JP2006514521A - 適応立上りエッジブランキング回路 - Google Patents
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Abstract
本発明は、立上りエッジブランキング期間がSMPSの低電力レベル乃至超低電力レベルに低減されるが、中間電力レベル乃至高電力レベルでほぼ一定になる適応立上りエッジブランキング回路を提供する。本発明の第一の実施例において、固定基準電圧源が可変基準電圧源と置換され、可変基準電圧はSMPSの二次側の電力要求仕様に依存する従来の立上りエッジブランキングタイマを修正することによって適応立上りエッジブランキング期間がもたらされる。
Description
本発明は、限定されないがスイッチモード電力供給(給電)部(スイッチモード電源)(SMPS(switched mode power supply))における使用に適した適応立上りエッジ(リーディングエッジ)ブランキング(空白化)回路(adaptive leading edge blanking circuit)及び方法に関する。
電流検出(センス)信号(current sense signal)によってスイッチングトランジスタの電流モニタ(監視)機能(current monitoring)をもたらすことは、スイッチモード電力供給装置の重要な特徴となる。電流検出信号は、電力供給用負荷(power supply load)に対する適切な電流モード制御をもたらすためにSMPSにおいて利用され、サイクル毎に使用される。スイッチングトランジスタがターンオンさせられると、ターンオン過渡(遷移)の間に電流ピークがもたらされるであろう。当該電流ピークは、制御回路内の浮遊容量(stray capacitance)又は本来(固有)の容量(inherent capacitance)によってもたらされる。フィルタリングされない場合、当該電流ピークにより、制御回路は、過度の検出電流のためにパワートランジスタをスイッチオフしようとする。実際、電流ピークはわずかな過渡であると共にスイッチング回路の固有の特徴であり、制御回路がそのことを実効的に無視することは不可欠となる。前記過渡スイッチングピークが無視される期間は、立上りエッジブランキング(Leading Edge Blanking(LEB))期間として知られており、当該ブランキングを実現するための回路は当業者によく知られている。
立上りエッジブランキング回路の最も簡単な種類において、ワンショットタイマ(oneshot timer)のようなタイマが、スイッチングトランジスタの最初のターンオン時点に後続するプリセット期間の間に電流ピークを無視するように使用される。
図1は、基本電流モード制御フライバックコンバータ回路(basic current mode control flyback converter circuit)を示している。当該回路は、変圧器(トランス)(transformer)20の一次巻き線Pの一方の端部に接続されるドレイン端子、検出(センス)抵抗(sense resistor)RS30の第一の端部に接続されるソース端子、及びスイッチ制御器(スイッチコントローラ)100の第一の制御出力部100Aからスイッチング入力を受信するように構成されるゲート接続部を有するスイッチングトランジスタS1 10を有する。検出抵抗RS30は、スイッチ制御器100の第一の検出入力部100Bに接続され、グランド電圧(ground voltage)に共通接続される第二の端部を有する。更に検出抵抗RS30の第一の端部は、スイッチ制御器100の第二の検出入力部100Cに接続される。
変圧器20はスイッチングトランジスタS1 10の誘導性負荷(inductive load)を形成する。変圧器20の第二の巻き線Sは、出力電圧VOUTをもたらすためにダイオードDR及びコンデンサCRによって調整(レギュレート(regulata))される。変圧器20の一次側における回路要素に入力電圧VINがもたらされる。
