙端検出誤差が、一定の誤差量になる如く、前記被検出部を検出した際の検出信号から判定した前記記録紙検出センサの検出感度に対応させて前記記録紙検出しきい値を設定する、ことを特徴としたインクジェット式記録装置。
- 請求項3又は4において、前記記録紙検出センサは、発光ダイオードから成る前記発光部と、フォトトランジスタから成る前記受光部とを有する反射型フォトインタラプタである、ことを特徴としたインクジェット式記録装置。
- 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動可能に軸支されたキャリッジと、副走査方向に搬送される前記記録紙の前記記録ヘッドによる記録実行領域近傍を前記記録紙の記録面と反対側の面から支持し、前記記録ヘッドのヘッド面と前記記録紙の記録面との間の距離を規定するプラテンと、発光部と受光部とを有し、該発光部から発した光の反射光を前記受光部にて受光し、受光した光量に応じた検出電圧を出力可能な光反射型センサから成り、前記記録紙と前記プラテンとの境界を検出可能に前記キャリッジに搭載された記録紙検出センサとを備えたインクジェット式記録装置において、前記記録紙の前記主走査方向の紙幅を検出する制御をコンピュータに実行させる記録紙幅検出制御プログラムであって、
前記プラテンの前記記録紙を支持する面に形成された被検出部を前記記録紙検出センサにて検出する手順と、
前記被検出部を検出した際の検出信号から前記記録紙検出センサの検出感度を判定する手順と、
判定した検出感度に対応した前記記録紙検出センサの検出電圧の記録紙検出しきい値を設定する手順と、
前記記録紙の前記主走査方向の一端側の紙端が紙端位置規制部に当接した状態で、前記記録紙の前記主走査方向の他端側の紙端を前記記録紙検出しきい値で検出する手順と、
紙幅検出の基準となるキャリッジの停止位置から前記主走査方向の他端側の紙端を検出するまでの間の前記キャリッジの移動量から、前記記録紙の前記主走査方向の一端側の紙端と、他端側の紙端との間隔を演算して前記記録紙の前記主走査方向の紙幅を算出する手順とを有し、
前記記録紙検出しきい値を設定する手順は、前記記録紙検出しきい値を、前記記録ヘッドからインクが吐出されて記録面の反射率が最も低下すると想定される記録実行状態の前記記録紙を検出する際の前記記録紙検出センサの出力電圧より高い電圧に設定する、ことを特徴とした記録紙幅検出制御プログラム。 - 請求項6において、前記記録紙検出しきい値を設定する手順は、前記記録紙検出センサの検出遅れによる前記記録紙の紙端検出誤差が、一定の誤差量になる如く、前記被検出部を検出した際の検出信号から判定した前記記録紙検出センサの検出感度に対応させて前記記録紙検出しきい値を設定する、ことを特徴とした記録紙幅検出制御プログラム。
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