JP2006515726A - Wlanのための指向性アンテナをステアリングする方法 - Google Patents

Wlanのための指向性アンテナをステアリングする方法 Download PDF

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Abstract

無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイスで使用することが可能な指向性アンテナをステアリングする技術。この技術は、パケットプロトコルデータユニット(PPDU)フレームの冒頭で短期同期パルスの受信中に信号パラメータを検出する。その結果、そのアンテナを、搬送波信号の位相および周波数を得るために必要となる場合のあるプリアンブルの他の部分を受信する前に、受信のための最適な方向にステアリングすることができる。

Description

本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイスで使用することが可能な指向性アンテナをステアリングする技術に関し、特にステアリング可能なアンテナアレイの指向性アングルを制御する方法に関する。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)設備は、多くの異なるデータ接続用途のための解決策として使用され続けている。WLANは、現在、ホームネットワーク内の無線装備パーソナルコンピュータへのアクセス、ラップトップコンピュータおよびパーソナルデジタルアシスタント(PDA)への移動アクセスを提供することのみならず、ビジネス用途での堅牢で便利なアクセスを提供するための、理想的な解決策と見なされている。
実際、現在では、多くのラップトップコンピュータが、WLANインターフェースカードと共に工場から出荷されている。Intelのような特定のマイクロプロセッサ製造業者は、プロセッサチッププラットフォームに直接WLAN機能を組み込む意向も既に予告している。これらおよび他の決定は、すべてのタイプのパーソナルコンピュータへのWLAN設備の統合を推進し続けることになる。
多くの都市で、IEEE 802.11a、802.11b、および802.11g標準に従って動作するWLANアクセス設備が、幅広く使用されていることは既に事実である。これらの都市では、現在、ネットワーク接続を提供する「ホットスポット」を見つけることができる。残念ながら、100ではないにしても、10の近接した無線ネットワークに同じ無線スペクトラムを使用させるということは、その干渉が問題になることを意味している。すなわち、802.11標準は、スペクトラム拡散無線周波数変調形式の、変調された副搬送波全体にわたり直交周波数分割多重化を使用する堅牢な信号送受を提供するが、無線スペクトラムの混雑は、依然として雑音を増し、したがってすべてのユーザに対する性能を低下させる。
送信機と受信機の間で無線周波数エネルギーを導くために、指向性アンテナアレイを使用することができることが分かっている。これは、そのスペクトラムの同時使用者に対して通常ならば作成されるはずの、干渉の量を大幅に低減する。無線加入者設備でこのようなアレイを使用することが記載されている(例えば、「Adaptive Antenna for Use in Same Frequency Networks」という名称の特許文献1、「Methods and Apparatus for Antenna Control in a Communications Network」という名称の特許文献2、「Method Apparatus for Adapting Antenna Array to Reduce Adaptation Time While Increasing Array Performance」という名称の特許文献3参照)。これら特許のそれぞれは、本願の譲受人であるTantivity Communications社に譲渡されている。
米国特許第6,100,843号明細書 米国特許第6,400,317号明細書 米国特許第6,473,036号明細書
しかし、WLAN信号送受は、通信が、非常に短いパケット長によるピアツーピアベースになることが予想されるという特別な考慮がある。以前は、WLAN加入者設備に対して、そのような非常に短い期間中に多くの可能な候補アングルのうちの1つに対してアンテナアレイを導くよう要求することは、非常に困難であった。
本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイスの物理層でアンテナを導くことを実施するための技術である。
