JP2003506138A - 歯の根管を充填する方法及び該方法で利用可能な充填材料を製造する装置 - Google Patents

歯の根管を充填する方法及び該方法で利用可能な充填材料を製造する装置

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JP2003506138A
JP2003506138A JP2001514860A JP2001514860A JP2003506138A JP 2003506138 A JP2003506138 A JP 2003506138A JP 2001514860 A JP2001514860 A JP 2001514860A JP 2001514860 A JP2001514860 A JP 2001514860A JP 2003506138 A JP2003506138 A JP 2003506138A
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ジャン−マリー バド
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61C5/00Filling or capping teeth
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、「コントラアングル」として知られている根管器具(2)を使用する方法であって、ハンドピース(3)にネジを取り付けてなる根管器具(2)を使用してガタパーチャ等のペースト状の充填材料(1)を歯の根管に導入する方法、装置に関する。 【解決手段】 充填材料(1)の1回分の量(4)をカートリッジ(5)に入れ、各量(4)が、1つの根管を充填するのに必要な量にほぼ対応するようにし、根管器具(2)を、材料(1)を所定量(4)含んでいるカートリッジ(5)のうちの1つに突っ込み、回転あるいは静止させ、その壁で充填に必要な量の材料を拾いあげることを特徴とする方法、装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯の根管を充填する方法に関し、特に根管に導入するガタパーチャ
やペースト状のタイプの他の充填材料を使用して歯の根管を実際に満たす状態に
するものに関する。本方法では、ネジ状で「コントラアングル」として知られて
おり、かつハンドピースに取り付けられる根管器具を使用する。また本発明は、
利用可能な充填材料を製造する装置及び充填材料を内包するための容器に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
根管を充填する手順は、先行技術で公知である。 たとえば、先行技術ではプラスチック製の本体上にガタパーチャを加えた器具
を使用する方法が開示されている。この方法では、充填を実行するために、加熱
した器具を根管内に導入する。この方法における主たる問題点は、プラスチック
本体が根管内に残り、充填作業を繰り返す必要があるときにいろいろな不都合を
生じさせることである。
【0003】 また先行技術は、たとえば左ネジ等の形状の根管器具であり、「コントラアン
グル」として知られ、ハンドピースに取り付ける器具に充填物を与える方法が開
示されている。この技術は、ネジと反対方向へ器具を回転させることによって充
填物を根管内に入れて「凝縮」させる。器具を充填材料、例えばガタパーチャで
覆うには、ガタパーチャを注射器のシリンジに入れ、ヒーターで加熱し、プラン
ジャでシリンジ内からガタパーチャを押し出し、注射器の出口に置かれた根管器
具上へガタパーチャを載せることによって行う。この方法は、2つの不利な点を
有する。一つは、根管器具に与えるべきガタパーチャの量を正確にコントロール
できないことであり、他の一つは、注射器に含ませ得るガタパーチャの量が大き
いので、歯科医が、同じ注射器を異なる患者の根管に使いたくなる気持ちが強く
なることである。後者の場合、第1の患者からのバクテリアで第2の患者を汚染
する危険性がある。
【0004】 本発明は、これら先行技術の欠点を克服することを目的とする。本発明は、カ
ートリッジ型の容器に入れるべき1回分の充填剤の量を提示するとともに、各導
入量を個別のものとし、それぞれを一つの根管を満たすのに必要な量に対応させ
、カートリッジのうちの1つに根管器具を突っ込んで回転またはじっとさせてお
くだけで、一つの根管充填に必要な量の材料が根管器具の壁を伝って入ってくる
ようにすることを可能とするものである。
【0005】 その結果、本発明に係る方法は、一つの根管を満たすのに必要とされる材料を
ちょうど使用し、かつ最適な衛生条件で歯の根管を実際に満たすことを実行可能
とする。
【0006】 充填剤を本発明によって利用できるようにする製造装置は、1つの根管を満た
