JP2006516856A - ワイヤレス通信システムにおける初期セルサーチ - Google Patents

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Abstract

初期セルサーチを実行する方法及びシステムを開示する。ピークPSCのロケーション(すなわち、チップオフセットまたはチップロケーション)を検出するため、STEP-1(208)の処理を実行する。toffsetおよびコードグループを獲得するため、STEP-2(210)の処理を実行する。初期セルサーチを実行しているWTRUが同期できる、ベースステーションのミッドアンブルを、検出するため、STEP-3(212)の処理を実行する。

Description

本発明は、WTRU(wireless transmit/receive unit)のベースステーションと同期することに関する。特に、本発明は、改良された初期セルサーチプロセスに関する。
ワイヤレステレコミュニケーションシステムは、当技術分野において周知である。ワイヤレスシステムとグローバルに接続するため、標準が開発され、インプリメントされている。広く使用されている現行の標準として、1つにはGSM(Global System for Mobile Telecommunications)が知られている。これは、いわゆる2G(second generation mobile radio system standard)とみなされているが、そのリビジョン(2.5G)も出ている。GPRS及びEDGEは、(2G)GSMネットワークに比べて、さらに高速のデータサービスを提供する2.5G技術の例である。これら標準は、それぞれ、さらにフィーチャ及びエンハンスメントを拡充して前の標準を改良することを追及したものである。ETSI SMG(European Telecommunications Standard Institute-Special Mobile Group)は、1998年1月、UMTS(Universal Mobile Telecommunications Systems)と呼ばれる3G(third generation)無線システムのための無線アクセススキームに合意した。さらにこのUMTS標準をインプリメントするため、1998年12月に、3GPP(Third Generation Partnership Project)が組織された。3GPPは、引き続き共通3Gモバイル無線標準に取り組む。
現行の3GPP仕様に従った一般的なUMTSシステムアーキテクチャを、図1Aに示す。このUMTSネットワークアーキテクチャには、Iuとして知られるインタフェースを介してUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)と相互接続されたCN(core network)が含まれる。このIuは、入手可能な現行の3GPP仕様ドキュメントに詳細に定義されている。UTRANは、複数のWTRU(wireless transmit receive unit)を通じて、ユーザ(3GPPにおいてはUE(user equipment)として知られる)に、Uuとして知られる無線インタフェースで、ワイヤレステレコミュニケーションサービスを提供するように構成されている。このUTRANは、1つ又は複数のRNC(radio network controller)とベースステーションとを有する。これらベースステーションは、3GPPにおいてはノードBとして知られるものであり、UEとのワイヤレス通信の地理的カバレージを集合的に提供するものである。1つ又は複数のノードBは、3GPPにおいてIubとして知られるインタフェースを介して、各RNCに接続される。このUTRANは、異なるRNCに接続されたノードBのいくつかのグループを有することができる。図1Aには、2つのグループを示す。UTRANにおいて、2つ以上のRNCが提供されている場合には、インタIur(inter-RNC)通信がIurインタフェースを介して行われる。
ネットワークコンポーネント外の通信は、Uuインタフェースを介して、ユーザレベルでは、ノードBによって行われ、また、ネットワークレベルでは、種々のCNを外部システムに接続して、CNによって行われる。
一般に、ベースステーション、例えばノードBの主な機能は、そのベースステーションのネットワークとWTRUとの間に無線接続を提供することである。典型的には、ベースステーションは、非接続WTRUをベースステーションのタイミングと同期させることができる共通チャネル信号を、発行する。3GPPにおいては、ノードBはUEと物理無線接続を行う。ノードBは、Uuインタフェースを介してノードBによって送信されたワイヤレス信号を制御するRNCから、Iubインタフェースを介して信号を受信する。