物理層でアンテナを導く決定を実施することにより、メディアアクセス制御(MAC)またはリンク層のような、通常ならば標準化された通信処理ソフトウェアの修正を必要とする、より高い通信層の必要性が解消される。
一実施態様では、本発明は、WLANフレームのプリアンブル部分の冒頭の短期同期記号受信中における信号検出のための技術を提供する。
具体的には、802.11aまたは802.11gパケットプロトコルデータユニット(PPDU)フレーム(パケット)の場合、これは、物理層コンバージェントプロシージャ(PLCP)プリアンブル部分のいくつかの初期トレーニングシーケンス記号だけの中に決定することができる。これらの所謂短期同期パルス中において非常に高速に動作することにより、アンテナは、プリアンブルの他の部分を受信する前に、最適な方向に導かれる。これにより、無線レシーバ設備は、指向性アンテナがない場合とほとんど同じ方法で、搬送波位相ロックと周波数同期を得るために、プリアンブルの残りを使用することができる。残りのプリアンブル部分は、したがって、標準WLANフレーム処理に従い処理を受けることができる。
利用される1つの具体的な技術は、第1の短期同期パルスを受信する前に、アンテナアレイを無指向性モードに設定することである。これにより、レシーバの自動利得制御(AGC)回路は、初期短期同期パルスを追跡することができる。次の1つまたは2つの短期同期パルスの受信中に、相関関係のような信号メトリックが使用され、予想される応答に対して監視される応答を評価する。予想される応答は、短期同期に対して予想される最適のものである、記憶された応答であってもよい。あるいは、予想される応答は、初期短期同期パルス中のオムニ設定により受信された、測定された応答の記憶されたバージョンであってもよい。
本発明の特定の他の態様によれば、相関関係は、現実のサンプルと仮想のサンプルをスワップすることにより短期同期パルスの前半と後半にわたって実行することができる。これは、それぞれの後続短期同期パルスに対してテストされるべき候補アングルの2倍を提供する。
これら2つの技術のどちらかにより、第4の短期同期パルスの到着時までに、アンテナアレイは候補となる方向に導かれる。これは、周波数および位相ロックを得るためにレシーバが使用することのできる、少なくとも5つから6つの追加の短期同期パルスを提供する。
第3の技術は、有限インパルス応答combフィルタリングの使用を伴う。これは、逆高速フーリエ変換を使用することにより実行することができる。ここでのプロセスは、信号と雑音の両方に対する理想的なcombタイプのフィルタ応答を実施し、受信した短期同期信号でそれをconvolveすることである。信号対雑音比の推定は、監視された信号および雑音フィルタ応答の比として導出することができる。次いで、最強の信号対雑音比を示す候補アングルが、使用するために選択される。
本発明の上記および他の目的、特性および利点は、異なる図面すべてにおいて同じ部分を類似の参照記号で示した、添付の図面に示される、以下の本発明の好ましい実施形態のさらに具体的な説明から明らかになろう。図面は、必ずしも現実を相似的に表現するものではなく、本発明の原理を示すことに重点をおくものである。
本発明の好ましい実施形態の説明を次に示す。
本発明は、典型的には無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)レシーバのベースバンド物理層信号プロセッサにおける、アンテナステアリングアルゴリズムとして実施される。具体的には、本発明は、通常、プリアンブルの初期部分を構成する1つまたは複数の非常に短い期間の同期パルスの受信に応じて、候補アンテナ設定を試すための様々な技術を伴う。候補応答を評価するためにメトリックが使用され、次いでアンテナ設定が、プリアンブルの残りの部分ならびにプロトコルデータユニット(フレーム)のトラフィック部分の受信のために安定化される。本発明はしたがって、それぞれの受信したパケットに対してアンテナの最適化を実行するために、メディアアクセス制御(MAC)層のような構成要素を処理する、より上層の修正を必要としない。
図1は、指向性アンテナ110、アンテナコントローラ120、バンド選択フィルタ130、無線周波数/中間周波数(RF/IF)回路140、関連する増幅器132、133、およびスイッチ131、チャネル選択フィルタ145、関連するスイッチ142、148、中間周波数/ベースバンド(IF/BB)回路160、ベースバンドプロセッサ170、およびメディアアクセス制御(MAC)層プロセッサ180を含む、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)トランシーバのブロック図である。
