JP2006525721A - 通信ネットワーク及び通信ネットワークを制御する方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、少なくとも2つのネットワークノードを持ち、前記ネットワークノード間でデータパケットを伝送するための伝送チャネルを持ち、少なくとも1つのアクティブカプラを持つ通信ネットワークに関する。本発明は、データパケットがアクティブカプラを通過するときに該データパケットに付加されるべきカプラ情報と、データパケットを受信するネットワークノードにおいて該カプラ情報から決定されるデータパケットのランニングタイム情報を提供する。
Description
本発明は、通信ネットワーク及び前記通信ネットワークを制御する方法に関する。
この種の通信ネットワークは、例えばDr. Stefan Polenda及びGeorg Kroissによる「TTP: ”Drive by Wire”in greifbare Naehe [TTP: Drive by wire within reach]」(「Elektronik」、No. 14、1999年、36乃至43頁)から知られている。
自動車業界で利用されるような、この種の分散リアルタイムコンピュータシステムについては、例えばTTP又はFlexRayのような時間トリガー式の(time-triggered)通信プロトコルが受け入れられてきた。メディアアクセスプロトコルはここでは、システム設計の間に、予め定義された統計的な通信時間スケジュールに基づく。各通信ノードについて該スケジュールに定義されるものは、データを送信することが許可される通信サイクル内の時間である。
多くのこの種のネットワークにおいては、メッセージが受信ノードに到着する時間は、クロック同期のような特定のグローバルな同期タスクのために重要である。メッセージの伝送の間に遅延が発生すると、該遅延は前記受信ノードにおいて考慮に入れられる必要がある。
多くの通信ネットワークにおいて、バス型トポロジに加えてスター型トポロジがますます利用されている。ネットワークの複雑さに依存して、複数のスター構成も慣例的である。アクティブネットワークカプラを利用して、これらのネットワークは、ネットワークカプラとネットワークノードとの間に、又は2つのネットワークカプラ間に、「ポイント・ツー・ポイント」接続のみが存在するように構成され得る。パッシブスターポイント又はバス型トポロジと比べて、該構成はより良く定義された伝送路終端を可能とし、これにより高いデータレートを可能とする。
本発明の目的は、改善されたネットワークノードの同期を可能とする、通信ネットワーク及び該通信ネットワークに関連する方法を創出することにある。
本目的は、少なくとも2つのネットワークノードを持ち、前記ネットワークノード間でデータパケットを伝送するための少なくとも1つの伝送チャネルを持ち、少なくとも1つのアクティブカプラを持つ通信ネットワークであって、前記データパケットが前記アクティブカプラを通過するときにカプラ情報が前記データパケットに付加され、データパケットを受信するネットワークノードにおいて前記カプラ情報からデータパケットのランニングタイム情報が決定される通信ネットワークによって、本発明により達成される。
本発明は、ネットワークにおけるアクティブカプラを通過するデータパケットにカプラ情報のアイテムを備え、前記データパケットのランニングタイムについての結論が導き出されることを可能とするという着想に基づくものである。ここで利用されるものは、アクティブカプラを持つネットワークにおいては、アクティブカプラを通過する際に生じる遅延は一般に、電気又は光伝送路の結果として生じる遅延よりも大きいという事実である。このことは、アクティブカプラが光信号と電気信号との間の変換の結果として特に長い遅延を引き起こす光ネットワークに対して、特に当てはまる。
アクティブカプラは、アクティブな切り換え素子によって、入力インタフェースに到着した信号を少なくとも1つの出力インタフェースにルーティングするカプラと考えられる。
前記カプラ情報は、非常に単純な情報を含んでも良いし、複雑な情報を含んでも良い。
請求項2に記載の本発明の好適な実施例においては、通過されたアクティブカプラの数に関する計数情報のアイテムが、前記カプラ情報として前記データパケットに追加される。このことは、バイナリの形態で実行される。この種の計数情報は、データパケットがアクティブカプラを通過したという事実の検出を可能とする。データパケットが複数のアクティブカプラを通過する場合、これらのカプラのそれぞれは独立して該データパケットに計数情報を付加する。本発明の本好適な実施例は、この種の通信ネットワークのアクティブカプラが単純に且つ費用対効果が高く実現され、自身のプロセッサを必要としないという特有の利点を持つ。