スイッチ制御器100は、自身の出力部が電流比較器(コンパレータ)(current comparator)130への第一の入力部を形成する基準電流源(current reference source)ITRIP120のトリップ(引き外し)レベル(trip level)をセットする電力制御部110を有し、比較器130の第二の入力部は第二の検出入力部100Cに接続される。比較器130は、論理ゲート140の第一の入力部に接続される自身の出力部を有する。出力“ブランク(空白)(Blank)”をもたらすLEBタイマ150が更にもたらされる。LEBタイマ150の時定数は、外部コンデンサCTCによって決定される。発振器160及びラッチ170が更にもたらされる。ラッチ170は、発振器160の出力を受信するように構成される自身のセット入力部を有すると共に、第一の制御出力部100Aを介してスイッチングトランジスタS1 10のゲートにスイッチング信号をもたらすように構成される出力部“Q”及び論理回路140の出力を受信するように構成される自身のリセット入力部を有するセット・リセット型ラッチである。ラッチ170の出力部はLEBタイマ150のトリガ入力部に更にフィードバックされる。既に記載されているように、LEBタイマ150は、タイミングコンデンサCTCによってセットされる時定数による自身の期間セット部(time set)を有し、当該タイマは所与のブランキング期間の間にブランキング信号(blanking signal)を論理回路140の第二の入力部にもたらす。
論理回路140はこの場合、比較器C 130からの第一の入力部及びLEBタイマ150の反転出力部となる第二の入力部を有する論理積機能ゲート(AND function gate)として示される。すなわち、“ブランク”がハイ(high)のとき論理積ゲートへの第二の入力はロー(low)となり、“ブランク”がローのとき第二の入力はハイとなる。
図1の従来回路の動作がこの場合議論されるであろう。図1の回路の動作の開始時点においてスイッチングトランジスタS1 10はオフであり、ラッチ170のQ出力をハイにセットするようにラッチ170のセット入力部に正の信号(positive signal)をもたらす発振器160によってターンオンされることが仮定されるであろう。
ラッチ170のQ出力がハイになる時点において二つの事象がもたらされる。第一に、正の信号が第一の制御出力部100Aを介してスイッチングトランジスタS1 10のゲートにもたらされ、当該トランジスタのターンオンが開始させられる。第二に、この同じ信号が、LEBタイマ150をトリガするために使用されて、ブランキング期間が開始させられる。
図2を参照すると、ラッチ170のQ出力がハイになる時点は期間t0となるように示されている。四つの波形が図2に示されている。第一の線は、結果としてソース電流を表す検出抵抗RS30の両端間の電圧USENSEを表している。図2に示されている第二の線は、スイッチングトランジスタS1 10のドレインとグランド電位との間で測定されるドレイン電圧Vdを表しており、第三の線は、LEBタイマ150の内部で生成される電圧を表しており、第四の線は、LEBタイマ150の出力“ブランク”を表している。
Qが最初にハイになる時点t0において、スイッチングトランジスタS1 10は自身のターンオン期間を開始する。トランジスタS1 10のスイッチオンの間、スイッチS1のドレインの容量CDによって(結果としてUSENSEにピークをもたらす)ソース電流においてピークがもたらされる。容量CDは実コンデンサ(real capacitor)、ノードの浮遊容量、又はそれらの両方の結合体となり得る。第一の線から理解され得るように、当該ピークはハイレベルに立上がり、それから立下がる過渡となる。当該過渡は、通常スイッチ制御器100がトリップ(過度の電流)を検出し、スイッチオフするのに十分なレベルまで立上がる。しかしながら、最初のターンオン期間t0と後続する期間t1との間でLEBタイマ150の出力“ブランク”はハイ状態にセットされると共に、論理回路140は、“ブランク”がハイになるときは常にリセット命令はラッチ170にもたらされ得ないようにセットされるので、スイッチ制御器100はこの時点においてスイッチオフすることが防止される。
図2の第三及び第四の線を参照すると、LEBタイマ150は、“タイマレベル”としてLEBタイマ150の内部電圧が第三の線に示されている閾値電圧に立上がるまで“ブランク”信号がハイに保持されるように構成されることが理解され得る。前記閾値電圧が達せられると、LEBタイマ150の出力“ブランク”はローになるように構成される。LEBタイマ150の内部電圧は、コンデンサCTCによってセットされるLEBタイマ150の時定数によって決定される期間t1において“タイマレベル”に達せられる。
ブランキングは通常、少なくともソース電流における過渡ピークの期間の間にもたらされるべきであることが所望されるので、従来回路におけるLEBタイマ150の時定数はやや抑え目にセットされる。この条件が満たされることを保証するために、更に様々な異なる回路コンポーネント内の許容誤差(tolerance)のために、必然的にブランキング期間は、必要とされる長さよりも長くセットされる。例えば図2の第一及び第二の線から、過渡ピークは実際“トリップレベル”よりも低く降下し、期間t1のずっと前に消失していることが理解され得ると共に、ドレイン電圧Vdはグランド電位に近付いていることも理解され得る(トランジスタスイッチS1 10の完全なオン状態が示されている)。
