JP2006523574A - 自動車用遮光膜組立体 - Google Patents
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Abstract
本発明は自動車用遮光膜組立体に関するものであって、より具体的には車両の駐、停車の際、車両の内部へ流入する直射光線を遮断して自動車の内部温度が上昇することを防止することができる自動車用遮光膜組立体に関するものである。上記遮光膜組立体は自動車のガラス窓上に固定設置される設置台(mount)と;同一の構成を有する互いに連続して結合される複数の連結部材とこの連結部材の最外側のものに結合されるカバーによって展開及び折り畳まれるスライディングユニットと;外側端部に向かって幅が狭くなっている三角形状のスチールライナーを有した翼部材と、紙シートと互いに接着された透明フィルムで構成された、上記スチールライナーの一表面に取付けられたコティング層、及び上記カバーを固定するホルダーを含む。このような構成によって、上記遮光膜組立体は連結部材の展開及び折り畳むことによって、遮光面積を調節することができ、翼部材が変形されるか垂れることなく均一な状態を維持することができて、安定的な使用が可能である。
Description
本発明は自動車用遮光膜組立体に関するものであって、より詳細には損傷を与えられる直射光線が車両の運行又は駐、停車の際ガラス窓を通じて、車両の内部へ流入することを防止して運転者の視野妨害要素を除去すると共に自動車の内部温度が上昇することを防止する自動車用遮光膜組立体に関するものである。
本発明の発明者は韓国実用新案登録第280292号でスライディング型遮光膜を既に開示した。提案されたスライディング型遮光膜は遮光面積を自由自在に調節しながら直射光線を部分的に又は完全に遮断するようになっている。
開示された従来の遮光膜の概略的な構成を考慮すると、それは互いに連結された複数の連結部材を含めている。連結部材は各各対向側に一対の翼部材が固定される。翼部材に結合された連結部材の垂直方向展開によって、遮光膜は直射光線を遮断することができる。
しかし、従来の遮光膜は結合された複数の連結部材の結合力が不良であるとの問題があった。更に、翼部材が合成樹脂芯材(synthetic resin cores)で構成されるので、これらは高熱の直射光線に長時間露出された場合には下方に垂れ下がる傾向にある。
開示された従来の遮光膜の概略的な構成を考慮すると、それは互いに連結された複数の連結部材を含めている。連結部材は各各対向側に一対の翼部材が固定される。翼部材に結合された連結部材の垂直方向展開によって、遮光膜は直射光線を遮断することができる。
しかし、従来の遮光膜は結合された複数の連結部材の結合力が不良であるとの問題があった。更に、翼部材が合成樹脂芯材(synthetic resin cores)で構成されるので、これらは高熱の直射光線に長時間露出された場合には下方に垂れ下がる傾向にある。
従って、本発明は上記問題点を鑑みて発明したものであって、本発明の目的は互いに結合された複数の連結部材間の結合力を連結部材の構造的変更を通じて向上させた自動車用遮光膜組立体を提供するものである。
本発明の他の目的は引張強度を強化するため、翼部材内側に各各スチールライナーを取付けることによって展開の際に、翼部材が下部に垂れ下がることを防止し、遮光効果を増大させることができるように設計された自動車用遮光膜組立体を提供することである。
本発明の更に他の目的は複数の翼部材のスチールライナーに取付けられた紙シートの上に印刷された広告文案が外部へ鮮明に表出されると共に広告文案印刷紙シートに外部からコーティングされた透明フィルムを使用することによって、長時間使用の後にも変形が発生されないように設計された自動車用遮光膜組立体を提供することである。
本発明によると、上記及び他の目的は、自動車のガラス窓の上に固定設置される設置台(mount);同一の構成を有し、互いに連続して結合されるようになっている複数の連結部材、及び上記連結部材の中、最外側連結部材に結合されるように構成されたカバーを備えている展開及び折り畳み可能なスライディングユニット;外側端に向かって狭くなっている三角型のスチールライナー(steel liner)、及び上記スチールライナーの一表面に取付けられ、紙シート、及び互いに接着されて透明フィルムで構成されたコティング層を有した翼部材;上記カバーを固定するホルダー;及び上記設置台の下面に固定された固定クリップを含む、自動車用遮光膜組立体を提供することで達成されることができる。
好ましくは、上記設置台は自動車のガラス窓と向かい合って一表面に取付けられている両面テープ、他の表面の中心に形成され、角度調節機能を有した雄ギヤ部、及び上記雄ギヤ部の外側に配置されたネジ孔を有した取付板、及び上記雄ギヤ部と噛合うように一面に形成された雌部、他の面から外側に突出し、垂直方向に延長する2個の突出案内部及び2個の突起、及び突出案内部の内側に形成された永久磁石及びボルト孔を有した固定板を含むことができる。
好ましくは、各各の上記連結部材は支持台、及び上記支持台の対向側に形成された一対の翼部材固定具を備えていて、上記翼部材固定具は上記ガラス窓に向かって10°乃至15°の角度程曲がっている。
好ましくは、上記支持台は一定間隔を維持しながら、その一表面で垂直方向に延長する一対の突出案内部;上記突出案内部の内側に位置されている、上端部近辺に形成されたストッパー、及び下端部から垂直方向に延長する2個の突起;上記連結部材の内側に位置されたものに形成された上記突出案内部及び突起が挿入される、一定間隔を維持しながら他の面に各各形成された一対の窪んだ案内部及び一対の案内溝;及び他の面の上部に提供された階段部(段部)及び埋め込まれた永久磁石を含むことができる。
