JP2006522244A - 形状記憶のアクチュエータ手段を備えたロック装置 - Google Patents
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Abstract
ロック装置(1)は、可撓性を有する形状記憶要素(14)によって動かされるスライド錠(7)を少なくとも備える。形状記憶要素(14)は、伸張した形態と、加熱した結果として短縮した形態とをとることができる。拘束手段(P、10、17)は、少なくとも形状記憶要素(13)の中間部分の配置をもたらす。その部分の内部において、前記形状記憶要素はスライド錠(7)に付随している。拘束手段(P、10、17)は、第一の制御された要素(7)が少なくとも作動位置にあるときに、形状記憶要素(14)の前記の中間部分が実質的にV字形の形態をとるような相対的な位置にある。
Description
本発明はロック装置に関する。
ロック装置は、特許文献1に記載されている。特許文献1の解決策では、ロック装置は、塞がった位置(blocked position)と解除位置との間で動くスライド錠(bolt)と、形状記憶合金で作られたコイル形ワイヤーとを備えている。二つのワイヤー端は、第一の電気供給端子及び第二の電気供給端子にそれぞれ接続されている。ロック装置は、ワイヤーに対する第一の接続要素及び第二の接続要素を少なくとも含む。その間には、後者の中間部分が直線方向(スライド錠の移動方向に並行)に配置されている。前記中間部分においては、形状記憶ワイヤーが、スライド錠に機械的に固定され、第三の供給端子に電気的に接続される。
形状記憶の動作要素が長い間知られており、単純で安価なアクチュエータ手段を必要とする様々な分野で用いられている。それらは、所定の遷移温度を越えて変形することができる例えば形状記憶合金で作られている。一般に、動作要素が可変温度を直接に検出するので加熱されるか、またはジュール効果によってそれを加熱するように動作要素を通して電流を供給することによって、加熱される。
特許文献1に記載されたロック装置に戻ると、電流が第一端子と第三端子との間に印加されるときに、それらの間で伸張するワイヤー部分は、前述の直線の部分の一部を含めて、短縮して、それにより、ロックの解除位置に向けてスライド錠(bolt)をシフトさせる。かかるシフトは、ばね双安定(spring bistable)のメカニズムのスイッチングをもたらす。第一端子と第三端子との間の電気供給が遮られるときに、形状記憶ワイヤーが再びその伸張した構造をとり、双安定のメカニズムは、それが到達した位置にスライド錠(bolt)を保持する。他方では、第二端子と第三端子との間で電圧を印加することによって、前記の端子の間で伸張する形状記憶ワイヤー部分は、縮んで、その結果、スライド錠のシフトを前の位置と反対に、つまり、ロックの塞がった位置の方に行わさせる。ここで、形状記憶ワイヤーがその伸張した構造を再びとっているが、第二端子と第三の端子との間の電気供給が一旦遮られたならば、それが到達した位置にスライド錠を保持する双安定のメカニズムのスイッチングにスライド錠のシフトが帰着する。
したがって、特許文献1に記載された解決策によれば、基本的に、形状記憶ワイヤーの収縮は、第一接続要素又は第二接続要素の方に交互に生み出す(developing)スライド錠(bolt)の牽引(traction)を生成するために使用される。それらの間では、前述の直線のワイヤー部分が形成される。スライド錠(bolt)は、一つの方向または他の方向に引かれる。また、双安定の映画の(cinematic)メカニズムは、それが到達した位置にスライド錠(bolt)を保持する。
形状記憶ワイヤーに電流を供給するためのいくつかの端子の存在は、前記のワイヤーのコイル形の形態と同様に、直線の中間部分で、ロック装置の製造をより複雑にし、且つ、前記ロック装置のサイズを大きくする。同じことは、電気供給をしないでスライド錠(bolt)によって到達した位置に保持しておくことに必要な双安定のシステムの存在に適用することができる。さらに、形状記憶ワイヤーは、相当な長さを有するべきである。それはロック装置の製造原価に影響する。ロック装置の電気的なコントロールシステムは、電流が選択的に供給されるべき二つの部分に動作可能なように形状記憶ワイヤーが分割されているという点でさらに複雑である。
本発明は、上で説明されたようなロックを実行することを目的とする。それは、上述した先行技術のものよりも単純で安価である。本発明の他の目的は、非常に小さなサイズを備えたロック装置を提示することである。本発明のさらなる目的は、形状記憶材料で作られているワイヤーへの電気供給が終わった後に、スライド錠(bolt)の戻りが非作動位置からその作動位置に素早く起こるようなロック装置を提示することである。
本発明は、