通常の動作の場合、オン期間(t0−t2)がLEB期間よりも長くなるので、LEB期間は前記供給部の動作性能に影響を及ぼさない。電流トリップレベルが時点t2(LEB期間の相当後)においてクロスするとすぐに、トランジスタスイッチS1 10はターンオフされる。ターンオフはこの場合、トランジスタスイッチS1 10の所要のデューティサイクルに従って電力制御器110によってセットされる、
“トリップレベル”に達したソース電流によって通常の動作のもとでもたらされる。“トリップレベル”が達せられると、比較器C 130の出力部はハイになり、これによりそれから論理回路140の出力部はハイになり、ラッチ170をリセットし、S1はターンオフされる。LEBタイマ150の最も重要な機能は、“誤(false)”電流情報がブランクされるようにブランキング期間の間、電流比較器C 130のハイ出力がトランジスタスイッチS1 10のターンオフを開始させ得ることを防止することにあることは評価されるであろう。LEB期間の間、トランジスタスイッチS1 10は電流比較器C 130によってスイッチオフされ得ないので、これにより、スイッチの最小のオン期間(t0−t1)がセットされる。ある期間の間、スイッチはオンになるので、電力供給部は常にいくらかの電力を変換している。電力供給部の出力部に負荷が存在しない場合、変換されたエネルギーは、例えば出力部の前負荷(pre−load)によって消費されなければならない。最小の無負荷(no−load)電力(待機電力(スタンバイ電力(stand−by power)))の場合、前負荷は明らかに所望されない。
“トリップレベル”に達したソース電流によって通常の動作のもとでもたらされる。“トリップレベル”が達せられると、比較器C 130の出力部はハイになり、これによりそれから論理回路140の出力部はハイになり、ラッチ170をリセットし、S1はターンオフされる。LEBタイマ150の最も重要な機能は、“誤(false)”電流情報がブランクされるようにブランキング期間の間、電流比較器C 130のハイ出力がトランジスタスイッチS1 10のターンオフを開始させ得ることを防止することにあることは評価されるであろう。LEB期間の間、トランジスタスイッチS1 10は電流比較器C 130によってスイッチオフされ得ないので、これにより、スイッチの最小のオン期間(t0−t1)がセットされる。ある期間の間、スイッチはオンになるので、電力供給部は常にいくらかの電力を変換している。電力供給部の出力部に負荷が存在しない場合、変換されたエネルギーは、例えば出力部の前負荷(pre−load)によって消費されなければならない。最小の無負荷(no−load)電力(待機電力(スタンバイ電力(stand−by power)))の場合、前負荷は明らかに所望されない。
図1に示されている回路の低電力動作はこの場合、図3に示されている様々な線を考慮することによって議論されるであろう。図3において図2と同じ四つの変数が示されている。すなわち、第一の線は検出電流USENSEを示し、第二の線はドレイン電圧Vdを示し、第三の線はLEBタイマ150の内部電圧を示し、第四の線はLEBタイマ150のブランキング出力“ブランク(Blank)”を示す。期間t0及びt1をより詳細に示すことは重要となるので、図3における水平スケールが図2の記載に対して少し強調されていることは評価されるであろう。
ラッチ170の出力部Qhがハイになると、トランジスタスイッチS1 10のスイッチオンが開始され、LEBタイマ150の内部制御電圧は第三の線に示されているタイマレベルに向かって自身の立上りを開始させる。LEBタイマ内部電圧が、“タイマレベル”に向けて立上がる期間の間、スイッチングトランジスタS1 10はターンオフされることが防止されるので、第一の線に示されている過渡ピーク電流は無視される。
非常に低い電力レベルで動作させられることが所望される場合、当該低電力動作を実現させるために電力制御部110によってセットされる“トリップレベル”は、第一の線においてUSENSE MAXによって示される可能な最大動作電力よりもかなり低い大きさとなり得る。トリップレベルが非常に低くセットされると、スイッチングトランジスタS1の所望のターンオフ時点は時として非常に早くなり、第三の線のタイマレベルによって明らかにされるようにLEBタイマの時定数によって決定されるブランキング期間(t0−t1)よりも早くなってもよいことは明らかである。