本発明の他の目的は引張強度を強化するため、翼部材内側に各各スチールライナーを取付けることによって展開の際に、翼部材が下部に垂れ下がることを防止し、遮光効果を増大させることができるように設計された自動車用遮光膜組立体を提供することである。
本発明の更に他の目的は複数の翼部材のスチールライナーに取付けられた紙シートの上に印刷された広告文案が外部へ鮮明に表出されると共に広告文案印刷紙シートに外部からコーティングされた透明フィルムを使用することによって、長時間使用の後にも変形が発生されないように設計された自動車用遮光膜組立体を提供することである。
本発明によると、上記及び他の目的は、自動車のガラス窓の上に固定設置される設置台(mount);同一の構成を有し、互いに連続して結合されるようになっている複数の連結部材、及び上記連結部材の中、最外側連結部材に結合されるように構成されたカバーを備えている展開及び折り畳み可能なスライディングユニット;外側端に向かって狭くなっている三角型のスチールライナー(steel liner)、及び上記スチールライナーの一表面に取付けられ、紙シート、及び互いに接着されて透明フィルムで構成されたコティング層を有した翼部材;上記カバーを固定するホルダー;及び上記設置台の下面に固定された固定クリップを含む、自動車用遮光膜組立体を提供することで達成されることができる。
好ましくは、上記設置台は自動車のガラス窓と向かい合って一表面に取付けられている両面テープ、他の表面の中心に形成され、角度調節機能を有した雄ギヤ部、及び上記雄ギヤ部の外側に配置されたネジ孔を有した取付板、及び上記雄ギヤ部と噛合うように一面に形成された雌部、他の面から外側に突出し、垂直方向に延長する2個の突出案内部及び2個の突起、及び突出案内部の内側に形成された永久磁石及びボルト孔を有した固定板を含むことができる。
好ましくは、各各の上記連結部材は支持台、及び上記支持台の対向側に形成された一対の翼部材固定具を備えていて、上記翼部材固定具は上記ガラス窓に向かって10°乃至15°の角度程曲がっている。
好ましくは、上記支持台は一定間隔を維持しながら、その一表面で垂直方向に延長する一対の突出案内部;上記突出案内部の内側に位置されている、上端部近辺に形成されたストッパー、及び下端部から垂直方向に延長する2個の突起;上記連結部材の内側に位置されたものに形成された上記突出案内部及び突起が挿入される、一定間隔を維持しながら他の面に各各形成された一対の窪んだ案内部及び一対の案内溝;及び他の面の上部に提供された階段部(段部)及び埋め込まれた永久磁石を含むことができる。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び更に他の利点は添付図面を参照しながら以下の詳細な説明から明白になるだろう。
図1は本発明に係わる遮光膜組立体の全体構成を示した分解斜視図。
図2は本発明に係わる遮光膜組立体の設置台を示した分解斜視図。
図3a乃至図3cは本発明に係わる遮光膜組立体の連結部材とカバーを示した斜視図であって、図3aは連結部材の正面を示し、図3bは連結部材の後面を示し、図3cはカバーの正面を示しす。
図4は2個の連結部材の結合状態を示した一部切り欠き斜視図。
図5は複数の連結部材の結合状態を示した縦断面図。
図6は本発明に係わる遮光膜組立体の翼部材を示した分解斜視図。
図7a及び図7bは本発明に係わる遮光膜組立体のホルダーを各各示した斜視図及び縦断面図。
図8は一対の翼部材が連結部材の対向側に結合された状態を示した斜視図。
図9は本発明に係わる遮光膜組立体に結合される固定クリップ(locking clip)を示した分解斜視図。
図10は本発明に係わる遮光膜組立体の折り畳み状態を示した斜視図。
図11は本発明に係わる遮光膜組立体の展開状態を示した斜視図。
図12は本発明に係わる自動車に装着された遮光膜組立体を示した正面図。
図1は本発明に係わる遮光膜組立体の全体構成を示した分解斜視図。
図2は本発明に係わる遮光膜組立体の設置台を示した分解斜視図。
図3a乃至図3cは本発明に係わる遮光膜組立体の連結部材とカバーを示した斜視図であって、図3aは連結部材の正面を示し、図3bは連結部材の後面を示し、図3cはカバーの正面を示しす。
図4は2個の連結部材の結合状態を示した一部切り欠き斜視図。
図5は複数の連結部材の結合状態を示した縦断面図。
図6は本発明に係わる遮光膜組立体の翼部材を示した分解斜視図。
図7a及び図7bは本発明に係わる遮光膜組立体のホルダーを各各示した斜視図及び縦断面図。
図8は一対の翼部材が連結部材の対向側に結合された状態を示した斜視図。
図9は本発明に係わる遮光膜組立体に結合される固定クリップ(locking clip)を示した分解斜視図。
図10は本発明に係わる遮光膜組立体の折り畳み状態を示した斜視図。
図11は本発明に係わる遮光膜組立体の展開状態を示した斜視図。
図12は本発明に係わる自動車に装着された遮光膜組立体を示した正面図。
本発明に係わる自動車用遮光膜の全体構成を示した添付図面に図示されたように、遮光膜組立体は自動車のガラス窓に固定され、装着角調節機能を有する設置台(5)と、上記設置台(5)に結合されるスライディングユニット(10)を含めている。スライディングユニット(10)は複数個の連結部材(8、8a)、及びカバー(9)を備えている。遮光膜組立体は各各の連結部材(8、8a)の一側に各各結合された複数の翼部材(15)、カバー(9)を固定するためのホルダー(20)、及びスライディングユニット(10)の下向移動を防止するようなっている固定クリップ(25)を含めている。