CNは、情報を、正しいデスティネーションにルーティングする責任を負う。例えば、このCNは、UEからのボイス(voice)トラフィックであって、UMTSが複数のノードBのうちの1つを介して受信したボイストラフィックを、PSTN(public switched telephone network)に、ルーティングすることができ、あるいは、the Internetをデスティネーションとするパケットデータをルーティングすることができる。3GPPにおいては、このCNは、次の6つの主要コンポーネント、すなわち、1)サービングGPRS(serving General Packet Radio Service)サポートノードと、2)ゲートウェイGPRSサポートノードと、3)境界ゲートウェイと、4)ビジタ(visitor)ロケーションレジスタと、5)モバイルサービス交換センタと、6)ゲートウェイモバイルサービス交換センタと、を有する。このサービングGPRSサポートノードは、パケット交換ドメイン、例えばthe Internetにアクセスする。このゲートウェイGPRSサポートノードは、他のネットワークに接続するためのゲートウェイノードである。他のオペレータのネットワーク又はthe Internetへのデータトラフィックは、全て、このゲートウェイGPRSサポートノードを通過する。この境界ゲートウェイは、ネットワーク外からの侵入者がネットワーク領域内のサブスクライバに対して攻撃するのを防止するためのファイアウォールとしてアクト(act)する。このビジタロケーションレジスタは、現在サービスを提供しているネットワークが、サービス提供に必要なサブスクライバデータを「コピー」したものである。この情報は、初めは、モバイルサブスクライバを管理するデータベースから来たものである。このモバイルサービス交換センタは、UMTS端末からネットワークへの「回線交換」接続を担当している。このゲートウェイモバイルサービス交換センタは、サブスクライバの現在のロケーションに基づいて必要とされるルーティング機能をインプリメントしている。ゲートウェイモバイルサービスは、サブスクライバにより外部ネットワークから行われる接続要求を受信し管理する。
これらRNCは、一般に、このUTRANの内部機能を制御する。これらRNCは、ノードBとのUuインタフェース接続によるローカルコンポーネントと、外部システム、例えば国内UMTSにおけるセルフォーンから行われる海外通話と、このCNと、の接続による外部サービスコンポーネントと、を有する通信に対して、仲介サービスも提供する。
典型的には、RNCの海外における複数のベースステーションは、ノードBによりサービスされるワイヤレス無線サービスカバレッジの地理的エリア内の無線リソースを管理し、しかも、Uuインタフェースの物理無線リソースを制御する。3GPPにおいては、RNCのIuインタフェースは、このCNに対して2つの接続を提供する。一方は、パケット交換ドメインへの接続であり、他方は、回線交換ドメインへの接続である。RNCの他の重要な機能には、秘匿性と、インテグリティの保護と、が含まれる。
通信システム、例えば、3GPPのTDD(time division duplex)やFDD(frequency division duplex)においては、可変レートデータの複数の共通チャネル及び個別チャネル(dedicated channel)が組み合わされて伝送される。このようなシステムの背景となる仕様データは、入手可能であり、引き続き開発されている。
初期セルサーチプロセスは、WTRUをベースステーションに同期させるため、使用されている。このWTRUは、PSCH(physical synchronization channel)と呼ばれる共通ダウンリンクチャネルを介して、このプロシージャを遂行する。図1Bを見ると、このPSCHは、同じ、PSC(primary synchronization code)と、複素変調された3つのSSC(secondary synchronization code)とが、グループ番号に基づいて、スロットkの開始からtoffsetで、また、スロットk+8の開始からtoffsetで、伝送される構造を有する。
これら3つの複素変調されたSSCは、グループ番号ごとに、選択される。例として、128セルシステムにおいては、32グループがある。各グループは、SSCの変調パターンが異なり、SSCのコード結合が異なる。4つの基本的なミッドアンブルコードが各コードグループに関連付けられる。その結果、128個の基本ミッドアンブルコードが存在する。所与の受信エリアにおいて、1つのグループが2つ以上のセルによって使用されることがないように、128システムの各セルがそれぞれ1つのグループに割り当てられる。
そこで、セルサーチ同期システムは、初期セルサーチプロセスを利用しているセルのスクランブルコードを判断する。一般的な初期セルサーチプロセスは、次の3つの主要プロセスを利用している。すなわち、STEP-1プロセスは、PSCを検出し、チップオフセットを判断する。STEP-2プロセスは、STEP-1で与えられた情報を使用し、toffsetとコードグループ番号とを検出する。STEP-3プロセスは、STEP-2プロセスで提供された情報を利用し、基本ミッドアンブルコードを検出する。WTRUとベースステーションとの間の周波数オフセットを低減するため、スタートアップAFC(automatic frequency control)アルゴリズムが実行される、ことに注意されたい。
初期セルサーチは、現在では、ワイヤレス通信において実行されているが、初期セルサーチを実行するための改良された方法及びシステムに対するニーズがある。
本発明は、初期セルサーチを実行する方法及びシステムである。PSC(primary synchronization code)のピークロケーション(すなわち、チップオフセットまたはチップロケーション)を検出するため、偶数サンプルおよび奇数サンプルに対してSTEP-1の処理が実行される。toffsetおよびコードグループを獲得するため、STEP-2の処理が実行される。初期セルサーチを実行しているWTRUの同期できる対象となるベースステーションのミッドアンブルを検出するため、STEP-3の処理が実行される。