第一の制御された要素特にスライド錠(bolt)であって、作動位置と非作動位置との間で定置された構造体に関してシフトさせることができる要素と、
作動位置からその非作動位置まで第一の制御された要素をシフトさせるために動かすことができるアクチュエータ手段であって、伸張した形態と短縮した形態とをとることができる可撓性を有する形状記憶要素を備えるアクチュエータ手段と、
形状記憶要素の少なくとも第一の中間部分の配置を決定するための拘束手段であって、その部分の内部において、前記形状記憶要素は、第一の制御された要素に動作可能なように付随している拘束手段と、
伸張した形態から短縮した形態まで通過(passage)させて、第一の制御された要素をその作動位置からその非作動位置までシフトさせるように、形状記憶要素を加熱するための手段と、
を少なくとも備えるロック装置に関する。
第一の制御された要素特にスライド錠(bolt)であって、作動位置と非作動位置との間で定置された構造体に関してシフトさせることができる要素と、
作動位置からその非作動位置まで第一の制御された要素をシフトさせるために動かすことができるアクチュエータ手段であって、伸張した形態と短縮した形態とをとることができる可撓性を有する形状記憶要素を備えるアクチュエータ手段と、
形状記憶要素の少なくとも第一の中間部分の配置を決定するための拘束手段であって、その部分の内部において、前記形状記憶要素は、第一の制御された要素に動作可能なように付随している拘束手段と、
伸張した形態から短縮した形態まで通過(passage)させて、第一の制御された要素をその作動位置からその非作動位置までシフトさせるように、形状記憶要素を加熱するための手段と、
を少なくとも備えるロック装置に関する。
本発明によれば、少なくとも第一の制御された要素がその作動位置にあるときに、形状記憶要素の前述の第一の中間部分が実質的にV字形の形態をとるような相対的な位置に前述の拘束手段があることを特徴とする、上で説明したようなロック装置によって、前記の目的の一つ以上が達成される。
このように、形状記憶要素が加熱後に短くなるときに、前述の中間部分は直線に又はあまり突出していないV字状形態をとろうとする。形状記憶要素は、このように、中間部分が伸張する二つの接続ポイントをつなぐ理想的な直線に関して横方向の牽引(traction)または基本的に垂直の牽引(traction)を生成する。
中間の電気端子を必要としないで、その二つの端で、形状記憶要素(好ましくはワイヤーの形をしている)に電流を供給することにより前述の牽引(traction)が得られる。ワイヤーはこのように長さが短くなりサイズを小さくすることができる。好ましくは、形状記憶要素の電気供給が遮られるときに、制御された要素がその非作動位置に戻ることは、弾性手段によって達成される。本発明の好ましい実施態様では、同じ形状記憶要素は、第二の制御された要素をその非作動位置に向けてシフトさせて、第一の制御された要素に関して反対方向に動くことを制御するように配置される。
本発明のさらに好ましい特徴が、添付した請求項に示されている。それらは本発明の不可欠で本質的な部分である。
本発明は、添付図面を参照しながら説明され、単なる非限定的な例として提供されている。
図1において、番号1は、本発明の教示に従って作られたロック装置を全体的に示している。前記のロック装置1は、箱形のボディ2を備える。ボディ2は、例えば成型された熱可塑性材料で作られており、後壁3と、上壁4と、二つの側壁5と中央開口部を備えた下壁と、を有している。閉鎖蓋(図1に不図示)はボディ2上に固定することができる。例として示された場合では、各側壁5は、中間部分において、それぞれの滑動するスライド錠(bolt)7に対して並行している案内6によって形成された通路(passage)を有している。スライド錠(bolt)7は、それぞれヘッド部分8と内側部分9とを有している。ヘッド部分8は、基本的に歯形であるか少なくとも斜面によって形成されている。内側部分9は、その内部に溝10が形成されており、その長さが基本的にV字状の展開(V-like development)を有する表面10'によって一方の側に形成されている。少なくとも左スライド錠(bolt)7(図を参照すること)は、その下エッジの上に突起または段差部(step)11を有している。その機能は下に示される。
二つの対向するスライド錠(bolt)7の間には、弾性の要素(本願ではコイルばね12で示されている)が取り付けられている。それぞれの対の案内6の間に形成された通路(passage)を通して、その弾性の反発(reaction)は、ボディ2の外側に向けて反対方向にスライド錠(bolt)7を押圧する。ばね12の端は、それぞれ、断面が円形をしており、ヘッド部分8の反対側にある内側部分9のエッジからスタートして、内側部分9の内部の方に向かって延在する中空の座部(hollow seating)に挿入される。