先ず、図1及び図2を参照すると、上記設置台(5)は自動車のガラス窓に固定される取付板(2)と連結部材(8)中、最内側の連結部材に結合されている固定板(4)を備えている。
上記自動車のガラス窓と向かい合う、上記取付板(2)の裏面には遮光膜組立体をガラス窓の所望する設置部位に固定するための両面テープ(1a)が取付けられている。更に、上記取付板(2)の正面からは中央雄ギヤ部(1b)が外側に突出し、ネジ孔(1c)は中央雄ギヤ部(1b)の外側に配置されている。雄ギヤ部(1b)は取付板(2)の装着角を調節する機能を果たす。
一側では上記取付板(2)に結合され、他の側では連結部材(8)が結合される固定板(4)には上記取付板(2)と向かい合ってその後面に中央雌部(3a)が形成される。中央雌部(3a)は取付板(2)の中央雄ギヤ部(1b)と噛合うようになっている。固定板(4)の正面から垂直方向に延長する2個の突出案内部(3b)が外向に突出し、ボルト孔(3c)はボルト(B)を締結するための突出案内部(3b)の内側に配置されている。
更に、固定板(4)の正面にはその下端から垂直方向に延長する一対の突起(3d)、その上部に埋め込まれ、上記固定板(4)に結合される最内側上の連結部材(8)の意図していない分離を防止するようになっている永久磁石(3e)が設置されている。
図3a乃至図4を参照すると、固定板(4)に一体に結合されたスライディングユニット(10)は、上記したように、複数の連結部材(8、8a)及び上記連結部材(8a)中、最外側の連結部材に結合される1つのカバー(9)を備えている。複数の連結部材(8、8a)は同一の構成を有し、これらの垂直方向展開及び折り畳み動作によって、遮光面積が自由に調停可能である。
耐久性と耐熱性に優れた合成樹脂で射出成型して形成した各各の上記連結部材(8、8a)は中心支持台(6)と上記支持台(6)の対向側に形成された一対の翼部材固定具(7)を有している。上記翼部材固定具(7)は固定板(4)に向かって10°〜15°の角度で窪んで曲がれている。
上記支持台(6)は一定間隔を維持しながら支持台(6)の正面から外側に突出し、垂直方向に延長する2個の突出案内部(6a)を有している。支持台(6)はその上段近傍に形成されたストッパー(6b)、及びその下端から垂直方向に延長する2個の下側突起(6c)を有し、これらは突出案内部(6a)の内側に位置している。
又、上記支持台(6)の後面には一対の埋め込み案内部(6d)及び一対の案内溝(6e)が形成されていて、これらは上記連結部材の内側に位置されたものの突出案内部(6a)と突起(6c)又は固定板(4)の突出案内部(3b)と突起(3d)を固定するため一定の間隔で互いに離隔されている。
支持台(6)は連結部材中、関連されたもの関連されたものに形成されたストッパー(6b)によって係止されるように構成され、位置された階段部(6f)をさらに有する。
さらに、永久磁石(6g)がインサート射出成型技術を用いて支持台(6)の上部中央位置に埋め込まれる。永久磁石(6g)は人為的な力を加える時のみ分離できる強い磁気力を有している。それゆえに、このような永久磁石(6g)のため、各各の連結部材(8、8a)が相互強く取付けられて、折り畳み動作中、連結部材(8、8a)が下部へ移動されることを防止する。
連結部材(8、8a)のこのような折り畳み動作と関連して、又折り畳み及び重畳された連結部材の外觀が悪くなり、運転者の視野を妨害することを防止するため、連結部材(8、8a)は完全に又は部分的に折り畳まれた状態で相対的に広い運転者視野を確保しながら全体的にスムーズな曲線を維持するように構成されていなければならない。このため、連結部材(8、8a)は以下のように構成されている。
図5を参照すると、各各の連結部材(8、8a)の階段部(6f)が折り畳み状態で2mmの高さ程ストッパー下方(6b)に移動すると、各各の外側に位置された連結部材(8a)が各各の関連された内側に位置された連結部材(8、8a)に対して略2mm程上部へ移動されて、スムーズ曲線を維持しながら階段式積層構造を形成している。
このような、階段式積層構造において、結合された連結部材(8、8a)に埋め込まれた永久磁石(6g)は0.5mmの一定な距離ずつ互いに対して連続して低くなる。
永久磁石(6g)が0.5mmの一定な距離ずつ互いに対して斜めに取付けられているため、互いに取付けられた各各の2個の永久磁石(6g)によって生じる磁力は外側に位置された連結部材が内側に位置された連結部材に対して各各引き上げられるように作用する。
外側に位置された連結部材の上向移動中、外側に位置された連結部材の後面に形成された階段部(6f)が内側に位置された連結部材の正面に形成されたストッパー(6b)によって係止されるので、これ以上移動しなくなり、各各の2個の永久磁石(6g)は0.5mmの一定な距離程互いに斜めに取付けられている。したがって、このような装置は外側に位置された連結部材を容易に展開することができるようになっている。
本発明の実施例において、略13個が一組をなす連結部材が準備される。この場合に、これら連結部材(8、8a)を容易に展開するためには、内側に位置する6個の連結部材には3個の永久磁石(6g)を各各埋め込み、中央に位置する連結部材には4個の永久磁石(6g)を埋め込み、又、外側に位置する6個の連結部材には3個の永久磁石(6g)を埋め込むことが好ましい。上記したように永久磁石(6g)の数を異にすることで、連結部材(8、8a)の垂直方向展開及び折り畳み動作がよりスムーズに達成されることができる。
