JP2006515455A - ディスクプレーヤの接続要求を処理する方法 - Google Patents

Abstract

本発明はメディアプレーヤをリモートサーバに接続する方法に関する。上記方法は、エンハンストナビゲーション媒体に記録されたデータを再生しながらリモートサーバへの接続要求を処理して、上記リモートサーバへの接続が許可されるかを決定するために上記エンハンストナビゲーションメディアに記録された接続情報を処理して、そして上記接続情報によって上記リモートサーバへの接続が許可されれば上記リモートサーバへの接続を要求することで構成される。

Description

本発明は、対話形ＤＶＤまたはエンハンストＤＶＤ（Ｉ−ＤＶＤまたはＥＮＡＶ−ＤＶＤ）のような対話形またはエンハンスト記録メディアのオーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データを、そのＡ／Ｖデータと連係される付加コンテンツと共に再生するための再生環境を設定する方法に関する。

高密度光ディスク（例えばＤＶＤ）は大容量のデジタルデータを保存することができるが、ＤＶＤは高音質のデジタルオーディオデータはもちろん高画質の動画像データを保存することができる大容量記録メディアである。

ＤＶＤには、動画像データのようなデジタルデータストリームが保存されるデータストリーム領域及び動画像データの再生を制御するために必要なナビゲーション（Navigation）データが保存されるナビゲーションデータ領域が含まれる。一般的なＤＶＤプレーヤは、ＤＶＤがプレーヤ内に安着される場合、ナビゲーションデータ領域に記録されたナビゲーションデータを読み出してプレーヤ内のメモリに保存した後、ナビゲーションデータを利用してデータストリーム領域に記録された動画像データを再生する。

これにより、ＤＶＤプレーヤを具備したユーザは、ＤＶＤに記録された動画像データを視聴するようになる。ＤＶＤに記録されたＡ／Ｖデータの再生と関連した情報（制御情報または付加情報）は、‘ＨＴＭＬ（HyperText Markup Language）’で記録されたファイル形態でＤＶＤに記録されることができる。対話形ＤＶＤ（Ｉ−ＤＶＤ）に対する標準化作業が進行している。Ｉ−ＤＶＤに記録されたＡ／Ｖデータはユーザの対話形要求によって再生される。Ｉ−ＤＶＤが商用化されれば、さらに活発にデジタル記録メディアを介してコンテンツが供給されることができることである。

Ｉ−ＤＶＤに記録されたＡ／Ｖデータと連係される付加コンテンツ、すなわちＥＮＡＶデータとＡ／Ｖデータを同期して再生する時、Ａ／Ｖデータを切れなく連続で再生する方法が研究されている。

プレーヤの資源が限られた状況でＤＶＤに記録されたＡ／ＶデータとＥＮＡＶデータを切れなく再生するために、ディスクのデータを再生することに先立って多様な再生環境が設定されなければならない。

したがって、本発明は上述のような実情を勘案して創作されたものであって、本発明の一実施形態によるメディアプレーヤをリモートサーバに接続する方法は、エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生しながらリモートサーバへの接続要求を処理すること；上記リモートサーバへの接続が許可されるかを決定するために上記エンハンストナビゲーションメディアに記録された接続情報を処理すること；及び、上記接続情報によって上記リモートサーバへの接続が許可されれば上記リモートサーバへの接続を要求することで構成されることを特徴とする。

上記接続情報は上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータに対する再生に先立って読み出す始動（start-up）ファイルに記録される。上記始動ファイルは、上記エンハンストナビゲーションメディアのデータの再生前にロードされなければならない付加コンテンツのリストと関連する情報を含む。上記始動ファイルは上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生する権限と関連する情報を含む。

いくつかの例で、上記始動ファイルは、地域コード、上記付加コンテンツの言語、メモリマネージメント、及び上記始動ファイルが処理された後に処理されなければならないファイルと関連する情報を含む。上記接続情報は上記メディアプレーヤが接続することができるサーバリストまたは上記メディアプレーヤが接続されないサーバリストを含む。

上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータはオーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データを含む。いくつかの例では、上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータは上記Ａ／Ｖデータと連係される付加コンテンツを含む。上記Ａ／Ｖデータと付加コンテンツは同期して再生される。

上記接続情報は上記リモートサーバに接続するための少なくとも一つの接続アドレスを含む。上記始動ファイルは上記接続情報を含み、ここで上記始動ファイルは少なくとも一つのサーバに関する位置情報を含むウォールド・ガーデン（walled-garden）ファイルと関連する情報を含む。

上記ウォールド・ガーデンファイルは、上記メディアプレーヤが上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータと連係される付加コンテンツを取得するために接続することができる少なくとも一つのサーバに関する情報を含む。一例で、上記ウォールド・ガーデンファイルは、上記メディアプレーヤが上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータと連係される付加コンテンツを取得するために接続されない少なくとも一つのサーバに関する情報を含む。

上記ウォールド・ガーデンファイルは、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる情報へのアクセスを制御するローディング情報と関連する少なくとも一つのエントリ（entry）を含む。上記ローディング情報は、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる情報をロードするための少なくとも一つの条件を含み、上記メディアプレーヤによりサポートされる言語またはプロファイル（profile）のうち少なくとも一つを含む。