図3の線を詳細に参照すると、示されている状態において、特定の所望の低電力動作は、LEBタイマ150によってセットされる固定ブランキング期間によって阻止されるので、簡単に実現され得ないことが理解され得る。この固定期間により、検出電流は真の態様(legitimate manner)で(すなわち過渡ピークの後に)“トリップレベル”に達するが、スイッチングトランジスタS1 10がターンオフされる実際の時点t2はブランキング期間t1よりも早くされ得ないことが保証される。この最小限のオン期間t1は所要の電力よりも大きな出力電力をもたらし、この過度の出力電力は消費されることが必要とされ、これにより、より低い効率がもたらされる。過度の電力が考慮されない場合、電力供給部は調整されないであろう。図1の回路において、このことにより、目的値よりも高い出力電圧又は高い出力電流がもたらされ得る。
上記を要約すると、従来のLEBタイマ15は固定ブランキング期間を示していることが理解され得る。この固定ブランキング期間により、スイッチングトランジスタのオン期間を、ブランキング期間内のレベルまで低減することが所望されるとき問題はもたらされる。
従来技術において、LEB期間に適応性を持たせるための提案がなされている。米国特許第US6144245号公報と米国特許第US6219262号公報との両方(それぞれUnitrode社とSemtech社との名前)において、LEBタイマは使用されておらず、代わりにスイッチングトランジスタのゲート電流は、過渡スイッチングパルスが無視され得る時点を測定すると共にブランキング期間を前記期間に制限するように検出されている。これらの装置において、ゲート電流が収束するとすぐに主電源スイッチ(メインパワースイッチ(main power switch))を通じて流れる電流のピークは経過させられていることが知られている。
電力スイッチの閾値が電源電圧VDD/VCCに近付くとすぐに問題は発生するが、当該装置は通常十分に動作する。この状態においてゲート電流は、このように高い出力電圧でのドライバの電流駆動における制限のために減少させられ、その後LEBブランキングは正確に機能することが中止させられる。
本発明の目的は、従来技術の上記問題のうちの少なくとも一つが克服されるか、又はある程度軽減される適応立上りエッジブランキング回路及び方法を提供することにある。
本発明の第一の態様によれば、ブランキング期間(周期)(blanking period)が開始させられるべき期間を示すトリガ信号を受信するための入力端子と、第一の状態から第二の状態に変化させるために前記トリガ信号によって活性化させられるように構成されるスイッチング手段と、基準源に接続される第一の入力端子、前記トリガ信号に応答して期間に渡って傾斜する電圧を受信するように構成される第二の入力端子、及び前記基準源によって前記第一の端子にもたらされる前記電圧レベルを達成する自身の前記第二の端子での前記電圧に後続する状態を変化させる立上りエッジブランキング回路の出力信号をもたらすための出力端子を有する比較手段と、前記比較手段の前記第二の入力端子に前記傾斜電圧をもたらすための充電回路とを有する立上りエッジブランキング回路において、前記基準源によってもたらされる前記電圧レベルを達成するために前記傾斜電圧に対してとられる前記期間が、可変であると共に、前記回路の制御入力部で受信される制御信号(“タイマレベル(timer level)”)に依存することを特徴とする立上りエッジブランキング回路がもたらされる。
立上りエッジブランキング回路の第一の実施例において、比較手段の第一の端子にもたらされる基準電圧が、電力制御器(パワーコントローラ(power controller))によってもたらされる制御信号を有する。
充電回路は電流源及びコンデンサを有していてもよく、前記電流源は、前記第一の状態から前記第二の状態への前記スイッチング手段の状態における変化の開始に後続して前記コンデンサを充電するように構成され、前記比較手段の前記第二の入力端子にもたらされる前記電圧は、前記コンデンサの充電状態に従って傾斜するように構成される。
好ましくは前記スイッチング手段はトランジスタスイッチを有し、前記充電回路は、前記トランジスタスイッチと並列に接続されるコンデンサと、前記トランジスタスイッチが前記第一の状態にないとき前記コンデンサを充電するように構成される電流源とを有し、前記比較手段は、前記第一の端子が非反転入力部であると共に前記第二の端子が反転入力部であり、前記第一の端子が前記制御信号部に接続され、前記第二の端子が前記電流源と前記コンデンサとの間の点において前記充電回路の端子に接続される比較器を有する。
立上りエッジブランキング回路の第二の実施例において、前記比較手段の前記第一の端子にもたらされる前記基準電圧部は固定基準電圧源であり、前記制御信号部は、前記比較手段の前記第二の入力端子における前記電圧が期間に渡って傾斜するレートを変化させるために前記充電回路における電流レベルを変化させるように構成される。
