JP2006528049A - 使い捨てカートリッジ及び歯肉塞子 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全に扱えて、迅速及び安全に洗浄できる歯肉塞子を提供することを目的とする。
【解決手段】
ガッタパーチャーを使い捨てカートリッジ内に収容することで、歯科医又は医療技術者が塞子の本体部又は他の部分を洗浄する必要がなく、使用後に塞子を洗浄する時間を減少させることができる。塞子は使い捨てカートリッジ内のガッタパーチャーを加熱するよう操作可能なヒーターと、ヒーターから本体部の残り部分へ向かう熱流に抵抗するよう操作可能な熱バリヤをさらに含んでいる。さらに塞子は、ガッタパーチャーを排出するため、使い捨てカートリッジ内に圧力を発生させるよう操作可能な装置を含んでいる。患者の歯にガッタパーチャーを注入する間に歯科医又は医療技術者が保持する塞子の一部は熱バリヤで比較的冷たく保たれることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、使い捨てカートリッジ及び歯肉塞子に関する。
歯科医又は医療技術者は、患者の歯及び/又は顎を保護するため、歯髄が感染又は腐敗した時、患者の歯から歯随を取り除く。歯髄を取り除いた後、歯科医又は医療技術者は食物や細菌によって歯や顎が感染するのを防ぐため、典型的には、歯髄の除去によって生じた歯の空洞を埋めたり封止する等して歯を塞ぐ。歯科医又は他の医療技術者は典型的には、加熱によって柔軟性と展性を有するが冷却しても脆くならずに硬化するプラスチック材であるガッタパーチャー(gutta percha)や他の適切な材料を歯の空洞に注入して歯を塞ぐ。空洞が塞がれると、歯科医又は医療技術者は空洞を封止して治療を完了する。
歯科医又は医療技術者はガッタパーチャー又は他の適切な材料を歯に注入するために典型的には歯肉塞子又は歯肉シリンジを使用する。図1は歯科医や医療技術者が典型的に使用している従来の歯肉塞子10示す。塞子10は歯科医や医療技術者がガッタパーチャー又は他の適切な材料を収容するチャンバ14を有する本体部12を含んでいる。塞子10は空洞カニューレ16、チャンバ14内に収容されたガッタパーチャーを加熱して柔軟にするためのヒーター18及びガッタパーチャーをカニューレ16を通じて押すためのロッド20をさらに含んでいる。塞子10でガッタパーチャーを歯に注入するため、歯科医又は医療技術者は先ずガッタパーチャーをチャンバ14内に収容する。その後歯科医又は医療技術者はガッタパーチャーをヒーター18で加熱する。ガッタパーチャーがカニューレ16を通過する程度に柔軟になると、歯科医又は医療技術者はカニューレ18を歯の空洞又は空洞内に挿入し、ロッド20でガッタパーチャーを押す。
この歯肉塞子10の使用にはいくつかの問題点がある。歯科医又は医療技術者が塞子10を使用する際に不注意であると、自身及び/又は患者が火傷を負うことがある。ガッタパーチャーがカニューレ16を通過する前の温度は典型的には65℃でなければならない。ヒーターは、患者の唇又は舌付近等、あるいは歯科医又は医療技術者が塞子10を保持する領域等、本体部12以外の領域を加熱する可能性がある熱を発生しなければならない。従って、歯科医又は医療技術者はうっかり患者の口に触れたり、塞子10を熱のために落下させると患者に火傷を負わせる可能性がある。
さらに、チャンバ14とカニューレ16を使用の度に洗浄しなければならない。塞子10を洗浄するには、塞子10をは分解しなければならず、残ったガッタパーチャーを溶解するためチャンバ14とカニューレ16をクロロホルムに浸さなければならない。塞子10の分解には時間がかかり、歯科医や医療技術者が時間を有効に使えない。クロロホルムは人体に非常に危険であるため、クロロホルムを扱う時には安全な手順を守らなければならない。安全手順を守るには時間がかかる。さらに、安全手順を守ってもクロロホルムを扱う際の事故を防止できないこともある。
よって、安全に扱えて、迅速及び安全に洗浄できる歯肉塞子が必要とされる。
本発明は、安全に扱えて、迅速及び安全に洗浄できる歯肉塞子を提供することを目的とする。
本発明の1つの特徴では、歯肉塞子は本体部と本体部とカップリング可能なガッタパーチャーを含む使い捨てカートリッジを含んでいる。歯肉塞子は使い捨てカートリッジ内でガッタパーチャーを加熱するための操作可能なヒーターと、ヒーターから本体部の残りの部分への熱流に抵抗するための操作可能な熱バリヤをさらに含んでいる。さらに、歯肉塞子はカートリッジからガッタパーチャーを排出するため、カートリッジ内に圧力を発生させるよう操作できる装置を含んでいる。熱バリヤで、歯科医又は医療技術者がガッタパーチャーを患者の歯に注入する間に保持する塞子の本体部の一部を比較的冷たく保つことができる。