本発明の他の実施形態によるエンハンストナビゲーションメディアプレーヤでの接続要求を処理する方法は、上記プレーヤをリモートサーバに接続するようにする接続要求によって現在動作モードと接続制限情報を確認すること；及び、上記現在動作モードと接続制限情報を基礎にして接続を設定するように上記リモートサーバに要求を提出することで構成されることを特徴とする。

上記現在動作モードがエンハンストナビゲーション再生モードならば、上記接続要求が提出される。また、上記接続制限情報により上記リモートサーバへの接続が許可されれば、上記接続要求が提出される。すなわち、上記現在動作モードが対話形ディスク再生モードであって上記接続制限情報が上記リモートサーバに接続されることができることを指し示せば、上記接続要求が提出される。

いくつかの例で、上記接続制限情報はエンハンストナビゲーションメディアにある始動ファイルに含まれる。上記始動ファイルは上記プレーヤが上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生することに先立って読み出される。上記始動ファイルは、上記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータの再生前にロードされなければならない付加コンテンツのリストと関連する情報を含む。

本発明のまた他の実施形態による記録メディアに記録されたデータを処理するエンハンストナビゲーションメディアプレーヤは、オーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）プレーヤエンジン；及びエンハンストナビゲーション（ＥＮＡＶ）エンジンを含んで構成されて、ここで、上記記録メディアがエンハンストナビゲーションメディアではなければ上記記録メディアに記録されたＡ／Ｖデータは上記Ａ／Ｖプレーヤエンジンにより再生されて、上記記録メディアがエンハンストナビゲーションメディアならば上記ＥＮＡＶエンジンが付加コンテンツを有する少なくとも一つのサーバに関する接続情報を抽出できるように始動ファイルが第１メモリにロードされることを特徴とする。

いくつかの例で、上記始動ファイルは上記少なくとも一つのサーバに関する接続情報を提供するウォールド・ガーデンリストに関連する情報を含む。上記始動ファイルは、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制御するローディング情報も含むことができる。上記ローディング情報は、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツをロードするための少なくとも一つの条件、例えば上記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制限する言語条件、プロファイル条件、またはパレンタル条件を含む。

本発明のまた他の実施形態によるエンハンストナビゲーション記録メディアは、オーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データ；及び少なくとも一つのリモートサーバを介して利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制御するための接続情報を含んで構成されて、ここで、上記付加コンテンツは上記Ａ／Ｖデータと同期して再生されることを特徴とする。上記接続情報は、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる上記付加コンテンツをロードするための少なくとも一つの条件を含む。例えば、上記接続情報は、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制限する言語条件を含む。

また、上記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制限するプロファイル条件とパレンタル条件も上記接続情報に含まれることができる。一例で、上記接続情報は、少なくとも一つのリモートサーバへのアクセスを制限したり少なくとも一つのリモートサーバへのアクセスを許す。

本発明のまた他の実施形態によるエンハンストナビゲーションメディアに記録されたオーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データを再生する方法は、再生モードを確認すること；上記再生モードがエンハンストナビゲーションモードに確認されれば、第１及び第２情報を含み、上記エンハンストナビゲーションメディアに記録された、始動ファイルをデコーディングすること；上記Ａ／Ｖデータと同期して再生される付加コンテンツへのアクセスを提供する少なくとも一つのリモートサーバの位置を決定する上記第１情報をデコーディングすること；及び、上記付加コンテンツと連係される少なくとも一つの条件を決定する上記第２情報をデコーディングすることで構成されることを特徴とする。

一例では、上記デコーディングされた第１及び第２情報を基礎にして第１エンハンストナビゲーションアプリケーションが始まる。上記第２情報は、上記付加コンテンツをロードするための、例えばプロファイル、言語、及びパレンタル条件のうち少なくとも一つを含む。

以下、本発明による対話形ディスクの再生環境を設定する方法に対して添付した図面を参照にして説明する。光ディスク装置は、対話形ＤＶＤ（Ｉ−ＤＶＤ）１０のようなエンハンストナビゲーション記録メディアに記録された信号を読み出す光ピックアップ１１を含む。信号処理部（Signal Processor）１２は読まれたＲＦ信号を処理してデジタルデータに復元して、メモリユニット１３は上記復元されたデータ及び外部から受信されるデータを保存する。ＤＶＤエンジン１４はメモリユニット１３に保存されたデータをデコーディングして、ｉＤＶＤエンジン１５はメモリユニット１３に保存された情報ファイルを解析して付加コンテンツ、すなわちＥＮＡＶデータを処理する。

シンセサイザ１８はＤＶＤエンジン１４からのＡ／ＶデータとｉＤＶＤエンジン１５からの他のＡ／Ｖデータを合成して出力して、網接続部（Network I／F）１７は網接続機能及びウェブブラウザ機能を遂行する。制御部（Control Unit）１６は、対話形ＤＶＤ１０の再生環境を設定して、上記設定された再生環境で対話形ＤＶＤ１０のデータを付加コンテンツと共に再生することができるように上記構成要素を制御する。

対話形ＤＶＤ１０のディレクトリ構造に対する例が図２に示している。ルートディレクトリの下の付加コンテンツ‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’ディレクトリ（２０３）は、例えば始動ファイルＳｔａｒｔＵＰ.ｘｍｌ２０４を含む。上記始動ファイルはシステム環境設定と関連した情報で構成される。いくつかの実施形態で、上記対話形ディスクのデータが再生される前に環境が設定される。

