JP2006519425A - 与えられたコンテンツの関連情報を特定すること、及び／又はコンテンツ関連広告と関連して関連情報を提示すること - Google Patents

Abstract

広告等のコンテンツ（ターゲットコンテンツ）の有用性は、補足的なコンテンツを決定し、前記コンテンツに関連してこのような補足的なコンテンツを提供することにより高められてよい。前記ターゲットコンテンツはテキスト、ウェブページ、ＵＲＬ、検索クエリー等であってよい。前記補足的なコンテンツは関連する照会の提案（例えば「・・・の検索を試しなさい」）、ニュース記事（あるいはその抜粋又は要約）、レビュー（あるいはその抜粋又は要約）、広告、ユーザグループメッセージ等である可能性がある。

Description

（関連出願）
本願は、２００３年２月２８日に出願され、Ｋｒｉｓｈｎａ Ｂｈａｒａｔ及びＪｅｆｆｒｅｙ Ａ．Ｄｅａｎを発明者として記載する「与えられたコンテンツの関連情報を特定する、及び／又はコンテンツ関連広告と関連して関連情報を提示すること（IDENTIFYING RELATED INFORMATION GIVEN CONTENT AND/OR PRESENTING RELATED INFORMATION IN ASSOCIATION WITH CONTENT-RELATED ADVERTISEMENTS）」と題される米国特許仮出願第６０／４５０，７７５号に対する利益を主張する。本発明の範囲は、その出願の特定の実施形態のあらゆる要件に限定されない。

本発明は、ターゲットコンテンツから補足的なコンテンツを決定することに関し、オンライン広告の如き広告の効果を高めるために使用されてもよい。

インターネットは、多数の人に関心のある情報に対するアクセスを与える。ユーザが関心のあるトピックに関係する可能性がある文書を要求することがある。しかし、前記文書が、厳密に前記ユーザが探していた内容を持たないことが判明する、あるいはユーザが前記トピックに関して補足的な情報の取得を所望することもある。同じ又は関連するトピックに関係する可能性がある文書間のハイパーテキストリンクは、ユーザが関心のあるトピックに関係する情報を求めてインターネットをナビゲーションできる、あるいは「サーフ」できるようにする。しかしながら、通常このようなリンクは文書の著者によって文書中に埋め込まれ、比較的、変更が少ない(static)場合がある。したがって、多くの場合、リンクの有効性は著者の先見性と知識に依存する。その結果、ユーザが関心のあるコンテンツを見つけるのを補助するニーズがある。

さらに、多くの場合、インターネットは企業が自社の製品とサービスについての情報を潜在的な顧客に伝えるための有効なルートである。したがって、企業がユーザの前に情報を提示することにはニーズがある。こうするために、企業はユーザをある特定のウェブページ又はウェブサイトに呼び寄せなければならない。多くの場合、これは、ユーザがその気にならない限り起こらない。ユーザをある特定のウェブページ又はウェブサイトに行く気にさせる１つの方法は、オンライン広告を介することである。通常、（一般性を失うことなく本明細書中では「視聴者」又は「ユーザ」と呼ばれる）広告視聴者のメンバーがそれをクリックすることで広告を選択すると、通常埋め込まれているハイパーテキストが前記視聴者を広告主のウェブサイトに案内する。視聴者が広告を選択する該プロセスは、一般的には「クリックスルー」と呼ばれる（「クリックスルー」は、任意のユーザの選択範囲をカバーすることを目的としている）。クリックスルー対広告のインプレッション数（つまり、広告が表示される、あるいはそれ以外の場合レンダリングされる回数）の割合は、通常広告の「クリックスルー率」つまり「ＣＴＲ」と呼ばれる。

「変換」は、ユーザが過去に供給された広告に関するトランザクションを完了させるときに発生すると言われている。変換を構成する内容は場合によって異なり、種々の方法で決定できる。例えばユーザが広告をクリックし、広告主のウェブページに導かれ、該ウェブページを離れる前にそこで購入を完了するときに変換が発生するという場合がある。代わりに、変換は、ユーザが広告を見せられ、所定の時間（例えば７日間）内に広告主のウェブページで購入することと定義されてよい。さらに別の代替策では、変換は、広告主により、例えば、白書をダウンロードする、ウェブサイトの少なくとも一定の深さまでナビゲーションする、少なくとも一定数のウェブページを見る、少なくとも所定の時間量をウェブサイト又はウェブページで費やす、ウェブサイトに登録する等の任意の測定可能／観察可能なユーザアクションであると定義されてよい。変換を構成するユーザアクションはこれに限定されないが、ユーザアクションが購入の完了を示さない場合、それらはセールスリードを示すことがよくある。実際に、変換を構成する内容の多くの他の定義が考えられる。広告のインプレッション数に対する変換数の割合（つまり、表示される、あるいはそれ以外の場合レンダリングされる広告の回数）が、一般的に変換率と呼ばれる。変換が広告の供給から所定の時間内に発生できると定義される場合、変換率の１つの考えられる定義は、過去に所定の時間より多く供給されていた広告だけを考慮する可能性がある。

