JP2006518693A - 自己混合タンク - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 丸底区画を備えているタンクであって、丸底区画の最下点には、循環セルを形成するために湾曲した側壁に向けて流体を送る開口を有する入口が配置されている。出口は、タンクの内側の入口の上方に、入口に近接して設けられている。タンク、入口及び出口の設計は、流体とスラリーを混ぜ合わせ、維持し、再懸濁させることのできる循環パターンを提供する。

Description

本発明は、スラリーの取扱に関する一般的な分野に、より具体的には、タンク内の流体を非機械的に撹拌することに関する。
産業用液体の中には、流動学的な又は処理上の理由で、一定の撹拌を必要とするものもある。通常、そのような流体は、膨脹性(dilatant)又は揺変性(thixotropic)をを有している。
更に、液体媒体内に懸濁している小さな固体粒子から成るスラリーは、通常、固体が沈降しないようにするため、ある程度の撹拌を必要とする。工業的工程では、スラリーは、タンク内に保管され、プロペラのような機械的撹拌器を使って混合されることが多い。その後、循環ポンプが、スラリーを、タンクから、スラリーを使用位置に届け、使用されなかったスラリーを保管器又は短期保管タンクに戻す分配配管ループを介して、動かす。
本発明は、多くの工業的工程において、タンク内に機械的攪拌器を配する必要性を無くする。機械的撹拌器を無くすと、資本設備、運転及び保守コスト、及び機械的撹拌器が故障して流体を汚染する可能性を減らすことができる。更に、流体の中には、剪断に敏感で、機械的撹拌によって損傷を受ける恐れのあるものもある。
(機械的撹拌器のような)回転機械設備は、磨耗という副産物の連続的なシャワーを作り出す、どちらかといえば「汚い装置」になり易い。この粒子のシャワーは、特に製薬及び半導体工業では、汚染の脅威をもたらす。
機械的攪拌器を無くす方法として、スラリータンク内に高純度気体の気泡を通す方法もある。気体気泡撹拌には、高純度気体のコスト、使用済み気体の廃棄、スラリー内への気体の巻き込み、気体散布器/隔膜の目詰まり、低いエネルギー効率、及び、懸濁液内で固体がゆっくり沈降するのを維持する以外には役に立たないこと、を含め欠点がある。
従って、タンク内の工業用流体を混合するための、信頼性があり、清潔で、比較的剪断性の低い手段が、なお必要とされている。
本発明は、特別な形に作られたタンクが、機械的攪拌器を必要とすること無く、混合を誘発することを提示している。タンクの入口と出口の構造を適切に制御することによって、穏やかな混合の流れが適度な撹拌を確実に引き起こし、流体を動いている状態に維持して、スラリーの懸濁状態を維持する。
本発明は、入口と出口を有する丸底タンクで構成されており、入口と出口は、一体となって、タンクの内容物を穏やかで効果的に混合する決定論的な循環パターンを誘発する。
或る好適な実施形態では、本発明は、上部区画、丸底区画、入口及び出口を備えたタンクである。上部区画は、前壁、反対側の後壁、2つの互いに相対する側壁を備えており、前面から後面までの幅が側面から側面までの幅より短くなるような、側面から側面までの幅と前面から後面までの幅を有する矩形の断面を画定している。最下点を含む丸底区画は、最下点から、上部区画の少なくとも1つの側壁まで伸張する少なくとも1つの湾曲壁を有している。入口は、タンクの丸底の、丸底区画の最下点に配置されている。入口からタンクの内側まで、流体を前から後までの幅の壁に向かって送る少なくとも2つの孔を含んでいる剛体のパイプが、伸張している。出口は、タンクの内側の入口より上に、入口に近接して配置されている。
本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照しながら以下に説明するが、これは説明のみを目的としている。以下の説明では、図面に参照番号を用いており、幾つかの図面を通して同じ参照番号を用いているが、これは同じ又は同様の部品を示している。