すのに必要な量にほぼ対応する1回分の量の充填剤を含む少なくとも1つのカー
トリッジを所要温度に引き上げて維持する手段を有する。
【0007】 1つの根管を満たすのに必要な量にほぼ対応する1回分の量の充填剤を含む少
なくとも1つのカートリッジを、使い捨ての形態で、1個ずつまたは大量に売る
ことができる点が本発明の顕著な特徴である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る方法は、上記目的を達成するために、「コントラアン
グル」として知られている根管器具(2)を使用する方法であって、ハンドピー
ス(3)にネジを取り付けてなる上記根管器具(2)を使用してガタパーチャ等
のペースト状の充填材料(1)を歯の根管に導入する方法において、上記充填材
料(1)の1回分の量(4)をカートリッジ(5)に入れ、各量(4)が、1つ
の根管を充填するのに必要な量にほぼ対応するようにし、根管器具(2)を、材
料(1)を所定量(4)含んでいるカートリッジ(5)のうちの1つに突っ込み
、回転あるいは静止させ、その壁で充填に必要な量の材料を拾いあげる、ことを
特徴とする。
【0009】 同請求項2に係る装置は、上記目的を達成するために、ガタパーチャ等のペー
スト状の充填材料を、ハンドピース(3)にネジを取り付けてなる「コントラア
ングル」として知られている根管器具(2)を使用して歯の根管を充填するため
の装置(6、6’)において、上記充填材料(1)の1回分の量(4)をカート
リッジ(5)に入れ、各量(4)が、1つの根管を充填するのに必要な量にほぼ
対応するようにし、少なくとも1つのカートリッジ(5)を要求された温度まで
昇温させ、その温度を維持する手段を有することを特徴とする。
【0010】 同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項2の装置(6、
6')において、上記手段が、少なくとも1つのカートリッジ(5、5')を少な
くとも1つの空洞(8、14)で保持して要求された温度まで昇温させ、その温
度を維持するものであり、上記空洞(8、14)が、熱伝導体(9、18)内に
形成され、電気抵抗素子によって加熱され得るようにしてなることを特徴とする
【0011】 同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項2または3の装
置において、上記カートリッジ(5')を取り外し可能なポット(13)内に配
してなることを特徴とする。
【0012】 同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項4の装置におい
て、ポット(13)が、カートリッジに対応させた中心ハウジング(14)、蓄
熱体(15)、ポット本体(17)の側面及び頂面を覆う熱的に絶縁された外部
表面(16)を有することを特徴とする。
【0013】 同請求項6に係るものは、上記目的を達成するために、請求項5の装置におい
て、上記蓄熱体(15)が、ポットの底部に向かって伸び、加熱ロッド(18)
を受け入れる空洞を有することを特徴とする。
【0014】 同請求項7に係るものは、上記目的を達成するために、請求項4ないし6のい
ずれかの装置において、上記ポット本体(17)の絶縁された頂面がポット(1
3)の蓋をなし、環状の肩部(19)を有し、ユニット(7')に回動可能に取
り付けた引き金(20)と協動してポットをカートリッジとともにロック及びリ
リース可能とし、かつ上記ポットを取り除いたときに完全にハウジング(14)
を閉じ得るようにしてなることを特徴とする。
【0015】 同請求項8に係るものは、上記目的を達成するために、請求項7の装置におい
て、ポットによる圧力が掛かり、かつユーザーがポットを手で保持している状態
でも簡単に動かせるような厚みのハンドルを有することを特徴とする。
【0016】 同請求項9に係るカートリッジは、上記目的を達成するために、請求項1の方
法を実行するのに用いるカートリッジ(5)であって、殺菌を可能にするための
密閉手段を取り付けてあることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明を2つの実施形態を用いて、より詳細に説明する。添付の図面に関
しては、非制限的な実施形態を示す。 図1は、本発明の第1の形態における製造装置の斜視図である。図2は、被覆
物の状態を示す根管器具の図である。図3は、図1の装置に適用するカートリッ
ジの拡大断面図である。図4は、本発明の第2の形態における製造装置の斜視図
である。図5は、図4の装置の拡大縦断面図である。
【0018】 本発明に係る方法は、根管に導入するガタパーチャやペースト状のタイプの他
の充填材料(1)を使用して歯の根管を充填するために、ハンドピース(3)に
ネジ状の「コントラアングル」と称される根管器具(2)を取り付けたものを使