番号13は、全体的に形状記憶の動作要素を示す。前記の動作要素13は、可撓性を有するケーブルのようなものから形づくられており、形状記憶材料で少なくとも部分的に作られたワイヤー14から構成された芯を備えている。ワイヤー14上に、弾力性を有するコーティング15の層が成型されている。それは前記ワイヤーに付着し、エラストマー/シリコーンまたは合成材料に選択される。下記から明白であるように、電流がワイヤー14を通過するのを終えた後にワイヤー14を冷却することと、コーティング15の弾性的な回復の結果として、ワイヤー14が休息状態に戻ることを助ける。好ましくは、コーティング15は、ワイヤー14が作られている材料と、コーティング15が作られている材料とを同時に押し出すことにより、ワイヤー14上に成型される。言いかえれば、製造工程の間に、ワイヤー14およびそのコーティング15は、共同押し出しプロセス(それは、さらなる追加の組み立て操作なしで、一つの操作で所望の構造を得ることができるという点で有利である)によって同時に得られる。ワイヤー14に付着するコーティング15は、縦方向に分布した(ditributed)ばねのように作用する。ワイヤー14が作動した後に、より短くなったときにそれは圧縮を受ける。したがって、その弾性の回復のおかげで前記ワイヤーがその休息位置に戻ることを助ける。
ケーブルアクチュエータ13は、基本的に、逆U字形態をしている。その結果、図1でのワイヤー14の二つの端14'は、互いに接近している。例として示された実施態様では、ケーブルアクチュエータ13は、上部分および二つの対向部分を備える。各側部分は、それぞれのスライド錠(bolt)7の溝10に部分的に挿入される。その結果、二つの側部分は、それぞれの溝10の側上部10'に従って、V字状の形態をとる。
ボディ2の後壁3から、ケーブルアクチュエータ13用の少なくとも定置されている伝達要素Pが突出している。それは、前記アクチュエータの上部の直線の部分とその二つのV字状側部分との間で基本的に作動する。コーティング15の二つの端は、対応するブッシング16に各々挿入される。形状記憶材料で作られているワイヤーの端14'は、それらから突出する。前記端は、プリント回路基板17に電気的且つ機械的に接続されている。ケーブルアクチュエータ13は、このように、そのベースが開いた六角形のような全体的な形状(development)をしている。ワイヤー14の二つの端14'が基板17に電気的且つ機械的に接続されている。基板17上には、マイクロスイッチ18が取り付けられている。前記スイッチはNCタイプ(通常閉じている)である。そのシェルから、感知ヘッド18'が上方へ突出している。マイクロスイッチ18は、スライド錠(bolt)よりわずかに下に、二つのスライド錠(bolt)7の間に実質的に置かれる。その結果、下記において明らかであるように、前記のスライド錠(bolt)がボディ2に入るときに、図1の左側に示されたスライド錠(bolt)7の段差部(step)11は、感知ヘッド18'を押圧することができる。基板17上には、MOSFET(図1にのみ図示)のようなワイヤー14の電気供給を制御するコンポーネント19、および適切な供給電源(不図示)に電気回路を接続する従来のコネクター20が、取り付けられる。基板17およびそれに関係したコンポーネント(マイクロスイッチ18、MOSFET19およびコネクター20)は、ジュール効果によって後者を加熱する、したがって、それを短くするように、ワイヤー14の両端14'に電圧を印加するための供給手段を全体的に構成する。
ロック装置1の操作は、自動車の計器板内のグローブボックス・ドア上に前記ロック装置が取り付けられると仮定して、記載される。
図2では、作動状態にあるロック装置1が示されており、図1のものに似ている。ばね12は、反対方向にスライド錠(bolt)7を絶えず押圧する。その結果、スライド錠(bolt)の部分8はボディ2の外方に突出して、計器板ボディ(不図示)上に形成された、対応する座部の中に係合する。これらの状況下では、ケーブルアクチュエータ13は電気的に供給されない。このように、ワイヤー14は伸張した状態にある。これらの状況下では、理解されるように、感知ヘッド18'は、マイクロスイッチ18のシェルから自由に突出する。
ロック装置1を装備したドアが開いて、前記ロックをその非作動位置に導かなければならないとき、適切な導体(不図示)によってコネクター20に電流が供給される。例えば押しボタンを作用することにより電流を供給することができる。このように、MOSFET19は、ワイヤー14の端14'に適切な電圧が印加されていることをチェックする。それはジュール効果によって次第に加熱される。所定の遷移温度以上で、ワイヤーは短くなり始める。ワイヤー14の収縮は、コーティング15の圧縮をもたらす。その結果、全体のケーブルアクチュエータ13は、短縮した形態を取ろうとする。