以下の詳細な説明では添付図面を参照するが、図面は、説明の一部であり、本発明を実施している特定の実施形態を例示的に示している。これらの実施形態は、当業者であれば本発明を実施できる程度に詳しく説明しているが、本発明の精神及び範囲から逸脱すること無く、他の実施形態を利用することもでき、構造的変更も行えるものと理解頂きたい。
図1Aは、本発明のタンク11の部分拡大正面図である。タンク11は、上部区画13と、この図では取り外されている底部区画15とを有している。上部区画13は、底部区画15に、永久的に、又は取り外し可能に取り付けられている。上部区画13は、造り易くするため、サブ区画17を含んでいてもよい。更に、上部区画13は、基本的に矩形の正面輪郭19を有している。「基本的に矩形」という用語は、輪郭が、概ね全体的には矩形の形状であるが、循環セルの形成(以下に説明する)をそれほど妨げない程度に矩形から僅かにずれていることを示している。そのようなずれには、限定するわけではないが、角が丸くなったり、矩形側面が先細になっていることが含まれる。
底部区画15は、丸い正面輪郭21を有しており、これによって湾曲した側面壁を画定している。単一の最下点23を有し、最下点23から上部区画と底部区画が互いに接合されている転移点24まで伸張する少なくとも1つの凹形の側壁25を形成しているどの様な丸い輪郭21でも、本発明に使用することができる。或る好適な実施形態では、この丸い輪郭21は、渦としても知られている2つの並んでいる循環セルの形状に近似させて設計されている。そのような実施形態では、丸い輪郭21は、丸底の幅26対丸底の深さが略2対1(2:1)となるように設計される。正面の輪郭21の最下点23に、入口27が取り付けられている。或る好適な実施形態では、入口27は、前壁又は後壁の何れかの隔壁からタンクを横断して伸張するパイプ又は他の同様の装置を備えている。
図2に示すように、或る好適な実施形態では、入口27は、向かい合う孔又はスリットの線50を有しており、片側に少なくとも1つの孔又はスリットのあるのが望ましい。入口27の前壁と後壁の間の中間点に一対の開口を配置したものは、複数の対の開口ほど巧く機能しなかった。向かい合う孔又はスリットの線50は、入口27に、湾曲した側壁25に向けて機械加工されている。入口27の開口は、流体が開口を通って送り出されるときに噴流を作り出す。開口の直径は、流体の特性に基づいて調整することができる。粘性流体又は剪断に敏感な流体では、直径は比較的大きい。剪断に敏感でなく沈降の早い流体では、開口の直径は比較的小さく、噴流内の流体の速度が高くなる。
出口29は、タンク11の入口27の上方に位置している。出口29は、パイプ又は他の同様の装置を備えている。或る好適な実施形態では、出口29は、前壁又は後壁の隔壁からタンクを横断して伸張している。出口29は、少なくとも1つの孔又はスリットを有している。通常、出口29は、パイプ又は同様の装置に、垂直に上方向に向いている孔又はスリットの単一の線52を有している。これらの孔又はスリット52の数と寸法は、タンク内の循環パターンを最大にするように設計されている。
図1Bは、上部区画13の側面図であり、矩形の側面輪郭31を示している。
図1Cは、上部区画13を上から見た図であり、矩形の断面輪郭33を示している。
図1Dは、底部区画15の代替正面輪郭21を示している。底部区画15の代替輪郭は、半円の半分である。入口27は、この場合も最下点23に配置されており、出口29が入口27の上方に配置されている。入口27は、図1Dに示す丸底の湾曲部30に向いている少なくとも1つの孔又はスリットを有している。この実施形態では、通常、丸底の直線部31に向いた向かい合う孔又はスリットは無い。出口29は、先に説明したように作られており、少なくとも1つの孔又はスリットが、タンクの上部に向けて設けられている(図2)。
図1Eは、放物線状の正面輪郭21を有する底部区画15の別の代替案を示している。入口27は、放物線状の正面輪郭21の最下点23に配置されている。この場合も、出口29は、入口27の直ぐ上方に配置されている。