上記の説明から分かるように、連結部材(8、8a)は一つずつ順次的に展開されるようになっている。
又、連結部材の中、一部に埋め込まれた永久磁石(6g)の大きさを異にするか、外側に向かってこれらの磁力の勢いを漸次的に弱くすることによって、連結部材(8、8a)は互いに対して円滑にスライドできるようになる。
各連結部材(8、8a)の支持台(6)の対向側から一体に延長する翼部材固定具(7)は固定板(4)に向かって角度0°乃至15°ずつ凹に曲がれており、略2cmの長さを有した挿入溝(7a)がその対向エッジに形成されている。
上記挿入溝(7a)には翼部材(15)の内側端部が挿入され、以後翼部材(15)に挿入された内側端部は高周波ボンディングを通じて取付けられている。
2個の連結部材(8、8a)の結合状態を示す図4を更に参照すると、連結部材(8)の支持台(6)の正面に形成された突出案内部(6a)及び突起(6c)を連結部材(8a)の支持台(6)の後面に形成された窪んだ案内部(6d)及び案内溝(6e)と整合させた後、押し込み結合するため、これらは互いに結合されている。
結合された連結部材(8、8a)の展開動作中、案内溝(6e)の上段は突起(6c)によって係止され一方、その折り畳み動作中、階段部(6f)は外側に突出するストッパー(6b)によって係止されている。
それゆえ、各各の連結部材(8、8a)は上部に位置された各各の連結部材のストッパー(6b)と下部に位置された各各の連結部材の突起(6c)間で所定範囲内で垂直方向に展開又は折り畳み可能である。
上記連結部材の正面に形成された突出案内部(6a)及び突起(6c)が他の連結部材の後面に形成された窪んだ案内部(6d)及び案内溝(6e)に嵌め合っているので、結合された連結部材(8、8a)は意図していない分離又は横方向に偏ることなく維持されることができる。
又、図3cを参照すると、結合された連結部材(8、8a)の最外側のものに結合されるカバー(9)は以下のように構成される。
カバー(9)は指を挿入できるように、正面に形成されたハンドル(9a)、及びホルダー(20)に容易な結合を図るため、その下部に埋め込まれた永久磁石(9b)を有している。
図6を参照すると、翼部材固定具(7)の挿入溝(7a)にその内側端部が挿入固定される各各の翼部材(15)はその後面に取付けられたスチールライナー(11)、及び自動車のガラス窓と向かい合ってスチールライナー(11)の後面に取付けられているコティング層(4)を有している。
上記スチールライナー(14)はテンションと復元力が優れた弾性ライナーであり、翼部材(15)の外側端部に向かって狭くなっている略三角形状をなしている。
このような、構成によって、翼部材(15)のテンションを十分に増大させて下部に垂れ下がることを防止する。
上記スチールライナー(11)は自動車ガラス窓の幅が狭い場合には、1個のみで十分であるが、ガラス窓の幅が広い場合にはスチールライナー(11)の縮小形として補助スチールライナー(11a)を加えて翼部材(15)の引張力を増大させることができる。
スチールライナー(11、11a)の後面に一体に取付けられたコティング層(14)は紙シート(12)及び透明フィルム(13)に分けられる。
上記紙シート(12)には絵及び文字を含む広告文案(12a)が印刷されて、本発明の遮光膜組立体にそれの展開状態で広告効果を与えられている。
ここで、上記広告文案(12a)の内容は依頼人の注文によって、多様に変更されることができる。
上記透明フィルム(13)はポリエステル樹脂で形成され、紙シート(12)の上に印刷された広告文案(12a)が外部に鮮明に表出されるように機能し、上記広告文案(12a)上への各種の異物の積層を防止する。
透明フィルム(13)の端部領域に等間隔で切取線(13a)を形成して透明フィルム(13)がガラス窓の幅に合わせて切断されることができる。
翼部材(15)の全体的な形状はその内側部分がその外側部分より広くなるようになっている。このような構成は複数の翼部材(15)が互いに対してスムーズにスライドできるようにして、その折り畳みを容易にすることができ、又、その弾性を増大させて、遮光効果を高める。
図7a及び図7bを参照すると、完全に展開された連結部材(8、8a)を自動車のガラス窓に安定的に固定するため利用されるホルダー(20)は永久磁石(16a)を含む取付板(16)を備えていて、ガラス窓と向かい合う上記取付板の後面には両面テープ(17)が取付けられている。上記取付板(16)の正面にはカバー(9)が装着される安着溝(18)が形成されている。
図9を参照すると、固定クリップ(25)は設置台(5)の下端に固定され、スライディングユニット(10)の下向移動を防止するようになっている。固定クリップ(25)はクランプ(23)、及びリテーナ(24)を備えている。
クランプ(23)の上面中心からは設置台(5)に固定されるファスナー(21)が上方に突出する。更に、クランプ(23)の両側面には縦及び横溝(22a、22b)が形成されている。
縦及び横溝(22a、22b)内側にはリテーナ(24)の移動を防止するためのボス(22c)が各各形成されている。
上記リテーナ(24)が上記クランプ(23)の側面に結合されて、縦溝(22a)又は横溝(22b)に嵌め合わせている。
すなわち、連結部材(8、8a)が完全に折り畳まれ、固定クリップ(25)が設置台(5)に固定されると、リテーナ(24)は横溝(22b)に嵌め合って連結部材(8、8a)の下面を支持するようになっていて、一方、連結部材(8、8a)の展開の際、それは縦溝(22a)に嵌め合わせている。
以下、上記のように構成された本発明に係わる遮光膜組立体の動作を説明する。
