JP2006523801A - 非可燃ガスを使用する内部爆発機関及び発電機 - Google Patents

非可燃ガスを使用する内部爆発機関及び発電機 Download PDF

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Abstract

【課題】新規でかつ改良された内部爆発機関及び発電機を提供する。
【解決手段】内部爆発機関及び発電機であって、爆発チャンバと、チャンバのひとつの壁面を形成する可動部材と、チャンバの内部に密封された非可燃充填ガスと、ガスを繰り返して爆発的に点火させる手段であって、最小容積位置から最大容積位置へと可動部材を駆動させるような上記点火手段と、最大容積位置から最小容積位置へと可動部材を復帰させる手段と、ガスの爆発に応答して電気エネルギーを提供すべく可動部材に結合された手段と、を備えている。ひとつの実施形態においては、可動部材はクランクシャフトに結合されたピストンであって、クランクシャフトは、クランクシャフト上のフライホイールによって最小容積位置から復帰する。別の実施形態においては、2つのピストンが背中合わせにされ、溶接密封ハウジングの中に配置され、爆発ガスの損失を防いでいる。電気エネルギーは、ひとつの実施形態では、クランクシャフトに結合された発電機によって発生し、別の実施形態では、ピストンと共に動く磁石の近くに配置されてなるコイルによって発生する。

Description

(関連出願)
本願は、2003年4月14日に出願された仮特許出願第60/462,993号を基礎とする優先権を主張する。
本発明は、一般的には、エンジン及び発電機に関し、特に、非可燃ガスを用いるような内部爆発機関及び発電機に関する。
内部爆発機関は、概略的には、内燃機関の原理に類似しているが、内燃機関においては燃焼ガスが用いられるのに代えて、空気や、酸素、窒素、又は不活性ガスなどの非可燃ガスが用られる点において相違している。
運転前に、内部爆発機関を動作させるガスを機関の爆発チャンバに充填し、チャンバを密封する。運転中には、爆発チャンバの中にあるガスは、繰り返して、圧縮され、イオン化され、爆発的に膨張し、及び収縮して、ピストン又はロータ又はその他の可動な装置を動かし、運動エネルギーを機械的又は電気的なエネルギーに変換する。
いったん爆発チャンバ内にガスが充填されると、機関は、燃料を追加することなく、長時間にわたって運転可能である。内燃機関のように、運転の各サイクル毎に燃料を取り入れることは必要でなく、排気ガスを発生することもない。
従来技術による内部爆発機関の例は、米国特許第3,670,494号及び第4,428,193号に開示されている。
米国特許第3,670,494号 米国特許第4,428,193号
本発明の目的は、新規でかつ改良された内部爆発機関及び発電機を提供することである。
本発明の他の目的は、これまでに提案された機関及び発電機における制限や不都合を解消できるような、内部爆発機関及び発電機を提供することである。
上述の及びその他の目的を達成すべく、本発明によって提供される内部爆発機関及び発電機は、爆発チャンバと、チャンバのひとつの壁面を形成する可動部材と、チャンバの内部に密封された非可燃充填ガスと、チャンバ内のガスを繰り返して爆発的に点火させる手段であって、最小容積位置から最大容積位置へと可動部材を駆動させるような上記点火手段と、最大容積位置から最小容積位置へと可動部材を復帰させる手段と、ガスの爆発に応答して電気エネルギーを提供すべく可動部材に結合された手段と、を備えている。
ひとつの実施形態においては、可動部材はクランクシャフトに結合されたピストンであり、該ピストンは、クランクシャフト上に設けられたフライホイールによって最小容積位置へと復帰する。別の実施形態においては、2つのピストンが背中合わせにされ、溶接密封ハウジングの中に配置され、爆発ガスの損失を防いでいる。ひとつの実施形態では、電気エネルギーは、クランクシャフトに結合された発電機によって発生し、別の実施形態では、ピストンと共に動く磁石の近くに配置されてなるコイルによって発生する。