本発明の或る好適な実施形態では、入口27は、循環セルを最高の速度で生成するために、底部区画15の最下点23に配置されている。タンクの高さが、図1に示す丸底の深さDの要因で大きくなるにつれ、図2に示すようにもう一つの循環セルの列ができる。従って、タンクの高さが2Dの場合、2組の循環セル34A、34B及び35A、35Bができることになる。タンクの高さが高くなるにつれ、追加の組の循環セルは、それぞれ、下の列より速度が遅くなる。出口29は、入口27の直ぐ上方に、入口27に近接して配置されている。この入口27と出口29の配置は、流体の噴流によって形成される循環パターンの自然の戻り点に位置する低圧吸込領域を提供する。入口27の各開口50は、実質的に平面状の循環セルを形成する。複数の開口50を使用することによって、一連の平行で実質的に平面状の循環セルができる。この様に、タンクは、三次元のタンク内に二次元の流れパターンを提供する。従って、前壁と後壁の間の距離は重要でない。
図3に示すように、複数の対の循環セル(40Aと40B、41Aと41B及び42Aと42Bなど)が形成される場合、各セルは、図3に矢印の方向で示すように、流体力学理論に基づいて、何れの隣接する循環セルに対しても逆方向に回転する。隣接するセルの回転のこの逆向きの方向は、各隣接するセルの境界層の流体を同じ方向に流す、隣接するセルの間の粘性の相互作用によるものである。
しかしながら、本発明の自己混合タンクでは、タンクの同じ側の循環セル34A、35A、36Aと34B、35B、36Bは、全て、意外にも、図2の矢印の方向に示すように、同じ方向に回転することが観察された。隣接するセルの意外な回転パターンは、本発明によるものと考えられる。先ず、丸底区画15の曲率によって、入口27で形成された比較的強い噴流が、上部区画13の側壁の内側表面にほぼ平行な経路で上向きに向けられる。観察と試験に依れば、噴流の流れの一部が側面壁に沿って残存するので、その側面上の各セルに同様の流れパターンを課している。加えて、出口29は、低圧領域がタンクの中心に作られるように配置されており、それが、タンクの中心に全体的な下向きの流れを作っている。この下向きの流れは、中心から側壁に流れる循環セルに打ち勝つ。
図4は、スラリーの様な流体103を保管及び分配する再循環システム101に用いられている本発明のタンク11の概略図である。この場合、タンク11は、最下点23を有する全半径の丸底を有している。入口27は、最下点23に配置されており、タンク内へと伸張するパイプである。入口27の開口(図示せず)は、湾曲した側壁25に向けて流体の噴流を供給する。開口は、少なくとも一対の向かい合うスリット又は孔で構成されており、流体の噴流を形成するのが望ましい。入口27に孔又はスリットを一組だけ設けるのは、複数対の開口より効果的でないことが分かっている。入口27を出る流体の噴流は、タンク11の側面に沿って上向きに進む循環セル105を形成して、所望の循環セルを作り出している。循環セル105は、それらの起点(即ち入口27)付近の点に自然に戻る。出口29は、低圧領域がタンクの中心に作られるように配置されており、それが、タンクの中心に全体的な下向きの流れを作る。先に説明したように、この下向きの流れは、中心から側壁に流れる循環セルに打ち勝つ。出口29は、再循環ポンプ109と流体連通している出口パイプ107に流体を供給する。スラリーは、スラリー再循環分配ループを通して一定の動きに維持されねばならないので、再循環ポンプ109は、スラリー取扱システムにとって標準的な設備である。再循環ポンプ109は、再循環分配ループ111を通して流体103を送り、最終的には入口27に流体を供給し、それによって噴流を形成する。