前記収縮の結果として、必ずしも直線の形状(development)(図3を参照)を達成することなしで、ワイヤー14の二つの対向したV字形の部分が直線の形状(development)を取ろうとする。アクチュエータ13のV字形の部分がそれぞれの溝10の中に係合していることを考えると、動作要素13の収縮は、ばね12の弾性の反発(reaction)を克服するとともにスライド錠7の対応する滑りを他方に向けてもたらすように、表面10'上の牽引をもたらす。推論されるように、前記牽引は、V字状部分がそれぞれ伸張する二つの接続ポイント、つまり、ワイヤーの対応する端14'のアンカー(anchoring)ポイント及び対応する戻りポイントPを連結する理想的な直線に関して横方向または基本的に垂直な方向に働く。二つのスライド錠7が互いにより接近するという事実は、ばね12の圧縮をもたらす。それは、前記のスライド錠(bolt)の対向のエッジ上に形成されたその端ハウジングにほとんど完全に挿入される。このようにして、図3のような作動状態が達成される。スライド錠7は、ボディ2にほとんど完全に戻る。それぞれのヘッド部分8は、計器板ボディ内にある前述の座部から解放される。また、ロック装置1が付随しているドアは開くことができる。スライド錠7のストローク中のある瞬間では、左側のスライド錠の段差部(step)11は、マイクロスイッチ18の感知ヘッド18'の圧縮およびマイクロスイッチ18が開くことをもたらす。この開くことは、電気回路を開くこと、すなわちワイヤー14への電気供給の中断を作動させる。それは、冷却して伸張することを開始する。ワイヤー14およびケーブルアクチュエータ13が全体としてそれらの伸張した形態になろうとする間に、ばね12の弾性の反発は、スライド錠7が図2に示した状態に戻るまで、スライド錠7がボディ2の外側に向かって反対方向に線形に滑ることをもたらす。
前に述べたように、ワイヤー14に付着するコーティング15は、縦方向に分布された(distributed)ばねのように作用する。確かに、ワイヤー14上のコーティング15のエラストマー/シリコーン材料は、二倍の利点(advantage)を得るように選択される。一方で、ケーブルアクチュエータ13の作動の間に電流が通過するときに、ワイヤー14に対して反対に起こるので、前記材料(それは導電体でない)は熱くならない。結果として、コーティング15が作られている材料は、電気供給ステージの終わりでワイヤー14を冷やすことに役立ちそれを加速する。他方で、弾性材で作られているコーティング15は、ワイヤー14がその作動の結果として短くなるときに、圧縮された分布された(distributed)ばねのように作用する。結果として、それが冷えることを加速するからというだけでなく、ワイヤー14への電気供給が終わるときに、それがその弾性の回復のおかげでその休息状態の方にケーブルアクチュエータ13を押圧するので、コーティング15は、電気供給ステージの終わりで、ケーブルアクチュエータ13の速い戻りがその休息状態になることを助ける。
ロック装置1を装備したドアは、その閉鎖位置に手動で導くことができる。このように、スライド錠7のヘッド部分8の斜面は、計器板ボディの前述の座部のエッジに接している。その後、ドアへの軽い閉鎖圧は、ばね12の強さに打ち勝つように、スライド錠7をボディ2へ戻らせる。部分8の端が前記の座部のエッジを越えるときに、ばね12の回復はスライド錠7を前記座部に戻らせるとともに座部に係合させる。またそれらの表面10'の反対側に拡大部を有している溝10の形状のおかげで、および伝達要素Pの存在のおかげで、スライド錠7の前述の機械的な戻りが可能になることは指摘されるべきである。これによってケーブルアクチュエータ13(それはどんな場合も可撓性を有する)が、その伸張した状態であるときにさえ、その形を一時的に変更することができ、次に、機械的ストレスの終わりにその形を再びとることができる。
制御がどのようにしてケーブルアクチュエータ13上で連続的に行われているか、及び、ロック装置1が付随したドアを手動で閉じることができるものの、ワイヤー14への電気供給が終わった後に、各スライド錠7がどのようにしてその作動位置に自動的に戻ることができるかを推論することは、上記のことから可能である。
上記の場合では、ロック装置1は電気供給によって非作動位置か開いた位置に導かれる。しかしながら、実施可能な変形例では、ロック装置1は手動で開けることを可能にする手段を備えることができる。かかる場合が図4および5に例示されている。前図のものに基本的に似ているボディ2が、蓋25に関係して、二つの正面通路26を形成している。正面通路26から二つの並行した伸張体27が突出している。各伸張体27は、それぞれのスライド錠7から上方に突出している。
