JP2006516518A - シートから形成される本体のためのクリップ型システム及び関連する製造方法 - Google Patents

Abstract

−メス（Ｆ）要素とオス（Ｍ）要素；−スナップのないスプリングとして働く一体化手段（Ａ）；不正開封防止手段（ＬＦ、ＬＭ）；−密封手段；−滑らかに切り離すための手段；−容器を運ぶためのハンドル手段（９）；−及び重い容器において分離するのを防ぐためための増強スリーブ、という組み合わせから成る、バッグの口を閉じる／開くためのクリップシステム。

Description

発明は：−実質的にクリップ型の装置；−繰り返し開閉され、及び不正開封から保護されているシート本体；から成る、容器のように好ましくは形成されているシート本体のシステムに関する。

発明はまた、前記装置を製造するための適切な方法、及び前記本体の好ましくは予め形成された領域への前記装置の適用から成る。

広く速やかで且つ経済的な使用に関する実施態様で、そのシステムは：−予め設けられた場所に連結手段を有する容器本体；及び−特にオス型とそれに対応するメス型における、−制御された弾力性を有する連結手段；−一体化手段；−密封手段；−移動手段；−切り離し手段；−不正開封防止手段；及び−望まれないはずれを防止する手段を統合した相互的な連結／分離という２つの主な構成要素から成るクリップ装置から、実質的に成る。

発明は、前記装置を製造し、それらを前記容器へと組み立てる方法、及び付加的な加工、機構、又は連続的に作業を行うステーションから更に成る。

合成柔軟材料から主に作られるパッケージが広く普及するにつれて、前記本体を閉塞し、密封し、開封し、処理し、保護すること、及び一般的に一度に多量に含まれている材料を適量に分けることができるシステム及び装置の必要性が急激に増している。

そういった事態に直面し、幾つかの解決策が提案されていたが、要求が多様にあるだけではなく、最も緊急に市場が必要としていることを少なくとも満足させることが可能な先進的解決策が不十分且つ存在しないために、上記の解決策に関する特許には関係する技術分野がひしめきあっている。

ただそれらのアイデアを留めるだけであれば、例えば特許文献１、特許文献２、特許文献３、特許文献４、特許文献５、及び特許文献６と特許文献７（特許文献８及び特許文献９に対応）に従う、最も重要な発明を参照することが便利であろう。

提案された解決策の主な部分は、前記クリップ装置を閉塞及び開封するための付加的な機構に焦点を当てており、及びそれらに頼っている。

象徴的に、前記特許文献７の請求項１は、容器部に適用可能であり、２つの一体化部材から成るプラスチッククリップを説明する。その一体化部材は前記部材の自由端に配置されたスナップロックの助けを借りて連結（分離）される。更に、そのクリップは他の部材のショルダーで閉じるつまみを有する薄い弧形の凸型形態をしている弾力性に富んだブリッジから成る。

特許文献１０及び特許文献１１は、各々が容器部分を切るための手段である締め（ｌｏｃｋｉｎｇ）部材、及び受け入れ（ｒｅｃｅｐｔｉｏｎ）部材と関連付けられる、つまみ、ショルダー、フランジから成る手段を記載、及び請求している。

又、特許文献５は、リブ部材及びリップ部材によって得られる“ラグーナ（ｌａｇｕｎａ）”に存する改善点を記載している。

実質的には、先行技術は１つ又は多くて２つの機能を果たすそれぞれ個別の付加的な機構を設ける必要性によって条件付けられるようである：実際に、多機能、単純、且つ統合的な装置は記載されていないし、又ほのめかされてもいない。及びこの事は、発明と少なくとも明らかに近い又は同様のものを備えている先行技術によって作られた装置の大部分が、市場から欠如している又は市場には見当たらない理由の１つであろう。
米国特許第３．２６６．７１１号明細書 米国特許第４．４８７．９４５号明細書 米国特許第４．８８７．３３５号明細書 米国特許第４．９２６．５２６号明細書 米国特許第６．０５８．５７２号明細書 欧州特許出願公開第０１５６７７９号明細書 欧州特許出願公開第０６２５９４９Ｂ１号明細書 米国特許第５．５９８．６０８号明細書 国際公開第９３／１６９３０号パンフレット 米国特許第５．７１３．１０８号明細書 米国特許第５．０５４．１６８号明細書