アクティブカプラを持つネットワークの場合には、これらのアクティブカプラはデータパケットの遅延にかなり寄与し、従って該データパケットのランニングタイムの遅延が、伝送に関与したアクティブカプラの数からランニングタイム情報として決定されることができる。このため、受信ノードにおいて、アクティブカプラの一般的な遅延と、伝送に関与するカプラの数とを知ることで十分である。これにより、考慮に入れられるべきランニングタイムの遅延は、非常に小さな労力により直接決定されることができる。ネットワークノード間の個々の伝送経路についてのランニングタイムの遅延の保存は必須ではない。これにより高価な記憶スペースが省かれる。加えて、予め、ことによると配線の正確な知識なしで実行される、ネットワークの特性化(characterization)が単純化されることができる。内部の重複性を持つネットワークにおけるアクティブカプラのドロップアウトの結果として生じるもののような、ネットワークトポロジに対する短時間の変化もまた、結果として動作の間に考慮に入れられることができる。
代替として、請求項3に記載の本発明の有利な実施例によれば、前記カプラ情報は、通過される特定のカプラを明確に識別する識別情報であっても良い。明確な識別情報は、単純な計数情報よりも複雑である。それ故前記アクティブカプラは、よりインテリジェンスを備える必要がある。しかしながら一方で、前記データパケットの伝送経路全体が、データパケットを受信するノードにおいて明確に決定されることができる。
請求項4に記載の本発明の有利な実施例は、伝送のための時間スロットが個々のネットワークノードに割り当てられる分散通信システムに関する。従って伝送チャネルへのアクセスは、周期的な時間分割方式(TDMA)に従って行われる。これに応じてアクセスが制御されるようにするために、前記ネットワークノードの通信コントローラが、ローカル時間スケジューラを備える。これらローカル時間スケジューラは、例えばローカルの発振器回路であっても良い。個々のローカル時間スケジューラの時間ベースを同期させるために、受信ノードにおいて、データパケットが到着する時間が、前記受信ノードのローカルの時間概念から導出される関連する予想時間と比較される。全てのネットワークノードにおいてこれらの差から補正項が形成され、該補正項がローカル時間概念を互いと同期させるために利用される。
固定され予め設定されたランニングタイムのみが考慮される従来のシステムとは異なり、受信ノードにおけるデータパケットについてのランニングタイム情報の評価により、前記ローカル時間スケジューラの同期がかなり改善される。特に伝送チャネル内で重複した伝送経路を持つ通信システムにおいては、ランニングタイムの突然の変化が、アクティブカプラのドロップアウトの際に生じ得る。本発明による方法によって、これらのランニングタイムの変化が受信ノードにおいて検出され、クロック同期の傷害に導かない。
全体的に、グローバルなクロック同期のより高い精度が実現されることができる。
請求項5に記載の本発明の有利な実施例によれば、ネットワークノードが、通過されたアクティブカプラの特定の数について関連するランニングタイム遅延が保存されたメモリを備える。
本発明のこの有利な実施例においては、このネットワークの構成により、個々の伝送チャネルについての予想されるランニングタイム遅延に関する必要な情報が、例えば各ネットワークノードにおけるテーブルに保存され得る。この補足情報を用いて、データパケットを伝送されたアクティブカプラの数から、生じたデータパケットのランニングタイム遅延を受信ノードが決定することができる。このことは、ランニングタイム遅延の特に正確な決定を可能とする。
請求項6に記載の本発明の有利な実施例によれば、前記ネットワークノードは、伝送経路のドロップアウトの検出のための監視回路を備える。重複したネットワークの場合、アクティブカプラのドロップアウトの際に、ランニングタイム遅延の突然の変化が生じ得る。該遅延は、受信ノードに配置された監視回路によって検出され考慮されることができる。構成要素のドロップアウトの結果として伝送経路が変化した場合、関与するアクティブカプラの数も変化し得る。このことは受信ノードによって認識され、エラー情報として送信されることができる。データパケットの伝送に関与するアクティブカプラの数が、構成要素のドロップアウトの結果として変化しない場合には、関連する受信ノードは勿論該ドロップアウトを認識することができない。
しかしながら、前記データパケットは他のネットワークノードにも送信されるため、全ての場合において、前記ドロップアウトがこれらのネットワークノードの1つによって認識されることが保証される。変化した伝送経路に関連するランニングタイム遅延は例えば、ネットワークノードに先験的に保存されても良く、必要であれば同期の目的のために利用されても良い。ネットワークトポロジ、及びデータパケットの全体のランニングタイムに対する伝送路の影響に依存して、ネットワークノードに保存された個々の伝送経路についてのランニングタイム遅延は、近似値のみを表すことも可能である。それでも、アクティブカプラのドロップアウトに起因するデータパケットのランニングタイムに対する突然の変化を、少なくとも部分的に、このようにして補償することが可能である。グローバルなクロック同期における障害は、これにより削減され、又は完全に防止される。