図4は、図2のものに似ている作動状態を示している。スライド錠7のヘッド部分8はボディ2から突出している。伸張体27を手動で作動させることによって、つまり、互いにより近くにそれらを配置することによって、スライド錠7は、図5でのようなロック装置1の非作動位置をとるように、ボディ2の内部の方へシフトさせることができる。形状記憶ワイヤー14に電流を供給することなく、互いにより近くそれらを配置するために伸張体27を手動で作動させること、そしてばね12の反発を克服することだけによって、図5の位置に到達することができる。上で説明されたように、かかる位置は、溝10の幅のおかげで到達することができる。
図4および5の場合には、それらが目に見えるので、伸張体27を手動で直接に動かすことができる。
代替物として、前記伸張体27は、制御された動く映画の(cinematic)メカニズム(例えば、それ自身知られているような単一のハンドル又はキー・ブロック)の一部であってもよい。前記の映画の(cinematic)メカニズムの例は、図6および7に模式的に示される。前記の図では、番号30は動作要素である。それは対応するヒンジピン31のまわりで角度をシフトさせることができる。前に述べたように、要素30は、ユーザが手動で動かすための回転ハンドルの一部であってもよい。または、それ自身知られているように、それは鍵機構に関係していてもよい。番号32は、二つの基本的にL字形のレバーである。L字形のレバーは、互いに対向している。L字形のレバーの間に動作要素30が取り付けられている。前記レバー32は、それぞれのヒンジポイント33のまわりで角度をシフトさせることができる。番号34は、図4及び5の伸張体27に似ている伸張体の端部分である。つまり、伸張体の端部分は、対応するスライド錠7と一体である。
図6のハッチング線によって示されるように、動作要素30は非作動位置をとることができる。図6において、動作要素30は、拡張体34に関して基本的に垂直な位置にあるのであって、レバー32に接しているのではない。要素30はその非作動位置からスタートして、左回りに回転することができる。その結果、図6の実線で示されるように、その端部分は、各々、レバー32の第一端に接する。要素30の角度がさらに変化することは、各レバー32の漸進的な角度の変化をもたらす。その結果、その第二端は、対応する伸張体34に接する。その結果、要素30をヒンジピン31の方向にシフトさせることをもたらす。レバー32の前記の第二端は、図7の位置まで伸張体34の表面上を滑動する。図7において、前記伸張体は、互いに接近している、つまり、図5の位置に似た位置にある。図6にハッチング線で示された位置に動作要素30を戻すことによって、前記伸張体が一体化されているスライド錠7の間で作動するばね12の弾性動作のおかげで、前の方向と反対方向に伸張体34が突き出す(thrust)結果、レバー32がそれらの開始位置に自由に戻ることができる。
図8および9は、本発明に係る他の変形実施例を示す。図8および9では、前図と同じ番号が、技術的に等価な要素に対して用いられている。
変形実施例によれば、ロック装置1は、スライド錠7のために埋め込まれた座部6'を形成するボディ2を備える。マイクロスイッチ18が座部6'の底に配置されている。座部6'の底とスライド錠7の端部分との間で、二つのコイルばね12が基本的に並行に互いに作動する。
ボディ2は、定置された状態で基板17に付随している。マイクロスイッチ18は基板17に電気的に接続され、基板17は供給コネクター(図8の20)を有している。図1の実施態様では、基板17は、形状記憶ワイヤー14の端に電気的且つ機械的に接続されている。必要ならば、ケーブルの動作要素13を得るように、形状記憶ワイヤー14はコーティング15を備えることができる。P'は、ワイヤー14のための二つの伝達要素の釘形の部分を指している。現在の変形実施例において、前述の伝達P'は、シフトすることができ、特に、対応する案内P"の内部で直線的に滑動することができる。案内P"は、ボディ2の対向部分の内部に並行方向に形成されている。例として示された場合において、案内P"は、下記から明白であるように、スライド錠7の動きと同じ方向に縦方向に伸張する。10"は、スライド錠7から突出して、スライド錠7上にワイヤー14のための接続ポイントを構成する釘のことを指している。ワイヤー14が、図8のように対応する釘P'の上にコイルとして、あるいは、図9のように単に釘P'の上に休息部(rest)として、配置することができることは、指摘されるべきである。
接続板40は実質的に三角形状をしており、それぞれの通路に釘P'が挿入される。図8にだけ示される板40は、スロットまたは通路41を有している。スライド錠7に付随した10"が、スロットまたは通路41に挿入される。スロット41は、スライド錠7の移動と同じ方向に縦方向に延在している。板はワイヤー14より上に置かれる。