図5は、混合と保管の組み合わせを提供するシステム151で用いられるタンク11を示している。タンク11は、最下点23を有する湾曲した底部区画15(ここでは全半径半円で示している)を有している。入口27は、タンク11の側面の最下点23に配置されている。入口27は、湾曲した側壁25に向けた流体の噴流を作るため、少なくとも一組の、少なくとも2つの向かい合う開口を有している。流体の噴流は、湾曲した側壁25に沿って上向きに流れ、タンクの上部区画13を通り、それから入口27の起点に近い点まで戻る循環セル105を作る。出口29は、循環セル105の自然の終点近くに配置されていて、循環セル105の形成を促す低圧領域を作り出している。出口29は、出口パイプ107を介して再循環ポンプ109に接続されている。再循環ポンプ109の入口側には、脱イオン水の様な補給流体153の供給源も接続されており、この供給源は、配管システム155を介してポンプ109と流体連通している。ポンプは、空気駆動式の場合は、供給配管159を介して空気供給源157にも接続されている。再循環ポンプ109は、例えばスラリー分配ループの様な配管システム161を通して流体103を送る。配管システム161からの流体の流れは、その後分割される。その一部は、計量弁165で流量制御される混合ループ163を通って流れる。制御弁165を通る流体の流れは、大径の配管システム167を通過して第2制御弁169に達する。染料注入のように、混合する材料は、供給源171から注入配管システム167に導入される。制御弁169を通過する流体は、再び再循環システム161に入り、タンク11の入口27へ流れる。
流体103の主な経路は、再循環システム161を通過して配管システム163へ流れ、次いでタンク11の入口27へ流れる経路である。配管システム163からの流れは、弁173を通って、排水管175又は分配ループ177へも流れる。
本発明のタンクは、効率的な混合を要求するか、又は一定した循環を必要とする大部分の工業用液体に用いることができる。先に説明したように、開口の直径は、液体の特性に基づいて調整することができる。この直径は、粘性の液体又は剪断に敏感な液体では比較的大きい。沈降が早くて剪断に敏感でない液体の場合、開口の直径を比較的小さくして、液体の噴流の速度を高くするのがよい。この様に、本発明のタンクは、スラリー取扱システムで用いるのに非常に適している。本発明のタンクは、数分から数時間の範囲の沈降時間を有するスラリーを取り扱うことができる。本発明のタンクは、例えば荒砂と水のように、数秒で沈降するスラリーの懸濁を維持することはできない。
本発明のタンクは、大部分の用途と工業に適しているが、或る程度粘性が高く敏感な流体は、このタンクと共に使用するのには適していない。例えば、高粘性の流体は、循環セルを形成するために入口で作られるノズル噴射によって付与されるエネルギーを増す必要がある。しかしながら、そのような高エネルギー即ち剪断は、流体を損傷する。
タンクを通る代謝回転率は、流体又はスラリーの特性によって変わる。110リットルタンク内の毎分5−10リットルの代謝回転率は、概ね満足のいくものである。これは、約6分から約20分の間の時間での代謝回転になる。勿論、その流体に適していれば、これより高い又は低い代謝回転数も使用することができる。
以下の例は、混合を実現し、粒子を懸濁状態に維持するタンクの能力を示している。試作したタンクは、図2に示す幅2D、高さ3Dで設計した。試験中、観察できるように、タンクの上部にスポットライトを配置した。タンクは、半径、即ち深さをDとして、全半径の丸底とした。一組の循環セルを、1D、2D及び3Dで形成した。タンクの有効容量は100リットルだった。以下の例では、縦横比は、丸い底部区画の深さ(即ち、D)に対する液体の高さの割合である。
例1−脱イオン水と染料の実験
例1では、タンクを通して脱イオン(DI)水を循環させた。全体の流れパターンを判断するために、緑色の染料を、タンクに入るDI水の流れに注入した。観察の結果、タンク内で噴流ができ、混合が迅速に実現されていた。噴流の全体の流れパターンは、図2と同様であった。定量的方法を用いて、均質化を実現するのに必要な時間を求めた。緑色の噴流が最初に水面に達する時間を記録した。噴流、即ち緑色の染料は、タンクの側面に向かい、そして上向きに流れた。タンク内で染料が達する高さは、流量によって変化した。