例えば、上記対話形ＤＶＤに収録されたＡ／Ｖデータを再生するために必要な情報ファイルＥｎＤｖｄ.ｉｎｆ、再生のための初期画面設定ファイルｉｎｄｅｘ.ｈｔｍｌ、そして属性が異なるデータ間の同期のための同期ファイルｉｎｄｅｘ.ｓｙｎなどが上記始動ファイルまたは設定の一部になることができる。‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’２０３ディレクトリは、上記付加コンテンツのテキストの出力のためのフォントファイルを保存するフォントディレクトリ２０６をさらに含むことができる。

いくつかの実施形態で、付加的なＡ／Ｖコンテンツ（例えば、ＥＮＡＶデータファイル、ｈｔｍｌファイル、ｉｍａｇｅファイル、サウンドファイル等）２０８を提供するための付加コンテンツディレクトリ２０７が‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’２０３ディレクトリに含まれることができる。そして、付加コンテンツディレクトリ２０７は、付加コンテンツが収録された下位ディレクトリ２０９を階層的構造で含むこともできる。

いくつかの実施形態で、ルートディレクトリの下には、例えば、ビデオデータを含むビデオタイトルセット‘Ｖｉｄｅｏ_ＴＳ’（Video Title Set）ディレクトリ２０１とオーディオデータを含むオーディオタイトルセット‘Ａｕｄｉｏ_ＴＳ’ディレクトリ２０２が整列される。‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’２０３ディレクトリ内の、例えば‘ＥｎＤｖｄ.ｉｎｆ’ファイルには、対話形ＤＶＤに対するディスクバージョン（Disk Version）情報とコンテンツ製造社情報が記録される。これ以外にも、対話形ＤＶＤから読み出すＡ／Ｖデータと関連した付加コンテンツ情報を通信網を介して提供するコンテンツ提供サーバに対するＵＲＩ（Uniformed Resource Identifier）情報が‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’２０３ディレクトリに記録されることができる。

付加コンテンツディレクトリ２０３の上記設定ファイルｉｎｄｅｘ.ｈｔｍｌには、対話形ＤＶＤのデータを再生する時初期画面設定のためのセットアップ情報が記録されることができる。上記同期ファイルｉｎｄｅｘ.ｓｙｎには、対話形ＤＶＤから読み出して再生されるＡ／ＶデータとＥＮＡＶデータを相互に同期するためのタイムスタンプ（Time Stamp）情報が記録される。

そして、上記対話形ＤＶＤに収録されたＡ／Ｖデータを再生する前に遂行しなければならないシステム環境設定のための多様な情報が、例えば始動ファイルＳｔａｒｔＵＰ.ｘｍｌに記録されている。上記多様な情報は、再生前にメモリにロード（loading）しなければならないすべてのコンテンツに対する情報、上記コンテンツ情報を提供するソース（source）の位置（location）情報、収録されたＡ／Ｖデータを見ることができる権限（Ｐａｒｅｎｔａｌ ＩＤ）に対する情報、付加コンテンツの言語、再生中サイト接続の限定情報、メモリ運営情報、始動ファイル後処理しなければならないファイルに対する情報、及び始動ファイルのバージョンに対する情報等で構成される。

対話形ＤＶＤ１０を再生する方法を図３のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。図１のプレーヤにディスクが装着されると（Ｓ１）、制御部１６は、‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’ディレクトリで、例えば‘ＳｔａｒｔＵｐ.ｘｍｌ’または‘ＥｎＤｖｄ.ｉｎｆ’ファイルを検索する。該当ファイルが捜されれば、装着されたディスクが対話形ＤＶＤに判別されて、そうでなければ一般ＤＶＤに判別される（Ｓ１０）。

もしも装着されたディスクが一般ＤＶＤの場合、制御部１６は、ユーザ要求によって一般ＤＶＤモードで再生動作を遂行して（Ｓ３０）、再生動作が完了すると、過程が終了される。ＤＶＤモードの再生動作では、ディスクから読み出すデータはＤＶＤエンジン１４を介して処理されてビデオ及びオーディオ信号で出力される。

反面、装着されたディスクが対話形ＤＶＤ（Ｉ−ＤＶＤ）の場合には、制御部１６は、上記Ｉ−ＤＶＤのデータがエンハンスト（enhanced）モードで再生されなければならないのか確認する（Ｓ１１）。上記エンハンストモードは、付加データ、すなわち、ＥＮＡＶデータとの同期再生モードを意味して、ユーザによりＯｎ／Ｏｆｆされることができ、場合によって初期設定は‘Ｏｎ’状態である。もしも、エンハンストモードが‘Ｏｆｆ’状態であれば、装着されたディスクは対話形ＤＶＤだが、先に言及した一般ＤＶＤ再生動作が遂行される（Ｓ３０）。

もしもエンハンスト再生モードが‘Ｏｎ’状態であれば、例えば、上記‘ＤＶＤ_ＥＮＡＶ’ディレクトリにある始動ファイルＳｔａｒｔＵＰ.ｘｍｌが読み出されて（Ｓ１２）、メモリユニット１３に保存されて、ｉＤＶＤエンジン１５は上記始動ファイルを解析するように要求される。一実施形態で、ｉＤＶＤエンジン１５は、メモリユニット１３に保存された始動ファイルを解析して、上記対話形ディスクの再生権限レベル（Ｐａｒｅｎｔａｌ ＩＤ）、地域コードなどを確認して（Ｓ１３）、システム状態を設定する（Ｓ１４）。