本明細書では、WTRU(wireless transmit/receive unit)には、UE、モバイルステーション、固定又はモバイルサブスクライバユニット、ページャ、その他のデバイスであってワイヤレス環境においてオペレート可能なデバイスが含まれるが、これらに限定されるものではない。本明細書でいうベースステーションには、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント、その他のワイヤレス環境におけるインタフェースデバイスが含まれるが、これらに限定されるものではない。
図2は、ICS(initial cell search)のブロック図200を示す。初期セルサーチには、Rx−RRC(receiver root raised cosine filter)によって、入力がチップレートの2倍のレートで供給される。典型的には、1フレームには38400チップがあるので、チップレートの2倍のレートで入力を受信すると、76800サンプルが提供される。これら76800サンプルは、2つのグループ、好ましくは、奇数(ODD)と偶数(EVEN)とに分けられる。偶数サンプルと奇数サンプルとは、図2に示すように、同一の処理ステップのシーケンスで処理される。
このシーケンスは次のSTEP-1〜STEP-3よりなる。STEP-1は、SCH(synchronization channel)(すなわち、チップオフセット)のロケーションを判断するPSC(primary synchronization code)処理である。STEP-2は、コードグループ(すなわち、検出されたPSCに対応するセルが対応しているセルのグループ)と、(コードグループに固有の)toffsetとSTEP-1で提供されたチップオフセットとに基づくタイムスロット同期と、を判断するSSC(secondary synchronization code)処理である。STEP-3は、検出されたPSCに対応するセルのパラメータを判断するミッドアンブル処理である。初期セルサーチのSTEP-1〜STEP-3は、サンプルグループごとに特定の頻度で実行される。仮にこの特定の頻度で検出されなかった場合には、初期セルサーチが別の頻度で再び実行される。
これら3つのステップの処理をコーディネートするため、コントローラ202が用意されている。各ステップにあっては、ノイズ推定器204と、検出閾値及びフレームパラメータ(N、W、T)と、が提供される。任意のパラメータを指定することができるが、リセット前に蓄積されたフレームの数(N)と、ノイズ閾値(T)と、チップで表されるサーチウィンドウサイズ(W)と、を指定することが好ましい。ここで、STEP-1では、フレーム全体がサーチされるため、サーチウィンドウサイズ(W)を指定する必要がない、ことに留意されたい。N1は、STEP-1が実行されるフレームの数である。N1は、4であるのが好ましい。N2は、STEP-2が実行されるフレームの数である。N2は、8であるのが好ましい。N3は、STEP-3が実行されるフレームの数である。N3は、4であるのが好ましい。T1、T2、及びT3は、フォールスアラーム率(false alarm rate)に基づき、それぞれ異なる閾値である。
STEP-3の処理による出力は、選択ブロック206に入力される。選択ブロック206においては、初期セルサーチの最終出力が生成される。STEP-3の処理による出力によって、初期セルサーチを実行しているWTRUの同期対象となるベースステーションが検出される。詳細に説明するに、これらの出力は、コードグループと、セルのパラメータと、ケース番号と、ケース2についてのスロットkおよびk+8の相対ロケーションと、ミッドアンブル相関値と、である。上述したように、ミッドアンブル処理(すなわち、STEP-3)は、偶数/奇数処理を有する。そこで、各ストリームにおいて、2つの相関結果が生成される。これらミッドアンブル相関値は、相関結果であって、ストリームごとに生成される。選択ブロック206は、これら2つのSTEP-3の出力から選択し、初期セルサーチの最終出力を提供する。選択ブロック206においては、偶数最大値又は奇数最大値のいずれかが選択される。得られた相関結果は、4つの異なる基本ミッドアンブルコードに属する。選択される最大値は、偶数結果および奇数結果のいずれかから決定されたものである。ひとたび偶数結果と奇数結果のいずれかが決定されると、対応する基本ミッドアンブルが決定される。最初の有効パス(すなわち、適正な時期に最初に閾値を超えたパス)が相関結果に基づいて決定される。詳細に説明すると、図2を見るに、初期セルサーチは、初期セルサーチコントローラ202へのコマンドにより開始される。初期セルサーチコントローラ202は、このコマンドを処理して、Step-1 Startコマンド信号を、STEP-1のブロック208とノイズ推定ブロック204とに送信する。STEP-1が正常終了した後、STEP-1のブロック208は、初期セルサーチコントローラに「成功/失敗」信号を送信する。「成功」信号が送信されると、初期セルサーチコントローラは、Step-2 Startコマンド信号をSTEP-2のブロック210に送信する。この送信時点において、STEP-1のブロック208は、入力信号の処理を停止する。他方「失敗」信号が送信されると、初期セルサーチコントローラは、ICSブロック200外にその信号を中継し、その結果、入力信号が増幅され、及び/又は、キャリア周波数が変更される。STEP-2の処理が正常終了した後、STEP-2のブロック210によって「Done」信号が初期セルサーチコントローラ202に送信され、初期セルサーチコントローラ202は、Step-3 Startコマンド信号をSTEP-3のブロック212に送信する。同時に、STEP-2のブロック210は、その処理を停止する。STEP-3の処理が正常終了すると、最終選択プロセスが実行され、ICSの最終出力が生成され、これにより、ICSプロセスが正常終了する。