その設置のため、先ず両面テープ(1a)を用いて取付板(2)の後面を自動車(30)のガラス窓の上に固定し、固定板(4)を取付板(2)の正面に固定する。
この場合、取付板(2)の正面に形成された雄ギヤ部(1b)及び固定板(4)の後面に形成された雌部(3a)が相互作用して、固定板(4)がその水平及び垂直位置に正確に調整され、以後ボルト(B)をボルト孔(3c)を通じて締結することによって、取付板(2)に堅固に固定される。
このように、固定板(4)が自動車に対して固定された後、連結部材(8、8a)と翼部材(15)の組み合わせが固定板(4)に結合される。ここで、上記したように、各各の翼部材(15)には連続的に重畳するスチールライナー(11a)及び補助スチールライナー(11a)が取付けられていて、順に両ライナー(11、11a)の後面には広告文案(12a)が印刷された紙シート(12)と透明フィルム(13)が連続的に取付けられている。ここで、翼部材(15)に結合された連結部材(8、8a)は、図11に図示されたように、垂直方向に曲がれており、これは運転者の視野を広く確保し、この設置のための不快感を顕著に減らすことができるとの効果がある。
上記各各の連結部材(8、8a)は内側に位置された連結部材の正面に形成された突出案内部(6a)及び突起(6c)が外側に位置された連結部材の後面に形成された凹部(6d)及び案内溝(6e)に嵌め合って互いに一体に結合される。
複数の連結部材(8、8a)の結合状態において、これらの展開及び折り畳み動作はストッパー(6b)及び階段部(6f)によって所定範囲内に制限される。
固定板(4)に固定状態において、これら連続的に折り畳まれた連結部材(8、8a)は図12に図示されたように展開されて、直射光線がガラス窓を通じて自動車内へ流入されることを効率的に防止することができる。
走行の際、要求されている運転者視野を確保するため、ただ2又は3個の連結部材(8、8a)のみが下向に展開されて自動車のガラス窓の一部分のみを遮断することになる。
一方、駐車中には、連結部材(8、8a)いずれ展開され、カバー(9)がホルダー(20)に形成された安着溝(18)に嵌め合って、自動車のガラス窓を完全に遮断することになる。このような方法で、展開状態で、本発明の遮光膜組立体は直射光線を遮断することができ、車両の内部温度が上昇することを防止することができ、又翼部材(15)上に印刷された広告文案(12a)を用いて広告効果を達成することができる。
上記の説明から明らかであるように、本発明は遮光面積を自由に調節しながらガラス窓を横切る複数の連結部材のスムーズな展開及び折り畳みを通じて自動車のガラス窓の内面をカバーするように設計された、車両用遮光膜組立体を提供する。
更に、本発明によると、水平方向に長い形状になっている遮光膜組立体は高温直射光線環境下でも変形や垂れ等を起こさずに安定で均一な状態が継続して維持されることができる。
更に、本発明によると、外側に鮮明に表出するように遮光膜組立体の外部に取付けられた紙シート上に印刷された広告文案から、遮光膜組立体を用いて広告効果を極大化することができる。
以上本発明の最良の実施例が説明のため開示されているが、この技術で熟練された人は添付した請求項等に開示された本発明の範囲及び思想を逸脱することなく、様々な変更、追加及び代替可能であることが理解できるだろう。
先ず、図1及び図2を参照すると、上記設置台(5)は自動車のガラス窓に固定される取付板(2)と連結部材(8)中、最内側の連結部材に結合されている固定板(4)を備えている。
上記自動車のガラス窓と向かい合う、上記取付板(2)の裏面には遮光膜組立体をガラス窓の所望する設置部位に固定するための両面テープ(1a)が取付けられている。更に、上記取付板(2)の正面からは中央雄ギヤ部(1b)が外側に突出し、ネジ孔(1c)は中央雄ギヤ部(1b)の外側に配置されている。雄ギヤ部(1b)は取付板(2)の装着角を調節する機能を果たす。
一側では上記取付板(2)に結合され、他の側では連結部材(8)が結合される固定板(4)には上記取付板(2)と向かい合ってその後面に中央雌部(3a)が形成される。中央雌部(3a)は取付板(2)の中央雄ギヤ部(1b)と噛合うようになっている。固定板(4)の正面から垂直方向に延長する2個の突出案内部(3b)が外向に突出し、ボルト孔(3c)はボルト(B)を締結するための突出案内部(3b)の内側に配置されている。
更に、固定板(4)の正面にはその下端から垂直方向に延長する一対の突起(3d)、その上部に埋め込まれ、上記固定板(4)に結合される最内側上の連結部材(8)の意図していない分離を防止するようになっている永久磁石(3e)が設置されている。
図3a乃至図4を参照すると、固定板(4)に一体に結合されたスライディングユニット(10)は、上記したように、複数の連結部材(8、8a)及び上記連結部材(8a)中、最外側の連結部材に結合される1つのカバー(9)を備えている。複数の連結部材(8、8a)は同一の構成を有し、これらの垂直方向展開及び折り畳み動作によって、遮光面積が自由に調停可能である。
耐久性と耐熱性に優れた合成樹脂で射出成型して形成した各各の上記連結部材(8、8a)は中心支持台(6)と上記支持台(6)の対向側に形成された一対の翼部材固定具(7)を有している。上記翼部材固定具(7)は固定板(4)に向かって10°〜15°の角度で窪んで曲がれている。
上記支持台(6)は一定間隔を維持しながら支持台(6)の正面から外側に突出し、垂直方向に延長する2個の突出案内部(6a)を有している。支持台(6)はその上段近傍に形成されたストッパー(6b)、及びその下端から垂直方向に延長する2個の下側突起(6c)を有し、これらは突出案内部(6a)の内側に位置している。