塞子からガッタパーチャーを排出するため、歯科医又は医療技術者はガッタパーチャーを含む使い捨てカートリッジを塞子の本体部とカップリングさせる。次にガッタパーチャーをさらに容易に流れる温度まで加熱する。次に装置のピストンを使い捨てカートリッジへ向かって移動させて使い捨てカートリッジ内に圧力を発生させる。塞子からのガッタパーチャーの排出が終了すると、使い捨てカートリッジを本体部から取り外して捨てることができる。使用後は捨てられるカートリッジ内にガッタパーチャーを収容することで、歯科医又は医療技術者は塞子の本体部又はその他の部品をクロロホルムで洗浄する必要がない。さらに、塞子を使用後に洗浄するために必要な時間がかなり減る。
本発明の別の特徴では、使い捨てカートリッジはガッタパーチャーを保持するよう操作できるチャンバを提供する収容部と、収容部とカップリングされて収容部からガッタパーチャーを排出するように操作可能なカニューレを含んでいる。収容部はチャンバ内側に圧力を発生させるためのピストンを受領するよう操作できる第1開口部と、ガッタパーチャーをチャンバから流出させるよう操作可能な第2開口部を含んでいる。カニューレは使い捨てカートリッジの収容部に固定できる。あるいは、歯科医又は医療技術者が所望の異なる形状を有する様々なカニューレを使用できるよう、カニューレを取り外し及び取り替え可能とすることができる。例えば、カニューレを実質的には直線状としたり、90度又はその他の所望の角度に曲げることもできる。
添付図面と共に本発明について説明する。この詳細な説明と図面は本発明の特定の実施例について述べている。これらの実施例は当業者が本発明を実施できるように詳細に説明されている。その他の実施例も利用することができ、本発明の本質及び範囲から逸脱することなく変更も可能である。従って以下の詳細な説明は発明を限定するものではなく、本発明の範囲は添付の請求の範囲によってのみ定義される。
図2はガッタパーチャー又は他の展性材料を患者の歯に注入するために歯科医又は医療技術者によって使用される本発明の1実施例による歯肉塞子22の斜視図である。本明細書では本発明でのガッタパーチャーの排出について説明しているが、他の展性材料を排出することもできる。塞子22はガッタパーチャー(図示せず)を収容する収容部26を有する使い捨てカートリッジ24とガッタパーチャーを収容部26から排出するための中空カニューレ28を含んでいる。歯肉塞子22は使い捨てカートリッジ24がカップリングされる本体部30とガッタパーチャーをカートリッジ24から排出するように収容部26の内側に圧力を発生させるための装置32をさらに含んでいる。さらに、ガッタパーチャーを柔軟にして排出を補助するため、塞子22はカートリッジ24内のガッタパーチャーの温度を上昇させるためのヒーター34と、ヒーター34から他の部品と塞子22の領域に向かう熱流に抵抗するための熱バリヤ36を含んでいる。ケーブル38は装置32とヒーター34に電力等を提供し、スイッチ40は歯科医や医療技術者に装置32とヒーター34の電源の入及び切を可能にする。
カートリッジ24は、歯科医又は医療技術者がカートリッジ24からガッタパーチャーを排出する際にカートリッジ24を本体部30に固定させておくあらゆる望ましい締付技術を使用して本体部30とカップリングでき、歯科医又は医療技術者は望む時にカートリッジ24と塞子22とを着脱させる。例えば、カートリッジ24を本体部30のカートリッジ容器(図示しないが図4との関連で詳細に説明)に挿入し、取付要素42で塞子に固定することができる。図4との関連で詳細に説明するが、取付要素42を本体部30に螺子式にカップリングすることができ、カートリッジ24が本体部30とカップリングされている時にカニューレ28を突き出させる開口部44を有する。
その他の締付技術も想定内である。例えばカートリッジ24を塞子22とカップリングさせることができる従来のロックカム機構である。このようなロックカム機構では、取付要素42又はカートリッジ24はカートリッジ24を本体部30に固定するため本体部30の溝に挿入されることができる舌部を含むことができる。あるいは、カートリッジ24を、コーキングガンに挿入されるコーキン管のように、カートリッジ24を塞子22のスロットに挿入することで塞子22とカップリングすることができる。あるいはカートリッジ24を、器具を圧縮ガス分配ラインにカップリングさせるための空気圧式器具に見られるような従来の迅速接続/分離装置で塞子22とカップリングすることができる。あるいはカートリッジ24は、カートリッジ24を塞子22とカップリングさせるために、本体部30の対応螺子に係合できる螺子部を含むことができる。
