JP2007000449A - 電気掃除機 - Google Patents

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好夫 庭瀬
Kyoichi Sugano
恭一 菅野
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正二 林
Koji Iwase
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Abstract

【課題】本発明は、コードリールの第1のギヤが除塵手段側との間に第2のギヤが中間として介在するので、歯車の噛み合いが外れたり、齧った噛み合いによるロックが生じたりすることを解消することを目的とする。
【解決手段】本発明は、電動送風機、コードリール、及び電動送風機の上流側に配置される集塵フィルタを収納する掃除機本体と、掃除機本体内に配置され、集塵フィルタが着脱自在に接合するフィルタケースと、フィルタケースに設けられ、コードリールの回転により駆動されて集塵フィルタに付着する塵埃を除塵する除塵手段とを有し、コードリールは、回転軸が水平方向になるように配置されるとともにリール側壁外周に第1のギヤを有し、フィルタケースには、第1のギヤと噛み合い、除塵手段に駆動力を伝えるように介在する第2のギヤを設けたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動送風機、コードリール、集塵部、および前記集塵部の除塵を行なう除塵装置を有する電気掃除機に関するものである。
この種の電気掃除機は、例えば、特開昭57−203422号公報(特許文献1)に示すような構成を有する。
この電気掃除機は、電動送風機、コードリール、集塵フィルタ、除塵装置を有する。電動送風機の横隣りのコードリールは、回転軸が水平になるように配置される。そして、除塵装置の回転軸に駆動歯車が回転自在に支持され、クラッチ機構を介して回転軸を伝えるようになっている。駆動歯車には、コードリールの外周歯車を直接的に噛み合わせてコードリールの回転で除塵を行なうようなっている。
特開昭57−203422号公報
コードリールは、回転軸の軸心精度は良くなく、外周歯車の回転振れ量は大きい。除塵装置の駆動歯車は、回転軸の端部に設けられ、かつクラッチ機構との着脱連結が行なわれるので、回転振れ量は大きい。
回転振れ量の大きい外周歯車と駆動歯車との噛み合わせは、回転中に噛み合いが外れたり、齧った噛み合いによるロックが生じる。
本発明は、上記の問題に対処し、歯車の噛み合いが外れたり、齧った噛み合いによるロックが生じたりすることのない電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、電動送風機、コードリール、及び前記電動機の上流側に配置される集塵フィルタを着脱自在に収納する掃除機本体と、前記掃除機本体内に配置され、前記集塵フィルタと当接するフィルタケースと、前記フィルタケースに設けられ、前記コードリールの回転により駆動されて前記集塵フィルタに付着する塵埃を除塵する除塵手段とを有し、前記コードリールは、回転軸が水平方向になるように配置されるとともにリール側壁外周に第1のギヤを有し、前記フィルタケースには、前記第1のギヤと噛み合い、前記除塵手段に駆動力を伝えるように介在する第2のギヤを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、コードリールの第1のギヤが除塵手段側との間に第2のギヤが中間として介在するので、歯車の噛み合いが外れたり、齧った噛み合いによるロックが生じたりする不具合が解消される。
本発明の実施例について、図面を引用して説明する。
まず、図1、図2、図3に沿って本発明の実施例に係わる電気掃除機の概要を説明する。
掃除機本体1は、下本体ケース2、上本体ケース3より構成される。上本体ケース3は、蓋体4を有する。
電動送風機5、コードリール6、フィルタケース7は、掃除機本体1内の後側に収納される。上本体ケース3は、電動送風機5、コードリール6、フィルタケース7を下本体ケース2に収納してから上本体ケース3を被せる組み立て方が行なわれる。
電動送風機5は、送風機5A、電動機Bを有する。電動送風機5は、内部にフアンを有する送風機5Aを前側に、電動機Bを後側になるように置かれる。つまり、電動送風機5の回転軸心の方向が掃除機本体1の前後方向に沿うように電動送風機5は、掃除機本体1内に配置される。
コードリール6は、電動送風機5の横隣りに置かれ、コードリール6の回転軸の方向が電動送風機5の回転軸心の方向と交差し、かつ水平になるように配置される。