好ましくは前記充電回路は電圧源、トランジスタ、及びコンデンサを有し、前記トランジスタは、前記電圧源及び前記制御信号部に応答してターンオンすると共に充電電流を前記コンデンサにもたらす。
好ましくは前記コンデンサへの前記充電電流は、前記電圧源と前記制御信号部との間の電位差に依存する可変電流である。
好ましくは前記第一のスイッチング手段はトランジスタスイッチを有し、前記比較手段は、前記第一の端子が、固定基準電圧源に接続される非反転端子を有すると共に前記第二の入力端子が反転入力部を有する比較器を有し、前記充電回路は、コンデンサ、トランジスタ、及び電圧源を有し、前記コンデンサが、前記第一のスイッチング手段に並列に接続されると共に、前記トランジスタの出力端子及び前記比較器の前記反転入力部に共通に接続される自身の一方の端子を有し、前記トランジスタが、トランジスタの制御端子にもたらされる“タイマレベル”信号の電圧レベルに依存して前記電圧源から可変電流をもたらすように構成される。
他の態様において、第一の態様の立上りエッジブランキング回路に制御信号(“タイマレベル”)をもたらすためのスイッチモード電力供給部(SMPS)のための電力制御器であって、SMPSの第一の動作電力範囲の間、ほぼ一定のレベルで前記制御信号を出力し、第二の動作電力範囲において前記SMPSの出力電力要求が低減されると前記制御信号のレベルを漸進的に低減させるように構成される電力制御器がもたらされる。
好ましくは第一の動作電力範囲は、制御される前記SMPSの通常動作電力範囲を有し、第二の範囲は、低電力乃至超低電力動作範囲を有する。
電力制御器は好ましくは、増幅器と、トランジスタと、電源電圧部と、電圧が前記SMPSの電力出力要求仕様に依存する可変電圧源と、基準電圧源と、前記制御信号“タイマレベル”をもたらすための制御出力端子とを有する。好ましくは前記制御出力端子は、第一のバイアス手段を介して前記電源電圧部に接続されると共に前記トランジスタの一方の端子に接続され、前記基準電圧源は、前記増幅器の非反転入力部に接続され、前記増幅器の反転入力部は、第二のバイアス手段を介して前記可変電圧源に接続されると共に前記トランジスタの他方の端子に直接接続され、前記増幅器の出力部は、前記第二の動作範囲の間に前記トランジスタを漸進的にターンオンさせるように前記トランジスタへの制御電流入力を漸進的に増大させると共に動作するように構成され、前記第一の通常動作範囲の間に前記トランジスタをターンオフさせるように更に構成され、前記トランジスタがターンオフされるとき、前記タイマレベル制御信号の前記電圧は最大の一定値になり、前記トランジスタが線形動作状態にあるとき、前記タイマレベル制御信号の前記電圧は、前記トランジスタが漸進的にターンオンすると低減されるように構成される。
前記電力増幅器は、増幅器と、トランジスタと、電源電圧部と、基準電圧源と、電圧レベルが前記SMPS並びに第一及び第二のバイアス抵抗の出力電力要求に依存する可変電圧源とを有し、前記基準電圧源は、下部レール電圧部と前記増幅器の非反転入力部との間に接続され、前記電力供給部は、前記下部レール電圧部と前記第一のバイアス抵抗の第一の端子との間に接続されて当該電圧部に対して上部レール電圧部がもたらされ、前記可変電圧源は、前記下部レール電圧部と、前記第二のバイアス抵抗の第一の端子と前記電力制御器の第一の出力端子との間の共通接続部との間に接続されて前記第一の出力端子に対して電力レベル制御信号“トリップレベル”がもたらされ、前記増幅器の反転入力部は、前記第二のバイアス抵抗の第二の端子及び前記トランジスタの第三の端子に共通に接続され、前記増幅器の出力端子は、前記トランジスタの第一の端子に接続され、前記トランジスタの第二の端子は、前記電力制御器の第二の出力端子及び前記第一のバイアス抵抗の第二の端子に共通に接続されて前記第二の出力端子に対して前記制御信号“タイマレベル”がもたらされる。
本発明の他の態様において、前記SMPSがオン電力状態からオフ電力状態に戻るべき制御信号“トリップレベル”を生成することによって前記SMPSの所望の電力出力を設定するように構成される電力制御器を有するフライバックコンバータと、前記“トリップレベル”信号によって設定される前記電力要求仕様に従って前記SMPSのメインスイッチングコンポーネントを制御するためのスイッチ制御器と、前記スイッチ制御器のリセットを有効又は禁止(無効)にするように構成される出力信号“ブランク”をもたらすための立上りエッジブランキング回路とを含み、前記立上りエッジブランキング回路は、本発明の第一の態様による立上りエッジブランキング回路を有するスイッチモード電力供給部(SMPS)がもたらされる。