又、上記支持台(6)の後面には一対の埋め込み案内部(6d)及び一対の案内溝(6e)が形成されていて、これらは上記連結部材の内側に位置されたものの突出案内部(6a)と突起(6c)又は固定板(4)の突出案内部(3b)と突起(3d)を固定するため一定の間隔で互いに離隔されている。
支持台(6)は連結部材中、関連されたもの関連されたものに形成されたストッパー(6b)によって係止されるように構成され、位置された階段部(6f)をさらに有する。
さらに、永久磁石(6g)がインサート射出成型技術を用いて支持台(6)の上部中央位置に埋め込まれる。永久磁石(6g)は人為的な力を加える時のみ分離できる強い磁気力を有している。それゆえに、このような永久磁石(6g)のため、各各の連結部材(8、8a)が相互強く取付けられて、折り畳み動作中、連結部材(8、8a)が下部へ移動されることを防止する。
連結部材(8、8a)のこのような折り畳み動作と関連して、又折り畳み及び重畳された連結部材の外觀が悪くなり、運転者の視野を妨害することを防止するため、連結部材(8、8a)は完全に又は部分的に折り畳まれた状態で相対的に広い運転者視野を確保しながら全体的にスムーズな曲線を維持するように構成されていなければならない。このため、連結部材(8、8a)は以下のように構成されている。
図5を参照すると、各各の連結部材(8、8a)の階段部(6f)が折り畳み状態で2mmの高さ程ストッパー下方(6b)に移動すると、各各の外側に位置された連結部材(8a)が各各の関連された内側に位置された連結部材(8、8a)に対して略2mm程上部へ移動されて、スムーズ曲線を維持しながら階段式積層構造を形成している。
このような、階段式積層構造において、結合された連結部材(8、8a)に埋め込まれた永久磁石(6g)は0.5mmの一定な距離ずつ互いに対して連続して低くなる。
永久磁石(6g)が0.5mmの一定な距離ずつ互いに対して斜めに取付けられているため、互いに取付けられた各各の2個の永久磁石(6g)によって生じる磁力は外側に位置された連結部材が内側に位置された連結部材に対して各各引き上げられるように作用する。
外側に位置された連結部材の上向移動中、外側に位置された連結部材の後面に形成された階段部(6f)が内側に位置された連結部材の正面に形成されたストッパー(6b)によって係止されるので、これ以上移動しなくなり、各各の2個の永久磁石(6g)は0.5mmの一定な距離程互いに斜めに取付けられている。したがって、このような装置は外側に位置された連結部材を容易に展開することができるようになっている。
本発明の実施例において、略13個が一組をなす連結部材が準備される。この場合に、これら連結部材(8、8a)を容易に展開するためには、内側に位置する6個の連結部材には3個の永久磁石(6g)を各各埋め込み、中央に位置する連結部材には4個の永久磁石(6g)を埋め込み、又、外側に位置する6個の連結部材には3個の永久磁石(6g)を埋め込むことが好ましい。上記したように永久磁石(6g)の数を異にすることで、連結部材(8、8a)の垂直方向展開及び折り畳み動作がよりスムーズに達成されることができる。
上記の説明から分かるように、連結部材(8、8a)は一つずつ順次的に展開されるようになっている。
又、連結部材の中、一部に埋め込まれた永久磁石(6g)の大きさを異にするか、外側に向かってこれらの磁力の勢いを漸次的に弱くすることによって、連結部材(8、8a)は互いに対して円滑にスライドできるようになる。
各連結部材(8、8a)の支持台(6)の対向側から一体に延長する翼部材固定具(7)は固定板(4)に向かって角度0°乃至15°ずつ凹に曲がれており、略2cmの長さを有した挿入溝(7a)がその対向エッジに形成されている。
上記挿入溝(7a)には翼部材(15)の内側端部が挿入され、以後翼部材(15)に挿入された内側端部は高周波ボンディングを通じて取付けられている。
2個の連結部材(8、8a)の結合状態を示す図4を更に参照すると、連結部材(8)の支持台(6)の正面に形成された突出案内部(6a)及び突起(6c)を連結部材(8a)の支持台(6)の後面に形成された窪んだ案内部(6d)及び案内溝(6e)と整合させた後、押し込み結合するため、これらは互いに結合されている。
結合された連結部材(8、8a)の展開動作中、案内溝(6e)の上段は突起(6c)によって係止され一方、その折り畳み動作中、階段部(6f)は外側に突出するストッパー(6b)によって係止されている。
それゆえ、各各の連結部材(8、8a)は上部に位置された各各の連結部材のストッパー(6b)と下部に位置された各各の連結部材の突起(6c)間で所定範囲内で垂直方向に展開又は折り畳み可能である。
上記連結部材の正面に形成された突出案内部(6a)及び突起(6c)が他の連結部材の後面に形成された窪んだ案内部(6d)及び案内溝(6e)に嵌め合っているので、結合された連結部材(8、8a)は意図していない分離又は横方向に偏ることなく維持されることができる。
又、図3cを参照すると、結合された連結部材(8、8a)の最外側のものに結合されるカバー(9)は以下のように構成される。
カバー(9)は指を挿入できるように、正面に形成されたハンドル(9a)、及びホルダー(20)に容易な結合を図るため、その下部に埋め込まれた永久磁石(9b)を有している。
図6を参照すると、翼部材固定具(7)の挿入溝(7a)にその内側端部が挿入固定される各各の翼部材(15)はその後面に取付けられたスチールライナー(11)、及び自動車のガラス窓と向かい合ってスチールライナー(11)の後面に取付けられているコティング層(4)を有している。