システム状態に関する情報は、上記ＥＮＡＶデータを処理する時使われる言語、サイト接続制限（例えばｗａｌｌｅｄ ｇａｒｄｅｎ ｌｉｓｔ）、メモリ運営、ローディング（loading）情報等で構成される。上記システム状態は次のように定義されることができる。
＜ｃｏｎｆ ｔｙｐｅ＝ｌａｎｇｕａｇｅ ｃｏｎ＝ｅｕｃ−ｋｒ＞
＜ｗｇａｒｄｅｎ＞ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ.ｗａｒｎｅｒ.ｃｏｍ＜／ｗｇａｒｄｅｎ＞
＜ｍｅｍｓｅｔ＞
＜ｐｌｏａｄ＞３６＜／ｐｌｏａｄ＞
＜／ｍｅｍｓｅｔ＞

上述した例で、‘＜ｃｏｎｆ ｔｙｐｅ＞’タグ（tag）は使われる言語を指定することであって韓国語を指定している。‘＜ｗｇａｒｄｅｎ＞’タグは、サイト接続限定またはｗａｌｌｅｄ ｇａｒｄｅｎ ｌｉｓｔを指定することであって、‘ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ.ｗａｒｎｅｒ.ｃｏｍ’以外のサイトは接続が許可されないということを指定している。メモリ設定と関連して、‘＜ｐｌｏａｄ＞’タグは事前に確保するメモリ空間を指定することであって３６Ｍｂｙｔｅがメモリに事前に確保することを要求していることである。

ここで、サイト接続限定情報（例えば、上記ｗａｌｌｅｄ ｇａｒｄｅｎ ｌｉｓｔ）は、複数のサイトアドレスを含むことができ、網接続部１７に提供されて、対話形ディスクの再生間にユーザのウェブサーフィンがある時に参照されるようにする。

いくつかの実施形態で、上記ｗａｌｌｅｄ ｇａｒｄｅｎ ｌｉｓｔは上記Ｉ−ＤＶＤが再生される間アクセスすることができるウェブサイトに対する情報を含む。他の実施形態では、上記ｗａｌｌｅｄ ｇａｒｄｅｎ ｌｉｓｔは上記Ｉ−ＤＶＤが再生される間アクセスされないウェブサイトに対する情報を含む。これとは異なるように具現することも可能だが、上記ｗａｌｌｅｄ ｇａｒｄｅｎ ｌｉｓｔによってアクセス許容とアクセス制限が組合されることもできる。

ｉＤＶＤエンジン１５は、上記始動ファイルで事前ローディング（pre-loading）リストに対するバージョンを確認して、これを網接続部１７を介して特定されたサーバに送信する（Ｓ１５）。上述の特定されたサーバに対する位置情報は始動ファイルの‘＜ｗｇａｒｄｅｎ＞’タグに指定された情報からまたは‘ＥｎＤｖｄ.ｉｎｆ’ファイルに記載されたＵＲＬ情報から確認される。上述のバージョンに対する情報を受信した該サーバは、受信したバージョンより最新のバージョンがあれば最新バージョンの事前ローディングリストを上記プレーヤに送信して、そうでなければ受信されたバージョンの事前ローディングリストが現在最新バージョンという事実を上記プレーヤに通知する。

事前ローディングリストがダウンロードされれば、メモリユニット１３に保存されて事前ローディングのための情報で活用して、そうでなければ上記始動ファイル内に含まれている事前ローディングリストが活用される（Ｓ１６）。事前ローディングリストに記載された内容を参照して、必要なＥＮＡＶデータ（例えば、ｈｔｍｌファイル、イメージファイル、サウンドファイル、テキストファイル等）が前に説明した＜ｐｌｏａｄ＞タグにより確保されたメモリ空間に保存される。

事前ローディングリストは次のような形態で定義されることができるが、事前ロードされるファイルは、下記の例のように、再生権限レベルによって変わることができ、また地域コードにしたがっても変わることができる。
＜ｐｒｅｌｏａｄ＞
＜ｕｎｉｔ ｎｏ＝“１”＞
＜ＤＡＴＡ ｎａｍｅ＝“ａａａ”ａｂｌｅ＝“ＴＲＵＥ”＞
＜ＩＮＤＥＸ＞２ｔｈ＜／ＩＮＤＥＸ＞
＜ＴＹＰＥ＞ｄｏｃ＜／ＴＹＰＥ＞
＜ｓｒｃ ｔ_ＩＤ＝“５”ｔ_ｌａｎｇ＝“ａｌｌ”＞ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ.ｄｉｓｎｅｙ.ｃｏｍ／ａ／ｂ.ｈｔｍ＜／ｓｒｃ＞
＜ｓｒｃ ｔ_ＩＤ＝“１”ｔ_ｌａｎｇ＝“ａｌｌ”＞ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ.ｄｉｓｎｅｙ.ｃｏｍ／ａ／ｃ.ｈｔｍ＜／ｓｒｃ＞
＜／ＤＡＴＡ＞
...
＜／ｕｎｉｔ＞
...
＜／ｐｒｅｌｏａｄ＞