本発明の主な目的の１つは、先行技術の有する不都合又は欠陥を除去するバッグクリップから成るシステムを設けることである。

それどころか発明の基本的な目的は、沈黙するのではなく、先行技術の技術的偏向を十分に提示することで、現代にある全ての機能を果たすだけではなく、最大限の特質及び性能をも得ることが出来るほど、非常に構造化された装置を設けることである。

発明の更なる目的は、前記装置の最もよい製造及び利用の方法、且つ好ましい連続的な容器組み立て作業に関する方法を与えることである。

発明の更に重要な特徴は、ここにいかようにも組み込まれると考えられてよい、この明細書の一端にある請求項において説明される。

発明の様々な特徴及び利点は、次の随伴している図面において示されている（実例的ではあるが、限定的ではない）実施態様に従う記述から、より明白になるだろう。

全ての図面における、発明の核、すなわち繰り返し開閉すること、切り離すこと、不正開封を知らせること、移動、物を取り出すための容積、スナップスプリングを用いない接合、連続的な組み立てなどの機能を持つ多機能クリップ装置Ｄは、−開く又は分離する（１）（図１、３．１及び５．１）；−結合する又は閉じ込める（２）（図２、３．２及び５．２）；−容器本体Ｃを組み立てる（図４．１及び５．１）；及び−分解する（３）（図６．３及び図６．１）という様々な段階及び場所にある、オス要素Ｍ及びメス要素Ｆから成る。

一般的に、オス要素Ｍは例えば半円筒形（図１）又は平坦（図３．１）の外側表面ＭＥ、及び窪み又は空隙Ｖ（例えば、上下逆のＶの形で）によって分離される２つの硬い場所６、６’から成るはさみ顎（ｔｏｎｇｓ ｊａｗｓ）形の内側表面ＭＩを有している。メス要素Ｆの内側表面ＦＩは、要素Ｍと対面する端部で開いた口を形成するフランク７−７’から成る馬蹄形態をしており、及びオス要素Ｍの中の前記穴Ｖと相補的なのだが、例えば、円筒形的な母線を持つ、上部を平面で切った三角錐を有する突起（突出している隆起部）を備える底部ＳＦを有している。

好ましくはフランク７、７’はよく面取りされており、ＭをＦの中に挿入することを容易にする導入的な漏斗状部を作り出す（図３．１及び図３．２を見よ）。一般的に、前記２つのフランクの少なくとも１つ、例えばフランク７、はその上部に切断節１０を備えている。

Ｍの内側構造ＭＩとＦの内側構造ＦＩは、手動の力で分離され得る、堅く弾性のある結合を実現させる。更に一般的には、前記の２つの部材ＭとＦは、ＭとＦの主要部分のものより堅くはない材料混合物を有する２つの伸張部分ＡＭとＡＦ（それぞれＭとＦに統合される）、及び容器Ｃからの装置Ｄの予期せぬ開き又は分離を引き起こし得る、制御されない突然の開き又は開放のないスプリングとして働く弾力性のある手段を果たすような寸法（特に、突出部ＥＳの長さ）及び厚さによって形成される一体化部Ａを伴って、１つの端部に結合される。

Ａと反対の端部において、各々の部材ＭとＦは相互の連結によって不正開封防止手段を果たす、つまみＬＭとＬＦを備える。

また、つまみＬＭとＬＦの構造（構成と寸法）は、Ａの構造と同様にＭやＦの本体又は主要部分の構造と、好ましくは異なっている。好ましくは、前記つまみは互いに容易に結びつき、それらの結合体ＬＡは、例えばハサミ１５（図６．３）の助けを借りて、分離又は切り離されるだろう。

実際に、不正開封防止手段ＬＡとして働くということは、識別することが困難な行為によって、開かれたり閉じられたりしないということである。もしＬＡがいずれにせよ開かれるなら、その最初の又は続く形態において変化の視覚的な印しを残さなければならない。