非標的（untargeted）オンライン広告も有効かもしれないが、ユーザを（例えば、ユーザの現在の関心のあるトピック、ユーザの所在、ユーザの人口統計学（demographic）等を）ターゲットとしたオンライン広告の方がより良く機能する。例えばグーグル（Google）（登録商標）等のサーチエンジンは、広告主が、自分の広告がおそらく前記広告に関連性のある照会に応える検索結果ページと共に表示されるように、それらをターゲットとすることができるようにする。検索結果ページは、広告主に、広告のターゲットをより受容力のある視聴者に向ける大きな機会を与えるが、検索結果ページはワールドワイドウェブのページビューの一部にすぎない。広告の機会を増やすために、いくつかのオンライン広告システムは、広告を例えばウェブページ等のコンテンツを含む文書に「合わせる」（及び／又は例えばウェブページ等のコンテンツを含む文書に関して広告を採点する）ために、広告関連性情報及び文書コンテンツ関連性情報（例えば、概念又はトピック、フィーチャベクトル等）を使用してよい。（例えば、（参照してここに組み込まれ、「前記９００号出願」と呼ばれる）２００３年２月２６日に出願され、Ｄａｒｒｅｌｌ Ａｎｄｅｒｓｏｎ、Ｐａｕｌ Ｂｕｃｈｅｉｔ、Ａｌｅｘ Ｃａｒｏｂｕｓ、Ｃｌａｉｒｅ Ｃｕｉ、Ｊｅｆｆｒｅｙ Ａ．Ｄｅａｎ、Ｇｅｏｒｇｅｓ Ｒ．Ｈａｒｉｋ、Ｄｅｅｐａｋ Ｊｉｎｄａｌ及びＮａｒａｙａｎａｎ Ｓｈｉｖａｋｕｍａｒを発明者として記載する「コンテンツに基づいて広告を供給する（SERVING ADVERTISEMENTS BASED ON CONTENT）」と題される米国特許出願、出願番号第１０／３７５，９００号を参照すること。）前記の広告供給システムはキーワードターゲット式システム（広告が検索クエリーの中で検出される用語を使用してターゲットとされる）及びコンテンツターゲット式システム（広告が文書のコンテンツを使用してターゲットとされる）と見なすことができる。

キーワードターゲット式及びコンテンツターゲット式の広告供給は、うまく実行されるときには、ユーザに現在の関心に関連性のある情報を提供し、したがってユーザを（「広告待ち受けページ」と呼ばれる）このような広告からリンクされるウェブページを訪れる気にさせるのに非常に効果的であるが、オンライン広告の性能を改善する欲求は残る。

本発明は、ユーザが、例えばユーザが要求した文書中のコンテンツ等のターゲットコンテンツを提示されるときのユーザのインターネット経験を改善しうる。本発明は、（ｉ）ターゲットコンテンツ（又はその情報）を使用して補足的なコンテンツを決定する、及び（ｉｉ）ターゲットコンテンツと補足的なコンテンツの両方をユーザに提示することによってこれを行ってよい。

このような補足的な情報がユーザにとって興味深いことがある。この事実は、オンライン広告の業績を改善するために使用されてよい。例えば、（例えば、ブラウザ、テキストエディタ、印刷物、又は他のコンテンツレンダリングアプリケーション又はデバイスで示される、あるいはそれ以外の場合表示される等）提示されている（あるいは提示されることになっている）コンテンツに関連した補足的なコンテンツが生成されてよい。提示される補足的なコンテンツが広告の中に掲載できる（又は広告の近くに掲載できる、あるいはそれ以外の場合は広告に関連して提示できる）環境もある。この場合、広告の領域に（単に広告だけではなく）付加的な種類の関連性のある情報が含まれるため、補足的なコンテンツは、ユーザが広告資料を見る（あるいはそれ以外の場合知覚する）尤度を高めるはずである。例えば、ターゲットコンテンツは製品の広告である可能性があり、補足的なコンテンツは製品についての新聞記事である可能性がある。

ターゲットコンテンツは、多くの可能性の内の数個を挙げると、テキスト、ウェブページ、ＵＲＬ又は検索クエリーであってよい。補足的なコンテンツは関連する照会の提案（例えば、「 の検索を試しなさい」）、ニュース記事（あるいはその抜粋又は要約）、レビュー（あるいはその抜粋又は要約）、広告等である可能性がある。補足的なコンテンツは多様な方法又は形式で提示できるであろう。例えば、補足的なコンテンツは、照会の提案、「関連情報」等として提示されてもよい。補足的なコンテンツの抜粋又は要約が補足的なコンテンツ全体の代わりに提示されてよいが、このような抜粋は「補足的なコンテンツ」自体と見なすことができる。

本発明と一貫した方法で補足的なコンテンツを作成する１つの方法は、多様な情報源を調べ、補足的なコンテンツの多様な潜在的な項目の「スコア」を決定することである。ソースは（過去の照会のログ等の）照会のリスト、ニュース記事、レビュー、天気、広告の集合等である場合がある。スコアを計算するための多様な方法がある。一つの実施形態では、スコアは示される補足的なコンテンツの関連性を決定するのを助けるために使用することができる。

本発明は、補足的なコンテンツを決定し、この補足的なコンテンツをコンテンツに関連させて提供することにより、広告等のコンテンツの有効性を高めるための新規の方法、装置、メッセージフォーマット及び／又はデータ構造を含み得る。以下の説明は当業者が本発明を製造、使用できるようにするために提示され、特定の用途及びその要件の関連で提供される。開示されている実施形態に対する多様な変型は当業者に明らかになり、以下に述べられる一般的な原則は他の実施形態及び用途に適用され得る。従って、本発明は図示されている実施形態に限定されず、発明者は自らの発明を説明されている特許性のある主題と見なす。

以下では、本発明がその中で動作してよい、あるいは本発明がそれを用いて動作し得る環境が第４．２項に説明される。本発明の例示的な方法が第４．３節に説明される。本発明の例示的な装置が第４．４節に説明される。最後に、本発明に関するいくつかの結論が第４．５項に述べられる。しかしながら、最初に、使用される一定の用語が第４．１項で定義される。

（第４．１項 定義）
前記第１．２項に説明されたシステムのようなキーワードターゲット式広告供給システム又はコンテンツターゲット式広告供給システム、あるいは任意の他のシステムで使用される広告等のオンライン広告は、多様な固有の特徴を有してよい。このような特徴は用途及び／又は広告主によって特定されてよい。これらの特徴は以下で「広告特徴」と呼ばれる。例えば、テキスト広告のケースでは、広告特徴はタイトル行、広告テキスト、及び埋め込まれたリンクを含んでよい。画像広告のケースでは、広告特徴は、画像、実行可能コード、及び埋め込まれたリンクを含んでよい。オンライン広告のタイプに応じて、広告特徴は、テキスト、リンク、音声ファイル、ビデオファイル、画像ファイル、実行可能コード、埋め込まれた情報等の内の１つ又は複数を含んでよい。

