JP2006519539A - 無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
本発明では、無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法およびシステムが提供される。具体的には、本発明では、モバイル装置は、新しいサブネットワークのエージェントに関連付けする(第3層ハンドオフ)前に、新しい無線サブネットワークの新しいアクセス・ポイントに直接に関連付けする(第2層ハンドオフ)。新しいアクセス・ポイントとの関連付けが完了すると、転送要求が、新しいアクセス・ポイントから、モバイル装置が以前に関連付けられていた無線サブネットワークの旧アクセス・ポイントに送信される。この転送要求によって、旧アクセス・ポイントによって受信されるモバイル装置宛てのすべてのデータ・パケットが、新しいアクセス・ポイントに転送される。次いで、モバイル装置は、新しい無線サブネットワークのエージェントとのその関連付けを完了すると、新しいサブネットワークを介して直接にデータ・パケットを受信する。
Description
本発明は、一般には、無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法およびシステムに関する。詳細には、本発明は、IEEE802.11(f)プロトコルを使用して、モバイル装置のサブネットワーク間ハンドオフのための待ち時間およびデータ・パケット・ロスを低減する。
無線ネットワークがさらに普及するにつれて、モバイル装置の能力は高まっている。例えば、今日多くのモバイル装置(携帯電話、携帯情報端末、ラップトップ・コンピュータなど)が、無線接続を介してネットワークに接続することができる。一般に、無線ネットワークに接続するために、モバイル装置は、その中のいくつかのコンポーネント、例えば「アクセス・ポイント」に関連付けしなければならない。その固有の可搬性のために、モバイル装置はしばしば、あるアクセス・ポイントから別のアクセス・ポイントに「ハンドオフ」される。具体的には、モバイル装置ユーザが、その装置が関連付けられているアクセス・ポイントから離れて移動するときに、それとの接続は、劣化し、最終的には失敗する。エンドツーエンドの接続の失敗を防ぐために、モバイル装置は、いずれかの使用可能なアクセス・ポイントを見つけ、それに関連付けしなければならない。
周知のように、無線ネットワークは、複数のサブネットワークを含み得る。それぞれのサブネットワークは一般に、他にもコンポーネントはあるが、モバイル装置がそれに関連付けし得るモビリティ・エージェント、および1組の(例えば1つまたは複数の)アクセス・ポイントを含む。単一のサブネットワークは、例えば、同じ建物または同じローカル・エリア・ネットワーク(LAN:local area network)内などの単一の地理的位置のすべての「マシン」を表し得る。ネットワークをサブネットワークに分割させることは、複数の利点をもたらし得る。例えば、サブネットワークは、ネットワークが単一の共有ネットワーク・アドレスでインターネットに接続されることを可能にする。組織は、サブネットワークなしに、インターネットとの複数の接続を得ることができるが、それは、インターネットが割り当てなければならない限られた数のネットワーク・アドレスの不必要な使用を必要とする。
一般に、開放型システム間相互接続の層モデルのもとでは、無線サブネットワークは、複数の「層」を含む。第1層は物理層と称され、第2層はリンクまたは媒体アクセス制御(MAC:medium access control)層と称され、第3層はネットワーク層と称され、第4層は、トランスポート層と称される。残念ながら、サブネットワークができるだけ効率的になり得ると、モバイル装置があるサブネットワークから別のサブネットワークに移動するときに(サブネットワーク間移動として一般に知られる)、様々な問題が生じる。具体的には、モバイル装置は、サブネットワーク間で移動するときに、新しいエージェントに(第3層ハンドオフ)、次いで新しいアクセス・ポイントに(第2層ハンドオフ)ハンドオフされなければならない。モバイル装置が第3層ハンドオフを完了すると、それに一時インターネット・アドレス(気付アドレス、すなわちCOAとして知られる)が割り当てられる。
一般に、第3層ハンドオフは、「モバイルIP」規格に従って管理される。モバイルIP規格では、サブネットワーク内のエージェントは、約1秒毎に「エージェント・ビーコン」を送信する。エージェント・ビーコンは、モバイル装置によって、それがその特定のサブネットワークに接続されていることを確認するやり方として受信される。モバイル装置が、第1のサブネットワークによってカバーされている領域から出て移動する場合、そのエージェント・ビーコンは受け損なわれる(例えば受信されず、または十分な「強度」で受信されない)。いずれにせよ、モバイル装置が3つの連続するエージェント・ビーコンを受け損なう場合、モバイルIP規格では、それが新しいサブネットワークを探索しなければならないと指定している。したがって、モバイル装置は、(例えば新しいサブネットワークからの)新しいエージェント・ビーコンを検出しようとする。モバイル装置は新しいエージェント・ビーコンを検出するときに、エージェント、およびその中のアクセス・ポイントに関連付けする。新しいエージェントに関連付けられると、新しいCOAがモバイル装置に割り当てられて、メッセージがサブネットワーク間のゲートウェイに送信され、その結果、そのモバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、新しいサブネットワークを介して(新しいIPアドレスに従って)それに送信され得る。