また一般的に、容器Ｃの閉じられた口であるリムＬＡは、複数の場所に連結領域又は連結手段ＩＣを有している。もし開かれたままであるなら、前記の口は割りピン（ｆｏｒｅ−ｌｏｃｋ）を形成するためにバッグの壁部の上側部分を捻ることによって、閉じられる。

装置Ｄ．１（開放）の位置は、図５．１のように、すなわち連結手段ＩＣ（図４．１及び５．１）と一致するようにＭとＦをそれぞれ容器Ｃの正面に置くことによって行われる。つまり、その配置においてオス要素Ｍは、図３．２におけるようにＦの突出部ＲＩの馬の背状部上にＭの穴Ｖを成し、及び図４．１の直立した場所ＬＥ．１から図４．２の折り畳まれる位置ＬＥ．２へとバッグＣの口のリムＬＥを動かすように、メス要素Ｆに向かって押される（図３．１の矢印Ｚと図４．１の矢印Ｘ）。

分離は図６．３及び６．１のようになされる。図５．２の形態から始まって、閉じられた不正開封防止手段ＬＡ．２はつまみＬＭ２をＬＦ２から（逆も又同じ）分離することによって、又は、より速やかには、閉じられた要素ＬＭ２−ＬＦ２をハサミで切ることによって開かれる。この点において、リムＬＥ２は図４．２の折り畳まれた場所から図６．１の引き上げられる場所へと、上方へ（矢印Ｇ）引かれ、そしてＦの突出部ＲＩからＭＩの顎６−６’を分離するために、力は矢印Ｐの方向で装置Ｄ’．１に加えられる。

容器Ｃの引き上げられたリムＬＥ．１は力のかからない分離や切り離しを実行する節１０に向かって押される。

好都合に、ハンドル９は２つの要素の、好ましくは、例えば図３．１や３．２におけるようにメス要素Ｆの背面に更に外部の場所を取るであろう要素のうちの１つの外側表面に得られる。

このハンドルは、例え多量にものを詰め込まれても、重すぎる故に図３．２の形成−又は結合−連結が分離するなどということが無いように、容器Ｃを移動、又は位置を動かすための有効な手段として働く。

クリップ装置Ｄの複合部材ＭとＦは、多量又は少量のエラストマー（スチレン、ブタジエン、ブチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン、ジエンなどの３重コポリマーを特に有する天然ゴムや合成ゴム）を有するオレフィンコポリマーのようなプラストマーの混合物を押し出し−注入することによって、製造される。

意義深いことに、一体化手段Ｓ（スナップのないスプリング）及び不正開封防止手段ＬＡは、ＭやＦの主要部分を形成する混合物の堅い部分と接触するのに望ましい弾力性及び柔軟性を有するように、ポリオレフィンのプラストマー（ＰＥ，ＰＰなど）の混合物や、多量のエラストマーの混合物から作られる。同様のものはＭとＦの内側表面に適用する。結局、区別された混合物は、関連する付加物Ａ及びＬＡを備える部材ＭとＦを形成するために、連続的に押し出し形成されるだろうし、又それは区別されたプラスチックエラストマーの性質を有している。

現在における工業的な実践とは、適切な連結手段を備えた容器リム部と共に組み立てるために開／閉手段、一体化手段（スナップのないスプリング）、不正開封防止手段、移動手段、切り離し手段、連結手段などの驚くべき組み合わせを有するクリップ装置を含む発明に従うシステムの、最も簡単で実用可能な実施態様のために商業上で利用可能な機械、混合物、構成要素などである；
図７、７’及び７”は、充満形成線（ｆｉｌｌ ａｎｄ ｆｏｒｍ ｌｉｎｅ）の外で又はその端部でバッグＣの閉じた口ＬＡに挿入されるクリップＤを示している；プライヤー、ピストンプライヤー、ロボットアーム（図に描かれてはいない）及び同様のものにより簡単に示される挿入、及び閉じ込め手段。