上述した例で、‘ｕｎｉｔ’はＥＮＡＶデータがそれと連係されたＡ／Ｖデータと共に切れなく（seamless）再生されなければならない区間を意味する。対話形ディスクに収録されたすべてのＡ／Ｖデータ、すなわちタイトル（title）は、一つまたはそれ以上のアプリケーション（application）で構成されることができ、一つのアプリケーションは一つのＥＮＡＶユニットと連係される。各ユニットに対して事前ロードさせなければならない付加コンテンツ項目、すなわち、ＥＮＡＶデータ項目に対しては、そのユニットに含まれた‘＜ＤＡＴＡ＞’タグで定義される。上述した例で、先に始動ファイルから確認された再生権限レベル（Ｐａｒｅｎｔａｌ ＩＤ）が‘５’（ｔ_ＩＤに定義）ならば、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ.ｄｉｓｎｅｙ.ｃｏｍ／ａ／ｂ.ｈｔｍのファイルがメモリユニット１３にロードされる。

再生権限レベルが‘１’ならば、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ.ｄｉｓｎｅｙ.ｃｏｍ／ａ／ｃ.ｈｔｍのファイルがメモリユニット１３にロードされる。上述した例では、事前ロードされるファイルが遠隔サイトにあることになっているが、装着されたディスクの特定ディレクトリにあるファイルが指定されることができる。いくつかの例で、上記‘ｈｔｍｌ’ファイルをプレゼンテーションするために必要なデータファイル、例えば、イメージ、サウンドまたはバナーファイル等は後続する＜ＤＡＴＡ＞タグでさらに指定される。

したがって、各＜ＤＡＴＡ＞タグで指定された項目は、装着されたディスクから読み出したりまたは遠隔のサーバから受信されて、メモリユニット１３に順番どおり保存される。一つのユニット（＜ｕｎｉｔ＞）、例えば一つのアプリケーションに対するユニット内に指定されたすべてのファイルがメモリユニット１３に保存されれば、事前ローディング動作は終了される（Ｓ１７）。もしも、一つのユニット内で指定されたファイルの総サイズが先に割り当てられたサイズ、例えば３６Ｍｂｙｔｅｓを越えると、事前ローディングが完了しなかったとしても事前ローディング動作は終了される。

一実施形態で、ｉＤＶＤエンジン１５は、上記始動ファイル後に遂行しなければならないことと指定されたファイル（例えば設定ファイル‘ｉｎｄｅｘ.ｈｔｍｌ’）を上記始動ファイルから確認して、上記ファイルを対話形ＤＶＤ１０から読み出すように制御部１６に要求する。上記要求によって上記設定ファイルがメモリユニット１３にロードされると、ｉＤＶＤエンジン（１６）は上記ファイルを解析して（Ｓ１８）ユーザ選択のための初期画面を構成して出力する。

ユーザが上記初期画面で‘再生開始’を選択すれば、制御部１６は、ｉＤＶＤエンジン１５に確認された再生権限レベルを要求して、ｉＤＶＤエンジン１５から受信される再生権限レベルと上記プレーヤに現在設定されている再生権限レベルを比較する。もしも、上記プレーヤの再生権限レベルが上記始動ファイルで確認された再生権限レベルより低ければ、制御部１６は、要求された再生動作を遂行しないでこれに対する案内メッセージを構成して出力する。

上記プレーヤの再生権限レベルが上記始動ファイルで確認された再生権限レベルより低くなければ、制御部１６は装着された対話形ＤＶＤ１０の再生動作をスタートする。また、制御部１６は、上記プレーヤに設定された地域コードと上記始動ファイルで確認された地域コードも比較して、異なれば再生動作を遂行しなくて等しい場合にだけ再生動作を遂行することができる。

再生動作をスタートすれば、制御部１６は、装着された対話形ＤＶＤ１０を駆動しながら記録されたＡ／Ｖデータをメモリユニット１３にバッファリングする。上記バッファリングされるＡ／ＶデータはＤＶＤエンジン１４によりデコーディングされてＡ／Ｖ信号で出力される。このような動作のうちに、ｉＤＶＤエンジン１５は、メモリユニット１３に事前ロードされたＥＮＡＶデータを読んで、必要であるならばデコーディングしてビデオ及び／またはオーディオ信号で出力する。上記ビデオ及び／またはオーディオ信号は、シンセサイザ１８によりＤＶＤエンジン１４からの出力信号と合成されて、外部に共に出力される（Ｓ１９）。

いくつかの例で、ｉＤＶＤエンジン１５は、ＥＮＡＶデータを構成するファイルを対話形ＤＶＤ１０から再生されるＡ／Ｖデータと同期させるために、同期ファイルｉｎｄｅｘ.ｓｙｎに記録された同期情報（例えば、各ファイル名と時間の連係情報）を参照する。対話形ＤＶＤ１０に記録された始動ファイルＳｔａｒｔＵＰ.ｘｍｌで指定した事前ローディングリストより最新バージョンがリストが遠隔のサーバから受信される場合には、同期ファイルｉｎｄｅｘ.ｓｙｎも共に受信されて対話形ディスク１０に収録されている同期ファイルの代わりをして使われることができる。