集塵部である集塵ケース8は、掃除機本体1内の前側に着脱自在に収納される。集塵ケース8は、集塵室9と、集塵フィルタ20と、分離部または塵埃分離室21とを有する。
集塵フィルタ20は、不織布を波形に折り畳んだ通気性の部材で形成される。集塵ケース8に吸い込まれた細かな塵埃は、この集塵フィルタ20に捕集される。
集塵フィルタ20は、掃除機本体1内に装着した際にフィルタケース7に当接する。集塵フィルタ20の外周に設けられたリップ22がフィルタケース7に接して気密が保たれる。
フィルタケース7は、通風口23と不通気壁部24を有する。通風口23と不通気壁部24は、横隣り合わせに設けられる。通風口23の後側には、送風機5Aが位置する。不通気壁部24の後側には、コードリール6が位置する。
集塵フィルタ20は、通風口23から不通気壁部24に及ぶ横幅を有する。除塵手段である除塵装置25は、フィルタケース7の上側に設けられる。この除塵装置25により、集塵フィルタ20の横幅の範囲に亘り除塵が行なわれる。
除塵装置25は、図6、図7に示すように、除塵回転体26と、除塵ばね27を有する。除塵ばね27は、除塵回転体26の周囲に螺旋状に巻装される。除塵回転体26は、フィルタケース7に対して横置きに配置され、フィルタケース7の周囲に設けたフレーム28に回転自在に支持される。
除塵回転体26の除塵ばね27は、図4、図5に示すように、集塵フィルタ20の下流側面である背面に接合している。除塵回転体26の回転により、波形をした集塵フィルタ20の波頭を除塵ばね27が弾いて集塵フィルタ20に付着する塵埃を除塵する。
除塵回転体26は、図8に示すように、内部にクラッチ29を有する。クラッチ29に連結される第3のギヤ40は、フレーム28の側面の外側に置かれる。
第3のギヤ40は、コードリール6に駆動されて回転する。第3のギヤ40の回転は、クラッチ29を介して除塵回転体26は伝えられる。クラッチ29は、一方向の回転を除塵回転体26に伝えるが、他方の回転を伝えない。
クラッチ29はバネ41を有する。コードリール6のコード6aが引き出されるときに回るクラッチ29の回転では、クラッチ29を介して除塵回転体26に伝えられる。
コードリール6のコード6aを巻き取るときに回るクラッチ29の回転では、バネ41が撓んでクラッチ29が切られるので、除塵回転体26に回転は伝えられない。
コードリール6は、コード6aの巻き取り回転を行なわせるゼンマイバネを有する。コード6aの巻き取りに、除塵が行なわれないように除塵回転体26の回転をクラッチ29で切るので、ゼンマイバネの負荷が軽くなる。このため、コードリール6が途中で止まることなく、コード6aの巻き取りが行なわれる。
次に集塵フィルタの面積拡大、通気空間の改良、除塵手段および除塵駆動の改良に関して説明する。
改良前の電気掃除機は、比較図15に示すようにフィルタケース700の横幅は、電動送風機5の送風機5Aの巾(直径)より少し巾が狭い。フィルタケース700に嵌るように取り付けられる集塵フィルタの横幅は、フィルタケース700の横幅程度以下である。
これに対し、本発明の実施例のフィルタケース7は、図11、図2、図6に示すように、コードリール6の巾分の長さが改良前よりも拡張された巾になっている。フィルタケース7の巾拡張に伴い、集塵フィルタ20も広がる。縦表示線1001は、図10に示すように送風機5Aの吸込口5Cの中心位置を示す線である。縦表示線1002は、図11に示すように集塵フィルタ20の左端側位置を示す線である。
縦表示線1003は、図10に示すように、コードリール6の左側壁位置(送風機5Aに近い側壁位置)を示す線である。縦表示線1004は、集塵フィルタ20の右端側位置を示す線である。
改良前の電気掃除機は、集塵フィルタの横巾が縦表示線1002から縦表示線1003までの巾である。これに対し、本発明の実施例のフィルタケース7は、図11に示す縦表示線1002から縦表示線1004までの巾である。本発明の実施例のフィルタケース7は、L1寸法分横幅が広がった。このL1寸法分の拡張は、不通気壁部24を設けてフィルタケース7の横幅を広げることにより実現された。
集塵フィルタのL1寸法分の拡張長さは、改良前に比べ約32パーセント程度長くなった。
この集塵フィルタの面積拡大により、集塵フィルタの単位面積あたりの塵埃付着量が、同じ集塵容量で比較すると改良前に比べ大幅に低下した。強い吸い込み力を長く維持できる電気掃除機を提供できる。さらに、フィルタ面積の向上できるので、集塵フィルタ20を通過する空気の流速が低減でき、通気損失を低減ができ、吸込仕事率を向上することができる。