請求項7に記載の本発明の有利な実施例によれば、少なくとも3つのスターインタフェースを持つ少なくとも1つのスターカプラが前記アクティブカプラとして備えられる。前記スターカプラの前記スターインタフェースはそれぞれ、アクティベーション信号によって、割り当てられたネットワークノードから他のスターインタフェースまでデータパケットをルーティングするように備えられる。
この種のスターカプラは、高価なプロセッサを必要としない。従って、この種のスターカプラを持つネットワークは、費用対効果高く実現されることができる。しかしながら、例えばパイロット基準のような特殊なアクティベーション信号、メッセージに先行する符号シーケンス、又はメッセージの前に明確に追加された信号端が、伝送されるメッセージに加えて必須である。
請求項8に記載の本発明の有利な実施例によれば、前記データパケットは識別部、とりわけプリアンブルを備える。ネットワークノードは更に、前記識別部への変更によってカプラ情報をデータパケットに追加するように備えられる。
このことは、データパケットにカプラ情報を追加するための特に単純な機会を表す。前記識別部を変化させるための回路構成は、個々のアクティブカプラにおける費用を殆ど伴わずに実装されることができる。この種の方法は、請求項7に記載のアクティブスターカプラを備えた通信ネットワークの場合に、特に有利に利用されることができる。いずれにしても、アクティベーション信号の検出のために存在する回路も、僅かな調節により、カプラ情報の追加に利用されることができる。
前記識別部は例えば、添付の形でデータパケットの末尾に追加されても良い。更に前記識別部は、データパケット内の予約された部分に配置されても良い。このために特に適した部分は、例えばスタートアップのような特殊なフェーズにおいてのみ必要とされるデータパケットの部分である。
請求項9に記載の本発明の有利な実施例においては、前記データパケットの前記識別部は等価信号、とりわけ直流電圧信号を備える。該信号は例えば直流電圧信号であっても良いし、直流電流信号であっても良い。前記アクティブカプラはそれぞれ、前記識別部の長さを変化させることにより前記カプラ情報を追加するように備えられる。
請求項10に記載の本発明の有利な実施例においては、前記識別部は幾つかのパルスを備える。前記アクティブカプラはそれぞれ、前記パルスの数を変化させることにより前記カプラ情報を追加するように備えられる。
しかしながら、前記識別部におけるカプラ情報は別の形態をとっても良い。前記識別部は例えば一般に、ポーズによって互いから離隔された符号のシーケンスを有しても良い。
アクティブカプラを通過する際にカプラ情報を追加するため、これらの符号及びポーズの長さに合致する特性を持つフィルタ回路がアクティブカプラに追加される。該フィルタを利用して、既に存在する符号が検出される。更なる符号か追加されるのは、符号シーケンスの末尾においてのみである。代替として、符号シーケンスは送信ノードにおいて生成されても良く、各場合における最初の符号は、各アクティブカプラにおけるフィルタによって符号シーケンスから除去されても良い。加えて、符号シーケンスは例えば、周期的なエッジ変化のシーケンスを有しても良い。アクティブネットワークカプラにおけるフィルタ回路は、既知の数の周期を除去する。受信ノードにおいては、残りの周期の数が計数される。
本発明は更に、請求項11に記載の自動車、及び請求項12に記載の方法に関する。
本発明は、図に示された実施例を参照しながら更に説明されるが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
図1は、6つのネットワークノード1乃至6を持つ通信ネットワークを示す。図1に示されるような通信ネットワークは、好ましくは自動車のバスシステムであっても良い。6つのネットワークワークノード1乃至6は例えば、自動車の個々の電気部品であっても良い。ネットワークノード1乃至6はそれぞれ、通信コントローラ1a乃至6aを備える。
通信チャネルとのインタフェースとして、6つのネットワークノード1乃至6はそれぞれ、2つのバスドライバ1b、1c乃至6b、6cを備える。それ故6つのネットワークノード1乃至6のそれぞれは、バスシステムとの2つのインタフェースを備え、それ故前記バスシステムに重複して接続されている。
前記ネットワークは、4つのアクティブネットワークカプラ7、8、9及び10を備える。アクティブネットワークカプラ7、8、9及び10は、本例においては、それぞれ4つのスターインタフェース7a、7b、7c、7d乃至10a、10b、10c、10dを備える。アクティブカプラ7乃至10は、前記スターインタフェースの1つに到着した信号が、前記アクティブカプラの他の全てのスターインタフェースにルーティングされるように、図示されていない方法で内部的に配線されている。結果として、前記ネットワークを介して送信されるべきデータパケットは、前記ネットワークに亘ってスター型に配信される。それ故、前記ネットワークを介して送信されるべきデータパケットは、いずれのルーティング情報を呈する必要もない。