バンド選択130、RF/IF 140およびIF/FB 160は、WLANプロトコルの物理層(PHY)を実施するために、ベースバンドプロセッサ170と共に、周知の技術に従って動作する。例えば、これらの構成要素は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11a標準によって指定されるような物理層を実施することができる。この標準は、具体的には、5.15から5.825ギガヘルツ(GHz)で無許可の無線帯域の無線データ伝送を実施する、物理層を提供する。特に直交周波数分割多重化で、スペクトラム拡散信号を使用することにより、秒速6から54メガビット(Mbps)のペイロードデータ転送速度を提供することができる。802.11aで実施される変調方式は、1/2、2/3、または3/4の速度の畳み込み符号化(convolutional coding)により、バイナリ位相シフトキーイング、直交(quadrative)位相シフトキーイング16QAMおよび64QAMを含む。
ここで指摘すべき重要なことは、設備100が、複数の異なる方位角(azimuthol angles)に導かれることのできる指向性アンテナアレイ110を含むということである。ステアリング可能アレイ110を使用することにより、ベースバンドプロセッサ120の選択性を増し、それによって設備100の性能(すなわち、不要な信号および雑音の拒否)を改良することが可能である。アンテナコントローラ120は、N個のアングルのうちの1つでアレイ110を設定することを可能にするために、物理層プロセッサの部分を形成する。ベースバンドプロセッサ170で実施されるステアリングアルゴリズム175は、初期処理位相中に試すための候補アングルを選択する。候補アングルは、パケットプロトコルデータユニット(PPDU)フレームの残りを受信するために、アレイ110を固定状態に設定するアンテナコントローラにより、ステアリングアルゴリズム175によって評価される。本発明はしたがって、関連するコンピュータホスト(図示せず)によって実施される通信プロトコルにより、MAC層180またはさらに上位レベルの層に修正を加えずに、これを達成する。
ステアリングアルゴリズム175の実施方法を詳細に説明する前に、PPDUフレームの形式を理解しておくことが重要である。1つのそのようなフレームの形式を図2に示す。ここで、PPDUフレーム200は、物理層コンバージェントプロシージャ(PLCP)プリアンブル部分210、信号部分220、およびデータ部分230を含むように示されている。PLCPプリアンブル210は、12の直交周波数分割多重(OFDM)記号から構成される。これらの記号を、以下でさらに詳細に説明する。この信号部分220は、PLCPヘッダ240のさらに詳細な図面に示すように、1つの記号から構成される。これらは、速度フィールド242、予約ビット243、長さビット244、パリティビット245、テールビットセクション246、およびサービスビットセクション247を含めて、半分の速度で、バイナリ位相シフトキー(BPSK)として符号化された複数のビットを含む。データ部分230は、より具体的には、現実のペイロードデータ、テール部分252、およびパッドビット254を含む、プロトコルサービスデータユニット(PSDU)フィールド250を含む。
図3は、PLCPプリアンブル部分、具体的には、開始部分で生じるトレーニングシーケンスのさらに詳細な図である。PLCPプリアンブル120は、レシーバが、信号検出、自動利得制御、相違点選択、コース周波数調整、およびタイミング同期ならびに高精度周波数(fine frequency)およびインタイミングオフセット推定(in timing offset estimation)を実行することを可能にする、複数のサンプルから構成される、短期および長期トレーニングシーケンスを含む。速度フィールド245およびメッセージ長フィールド244は、記号に関して、そのデータ転送速度および長さの符号化を示すことにより、フレームの残りの復号を可能にする。PSDUフィールド250は、畳み込みによって符号化され、スクランブルされたペイロードデータである。テールビット252は、周知の0状態に収束するために、プロセスを復号する畳み込みデコーダ(convolutional decoder)に要求されるビットであり、パッドビット254は、OFDM記号の固定整数に均等に適合するようにメッセージを拡張する。
図3は、PLCPプリアンブル210の形式も示す。ここでは、短期同期(短期同期)セクション212と長期同期セクション214が示されている。短期同期セクション212は、それぞれが800ナノ秒の期間を有する(8マイクロ秒(μ秒)の集合期間を提供する)、10の短期同期記号t、t、...t10から構成される。IEEE 802.11a標準によれば、信号検出、自動利得制御、および相違点選択は、およそ7番目の短期同期記号tの発生によって実行されることが予想される。コース周波数オフセット推定およびタイミング同期は次いで、短期同期シーケンスの終わりの残り3つから4つの記号に進む。