好ましくは前記電力制御器は、特定の閾値よりも高い“トリップレベル”において前記“タイマレベル”が実際の前記“トリップレベル”に関係なくほぼ一定の電圧になると共に、一旦前記“トリップレベル”が前記閾値レベルよりも低いレベルまで低減させられると前記“タイマレベル”が低減させられるように構成されるように、前記“タイマレベル”信号を前記立上りエッジブランキング回路にもたらすように構成される。
本発明の更なる態様によれば、通常立上りエッジブランキング期間が固定される種類の立上りエッジブランキング回路を制御する方法であって、前記立上りエッジブランキング回路が一部を形成するスイッチモード電力供給部(SMPS)の通常電力動作範囲の間、前記立上りエッジブランキング期間が一定の期間となるように保持するように前記立上りエッジブランキング回路の電圧制御スイッチにほぼ一定の基準電圧をもたらすステップを有し、前記SMPSの低動作電力乃至超低動作電力範囲において、前記立上りエッジブランキング期間を適応態様で低減するために低減されたレベルの基準電圧が前記立上りエッジブランキング回路の前記電圧制御スイッチにもたらされることを特徴とする方法がもたらされる。
本発明のより正しい理解のために、更に同じ実施例がどのような効果をもたらすかを示すために、この場合例示によって添付図面が参照されるであろう。
この場合図4を参照すると、図1の回路に類似するフライバックコンバータ回路が示されている。図1の整数に対して図4の同じ整数は同じ番号によって特定される。
図4の回路の通常の機能は図1の回路の通常の機能と同じなので図1の回路の機能の詳細な説明はもたらされないであろう。しかしながら図4のフライバックコンバータと図1のフライバックコンバータとの間の違いは、図4の回路において電力制御回路110’が、第一の出力部は図1に関して既に記載されている“トリップレベル”出力となり、第二の出力部は順を追って記載される“タイマレベル”出力となる二つの出力部をもたらすように修正されていることにある。
電力制御部110’の“タイマレベル”は、LEBタイマ150’の入力部にもたらされる信号である。電力制御部110’及びLEBタイマ150’の詳細な構造は順を追って記載されるであろう。
従来のLEBタイマ150のブランキング期間が、LEBタイマの時定数によって決定される固定されたブランキング期間となることは図1のフライバックコンバータの動作の議論からもたらされるであろう。議論されている例において、当該時定数はコンデンサCTCによって設定(セット)されている。LEBタイマの内部電圧が“タイマレベル”に立上がるレートを変化させるためにコンデンサCTCの値を変化させることによってLEBタイマ150の予めセットされた(プリセット)ブランキング期間を変化させることは可能であるが、容量レベルの自動的な変化は容易に実現され得ない。従って本発明の第一の実施例において、電力制御部110’はLEBタイマ150’内の“タイマレベル”の値を特定するために可変電圧出力をもたらすように調整される。
可変タイマレベル及び図4の装置に与える柔軟性をもたらす効果は、この場合図5及び6のタイミング図を参照して記載されるであろう。
この場合図5を参照すると、所望のデューティサイクル及びそれ故に図5の出力スイッチングモードは、議論されているものと同じであるが、図3の状態において実現され得ない。ここで従来装置の電力制御部110は、出力要求仕様に従って“トリップレベル”をセットするが、トランジスタスイッチS1 10は“トリップレベル”が達せられた時点で、まだブランキング期間はその期間の間持続しているので、ターンオフすることを許可されない。対照的に図5の装置において、低減された“トリップレベル”をセットする調整された電力制御部110’は、低減された“タイマレベル”をセットすることを必要としている(元のタイマレベル及び低減されたタイマレベルは図5の第三の線に示されている)。タイマレベルをより低くセットすることによって、LEBタイマ内部の比較器は、LEBタイマ150’内で生成される電圧における立上がりが、低減されたタイマレベルを達成したことを認識し、従って時点t1としてタイミング図上に示されているようにその時点でLEBタイマの“ブランク”出力をローにセットする。この時点で出力をローにセットすることにより、比較器C 130の出力部は論理回路140における有効入力部(valid input)として受けられることが可能であり、その効果はラッチ170のリセット端子に伝達されることが可能になり、その結果トランジスタスイッチS1 10の早いターンオンが可能になる。図5を詳細に参照すると、スイッチS1の最初のターンオン時点及び内部電圧又はLEBタイマが立上がり始める時点はt0となっている。