オンライン広告が供給されると、広告がどのように、いつ、及び／又はどこで供給されたのかを説明するために１つ又は複数のパラメータが使用されてよい。これらのパラメータは、以下では「供給パラメータ」と呼ばれる。供給パラメータは、例えば、広告が供給されたページ（上の情報を含む）の特徴、広告の供給に関連付けられた検索クエリー又は検索結果、ユーザ特性（例えば、彼らのジオロケーション、ユーザによって使用される言語、使用されるブラウザのタイプ、過去のページビュー、過去の挙動）、要求を開始したホスト又は関連会社のサイト（例えば、アメリカオンライン（America Online）、グーグル（Google）(登録商標)、ヤフー（Yahoo）(登録商標)）、広告が供給されたページ上の広告の絶対位置、供給された他の広告を基準にした広告の位置（空間的又は時間的）、広告の絶対サイズ、他の広告を基準にした広告のサイズ、広告の色、供給された他の広告数、供給された他の広告のタイプ、供給時刻、供給曜日、供給時期等の内の１つ又は複数を含んでよい。本発明の関連で使用してよい他の供給パラメータがあるのは当然である。

供給パラメータは、広告特徴にとっては付帯的(extrinsic)であってよいが、それらは供給条件又は制約として広告と関連付けられてよい。供給条件又は制約として使用されるとき、このような供給パラメータは単に「供給制約」（又は「ターゲッティング基準」）と呼ばれる。例えば、いくつかのシステムにおいては、広告主は、その広告が平日だけに、一定の位置より高く、一定のジオロケーションのユーザだけに等、供給されなければならないと指定することで、その広告の供給をターゲットにすることができる。「ジオロケーション情報」は、一国又は複数の国の、一又は複数の（国の間の）領域、一又は複数の州、一又は複数の首都圏、一又は複数の都市、一又は複数の町、一又は複数の区、共通の郵便番号が付いた１つ又は複数の地域、共通の電話の局番がついた１つ又は複数の地域、共通のケーブルヘッドエンド局によってサービスを受ける１つ又は複数の地域、共通のネットワークアクセスポイント又はノードによってサービスを受ける一又は複数の地域等の内の１つ又は複数を指定する情報を含んでよい。それは緯度及び／又は経度、あるいはその範囲を含んでよい。それは、ユーザロケーションをそこから推定できるＩＰアドレス等の情報を含んでよい。別の例としては、いくつかのシステムにおいて、広告主は、ページ又は検索クエリーが一定のキーワード又は言い回しを含む場合にだけその広告が供給されなければならないと指定してよい。尚更に別の例としては、広告主が、供給されている文書が一定のトピック又は概念を含む場合、又はある１つ又は複数の特定のクラスタあるいは１つ又は複数のなんらかの他の分類に該当する場合にだけその広告が供給されなければならないと指定できるシステムもある。

「広告情報」は、（広告関連情報から導き出される）このような情報の拡張版だけではなく、広告特徴、広告供給制約、（「広告導出情報」と呼ばれる）広告特徴又は広告供給制約から導き出すことができる情報、及び／又は（「広告関連情報」と呼ばれる）広告に関連する情報の任意の組み合わせも含んでよい。

「文書」は、機械読み取り可能及び機械記憶可能な作業生産物を含むものとして幅広く解釈されなければならない。文書は、ファイル、ファイルの組み合わせ、他のファイルへのリンクが埋め込まれた１つ又は複数のファイル等であってもよい。ファイルは、テキスト、音声、画像、ビデオ等の任意のタイプであってよい。エンドユーザに表示される文書の部分は、文書の「コンテンツ」と見なすことができる。文書は、コンテンツ（言葉、絵等）とそのコンテンツの意味のなんらかの表示（例えば、ｅ−メールフィールド及び関連データ、ＨＴＭＬタグ、及び関連データ等）の両方を含む「構造化されたデータ」を含んでよい。文書中の広告スポットは埋め込まれた情報又は命令で定義されてよい。インターネットの関連では共通文書はウェブページである。ウェブページは多くの場合コンテンツを含み、（メタ情報、ハイパーリンク等の）埋め込まれた情報、及び／又は（Java(登録商標)script等の）埋め込まれた命令を含んでよい。多くのケースでは、文書は一意のアドレス指定可能な記憶位置を有し、したがってこのアドレス指定可能な位置によって一意に特定できる。ユニバーサルリソースロケータ（ＵＲＬ）は、インターネット上の情報にアクセスするために使用される一意のアドレスである。

「文書情報」は、このような情報（例えば、関連情報から導き出される情報）の拡張版だけではなく、文書に含まれる任意の情報、（「文書導出情報」と呼ばれる）文書内に含まれる情報から導き出すことができる情報、及び／又は（「文書関連情報」と呼ばれる）文書に関連する情報も含んでよい。文書導出情報の例は、文書のテキストコンテンツに基づいた分類である。文書関連情報の例は、インスタントドキュメントがリンクする他の文書からの文書情報だけではなく、インスタントドキュメントにリンクする他の文書からの文書情報も含む。

文書からのコンテンツは、「コンテンツレンダリングアプリケーション又はデバイス」上でレンダリングされてよい。コンテンツレンダリングアプリケーションの例には、インターネットブラウザ（例えば、エクスプローラ又はネットスケープ）、メディアプレーヤ（例えば、ＭＰ３プレーヤ、Realnetworksストリーミング音声ファイルプレーヤ等）、ビューワ（例えば、アドビアクロバットｐｄｆリーダ）等を含む。