集塵フィルタ下流側の通風について述べる。
集塵フィルタ20を通過する空気は、集塵フィルタ20の裏側に通風口23があるところで通風口23を抜けて送風機に吸い込まれる。集塵フィルタ20の裏側に不通気壁部24があるところでは、集塵フィルタ20の下流側面と不通気壁部24との間の通気空間を流れ、通風口23を通って送風機5Aに吸い込まれるようになる。
この通気空間は、集塵フィルタ20の下流側面と不通気壁部24との間に形成されるので、図4に示すように、不通気壁部24に集塵フィルタ20の下流側面が対向している。通気空間の空気流通が悪くなると、集塵フィルタ面積の拡大部(不通気壁部24に対応する部位)は、集塵フィルタとして機能を失う。しかも、集塵フィルタ20の下流側面は、送風機5Aの吸引力で、不通気壁部24側に撓む傾向にあるので、通気空間の空気流通が閉ざされかねない。
そこで、不通気壁部24には、通風口23に向けて延在する凸部42と、凹部43を設けた。凹部43により通気空間が確保されるので、集塵フィルタ面積の拡大部(不通気壁部24に対応する部位)は集塵フィルタとしての機能が確実に維持できる。集塵フィルタ面積拡大による強い吸引力の性能が十分に発揮される。
また、不通気壁部24の凸部42は、コードリール6の外周側に沿った円弧形状を有している。凹部43は円弧形状をしたところの上下に存在するようになる。つまり、不通気壁部24に円弧形状の凸部42を形成することにより、凹部43ができるので構成が簡単である。
さらに、コードリール6にコード6aを巻き取る際に、凸部42の裏面によりコード6aを収納する空間を減少しにくくなり、コード6aの巻き取り不良が生じにくくなる。また、凸部42の裏面は、円弧状に形成されているので、コード6aが整列巻きされて巻き取り易いという効果も有する。
さらに、この凸部42にコードリール6を収納しているので、掃除機本体1の全長を長くすることなく、フィルタケース7及び集塵フィルタ20の幅を大きくすることができる。
除塵手段および除塵駆動に関して述べる。
図10に示すように、縦表示線1001は、送風機5Aの吸込口5Cの中心位置を示す線である。縦表示線1003は、コードリール6の左側壁位置(送風機5Aに近い側壁位置)を示す線である。
縦表示線1005は、除塵回転体26の左端側位置を示す線である。縦表示線1006は、除塵回転体26の右端側位置を示す線である。
図15に示す改良前の電気掃除機は、除塵回転体の長さが縦表示線1005から縦表示線1003までの巾である。これに対し、本発明の実施例の除塵回転体26は、縦表示線1005から縦表示線1006までの長さである。
本発明の実施例の除塵回転体26は、L2寸法分長さが長くなった。このL2寸法分の伸長により、面積が拡大した集塵フィルタ20のほぼ全長に近い範囲に亘り、除塵回転体26による除塵を行なうことができる。
除塵により集塵フィルタ20のほぼ全長に亘り、通気性が回復されるので、吸引性能が向上する。
図2、図6、図10、図11、図12に示すように、除塵回転体26には、コードリール6の回転が、第1のギヤ44、第2のギヤ45、第3のギヤ40を介して行なわれる。
第1のギヤ44は、コードリール6の右側のリール側壁外周に設けられている。右側のリール側壁は、電動送風機5から離れた方に位置する。改良前の電気掃除機は、図15に示すように、コードリール6の左側のリール側壁外周に設けられている。本発明の実施例は、第1のギヤ44を右側のリール側壁に設けることにより、長くした除塵回転体26の歯車伝達機構を簡単な構成にまとめることができるのである。
なお、リール側壁外周は、リール側壁の外周、最外周面より内側寄りに設ける環状鍔部の外周等を含む。
また、第1のギヤ44、第2のギヤ45、第3のギヤ40は平歯車である。そして、歯車の噛み合いが同じ平面上に行なわれるように配置して歯車伝達機構を簡単な構成にしたので、組み立てが容易である。
第2のギヤ45は、図9に示すように、フィルタケース7のフレーム28に回転自在に支持されている。すなわち、フレーム28に突出した支持軸46を設け、この支持軸46に第2のギヤ45を回転自在に支持させ、ワッシャ50を介して抜け止めネジ47で抑える。第2のギヤ45の側面を部分的に支持する摺接突起48をフレーム28に設ける。
第2のギヤ45は支持軸46に支持されるので、回転振れ量は小さい。第2のギヤ45の側面は、摺接突起48に部分的に接するので、摺接する面が少なく、第2のギヤ45は円滑に回る。
コードリール6の回転は、第1のギヤ44および第2のギヤ45を介して除塵装置(除塵手段)25に伝達されるので、確実に伝達され、除塵装置(除塵手段)が円滑するので除塵が良く行なわれる。