低電力動作モードのために、電力制御部110’は、破線の水平線によって図5の第一の線に示されている低い“トリップレベル”値としてスイッチS1 10が理想的にターンオフすべき適切な“トリップレベル”をセットすると共に、“低減されたタイマレベル”を“元のタイマレベル”として図5に示されている固定された従来のタイマレベルよりも低く(後に記載される態様で)セットする。LEBタイマの内部電圧が“低減されたタイマレベル”を達成するとき、比較器又はLEBタイマ150内の他の好適な手段は“ブランク”出力部をスイッチしてブランキングパルスを終わらせると共に、電力制御部110’によってセットされる“トリップレベル”にUSENSEが達する時点t2でこのことがもたらされるときラッチ170が比較器130の出力部の状態変化に応答することを可能にする。
図5において示されている第二の電圧の線を参照すると、スイッチS1 10は過渡(連続)的にスイッチオンされており、確かに図5に示されている線において、ブランク出力部が状態をスイッチする時点で完全にターンオンされていることが理解され得る。それ故にこのような低電力動作の間、スイッチS1 10のオン期間が出力部の電力要求仕様に適合するのに十分小さくなるまで電力制御回路110’は“タイマレベル”を低減させることが理解され得る。
この場合図6を参照すると、超低電力状態が示される。この状態において、極端な低電力動作のために、図6の第三の線に示される低減されたタイマレベルが非常に低くセットされるので、過渡スイッチングパルスが依然もたらされている間、及び第二の線に示されるドレイン電圧VDがグランドレベルに向かって依然低減させられている間(このことはトランジスタスイッチS1 10が依然ターンオンのプロセスにあることを示している)、LEBタイマの内部電圧は低減されたタイマレベルに達している。すなわちブランキング期間は、通常の環境において十分とみなされる期間よりも実際短い期間まで低減されている。レベルUSENSEによって示されるソース電流は、スイッチオンの間の容量性ピークのために、示されている“トリップレベル”よりも実際大きくなるため、(低減された)LEB期間の後すぐにトランジスタスイッチS1 10はスイッチオフされる。ピーク電流制御の代わりに、本システムはこの場合実際オン期間制御(いわゆる電圧モード制御とも称される)になる。電流比較器C 130がハイ出力を有するとき、オン期間はLEB期間によって制御される。電流モードからオン期間制御に渡るこのスイッチの場合、余分な回路が必要とされない。
上記議論から、トランジスタスイッチのオン期間を効果的に制御するようにLEB期間を制御することは、タイマレベルがゼロに低減される場合、最小オン期間はゼロにさえなり得ることを意味することが理解され得る。電力制御回路は、変換された電力をゼロまで低減し得るので、出力部の(前(プレ))負荷もこの場合ゼロまで低減されることが可能であり、これにより、従来の電流モード制御システムにおける電力よりも低い待機電力がもたらされる。
上記は、低減されたタイマレベルが電力制御回路110’によって決定される場合、どのようにトランジスタスイッチS1 10が、修正されたLEBタイマ150’に適切な制御入力をもたらすことによって変化させられる自身のオン期間を有し得るかについて特定の用語で記載されている。
電力制御回路110’の例はこの場合図7に関連して記載され、適切なLEBタイマ150’の例は図8及び9に関連して議論されるであろう。
この場合図7を参照すると、修正された電力制御器110’の構造体が示されている。当該電力制御器は、電圧源VS1、VS2、及びVS3と、トランジスタ110Q1(この場合バイポーラnpnトランジスタとして示されているが、同様にMOSFET型となり得る)と、増幅器110A1と、第一及び第二のバイアス抵抗110R1及び110R2とを含んでいる。第一の電圧源VS1は可変電圧であり、フライバックコンバータ100が一部を形成するSMPSによって駆動される二次回路の出力電力要求仕様によって従来態様でセットされる“トリップレベル”電位を決定する。図7から理解され得るように、第一の電圧源VS1は、グランドと第二のバイアス抵抗110R2の第一の端子との間に位置され、電力レベル制御出力“トリップレベル”をもたらす。第二のバイアス抵抗110R2の第二の端子は、トランジスタ110Q1の第三の端子、エミッタ端子に接続されると共に増幅器110A1の反転入力部にも接続される。比較器110Aの非反転入力部は、基準電圧源となる第二の電圧源VS2に接続される一方、増幅器110A1の出力部は、トランジスタ110Q1の第一の端子、ベース端子に接続される。トランジスタ110Q1の第二の端子、コレクタは、出力制御信号“タイマレベル”をもたらす一方、第一のバイアス抵抗110R1は、電源電圧VS3に接続される第一の端子及びトランジスタ110Q1のコレクタに接続される第二の端子を有する。