ガッタパーチャーをカートリッジ24から排出させるため、歯科医又は医療技術者は先ずガッタパーチャーを収容する使い捨てカートリッジ24を塞子22の本体部30とカップリングさせる。次にヒーター34でガッタパーチャーを容易に流れる温度−典型的には65℃である−にまで加熱する。次に装置32で、カートリッジ24(図5との関連で詳細に説明する)の収容部26内側にガッタパーチャーがカニューレ28を通じて流れるように圧力を発生させる。塞子22からガッタパーチャーを排出し終えると、使い捨てカートリッジ24を本体部30から取り外し、カートリッジ24を捨てる。使用後は廃棄できるカートリッジ24内にガッタパーチャーを収容することで、歯科医又は医療技術者は本体部30や塞子22の他の部品をクロロホルムで洗浄する必要がない。さらに、塞子22を洗浄するために必要な時間がかなり減る。
図3Aは本発明の実施例による図2の使い捨てカートリッジ24の断面図である。カートリッジ24はガッタパーチャーが収容される容積を有したチャンバ46を提供する収容部26と、カートリッジ24から排出される際にガッタパーチャーが流れる導管48を有するカニューレ28を含んでいる。ガッタパーチャーをカートリッジ24から排出するために、圧力が先ずチャンバ46の内側に発生させる。充分な量の圧力がチャンバ46の内側に発生されると(大部分はガッタパーチャーの温度による)、ガッタパーチャーは導管48を通過し始める。
チャンバ46内の圧力は、チャンバ46の容積を減少させる等のあらゆる望ましい技術を用いて発生させることができる。1つの実施例では、収容体26はチャンバ46の容積を減少させるためX方向へ移動させることができる壁部50を含むことができ、このようにしてチャンバ46内のガッタパーチャーを押圧する。図5との関連で詳説するように、壁部50は装置32(図2)の部品(図示せず)によってX方向へ移動することができる。部品に壁部50を移動させるため、収容部26は壁部50に接触して部品を通過させる第1開口部54を有する第1端部52を含むことができる。収容部26は導管48と通流関係にある第2開口部58を有する第2端部56を含むことができる。チャンバ46内のガッタパーチャーが十分に押圧されると、ガッタパーチャーは第2開口部58とカニューレ28の導管48を通過し始める。
収容部26内側に圧力を発生させるためのその他の方法も想定内である。例えば、収容部26内の開口部を通して空気をチャンバ46内に注入することができる。あるいはチャンバ46内側の温度をチャンバ内の空気及び/又をガッタパーチャーが拡張するまで上昇させることで収容部26内の圧力を上昇させることもできる。
カニューレ28はあらゆる望ましい締付技術を用いて収容部26に固定することができる。例えば1実施例では、カニューレ28を、カニューレ28の導管48にガッタパーチャーを注ぐように構成された内面60を含む第2端部56へ蝋付けすることができる。これはカートリッジを捨てる際にカートリッジ内に残ったガッタパーチャーの量を最小限にするには望ましい。
カニューレ28と収容部26はチャンバ46内に収容されるガッタパーチャーを柔軟にするに十分な温度と、ガッタパーチャーをカートリッジ24から排出するに十分な圧力に耐えられるあらゆる望ましい材料から製造できる。さらに、カニューレ28と収容部26はあらゆる望ましい形状にすることができ、収容部のチャンバ26もあらゆる望ましい容積を有することができる。例えば1実施例では、収容部26とカニューレ28は典型的にはガッタパーチャーを着色又は脱色しない銀から製造することができる。収容部26を本体部30(図2)のカートリッジ容器(図4との関連で詳説する)の形状に対応するような筒形状とすることができ、カニューレ28を実質的に直線状とすることができる。さらに、チャンバ46の容積を105mmとすることができる。別の実施例では、カニューレ28を患者の奥歯へのガッタパーチャーの注入を容易にするように曲線状とすることもできる。さらに別の実施例では、カニューレ28と収容部26を鋼鉄又はアルミ等のあらゆる従来鉄材から製造することができる。ガッタパーチャーの着色又は脱色を最小限にするよう、カニューレ28と収容部26を銀メッキ処理することができる。
カートリッジ24の別の実施例も想定内である。例えば、カニューレ28をカートリッジ24から省略して本体部30又はヒーター34等の塞子22の別部品(図2)とカップリングさせることができる。