図1〜図3に示すように、機関11は、シリンダ13の中にピストン12が備えられ、リング14は、ピストンとシリンダ内壁との間にシールを提供している。シリンダの上端ないし外端は、端部プレートないしヘッド16によって密封されていて、シリンダヘッドとピストンとの間に、爆発チャンバ17が形成される。
シリンダヘッドには、爆発チャンバに充填ガスを導入するための入口ポート18が形成されていて、ポートを介してのガスの流入は、バルブ組立体19によって制御される。
ピストンは、連接棒22を介してクランクシャフト21に結合され、クランクシャフトは、釣合錘ないしフライホイール23を備えている。運転時には、チャンバ内のガスの爆発によってピストンが下方へ押し下げられ、ピストンは、フライホイールに貯蔵されたエネルギーによって点火位置へと復帰する。シリンダ13の下端はクランクケース・ハウジング24によって閉じられている。
クランクシャフトは、連結器28を介して、クランクケース・ハウジングの外部に配置された発電機27のシャフト26に結合される。詳しくは後述するが、発電機は、機関の始動に使用されるモータとしても駆動される。
図示の実施形態においては、バルブ組立体19は、一方向チェックバルブになっていて、ガスの流入は許容するけれども、入口ポートを通って爆発チャンバからガスが流出することは許容しない。図7は、バルブ組立体を詳しく示していて、本体ないしブッシング31は、軸線ボアないし通路32を備えている。バルブ本体の内側端部は、ポートに螺入され、バルブ本体における拡大した外側端部には、キャップ33が螺着される。キャップは通路34を備え、該通路と通路32との間における連通状態は、ボール36によって制御され、ボールは、キャップの内側に設けられた座部37に受け入れられている。ボールは、バネ38により、座部に当接する閉じた状態へと付勢されていて、該バネは、ボールと、バルブ本体の内側端部に設けられた肩部39との間に拘束されている。ガスケット41は、バルブ本体の外側部分とヘッドとの間にシールを提供する。
ヘッドには、チャンバ内のガスに点火するための電極が取り付けられている。高周波電極43は、チャンバの軸線上に配置され、ガスをイオン化してプラズマを生成すべく、高周波発電機44に接続されている。電極43のまわりには、間隔を隔てて電極46〜49が配置され、電極46はスパークコイル51の二次巻線50に接続され、電極47〜49はコンデンサ52に接続されている。ピストンの表面には、電極43に対して整列させて、接点ピン53が突設されている。
ピストン12と端部プレートないしヘッド16とは、416等級のステンレス鋼など強磁性材料から製造されていて、シリンダ13は、303等級のステンレス鋼など非磁性材料から製造されている。シリンダにおける外側部分のまわりにはコイル54が配設され、該コイルは、ピストンと磁気的に結合されて、リラクタンス発電機を構成している。
ピストンが、いつ、上死点(TDC)すなわち最小容積位置にあるのかを検出するための手段が設けられている。この手段は、クランクシャフト21における釣合錘ないしフライホイール部分23に取り付けられてなる磁石56と、クランクケース内の静止位置に取り付けられ、磁石がスイッチに近づくと磁石によって動作するような、ホール・スイッチ57とから構成されている。
発電機27を、機関を始動させるモータとして動作させる電力は、電池59から供給されるが、この電池は、図示の実施形態においては、発電機の制御装置61のハウジング中に収容されている。電池は、常時開(ノーマルオープン)である始動スイッチ62を介してモータに接続されている。
また、電池は、RF発電機44と併せて、電極46〜49にも電力を供給し、これらの電極は、印加される電圧をリレー63によって制御され、チャンバ内のガスを点火させる。RF発電機への電力供給は、開閉スイッチ64によって制御され、リレーコイル65への励磁は、開閉スイッチと、開閉スイッチとリレーコイルとの間に接続されてなるホール・スイッチ57とによって制御される。
リレーにおいて、第1組の接点66は、コンデンサ52を、電源又は電極47〜49に選択的に接続し、第2組の接点67は、スパークコイル51の一次巻線68を電源に接続させる。