高さが1Dで、平均流量が1.4gpm(5.3lpm)の場合、1代謝回転に必要な時間は、6.98分と算出した。染料が液面に達するのに必要な時間は12秒で、均質化に必要な時間は1分10秒だった。従って、色は、1代謝回転する前に均質化した。混合時間を流量の関数としてグラフ化すると、逆一次の関係になった(図6)。
タンクを3Dの高さまで満たし、3.8gpm(14.364lpm)の最大流量で運転すると、染料が液面に達するのに必要な時間は、僅か18秒だった。表1は、例1のDIと染料の実験の間に集めたデータを示している。
Figure 2006518693
例2−食塩水をDI水に加える
染色試験の結果を、食塩水と染料をDI水の流れに注入することによって確認した。これらのサンプルの導電率を測定した。タンクを、99.27リットルであるレベル4まで満たし、内容物を、0.9gpmの平均流量で循環させた。144.6mSの導電率の食塩水と濃縮染料を、タンクに入る流れに加えた。導電率の測定は、時間経過に亘って、タンク内の4点で得たサンプルについて行った。これらの4点は、レベル1、入口;レベル2、1Dの高さ;レベル3、2Dの高さ;レベル4、3Dの高さの流体の上部、である。導電率測定の結果を、表2に示し、図7にグラフ形式で表示している。約20分でレベル1、2及び3は均質化し、レベル4は1時間後に均質化し始めた。レベル4で混合を実現する時間が遅れる理由は、食塩水とDI水との間の密度差によるものである。食塩水の密度は、1.078g/mlであり、DI水の密度は0.999g/mlである。これらの密度差のために、0.9gpmの流量では、噴流は、レベル4に達するほどのエネルギーを有していなかった。
例2の処理条件
流量=0.9gal/分=3.41l/分
元々の食塩水の導電率=144.6mS
ポンプの圧力=17psi
入口の圧力=2−2.5psi
15ns開き20ns閉じるようにプログラムしたAOVを介して、8ショットの染料を加えた。
Figure 2006518693
例2は、混合をレベル4まで観察できるように、高流量で繰り返した。1.6gpmの平均流量を使って、タンクの内容物を再循環させた。この場合も、濃縮染料を入れた食塩水を、タンクに入る流れに注入した。サンプルをタンクの4レベルから取って、例2に記載したように導電率を測定した。結果を表3にまとめ、図8に示している。1.6gpmの流量で運転した場合、混合は、全レベルにおいて3分未満で実現した。
流量=1.6gal/分=6.06l/分
元々の食塩水の導電率=146.8mS
ポンプの圧力=17psi
入口の圧力=2.5−4psi
8ショットの染料を加えた。AOVは、15ns開き、20ns閉じるようプログラムした。
Figure 2006518693
例3:スラリー混和試験
タンクを、沈降の早いセリア(酸化セリウム)スラリーを使って試験し、サンプルを分析して固体百分率を求めた。この実験には、日立から販売されているHS−DLSを用いた。HS−DLSは、非常に速く沈降することが知られている。9リットルのスラリーを空のタンクに加え、続いて91リットルのDI水を加えた。水を追加する間、タンクの内容物を1.7gpmの平均流量で再循環した。サンプルは、DI水を加えている間に摂取した。タンク内で希釈されたスラリーが、レベル4、又は99.27リットルに達した後、DI水の弁を閉じ、システムを1.7gpmの流量で再循環し続けた。3時間後に、再循環流量を平均流量1.47gpmに下げ、更に3時間後に0.9gpmまで下げた。実験の間、例2で説明したようにタンク内の4レベルからサンプルを採取した。固体百分率の分析は、サンプルで行った。結果を表4にまとめ、図9に示している。図9から、混合は、液体レベルがレベル4に達すると直ぐに達成されていることが明らかである。
セリアの粒子は、一旦高流量で懸濁すると、低流量でも懸濁したままであった。タンク内に一旦図2と同様の流れパターンが実現すると、低流量でも、噴流は、スラリーをよく混合した状態に、そして粒子を懸濁状態に維持し続けるようである。