メモリユニット１３に事前ロードされた現在のアプリケーションに対するＥＮＡＶデータユニットがすべて出力されれば（Ｓ２０）、ｉＤＶＤエンジン１５はその事実を制御部１６に通知して、制御部１６はＤＶＤエンジン１４の動作を中止させる。そして、ｉＤＶＤエンジン１５は先に解析された事前ローディングリスト情報を参照して、さらに必要なＥＮＡＶデータ、例えば次のアプリケーションのＥＮＡＶユニットを構成するファイルをメモリユニット１３に事前ロードする。

この時、事前ロードするファイルが先にメモリに事前ロードされたファイルと一致する場合には、該当ファイルは新しくロードされないで、すなわち、対話形ＤＶＤ１０から読み出したり外部のサーバから受信されないで、メモリユニット１３にある以前ファイルのデータがそのまま使われる（Ｓ２１）。このような重複ローディング動作の排除は事前ローディング時間を減らすことができる。メモリユニット１３に次のユニットのＥＮＡＶデータがローディング完了すると、制御部１６は、ＥＮＡＶデータのローディング完了を通知受けて、再生が止まった地点から再生動作が再開する。

このように、ディスクに収録されたＡ／Ｖデータ及び連係する付加コンテンツ（ＥＮＡＶデータ）が相互に同期されて切れなく出力される。上述したような動作は対話形ＤＶＤの再生が完了したりユーザからの再生中断要求がある時まで続けて進められる（Ｓ２６）。

上述したような同期再生状態またはディスクを再生しない状態でユーザが任意の特定サイトへの接続を要求すれば（Ｓ２３）、制御部１６は、入力された情報を網接続部１７に提供して特定サイトへの接続を要求する。そうすれば、網接続部１７は、接続要求されたサイトアドレスが先に受信されたサイト接続限定情報に含まれるのか確認して（Ｓ２４）、もしも含まれれば受信されたアドレスに接続を要求して、該当ウェブページを受信してメモリユニット１３に保存する（Ｓ２５）。網接続部１７は、上述の保存されたウェブページを解析して映像信号で出力する。

もしも、接続要求されたサイトアドレスが接続限定情報に含まれない場合、網接続部１７は、現在の動作モードを制御部１６に確認して、現在再生されない状態であったりまたは一般ＤＶＤの再生状態であれば、要求されたサイトアドレスが接続限定情報に含まれる場合と等しく処理する。

もしも、現在動作モードが対話形ＤＶＤの再生状態であれば、要求されたサイトへの接続は遂行されない。代わりに、制御部１６は、要求したアドレスへの接続は対話形ディスクの再生中には許可されないというメッセージを出力する。

いくつかの例で、対話形ディスクの再生状態での不要なサイトの接続により時間遅延またはメモリ負荷などが発生することを防止するために、このようなサイト接続限定情報は対話形ＤＶＤの製造社により始動ファイルＳｔａｒｔＵＰ.ｘｍｌに設定されることができる。

本発明に対する実施形態は、ディスクプレーヤの接続要求を処理する方法を提供するシステムに適用することができるように例を挙げて説明した。このような実施形態で、このような方法を遂行するロジックコード（logic code）は、例えばアプリケーションソフトウエア形態で具現されることができる。上記ロジックコードは、分散されたり（distributed）または分散されない通信モデルで一つまたはそれ以上のプロセッサー（processor）を遂行する一つまたはそれ以上のモジュール（module）で構成されることができる。

本明細書に記載されたプログラム、モジュール、過程（processes）、方法などは、単純に例を挙げるためのことであって、特定コンピュータ、装置、またはコンピュータプログラム言語と関連されたり限定されない。むしろ、多様な形態の汎用コンピュータマシン（machine）または装置が本発明による特徴によって具現されるロジックコードと共に使われることができる。また、本発明による方法で段階（steps）が遂行される順序は全的に例のためのことである。事実、本発明で異なるように提示されない限り、上記段階は任意の順序または並列で遂行されることができる。

本発明による方法は、本発明が属する技術分野で現在知られた用語である、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合で遂行されることができる。特に、本発明による方法はソフトウェア、ファームウエア（firmware）、コンピュータまたは任意類型のコンピュータで作動するマクロコード（macrocode）により遂行されることができる。また、本発明を具現するソフトウェアは、ＲＯＭ、ＲＡＭ、磁気メディア（magnetic media）、穿孔テープまたはカード、ＣＤ、ＤＶＤなどのメディアにコンピュータ命令（instructions）で構成されることができる。また、上記ソフトウェアは搬送波に載せられたコンピュータ信号の形態であったりまたはインターネットを介して接続されたコンピュータのウェブページを介してアクセスすることができる。したがって、本発明は、本発明で異なるように提示されない限り、特定プラットホーム（platform）に限定されない。

以上前述した本発明の望ましい実施形態は例示の目的のために開示されたものであって、当業者ならば添付された特許請求範囲に開示された本発明の技術的思想とその技術的範囲内で多様な他の実施形態を改良、変更、代替または付加などが可能であることである。
パレンタル条件のうち少なくとも一つを含む。

本発明の一実施形態による、対話形ディスクの再生環境を設定する方法が適用される光ディスク装置に対する構成を示した図である。 本発明の一実施形態による対話形ＤＶＤ（Ｉ−ＤＶＤ）のディレクトリ構造を概略的に示した図である。 本発明の一実施形態による対話形ディスクの再生環境を設定する方法に対する動作フローチャートである。