電池は、リラクタンス発電機がコイル54に発生させる電流を用いて充電される。かかるコイルは、電力整流器69の入力側に接続され、整流器の出力側は電池に接続されている。
運転前には、チェックバルブ19及び入口ポート18を介して、爆発チャンバの中に充填空気を導入する。機関を始動させるには、開閉スイッチ64を閉じて、RF発電機44とスパークコイル51の一次巻線とに電流を供給し、コンデンサ52に充電電流を与えてから、起動スイッチ62を閉じて、発電機27を始動モータとして動作させる。チャンバ内のガスは、電極43に加えられるRF電力によってイオン化され、プラズマを発生させる。
ピストンが上方向へストロークすると、空気は圧縮されて加熱され、上死点にかけて、電極43に加えられるRF電力によって空気はイオン化して、プラズマを発生させる。ピストンが上死点又はその付近に来ると、ホール・スイッチ57が閉じて、リレーコイル65を励磁する。リレーコイルが励磁されると、コンデンサ52に蓄積されてきた電荷は、接点66を介して電極47〜49へと流れ、また、接点67が開いて、スパークコイル51に流れる電流を中断させて、もって、スパーク電極46と、ピストンに設けた接点ピン53との間に高圧放電を発生させる。
電極46からのスパークと、電極47〜49からイオン化した空気に流れる電流とによって、空気は点火して爆発し、紫外線光やオゾン及び発熱を伴い、稲妻状の圧力波を生成させる。かかる圧力波は、ピストンを下方向へと押し下げて、クランクシャフト21及び発電機27を回転させ、フライホイールに機械エネルギーを蓄え、発電機から電気エネルギーを発生させる。
ピストンが、最大容積位置つまり下死点(BDC)に達した後には、フライホイールに蓄えられていた機械エネルギーによって、クランクシャフトは回転を続け、これにより、ピストンを上死点へ向けて戻すべく駆動する。
同一の充填空気が、長時間にわたって繰り返して点火され、ピストンリングを抜けていくらかの空気が失なわれると、かかる損失は、チェックバルブを通ってチャンバへ流入する空気によって自動的に補充される。従って、ピストンが下方向へストロークしたとき、チャンバ内の圧力がバネ38によって設定されているレベルを下回るならば、ボール36が座部から離れて、空気は、入口ポートを介してチャンバに流入できるようになる。上方向へのストローク中には、チャンバ内の圧力が、ボールをしっかりと座部に対して密着させて、チャンバ内の空気を密封する。
図5の実施形態は、遊動ピストン式の機関71を示していて、シリンダ74の両側には対をなす爆発チャンバ72及び73が備えられる。この機関は、クランクシャフトを有していないという点において、図1の実施形態とは異なっている。しかしながら、電力発生機構は同じであるから、2つの実施形態において対応する要素には同一の符号を付している。シリンダにおける外側端部は、端部プレートないしヘッド16によって閉じられていて、2つのチャンバの容積は、逆位相的ないし相補的に変化して、双頭式のピストン組立体76はシリンダ内において前後に駆動される。
ピストン組立体は、一対のピストン12がスリーブ77によって背中合わせにされて結合されることで構成されていて、リング14は、ピストンとシリンダとの間にシールを提供する。ピストンは中央に接点ピン53を有し、各爆発チャンバは、入口ポート18と、ガスをイオン化及び点火させるための電極43、及び電極46〜49を備えている。
図1の実施形態と同様に、ピストン12と端部プレート16とは強磁性材料から作られ、シリンダ74については、非磁性ステンレス鋼やニッケルメッキアルミニウムなどの非磁性材料から作られる。スリーブ77は、アルミニウムなどの非磁性材料から作られる。シリンダにおける外側部分のまわりにはコイル54が配設され、該コイルは、ピストンと磁気的に結合されて、リラクタンス発電機を構成している。
スリーブ77は磁石56を支持していて、この磁石は、シリンダの外側に取り付けられたホール・スイッチ57を動作させて、ホール・スイッチは、ピストンが、いつ、上死点(TDC)の位置に又はその付近にあるのかを決定する。スリーブ77は接地接点78を支持していて、該接点がシリンダ壁に対して摺動接触することによって、ピストン及び接点ピン53を接地電位に保っている。