しかし、第3層ハンドオフ・プロセスの間に、いくつかの問題が生じ得る。具体的にはモバイル装置は、エージェントとの関連付けを試みる前に、3つのエージェント・ビーコンが受け損なわれるのを待たなければならないので、少なくとも3秒が経過する。この待ち時間は、モバイル装置への、またそこからの通信を遅延させるだけでなく、データ・パケット・ロスをももたらし得る。具体的には、モバイル装置が第3層ハンドオフを完了する前に、そのモバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、古いアクセス・ポイントに送信される。これは、モバイル装置へのデータ・パケットの送達を遅延させるだけでなく、古いアクセス・ポイントでバッファに入れられるデータ・パケットの蓄積をも引き起こす。こうした蓄積は、バッファのオーバフロー、およびデータ・パケットのロスをもたらし得る。第3層ハンドオフが完了した後にだけ、データ・パケットは、新しいサブネットワークを介してモバイル装置にルーティングされることができる。
モバイル装置が第2層ハンドオフを厳密に実施する場合、例えば特定のサブネットワーク内のアクセス・ポイント間の移動時には(サブネットワーク内移動として知られる)、こうした問題は一般に存在しない。一般に、サブネットワーク内移動は、IEEE802.11(f)規格に従って処理される。この規格のもとでは、それぞれのアクセス・ポイントは「アクセス・ポイント」ビーコンを送信する。アクセス・ポイント・ビーコンは、エージェント・ビーコンが送信される(1秒毎など)よりも遥かに大きい頻度(100ミリ秒間隔など)で送信される。モバイル装置は、特定のアクセス・ポイントに関連付けられると、アクセス・ポイント・ビーコンを受信し続ける。モバイル装置がそのアクセス・ポイントから離れて移動するときに、アクセス・ポイント・ビーコンは、モバイル装置がそのサブネットワークから離れて移動する間にエージェント・ビーコンが劣化するのと同じように強度が劣化する。エージェント・ビーコンが何らかの閾値より下がると直ぐに、モバイル装置は、新しいアクセス・ポイントからの新しいアクセス・ポイント・ビーコンを検出しようと試みる。しかし、アクセス・ポイント・ビーコンはより大きい頻度で送信されるので、数秒の待ち時間の間は存在しない。したがって、サブネットワーク間移動時に観察される通信遅延、および可能なデータ・パケット・ロスはそれほど問題ではない。したがって、第2層ハンドオフは、第3層ハンドオフより、より速くてより円滑である両方の傾向がある。
上記内容を考慮すると、無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法およびシステムが求められている。この点で、サブネットワーク間通信に、サブネットワーク内移動の利点を取り入れる方法およびシステムが求められている。この点で、IEEE802.11(f)を使用して、モバイル装置のIP層(すなわち第3層)ハンドオフの間にデータ・パケットをバッファに入れ、転送する方法およびシステムがさらに求められている。
一般に、本発明は、無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法およびシステムを提供する。具体的には、本発明では、モバイル装置は、第1の無線サブネットワークから第2の無線サブネットワークに移動するときに、第2無線サブネットワーク内の新しいアクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンを検出する。アクセス・ポイント・ビーコンを検出すると、モバイル装置は、関連付け要求をそれに送信する。関連付け要求の受信後に、新しいアクセス・ポイントは、そのモバイル装置が関連付けられていた第1サブネットワーク内の旧アクセス・ポイントに転送要求を送信する。転送要求によって、旧アクセス・ポイントによって受信されるそのモバイル装置宛てのすべてのデータ・パケットが、新しいアクセス・ポイントに転送される。したがって、モバイル装置は、第3層ハンドオフが行われている間に、そのデータ・パケットを受信し続けることができる。(3秒以上後に)第3層ハンドオフが完了すると、モバイル装置は、第2サブネットワークを介して直接にパケットを送受信することができる。したがって、第3層ハンドオフが行われている間に第2層ハンドオフを実施し、転送要求を送信することによって、本発明は、サブネットワーク間ハンドオフが円滑さと速さの両方を増すことを可能にする。