ここで、最終出力を選択する別の方法として、各ステップの後に、偶数出力と奇数出力を結合するが、残りのステップにおいては、これら2つの出力のうちのベター(better)な出力を選択する方法がある、ことに留意されたい。仮にSTEP-1のブロック208の後で、偶数処理パス又は奇数処理パスのいずれかが失敗した場合には、適正な失敗フラグが生成される。その後の処理は成功したパスで継続される。この場合、STEP-3の後に、このパスによって提供される結果が、選択ボックス206によって選択される。
図3は初期セルサーチを実行する方法300を示す。方法300は、ステップ302において、初期セルサーチの全てのステップ(すなわち、初期セルサーチのSTEP-1、STEP-2、及びSTEP-3)の初期化で開始する。次に、ステップ306において、好ましくは4つのフレームについて初期セルサーチのSTEP-1を実行する。もちろん、所望の任意の数のフレームについて実行することができる。前述したように、初期セルサーチのSTEP-1においては、WTRUは最大電力のPSC相関ピークロケーションを探す。
ステップ308において、PSCが検出されたかどうかを判断する。PSCが検出された場合には、方法300は、ステップ316に進む。ステップ316において、WTRUとベースステーションの周波数との間にオフセットがあれば、それを好ましくは2kHzに低減するため、好ましくは24フレームについてAFCアルゴリズムを実行する。ステップ316からステップ312に進み、ステップ312において、8フレームについて初期セルサーチのSTEP-2を実行する。
ステップ312からステップ318に進み、ステップ318において、SSCが検出されたかどうかを判断する。検出されたと判断した場合には、4フレームについて初期セルサーチのSTEP-3を実行する(ステップ322)。前述したように、初期セルサーチのSTEP-3においては、スクランブルコードと一意のミッドアンブルベースステーション検出番号とを判断する。ステップ324において、初期セルサーチのSTEP-3を実行している間において、検出されたかどうかを判断する。検出されたと判断した場合には、方法300はステップ326において終了する。他方検出されなかったと判断した場合には、ステップ328において、別の4フレームについてSTEP-3を実行する。ステップ322および328において、STEP-3は所望の任意の数(4フレームが好ましい)について実行することができる。検出されたと判断した場合には(ステップ330)、方法300はステップ326において終了する。他方検出されなかったと判断した場合には、失敗であり、方法300はステップ320において終了する。
再びステップ308及び318を見ると、STEP-1又はSTEP-2において検出されなかったと判断した場合には、方法300はステップ332に進む。ステップ332において、ゲイン設定が残っているかどうかを判断する。ゲイン設定が残っていないと判断した場合には、失敗であり、方法300はステップ320において終了する。他方ゲイン設定が残っていると判断した場合には、方法300はステップ334に進み、ステップ334において、WTRUのAGC(automatic gain controller)が次のゲイン設定値に設定される。ここに、ゲイン設定値とは、アナログ信号が、AD(analog-to-digital)変換器に入力される前に、増幅される量のことである。典型的には、4つのゲイン設定値があり、典型的には、最初に使用されるゲイン設定値が最大のものである。そこで、ステップ334においては、AGCは、好ましくは、次の最も低いゲイン設定値に設定される。ひとたびこのAGCが次のゲイン設定値に設定されると、方法300はステップ306に進み、上述したステップを継続する。
図4は初期セルサーチのSTEP-1の構成図400を示す。STEP-1の目的は、WTRUにより検出されたサンプルに相当するフレームにおいて最強のパスを見つけ、しかも、その最強パスのチップオフセット(すなわち、ロケーション)を判断する、ことにある。上述したように、入力信号が、チップレートの2倍のレートでサンプリングされ、スパッタ402によって分割されるか、デマルチプレクシングされ、これにより偶数サンプルおよび奇数サンプルが生成される。
ひとたび、サンプリングされた信号がスパッタ402によって分割されると、偶数サンプルおよび奇数サンプルは、HGC(Hierarchical Golay Correlators)404、406に渡される。サンプルセットは、それぞれ同様にして処理されるので、説明を簡単にするため、ここでは偶数サンプルの処理について説明する。HGC404は、PSCシーケンスに対して効率的なマッチフィルタ(efficient match filter)と同様のものである。HGC404は、連続するチップロケーションにおいて、受信信号とPSCとの間の相関をとる。PSC全体がHGC404中にあるとき、ピークが生じる。このピークは、あらゆるフレームにおいて同じロケーションに生じる。これは、PSCが、あらゆるフレーム内の同じロケーションで伝送されるからである。もちろん、ケース2においては、PSCのロケーションが2つある。