また、ピストン組立体は、スリーブ77によってピストンの中間に支持されてなる、比較的大型である永久磁石81を備えている。強磁性であるコア構造82は、磁石81と、シリンダの外側に配置された固定子コイル83及び84との間に磁束結合を提供する。
コア構造は、一対の略C字形であるコア86及び87を備え、これらのそれぞれは、シリンダ74の上下面に対して当接される比較的短い内側アーム86a及び87aと、シリンダから横方向に間隔を隔ててなる外側アーム86b及び87bとを対にすることで構成されている。シリンダに対して当接する内側アームの端部は、シリンダの外壁の凸である曲率半径に合致するような、凹である曲率半径を有していて、コアにおける外側アームにはコイル83及び84が巻装されている。コアは2つの部分から形成されていて、外側アームに設けられた分割面88によって組立作業が容易になっている。
シリンダ壁には、薄鋼層89が埋設されていて、コアの短いアームに接触し、磁気回路を完成させるようになっている。薄層は、シリンダ壁に溶接密封されていて、好ましい実施形態においては、該層は厚みが0.005インチである珪素鋼の層を積み重ねたもので、厚みが0.001インチ未満であるニッケルメッキ層によって密封されている。
固定子コイルは、機関を始動させるときにはモータの巻線として、また、機関の始動後には、発電機の巻線として利用されるが、発電機の場合には、シリンダの内部にてピストン組立体が前後に振動することで、電流が発生する。
シリンダは溶接密封されているので、ガスは、ピストンのリングを漏れ抜たとしても、機関の内部から外部へは出ないという点については、図1の実施形態において、そうしたガスが外部環境に失なわれていた点と相違している。
図5の実施形態において用いるのに適した気体には、空気に加え、不活性ガス、酸素、及びこれらの混合ガスなどが含まれる。
機関の内部にガスが溶接密封されているので、機関が密封されていない場合に比べると、ガスの補充を行う必要はさほど頻繁になく、従って、必要に応じ、入口ポート18は、図7のバルブ組立体19を用いるのに代えて、図8のプラグ組立体を用いて閉じても良い。変形例としては、図1の実施形態と同様に、バルブ組立体19を介して入口ポートをガス供給源に結合し、自動的にチャンバにガスが補充されるようにしても良い。
プラグ組立体91は、本体ないしブッシング92の内部が中空93になっていて、該中空部分には、ゴム製のインサート94が充填されている。バルブ本体の内側端部は、ポートに螺入され、バルブ本体における拡大した外側端部には、キャップ96が螺着されて、インサートをプラグ内に保持する。ガスケット97は、プラグ本体の拡大部分と端部プレートないしヘッド16との間にシールを提供する。
図5に示した実施形態の運転及び使用方法は、図1の実施形態について上述したやり方と同様である。まず、入口ポートを介して、爆発チャンバの中に爆発ガスを導入し、固定子巻線83及び84を励磁して、磁石81及びピストン組立体における残余の部分を、シリンダ内にて前後に駆動させる。ピストンのひとつが、その上死点位置に近づくと、爆発チャンバ内のガスは、圧縮され、次に、イオン化され、点火し、爆発し、ピストン組立体はシリンダの他端側へ向けて押し戻される。
ピストン組立体に支持された磁石が、コア構造のギャップ内部を前後に動くと、交互に反転する磁束が生じて、これに結合されたコイル83及び84は、その発電機巻線に、出力電流を発生させる。
本発明は、多数の重要な特徴及び利点を有している。本発明によれば、空気や不活性ガス、及びその他の非可燃ガスを爆発燃料混合気として用いて、これを急速に何回も膨張及び収縮させて、運動エネルギーを電気的及び/又は機械的なエネルギーに変換することが可能である。機関は、1又は複数の爆発チャンバを有することができ、容積を変化させる可動な壁をピストンで形成する。