図8および9でのようなロックは、以下のように作動する。
ばね12は、スライド錠7を絶えず押圧する。その結果、その部分8はボディ2の外に突出する。これらの状況下では、ワイヤー14には電流が供給されず、したがって、ワイヤー14が伸張した形態にある。これらの状況の下で、伝達釘P'は、それらの案内P"の内部にある第一の位置にある。前記状態は、図9に実線で示される。
前記ロック装置1をその非作動位置に導かなければならないときには、コネクター20に電流が供給される。このように、電圧が、形状記憶ワイヤー14の端に印加される。形状記憶ワイヤー14はジュール効果によって次第に熱くなる。その遷移温度を越えると、前記ワイヤー14は短くなり始め、短縮した形態をとる。
基板17と対応する釘P'との間に延在するワイヤー14の部分の収縮は、ばね12の弾性の反発を克服するように、釘P'の上に牽引をもたらす。板40によって互いに接続された釘P'は、図9の「c」で表されたストロークで基板17の方にシフトする。板40は、釘P'の動きをスライド錠7の釘10"へ移す。それは、座部6'の内部に「c」のストロークで与えられる。
同時に、釘P'および釘10"の間に延在するワイヤー14の部分の収縮は、スライド錠7上のさらなる牽引をもたらし、前の「c」のストロークに加えられた後者のシフトをもたらす。図9に模式的に示されるように、スライド錠7の全てのストロークは、基本的に「2C」である。推論されるように、スライド錠7上の牽引は、ワイヤー14(つまり釘P')のV字形部分が延在する二つの接続ポイントをつないだ理想的な直線に関して横方向または基本的に垂直な方向に働く。
このように、図9にハッチング線で示された作動状態が達成される。その作動状態では、スライド錠7がほとんど完全に座部6'に戻り、ボディ2内に戻る。スライド錠7のストローク中のある瞬間では、スライド錠7はマイクロスイッチ18を開にして、ワイヤー14への電気供給を遮断する。そして、ワイヤー14が冷却して伸張し始める。ワイヤー14は、その伸張された構造に達しようとする間に、図9の実線で示される状態に戻るまで、ボディ2の外に向けてスライド錠7が線形に滑動することを、ばね12の弾性の反発はもたらす。必要ならば、スロット41の存在によって、図1乃至3のような実施態様に関して前に記載されるように、ロック装置1を備えたドアを手動で閉じなければならないならば、その対応する座部6'へスライド錠7を後ろに導くことが可能になる。
実地試験は、本発明に係るロック装置が意図した目的を得ることを可能にすることを示した。確かに、前記ロック装置は、簡単で安価である。また、電気的・手動の動作の場合に、制御が容易である。特別の形態により、ロック装置1のサイズを最小にすることが可能になる。ところで、ボディ2の外寸は、4cm×40.5cmである。
明らかに、本発明の根本概念が同じままであるが、構造上の細部および実施態様は、本発明のフレームワークを残さずに、単に実施例で記載され示されたものを参照して幅広く変更することができる。
第一の変形実施例によれば、ロック装置は、一つのスライド錠7を備えることができる。一つ以上のばね12が前記スライド錠とボディ2の定置面との間に取り付けられている。この場合、それは図に示される場合より小さなサイズであろう。一つのスライド錠の場合には、ケーブルの動作要素が、前図に示されるものに似ている、適切な案内を持った展開(development)を有することができるか、またはV字形をしている、つまり、前に13で言及されたアクチュエータの側部分の一つもののように形づくられる。V字形の場合では、添付図面のように、ワイヤー14の第一端は、基板17に直接且つ機械的に接続することができるが、基板が存在する縦方向に対向する側に第二端をボディ2に機械的に固定することができる。導電体によって、前記第二端を基板17に電気的に接続することができる。
第二の変形実施例は、U字状の形状記憶のワイヤーでケーブルアクチュエータ13を作ることに存する。この変形実施例は、ロック装置1が一つのスライド錠7を装備している場合に特に適用される。ケーブルアクチュエータ13は、上で説明したように、エラストマー/シリコーン材料で作られた共通のコーティングに埋設された進行部分(going portion)と戻り部分とを有する。このように、ワイヤーの二つの端は、互いに接近しており、供給回路の同じベースに電気的・機械的な接続を行うために、共通のコーティングの縦方向の端から突出する。反対に、コーティングの他の縦方向の端から突出する形状記憶ワイヤーの弧形の部分は、一種のリングを構築する。それは、ボディ2の底壁3から突出する釘に適合する。前記釘は、ケーブルアクチュエータの端に対して機械的な接続を構築する。後者の反対端は、ベースに対して電気的且つ機械的に接続されている。かかる形態(アクチュエータが一般的なV字形状をしている。)は、有利である。なぜならば、形状記憶ワイヤーの両端が、互いに接近しており、前の変形実施例でのような導電体を必要としないで、同じ基板に直接に接続することができる。