Figure 2006518693
例4:スラリー再懸濁試験
半導体製作向上で運転が中断すると、短期保管タンク内のスラリーは、時間経過と共に沈降する。そのような事態をシミュレートするため、例3のスラリーを、24時間以上放置してタンク内に沈下させた。スラリー混和物を再懸濁させるために、0.9gpmの再循環流量を用いた。
ポンプが作動し始めると直ぐにサンプルを採取し、その後は、実験の間、定期的に採取した。サンプルを分析して固体百分率を求め、その結果を、表5と図10に示している。
Figure 2006518693
上記例は、本発明の自己混合タンクが、機械的混合器を使用すること無く、混合を実現し、粒子の懸濁を維持できることを示している。このタンクと入口ノズルの形状は、短期間で混合を実現することができる。先に示したように、再循環流量が0.9gpmで、流体間の密度差が大きくない場合は、混合は、タンク内の全てのレベルにおいて1分未満で実現された。密度差が混合に大きな影響を及ぼす場合は、高い流量を使用すれば、タンク内の流体を均一化することができる。
以上の説明及び図面は、本発明の好適な実施形態を示してはいるが、当業者には自明のように、これらには、本発明の真の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び修正を加えることができる。
本発明に利用できるタンクの部分拡大正面図である。 図1A中のタンクの上部の側面図である。 図1A中のタンクを上から見た図である。 タンクの底部区画の代替実施形態を示している。 タンクの底部区画の代替実施形態を示している。 入口と出口の実施形態を示す概略正面図と側面図である。 相対的逆回転循環セルを示す概略正面図である。 自己撹拌保持タンクとしてのタンクの実証的使用を示す概略図である。 組み合わせ保持及び混合タンクとして使用される本発明のタンクを示している。 混合時間を流量の関数として示すグラフである。 0.9ガロン/分の流量での、導電率を時間の関数として示すグラフである。 1.6ガロン/分の流量での、導電率と時間の関係を示すグラフである。 スラリー配合試験結果を示すグラフである。 スラリー懸濁試験の間の、スラリーの濃度を時間の関数として示すグラフである。

Claims (23)

  1. タンクを備えている自己混合タンクにおいて、
    前壁と、前記前壁に向かい合う後壁と、2つの互いに相対する側壁とを備えている上部区画であって、前記前壁、後壁及び2つの側壁は、前から後までの幅が側面から側面までの幅より短くなるような、前記側面から側面までの幅と、前記前から後までの幅とを有する矩形断面を画定している、上部区画と、
    1つの最下点、及び、前記最下点から前記上部区画の少なくとも1つの側壁まで伸張している少なくとも1つの湾曲した壁を備えている丸底区画と、
    前記タンクの内側の前記最下点に配置されている入口と、
    前記タンクの内側の前記入口の上方に、前記入口に近接して配置されている出口と、を備えているタンク。
  2. 前記入口は、前記湾曲した壁に向けられた少なくとも2つの開口を備えている、請求項1に記載のタンク。
  3. 前記入口の開口は孔である、請求項2に記載のタンク。
  4. 前記入口の開口はスリットである、請求項2に記載のタンク。
  5. 前記上部区画は正面輪郭が矩形である、請求項1に記載のタンク。
  6. 前記正面輪郭は正方形である、請求項5に記載のタンク。
  7. 前記湾曲した壁は半円である、請求項1に記載のタンク。
  8. 前記入口は、前記湾曲した壁向けられた二組の相対する開口を備えている、請求項7に記載のタンク。
  9. 前記湾曲した壁は四分の一円である、請求項1に記載のタンク。
  10. 前記入口は、前記湾曲した壁に向けられた一組の開口を備えている、請求項9に記載のタンク。
  11. 前記湾曲した壁は放物線状である、請求項1に記載のタンク。