挿入（例えば、形成充満線（ｆｏｒｍ ａｎｄ ｆｉｌｌｉｎｇ ｌｉｎｅ）ＦＦＬの端部で）や閉じ込め（好ましくは、プライヤーの助けを得て）の後に、閉じられた口の部分ＬＡは下方向に折り畳まれ（９０°回転）、２つの結合ヘッドＨ−Ｈ’は図７’と図７”の水平に重ねられた場所でつまみＬＦ−ＬＭを結合する；その利点は、例えばプライヤーの助け、閉じたクリップを有するバックの口を下方向に折り畳むこと、及び前記リップＬＦ−ＬＭの結合を伴う、図７にある挿入及び閉じ込め工程は、例えばＦＦＬ線の外で、あらゆる使用者、例えば主婦にさえ、その処理が一般的に軽便な手段によりいつでもなされ得る、ということである。

図８、８’においては、簡単にはずれたり分離することを避けるために改善されたクリップが示されている。実際、特に重いバッグ、例えば上記の３キロのバッグにおいて、クリップは簡単に分離したりはずれたりしやすい。少なくともメスＦ部の上に、好ましくは歯のあるグリップＴＧを示している増強スリーブＲＳを簡単に適用することによって、この最後の要素は、バッグにものが沢山入っている状況下での予期せぬはずれを避ける強力な連結力を働かせるオス要素Ｍを押すことが理解される。スリーブＲＳはオス要素Ｍ部上にあることも出来、及び前記スリーブを受け入れ、且つそのスリーブを締め付けるためのメス要素Ｆの持ち上げられるショルダーと一致し得る。

図９、９’、９”はクリップＤ及びバッグを組み立てる（完全自動化又は半自動化）装置を示している。その装置は、一方の側では、パッケージングユニット１’から出てきた形成され、詰められたバッグ２’を受け取り、他の側では、前記クリップをキャリヤーから取り、それを開き、バッグの頭に挿入し、及び閉塞する空気圧プライヤー６’から成る装置１０’へと前記クリップを順番に供給する下降経路５’へとクリップを供給する役割の振動選別バスケット４’から（適切なキャリヤー上にある）クリップＤを受け取るコンベヤーベルト３’を有するラインから実質的に成っている。

パッケージユニット１’から出たバッグ２’の動きは、任意プッシャー８’によって促進され得る。プライヤー６’はバッグと最初に接触したクリップを自動的に開く。一度、クリップがバッグに挿入され、しっかりと閉塞されたら、１対の密封エンボス加工機７がバッグの頭と接触し、つまみ又はリップＬＦ−ＬＭを結合させる（図９’及び図９”を比較せよ）。

図１０は、１’からの出た詰められたバッグの供給がより素早い高速装置を示しており、コンベヤー３’から出たバッグは、バッグ２の到着地点でクリップＯＤを開くための空気圧プライヤーを備える接触装置からそれぞれ成っている、平行に置かれた２つのステーションを与える、２つのアーム５’で別様に分類される。

開かれたクリップアームはバッグの口に挿入され、クリップアームの端部にあるつまみ又はリップは自動的に接合される。

例え、発明が付随の図面において示されている実施態様を参照して記載されているとしても、同様の発明は、当分野の平均的技術者の能力の範囲にあり、発明の範囲と精神に含まれると考えられる全てのそれらの修正、代替物、様々な付加物、及び同様のことが可能である。