本発明は、直線的に動く代わりにロッキングアーム・ホックのようにスライド錠(複数可)を形づくる場合にも適用される。
本発明に係るロック装置のいくつかの適用では、使用された形状記憶材料を準備するときに調節される遷移値で前記温度によって駆動されるために、形状記憶要素14は、対象物の温度、例えば、気体または液体の温度を直接に検出することができる。例えば、弾性手段の動作に対して、間仕切り(partition)を閉めておき、液体が直接に制御されるようにデバイス1を設計することができる。前記の液体が第一の所定温度から第二の所定温度にシフトするとき、ワイヤー14は、ロック装置をその開いた位置に自動的に切り換えるために、コーティング15なしで、伸張した構造から短縮した構造にシフトする。
Claims (19)
- 第一の制御された要素(7)特にスライド錠であって、作動位置と非作動位置との間で定置された構造体(2)に関してシフトさせることができる第一の制御された要素(7)と、
作動位置から非作動位置まで第一の制御された要素(7)をシフトさせるために動かすことができるアクチュエータ手段であって、伸張した形態と短縮した形態とをとることができる可撓性を有する形状記憶要素(14)を備えるアクチュエータ手段と、
少なくとも形状記憶要素(14)の第一の中間部分の配置を決定するための拘束手段(P、10、17;P'、10"、17)であって、その部分の内部において形状記憶要素が動作可能なように第一の制御された要素(7)に付随している拘束手段(P、10、17;P'、10"、17)と、
その通路を伸張した形態から短縮した形態にさせて、第一の制御された要素(7)を作動位置から非作動位置までシフトさせるために、形状記憶要素(14)を加熱するための手段(17-20)と、を少なくとも備え、
前記拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)は、少なくとも第一の制御された要素(7)がその作動位置にあるとき、形状記憶要素(14)の第一の中間部分が実質的にV字形の構造をとるような相対的な位置にあることを特徴とするロック装置(1)。 - 前記拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)は、二つのポイント(P、17; P')を少なくとも備え、二つのポイントの間で第一の中間部分が延在し、二つの強制ポイント(P、7; P')をつなげる理想的な直線に関して実質的に横方向または垂直方向に牽引を生成するために、伸張した形態から短縮した形態まで形状記憶要素(14)が通過する間に第一の中間部分が直線を形成しようとすることを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 二つのポイントの少なくとも一つが、それぞれ、拘束要素(P')に属し、伸張した形態から短縮した形態まで形状記憶要素(14)が通過する間に拘束要素(P')がシフトすることができることを特徴とする、請求項2記載のロック装置。
- 二つのポイントのそれぞれが、それぞれ、拘束要素(P')に属し、拘束要素(P')がシフトすることができ、拘束要素(P')がお互いに接続されるとともに、制御された要素(7)に機械的に接続されることを特徴とする、請求項2記載のロック装置。
- 第一の制御された要素(7)が作動位置と非作動位置との間で直線的に滑動して、伸張した形態から短縮した形態まで形状記憶要素(14)が通過することが、第一の制御された要素(7)のスライド方向に対して基本的に垂直な方向にしたがって、第一の制御された要素(7)に牽引をもたらすことを特徴とする、請求項2記載のロック装置。
- 第一の制御された要素(7)を作動位置に絶えず押圧するように構成された弾性手段(12)が設けられていることを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)は、定置された構造体(2)に形状記憶要素(14)の第一端及び第二端(14')をアンカー固定するための手段(17)を備えていることを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)は、形状記憶要素(14)の伸張部が休息する伝達手段(P、10;P'、10")を備え、伸張部が形状記憶要素の端(14')に関して中間にあることを特徴とする、請求項7記載のロック装置。