2つの長い同期記号TとTを含める前に、二重の保護周波数帯G12が提供される。プリアンブル214の長い同期部分の期間全体は、短期同期記号セクションの場合と同様に、8.0マイクロ秒である。ここで指摘すべき重要なことは、PLCPプリアンブルの開始時にアンテナアレイをステアリングすることができるほどの、特に長い時間がないことである。例えば、時間tにより、または少なくとも時間tにより、レシーバがコース周波数オフセット推定を既に実行することが予想される。したがって、それぞれの受信したPPDUフレームに対して最適化されるように、アンテナアレイがステアリングされるべき場合、そのステアリングは完了されねばならず、アンテナは、およそtの後ではさらにステアリングまたは「スピン」してはいけない。そうでない場合、そのフレームにおいて後で発生するデータ記号を適切に復号するために必要な高精度周波数およびタイミングオフセット同期を実行することができないことは関係なく、レシーバは、コース周波数およびタイミング同期を適切に取得しない傾向がある。
図4は、PLCPプリアンブルの短期同期部分の現実部分と仮想部分を示す図である。短期同期パルス212は、それぞれに現実データ平面と仮想データ平面の両方でのエネルギーの周知のバーストから構成される。(ここで、X軸は、サンプル数に基づいており、具体的には期間に基づかない。)8マイクロ秒という期間は、20MHz複合サンプルレートで約160サンプルを受信することに対応することに留意されたい。
図5は、タイムドメインの単一PLCP短期同期パルスのさらに詳細な図である。ここには、16サンプルが800ナノ秒の記号存続期間(symbol duration)にわたって取られるように示してある(すなわち、複合サンプル当たり50ナノ秒または20メガヘルツの速度で)。ページ上部を横切る破線部分は、PLCP短期同期パルスの複合的な大きさを表す。濃い陰影のプロット510は、同じ短期同期パルスの現実部分を表し、薄い陰影520は、短期同期パルスの仮想部分を示す。
この図から指摘できることは、サンプル1から8と、サンプル9から16の間に対称性があるということである。具体的には、現実部分の第1の部分(すなわち、サンプル1から8)は、仮想部分の第2の部分(サンプル9から16)に対応する。同様に、現実部分の第2の部分(サンプル9から16)は、仮想部分の第1の部分(サンプル1から8)に対応する。この対称性は、恐らくは短期同期パルスを検出するために必要となる処理を短縮するために使用することのできる、いくつかの技術を示す。具体的には、短期同期パルスの少なくとも1/2を追跡することができる限り、後半は重複しているので、ある程度、それを適切に検出することは可能なはずである。短期同期パルスのこの特性は、ステアリングアルゴリズムと共に以下でさらに詳細に説明することのできる方法で、さらに活用することができる。
図6は、64サンプルを超える短期同期パルスの周波数ドメインの大きさの応答を示す図である。図から分かるように、周波数内容は、12の固定された「予想される」ビンの中にある。残りの52ビンには、予想されるエネルギーはない。監視された現実の短期同期検出パルスが与えられると、この特別な応答は、信号対雑音比の近似としてメトリックを決定するために、ステアリングアルゴリズムの一態様と共に使用される。
図7は、パルスを含んでいる12のエネルギービンの相対位相を示す短期同期プリアンブルパルスに対する周波数ドメイン振幅および位相プロットである。
図8は、長い同期パルスT、Tの形式の残りとして本明細書に含まれる。これらのパルスは、長い同期部分242中に発生し、主として位相推定および高精度周波数取得処理のために使用される。長い同期パルスは、図9に示すようにタイムドメインでフォーマットされる。周波数ドメイン応答を図10に示す。長い同期パルスの複合的な現実および仮想の周波数ドメイン特性を示すサンプルプロットを、図11に示す。このプロットは、長い同期パルスの周波数ドメインの大きさの応答が、使用可能な少なくとも64のサンプルを有する各周波数ビンでエネルギーが発生することを示すために含まれる。したがって、推定された信号対雑音比または他のメトリックをそのようなパルスから生成することは困難である。
長い同期パルスの受信時に、レシーバは高精度調整動作を実行することが予想されるということも、ここで指摘しておくことが重要である。したがって、この時点で、アンテナの指向性設定を変更することもまた、遅すぎる可能性がある。