用する。
【0019】 本発明方法の特徴は、上記充填材料(1)の1回分の量(4)をそれぞれカー
トリッジ(5)に入れ、各量(4)が、1つの根管を充填するのに必要な量にほ
ぼ対応することである。
【0020】 したがって、上記充填材料(1)を根管器具(2)に付着させるには、根管器
具(2)を、材料(1)を所定量(4)含んでいるカートリッジ(5)のうちの
1つに突っ込み、回転あるいは静止させ、その壁で充填に必要な量の材料を拾い
あげる。この状態を図2に示す。
【0021】 根管を充填するのに必要なことは、根管器具(2)を根管に対して正しく位置
させ、ネジをその巻き方向と反対方向に回転させ、根管を材料(1)で充填する
ことである。
【0022】 本発明の方法において留意する必要があるのは、材料を充填するために器具の
ネジの回転方向を逆にする必要がないことである。
【0023】 図1は本発明に係る装置(6)を示す。本装置は、ガタパーチャやペースト状
のタイプの他の充填材料を使用可能にするために、ネジ状で「コントラアングル
」として知られており、かつハンドピースに取り付けられる根管器具(2)を使
用するが、その特徴は、1つの根管を満たすのに必要な量にほぼ対応する1回分
の量(4)の充填剤を含む少なくとも1つのカートリッジ(5)を所要温度に引
き上げて維持する手段を有することである。
【0024】 本装置(6)は、たとえば、カートリッジ(5)を配置し得る複数の凹み(8
)を備えるユニット(7)とすることができる。
【0025】 少なくとも1つのカートリッジ(5)を要求された温度まで昇温させ、その温
度を維持する手段は、たとえば、凹み(8)を適宜の電気抵抗を有する素子を使
用して形成した伝導加熱体(9)とし得る。
【0026】 また本装置(6)は、スイッチ(10)及び操作インジケータ(11)を含み
得る。
【0027】 本発明は、図3において示すように、カートリッジ(5)は、材料(1)で根
管を満たすためのカートリッジ(5)自体にも関する。カートリッジ(5)の特
徴は、1つの根管を満たすのに必要な量にほぼ対応する1回分の量(4)の充填
剤を含むことである。
【0028】 カートリッジ(5)は、たとえば、有底中空のシリンダー形状で、プラスチッ
ク製のものとすることができる。好ましくは、カートリッジ(5)がストッパー
または熱的に保証されたシールの密封手段を備えるように構成する。たとえば、
充填材料を取り出す直前に開けることができるようにする。
【0029】 このようにすると、材料(1)を充填したカートリッジ(5)を、すぐに使用
できるように用意して販売し、かつ使い捨てにできる。すなわち、装置(6)で
加熱し、内包した充填材料を使用した後に捨てることができる。
【0030】 図4及び図5の実施形態装置について説明する。 図示の装置(6')は、制御及び供給手段を備えているユニット(7')を含む
。制御及び供給手段は、スイッチ、オン/オフ動作のインジケーター光、タイマ
、その他からなる一般的な電気的装置である。
【0031】 この実施形態のカートリッジ(5')はポット(13)内に入れる。ポット(
13)は、カートリッジに適応させた形状の中心ハウジング(14)、蓄熱体(
15)、ポット本体(17)の熱的に絶縁された外部の表面材(16)からなる
【0032】 蓄熱体(15)は、ポットの底部に向かって伸び、加熱ロッド(18)を受け
入れる空洞を有する。
【0033】 絶縁表面(17)は、ポット(13)上を覆う蓋となる。ポット(13)は、
環状の肩部(19)を有し、肩部(19)は、ユニット(7')に回動可能に取
り付けた引き金(20)と協動してカートリッジを装置に取り付け保持、取り外
し可能にする。ハンドル(20)は、ハウジングにポットを保持するとともに、
ポットを取り外すときにほこりがハウジング内に入るのを妨げるために完全にハ
ウジング内を外部から切り離し、加熱部とポットの蓄熱体の間の接触を乱さない
ようにする。さらに、ハンドルは指が高温の加熱部に接触する危険を防ぐための
ものでもある。
【0034】 ハンドルの厚みは、ポットによる圧力が掛かり、かつユーザーがポットを手で
保持している状態でも簡単に動かせるようなものとすればよい。
【0035】 蓄熱体(15)の熱的な特性は、ユーザーが装置からポットとカートリッジだ
けを切り離して操作することを可能にするものとする。
【0036】 ポット及び蓄熱体は、カートリッジを滅菌状態で販売するために殺菌できる必
要がある。
【0037】
【発明の効果】
本発明の方法、装置は、従来の装置よりフレキシブルに使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の形態における製造装置の斜視図である。
【図2】 被覆物の状態を示す根管器具の図である。
【図3】 図1の装置に適用するカートリッジの拡大断面図である。