- 拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)は、形状記憶要素(14)を案内するための手段(10; 10")を備え、第一の制御された要素(7)に付随していることを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 案内手段が第一の制御された要素(7)に作られた溝(10)を備え、前記溝(10)は、実質的にV字形状をした表面(10')を少なくとも有し、第一の制御された要素(7)がその作動位置にあるとき、動作要素(14)の前記の第一の中間部分の少なくとも一部分が当該表面で休息することを特徴とする、請求項9記載のロック装置。
- 形状記憶要素(14)を加熱するための手段は、電気供給手段(17-20)を備え、作動状態から非作動状態までシフトするときに、第一の制御された要素(7)によって作動されるスイッチング要素(18')を有するスイッチ(18)を少なくとも含むことを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 形状記憶要素(14)は、それに付着する合成材料からなるコーティングを備えており、形状記憶要素(14)が伸張した形態から短縮した形態にシフトするときに前記コーティングが弾力的に変形し、その弾性の回復、および電流の供給が終わったときに、形状記憶要素(14)の冷却を加速することにより、形状記憶要素(14)がその伸張した構造に戻ることを前記コーティングが助けていることを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 互いに並行であり且つ接近している進行部分と戻り部分とを有するために、形状記憶要素(14)が、コーティング(15)内でU字状に曲げられており、二つの端(14')が互いに接近していることを特徴とする、請求項12記載のロック装置。
- 作動位置から非作動位置まで第一の制御された要素(7)をシフトさせるための手動のアクチュエータ手段(27; 30-34)が存することを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 形状記憶要素(14)によって、各作動位置と各非作動位置との間で定置された構造体(2)に関してそして同時に第一の制御された要素(7)に関してシフトできる第二の制御された要素(7)特にスライド錠が存在することを特徴とする、請求項1記載のロック装置。
- 拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)は、形状記憶要素(14)の少なくとも第二の中間部分の実質的にV字形の配置を決定するために作用して、第二の中間部分の内部で、形状記憶要素(14)が第二の制御された要素(7)に動作可能なように付随していることを特徴とする、請求項15記載のロック装置。
- 制御された要素をその作動位置に向けて絶えず押圧するために、第一の制御された要素及び第二の制御された要素(7)の間に動作可能なように配置された弾性手段(12)が設けられていることを特徴とする、請求項16記載のロック装置。
- 案内手段は、第二の制御された要素(7)に作られているとともに、実質的にV字形の表面(10')を少なくとも有する溝(10)を備えていることを特徴とする、請求項16記載のロック装置。
- 第一の制御された要素(7)特にスライド錠であって、作動位置と非作動位置との間に定置された構造体(2)に関してシフトさせることができる第一の制御された要素(7)と、
その作動位置からその非作動位置まで第一の制御された要素(7)をシフトさせるために動かすことができるアクチュエータ手段であって、伸張した形態と短縮した形態とをとることができる可撓性を有する形状記憶要素(14)を備えるアクチュエータ手段と、
形状記憶要素(14)の第一の中間部分の配置を少なくとも決定するための拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)であって、その部分の内部において、形状記憶要素が動作可能なように第一の制御された要素(7)に付随している拘束手段(P、10、17; P'、10"、17)と、
伸張した形態から短縮した形態までその通路をもたらし、作動位置から非作動位置まで第一の制御された要素(7)をシフトさせるために、形状記憶要素(14)を加熱するための手段(17-20)と、を少なくとも備え、
伸張した形態から短縮した形態までの形状記憶要素(14)の通路は、第一の制御された要素(7)のスライド方向に対して基本的に垂直な方向にしたがって第一の制御された要素(7)の上に牽引をもたらすために作用することを特徴とするロック装置(1)。
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