図3Bは本発明の別実施例による使い捨てカートリッジ62の断面図である。カートリッジ62は図3Aの収容部26と類似する収容部64と、収容部64から取り外して望む時に取り替えることができるカニューレ66を含んでいる。歯科医や医療技術者が処置中に患者の前歯にガッタパーチャーを注入する直線状カニューレや同じ患者の奥歯にガッタパーチャーを注入する曲線状カニューレ等、複数の異なるカニューレを使用したい時に望ましい。
カニューレ66はあらゆる望ましい固定技術を用いて収容部64と取り外し可能にカップリングできる。例えば1実施例では、カートリッジ62は内側螺子部70を有するキャップ68を含むことができ、収容部64は内側螺子部70に対応する外側螺子部72を含むことができる。カニューレ66を収容部64とカップリングするために内側螺子部70は外側螺子部72と接触して提供され、キャップ68は内側螺子部70を外側螺子部72とスライド状態に係合するように回転される。
図4は塞子22の本体部30とカップリングされた使い捨てカートリッジ24を示す本発明の1実施例による図2の歯肉塞子22の一部断面図である。図4ではカートリッジ24の収容部26内側に圧力を発生させるための装置32の部品73(図2、及び図5との関連で詳説する)も示す。塞子22は、ガッタパーチャーを柔軟にして排出を補助するため、カートリッジ24に収容されたガッタパーチャー74の温度を上昇させるヒーター34を含んでいる。本体部30は、歯科医又は医療技術者が塞子22を保持するために典型的に使用する領域等の他部品(図示せず)や塞子22の領域に向かうヒーター34からの熱流に抵抗するための温度バリヤ36を含んでいる。
歯科医又は医療技術者がカートリッジ24からガッタパーチャーを排出する間、カートリッジ24を本体部30に固定するあらゆる望ましい締付技術を用いてカートリッジ24を塞子22の本体部とカップリングさせることができ、歯科医又は医療技術者が望む時にカートリッジ24と塞子22との迅速且つ容易な着脱を可能にする。1実施例では、カートリッジ24を本体部30に取り外し可能にカップリングさせるため、塞子22は取付要素42(図2との関連で説明)を含むことができる。取付要素42は内側螺子部76を含むことができ、本体部30は内側螺子部76に対応する外側螺子部80を有する受領部78を含むことができる。
受領部78は、カートリッジ24の収容部26を受領する大きさに提供されたカートリッジ容器82も含むことができる。カートリッジ24を本体部30へカップリングさせるため、歯科医又は医療技術者は先ず収容部26全体をカートリッジ容器82へ挿入する。次に、カートリッジ24のカニューレ28を取付要素42の開口部44を通して挿入する。次に、内側螺子部76を受領部78の外側螺子部80とスライド式に係合させるため取付部材42を回転させる。このようにカートリッジ容器82内の収容部26を閉じ込めることで取付要素42はカートリッジ24を本体部30とカップリングさせる。
ヒーター34はあらゆる望ましい技術を用いて熱を発生させることができ、カートリッジ24が本体部30にカップリングされている時は収容部26内のガッタパーチャーの温度を効果的に上昇させるよう受領部78のカートリッジ容器82付近に提供できる。例えば1実施例では、ヒーター34は1以上のワイヤ86で成るコイル84を含むことができ、1以上のワイヤ86を通る電流に抵抗することで熱を発生させることができる。コイル84全体に電流を流し続けるため、受領部78は従来技術で電気的に絶縁される溝88を含むことができ、本体部30は、これもまた従来技術で電気的に絶縁された内面91を有する熱遮蔽部89を含むことができる。さらに、コイル84は受領部26全体又は1部を覆うことができる。
さらにヒーター34は、受領部78の温度が所定温度を超えて上昇又は所定温度以下に下降した時、自動的にコイル8の通流を開始又は停止させるための制御回路(図示せず)を含むことができる。受領部78の温度をモニターするため、ヒーター34は従来のセンサー90を含むことができる。受領部78の温度をモニターすることで、制御回路はガッタパーチャーの温度の近似値を得ることができる。このようにヒーター34がガッタパーチャー74を加熱する際の過熱を防ぐことができる。従って制御回路は、歯科医又は医療技術者が保持する塞子22の領域の温度を下げる助けをする。
ヒーター34の他の実施例も想定内である。例えばヒーター34は電気や化学剤の反応から熱を発生させるブランケットであってもよい。