この種のアクティブカプラのより詳細な設計は、例えば欧州特許出願公開EP1085705A2において記載されている。前記アクティブカプラは、とりわけ欧州特許出願公開EP1085705A2の図3に開示されているカプラと同じ設計のものであっても良い。
図2は、データパケット20の時間による波形の第1の実施例を示す。データパケット20の識別部として、データパケット20は、実際のユーザデータを持つメッセージ部22に先行するプリアンブル21を呈する。プリアンブル21は、メッセージ部22に先行するパルスシーケンスを有する。該パルスシーケンスは、例えば特定の送信ネットワークノードにおいて生成される。図1に示されたようなアクティブカプラ7乃至10はそれぞれ、図示されていないが、該パルスシーケンスの最初のパルスを除去する回路を備える。そうでなければ、データパケット20は、入力インタフェースから他のインタフェースまで、アクティブカプラ7乃至10によって変化されずにルーティングされる。データパケット20が更なるアクティブカプラを通過する場合、残りのパルスシーケンスの最初のパルスがまた削除される。この原理は、データパケット20が特定の受信ネットワークノードに到達するまで、更なるアクティブカプラにおいて繰り返される。
受信ネットワークノードはここで、既知の元の数との比較により、残りのパルスの数から通過されたアクティブカプラの数を決定する。
図1に示されたような通信ネットワークにおいては、アクティブカプラ7乃至10が、ネットワークノード1乃至6の間を送信されるべきデータパケットの遅延にかなり寄与する。そのため、受信されたデータパケットのランニングタイム遅延は、伝送に関与するアクティブカプラの数から、ランニングタイム情報としてネットワークノード1乃至6において決定されることができる。このため、ネットワークノード1乃至6において、アクティブカプラの一般的な遅延が保存されることで十分である。このとき、考慮されるべきランニングタイム遅延は、伝送に関与したカプラの数から直接に決定されることができる。
図1に示された通信ネットワークは、データパケットの伝送のための時間スロットが個々のネットワークノード1乃至6に割り当てられる、分散通信システムである。これによりネットワークノード1乃至6の間の個々の伝送チャネルへのアクセスは、周期的な時間分割方式(TDMA)に従って行われる。これに応じてアクセスが制御されるようにするために、ネットワークノード1乃至6の通信コントローラが、ローカル時間スケジューラを備える(図示されていない)。これらローカル時間スケジューラは、例えばローカルの発振器回路であっても良い。個々の前記ローカル時間スケジューラの時間ベースを同期させるために、データパケットの到着時間に加え、データパケットの受信の際に個々のネットワークノードにおいて決定されたランニングタイム遅延が評価され、ローカル時間スケジューラの同期のために利用される。結果として、改善されたグローバルなクロック同期が実現されることができる。
図3は、データパケット23の時間による波形の第2の実施例を示す。本実施例においては、前記データパケットは、プリアンブル24及びメッセージ部25を有する。プリアンブル24は、直流電圧信号を有する。前記直流電圧信号の長さは、所定のものであっても良い量Tdだけ、各アクティブカプラにおいて減少させられる。受信ネットワークノードにおいて、受信されたプリアンブル24の長さが測定され、元の長さとの比較により、通過されたアクティブカプラの数が決定される。
アクティビティ検出のためにアクティブカプラに一般に存在する回路もが、データパケットにカプラ情報を追加するために利用されることができる方法が、以下に説明される。本例においては、図3に示されたようなデータパケット23のプリアンブル24の直流電圧信号の長さは、各場合において、アクティブカプラを通過する際に減少させられる。
図4は、このことのために必須であるアクティブカプラ30の構成要素を模式的に示す。アクティブカプラ30は、入力側に増幅器31を備える。増幅器31の出力部は、アクティベーション信号を検出するためのアクティビティ検出器回路32に結合される。アクティビティ検出器回路32の出力部は、出力ドライバ34の制御入力33に結合される。増幅器31の出力は、出力ドライバ34の入力部に結合される。
増幅器31による増幅の後、アクティブカプラ30のスターインタフェースにおいて受信されたデータパケットは、制御信号「アクティビティ」を生成するアクティベーション検出器回路32に送信される。出力ドライバ34が、他のスターインタフェースの出力線「データアウト」において、受信されたデータパケットを出力すべきか又はアイドルレベルを設定すべきかの制御は、該制御信号を利用して為される。