作動ガスを予めチャンバに充填し、入口ポートを密封すれば、機関は同じ充填ガスで長時間にわたって運転され、また、チャンバにガスを追加せず、例えば30〜60サイクル/秒を越える様々な周期にて、爆発膨張と収縮とを繰り返す。
ひとつの開示された実施形態においては、ガス漏れによる損失を防ぐべく、溶接密封された囲みによって機関を取り囲んでいた。別の実施形態においては、入口ポートにチェックバルブを設けて、チャンバ内のガス圧力が所定レベルよりも低下したとき、自動的にチャンバにガスを補充している。溶接密封を施すことは、例えば宇宙空間や海中など補充ガスの入手が容易ではない環境において機関を運転する場合に、特に重要であり望ましい。
本発明は、広範囲のデザインの自由度をもち、容量的には2〜3kWから数メガワットに至るような、小型電源を提供することができ、広範囲の用途に利用可能である。
以上の説明によれば、新規で改良された内部爆発機関及び発電機が提供されたことは明らかである。ある種の特定の好ましい実施形態について詳細に説明したけれども、当業者には明らかであるように、特許請求の範囲に定められた範囲から逸脱せずに、変更及び改変を行うことは可能である。
図1は、本発明のひとつの実施形態による、内部爆発機関及び発電機を示した平面図である。 図2は、図1の線2−2に沿っての横断面図である。 図3は、図2の線3−3に沿っての横断面図である。 図4は、図1の実施形態についての電気回路図である。 図5は、本発明の別の実施形態による、内部爆発機関及び発電機を示した中心横断面図である。 図6A及び図6Bは、それぞれ図5の線6A−6A、及び線6B−6Bに沿っての横断面図である。 図7は、図1及び図5の実施形態において、ガス充填ポートに使用されるバルブ組立体を示した拡大断面図である。 図8は、図1及び図5の実施形態において、ガス充填ポートに使用されるプラグ組立体を示した拡大断面図である。

Claims (27)

  1. 内部爆発機関及び発電機であって、爆発チャンバと、チャンバのひとつの壁面を形成する可動部材と、チャンバの内部に密封された充填空気と、チャンバ内の空気を繰り返して爆発的に点火させる手段であって、最小容積位置から最大容積位置へと可動部材を駆動させるような上記点火手段と、最大容積位置から最小容積位置へと可動部材を復帰させる手段と、空気の爆発に応答して電気エネルギーを提供すべく可動部材に結合された手段と、を備えていることを特徴とする機関及び発電機。
  2. 可動部材はピストンであることを特徴とする請求項1に記載の機関及び発電機。
  3. 可動部材を最小容積位置へと復帰させる手段は、ピストンに結合されたクランクシャフト上に設けられたフライホイールであることを特徴とする請求項2に記載の機関及び発電機。
  4. 電気エネルギーを提供する手段は、クランクシャフトに結合された発電機であることを特徴とする請求項3に記載の機関及び発電機。
  5. 可動部材を最小容積位置へと復帰させる手段は、第1の部材に結合された可動部材を備えてなる第2の爆発チャンバと、第2のチャンバの内部に密封された充填空気と、第2のチャンバ内の空気を爆発的に点火させる手段と、ことを特徴とする請求項1に記載の機関及び発電機。
  6. 爆発チャンバを取り囲むような溶接密封ハウジングを含み、チャンバからの空気の損失を防ぐことを特徴とする請求項1に記載の機関及び発電機。
  7. 可動部材は、強磁性材料から作られていて、電気エネルギーを提供する手段は、可動部材に磁力的に結合されてなるコイルを備えていることを特徴とする請求項1に記載の機関及び発電機。
  8. 空気に点火する手段は、チャンバにRFエネルギーを与えて空気をイオン化してプラズマを発生させる手段と、プラズマに点火する手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の機関及び発電機。
  9. イオン化した空気を加熱すべく、チャンバ内に電極を備えていることを特徴とする請求項8に記載の機関及び発電機。
  10. チャンバ内に空気を補充すべく、チャンバに連通してなるバルブを備えていることを特徴とする請求項1に記載の機関及び発電機。