そこで、PSCをHGC内に通過させることによって、PSCの最後のチップでピークが生じる。そこで、PSCの開始を検出するには、ピークロケーションから255チップを減算する。そうすると、PSCの長さが256チップであるから、PSCシーケンスの開始のロケーションが得られることになる。ここで、HGC404の出力は、絶対値変換ブロック406に入力される複素数出力である。ブロック406においては、複素数をマグニチュード(magnitude)に変換する方法を使用することができる、ことに注意されたい。ブロック406の出力は、HGC404からの出力である複素数のマグニチュードである。ブロック406によって提供されるマグニチュードは、8チップ遅延を行う遅延ブロック408に入力される。この遅延により、HGC404はノイズ閾値推定器418とアラインする。これは必須のことである。というのは、図4に示すように、HGC404の出力が、結局、(HGC404の値の約8チップ後に来る)ノイズの推定値で除算されるので、これら2つの値を時間的にアラインする必要があるからである。
8チップ遅延ブロック408の出力は、アキュムレータ410に入力される。説明上、ケース1の場合について説明すると、フレームごとに1つのPSCが存在する。そして、フレームごとに、スロットkにおいて、1つのピークがある。このアキュムレータにはマグニチュードがアキュムレートされるから、ひとたび最初のフレームが渡されると、1つのポイントが、当該フレームにおける特定のロケーションにピーク値を有する。このピーク値は、その後のフレームにおいても同じロケーションで繰り返される。アキュムレータ410は、1エントリごとに、ポイントを加算する。そうすると、ノイズどうしは信号ほど速く加算できないから、ピークの全てのサム(sum)がとられ、ノイズに対する耐性が得られる。これは、4フレームについて実行するのが好ましい。4フレームについて、38400ポイント(すなわち、38400チップのフレーム全体について充分なポイント)を有するバッファ412と、フレーム遅延ブロック414と、によりサムがとられる。出力Xeは38400ポイントの長さを有するベクトルであり、このベクトルの各ポイントは、4つの異なるフレームの各ポイントにおけるマグニチュードのサムをとったものである。そこで、Xeは、一般的なSNRにおける各チップの信号値となる。
図4においてYとして示したノイズ値を得るため、各チップのノイズ推定値(すなわち、Y)が、ノイズ閾値推定器418によって提供される。各チップにおいてSNRを得るため、除算器416において、XeをYで除算する。ここで、偶数または奇数のアキュムレータの値(すなわち、X)が閾値(Y)よりも小さい場合においては、除算をせずに、単に、除算結果としてゼロを入力することができる、ことに留意されたい。各チップのSNRは、比偶数バッファ420に入力される。この比偶数バッファ420は、38400ポイントを有するので、フレームの全てのチップを保持することができる。もちろん、異なるフレーム長が使用される場合には、これを超えるポイント又はこれ未満のポイントを提供することができる。偶数サンプルと奇数サンプルの両方のうちの最大のSNRを有するチップが、PSCのロケーションとして選択される。ここで、ピークロケーションがPSCシーケンスの開始である場合には、これを、直接、STEP-2に入力することができる、ことに留意されたい。仮にピークロケーションがPSCシーケンスの終了である場合には、ピークロケーションから255チップを減算して、PSCシーケンスの開始がSTEP-2に提供されるようにする。
STEP-1を要約するため、決定ブロック422を参照する。既に説明したように、偶数サンプルおよび奇数サンプルがSTEP-1に入力される。最大SNRを有するチップと、このチップに対応するインデックス(すなわち、最大SNRのあるチップロケーションである。ピークロケーションとも呼ばれる)が、全ての偶数サンプルおよび奇数サンプルの評価から判断される。そして、検出された最大SNRが特定の閾値を超えることを確認するため、チェックを実行する。仮に最大SNRが閾値を超える場合には、成功であり、フラグに1が設定される。そうでない場合には、フラグに0が設定される。そこで、STEP-1の出力は、STEP-1フラグと、チップオフセット(すなわち、ピークロケーション)と、であり、チップオフセットは、好ましくは、PSCシーケンスの開始である。上述したように、チップオフセットがPSCシーケンスの終了に対応する場合には、STEP-2の開始前に、出力から255チップを減算する。
図5は初期セルサーチのSTEP-2の構成図500を示す。スクランブルコードグループ番号とスロットの開始におけるtoffsetを得るため、初期セルサーチのSTEP-2が使用される。SCH(synchronization channel)ロケーションを相関器502に入力する。このSCHロケーションの入力がPSCシーケンスの開始になるように、SCHロケーションがアラインされる。SCHは、PSCと3つのSSCとから構成されており、4つのコード(PSCと3つのSSC)全てがあらゆるフレームにおいて同じチップに位置付けられているから、PSCシーケンスの開始を、SCHの開始として使用することができる。
相関器502への入力も、PSCに対応するチップサンプルの全てである。ここで、STEP-1でPSに対応するものとして検出されたチップロケーションは、STEP-2に入力できるように、メモリにセーブ(save)される、ことに留意されたい。そこで、サンプルがチップレートの2倍のレートで入力される場合には、512サンプルが相関器502に入力され、サンプルがチップレートで入力される場合には、256サンプルが相関器502に入力される。ここで、構成図500を説明する目的で、256サンプルが相関器502に入力されるものと仮定する。