アクティベーション検出器回路32の1つの重要な特性は、アイドルフェーズの間にスターインタフェースの1つにおけるアクティビティの検出に導いてはいけない、短い干渉パルスの抑制の必要性に由来する。アクティベーション検出器回路32はそれ故、最大の長さtnoise_maxを持つ干渉パルスを抑えるローパスフィルタ(図示されていない)を備える。該ローパスフィルタは、遅延時間tact_detの後までアクティビティが検出されず、従って該遅延の後にのみ出力ドライバ34もアクティブにされることを確実にする。同様に、信号「アクティビティ」が再びイナクティブになる前に、前記メッセージ部の末尾において特定の時間tidle_detが経過する。この時間は前記データパケットのメッセージ部における1又は0シーケンスの最大長によって左右され、一般にtact_detには依存しない。
図5は、説明された信号の時間による波形を示す。
先行するプリアンブルがない場合、出力ドライバ34の遅延されたアクティベーションが、データパケットのメッセージ部の先頭を欠損させる。一方図5において示された実施例においては、プリアンブルの継続時間のみが、遅延時間tact_detだけ減少させられる。該減少は、メッセージが通過する全てのアクティブカプラにおいて行われる。それ故送信ノードにおいては、プリアンブルの元の長さtpreambleが、とり得る最大の数のアクティブカプラを通過した場合でもデータパケットのメッセージ部が欠損しないように選択される。
説明されたプリアンブルの減少は、対象のデータパケットが通過したアクティブカプラの数を示す計数情報を、カプラ情報として前記データパケットに追加するために利用されることができる。この目的のため、受信ノードにおいて知られた定数値が、全てのアクティブカプラにおいてtact_detとなるよう保証されるべきである。このことは例えば、(図示されていない)ローパスフィルタが、例えばクォーツ発振器によって正確に定義されるクロック周波数を持つディジタルフィルタとして実現される場合に達成される。受信ノードはプリアンブルの残りの長さtpreamble−k*tact_detを決定し、元の長さと比較することによって、通過されたアクティブカプラの数kを決定することができる。
図6は、大きく簡略化された、3つのネットワークノード40、41及び42を持つ通信ネットワークを模式的に示す。図6に示される通信ネットワークは、好ましくは、自動車のバスシステムであっても良い。3つのネットワークノード40、41及び42は例えば、自動車の個々の電気部品であっても良い。
図6に示される通信ネットワークは、3つのアクティブカプラ43、44及び45を備える。3つのアクティブカプラ43、44及び45は、前記スターインタフェースの1つに到着した信号が当該アクティブカプラの他の全てのスターインタフェースにルーティングされるように、図示されていない方法で内部的に配線される。結果として、前記ネットワークを介して送信されるべきデータパケットは、前記ネットワークに亘ってスター型に分散される。それ故、前記ネットワークを介して送信されるべきデータパケットは、ルーティング情報を備える必要はない。
ネットワークノード40は、アクティブカプラ43に接続される。アクティブカプラ43はアクティブカプラ44に接続され、アクティブカプラ44はアクティブカプラ45に接続される。アクティブカプラ45はネットワークノード41に接続され、アクティブカプラ44はネットワークノード42に接続される。加えて、アクティブカプラ43とアクティブカプラ45との間に接続が存在する。
ネットワークノード40と42との間の伝送チャネルは、これによる2つの重複する伝送経路を呈する。ネットワークノード40とネットワークノード42との間の通常の伝送経路はアクティブカプラ43及び44を経由する。アクティブカプラ43とアクティブカプラ44との間の通信が失敗又は中断された場合、ネットワークノード40とネットワークノード42との間のデータパケットの伝送は、アクティブカプラ43、アクティブカプラ45及びアクティブカプラ44を経由して行われる。ネットワークノード40と42との間の伝送はそれ故、通常は2つのアクティブカプラを経由して行われ、アクティブカプラ43とアクティブカプラ44との間の通信のエラー又は中断の場合には、3つのアクティブカプラを経由して行われる。
アクティブカプラ43とアクティブカプラ44との間の通信の中断の際には、ネットワークノード40とネットワークノード42との間の伝送チャネルのランニングタイムに突然の変化が生じる。該変化は、前記カプラ情報を利用してネットワークノード42において検出されることができ、クロック同期のために考慮に入れられることができる。それ故、アクティブカプラ43とアクティブカプラ44との間の通信の障害の結果としてクロック同期の障害が発生しない。
Claims (14)
