JP2006525279A5

JP2006525279A5 -

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Publication number: JP2006525279A5
Application number: JP2006505379A
Authority: JP
Filing date: 2004-05-05
Publication date: 2007-07-26

Claims

供給装置（１０１）を介して陰イオン交換装置（１０２）にターゲット流体（fluid）を充填することができるターゲット流体からの吸着によりフッ化物イオンを抽出するための陰イオン交換装置（１０２）と、フッ化物イオンの初期放射能を測定するための測定チャンバ（１０３）を備える測定装置（１０４）とを備え、
前記陰イオン交換装置（１０２）は前記測定装置（１０４）の測定チャンバ（１０３）中に少なくとも一部分配置された、物質の求核性フッ素化装置。
求核性フッ素化反応生成物を保持するための容器（１２３）を特徴とし、前記容器（１２３）は、前記求核性フッ素化反応生成物の放射能を測定するために、前記測定装置（１０４）の測定チャンバ（１０３）中に少なくとも一部分配置されている請求項１に記載の装置。
前記測定装置（１０４）は較正可能な測定装置であることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
前記測定装置（１０４）は活性メータである請求項１〜３のいずれか１項に記載の装置。
反応混合物を精製するためのＨＰＬＣカラム（２０１）を備えるＨＰＬＣ装置（２００）を特徴としる請求項１〜４のいずれか１項に記載の装置。
前記ＨＰＬＣ装置（２００）は、計測装置（１０４）を充填するためのカップリングライン（１１１）に接続されている試料供給バルブ（１１３）を含み；前記試料供給バルブ（１１３）は、廃棄ライン（１１５）を介して廃棄タンク（１１６）に結合され；流体センサー装置（１１２）は、前記カップリングライン（１１１）中の前記反応混合物を検出するために前記試料供給バルブ（１１３）から上流で接続され；前記流体センサー装置（１１２）を用いて前記供給ライン（１１１）中の前記反応混合物が検出されるときには、前記計測装置（１１４）を介して前記カップリングライン（１１１）及び前記廃棄ライン（１１５）の間で流体接続の接続を形成するために、前記試料供給バルブ（１１３）は初期状態に設定され、前記流体センサー装置（１１２）を用いて前記反応混合物が前記供給ライン（１１１）中にもはや検出されないときには、注入状態において前記計測装置（１１４）及び前記ＨＰＬＣカラム（２０１）の間で流体接続の接続を形成するために、前記試料供給バルブ（１１３）は前記ＨＰＬＣカラム（２０１）を充填するための注入状態に切り替わるように前記試料供給バルブ（１１３）が制御可能になっている請求項５に記載の装置。
直接結合が前記カップリングライン（１１１）により前記流体センサー装置（１１２）及び反応容器（１０５）の間で形成される請求項５又は６に記載の装置。
前記ＨＰＬＣ装置（２００）は、ＵＶ検出装置（１１８）を用い、次いで、ガンマ検出装置（１１９）を用いて前記反応混合物を精製するためのＵＶ検出装置（１１８）及び該ＵＶ検出装置（１１８）に続くガンマ検出装置（１１９）を備える精製装置を含む請求項５〜７のいずれか１項に記載の装置。
ポジトロン放出断層撮影を用いた検査用の ¹⁸ Ｆ−標識物質の合成装置である請求項１〜８のいずれか１項に記載の装置。
陰イオン交換装置（１０２）で、供給装置（１０１）を介して陰イオン交換装置（１０２）にターゲット流体が充填されるターゲット流体からの吸着によりフッ化物イオンを抽出し；測定チャンバ（１０３）を備える測定装置（１０４）を用い、前記陰イオン交換装置（１０２）が前記測定装置（１０４）の測定チャンバ（１０３）中に少なくとも一部分位置しながら前記フッ化物イオンの初期放射能を測定する、物質の求核性フッ素化方法。
容器（１２３）が前記測定装置（１０４）の測定チャンバ（１０３）中に少なくとも一部分位置しながら、前記求核性フッ素化反応生成物を保持するための容器（１２３）中で求核性フッ素化反応生成物の放射能を測定する請求項１０に記載の方法。
前記求核性フッ素化反応生成物の放射能を測定するための前記測定装置（１０４）を較正する請求項１０又は１１に記載の方法。
活性メータを前記測定装置（１０４）として用いる請求項１０〜１２のいずれか１項に記載の方法。
ＨＰＬＣカラム（２０１）を含むＨＰＬＣ装置（２００）を用いて反応混合物を精製する請求項１０〜１３のいずれか１項に記載の方法。
前記ＨＰＬＣカラム（２０１）にカップリングライン（１１１）及び計測装置（１１４）を介して充填され；前記ＨＰＬＣ装置（２００）の試料供給バルブ（１１３）は、廃棄ライン（１１５）を介して廃棄タンク（１１６）に接続され；流体センサー装置（１１２）は、前記カップリングライン（１１１）中の前記反応混合物を検出するために前記試料供給バルブ（１１３）から上流で接続され；前記流体センサー装置（１１２）を用いて前記反応混合物が前記供給ライン（１１１）中に検出されるときには、初期状態において前記カップリングライン（１１１）及び前記廃棄ライン（１１５）の間で計測装置（１１４）を介して流体接続の接続を形成するため、前記試料供給バルブ（１１３）は初期状態で設定され、前記流体センサー装置（１１２）を用いて前記反応容器が前記供給ライン（１１１）中にもはや検出されないときには、注入状態において前記計測装置（１１４）及び前記ＨＰＬＣカラム（２０１）の間で流体接続の接続を形成するため、前記試料供給バルブ（１１３）は前記ＨＰＬＣカラム（２０１）を充填するための注入状態に切り替わるように前記試料供給バルブ（１１３）が制御される請求項１４記載の方法。
予め精製した濾過用反応生成物を濾過装置（１２４）を通ってエタノール性溶液として経路輸送（route）し、その後、注入可能な滅菌反応生成物溶液を形成するために前記濾過装置（１２４）を注入溶液でフラッシュする請求項１０〜１５のいずれか１項に記載の方法。
ポジトロン放出断層撮影を用いた検査用の ¹⁸ Ｆ−標識物質の合成方法である請求項１０〜１６のいずれか１項に記載の方法。