本発明の第1の態様は、第1の無線サブネットワークの第1のアクセス・ポイントに関連付けられたモバイル装置を提供すること、第1アクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンのパワー・レベルが所定の閾値より下がる場合に、モバイル装置を第2の無線サブネットワークの第2のアクセス・ポイントに関連付けること、および関連付けの後に、第2アクセス・ポイントから第1アクセス・ポイントに転送要求を送信することであって、この転送要求によって、第1アクセス・ポイントによって受信されるモバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、第2アクセス・ポイントに転送されるようにすることを含む、無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法を提供する。
本発明の第2の態様は、第1の無線サブネットワークの第1のアクセス・ポイントに関連付けられたモバイル装置を提供すること、第1アクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンのパワー・レベルが所定の閾値より下がる場合に、モバイル装置を第2の無線サブネットワークの第2のアクセス・ポイントに直接に関連付けること、関連付けの後に、第2アクセス・ポイントから第1アクセス・ポイントに転送要求を送信することであって、この転送によって、第1アクセス・ポイントによって受信されるモバイル装置宛てのデータ・パケットのいずれもが、第2アクセス・ポイントに転送されるようにすること、転送要求が送信された後に、モバイル装置を第2無線サブネットワークのエージェントに関連付けること、およびエージェントとの関連付けの後に、第2無線サブネットワークを介してモバイル装置宛ての追加のデータ・パケットを直接に受信することを含む、無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法を提供する。
本発明の第3の態様は、第1アクセス・ポイントを有する第1のサブネットワークと、第2アクセス・ポイントを有する第2のサブネットワークとを含む無線サブネットワーク間のモバイル装置の改良型ハンドオフのためのシステムを提供し、モバイル装置は、第1アクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンのパワー・レベルが所定の閾値より下がる場合に、第2アクセス・ポイントに関連付けするように構成され、第2アクセス・ポイントは、モバイル装置との関連付けの後に、第1アクセス・ポイントに転送要求を送信するように構成され、この転送要求によって、第1アクセス・ポイントによって受信されるモバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、第2アクセス・ポイントに転送される。
本発明のこれらおよび他の特徴は、添付の図面と併せて考慮される本発明の様々な態様についての以下の詳細な説明から、より容易に理解されよう。
図面は、本発明の特定のパラメータを示すためのものではなく、概略図にすぎない。図面は、本発明の一般的な実施形態を示すためのものにすぎず、したがって、本発明の範囲を限定するものと見なすべきでない。図面では、同様の番号は、同様の要素を表す。
次に図1を参照すると、第1の無線サブネットワーク14と第2の無線サブネットワーク16の間のモバイル装置/ノード12の第3層ハンドオフのためのモバイルIP規格の概要10が示されている。一般に、モバイル装置12は、無線サブネットワーク14から無線サブネットワーク16に移動するときに、外部エージェント18に登録し、気付アドレス(CoA:Care-of-Address)と呼ばれる一次IPアドレスを取得する。またモバイル装置12は、ホーム・エージェント20が、対応する装置/ノード(CD)22から新しいCoAにデータ・パケットを送信することができるように、無線サブネットワーク14内のそのホーム・エージェント20に対してこの情報を更新する。しかし、上記で示したように、このプロセスの間に観察されるハンドオフの待ち時間が数秒ほどの長さになることがあり、それは、リアルタイム・アプリケーションまたはTCPトラフィックについて、深刻なサービス劣化をもたらす。具体的には、モバイルIPのもとで第3層ハンドオフが行われるには、モバイル装置12は、それが外部エージェント18との関連付けを試みる前に、ホーム・エージェント20からの3つのエージェント・ビーコンを受け損なわなければならない。ホーム・エージェント20および外部エージェント18などのエージェントは、約1秒毎に1つのビーコンしか送信しないので、第3層ハンドオフが実際に行われる前に、少なくとも3秒が経過する。
第3層ハンドオフが完了すると、新しいIPアドレスがモバイル・ノード12に割り当てられる。当技術分野で知られているように、IPアドレスは、4つのグループの10進数を含む32ビットのシーケンスである。例えば、IPアドレスは、以下のように現れ得る「130.5.5.25」。この例では、最初の2つのグループ「130.5」はネットワーク・アドレスを識別し、「.5」はサブネットワーク・アドレスを識別し、「.25」は、ホストアドレスを識別するとさらに仮定する。モバイル装置が別のサブネットワークに移動する場合、「.5」のサブネットワーク・アドレスは変化する。したがって、新しいIPアドレスがモバイル装置12に割り当てられると、モバイル装置12のそれ以降のすべての通信は、無線サブネットワーク16を介してそれにルーティングされることができる。