開いた（連結されていない）場所（１）及びそれと対応する閉じた（連結された）場所（２）（図２）における、２つの構成要素であるオスＭ及びメスＦを伴った、発明に従うクリップ装置の略斜視図である；従って、参照（１）と（２）が構成要素Ｍ、Ｆ、Ｃ（容器、バッグ）に関連して現れるどのような場所でも、参照（１）と（２）は、前記の場所、すなわち開いた（１）及びそれと対応する閉じた（２）における、同様の構成要素を特徴とする。 開いた（連結されていない）場所（１）及びそれと対応する閉じた（連結された）場所（２）（図２）における、２つの構成要素であるオスＭ及びメスＦを伴った、発明に従うクリップ装置の略斜視図である；従って、参照（１）と（２）が構成要素Ｍ、Ｆ、Ｃ（容器、バッグ）に関連して現れるどのような場所でも、参照（１）と（２）は、前記の場所、すなわち開いた（１）及びそれと対応する閉じた（２）における、同様の構成要素を特徴とする。 図３．１及び３．２は前記の場所である開いた（１）及びそれと対応する閉じた（２）における、ＭとＦの略横断面図である。 図４．１及び４．２はバッグＣにおいて開いている装置Ｄ．１及びそれと対応する閉じている装置Ｄ．２の形態を表す発明のシステムの略斜視図であり、又そのシステムは場所ＬＡ１（図５．１）において開き、それと対応する場所ＬＡ２（図５．２）で閉じ、及び最初の開放形態Ｄ１（図６．１）へと結果として戻る切断ＬＡ３（図６．３）を有する不正開封防止手段ＬＡを備えている。 図５．１及び５．２はバッグＣにおいて開いている装置Ｄ．１と、それと対応する閉じている装置Ｄ．２の形態を表す発明のシステムの略斜視図であり、又そのシステムは場所ＬＡ１（図５．１）において開き、それと対応する場所ＬＡ２（図５．２）で閉じ、及び最初の開放形態Ｄ１（図６．１）へと結果的に戻る切断ＬＡ３（図６．３）を有する不正開封防止手段ＬＡを備えている。 図６．１及び６．３はバッグＣにおいて開いている装置Ｄ．１と、それと対応する閉じている装置Ｄ．２の形態を表す発明のシステムの略斜視図であり、又そのシステムは場所ＬＡ１（図５．１）において開き、それと対応する場所ＬＡ２（図５．２）で閉じ、及び最初の開放形態Ｄ１（図６．１）へと結果的に戻る切断ＬＡ３（図６．３）を有する不正開封防止手段ＬＡを備えている。 図７及び７’は既に閉じられたバッグに連続的に挿入されるクリップの斜視図である。図７”は前記の固く結合された後のつまみの正面図である。従って、これはライン（図７及び７’）及びそれと対応するメス構成要素Ｆ（図８と８’）にあるスリーブＲＳで増強された、重たい（例えば３Ｋｇ）バッグのための、クリップの端部で開かれている（図７）、且つ上手い具合に固く結合される（図７’）不正開封防止つまみを有している。 図８及び８’は既に閉じられたバッグに連続的に挿入されるクリップの斜視図である。図８”は前記の固く結合された後のつまみの正面図である。従って、これはライン（図７及び７’）及びそれと対応するメス構成要素Ｆ（図８と８’）にあるスリーブＲＳで増強された、重たい（例えば３Ｋｇ）バッグのための、クリップの端部で開かれている（図７）、且つ上手い具合に固く結合される（図７’）不正開封防止つまみを有している。 図９，９’，９”はクリップとバッグを連続的に組み立てる装置のシステムの平面図である。 クリップとバッグを連続的に組み立てる装置のシステムの平面図である。

符号の説明

１’ パッケージユニット
２’ バッグ
３’ コンベヤーベルト
４’ 振動選別バスケット
５’ 下降経路、２つのアーム
６ 硬い場所
６’ 硬い場所、空気圧プライヤー（図９〜１０）
７ フランク
７’ フランク、密封エンボス加工機（図９〜１０）
８’ 任意プッシャー
９ ハンドル
１０ 切断節
１０’ 空気圧プライヤーから成る装置
１５ ハサミ
Ａ 一体化部
ＡＭ、ＡＦ 伸張部分
Ｃ 容器
Ｄ、Ｄ’.１ クリップ装置
Ｄ．１ 開いている装置
Ｄ．２ 閉じている装置
Ｆ メス要素
ＦＩ Ｆの内側表面
Ｈ、Ｈ’ 結合ヘッド
ＩＣ 連結手段
ＬＡ 不正開封防止手段
ＬＡ１ 開いているＬＡの場所
ＬＡ２ 閉じているＬＡの場所
ＬＡ３ 切断場所
ＬＥ リム
ＬＥ．１ 直立した場所
ＬＥ．２ 折り畳まれる位置
ＬＭ、ＬＦ、ＬＭ２、ＬＦ２ つまみ
Ｍ オス要素
ＭＩ Ｍの内側表面
ＭＥ Ｍの外側表面
ＯＤ クリップ
ＲＩ 突出部
ＲＳ 増強スリーブ
Ｓ 一体化手段
ＳＦ 底部
ＴＧ グリップ
Ｖ 窪み又は空隙
Ｐ、Ｚ、Ｘ 方向