図4において本体部30は、ヒーター34から他の部品(図示せず)や本体部30のハンドル部(図示せず)等の塞子22の領域(図示せず)へ向かう熱流に抵抗するための熱バリヤ36を含むことができる。1実施例では熱バリヤ36は、ヒーター34から熱を受領し、熱の大部分をケージ92の周りの空気へ伝達するケージ92を含むことができる。ケージ92は、熱バリヤ36を通して空気を流すスロット94を含むことができ、ケージ92周りの空気にさらされるケージ92の表面積を増加させる。このようにケージ92が受領する温度のかなりの割合はケージ92周りの空気へ伝達される。さらに、ケージ92はチタニウム等の低熱伝導性である望ましい材料から製造することができる。
熱バリヤ36の他の実施例も想定内である。例えば、熱バリヤ36はケージ92周りの空気にさらされる表面積を増加させるための羽根を含むことができる。
熱バリヤ36は、あらゆる望ましい固定技術を用いて受領部78と本体部30の残りの部分(図5との関連で詳説)とカップリングできる。例えば1実施例では、ケージ92は内側螺子部96を含むことができ、受領部78は内側螺子部96に対応する外側螺子部98を含むことができる。ケージ92を受領部78とカップリングさせるため、受領部92は外側螺子部98を内側螺子部96とスライド式に係合させるように回転される。同様にケージ92は本体部30の残りの内側螺子部(図示せず)と対応する外側螺子部100を含むことができる。
図5は本発明の1実施例による図2の歯肉塞子22の残り部分の断面図である。塞子22は使い捨てカートリッジ24(図4)に収容されたガッタパーチャー74(図4)を排出するための装置32を含んでいる。塞子22の本体部30は、歯科医又は医療技術者がガッタパーチャーを患者の歯に注入する際、塞子22を保持するために使用するハンドル部102を含んでいる。
1実施例では、装置32は、ガッタパーチャー74を押圧するようにカートリッジ24に向かってX方向へ可動なピストン104、ピストン104をX方向へ移動させるモーター106及びピストン104をモーター106とカップリングさせるスクリュー108を含むことができる。モーター106は、ピストン104をX方向へ移動させるようにスクリュー108を回転させる。ピストン104は、ピストン104をスクリュー108とカップリングさせるため、スクリュー108の内側螺子部112とスライド式に係合する外側螺子部110を含むことができる。ピストン104をX方向へ移動させるため、スクリュー108の内側螺子部112はピストン104の外側螺子部110に対してスライドしなければならない。
しかしながら、モーター106がスクリュー108を回転させる時、スクリューの内側螺子部112とピストンの外側螺子部110間の摩擦がピストン104も回転させる。よって、ピストン104が完全に回転しないように、本体部30はピストン104へ向かって延びるフランジ114を含むことができ、ピストン104は本体部30へ向かって延びるタブ116を含むことができる。このようにスクリュー108が回転する時、ピストン104はタブ116がフランジ114に接触するまで回転する。タブ116は、スクリュー108がピストン104をさらに回転させるのを防ぐので、スクリューの内側螺子部112はピストンの外側螺子部110に対して相対的にスライドし、ピストン104をX方向へ回転させる。このようにスクリュー108と、タブ116とフランジ114間の接触はモーターの出力軸回転をピストンのX方向の変位へと変換する。
装置32の他の実施例も想定内である。例えば装置は、ピストンに接続されたレバーを人手で旋回させることで動くピストンを含むことができる。
図5において、モーター106は電気モーター等のあらゆる望ましいモーターでもよく、装置32は、望む場合にはモーター106の出力を制御するためのスイッチ118をさらに含むことができる。スイッチ118は本体部30へ取り付けられ、ワイヤ120でモーター106へカップリングされる。さらに、ピストン104とスクリュー108は外側及び内側螺子部110と112それぞれの摩耗、及びカートリッジ24内のガッタパーチャー74を押圧することで生じる圧力に耐えられるあらゆる望ましい材料から製造できる。例えば1実施例ではピストン104とスクリュー108は鉄等のあらゆる従来の金属から製造できる。
図5において、本体部30のハンドル部102はあらゆる望ましい材料から製造でき、あらゆる望ましい固定技術を用いて熱バリヤ36(図4)とカップリングできる。例えば1実施例では、ハンドル部102は従来のプラスチックから製造でき、熱バリヤの外側螺子部100(図4)と対応する内側螺子部112を含んでいる。本体部30のハンドル部102を熱バリヤ36のケージ92(図4)とカップリングさせるため、ハンドル部102は内側螺子部122をケージ92の外側螺子部100とスライド式に係合するように回転される。