次に図2を参照すると、本発明による、モバイル装置24がその間を移動する(すなわちハンドオフされる)2つの無線サブネットワーク22A〜Bのダイヤグラム20が示されている。図示するように、両方の無線サブネットワーク22A〜Bは、類似のコンポーネントを含む。こうしたコンポーネントは、ルータ30A〜B、外部エージェント32A〜B、MACブリッジ34A〜B、およびアクセス・ポイント36A〜Dを含む。ゲートウェイ28は、無線サブネットワーク22A〜Bの間に常駐して、対応するノード/装置26から受信されるデータ・パケットをモバイル装置24にルーティングする。一般に、ルータ30A〜B、および外部エージェント32A〜Bは第3層(IP層)コンポーネントと見なされることができ、MACブリッジ34A〜B、およびアクセス・ポイント36A〜Dは、第2層(MAC層)コンポーネントと見なされ得る。いずれにせよ、特定のサブネットワークに接続するために、モバイル装置24は、外部エージェント、およびその中のアクセス・ポイントに関連付けする。関連付けの後に、対応する装置26からモバイル装置24宛てのいずれのデータ・パケットもが、ルータ、MACブリッジ、およびモバイル装置24が関連付けられているアクセス・ポイントを介してモバイル装置24に通信される。ダイヤグラム20は例示するためのものにすぎず、また他のコンポーネントが含まれることができ、かつ/または実装が存在し得ることを理解されたい。この点で、図示するコンポーネント(アクセス・ポイントなど)の量もまた、限定的なものではなく、例示的なものであることも理解されたい。さらに、外部エージェント32A〜Bは一般に、ルータ30A〜Bの一部であり、またはそれに接続されることを理解されたい。図2では概念的な目的のためだけに、それらは、そのように示されていない。
本発明では、モバイル装置24は、無線サブネットワーク22Aから無線サブネットワーク22Bに移動する場合に、モバイルIPのもとで外部エージェント32Bに関連付けしようとする間、IEEE802.11(f)に従って、アクセス・ポイント(36C〜Dなど)に直接に関連付けする。例えば、モバイル装置24が無線サブネットワーク22Aのアクセス・ポイント36Bおよび外部エージェント32Aに最初に関連付けられていると仮定する。さらに、モバイル装置24が、無線サブネットワーク22Aから離れて、外部エージェント32Aからのエージェント・ビーコン、およびアクセス・ポイント36Bから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンが強度を失い始めるところに移動し始めるとさらに仮定する。従来の実施形態では、図1に関連して上記で示したように、モバイル装置24は、モバイルIP規格による、外部エージェント32Bとの関連付け(第3層ハンドオフなど)の時間のかかるプロセスを経る。すなわち、モバイル装置24が外部エージェント32Bとの関連付けを試み得る前に、外部エージェント32Aからの3つのエージェント・ビーコンが受け損なわれる(例えば検出されず、またはモバイルIP規格によって示された所定の「パワー」閾値より下がる)必要がある。それぞれのビーコンは約1秒毎に送信されるので、この第3層ハンドオフ/関連付けが完了する前に、少なくとも3秒が経過する。
本発明では、モバイル装置24は、第3層ハンドオフが行われている間に、別のアクセス・ポイントへの第2層(MAC層など)のハンドオフを完了する。具体的には、モバイル装置24が、無線サブネットワーク22Aから無線サブネットワーク22Bに移動するときに、アクセス・ポイント36Bから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンが、受け損なわれる(例えば検出されず、またはIEEE802.11(f)規格によって示された所定の「パワー」閾値より下がる)。これが発生するときに、モバイル装置24は、そのパワーが閾値要件を満たすアクセス・ポイント・ビーコンを求める。この点で、モバイル装置24は、無線サブネットワーク22B内のアクセス・ポイント(アクセス・ポイント36Cなど)に関連付けしようとする。アクセス・ポイント・ビーコンはエージェント・ビーコンよりも遥かに大きい頻度で送信されるので、モバイル装置24は、外部エージェント32Bと行うよりも実質上短い時間の間に、アクセス・ポイント36Cを検出して、それとの関連付けを試みる。例えば、典型的な一実施形態では、モバイル装置24は(外部エージェント32Bとの関連付けに3秒より長くかかるのに対して)約300〜400ミリ秒で、アクセス・ポイント36Cに関連付けすることができる。