Claims (10)

1. 紙及び／又は合成材料から作られ、且つその１つの端部で閉じることが可能な口を備えており、特に容器、バッグ、袋や同様のものにおけるシート形成された本体を開／閉するシステムにおいて、上記のシステムは、前記口の部分又は前記口のリムに、開く又は連結しない形態で挿入されることが出来、及び前記リム部を閉じ込めるという、閉じる又は連結する形態を成して締める又は密封することの出来る、共通の一体化部を１つの端部に有するオス要素（Ｍ）及びメス要素（Ｆ）から構成されるクリップ装置から成り：
   互いと及び上記の要素と共に統合される連続的突起物から形成された、前記の基本的に長さのある要素の２つの端部の１つにおいて、スナップのないスプリングとして働く一体化手段；
   同じ要素の反対にある２番目の端部において、オス要素及びそれと対応するメス要素から各々突き出している２つの小さな個別のつまみから成る不正開封防止手段；
   前記（Ｍ）と（Ｆ）要素上で、又はその中で作られる、互いに完全に固定されている連結部の形成結合を生じる密封手段；
   メス要素のフランクにある１つの上端部に節が作られる、滑らかに切り離すための手段；
   容器を動かす、又は運ぶための可能な輸送手段；
   の組み合わせを特徴とし、ここで、前記多機能且つ高度な性能を有するクリップ装置は、特別な結合手段を備えた容器の口のリムの部分に結合されている、前記のシステム。
2. メス要素が少なくとも部分的には中空形をしているのに対し、前記オス要素は堅い円筒形をしている、請求項１に従うシステム。
3. オス要素は部分的に開いたペンチという形の断面をしている、請求項１に従うシステム。
4. メス要素はオスのペンチの何もない部分的に開いた部分へと挿入される、中心にオス型突出部を有する馬蹄形という断面図をしている、請求項１に記載の方法。
5. メス要素のフランクの１つの上部内側部は節の形をしている、上記の請求項の少なくとも１つに従うシステム。
6. ハンドルはメス要素の外部背面にある、上記の請求項の少なくとも１つに従うシステム。
7. 増強した一部分のスリーブは前記メス要素部にあり、及び外部歯状グリップを有している、上記の請求項の少なくとも１つに従うシステム。
8. オス及びメスの構成要素の端部でリップを結合させることは、線の外からさえ熱密封ヘッドによって実行されるのに対し、クリップのオス要素はペンチ、アーム、及び同様のものの助けを借りてバッグの口の連結手段に挿入される、上記の請求項の少なくとも１つに従うシステム。
9. 前記の請求項に従うクリップ装置を容器の口へと組み立てる／クリップ装置を容器の口から解体するための方法において、上記方法は以下の工程から成る：
   容器の口に結合手段を設ける工程；
   メス要素に増強スリーブとハンドルを設ける工程；
   オス要素とメス要素を分離することによってクリップを開く工程；
   前記の手段と一致するように、前記の開いた形態をしているクリップ装置を適用する工程；
   馬蹄型をしたメス要素の中心にある突出部に、オス要素のペンチ形の部分をきつく結合させることによって、オス要素をメス要素に挿入する工程；
   両要素の自由な端部でリップを密封する工程。
10. 容器の口において、請求項１−８のクリップを自動的に適用するための装置において、上記装置は以下の要素から成る：
    パッケージングユニットから出る形成され、及び詰められたバッグのコンベヤー；
    前記バッグ及びクリップの両方を受け取り、クリップの隣接する端部に接してバッグが到着したところでオスとメスの要素を開くための空気圧プライヤーから成る、器具へと供給されるクリップの少なくとも１つの振動選別容器；
    前記開いたクリップ要素をバッグの口へと挿入する手段；及び
    突き出しているリップを密封する手段。

Images