Claims (49)

1. メディアプレーヤをリモートサーバに接続する方法において、
   エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生しながら、リモートサーバへの接続要求を処理すること；
   前記リモートサーバへの接続が許可されるかを決定するために、前記エンハンストナビゲーションメディアに記録された接続情報を処理すること；及び
   前記接続情報によって前記リモートサーバへの接続が許可されれば、前記リモートサーバへの接続を要求すること
   を含むことを特徴とする方法。
2. 請求項１に記載の方法において、
   前記接続情報は前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータに対する再生に先立って読み出される始動ファイルに記録されていることを特徴とする方法。
3. 請求項２の方法において、
   前記始動ファイルは、前記エンハンストナビゲーションメディアのデータの再生前にロードされなければならない付加コンテンツのリストと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
4. 請求項２に記載の方法において、
   前記始動ファイルは、前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生する権限と関連する情報を含むことを特徴とする方法。
5. 請求項２に記載の方法において、
   前記始動ファイルは、地域コードと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
6. 請求項２に記載の方法において、
   前記始動ファイルは、前記付加コンテンツの言語と関連する情報を含むことを特徴とする方法。
7. 請求項２に記載の方法において、
   前記始動ファイルは、メモリマネージメントと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
8. 請求項２に記載の方法において、
   前記始動ファイルは、該ファイルが処理された後に処理されなければならないファイルと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
9. 請求項１に記載の方法において、
   前記接続情報は、前記メディアプレーヤが接続することができるサーバのリストを含むことを特徴とする方法。
10. 請求項１に記載の方法において、
    前記接続情報は、前記メディアプレーヤが接続されないサーバのリストを含むことを特徴とする方法。
11. 請求項１に記載の方法において、
    前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータはオーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データを含むことを特徴とする方法。
12. 請求項１１に記載の方法において、
    前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータは前記Ａ／Ｖデータと連係される付加コンテンツを含むことを特徴とする方法。
13. 請求項１２に記載の方法において、
    前記Ａ／Ｖデータと付加コンテンツは同期して再生されることを特徴とする方法。
14. 請求項１に記載の方法において、
    前記接続情報は、前記リモートサーバに接続するための少なくとも一つの接続アドレスを含むことを特徴とする方法。
15. 請求項１に記載の方法において、
    前記始動ファイルは前記接続情報を含み、前記始動ファイルは少なくとも一つのサーバに関する位置情報を含むウォールド・ガーデンファイルと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
16. 請求項１５に記載の方法において、
    前記ウォールド・ガーデンファイルは、前記メディアプレーヤが前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータと連係される付加コンテンツを取得するために接続することができる少なくとも一つのサーバに関する情報を含むことを特徴とする方法。
17. 請求項１５に記載の方法において、
    前記ウォールド・ガーデンファイルは、前記メディアプレーヤが前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータと連係される付加コンテンツを取得するために接続されない少なくとも一つのサーバに関する情報を含むことを特徴とする方法。
18. 請求項１５に記載の方法において、
    前記ウォールド・ガーデンファイルは、前記少なくとも一つのサーバで利用することができる情報へのアクセスを制御するローディング情報と関連する少なくとも一つのエントリを含むことを特徴とする方法。
19. 請求項１８に記載の方法において、
    前記ローディング情報は前記少なくとも一つのサーバで利用することができる情報をロードするための少なくとも一つの条件を含むことを特徴とする方法。
20. 請求項１９に記載の方法において、
    前記ローディング情報は前記メディアプレーヤによりサポートされる言語またはプロファイルのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする方法。
21. エンハンストナビゲーションメディアプレーヤでの接続要求を処理する方法において、
    該プレーヤをリモートサーバに接続するようにする接続要求によって、現在動作モードと接続制限情報を確認すること；及び
    前記現在動作モードと接続制限情報を基礎にして、接続を設定するように前記リモートサーバに要求を提出すること
    を含むことを特徴とする方法。
22. 請求項２１に記載の方法において、
    前記現在動作モードがエンハンストナビゲーション再生モードならば、前記接続要求が提出されることを特徴とする方法。
23. 請求項２１に記載の方法において、
    前記接続制限情報により前記リモートサーバへの接続が許可されれば、前記接続要求が提出されることを特徴とする方法。
24. 請求項２１に記載の方法において、
    前記現在動作モードが対話形ディスク再生モードであって前記接続制限情報が前記リモートサーバに接続されることができることを指し示せば、前記接続要求が提出されることを特徴とする方法。
25. 請求項２１に記載の方法において、
    前記接続制限情報はエンハンストナビゲーションメディアにある始動ファイルに含まれることを特徴とする方法。
26. 請求項２５に記載の方法において、
    前記始動ファイルは前記プレーヤが前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生することに先立って読み出すことを特徴とする方法。
27. 請求項２５に記載の方法において、
    前記始動ファイルは、前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータの再生前にロードされなければならない付加コンテンツのリストと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
28. 請求項２５に記載の方法において、
    前記始動ファイルは、前記エンハンストナビゲーションメディアに記録されたデータを再生する権限と関連する情報を含むことを特徴とする方法。