上記スチールライナー(14)はテンションと復元力が優れた弾性ライナーであり、翼部材(15)の外側端部に向かって狭くなっている略三角形状をなしている。
このような、構成によって、翼部材(15)のテンションを十分に増大させて下部に垂れ下がることを防止する。
上記スチールライナー(11)は自動車ガラス窓の幅が狭い場合には、1個のみで十分であるが、ガラス窓の幅が広い場合にはスチールライナー(11)の縮小形として補助スチールライナー(11a)を加えて翼部材(15)の引張力を増大させることができる。
スチールライナー(11、11a)の後面に一体に取付けられたコティング層(14)は紙シート(12)及び透明フィルム(13)に分けられる。
上記紙シート(12)には絵及び文字を含む広告文案(12a)が印刷されて、本発明の遮光膜組立体にそれの展開状態で広告効果を与えられている。
ここで、上記広告文案(12a)の内容は依頼人の注文によって、多様に変更されることができる。
上記透明フィルム(13)はポリエステル樹脂で形成され、紙シート(12)の上に印刷された広告文案(12a)が外部に鮮明に表出されるように機能し、上記広告文案(12a)上への各種の異物の積層を防止する。
透明フィルム(13)の端部領域に等間隔で切取線(13a)を形成して透明フィルム(13)がガラス窓の幅に合わせて切断されることができる。
翼部材(15)の全体的な形状はその内側部分がその外側部分より広くなるようになっている。このような構成は複数の翼部材(15)が互いに対してスムーズにスライドできるようにして、その折り畳みを容易にすることができ、又、その弾性を増大させて、遮光効果を高める。
図7a及び図7bを参照すると、完全に展開された連結部材(8、8a)を自動車のガラス窓に安定的に固定するため利用されるホルダー(20)は永久磁石(16a)を含む取付板(16)を備えていて、ガラス窓と向かい合う上記取付板の後面には両面テープ(17)が取付けられている。上記取付板(16)の正面にはカバー(9)が装着される安着溝(18)が形成されている。
図9を参照すると、固定クリップ(25)は設置台(5)の下端に固定され、スライディングユニット(10)の下向移動を防止するようになっている。固定クリップ(25)はクランプ(23)、及びリテーナ(24)を備えている。
クランプ(23)の上面中心からは設置台(5)に固定されるファスナー(21)が上方に突出する。更に、クランプ(23)の両側面には縦及び横溝(22a、22b)が形成されている。
縦及び横溝(22a、22b)内側にはリテーナ(24)の移動を防止するためのボス(22c)が各各形成されている。
上記リテーナ(24)が上記クランプ(23)の側面に結合されて、縦溝(22a)又は横溝(22b)に嵌め合わせている。
すなわち、連結部材(8、8a)が完全に折り畳まれ、固定クリップ(25)が設置台(5)に固定されると、リテーナ(24)は横溝(22b)に嵌め合って連結部材(8、8a)の下面を支持するようになっていて、一方、連結部材(8、8a)の展開の際、それは縦溝(22a)に嵌め合わせている。
以下、上記のように構成された本発明に係わる遮光膜組立体の動作を説明する。
その設置のため、先ず両面テープ(1a)を用いて取付板(2)の後面を自動車(30)のガラス窓の上に固定し、固定板(4)を取付板(2)の正面に固定する。
この場合、取付板(2)の正面に形成された雄ギヤ部(1b)及び固定板(4)の後面に形成された雌部(3a)が相互作用して、固定板(4)がその水平及び垂直位置に正確に調整され、以後ボルト(B)をボルト孔(3c)を通じて締結することによって、取付板(2)に堅固に固定される。
このように、固定板(4)が自動車に対して固定された後、連結部材(8、8a)と翼部材(15)の組み合わせが固定板(4)に結合される。ここで、上記したように、各各の翼部材(15)には連続的に重畳するスチールライナー(11a)及び補助スチールライナー(11a)が取付けられていて、順に両ライナー(11、11a)の後面には広告文案(12a)が印刷された紙シート(12)と透明フィルム(13)が連続的に取付けられている。ここで、翼部材(15)に結合された連結部材(8、8a)は、図11に図示されたように、垂直方向に曲がれており、これは運転者の視野を広く確保し、この設置のための不快感を顕著に減らすことができるとの効果がある。
上記各各の連結部材(8、8a)は内側に位置された連結部材の正面に形成された突出案内部(6a)及び突起(6c)が外側に位置された連結部材の後面に形成された凹部(6d)及び案内溝(6e)に嵌め合って互いに一体に結合される。
複数の連結部材(8、8a)の結合状態において、これらの展開及び折り畳み動作はストッパー(6b)及び階段部(6f)によって所定範囲内に制限される。
固定板(4)に固定状態において、これら連続的に折り畳まれた連結部材(8、8a)は図12に図示されたように展開されて、直射光線がガラス窓を通じて自動車内へ流入されることを効率的に防止することができる。
走行の際、要求されている運転者視野を確保するため、ただ2又は3個の連結部材(8、8a)のみが下向に展開されて自動車のガラス窓の一部分のみを遮断することになる。
一方、駐車中には、連結部材(8、8a)いずれ展開され、カバー(9)がホルダー(20)に形成された安着溝(18)に嵌め合って、自動車のガラス窓を完全に遮断することになる。このような方法で、展開状態で、本発明の遮光膜組立体は直射光線を遮断することができ、車両の内部温度が上昇することを防止することができ、又翼部材(15)上に印刷された広告文案(12a)を用いて広告効果を達成することができる。