複数のSSCが生成されると、このPSCと、これら複数のSSCとの間にある程度の直交性を得るため、エンベロープシーケンス(envelope sequence)がアダマール行列の列に供給される。このエンベロープは、STEP-2の残りの部分に進む前に、除去されなければならない。このエンベロープの除去は、相関器502により行われる。
ひとたび入力信号からエンベロープが除去されると、この入力信号は、相関器502からFHT(fast Hadamard transform)ブロック504に出力される。FHTブロック504によって、純粋なHadamard相関の複雑性が256×256行列から16×16行列に低減される。
FHTブロック504の出力は、STEP-1でHGCによって提供されたピークPSCの共役と、ブロック506において乗算される、のが好ましい。ピークPSCの共役を得るため、256個のサンプルとSCHロケーションとをPSC相関器/位相推定器518に入力し、ついで、ピークPSCの共役をとる共役器516に入力する。ついで、ピークPSCの共役にFHTブロック504の出力を乗算する。上述したように、これが好ましい実施形態である。別の実施形態においては、PSC相関器/位相推定器ブロック518によってPSCの位相が推定され、推定された位相が複素数で表現される。ついで、PSC相関器/位相推定器ブロック518の出力は、共役器516に入力され、この共役器516において、複素共役がとられ、複素乗算器506に入力され、この複素乗算器506において、上述したように、この複素共役が、FHTブロック504の出力と乗算される。
複素乗算器ブロック506の出力は、アキュムレータ・ストレージ・ブロック508に入力される。複素乗算器ブロック506においては、位相の不確実性が全て取り除かれる。これによって、複素乗算器ブロック506の出力が、アキュムレータ・ストレージ・ブロック508にコヒーレントにアキュムレートし格納することができる。ここで、複素数をマグニチュードに変換して格納した場合には、パフォーマンスが低下することになるが、さらに重要なことは、STEP-2の処理においては、情報が複素変調されたシーケンスで搬送されることから、グループ番号の検出が不可能になるところ、複素数をマグニチュードに変換して格納する代わりに、実数値の上に重ねて実数値を蓄積することができることになる。
アキュムレータ・ストレージ・ブロック508の出力は、コンピュテーションブロック510に入力され、このコンピュテーションブロック510において、この入力は、グループ番号と、ケース情報と、kまたはk+8と、変調とに従って、マップされる。これらの値は、予め定めたルックアップテーブルから得られ、決定変数にマップされる。このマッピングは、STEP-1で得られた知識、すなわちピークロケーションがk又はk+8であるかに関する知識、を使用して行われる。最適な決定変数が、ノイズ推定ブロック512によって提供されたノイズ推定値と、比較され、kのロケーションとコードグループとが判断される。ここで、ケース2においては、ロケーションがk+8というロケーションになることができる、ことに留意されたい。kというロケーションと、コードグループとに加えて、ケース1又はケース2と、SFN(system frame number)(すなわち、当該検出が奇数フレームまたは偶数フレームに基づいて行われたか否か)と、STEP-2の検出が行われたか否かと、を指定する表示も提供される。
図6は、初期セルサーチのSTEP-3の構成図600を示す。再び、受信(incoming)通信信号が、チップレートの2倍のレートで、RX−RRCによって供給され、奇数サンプルと偶数サンプルとに分割される。偶数サンプルと奇数サンプルの処理は同一であるので、再び説明を簡単にするため、ここでは偶数サンプルについてのみ説明する。この時点で、スロットの開始とコードグループとが知られており、目標は、同期の対象とすべき特定のセルを検出することにある。このコードグループは、4つの基本ミッドアンブルに関連付けられており、これら基本ミッドアンブルは、それぞれ、2つのミッドアンブルM1およびM2に関連付けられている。そこで、ミッドアンブルM1およびM2のセットに対して、それぞれ、1つの相関器が用意されている。すなわち、第1のミッドアンブルセットには、相関器0 602が用意され、第2のミッドアンブルセットには、相関器1 604が用意され、第3のミッドアンブルセットには、相関器2 606が用意され、第4のミッドアンブルセットには、相関器3 608が用意されている。説明するに、各相関器は、特定のベースステーション(又は、セル)に関係しており、その目標は、同期の対象となるベスト(best)のベースステーションを選択することにある。ここで、ベースステーションの各アンテナが、異なるミッドアンブルを使用できるようにするため、送信ダイバーシティが使用される、ことに留意されたい。また、同時に伝送されるミッドアンブルM1およびM2は、純粋に同期を目的としたものであり、トラフィックのために使用されるものではない、ことにも留意されたい。