モバイル装置24は、アクセス・ポイント36Cからのアクセス・ポイント・ビーコンを検出すると、関連付け要求をそれに送信する。IEEE802.11(f)規格に示されるように、その関連付け要求は、他にもあるが特に、モバイル装置のMACアドレス、およびアクセス・ポイント36BのID含む。アクセス・ポイント36Cは、関連付け要求を受信し、モバイル装置24に確認を返送すると、旧アクセス・ポイント36Bに転送要求を送信する。転送要求によって、アクセス・ポイント36Bによって受信されるモバイル装置24宛てのデータ・パケットのいずれもが、アクセス・ポイント36Cに転送されることを引き起こす/要求する。具体的には、無線サブネットワーク22Aから無線サブネットワーク22Bへのモバイル装置24のハンドオフの間に、アクセス・ポイント36Bは、モバイル装置24向けのデータ・パケット38を受信し続け得る。従来、データ・パケット38は、第3層ハンドオフが完了するまで、アクセス・ポイント36Bで、バッファに入れられていた。しかし、第3層ハンドオフには3秒より長い時間がかかり得るので、バッファがオーバフローすることがあり、データ・パケットが失われ得る。本発明では、転送要求は、モバイル装置24とアクセス・ポイント36Cの間の関連付けが完了するとすぐに(300〜400ミリ秒など)、アクセス・ポイント36Bに送信される。一般的な一実施形態では、アクセス・ポイント36Cは、関連付け要求内に含まれるアクセス・ポイント36BのIDに基づいて、リモート認証ダイアルイン・ユーザ・サービス(RADIUS:Remote Authentication Dial-In User Service)要求を発行することによって、アクセス・ポイント36BのIPアドレスを判断する。具体的には、アクセス・ポイント36Cは、アクセス・ポイント36BのIDを使用して、データベースなどに照会する。アクセス・ポイント36Bの実際のIPアドレスを抽出するために、そのIDを使用して、データベースを相互参照する。これが判断されると、転送要求が、抽出されたIPアドレスを使用して、アクセス・ポイント36Bに通信される。
転送要求を受信すると、アクセス・ポイント36Bは、バッファされたデータ・パケットを、アクセス・ポイント36Cに(例えば、アクセス・ポイント36BからMACブリッジ34A、ルータ30A、ゲートウェイ28、ルータ30B、MACブリッジ34B、アクセス・ポイント36Cへと)転送する。したがって、モバイル装置24は、データ・パケットを受信する前に3秒以上待たなければならないのではなく、僅か数百ミリ秒で、データ・パケットを受信することができる。データ・パケットのバッファリング、カプセル化および転送は、第3層ハンドオフが完了するまで(すなわち、上記説明したように、モバイル装置24が外部エージェント32Bに関連付けられ、また(例えばルータ30Bによって)それに新しいCoAアドレスが割り当てられるまで)継続する。この時点で、ゲートウェイ28は、無線サブネットワーク22Aではなく、無線サブネットワーク22Bを介して、モバイル装置24宛てのデータ・パケット38をルーティングするように指示される。
モバイル装置24は、第3層ハンドオフを完了し、新しいCoAを取得するまで、トポロジー的には不正確なIPアドレスを依然として使用することを理解されたい。アクセス・ポイント36Cがカプセル化解除後にこうした転送IPパケットを廃棄することを防ぐために、アクセス・ポイント36Cはこの「サブネットワーク・プリフィックス不整合」のIPアドレスを、モバイル装置24のMACアドレスに関連付けなければならない。したがって、アクセス・ポイント36Cとの第2層ハンドオフが完了すると、アクセス・ポイント36Cは、モバイル装置24の古い(不正確な)IPアドレスを取得するために逆アドレス解決プロトコル(RARP:Reverse Address Resolution Protocol)を発行すべきである。RARP要求は一般に、関連付け要求内で識別されるモバイル装置24のMACアドレスを使用して達成される。旧IPアドレスが取得されると、それは、MACアドレス(およびモバイル装置24)に関連付けられる。この結果、アクセス・ポイント36Cが、旧IPアドレスを含む転送データ・パケットを受信するときはいつでも、関連付けられたMACアドレスによって、データ・パケットが送信されるべきモバイル装置(すなわちモバイル装置24)がアクセス・ポイント36Cに知らされる。
さらに、第3層ハンドオフが完了するまで、モバイル装置24は、アップリンク(モバイル装置24からのデータ・パケット送信など)のためのその既定のルータとして、無線サブネットワーク22Aのルータ30Aを依然として使用する。したがって、アウトバウンド・データ・パケットのMACフレーム・ヘッダ内の宛先MACアドレスは、ルータ30AのMACアドレスである。したがって、アクセス・ポイント36Cが変更を行わずに単純にデータ・パケットを送出する場合、それは、ルータ30Aに到達しない。この問題に対処するために、アクセス・ポイント36Cは、知られていないMACアドレスを含むパケットをモバイル装置24から受信する場合、対応するコンポーネントのIPアドレスを識別するためにRARP要求を発行する。RARP応答が受信されない場合、アクセス・ポイント36Cは、データベース内に、到達不可能としてそのMACアドレスをマーク付けする。次いで、それは、モバイル装置24から再びデータ・パケットを受信すると、宛先MACアドレスを、ルータ30BのMACアドレスで置き換える。しかし、入口/出口フィルタリングが実施される場合、アクセス・ポイント36Cは、第3層ハンドオフが完了するまで、データ・パケットをカプセル化し、無線サブネットワーク20Aにそれを返送する。