【図4】 本発明の第2の形態における製造装置の斜視図である。
【図5】 図4の装置の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 充填材料 2 根管器具 3 ハンドピース 4 充填材料の1回分の量 5 カートリッジ 6、6’ 充填装置 7、7' ユニット 8 空洞 9 熱伝導体 13 ポット 14 中心ハウジング 15 蓄熱体 16 ポットの外部表面 17 ポット本体 18 加熱ロッド 19 肩部 20 引き金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 「コントラアングル」として知られている根管器具(2)を
    使用する方法であって、ハンドピース(3)にネジを取り付けてなる上記根管器
    具(2)を使用してガタパーチャ等のペースト状の充填材料(1)を歯の根管に
    導入する方法において、上記充填材料(1)の1回分の量(4)をカートリッジ
    (5)に入れ、各量(4)が、1つの根管を充填するのに必要な量にほぼ対応す
    るようにし、根管器具(2)を、材料(1)を所定量(4)含んでいるカートリ
    ッジ(5)のうちの1つに突っ込み、回転あるいは静止させ、その壁で充填に必
    要な量の材料を拾いあげる、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ガタパーチャ等のペースト状の充填材料を、ハンドピース(
    3)にネジを取り付けてなる「コントラアングル」として知られている根管器具
    (2)を使用して歯の根管を充填するための装置(6、6’)において、上記充
    填材料(1)の1回分の量(4)をカートリッジ(5)に入れ、各量(4)が、
    1つの根管を充填するのに必要な量にほぼ対応するようにし、少なくとも1つの
    カートリッジ(5)を要求された温度まで昇温させ、その温度を維持する手段を
    有することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の装置(6、6')において、上記手段が、少なく
    とも1つのカートリッジ(5、5')を少なくとも1つの空洞(8、14)で保
    持して要求された温度まで昇温させ、その温度を維持するものであり、上記空洞
    (8、14)が、熱伝導体(9、18)内に形成され、電気抵抗素子によって加
    熱され得るようにしてなることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3の装置において、上記カートリッジ(5'
    )を取り外し可能なポット(13)内に配してなることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の装置において、ポット(13)が、カートリッジ
    に対応させた中心ハウジング(14)、蓄熱体(15)、ポット本体(17)の
    側面及び頂面を覆う熱的に絶縁された外部表面(16)を有することを特徴とす
    る装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の装置において、上記蓄熱体(15)が、ポットの
    底部に向かって伸び、加熱ロッド(18)を受け入れる空洞を有することを特徴
    とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれかの装置において、上記ポット本
    体(17)の絶縁された頂面がポット(13)の蓋をなし、環状の肩部(19)
    を有し、ユニット(7')に回動可能に取り付けた引き金(20)と協動してポ
    ットをカートリッジとともにロック及びリリース可能とし、かつ上記ポットを取
    り除いたときに完全にハウジング(14)を閉じ得るようにしてなることを特徴
    とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の装置において、ポットによる圧力が掛かり、かつ
    ユーザーがポットを手で保持している状態でも簡単に動かせるような厚みのハン
    ドルを有することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項1の方法を実行するのに用いるカートリッジ(5)で
    あって、殺菌を可能にするための密閉手段を取り付けてあることを特徴とするカ
    ートリッジ。
JP2001514860A 1999-08-04 2000-08-01 歯の根管を充填する方法及び該方法で利用可能な充填材料を製造する装置 Pending JP2003506138A (ja)

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