「コンテンツオーナ」は、文書のコンテンツになんらかの財産権を有する人物又は団体である。コンテンツオーナは前記コンテンツの著者であってよい。加えて、または代わりに、コンテンツオーナは前記コンテンツを再生する権利、前記コンテンツの派生作品を作成する権利、前記コンテンツを公に表示する又は演じる権利、及び／又はコンテンツの中の他の禁止された権利を有してよい。コンテンツサーバは、それが供給する文書のコンテンツ内のコンテンツオーナである可能性があるが、これは必要ではない。

「ユーザ情報」はユーザ動作情報及び／又はユーザプロファイル情報を含んでよい。

「Ｅメール情報」は、このような情報（例えば、関連情報から導き出される情報）の拡張版だけではなく、（「内部ｅ−メール情報」とも称される）ｅ−メールに含まれる情報やｅ−メールに含まれる情報から導き出すことのできる情報、及び／又はｅ−メールに関連する情報も含んでよい。ｅ−メール情報から導き出される情報の例は、ｅ−メールの件名から抽出される用語から構成される検索クエリーに応えて返される検索結果から抽出される、あるいはそれ以外の場合導き出される情報である。ｅ−メール情報に関連する情報の例は、特定のｅ−メールの同じ送信者によって送信される１つ又は複数の他のｅ−メールについてのｅ−メール情報、又はｅ−メール受取人についてのユーザ情報を含む。ｅ−メール情報から導き出される、あるいはｅ−メール情報に関連する情報は「外部ｅ−メール情報」と呼ばれてよい。

本発明の多様な例示的な実施形態がここで説明される。しかしながら、最初にその中で本発明が使用されてよい、あるいはそれを用いて本発明が使用されてよい例示的な環境が第４．２項に紹介される。

（第４．２項 その中で本発明が使用され得る、あるいはそれを用いて本発明が使用され得る例示的環境）
図１は、本発明がその中で使用されうる環境１００を図示する。（「クライアント」又は「クライアントデバイス」とも呼ばれる）ユーザデバイス１５０は、マイクロソフト (登録商標)のエクスプローラブラウザ、ノルウェイのオペラソフトウェアのオペラウェブブラウザ、ＡＯＬ／タイムワーナーのナビゲータブラウザ等の）ブラウザ機能、ｅ−メール機能（例えば、マイクロソフトのアウトルック）、又はコンテンツをレンダリングするため等に使用される他のソフトウェアアプリケーション又はハードウェアデバイスを含んでもよい。サーチエンジン１２０は、ユーザデバイス１５０が文書の集合体（例えばウェブページ）を検索できるようにしてよい。コンテンツサーバ１３０は、ユーザデバイス１５０が文書にアクセスできるようにしてよい。（マイクロソフトネットワークのホットメール、ヤフーメール等の）ｅ−メールサーバ１４０は、ユーザデバイス１５０にｅ−メール機能性を与えるために使用されてよい。広告サーバ１１０は、ユーザデバイス１５０に広告を供給するために使用されてよい。広告は（ｉ）サーチエンジン１２０によって提供される検索結果と関連して供給されてよい。コンテンツ関連広告は、コンテンツサーバ１３０によって提供されるコンテンツ、及び／又はｅ−メールサーバ及び／又はユーザデバイスｅ−メール機能によってサポートされるｅ−メールと、関連して供給されてよい。多様なサーバが「他の情報」を記憶できる。例えば、コンテンツサーバ１３０はニュース記事、レビュー、ユーザグループメッセージ等を含むことがある。サーチエンジン１２０は検索クエリー等を記憶できる。

第９００号出願に説明されるように、広告はコンテンツサーバによって供給される文書をターゲットにしてよい。したがって、広告消費者の１つの例は文書（例えば、記事、ディスカッションスレッド、音楽、ビデオ、グラフィック、検索結果、ウェブページリスティング等）に対する要求を受信し、要求に応えて、あるいはそれ以外の場合サービスに応えて要求された文書を取り出す汎用コンテンツサーバ１３０である。コンテンツサーバ１３０は、広告サーバ１０に広告に対する要求を提出してよい。このような広告要求は、所望される多くの広告を含んでいる場合がある。広告要求は文書要求情報も含んでよい。この情報は文書自体（例えばページ）、文書又は文書要求のコンテンツに対応するカテゴリ又はトピック（例えば、芸術、ビジネス、コンピュータ、芸術−映画、芸術−音楽等）、文書要求の一部又はすべて、コンテンツ年齢、コンテンツタイプ（例えば、テキスト、グラフィックス、ビデオ、音声、混合媒体等）、ジオロケーション情報、エンドユーザ現地時間情報、文書情報等を含んでよい。

コンテンツサーバ１３０は、サーバ１１０によって提供される広告の１つ又は複数と要求された文書を結合してよい。文書コンテンツと広告を含むこの結合された情報は、つぎに、ユーザに提示するために、文書を要求したエンドユーザデバイス１５０に向かって転送される。最後に、コンテンツサーバ１３０は、広告についての情報、及び広告がどのように、いつ及び／又はどこでレンダリングされるのか（例えば、位置、クリックスルーかどうか、インプレッション時間、インプレッション日付、サイズ、変換かどうか等）についての情報を広告サーバ１１０に送り返してよい。代わりに、あるいは加えて、このような情報はなんらかの他の手段によって広告サーバ１１０に提供し直されてよい。本発明と一貫して、広告サーバ１１０は広告業績情報を記憶してよい。

広告消費者の別の例はサーチエンジン１２０である。サーチエンジン１２０は検索結果に対する照会を受信してよい。それに応じて、サーチエンジンは関連する検索結果を（例えばウェブページのインデックスから）取り出してよい。例示的なサーチエンジンは、オーストラリア、ブリスベン（Ｂｒｉｓｂａｎｅ，Ａｕｓｔｒａｌｉａ）、第７回国際ワールドワイドウェブ会議（Ｓｅｖｅｎｔｈ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ）、Ｓ．Ｂｒｉｎ及びＬ．Ｐａｇｅ、記事「大規模ハイパーテキストサーチエンジンの分析的検討（Ｔｈｅ Ａｎａｔｏｍｙ ｏｆ Ｌａｒｇｅ−Ｓｃａｌｅ Ｈｙｐｅｒｔｅｘｔｕａｌ Ｓｅａｒｃｈ Ｅｎｇｉｎｅ）」、及び米国特許第６，２８５，９９９号（ともに参照してここに組み込まれる）に説明されている。このような検索結果は、例えば、ウェブページタイトルのリスト、それらのウェブページから抽出されたテキストの抜粋、それらのウェブページへのハイパーテキストリンクを含んでよく、所定数（例えば１０件）の検索結果にグループ化されてよい。