29. 請求項２５に記載の方法において、
    前記始動ファイルは地域コードと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
30. 請求項２７に記載の方法において、
    前記始動ファイルは、前記付加コンテンツの言語、メモリマネージメント、及び前記始動ファイルが処理された後に処理されなければならないファイルのうち少なくとも一つと関連する情報を含むことを特徴とする方法。
31. 記録メディアに記録されたデータを処理するエンハンストナビゲーションメディアプレーヤにおいて、
    オーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）プレーヤエンジン；及び
    エンハンストナビゲーション（ＥＮＡＶ）エンジンを含んで構成されており、
    ここで、前記記録メディアがエンハンストナビゲーションメディアではなければ、前記記録メディアに記録されたＡ／Ｖデータは前記Ａ／Ｖプレーヤエンジンにより再生されて、
    前記記録メディアがエンハンストナビゲーションメディアならば、前記ＥＮＡＶエンジンが付加コンテンツを有する少なくとも一つのサーバに関する接続情報を抽出できるように始動ファイルが第１メモリにロードされることを特徴とするメディアプレーヤ。
32. 請求項３１に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記始動ファイルは、前記少なくとも一つのサーバに関する接続情報を提供するウォールド・ガーデンリストに関連する情報を含むことを特徴とするメディアプレーヤ。
33. 請求項３１に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記始動ファイルは、前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制御するローディング情報を含むことを特徴とするメディアプレーヤ。
34. 請求項３３に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記ローディング情報は前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツをロードするための少なくとも一つの条件を含むことを特徴とするメディアプレーヤ。
35. 請求項３４に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記ローディング情報は言語条件を含み、前記言語条件を基礎にして前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスが制限されることを特徴とするメディアプレーヤ。
36. 請求項３４に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記ローディング情報はプロファイル条件を含み、前記プロファイル条件を基礎にして前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスが制限されることを特徴とするメディアプレーヤ。
37. 請求項３４に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記ローディング情報はパレンタル（Parental）条件を含み、前記パレンタル条件を基礎にして前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスが制限されることを特徴とするメディアプレーヤ。
38. 請求項３２に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記接続情報は少なくとも一つのリモートサーバへのアクセスを制限することを特徴とするメディアプレーヤ。
39. 請求項３２に記載のメディアプレーヤにおいて、
    前記接続情報は少なくとも一つのリモートサーバへのアクセスを許すことを特徴とするメディアプレーヤ。
40. エンハンストナビゲーション記録メディアにおいて、
    オーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データ；及び
    少なくとも一つのリモートサーバを介して利用することができる付加コンテンツへのアクセスを制御するための接続情報を含んで構成されており、
    ここで、前記付加コンテンツは前記Ａ／Ｖデータと同期して再生されることを特徴とする記録メディア。
41. 請求項４０に記載の記録メディアにおいて、
    前記接続情報は、前記少なくとも一つのサーバで利用することができる前記付加コンテンツをロードするための少なくとも一つの条件を含むことを特徴とする記録メディア。
42. 請求項４１に記載の記録メディアにおいて、
    前記接続情報は言語条件を含み、前記言語条件を基礎にして前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスが制限されることを特徴とする記録メディア。
43. 請求項４１に記載の記録メディアにおいて、
    前記接続情報はプロファイル条件を含み、前記プロファイル条件を基礎にして前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスが制限されることを特徴とする記録メディア。
44. 請求項４１に記載の記録メディアにおいて、
    前記接続情報はパレンタル条件を含み、前記パレンタル条件を基礎にして前記少なくとも一つのサーバで利用することができる付加コンテンツへのアクセスが制限されることを特徴とする記録メディア。
45. 請求項４１に記載の記録メディアにおいて、
    前記接続情報は少なくとも一つのリモートサーバへのアクセスを制限することを特徴とする記録メディア。
46. 請求項４１に記載の記録メディアにおいて、
    前記接続情報は少なくとも一つのリモートサーバへのアクセスを許すことを特徴とする記録メディア。
47. エンハンストナビゲーションメディアに記録されたオーディオ／ビデオ（Ａ／Ｖ）データを再生する方法において、
    再生モードを確認すること；
    前記再生モードがエンハンストナビゲーションモードに確認されれば、第１及び第２情報を含み、前記エンハンストナビゲーションメディアに記録された、始動ファイルをデコーディングすること；
    前記Ａ／Ｖデータと同期して再生される付加コンテンツへのアクセスを提供する少なくとも一つのリモートサーバの位置を決定する前記第１情報をデコーディングすること；及び
    前記付加コンテンツと連係される少なくとも一つの条件を決定する前記第２情報をデコーディングすること
    を含むことを特徴とするオーディオ／ビデオデータを再生する方法。
48. 請求項４７に記載のオーディオ／ビデオデータを再生する方法において、
    前記デコーディングされた第１及び第２情報を基礎にして第１エンハンストナビゲーションアプリケーションをスタートすることをさらに含むことを特徴とするオーディオ／ビデオデータを再生する方法。
49. 請求項４７に記載のオーディオ／ビデオデータを再生する方法において、
    前記第２情報は、前記付加コンテンツをロードするためのプロファイル、言語、及びパレンタル条件のうち少なくとも一つを含むことを特徴とするオーディオ／ビデオデータを再生する方法。
    

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