図1は従来の歯肉塞子の断面図である。
図2は本発明の1実施例による使い捨てカートリッジを含む歯肉塞子の斜視図である。
図3Aは本発明の1実施例による図2の使い捨てカートリッジの断面図である。
図3Bは本発明の別実施例による使い捨てカートリッジの断面図である。
図4は図2の歯肉塞子の一部断面図であり、塞子の本体部とカップリングされた使い捨てカートリッジを示す。
図5は本発明の実施例によるピストンを含む図2の歯肉塞子の残り部分の断面図である。
符号の説明
22 塞子
24 カートリッジ
26 収容部
46 チャンバ
54 第1開口部
58 第2開口部

Claims (32)

  1. 患者の歯根管を塞ぐためのガッタパーチャー又はその他の適切な材料を保持するための使い捨てカートリッジであって、
    ガッタパーチャーを収容するように操作可能なチャンバを提供する収容部を含んでおり、該収容部は、
    前記チャンバ内側に圧力を発生させるためのピストンを受領するよう操作可能な第1開口部と、
    前記チャンバ内に収容されたガッタパーチャーを前記チャンバから流出させるように操作可能な第2開口部と、
    を含んでおり、
    前記収容部とカップリングされ、ガッタパーチャーが流れ通る前記第2開口部と通流関係にある導管を含むカニューレをさらに含んでおり、
    前記カートリッジは該カートリッジからガッタパーチャーを排出するよう操作可能な歯肉塞子とカップリング可能であることを特徴とする使い捨てカートリッジ。
  2. カニューレは収容部からの取り外し及び取り替えが可能であることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  3. 収容部はチャンバ内側に圧力を発生させるよう第1開口部に対して相対的に可動な壁部を含んでいることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  4. 第1開口部は収容部の第1端部に提供されており、第2開口部は前記収容部の第2端部に提供されていることを特徴とする請求項1記載記載のカートリッジ。
  5. 第2端部はガッタパーチャーをカニューレの導管に向かって注ぐよう操作可能であることを特徴とする請求項4記載のカートリッジ。
  6. 収容部は筒形状であることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  7. チャンバは105mmの容積を有することを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  8. 収容部は銀メッキ処理されていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  9. カニューレは銀製であることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  10. カニューレは実質的に直線状であることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  11. カニューレは曲げられていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ。
  12. ガッタパーチャーを排出するための歯肉塞子であって、
    ガッタパーチャーを排出する間、歯科医又は医療技術者が保持するハンドル部を有する本体部と、
    前記本体部とカップリングでき、排出されるガッタパーチャーを収容する使い捨てカートリッジと、
    ガッタパーチャーを前記カートリッジから排出するため、前記カートリッジ内に圧力を発生させるよう操作可能な装置と、
    ガッタパーチャーの前記カートリッジからの排出を助けるため、ガッタパーチャーを加熱するよう操作可能なヒーターと、
    を含んでいることを特徴とする歯肉塞子。
  13. 使い捨てカートリッジを本体部とカップリングさせるよう操作可能な取付要素をさらに含んでいることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  14. 使い捨てカートリッジは本体からの取り外し及び取り替えが可能であることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  15. 本体部は、使い捨てカートリッジを受領するよう操作可能なカートリッジ容器を有する受領部を含んでいることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  16. 本体部は、ヒーターから前記本体部のハンドル部への熱流に抵抗するよう操作可能な熱バリヤを含んでいることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  17. 使い捨てカートリッジは、