すなわち、コードリール6は組み立てを容易にしているので、回転軸の軸心精度は必ずしも高くはない。その上、第1のギヤ44はコードリール6の外周に設けているので、第1のギヤ44は、回転振れ量が大きい。
第3のギヤ40は、除塵回転体26の端部に設けられる。端部は回転振れが生じ易く、長くした分、除塵回転体26の回転振れ量は増す。その上、第3のギヤ40は、除塵回転体26のクラッチ29と係合連結しているので、回転振れ量は大きくなる。
第1のギヤ44と第3のギヤ40との相対的な回転振れ量は、数ミリ程度になる。第1のギヤ44と第3のギヤ40を直接かみ合わせると、回転中に噛み合いが外れたり、齧った噛み合いによるロックが生じる。
しかし、本発明の実施例のように、回転振れ量が大きい第1のギヤ44と第3のギヤ40の間に、回転振れ量が小さい第2のギヤ45を中間のギヤとして介在させることにより、回転中の噛み合い外れや、齧った噛み合いによるロックを一掃できた。これにより、コードリール6の回転は、除塵装置25(除塵手段)に確実に伝達され、除塵装置25(除塵手段)が円滑に動作するので除塵が良く行なわれる。
図12に沿い、第2のギヤと第3のギヤに関し、更に説明する。
横表示線1007は、コードリール6の外周上側に接する接線である。縦表示線1008は、集塵フィルタ20と不通気壁部24の凸部42との間を通る線である。
第2のギヤ45と第3のギヤ40は、横表示線1007と、縦表示線1008と、コードリール6の包絡線とで囲まれる概ね三角形状をしたところに位置する。
上側の第3のギヤ40と、下側に来る第2のギヤ45は、縦並びに配置される。第2のギヤ45が第3のギヤ40よりも前側になるように配置するので、フィルタケース7のフレーム28の外側部に設けることができる。
第3のギヤ40と第2のギヤ45をフィルタケース7の下側に設けるようにしたときには、第3のギヤ40が下側に、第2のギヤ45が上側になる。但し、縦並びと、第2のギヤ45が前側に来る配置は変わらない。
また、フィルタケース7を掃除機本体1内に組み込むことにより、コードリール6の第1のギヤ44に第2のギヤ45が組み合わされる。そして、第1のギヤ44、第2のギヤ45、第3のギヤ40は、噛み合わせが同一平面で重なる構成になるので、組み合わせのばらつきを少なくすることができる。
また、図12から理解できるように、第2のギヤ45を設けず、直接、第3のギヤ40をコードリール6の第1のギヤ44に噛み合わせるとすると、第3のギヤの外径が相当大きくなる。他の構成部品や部材との関係で、外径の大きな第3のギヤは、配置することが出来なくなったり、関係するところの構成を大幅に変更することになる。
例えば、除塵装置25の除塵回転体26をフィルタケース7の上部に配置できなくなると、通風口23を塞ぐので、通気抵抗が増え、吸込仕事率が低下する。しかし、介在させる第2のギヤ45を設けることによって、第3のギヤ40と除塵回転体26をフィルタ7の上部に配置でき、通気抵抗を増加させずにフィルタ面積を拡大できる。
このような不具合も、第2のギヤ45を設けることにより解決しているのである。
次に図13、図14に沿って他の実施例を説明する。
除塵ガイド49は、集塵フィルタ20の下流側面である背面に設けられる。この除塵ガイド49で囲まれた集塵フィルタ20の波頭を除塵装置25の除塵ばね27が弾いて集塵フィルタ20に付着する塵埃の除塵が行なわれる。
除塵ばね27で弾かれる波頭のところには、樹脂の補強部60が設けられている。補強部60が設けられているので、波頭の損傷が抑えられる。また、補強部60は硬いので、弾かれて良く振動し、除塵が良く行なわれる。
手動による除塵は、フィルタ掃除具(図示せず)で行なう。フィルタ掃除具で、補強部60を弾くように擦ることにより、除塵が行なわれる。除塵ガイド49に沿ってフィルタ掃除具を走らせることができるので、フィルタ掃除具の操作がし易い。
除塵ガイド49は、図14に示すように、上下の案内部材61をつなぐリブ62が複数設けられる。このリブ62により、上下の案内部材61をつなぐので、手動による除塵の際にフィルタ掃除具が案内部材61に当たっても、案内部材61は逃げるように撓まない。このため、フィルタ掃除具を補強部60のところに保たった手動除塵を行なうことができる。
リブ62は、集塵フィルタ20の波間に入った状態に置かれるように、案内部材61の裏面から後側に立つように立設している。このため、リブ62は除塵ばね27やフィルタ掃除具の弾き動作の妨げにならなく、除塵が支障なく行なわれる。