したがって、短期同期パルス212のみでアンテナをステアリングするための技術が求められている。一般に、使用可能な時間は数マイクロ秒なので、これらのアルゴリズムはできる限り高速に実行される必要がある。さらに、このアルゴリズムは、各パケットに対して求められるいかなる長い同期または高精度周波数推定処理の前にでも、結果が得られるように、信号獲得処理により同期化において作用する必要がある。これらのアルゴリズムは、1マイクロ秒より少ないか、またはおよそ1つの短期同期パルスの期間の、非常に短い待ち時間でステアリングすることのできるアンテナと共に動作することも理解されたい。
図12に示す第1のステアリングアルゴリズム175は、次に示すように進行する。第1のステップ1200で、アレイ110は、無指向性受信モード用に構成される。これは、第1の短期同期パルスの受信の前にでさえ完了することが好ましい。次のステップ1210では、レシーバの自動利得制御(AGC)回路は、第1の短期同期パルス(t)の期間を追跡することができる。802.11aの場合、これは800ナノ秒(ns)の期間に対することである。ステップ1212で、AGCがロックされ、設定量は6デシベルだけ減らされる。
次のステップ1230で、メトリックが決定される。これは、一実施形態では、短期同期パルスの前半、すなわちパルスtの第1の400ナノ秒(図3)に対して実行される相関関係だが、他のメトリックも可能である。相関関係は、検出されたtパルスが理想的な予想されるバージョンに対して比較されるように実行される。したがって相関関係は、短期同期パルスが候補アングルでどれだけ良好に受信されたかの測度を提供する。第2の相関関係は次いで、状態1240で短期同期パルスの後半に対して実行される。
状態1242で、現実および仮想サンプルは、この第2の相関関係ステップ中にスワップされる。これは次いで、無指向性応答に対する基準線を提供する。
状態1250では、アレイ110は、複数の候補アングルのうちの第1の候補アングルに対してステアリングされる。候補アングル数は、アンテナアレイの構成によって異なり、一実施形態では、4つの候補アングルがある。状態1260から、相関関係ステップ1230、1240、および1242は、相関関係結果を各相関関係アングルに対して記憶して、4つの候補アングルのそれぞれに対して繰り返される。最高の相関関係結果を提供した候補アングルは次いで、短期同期の残りおよびPPDU処理の残りに対して使用されるべきアングルとして選択される。このアングルが状態1270で選択され、状態1280では、候補アンテナの方向が設定される。図12のステアリングアルゴリズムはしたがって、6つの短期同期パルスという短さで完了することができる。これは、アンテナが安定設定に到達した後で、4つほどの残りの短期同期パルスTからT10に対して動作するように、周波数推定のような追加のレシーバ処理を可能にする。
各短期同期パルスの同相および直交対称性があるため、前半で使用されたのと異なる候補アングルを使用して、短期同期パルスの後半に対する相関関係を実行することができる。しかし、これは、アンテナアレイが、約30から200ナノ秒で新しい候補アングルにステアリングすることができることを前提としている。また、相関関係はそのような時間枠内で完了することができる。これが可能な場合、アルゴリズムは、短期同期パルスごとに2つの異なる候補アングルに対する相関関係値を決定することができる。特定の実施態様に対してどの実施形態が最良かの決定は、高速相関関係ハードウェアと高速切替アンテナ構成要素の可用性によって異なる。
アンテナステアリングアルゴリズム175に使用される第2の技術を、図13に示す。このプロセスは、図12に示すプロセスと類似している。状態1300から、システムは、第1の短期同期パルスtの受信のためにアンテナを無指向性モードに設定する。状態1310で、最適化された予想される短期同期応答に対する相関ではなく、現実の前半と後半の短期同期応答が、状態1310と1315に記憶される。これらの参照は、4つの可能なアングルの相関関係の、後の計算で使用するために記憶される。この現実の応答は、理想的な応答のみを使用する技術に対して潜在的に有益な可能性のある、マルチパス歪み情報を含む。そうでない場合、ここで、このプロセスは、4つの候補アングルのそれぞれに対して(必要ならば)短期同期パルスの前半部分と後半部分に対してAGC追跡および相関を実行するために、図12にあるように状態1315の後で進行する。状態1370で最良の候補アングルが選択され、最終アンテナアングルが状態1380で設定される。
候補アンテナ設定を決定するために、図14に示すさらに別のプロセスを使用することができる。この方式は、combフィルタとして理想的な応答を事前計算することである。これは、図12および13のプロセスで使用される簡素な最良の振幅応答ではなく、推定された信号対雑音比の計算を可能にする。