サーチエンジン１２０は、広告サーバ１１０に広告に対する要求を提出してよい。要求は所望される多くの広告を含んでよい。この数は検索結果、検索結果によって占有される画面又はページ空間の量、広告のサイズと形状等しだいであってよい。一の実施形態では所望される広告の数は１から１０で、好ましくは３から５となる。広告に対する要求は（入力される、あるいは解析されるような）照会、（エンドユーザ現地時間情報、ジオロケーション情報、照会が関連会社から出たのかどうか、及び該関連会社の識別子等の）照会に基づいた情報、及び／又は検索結果に関連付けられた、あるいは検索結果に基づいた情報も含んでよい。このような情報は、例えば、検索結果に関連する識別子（例えば文書識別子つまり「ｄｏｃＩＤ」）、（照会と文書に対応するフィーチャベクトルのドット積等の情報検索（「ＩＲ」）スコア、ページランク（Ｐａｇｅ Ｒａｎｋ）スコア、及び／又はＩＲスコアとページランクスコアの組み合わせ等の）検索結果に関連するスコア、特定された文書（例えばウェブページ）から抽出されたテキストの抜粋、特定された文書の全文、特定された文書のトピック、特定された文書のフィーチャベクトル等を含んでよい。

サーチエンジン１２０は、広告サーバ１１０によって提供される広告の１つ又は複数と検索結果を結合してよい。検索結果と広告（複数の場合がある）を含むこの結合された情報は、次に、ユーザに提示するために検索を提出したユーザに向かって転送される。好ましくは、検索結果は、有料広告と推定上中立の検索結果の間でユーザを混乱させないように広告とは別個として維持される。

最後にサーチエンジン１２０は、広告についての情報、及び広告がいつ、どこで及び／又はどのようにしてレンダリングされることになっていたのか（例えば、位置、クリックスルーかどうか、インプレッション時間、インプレッション日付、サイズ、変換かどうか等）についての情報を広告サーバ１１０に送り返してよい。代わりに、あるいは加えてこのような情報はなんらかの他の手段によって広告サーバ１１０に提供し直されてよい。

最後に、ｅ−メールサーバ１４０は、一般的には、供給される文書がｅ−メールにすぎないコンテンツサーバと見なされてよい。さらに（例えばマイクロソフトのアウトルック等の）ｅ−メールアプリケーションがｅ−メールを送信する及び／又は受信するために使用されてよい。したがって、ｅ−メールサーバ１４０又はアプリケーションは広告消費者と見なされてよい。したがって、ｅ−メールは文書と見なされてよく、ターゲットとなる広告はこのような文書に関連して供給されてよい。例えば、１つ又は複数の広告は、ｅ−メールの中で、ｅ−メールに従って（ｕｎｄｅｒ）、ｅ−メールに関して（ｏｖｅｒ）、あるいはｅ−メールに関連して供給されてよい。

前記例はサーバを（ｉ）広告を要求する、及び（ｉｉ）それらをコンテンツと結合するとして説明したが、これらの動作の１つ又は両方は（例えばエンドユーザコンピュータ等の）クライアントデバイスによって実行されてよい。

本発明は、コンテンツ混合サーバ１６０上で少なくとも部分的に実行されてよい。代わりに、本発明の多様な態様は、広告サーバ１１０、サーチエンジン１２０、コンテンツサーバ１３０、ｅ−メールサーバ１４０、ユーザデバイス１５０、及びコンテンツ混合サーバ１６０の内の１台又は複数台で実行されてよい。

（第４．３項 例示的な方法）
図２は、本発明と一貫した方法で補足的なコンテンツをターゲットコンテンツに結合するために使用されてよい例示的な方法２００のフロー図である。図示されるように、ターゲットコンテンツ（例えば、ユーザに提示されるコンテンツ）又はその情報（例えば、ウェブページのＵＲＬ）が受け入れられる（ブロック２１０）。補足的なコンテンツは、ターゲットコンテンツ又はその情報を使用して作成又は特定される。（ブロック２２０）補足的なコンテンツは広告である必要はないが、広告であってよいことに注意する。補足的なコンテンツは、ニュース記事、製品レビュー、サービスレビュー、検索クエリー等を含んでよい情報源から決定されてよいことを思い出す。広告は補足的なコンテンツを使用して得られてよい（例えば、要求及び／又は供給されてよい）。（ブロック２３０）ターゲットコンテンツは、次に（ａ）ターゲットコンテンツをターゲットにした広告、（ｂ）補足的なコンテンツをターゲットにした広告、及び（ｃ）方法２００が終了される（ノード２５０）前の補足的なコンテンツ（ブロック２４０）の内の少なくとも１つと（例えばウィンドウ内で空間的に、別のウィンドウで、時間的に等）結合されてよい。

ブロック２２０を参照し直すと、本発明と一貫した方法で補足的なコンテンツを作成する１つの方法は、多様な情報源を調べ、補足的なコンテンツの多様な潜在的な項目の「スコア」を決定することである。ソースは、（過去の照会のログ等の）照会のリスト、ニュース記事、レビュー、天気、広告の集合等である場合がある。各情報源のスコアを決定する多様な方法がある。本発明の一の実施形態では、方法は、ページのコンテンツのみならず情報源の各項目から特徴（用語、概念、カテゴリ等）を抽出する基本的な方法も含み、情報項目の特徴とターゲットコンテンツ（ウェブページ）の特徴の一致を使用してスコアを割り当てるために、当業者に既知の情報検索方法を使用することを含んでよい。