STEP-1におけるように、ミッドアンブルが完全に相関器内にある場合に、ピークが生じる。M2相関器においては、57チップの遅延が生じるから、M1とM2が重なるようにアラインされ、2つのピークとサムがとられる。これらピークのサムがとられるときは、相関器を交番させるのが好ましい。そこで、STEP-2で得られたSFN値を使用することが重要である。例えば、バッファ618に関しては、SFNが0である場合に、相関器0 602の出力がバッファ618に入力される。SFNが1の場合には、相関器1 604の出力がバッファ618に入力される。これにより、ピークは混合されずに重ね合わされることが保証され、ミッドアンブルの交番が保証される。しかし、仮に各フレームにおいて同じミッドアンブルが生成された場合には、交番する必要はない。
バッファサイズが100ポイントであるとの仮定の下に、偶数処理のために400ポイント、奇数処理のために400ポイント、全部で800ポイントについて、マグニチュードが提供される。そこで、決定ブロック626では、これら800ポイントから、最大マグニチュードを有するポイントが選択される。ついで、この決定ブロックにおいては、どのバッファ(すなわち、アキュムレータ)が最大マグニチュードを有するポイントを生成したかが判断される、のが同様に好ましい。ひとたびこのバッファが識別されと、SFNを使用して、最大マグニチュードの生じた相関器が検出される。例えば、相関器0 602が検出された場合には、相関器0 602に対応するセルのパラメータ(すなわち、セル検出)がセルパラメータ出力として供給される。セル識別によって、識別されたセルのスクランブルコードが供給される。識別されたミッドアンブルの信号強度とノイズ推定値との比較結果に基づいて、FIRMの指示を提供することができる。すなわち、ノイズ推定値に対して信号強度が充分である場合においては、FIRMの指示が提供される。オフセットに関しては、提供されるオフセットがチャネルレスポンスの開始のロケーションである、ことが好ましい。チャネルレスポンスの開始を検出することによって、初期セルサーチを実行しているWTRUは、検出したセルのビーコンの読み取りを開始すべき時を知り、ついで、そのセルに同期して通信を開始することができる。
ここで、決定ブロック、相関器、共役器、除算器等は、図示したが、WTRU内には、適用可能で適正な処理手段が存在する、ことに留意されたい。これら処理手段は、所望の任意の数のプロセッサとすることができる。
ここで、本発明を、任意のタイプのTDD技術を使用した任意のタイプのワイヤレス通信システムに、所望通りにインプリメントできる、ことに留意することが重要である。例として、本発明は、UMTS−TDD、TDSCDMAその他のタイプのワイヤレス通信システムにインプリメントすることができる。さらに、本発明を、種々の実施形態において説明したが、これらが特許請求の範囲を逸脱しないことは、当業者にとって明らかである。
典型的なワイヤレス通信システムの図である。 PSCHを示す図である。 初期セルサーチの構成図である。 初期セルサーチの論理図である。 初期セルサーチのSTEP-1の構成図である。 初期セルサーチのSTEP-2の構成図である。 初期セルサーチのSTEP-3の構成図である。

Claims (16)

  1. 各ベースステーションが、システムタイムフレームの選択された部分において予め定めたチップレートでSCH(synchronization channel)識別信号を送信するワイヤレスシステムにおいて、前記ベースステーションと通信するように構成されたWTRU(wireless transmit/receive unit)のワイヤレス通信を開始する方法であって、
    少なくとも1つのSCH信号を含むワイヤレス信号を受信するステップと、
    前記チップレートの2倍のレートでサンプリングされた複数のチップサンプルに基づいた電力閾値を使用して、この受信したSCH信号を識別するステップと、
    復号するため、識別されたSCH信号を選択するステップと、
    信号と、フレーム中のチップのトータルの数未満の予め定めた数のチップを使用してコンピューティングされたノイズと、の比であるSNR(signal to noise ratio)が最大のチップロケーションを識別して、前記SCH信号の開始を判断することにより、システムタイムフレームタイミングと、ベースステーションのアイデンティティと、を判断するため、この選択されたSCH信号を復号するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 請求項1において、前記SCH信号は、システムタイムフレームの予め定めたタイムスロットで送信され、
    前記SCH信号は、予め定めたチップオフセットの前記タイムスロットにおいて送信されるPSC(primary synchronization code)を含み、
    前記復号するステップは、前記選択されたSCH信号が送信されるtoffsetを判断するステップを含む
    ことを特徴とする方法。
  3. 請求項2において、最大電力を有するPSCは、4つのフレームにおいてピークPSCのサムをとり、前記サムをとった電力を、推定されたノイズ値で除算し、フレーム中の各チップのSNRを得ることにより、識別されることを特徴とする方法。
  4. 請求項2において、前記SNRが最大のチップを選択して、PSCシーケンスのロケーションを獲得することを特徴とする方法。
  5. 請求項4において、前記PSCシーケンスのロケーションは、前記PSCが開始するチップロケーションを識別するために調整されることを特徴とする方法。
  6. 請求項3において、前記除算するステップは、前記SCH信号値が前記電力閾値未満である場合には、インプリメントされないことを特徴とする方法。