    ガッタパーチャーを収容するよう操作可能なチャンバを提供する収容部と、
    本体部とカップリングされ、前記チャンバと通流関係にある導管を含むカニューレとを含んでおり、ガッタパーチャーは前記カートリッジから排出される際に前記導管を通って流れることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  18. 装置は、使い捨てカートリッジ内に圧力を発生させるよう該カートリッジに対して相対的に可動なピストンを含んでいることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  19. 装置は、使い捨てカートリッジ内に圧力を発生させるため、該カートリッジに関してピストンを移動させるよう操作可能なモーターを含んでいることを特徴とする請求項18記載の塞子。
  20. モーターは電気式モーターであることを特徴とする請求項19記載の塞子。
  21. ヒーターはワイヤを通る電流に抵抗することで熱を発生させるよう操作可能な前記ワイヤのコイルを含んでいることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  22. 本体部は、使い捨てカートリッジを受領するよう操作可能なカートリッジ容器を有する受領部を含んでおり、
    ヒーターは前記受領部を覆っていることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  23. 本体部は、使い捨てカートリッジを受領するよう操作可能なカートリッジ容器を有する受領部を含んでおり、
    ヒーターは前記受領部の温度をモニターするよう操作可能であり、前記受領部の温度に従って熱発生を開始又は停止させることを特徴とする請求項12記載の塞子。
  24. ガッタパーチャーを含む使い捨てカートリッジを、該カートリッジからガッタパーチャーを排出させるよう操作可能な塞子へカップリングさせるステップと、
    ガッタパーチャーを前記カートリッジから排出させるステップとを含んでいる方法。
  25. ガッタパーチャーを含む使い捨てカートリッジをカップリングさせるステップは、前記カートリッジの収容部を塞子のカートリッジ容器へ挿入するステップを含んでいることを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. ガッタパーチャーを含む使い捨てカートリッジをカップリングさせる方法は、
    前記カートリッジの収容部を塞子の受領部のカートリッジ容器へ挿入するステップと、
    前記収容部を前記カートリッジ容器内に閉じ込めるため、取付要素を前記受領部と螺合させるステップと、
    を含んでいることを特徴とする請求項24記載の方法。
  27. ガッタパーチャーを使い捨てカートリッジ内から排出させるステップは、ガッタパーチャーを塞子のヒーターで加熱するステップを含んでいることを特徴とする請求項24記載の方法。
  28. ガッタパーチャーを使い捨てカートリッジから排出させるステップは、ヒーターから塞子のハンドル部へと向かう熱流に抵抗するステップを含んでいることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. ガッタパーチャーを使い捨てカートリッジから排出させるステップは、前記カートリッジ内に圧力を発生させるため塞子のピストンを前記カートリッジへ向かって移動させるステップを含んでいることを特徴とする請求項24記載の方法。
  30. ピストンを移動させるステップは、モーターの出力軸を回転させるステップを含んでいることを特徴とする請求項29記載の方法。
  31. ガッタパーチャーを使い捨てカートリッジから排出させるステップは、ガッタパーチャーを前記カートリッジのカニューレを通じて移動させるステップを含んでいることを特徴とする請求項24記載の方法。
  32. 使い捨てカートリッジを塞子から取り外すステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項24記載の方法。
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