一の実施形態では、スコアは示される広告の関連性を決定するのを助けるために使用できる。例えば、テーマパークについてのターゲットコンテンツウェブページを示されるとソースが調べられる可能性があり、現在のニュース記事「ディズニー、来週北京でテーマパークをオープン（Disney to Open Theme Park in Beijing Next Week）」が高いスコアを獲得する補足的なコンテンツ項目であると判断されてよい。この（高スコア）補足的なコンテンツ項目に基づいて、広告「北京行きのチケットを買おう」がウェブページをターゲットとする可能性がある。言うまでもなく、ターゲットウェブページも使用でき、「本『ベストテーマパーク』を買おう」の広告がターゲットにできるであろう。事実上、両方とも広告「本『中国のテーマパーク』を買おう」をターゲットにするために使用できる。したがって、補足的なコンテンツは選択され、追加ターゲットコンテンツとして使用されることができる。追加の補足的なコンテンツが、追加ターゲットコンテンツを使用して選択されてよい。これは、以下によって表されてよい。

Additional＿content＿０＝ｆ｛target＿＿content＿０｝；
target＿content＿１＝target＿content＿０＋additional＿content＿０；
additional＿content＿１＝ｆ｛target＿content＿１｝．
図３は、本発明の例示的な方法２００の例示的な性能を図示する。補足的なコンテンツ３２０は、情報源（複数の場合がある）３３０を使用してターゲットコンテンツ３１０から作成される。ターゲットコンテンツ３１０及び／又は補足的なコンテンツ３２０に関連する１つ又は複数の広告３４０が作成されてよい。ターゲットコンテンツ３５２、補足的なコンテンツ３５４及びコンテンツ関連広告（複数の場合がある）３５６は、ユーザに提示するために結合されてよい。例えば、結合された情報３５０は、ユーザにレンダリングされるウェブページ上の空間的に結合された情報である場合がある。別の例としては、結合された情報３５０はユーザにレンダリングされる音声プログラムに関する時間的に結合された情報である場合がある。さらに別の例として、結合された情報３５０は、ユーザにレンダリングされるビデオプログラムの空間的及び／又は時間的に結合された情報である場合がある。

本発明の多様な例示的な応用例は、ここで図４から図７を参照して説明される。本発明は他の応用が可能であり、その内の多くが当業者にとって明らかとなるのは当然である。本発明は以下の例に限定されない。

（例１）
図４は、本発明の第１の例示的な応用例を図示する。ウェブページ又はそのＵＲＬ（ターゲットコンテンツ）４１０を与えられると、ウェブページ／ＵＲＬに関連する広告（補足的なコンテンツ）４２０が情報源４３０を使用して作成される。このようなコンテンツ関連広告供給を実行するための例示的な技法は、第９００号出願に説明される。例えばコンテンツ関連広告サーバは広告と関連付けられるターゲッティング情報４３０を使用してよい。ユーザに提示される結合された情報４５０は、ターゲットコンテンツ４５２と１つ又は複数のコンテンツ関連広告４５４を含む。

（例２）
図５は、本発明の第２の例示的な応用例を図示する。１つ又は複数の製品又はサービスのための１つ又は複数の広告（ターゲットコンテンツ）５１０を与えられると、広告される製品又はサービスについての１つ又は複数のレビュー、あるいはこのようなレビュー（複数の場合がある）の要約又は抜粋（補足的なコンテンツ）５２０が補足的な情報５３０（例えば、編集レビュー、カスタマレビュー等）から作成される。ユーザに提示される結合される情報５５０は、広告５５６と補足的なコンテンツ５５４を含む。ニュース記事、又はこのような記事の要約又は抜粋は、レビューの代わりに、又はレビューに加えて提供されてよい。

結合された情報５５０が、例えばウェブページ５１５のコンテンツ等の他のコンテンツ５５２を含んでよいことに注意する。一実施形態では補足的なコンテンツは、広告メッセージを強化するために選択及び／又はフィルタリングされてよい。例えば、本発明の一実施形態では、語句「一流」又は「最高」を含む補足的なコンテンツ製品レビュー情報だけが検討される。

（例３）
図６は、本発明の第３の例示的な応用例を図示する。ウェブページ及びページ上の１つ又は複数の広告（ターゲットコンテンツ）６１０を与えられると、補足的な情報をどこで及び／又はどのように見つけるのかに関する提案６２０（例えば、「［どのように半導体が働くのか］に興味がありますか？」、｛ＩＢＭの材料化学ページ｝を訪れる、又は｛ｗｗｗ．ｈｏｗｓｔｕｆｆｗｏｒｋｓ．ｃｏｍ｝、又は｛アモルファス半導体／薄膜素子／ｕｈｖ ｃｖｄ／…｝についてグーグル（Ｇｏｏｇｌｅ）を照会する）が情報源３３０より決定されてよい。ユーザに提示される結合された情報６５０は、ウェブページコンテンツ及び広告６５２及び補足的なコンテンツ６５４を含む。この例では、補足的なコンテンツ６２０はターゲットコンテンツから作成される検索クエリーの１つ又は複数の検索結果であってよい。この例が描くように、ターゲットコンテンツ６１０は複数の構成要素を有することがある。

（例４）
図７は、本発明の第４の例示的な応用例を図示する。ウェブページのテキスト及び／又はＵＲＬはターゲットコンテンツ７１０として提供される。関連性のある情報（例えば、関連ニュース、照会、レビュー等）７２０は、ターゲットコンテンツ７１０及び他の情報源７３０を使用して作成される。他の情報源７３０は、照会のリスト、現在のニュース記事、製品及び／又はサービスのレビュー、天気情報、広告の集合等の１つ又は複数を含んでよい。情報源７３０からの多様な項目は、それぞれ、それがどれほどよくウェブページ７１０のコンテンツに一致するかに基づいてスコアを割り当てられる。最高のスコアを獲得する項目７２０が、最高のスコアを獲得する広告７４０とともに返されてよい。ユーザに提示される結合情報７５０は、ウェブページコンテンツ７５２、補足的なコンテンツ７５４、及び広告７５６を含む。補足的なコンテンツは、広告（複数の場合がある）に関連して提供されてよく（例えば、広告の中に掲載される、広告の隣に掲載される等）、このようにして広告が注目される尤度を高める。任意のウェブページについて高スコアを獲得する可能性がある情報の種類の例は以下に示される。