上記の説明から明らかであるように、本発明は遮光面積を自由に調節しながらガラス窓を横切る複数の連結部材のスムーズな展開及び折り畳みを通じて自動車のガラス窓の内面をカバーするように設計された、車両用遮光膜組立体を提供する。
更に、本発明によると、水平方向に長い形状になっている遮光膜組立体は高温直射光線環境下でも変形や垂れ等を起こさずに安定で均一な状態が継続して維持されることができる。
更に、本発明によると、外側に鮮明に表出するように遮光膜組立体の外部に取付けられた紙シート上に印刷された広告文案から、遮光膜組立体を用いて広告効果を極大化することができる。
以上本発明の最良の実施例が説明のため開示されているが、この技術で熟練された人は添付した請求項等に開示された本発明の範囲及び思想を逸脱することなく、様々な変更、追加及び代替可能であることが理解できるだろう。
Claims (11)
- 自動車用遮光膜組立体において、 上記自動車のガラス窓の上に固定設置される設置台(mount);
同一の構成互いに連続して結合されるようになっている複数の連結部材、及び上記連結部材中、最外側連結部材に結合されるように構成されたカバーを備えている展開及び折り畳み可能なスライディングユニット;
外側端に向かって狭くなっている三角形のスチールライナー(steel liner)、及び上記スチールライナーの一表面に取付けられ、紙シート、及び互いに接着された透明フィルムで構成されたコティング層を有した翼部材;
上記カバーを固定するホルダー;及び
上記設置台の下面に固定された固定クリップを含む、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、 上記設置台は、 上記自動車のガラス窓と向かい合って一表面に取付けられている両面テープ、異なる表面の中心に形成されていて、角度調節機能を有した雄ギヤ部、及び上記雄ギヤ部の外側に配置されたネジ孔を有した取付板、及び
上記雄ギヤ部と噛合うように一面に形成された雌部、他の面から外側に突出し、垂直方向に延長する2個の突出案内部及び2個の突起、及び突出案内部の内側に形成された永久磁石及びボルト孔を有した固定板を備えている、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、各各の上記連結部材は支持台、及び上記支持台の対向側に形成された一対の翼部材固定具を備えていて、上記翼部材固定具は上記ガラス窓に向かって10°乃至15°の角度程曲がっている、自動車用遮光膜組立体。
- 請求項3において、上記支持台は、一定間隔を維持しながらその一表面で垂直方向に延長する一対の突出案内部;
上記突出案内部の内側に位置されている、上端部近傍に形成されたストッパー、及び下端部から垂直方向に延長する2個の突起;
上記連結部材の内側に位置されたものに形成された上記突出案内部及び突起が挿入される、一定間隔を維持しながら他の面に各各形成された一対の窪んだ案内部及び一対の案内溝;及び
他の面の上部に提供された階段部(段部)及び埋め込まれた永久磁石を有している、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項4において、上記各各の連結部材の上記階段部は対応する連結部材のストッパーで下部に2mm程ストッパー下方に形成し、上記連結部材の外側に位置されたものの永久磁石は上記連結部材の内側に位置された永久磁石より0.5mmの一定間隔程下方に形成し、
上記複数の連結部材は折り畳まれた状態でスムーズな曲線を維持して、広い運転者視野を確保する、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、
各各の翼部材は上記翼部材の引張力を増大させるように、上記スチールライナーに取付けられている補助スチールライナーを有し、上記補助スチールライナーは上記スチールライナーと同一形状を有している、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、
上記コーティング層の上記紙シートは絵、文字等を含む広告文案が印刷されている、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、各各の翼部材の上記透明フィルムは、上記透明フィルムが上記自動車のガラス窓の幅と一致して切断されるようにするため、外側端部に形成された切取線を有している、自動車用遮光膜組立体。
- 請求項1において、上記最外側連結部材に結合されている上記カバーは、指を挿入するため、その一面から外側に突出するハンドル;及び
上記ハンドル下に埋め込まれた永久磁石を備えている、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、上記ホルダーは、永久磁石が埋め込まれ、両面テープが上記ガラス窓と向かい合ってその一面に取付けられている取付板;及び
上記カバーの固定のため、上記取付板の正面に形成された安着溝(seating recess)を備えている、自動車用遮光膜組立体。 - 請求項1において、上記固定クリップは、横溝及び縦溝及びこのクランプの上面の中心位置から上向に突出するファスナー(fastener)を有したクランプ;及び
上記クランプの対向側面に結合されて、リテーナの前方又は後方移動に従って縦溝又は横溝に選択的に嵌め合うように構成されたリテーナを含む、自動車用遮光膜組立体。
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