ステップ1400で、このプロセスは、理想的な短期同期パルスの高速フーリエ変換(FFT)を実行する。この結果は、通常、上記の図6に示す応答のように見える。状態1410で、この理想的パルスのFFTの逆は、理想的タイムドメインエネルギーまたは「信号」応答を提供するために取られる。具体的には、予想されるエネルギーのないすべてのビン、すなわちいかなるエネルギーをも有することが予想されない52ビンは0に設定され、IFFTが実行される。
状態1420で、予想されるエネルギーレベルのないビンである「非対象」の他のビンが、FFTに対する短期同期応答から取られる。この応答の「ミラー」は次いで、例えば、雑音が予想される52ビン内では大きさ「1」の値で開発され、エネルギーが予想されるビン内では大きさ「0」で開発される。この「雑音フィルタ」の逆FFTは次いで、「雑音」タイムドメイン応答を提供するために状態1430で取られる。
状態1440で、受信した波形は、これらのタイムドメインシーケンスの両方に対して、すなわち「信号」と「雑音」フィルタ応答の両方に対して相関される。予想される「擬似信号対雑音」比は、状態1450で開発される。これは、各ビンの位置での「雑音」の相関関係のピークによって分割される「信号」相関関係のピークの比として計算することができる。
具体的には、候補アングルのために受信した短期同期パルスのそれぞれは、信号および雑音フィルタの両方で信号処理(convolve)されるように供給される。これら2つの応答の比を取ることにより、各アンテナアングルがどれだけ良好に実行されることが予想されるかを測定するために、メトリックとして使用されるべき信号対雑音比の擬似推定を提供する。
FFTおよび逆FFTは、図6によって示される64サンプルに対して取ることができる。しかし、より短いFFTサイズまたは32サンプルのサンプルセットを使用することができ、依然として測定可能な結果を得ることができるということを理解されたい。すなわち、デジタル信号プロセッサのタイミング制約が、フィルタの半分のサンプルだけを許可する場合、各予想されるピーク値に対する少なくとも1つのエネルギーサンプルと少なくとも1つの雑音サンプルが、周波数ドメインで使用可能である。12のエネルギーレベルがその32ビンより小さい整数方式でマップしない場合、少なくとも802.11aに対しては、より短いサンプル量は可能でない。
以上、本発明を、その好ましい実施形態を参照して具体的に図示し説明したが、当業者には、首記の特許請求の範囲に含まれる本発明の範囲を逸脱せずに、形式および詳細における様々な変更を本発明に行うことができることが理解されよう。
本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイスで使用することのできる指向性アンテナをステアリングする技術に関する。本技術は、パケットプロトコルデータユニット(PPDU)フレームの冒頭で短期同期パルスの受信中に信号パラメータを検出し、その結果、そのアンテナを、搬送波信号の位相および周波数を得るために必要となる場合のあるプリアンブルの他の部分を受信する前に、受信のための最適な方向にステアリングする。
本発明による、アンテナステアリングアルゴリズムの実施態様の位置を示す、典型的な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)レシーバを示すブロック図である。 802.11aおよび802.11gネットワークで使用されるパケットプロトコルデータユニット(PPDU)を示す高レベルな説明図である。 ヘッダのプリアンブル部分の、より詳細な説明図である。 PLCPプリアンブルまたは「短期同期」パルスの現実部分と仮想部分のタイムドメイン表現を示す説明図である。 現実部分と仮想部分、ならびに大きさ部分を示す短期同期パルスの、より詳細な説明図である。 短期同期パルスの大きさの周波数ドメインプロットを示す説明図である。 周波数ドメインの短期同期パルスの主要振幅および位相応答に対する周波数を示す、3次元の説明図である。 PPDUのプリアンブル部分の別の表現を示す説明図である。 物理層コンバージェントプロシージャ(PLCP)プリアンブルの長い同期パルス部分のタイムドメインプロットを示す説明図である。 長い同期パルスに対する周波数ドメインの大きさのプロットを示す説明図である。 長い同期パルスに対する周波数ドメイン振幅および位相図を示す説明図である。 物理層ステアリングアルゴリズムの一実施形態の、高レベルに構成された言語表現に対応した説明図である。 第2の実施形態の、構成された言語表現に対応した説明図である。 ステアリングアルゴリズムの第3の実施形態の、構成された言語表現に対応した説明図である。

Claims (13)

  1. ステアリング可能なアンテナアレイの指向性アングルを制御する方法であって、
    前記アレイを介して受信した無線信号はプリアンブル部分とデータ部分を含み、該方法は、