ウェブページ
ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｒｅｓｅａｒｃｈ．ｉｂｍ．ｃｏｍ／ｄｉｓｃｉｐｌｉｎｅｓ／ｍａｔｅｒｉａｌｓ＿ｓｃｉｅｎｃｅ．ｓｈｔｍｌ（ＩＢＭ研究所（ＩＢＭ Ｒｅｓｅａｒｃｈ）の材料化学ホームページ）の場合、以下の照会がこのページのコンテンツを使用して関連性があると特定されてよい。

以下についてグーグルを照会する
＃アモルファス半導体
＃薄膜素子
＃ｕｈｖ ｃｖｄ
＃シリコン技術
＃アモルファス材料
＃半導体素子シミュレーション
これは、以下のような広告と対にできるであろう。

半導体リンクページ
ＩＣと装置の製造メーカに対する１０００を超えるリンク、及びニュース
ｗｗｗ．ｂｏｉｎ−ｇｍｂｈ．ｃｏｍ／ｌｉｎｋｐａｇｅ／ｌｉｎｋｐａｇｅ
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ｗｗｗ．ｑｕａｄｒｉｌｌｉｏｎ．ｃｏｍ
新聞記事も選択できる。このページについては、以下の新聞記事が選択される可能性がある。

２００４年チップの過剰供給は長引くと予想―電子バイヤーズニュース（Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ｂｕｙｅｒｓ Ｎｅｗｓ）が新しい戦略の概略を認可、中国での生産を計画−ＥＥタイムズオンライン（Chip oversupply expected to linger in ‘04-Electronic Buyers News Chartereed outlines new strategy、plans fab in China―EE Times Online）
図７の短い破線の弧を参照すると、代替実施形態では、最高のスコアを獲得する項目が関連性のある広告を決定するのに役立てるために使用できる。例えば、テーマパークについてのウェブページ７１０を考えると、「ディズニー、来週北京でテーマパークをオープン（Ｄｉｓｎｅｙ ｔｏ Ｏｐｅｎ Ｔｈｅｍｅ Ｐａｒｋ ｉｎ Ｂｅｉｊｉｎｇ Ｎｅｘｔ Ｗｅｅｋ）」等のヘッドラインが付いた、「現在のニュース」情報源７３０からのニュース項目７２０が選択されてよい。選択された情報７２０は、選択された情報とページのコンテンツの両方に広告７４０をターゲットするのを助けるために使用されてよい。

「北京へのチケットを買おう（Ｂｕｙ Ｔｉｃｋｅｔｓ ｔｏ Ｂｅｉｊｉｎｇ）」
「本『中国のテーマパーク』を買おう（Ｂｕｙ ｔｈｅ ｂｏｏｋ“Ｔｈｅｍｅ Ｐａｒｋｓ ｉｎ Ｃｈｉｎａ”）」
前記の例が描くように、（ａ）ターゲットコンテンツ、（ｂ）補足的なコンテンツ、又は（ｃ）両方からの情報は、コンテンツ関連広告を決定するために使用できる。

（第４．４項 例示的な装置）
図８は、前述された動作の１つ又は複数を実行してよい機械８００の高水準ブロック図である。機械８００は、基本的に１台又は複数台のプロセッサ８１０、１台又は複数台の入力／出力インタフェース装置８３０、１台又は複数台の記憶装置８２０、及び１つ又は結合された要素間での情報の通信を容易にするための複数のシステムバス及び／又はネットワーク８４０を含む。１台又は複数台の入力装置８３２及び１台又は複数台の出力装置８３４が１つ又は複数の入力／出力インタフェース８３２と結合されてよい。

前記１台又は複数台のプロセッサ８１０は、本発明の１つ又は複数の態様を達成するために（例えば、カリフォルニア州パロアルト（Ｐａｌｏ Ａｌｔｏ、Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ）のサンマイクロシステムズ社（Ｓｕｎ Ｍｉｃｒｏｓｙｓｔｅｍｓ Ｉｎｃ。）から入手できるソラリス（Ｓｏｌａｒｉｓ）オペレーティングシステムで実行するＣ又はＣ＋＋、又はノースカロライナ州ダーハム（Ｄｕｒｈａｍ，Ｎｏｒｔｈ Ｃａｒｏｌｉｎａ）のレッドハット社（Ｒｅｄ Ｈａｔ，Ｉｎｃ．）等の多くのベンダから幅広く手に入るリナックス（Ｌｉｎｕｘ）(登録商標)オペレーティングシステム等の）機械実行可能命令を実行してよい。機械実行可能命令の少なくとも一部は、１台又は複数台の記憶装置８２０に（一時的に、又はより恒久的に）記憶されてよい、及び／又は１台又は複数台の入力装置８３０を介して外部から受信されてよい。

一実施形態では、機械８００は１台又は複数台の従来のパソコンであってよい。この場合、処理装置８１０は１台又は複数台のマイクロプロセッサであってよい。バス８４０はシステムバスを含んでよい。記憶装置８２０は、読取専用メモリ（ＲＯＭ）及び／又はランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）等のシステムメモリを含んでよい。記憶装置８２０はハードディスクから読み取る又はハードディスクに書き込む為のハードディスクドライブや（例えばリムーバブル）磁気ディスクから読み取る又は（例えばリムーバブル）磁気ディスクに書き込むための磁気ディスクドライブ、及びコンパクトディスク又は他の（磁気）光学媒体等のリムーバブル（磁気）光ディスクから読み取る又はリムーバブル（磁気）光ディスクに書き込むための光ディスクドライブも含んでよい。