  7. 請求項1において、前記PSCシーケンスのチップロケーションが偶数サンプル又は奇数サンプルから導出されたか否かを識別するステップであり、前記PSCシーケンスが、ワイヤレス通信信号を前記チップレートの2倍のレートで処理することにより識別されるステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  8. 予め定めたチップレートでシステムの選択されたタイムスロットで送信されたSCH(synchronization channel)信号を、前記チップレートの2倍のレートでサンプリングされた受信通信信号を使用して検出する方法であって、
    最大の電力値を有するチップオフセットをタイムフレーム内から識別するステップと、
    前記チップロケーションを、前記ワイヤレス通信信号を前記チップレートの2倍のレートで処理して、識別した場合に、前記チップオフセットが偶数サンプルから導出されたか、奇数サンプルから導出されたかを判断するステップと、
    前記最大電力値が、予め定めた閾値を超えるか否か判断するステップと、
    前記最大電力値が前記予め定めた閾値を超える場合に、前記チップオフセットを、前記SCHの開始に対応するように出力するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  9. WTRU(wireless transmit/receive unit)が通信するために同期をとることができるベースステーションを含むことができる予め定めた数のベースステーションを表すコードグループを識別する方法であって、
    フレーム内のチップオフセットを第1の相関器に入力するステップと、
    PSC(primary synchronization code)が検出される複数のチップサンプルを前記第1の相関器に入力するステップと、
    ピークPSCを第2の相関器に入力し、前記PSCの複素共役をとるステップと、
    前記第1の相関器に入力されたチップで伝送されている信号のマグニチュードを獲得するため、前記第1の相関器の出力に前記PSCの複素共役を乗算するステップと、
    4つのフレームにおいてマグニチュードのサムをとるステップと、
    予め定めた決定変数セットを考慮してこのサムをとった信号を評価するステップと、
    ケース番号と、コードグループと、タイムスロットのロケーションと、システムフレーム番号とを、前記評価とノイズ推定値とに基づいて、判断するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  10. 請求項9において、前記第1の相関器の出力に、前に識別されたPSCの位相の推定値の複素共役を乗算することを特徴とする方法。
  11. 請求項9において、前記第1の相関器に256サンプルが入力されることを特徴とする方法。
  12. 請求項9において、前記第1の相関器に512サンプルが入力されることを特徴とする方法。
  13. WTRU(wireless transmit/receive unit)が同期をとることができるベースステーションを、予め判断されたPSCとコードグループとに基づいて識別する方法であって、
    予め識別されたコードグループであって、複数のミッドアンブルを含むコードグループに属する基本ミッドアンブルと関連付けられた2つのミッドアンブルを識別するステップと、
    相関器の数が前記識別されたコードグループ中のミッドアンブルの数に一致する場合に、ミッドアンブルセットをそれぞれ多くの相関器に入力するステップと、
    各ミッドアンブルの信号値を予め定めた数のフレーム上に蓄積するステップと、
    蓄積された信号のうち最大信号を有するミッドアンブルを選択するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  14. 請求項13において、前記信号値を蓄積する前に、基本ミッドアンブルに関連付けられた前記2つのミッドアンブルの一方に、57チップの遅延が与えられることを特徴とする方法。
  15. 請求項14において、単一の相関器からのミッドアンブルの蓄積を避けるため、相関器を交番させて2つのミッドアンブルが蓄積されることを特徴とする方法。
  16. 各ベースステーションが、システムタイムフレームの選択された部分において、識別されたSCH(synchronization channel)を送信する場合に、ワイヤレスシステムのベースステーションと通信するように構成されたWTRU(wireless transmit/receive unit)であって、
    少なくとも1つのSCH信号を含むワイヤレス信号を受信するように構成された受信機と、
    前記チップレートの2倍のレートでサンプリングされた複数のチップサンプルに基づいた電力閾値を使用して、受信したSCH信号を識別するように構成された少なくとも1つの相関器と、
    復号するため、識別されたSCH信号を選択するプロセッサと、
    信号と、フレーム中のチップのトータルの数未満の予め定めた数のチップを使用してコンピューティングされたノイズと、の比であるSNR(signal to noise ratio)が最大のチップロケーションを識別して、前記SCH信号の開始を判断することにより、システムタイムフレームタイミングと、ベースステーションのアイデンティティと、を判断するため、この選択されたSCH信号を復号するプロセッサと
    を備えたことを特徴とするWTRU。
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