    無指向性モードで前記無線信号を受信するために前記アンテナアレイを構成するステップと、
    前記プリアンブルの初期部分を受信するステップと、
    前記プリアンブルの前記初期部分の品質メトリックを特定するステップと、
    前記アレイを候補アングルに設定するステップと、
    前記プリアンブルの後続部分を受信するステップと、
    受信した前記後続部分に関する品質メトリックを特定するステップと、
    前記アレイを設定する前記ステップと、後続プリアンブル部分を受信する前記ステップと、少なくとも1つの追加候補アングルに関する品質メトリックを特定する前記ステップとを繰り返すステップと、
    前記データ部分の受信の前に、前記品質メトリックに基づいて候補アングルを選択するステップと
    を具えたことを特徴とする方法。
  2. 前記無指向性モードで受信するために前記アンテナアレイを構成する前記ステップの後、前記プリアンブルの初期部分を受信する前記ステップの前に、自動利得制御を設定するステップ
    をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記候補アングルに設定された前記アレイによって追加のプリアンブル信号部分を受信するステップ
    をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 周波数推定のために後続プリアンブル部分を使用するステップ
    をさらに具えたことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記無線信号は、前記プリアンブル部分を提供するパケットプロトコルデータユニット(PPDU)フレームを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記無線信号は、前記プリアンブル部分を含む複数の短期同期パルスを含む物理層コンバージェントプロシージャ(PLCP)を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 品質メトリックを特定する前記ステップは、
    予想される受信されたプリアンブル部分に対して後続プリアンブル部分を相関するステップ
    をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記予想される受信されたプリアンブル部分は、記憶された最適な応答であることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記予想される受信されたプリアンブル部分は、前の無線信号受信から記録されることを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 前記プリアンブル部分は、短期同期パルスと長期同期パルスを含み、
    前記アレイを候補アングルに設定するすべてのステップは、前記長期同期パルスの受信前に完了することを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 前記プリアンブルは一連の同期パルスを含み、
    各パルスは、第1のセクションと第2のセクションを有し、
    前記第1と第2のパルスセクションは、同相および直交時間軸に関して対称性を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 前記品質メトリックを特定するステップは、
    第1のパルスセクションから第1の候補アングルに関するメトリックを特定し、前記第2のパルスセクションから第2の候補アングルを特定することにより、単一プリアンブル部分から2つの候補アングルに関する品質メトリックを特定することを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記品質メトリックは、
    受信した短期同期パルスに対して高速フーリエ変換(FFT)を実行し、所望の信号に対応するFFTビンを選択するステップと、
    第1の逆FFTを実行し、前記所望の信号のタイムドメイン結果を作成するステップと、
    FFTを実行する前記第1のステップで選択されなかったビンを非選択ビンとして選択し、雑音推定を提供するステップと、
    前記非選択ビンに対して第2の逆FFTを実行し、雑音信号のタイムドメイン結果を作成するステップと、
    前記2つの逆FFT結果の比率から、擬似信号対雑音比推定を前記メトリックとして設定するステップと
    によって特定されることを特徴とする請求項6記載の方法。
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