ユーザは、例えばキーボード及び（マウス等の）ポインティングデバイス等の入力装置８３２を通して、パソコンにコマンドと情報を入力してよい。これには、マイク、ジョイスティック、ゲームパッド、パラボラアンテナ、スキャナ等の他の入力装置も（又は代わりに）含まれてよい。これらの、及び他の入力装置は、多くの場合システムバス８４０に結合される適切なインタフェース８３０を通して処理装置（複数の場合がある）８１０に接続される。出力装置８３４は、モニタ又は適切なインタフェースを介してシステムバス８４０に接続され得る）他のタイプの表示装置を含んでよい。前記モニタに加えて（或いは代わりに）、パソコンは、例えばスピーカとプリンタ等の他の（周辺）出力装置（不図示）を含んでよい。

図１を参照すると、広告サーバ１１０、サーチエンジン１２０、コンテンツサーバ１３０、ｅ−メールサーバ１４０、ユーザデバイス１５０及びコンテンツ混合サーバ１６０の内の１つ又は複数は、機械８００等の機械である場合がある。

（第４．５項 結論）
前記から理解できるように、本発明は、補足的なコンテンツを決定し、前記コンテンツに関連してこのような補足的なコンテンツを提供することによって、広告等のコンテンツの有効性を高める。

本発明が使用され得る例示的環境を示す図である。 本発明と一貫した方法で補足的なコンテンツをターゲットコンテンツと結合するために使用され得る例示的な方法のフロー図である。 本発明の例示的な動作を示す図である。 多様な異なる例示的用途との関連での本発明の例示的な動作を示す図である。 多様な異なる例示的用途との関連での本発明の例示的な動作を示す図である。 多様な異なる例示的用途との関連での本発明の例示的な動作を示す図である。 多様な異なる例示的用途との関連での本発明の例示的な動作を示す図である。 本発明の多様な態様を実行し得る例示的な装置のブロック図である。

Claims (16)

1. ａ）文書情報を受け入れることと、
   ｂ）前記文書のコンテンツに加えてコンテンツを決定するために前記文書情報を使用することと、
   ｃ）ユーザに提示するために、前記文書のコンテンツの少なくとも一部と、前記決定されたコンテンツの少なくとも一部を結合することと、
   を備える方法であって、前記文書は少なくとも１つの広告である、方法。
2. 前記少なくとも１つの広告は製品のためであり、前記決定されたコンテンツは前記製品のレビューである、請求項１に記載の方法。
3. 前記少なくとも１つの広告はサービスのためであり、前記決定されたコンテンツは前記サービスのレビューである、請求項１に記載の方法。
4. 前記少なくとも１つの広告は製品又はサービスのためであり、前記決定されたコンテンツは前記製品又はサービスについてのニュース記事である、請求項１に記載の方法。
5. 前記決定されたコンテンツは前記文書に関連する検索クエリーである、請求項１に記載の方法。
6. 前記決定されたコンテンツはユーザグループからのメッセージである、請求項１に記載の方法。
7. ａ）文書情報を受け入れることと、
   ｂ）前記文書のコンテンツに加えてコンテンツを決定するために前記文書情報を使用することと、
   ｃ）前記決定されたコンテンツを使用して、補足的なコンテンツを決定することと、
   ｄ）ユーザに提示するために、前記文書のコンテンツの少なくとも一部、前記決定されたコンテンツの少なくとも一部、及び前記決定された補足的なコンテンツの少なくとも一部を結合することと、
   を備える、方法。
8. 前記決定されたコンテンツは、（Ａ）ニュース記事、（Ｂ）レビュー、（Ｃ）検索クエリー、及び（Ｄ）ユーザグループメッセージの内の１つであり、
   前記追加の決定されたコンテンツは、前記決定されたコンテンツに関連性のある少なくとも１つの広告である、
   請求項７に記載の方法。
9. ａ）文書情報を受け入れるための入力と、
   ｂ）前記文書情報を使用して前記文書のコンテンツに加えてコンテンツを決定するための手段と、
   ｃ）ユーザに提示するために、前記文書のコンテンツの少なくとも一部と、前記決定されたコンテンツの少なくとも一部を結合するための手段と、
   を備える装置であって、
   前記文書は少なくとも１つの広告である、装置。
10. 前記少なくとも１つの広告は製品のためであり、前記決定されたコンテンツは前記製品のためのレビューである、請求項９に記載の装置。
11. 前記少なくとも１つの広告はサービスのためであり、前記決定されたコンテンツは前記サービスのレビューである、請求項９に記載の装置。
12. 前記少なくとも１つの広告は製品又はサービスのためであり、前記決定されたコンテンツは前記製品又はサービスについてのニュース記事である、請求項９に記載の装置。
13. 前記決定されたコンテンツは前記文書に関連する検索クエリーである、請求項９に記載の装置。
14. 前記決定されたコンテンツはユーザグループからのメッセージである、請求項９に記載の装置。
15. ａ）文書情報を受け入れるための入力と、
    ｂ）前記文書情報を使用して前記文書のコンテンツに加えてコンテンツを決定するための手段と、
    ｃ）前記決定されたコンテンツを使用して補足的なコンテンツを決定するための手段と、
    ｄ）ユーザに提示するために、前記文書のコンテンツの少なくとも一部、前記決定されたコンテンツの少なくとも一部、及び前記決定された補足的なコンテンツの少なくとも一部を結合するための手段と、
    を備える、装置。
16. 前記決定されたコンテンツは、（Ａ）ニュース記事、（Ｂ）レビュー、（Ｃ）検索クエリー、及び（Ｄ）ユーザグループメッセージの内の１つであり、
    前記追加の決定されたコンテンツは、前記決定されたコンテンツに関連性のある少なくとも１つの広告である、
    請求項１５に記載の装置。

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