JP2006517117A5 - - Google Patents

Claims (28)

1. 血管の医療的診断のためのシステムであって、制御可能に膨張可能なバルーン及び第一圧力センサを含むバルーンカテーテルを含むシステム。
2. 前記第一圧力センサが前記バルーンに対して基部位置で前記血管内の周囲圧力を測定しかつ報告するように操作可能であること、及び前記システムが前記バルーンに対して遠端位置で前記血管内の周囲圧力を測定しかつ報告するように操作可能な第二圧力センサを更に含むことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
3. 前記カテーテルが前記血管内に挿入されたときに、前記第一圧力センサによって測定された第一圧力測定値と前記第二圧力センサによって測定された第二圧力測定値との間に有意な差が存在するかどうかを測定するようにプログラムされたプロセッサであって、もしそのような差が検出されるなら血流の閉塞を報告するように更に操作可能であるプロセッサを含むデータ分析モジュールを更に含むことを特徴とする請求項２に記載のシステム。
4. 前記データ分析モジュールが、もし前記検出された圧力における差が予め決められた絶対値を越えるなら血流の閉塞を報告するようにプログラムされていることを特徴とする請求項３に記載のシステム。
5. 前記データ分析モジュールが、もし前記検出された圧力における差が前記測定された圧力の一つの予め決められた割合を越えるなら血流の閉塞を報告するようにプログラムされていることを特徴とする請求項３に記載のシステム。
6. 前記カテーテルがその基部上に与えられた目盛り付き尺度を含み、この尺度が前記血管中への前記カテーテルの貫入の深さを示すことを特徴とする請求項３に記載のシステム。
7. 前記バルーンを前記血管内に表示するように操作可能である撮像様式を更に含むことを特徴とする請求項３に記載のシステム。
8. 前記カテーテルが前記撮像様式下で見ることができる位置マーカーを含み、それにより、前記カテーテルが前記血管内にありかつ前記データ分析モジュールが閉塞を報告するときに、使用者が前記撮像様式下の前記カテーテルの位置を観察することを可能にすることを特徴とする請求項７に記載のシステム。
9. 前記マーカーが放射線不透過性であることを特徴とする請求項８に記載のシステム。
10. 前記撮像様式が蛍光透視鏡であることを特徴とする請求項９に記載のシステム。
11. 前記撮像様式が超音波システムであり、前記マーカーが超音波走査下で見ることができることを特徴とする請求項８に記載のシステム。
12. 前記第一圧力センサが前記バルーンの外壁と前記血管の内壁との間の圧力を報告するように操作可能であり、システムが、前記血管内での前記バルーンの膨張中に、前記第一圧力センサによって検出された圧力の上昇を報告するように操作可能なデータ分析モジュールを更に含むことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
13. 前記データ分析モジュールが、前記第一圧力センサによって圧力の上昇が検出されたときに前記バルーンの外部寸法を報告するように更に操作可能であることを特徴とする請求項１２に記載のシステム。
14. 前記第一圧力センサによって圧力の前記上昇が検出されたときに前記バルーンの外部寸法を表示するように操作可能な撮像様式を更に含むことを特徴とする請求項１２に記載のシステム。
15. 前記撮像様式がＸ線システムであることを特徴とする請求項１４に記載のシステム。
16. 前記撮像様式が蛍光透視鏡であることを特徴とする請求項１４に記載のシステム。
17. 前記撮像様式が超音波システムであることを特徴とする請求項１４に記載のシステム。
18. 前記バルーンを膨張する膨張流体の圧力を測定するように操作可能な第二圧力センサを更に含むことを特徴とする請求項１２に記載のシステム。
19. 前記データ分析モジュールが、前記第二圧力センサにより報告された前記膨張流体の圧力の測定に基づいて、前記バルーンの外部寸法を計算するように操作可能であることを特徴とする請求項１８に記載のシステム。
20. 前記データ分析モジュールが圧力の変動条件下での前記バルーンの膨張性の既知の特性を参照して前記計算を実行するように操作可能であることを特徴とする請求項１９に記載のシステム。
21. 複数の前記第一圧力センサを更に含むことを特徴とする請求項１２に記載のシステム。
22. 前記複数の第一圧力センサが前記バルーン上に一つの円周方向配列で配置されることを特徴とする請求項２１に記載のシステム。
23. 前記複数の第一圧力センサが前記バルーン上に複数の円周方向配列で配置されることを特徴とする請求項２１に記載のシステム。
24. 前記第一圧力センサが前記バルーンの外壁と前記血管の内壁との間の圧力を報告するように操作可能であり、前記システムが前記バルーンの外壁と前記血管の内壁との間の接触を表示する圧力の第一の上昇を前記第一圧力センサが報告するまで前記バルーンを膨張するように操作可能であるバルーン膨張コントローラを更に含み、前記バルーン膨張コントローラが、圧力の上昇が検出された後で前記バルーンを制御された度合いまで更に膨張するように更に操作可能であることを特徴とする請求項１に記載のシステム。
25. 前記バルーンの前記制御された更なる膨張の後に前記第一圧力センサによって検出された圧力を報告するように更に操作可能であることを特徴とする請求項２４に記載のシステム。
26. 前記バルーンの前記制御された更なる膨張の後に前記第一圧力センサによって検出された前記圧力と、健全な血管壁組織において検出されることが予期される圧力値との間の差を報告するように操作可能であるデータ分析モジュールを更に含むことを特徴とする請求項２５に記載のシステム。
27. 前記データ分析モジュールが、もし前記報告された圧力が健全な血管壁組織のために適切な前記値より大きいなら、標準的プラクの存在を報告するように操作可能であることを特徴とする請求項２６に記載のシステム。
28. 前記データ分析モジュールが、もし前記報告された圧力が健全な血管壁組織のために適切な前記値より小さいなら、傷つきやすいプラクの存在を報告するように操作可能であることを特徴とする請求項２６に記載のシステム。