  11. バルブは、チャンバ内の圧力が所定レベルよりも低下したとき、追加的な空気がチャンバ内に流入することを許容するようなチェックバルブであることを特徴とする請求項10に記載の機関及び発電機。
  12. 内部爆発機関及び発電機であって、シリンダと、容積が可変である爆発チャンバを形成すべく、シリンダ内において可動になっているピストンと、チャンバの内部に密封された非可燃充填ガスと、チャンバ内の非可燃ガスを周期的かつ爆発的に点火させて、最小容積位置と最大容積位置との間にてピストンを駆動させる手段と、ピストンによって駆動されるクランクシャフトと、ピストンの動きに応答して電気エネルギーを提供すべくクランクシャフトに結合された発電機と、を備えていることを特徴とする機関及び発電機。
  13. 空気、不活性ガス、及びこれらの組み合わせからなるグループから非可燃ガスが選択されていることを特徴とする請求項12に記載の機関及び発電機。
  14. クランクシャフト上に設けられたフライホイールを備えていることを特徴とする請求項12に記載の機関及び発電機。
  15. 非可燃ガスに点火する手段は、チャンバにRFエネルギーを与えてガスをイオン化してプラズマを発生させる手段と、プラズマに点火する手段とを備えていることを特徴とする請求項12に記載の機関及び発電機。
  16. ピストンが最小容積位置または該位置付近にあるときにスパークを送るべく、ピストンの位置に応答し、磁気的に動作するスイッチを備えていることを特徴とする請求項15に記載の機関及び発電機。
  17. チャンバ内にガスを補充すべく、チャンバに連通してなるバルブを備えていることを特徴とする請求項12に記載の機関及び発電機。
  18. バルブは、チャンバ内の圧力が所定レベルよりも低下したとき、追加的なガスがチャンバ内に流入することを許容するようなチェックバルブであることを特徴とする請求項17に記載の機関及び発電機。
  19. ピストンは、強磁性材料から作られていて、シリンダの外側に配置されたコイルに対して磁力的に結合されていることを特徴とする請求項12に記載の機関及び発電機。
  20. ピストンを動かして機関を起動させるべく、発電機をモータとして励磁させる手段を備えていることを特徴とする請求項12に記載の機関及び発電機。
  21. 内部爆発機関及び発電機であって、シリンダと、容積が可変である一対の爆発チャンバを形成すべく、シリンダ内において協調して動くように互いに結合されている一対のピストンと、各チャンバの内部に密封された非可燃充填ガスと、2つのチャンバ内の非可燃ガスを交互にかつ爆発的に点火させて、最小容積位置と最大容積位置との間にてピストンを駆動させる手段と、ピストンと共に動くべくピストンに結合された磁石と、ピストンの動きに応答して電気エネルギーを発生させるべく磁石付近のシリンダ外側に配置されてなるコイルと、を備えていることを特徴とする機関及び発電機。
  22. 空気、不活性ガス、及びこれらの組み合わせからなるグループから非可燃ガスが選択されていることを特徴とする請求項21に記載の機関及び発電機。
  23. 各チャンバの中のガスに点火する手段は、チャンバにRFエネルギーを与えてガスをイオン化してプラズマを発生させる手段と、プラズマに点火する手段とを備えていることを特徴とする請求項21に記載の機関及び発電機。
  24. ピストンが最小容積位置または該位置付近にあるときにプラズマに点火すべく、ピストンの位置に応答するスイッチを備えていることを特徴とする請求項23に記載の機関及び発電機。
  25. イオン化したガスを加熱すべく、チャンバ内に電極を備えていることを特徴とする請求項23に記載の機関及び発電機。
  26. チャンバ内にガスを補充すべく、チャンバに連通してなるバルブを備えていることを特徴とする請求項21に記載の機関及び発電機。
  27. バルブは、チャンバ内の圧力が所定レベルよりも低下したとき、追加的なガスがチャンバ内に流入することを許容するようなチェックバルブであることを特徴とする請求項26に記載の機関及び発電機。
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