- 少なくとも2つのネットワークノードを持ち、前記ネットワークノード間でデータパケットを伝送するための少なくとも1つの伝送チャネルを持ち、少なくとも1つのアクティブカプラを持つ通信ネットワークであって、前記データパケットが前記アクティブカプラを通過するときにカプラ情報が前記データパケットに付加され、データパケットを受信するネットワークノードにおいて前記カプラ情報からデータパケットのランニングタイム情報が決定される通信ネットワーク。
- 通過されたアクティブカプラの数に関する計数情報のアイテムが、前記カプラ情報として前記データパケットに追加される、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 通過された特定のアクティブカプラを明確に識別する識別情報が、前記カプラ情報として前記データパケットに追加される、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 前記データパケットの伝送のための時間スロットを個々の前記ネットワークノードに割り当てる通信時間スケジュールが備えられ、前記ネットワークノードはそれぞれ少なくとも1つの通信コントローラを備え、前記通信コントローラは、前記通信時間スケジュールに従って前記伝送チャネルへの前記ネットワークノードのアクセスを制御するローカル時間スケジューラを備え、受信ノードにおいて決定されたデータパケットについての前記ランニングタイム情報が、前記ローカル時間スケジューラの同期を改善するために利用されることを特徴とする、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 前記ネットワークノードは、通過された特定の数のアクティブカプラについての関連するランニングタイム遅延が保存されたメモリを備える、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 前記ネットワークノードはそれぞれ、伝送経路のドロップアウトの検出のための監視回路を備え、受信されたデータパケットのランニングタイムが、それ以前の通常のランニングタイムと異なる場合に、前記監視回路が伝送経路のドロップアウトを検出することを特徴とする、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 少なくとも3つのスターインタフェースを持つ少なくとも1つのスターカプラが前記アクティブカプラとして備えられ、前記スターカプラの前記スターインタフェースはそれぞれ、アクティベーション信号によって、割り当てられたネットワークノードから他のスターインタフェースまで又は他のスターインタフェースの1つから割り当てられたネットワークノードの少なくとも1つまで、データパケットをルーティングするように備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 前記データパケットは識別部、とりわけプリアンブルを備え、前記アクティブカプラは、前記識別部の変化により前記データパケットに前記カプラ情報を追加するように備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の通信ネットワーク。
- 前記識別部は等価信号、とりわけ直流電圧信号を備え、前記アクティブカプラはそれぞれ、前記等価信号の長さを変化させることにより前記カプラ情報を追加するように備えられたことを特徴とする、請求項8に記載の通信ネットワーク。
- 前記識別部は幾つかのパルスを備え、前記アクティブカプラはそれぞれ、前記パルスの数を変化させることにより前記カプラ情報を追加するように備えられたことを特徴とする、請求項8に記載の通信ネットワーク。
- 請求項1に記載の通信ネットワークを持つ自動車。
- 少なくとも2つのネットワークノードを持ち、少なくとも1つのアクティブカプラを持ち、前記ネットワークノード間でデータパケットを伝送するための少なくとも1つの伝送チャネルを持つ通信ネットワークを制御する方法であって、前記データパケットが前記アクティブカプラを通過するときにカプラ情報が前記データパケットに付加され、データパケットを受信するネットワークノードにおいて前記カプラ情報からデータパケットのランニングタイム情報が決定される方法。
- 少なくとも2つのネットワークノードを持つネットワークのためのアクティブカプラであって、前記アクティブカプラは、データパケットが前記アクティブカプラを通過するときに、データパケットを受信するネットワークノードにおいてデータパケットのランニングタイム情報が決定されることを可能とするカプラ情報を、前記データパケットに付加するように備えられるアクティブカプラ。
- 通信ネットワークのためのネットワークノードであって、前記ネットワークノードは、データパケットの受信の際に、前記データパケットがアクティブカプラを通過するときに前記データパケットに付加されたカプラ情報から、データパケットのランニングタイム情報を決定するように備えられたネットワークノード。
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