次に図3を参照すると、モバイル装置の典型的な第3層ハンドオフの、本発明によるモバイル装置のハンドオフとの時系列比較50が示されている。時系列50の部分52は、典型的な第3層ハンドオフを示し、部分60は本発明に基づくハンドオフを示している。部分50を見ると、第3層ハンドオフを完了するには、モバイル装置が3つのエージェント・ビーコン54A〜Cを受け損なわなければならないことが見て分かる。エージェント・ビーコンはモビリティ・エージェントから1秒毎にしか送信されないので、完全な第3層ハンドオフ(時点56に示す)には、少なくとも3秒かかり得る。しかし、本発明ではアクセス・ポイントとのリンクがダウンすると(例えばアクセス・ポイント・ビーコンを受け損ない、または受信パワー強度が所定の何らかの閾値より下がるなど)、モバイル装置は、新しいアクセス・ポイント66(時系列に沿って時点70に示す)に関連付けしようとする。関連付けが完了すると、新しいアクセス・ポイント66は、RADIUSサーバ68に、旧アクセス・ポイント64のIPアドレスを取得するためにRADIUS要求を発行する。IPアドレスが判断されると、転送要求が旧アクセス・ポイント64に送信される。転送要求に基づいて、旧アクセス・ポイントは、モバイル装置から受信したデータ・パケットのいずれをも転送し始める。時系列50内で見て分かるように、モバイル装置は、ほぼ時点70で、転送されたデータ・パケットを受信し始める。転送は、時点56で第3層ハンドオフが完了するまで継続し、この時点56の後に、モバイル装置は、図2の新しいモビリティ・エージェント32Bを介して直接にデータ・パケットを受信する。したがって、時点70と時点56の間の時間は、以前はあり得なかった、本発明に基づいてモバイル装置がデータ・パケットを受信することができる間の時間を表す。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せで実現され得ることを理解されたい。この点で、本発明の教示は、モバイル装置および/またはサブネットワーク・コンポーネント内のソフトウェアベースまたはハードウェアベースの手段を介して実施され得る。本明細書で述べる方法を実施するように適応された任意の種類のコンポーネントが適している。ハードウェアとソフトウェアの典型的な組合せは、ロードされ実行されたときに、本明細書で述べる個々の方法を実施するコンピュータ・プログラムを含むコンポーネントであり得る。あるいは、本発明の機能タスクのうちの1つまたは複数を実施するための専用ハードウェアを含む特定用途のコンポーネントが使用され得る。本発明は、本明細書で述べる方法の実施を可能にするすべての個々の特徴を含んでおり、またコンピュータ・システム内にロードされたときに、こうした方法を実施することができるコンピュータ・プログラム製品内に組み込まれることもできる。コンピュータ・プログラム、ソフトウェア・プログラム、プログラムまたはソフトウェアは、この文脈では、情報処理能力を有するシステムに、直接に、あるいは(a)別の言語、コードまたは表記への変換、および/または(b)異なる材料の形での複製のうちのいずれかまたは両方を行った後に特定の機能を実施させるための1組の命令の、任意の言語、コードまたは表記での任意の表現を意味する。
次に図4を参照すると、本発明による、モバイル装置102およびアクセス・ポイント120のブロック図100が示されている。図4に示すブロック図は例示するためのものにすぎず、モバイル装置102およびアクセス・ポイント120は図示されていない追加のコンポーネントを含む可能性が高いことを予め理解されたい。いずれにせよ、図示するように、モバイル装置102は、プロセッサ104、メモリ106、送受信機108、およびアクティブ・パケタイザ(packetizer)110を含む。モバイル装置102のメモリ106は、本明細書で述べる本発明の機能を実施するためのデータ112および/またはプログラム・コード114を含み得る。本発明では、モバイル装置102は、前のアクセス・ポイント(図示せず)から離れて移動するときに、アクセス・ポイント120から送信されるアクセス・ポイント・ビーコンを検出し始める。プログラム・コード114は、その時点でアクセス・ポイント120に関連付け要求を返送するように構成されている。一般に、関連付け要求は、モバイル装置102のMACアドレス、および、モバイル装置102が関連付けられていた旧アクセス・ポイントのIDなどの、IEEE802.11(f)規格によって略述されているデータ112を含む。関連付け要求は、アクティブ・パケタイザ110によって、1つまたは複数のデータ・パケットにパケット化され、次いで、送受信機108を介してアクセス・ポイント120に送信される。
図4にさらに示すように、アクセス・ポイント120は、プロセッサ122、メモリ124、送受信機126、データ・プログラム・セパレータ128、およびアクティブ・パケタイザ130を含む。関連付け要求は、送受信機126を介して受信され、データ・プログラム・セパレータ128に転送され、このセパレータ上で、データ(MACアドレスおよび旧アクセス・ポイントIDなど)が抽出される。確認要求/メッセージが、メモリ124内のデータ132を使用して生成され、次いで、アクティブ・パケタイザ130を介してモバイル装置102にデータ・パケットとして返送され得る。メモリ124内のプログラム・コード134は、関係付けが完了すると、旧アクセス・ポイントのIPアドレスを取得するためにRADIUS要求を発行し、次いで、転送要求を生成し、それに送信するように構成される。旧アクセス・ポイントは、転送要求を受信し、モバイル装置102宛てのデータ・パケットのいずれをも転送するように構成される。