  12. 前記入口は、前記湾曲した壁に向けられた一組の開口を備えている、請求項11に記載のタンク。
  13. 前記出口は前記入口と接触している、請求項1に記載のタンク。
  14. 自己混合タンクにおいて、
    底部区画に取り付けられている上部区画を備えているタンクであって、
    (1)前記上部区画は、第1幅を有する矩形の正面輪郭と、前記第1幅より短い第2幅を有する矩形の側面輪郭とを備えており、
    (2)前記底部区画は、少なくとも1つの丸い部分と1つの最下点とを有する正面輪郭を備えており、前記丸い区画は、前記最下点と、前記上部区画及び前記底部区画の間の取り付け点との間に伸張する少なくとも1つの凹状湾曲部を備えており、前記底部区画は、前記丸い区画の輪郭の湾曲部によって画定される曲率を有する少なくとも1つの側壁又は底壁を更に備えている、タンクと、
    前記タンクの内側の、前記丸い底部区画の前記最下点に配置されている入口であって、前記湾曲した側壁又は底壁に向かって水平方向に向けられている少なくとも2つの開口を備えている入口と、
    前記タンクの内側の前記入口より上方に、前記入口に近接して配置されている出口と、を備えているタンク。
  15. 前記入口の開口はスリットである、請求項14に記載のタンク。
  16. 前記入口の開口は複数の孔である、請求項14に記載のタンク。
  17. 前記上部区画は輪郭が正方形である、請求項14に記載のタンク。
  18. 前記底部区画は、正面輪郭が半円である、請求項14に記載のタンク。
  19. 前記入口は、ポンプを備えている再循環ループの放出端部に接続されている、請求項1に記載のタンク。
  20. 前記出口は、再循環ループの供給端部に接続されている、請求項1に記載のタンク。
  21. 前記第1幅と前記第2幅は同じである、請求項1に記載のタンク。
  22. 流体を一定の動きに維持するためのシステムにおいて、
    タンクであって、
    前壁と、前記前壁に向かい合う後壁と、2つの互いに相対する側壁とを備えている上部区画であって、前記前壁、後壁及び2つの側壁は、前から後までの幅が側面から側面までの幅より短くなるような、前記側面から側面までの幅と、前記前から後までの幅とを有する矩形断面を画定している、上部区画と、
    1つの最下点と、前記最下点から、前記上部区画の少なくとも1つの側壁まで伸張している少なくとも1つの湾曲した壁と、を備えている丸底区画と、
    前記タンクの内側の前記最下点に配置されている入口と、
    前記タンクの内側の前記入口の上方に、前記入口に近接して配置されている出口と、を備えているタンクと、
    前記出口と流体連通しているポンプと、
    前記ポンプと前記入口との間に流体連通を形成している再循環ループと、を備えているシステム。
  23. 混合システムにおいて、
    タンクであって、
    前壁と、前記前壁に向かい合う後壁と、2つの互いに相対する側壁とを備えている上部区画であって、前記前壁、後壁及び2つの側壁は、前から後までの幅が側面から側面までの幅より短くなるような、前記側面から側面までの幅と、前記前から後までの幅とを有する矩形断面を画定している、上部区画と、
    1つの最下点と、前記最下点から、前記上部区画の少なくとも1つの側壁まで伸張している少なくとも1つの湾曲した壁と、を備えている丸底区画と、
    前記タンクの内側の前記最下点に配置されている入口と、
    前記タンクの内側の前記入口の上方に、前記入口に近接して配置されている出口と、を備えているタンクと、
    前記出口と流体連通しているポンプと、
    前記ポンプと前記入口との間に流体連通を形成している再循環ループと、
    前記再循環ループと流体連通している入口端部と、前記再循環ループと流体連通している出口端部と、を備えており、混ぜ合わせる材料を注入できるようになっているバイパスループと、を備えているシステム。
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