本発明の実施例に係わるもので、蓋を開いた状態を示す電気掃除機の外観斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、掃除機本体の上本体ケース3を外して内部を覗かせた斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、集塵ケースとフィルタケースとの組み合わせを示す平面図。 本発明の実施例に係わるもので、図3のA−A断面図。 本発明の実施例に係わるもので、図3のB−B断面図。 本発明の実施例に係わるもので、フィルタケースを前側から見た斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、フィルタケースを前側から見た正面図。 本発明の実施例に係わるもので、図7のC−C断面図。 本発明の実施例に係わるもので、図7のD−D断面図。 本発明の実施例に係わるもので、電動送風機、コードリール、除塵装置の配置関係を示した図。 本発明の実施例に係わるもので、電動送風機、コードリール、除塵装置、集塵フィルタの配置関係を示した図。 本発明の実施例に係わるもので、電気掃除機の縦断面図。 本発明の他の実施例に係わるもので、集塵フィルタを背面側から見た斜視図。 本発明の他の実施例に係わるもので、除塵ガイドの斜視図。 本発明と比較するために挙げた比較図。
符号の説明
5…電動送風機、6…コードリール、20…集塵フィルタ、1…掃除機本体、7…フィルタケース、25…除塵手段、44…第1のギヤ、45…第2のギヤ、40…第3のギヤ。

Claims (6)

  1. 電動送風機、コードリール、及び前記電動送風機の上流側に配置される集塵フィルタを着脱自在に収納する掃除機本体と、前記掃除機本体内に配置され、前記集塵フィルタと当接するフィルタケースと、前記フィルタケースに設けられ、前記コードリールの回転により駆動されて前記集塵フィルタに付着する塵埃を除塵する除塵手段とを有し、
    前記コードリールは、回転軸が水平方向になるように配置されるとともにリール側壁外周に第1のギヤを有し、
    前記フィルタケースには、前記第1のギヤと噛み合い、前記除塵手段に駆動力を伝えるように介在する第2のギヤを設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 電動送風機、コードリール、及び前記電動送風機の上流側に配置される集塵フィルタを着脱自在に収納する掃除機本体と、前記掃除機本体内に配置され、前記集塵フィルタと当接するフィルタケースと、前記フィルタケースに設けられ、前記コードリールの回転により駆動されて前記集塵フィルタに付着する塵埃を除塵する除塵手段とを有し、
    前記コードリールは、回転軸が水平方向になるようにして前記電動送風機と横並びに配置され、かつリール側壁外周に第1のギヤを有し、
    前記除塵手段は、除塵駆動用の第3のギヤを有し、
    前記フィルタケースには、前記第1のギヤと前記第3のギヤとの間に介在する第2のギヤを設け、かつ前記第3のギヤと第2のギヤを縦並びに配置したことを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項2記載の電気掃除機において、
    前記第1のギヤは、電動送風機から離れた位置側の前記リール側壁外周に設けたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項2記載の電気掃除機において、
    前記除塵手段は、前記フィルタケースの上側に設けられ、かつフィルタケースの横幅方向に延びる除塵回転体と、前記第3のギヤに駆動され、前記除塵回転体には一方向の回転を伝えるクラッチとを有することを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項2記載の電気掃除機において、
    前記第1のギヤ、前記第2のギヤ、及び前記第3のギヤは、平歯車を用い、ほぼ同一平面で噛み合わされていることを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項2記載の電気掃除機において、
    前記第2のギヤの回転振れ量は、前記第1のギヤ、及び前記第3のギヤの回転振れ量よりも小さいことを特徴とする電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014015717A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Ansei Co Ltd 車両用ドアロック装置

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