モバイル装置の第3層ハンドオフが完了する前に、メモリ124内のプログラム・コード134は、(すなわち関連付け要求内で受信されたMACアドレスを使用して、)モバイル装置102の旧IPアドレスを取得するためにRARP要求を発行するようにさらに構成される。次いで、アクセス・ポイント120は、(旧IPアドレスを含む)旧アクセス・ポイントから転送されたデータ・パケットを、モバイル装置102に適切にルーティングすることができる。さらに、第3層ハンドオフが完了する前にモバイル装置102から受信されたデータ・パケットに関して、プログラム・コード134は、受信されたデータ・パケット内で識別される旧ルータのMACアドレスに基づいて、モバイル装置102によって使用された旧ルータのIPアドレスを取得するためにRARP要求を発行するように構成される。
ブロック図100は、例示するためだけに、本発明のソフトウェアベースの実施について図示していることを理解されたい。具体的には、図4で、本発明の基礎となる機能は、モバイル装置102およびアクセス・ポイント120内のプログラム・コードによって実施されるものとして示され、述べられている。しかし、これは、そうである必要がなく、同じ機能が、モバイル装置102およびアクセス・ポイント120内で実装されたハードウェア(またはソフトウェアとハードウェアの組合せ)を介して提供され得る。
本発明の好ましい諸実施形態についての上記の説明は、例示および説明のために提示されている。それは、網羅的な、または開示した厳密な形に本発明を限定するためのものではなく、明らかに、多くの修正および変形が可能である。当業者に明らかであり得るこうした修正および変形は、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の範囲内に含まれるものである。
Claims (20)
- 無線サブネットワークの間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法であって、
第1の無線サブネットワークの第1のアクセス・ポイントに関連付けられたモバイル装置を提供すること、
前記第1アクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンのパワー・レベルが所定の閾値より下がる場合に、前記モバイル装置を第2の無線サブネットワークの第2のアクセス・ポイントに関連付けること、および
前記関連付けの後に、前記第2アクセス・ポイントから前記第1アクセス・ポイントに転送要求を送信することであって、前記転送要求によって、前記第1アクセス・ポイントによって受信される前記モバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、前記第2アクセス・ポイントに転送されるようにすることを含む方法。 - 前記転送要求に基づいて、前記第1アクセス・ポイントから前記第2アクセス・ポイントに前記データ・パケットを転送することをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記転送ステップが、
前記第1アクセス・ポイントで、前記データ・パケットをバッファに入れること、および
バッファに入れられた前記データ・パケットを前記第2アクセス・ポイントに転送することを含む請求項2に記載の方法。 - 前記送信ステップが、
前記第2アクセス・ポイントからRADIUSサーバに、前記第1アクセス・ポイントのIPアドレスを判断するために要求を発行すること、および
前記第1アクセス・ポイントの判断された前記IPアドレスを使用して、前記転送要求を送信することを含む請求項1に記載の方法。 - 前記モバイル装置が前記第2アクセス・ポイントに直接に関連付けられた後に、前記モバイル装置を前記第2無線サブネットワークのエージェントに関連付けること、および
前記モバイル装置が前記エージェントに関連付けられた後に、前記第2無線サブネットワークについての前記モバイル装置のIPアドレスを判断することをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記直接関連付けステップが、
前記第2アクセス・ポイントから、前記所定の閾値を満たすアクセス・ポイント・ビーコンを受信すること、および
前記モバイル装置から前記第2アクセス・ポイントに関連付け要求を送信することを含む請求項1に記載の方法。 - 前記関連付け要求が、前記モバイル装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレス、および前記第1アクセス・ポイントのIDを識別する請求項6に記載の方法。
- 前記直接関連付けステップの後に、前記MACアドレスを使用して、前記第2アクセス・ポイントから、前記第1無線サブネットワークについての前記モバイル装置のIPアドレスを取得するために逆アドレス解決プロトコル要求(RARP)を発行すること、および
前記第1無線サブネットワーク内で割り当てられた前記モバイル装置の前記IPアドレスを、前記MACアドレスに関連付けることをさらに含む請求項7に記載の方法。 - 前記第2アクセス・ポイント上で前記モバイル装置からパケットを受信することであって、前記要求が、前記第1無線サブネットワーク内のコンポーネントのMACアドレスを含むこと、および
前記要求内の前記MACアドレスを使用して、前記コンポーネントのIPアドレスを判断するためにRARP要求を発行することをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 無線サブネットワークの間のモバイル装置の改良型ハンドオフのための方法であって、
第1の無線サブネットワークの第1のアクセス・ポイントに関連付けられたモバイル装置を提供すること、
前記第1アクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンのパワー・レベルが所定の閾値より下がる場合に、前記モバイル装置を第2の無線サブネットワークの第2のアクセス・ポイントに関連付けること、
前記関連付けの後に、前記第2アクセス・ポイントから前記第1アクセス・ポイントに転送要求を送信することであって、前記転送要求によって、前記第1アクセス・ポイントによって受信される前記モバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、前記第2アクセス・ポイントに転送されるようにすること、
前記転送要求が通信された後に、前記モバイル装置を前記第2無線サブネットワークのエージェントに関連付けること、および
前記エージェントとの前記関連付けの後に、第2無線サブネットワークを介して直接に前記モバイル装置宛ての追加のデータ・パケットを受信することを含む方法。 - 前記転送ステップが、
前記第1アクセス・ポイントで前記データ・パケットをバッファに入れること、および
バッファに入れられた前記データ・パケットを前記第2アクセス・ポイントに転送することを含む請求項10に記載の方法。 - 前記通信ステップが、
前記第2アクセス・ポイントからRADIUSサーバに、前記第1アクセス・ポイントのIPアドレスを判断するために要求を発行すること、および
前記第1アクセス・ポイントの判断された前記IPアドレスを使用して、前記転送要求を送信することを含む請求項10に記載の方法。 - 前記直接関連付けステップが、
前記第2アクセス・ポイントから、前記所定の閾値を満たすアクセス・ポイント・ビーコンを受信すること、および
前記モバイル装置から前記第2アクセス・ポイントに関連付け要求を送信することを含む請求項10に記載の方法。 - 前記関連付け要求が、前記モバイル装置の媒体アクセス制御(MAC)アドレス、および前記第1アクセス・ポイントのIDを識別する請求項13に記載の方法。
- 前記直接関連付けステップの後に、前記MACアドレスを使用して、前記第2アクセス・ポイントから、前記第1無線サブネットワークについての前記モバイル装置のIPアドレスを取得するために逆アドレス解決プロトコル要求(RARP)を発行すること、および
前記第1無線サブネットワーク内で割り当てられた前記モバイル装置の前記IPアドレスを、前記MACアドレスに関連付けることをさらに含む請求項14に記載の方法。 - 無線サブネットワークの間のモバイル装置の改良型ハンドオフのためのシステムであって、
第1のアクセス・ポイントを有する第1の無線サブネットワークと、第2のアクセス・ポイントを有する第2の無線サブネットワークとを含み、前記モバイル装置が、前記第1アクセス・ポイントから送信されるアクセス・ポイント・ビーコンのパワー・レベルが所定の閾値より下がる場合に、前記第2のアクセス・ポイントに関連付けするように構成され、
前記第2アクセス・ポイントが、前記モバイル装置との前記関連付けの後に、前記第1アクセス・ポイントに転送要求を送信するように構成され、前記転送要求によって、前記第1アクセス・ポイントによって受信される前記モバイル装置宛てのいずれのデータ・パケットもが、前記第2アクセス・ポイントに転送されるシステム。 - 前記モバイル装置が、前記モバイル装置の前記第2無線サブネットワークのエージェントとの関連付けの前に、前記第2アクセス・ポイントに直接に関連付けするように構成される請求項16に記載のシステム。
- 前記モバイル装置が、前記モバイル装置が前記第2アクセス・ポイントに関連付けした後に前記新しい無線サブネットワークの前記エージェントに関連付けするようにさらに構成され、前記第2無線サブネットワークについての前記モバイル装置のIPアドレスが、前記エージェントとの前記関連付けの後に判断される請求項17に記載のシステム。
- 前記モバイル装置が、前記アクセス・ポイント・ビーコンを検出し、前記第2アクセス・ポイントに関連付け要求を送信するように構成され、前記関連付け要求が、前記モバイル装置のMACアドレス、および前記第1アクセス・ポイントのIDを含む請求項16に記載のシステム。
- 前記第2アクセス・ポイントが、前記関連付け要求内に含まれる前記IDを使用して、前記第1アクセス・ポイントのIPアドレスを判断し、前記関連付け要求内に含まれる前記MACアドレスを使用して、前記第1無線サブネットワークについての前記モバイル装置のIPアドレスを判断するように構成される請求項19に記載のシステム。
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070911 |