図7の回路の基本的な分析によれば、増幅器110A1は、負帰還(negative type feedback)で接続されるために、基準電圧源VS2によってもたらされる非反転入力端子の電圧と同じレベルに反転入力端子上の電圧を保持するように特定の動作範囲で動作することが示される。前述の条件が満足されると、第二のバイアス抵抗110R2の間の電圧はVS2−VS1となる。第二のバイアス抵抗110R2(更なる簡略化のため以下R2として参照される)を通って流れる電流IR2はそれ故に(VS2−VS1)/R2となる。トランジスタ110Q1の小さなベース電流が無視されると、第一のバイアス抵抗110R1(更なる簡略化のため以下R1として参照される)を通って流れる電流IR1は、R2を通って流れる電流にも等しくなるであろう。この場合電力制御器の第二の出力端子における制御信号出力“タイマレベル”は、VS3−(IR1*R1)=VS3−(IR2*R1)=VS3−((VS2−VS1)/R2*R1)によってもたらされる電圧レベルを有するであろう。この等式はVS1<VS2である限り真となる。しかしながらVS1>VS2となる場合、“タイマレベル”は、電源電圧VS3によってセットされる最大レベルを呈するであろう。上記のように、SMPSの出力回路におけるある一定の電力レベルから開始されると共に電力が低減されると、“トリップレベル”がまず最初に低減される一方、“タイマレベル”は、VS3によってセットされる一定の最大値に保持され、トランジスタ110Q1は非導通となり、レベルは通常動作モードの間に使用されることが理解され得る。VS1はVS2よりも小さくなるので、“タイマレベル”はVS3の一定の最大電位から、この場合VS1によってもたらされるSMPSの出力回路の変化する電力要求仕様に従って変化する可変電圧になるVS3−((VS2−VS1)/R2*R1))の電位まで降下することは更に評価されるであろう。
当然のことながら、“タイマレベル”からの電圧出力は常に出力“トリップレベル”よりも高い電位となり、トランジスタ110Q1がオンとなる場合、TIMER LEVEL=I.110R2+VCE+TRIP LEVELとなるであろう。最適な調整動作(regulation behaviour)の場合、トランジスタスイッチ110Q1は、VS1(TRIP LEVEL(トリップレベル))が非常に低いレベルまで低減されているときにのみターンオンするように構成される。“TIMER LEVEL(タイマレベル)”が自身の通常レベルから低減され得る時点は、制御が電流モード制御から電圧モード制御に変化する時点を示し、“タイマレベル”の低減が、より高い“トリップレベル”でもたらされ得る場合、電流モード制御と電圧モード制御との間の遷移はあまり円滑にならないであろう。
完璧を期するため、トリップレベルの生成が完全に従来のものとなる一方、VS1によってもたらされるトリップレベル電圧を得る一つの手段の簡単な説明がもたらされる。VS1は電位駆動回路を使用してSMPSの二次側で出力電圧を検出すると共にその電圧を固定基準(電圧)と比較することによって生成されてもよい。固定基準電圧と検出電圧との差はそのとき、SMPSの電力需要に従って変化する電圧(VS1)をもたらすように誤差増幅器(エラーアンプ(error−amplifier))によって増幅される。概してVS1が、出力電圧又は電流を測定することによって何れかの適切な方法により生成され得ることは評価されるであろう。
この場合図8(a)及び8(b)を参照して従来のLEB回路150及び修正されたLEB回路150’が議論されるであろう。
図8Aに示されている従来のLEB回路150は、ブランキング期間が開始させられるべき時点を含むトリガ信号を受信するための入力端子と、第一の状態から第二の状態に変化するトリガ信号によって活性化されるように構成されるスイッチング手段とを有する。当該回路は更に比較手段及び充電手段も有する。比較手段は、基準源に接続される第一の入力端子、前記トリガ信号に応答して期間に渡って傾斜する電圧を受信するように構成される第二の入力端子、及び前記基準源によって前記第一の端子にもたらされる前記電圧レベルを達成する自身の前記第二の端子での前記電圧に後続して状態を変化させる立上りエッジブランキング回路の出力信号をもたらすための出力端子を有する。充電手段は、比較手段の第二の入力端子に傾斜電圧をもたらす。
図8(A)の実施例において、スイッチング手段はインバータ(inverter)150NOT及びトランジスタスイッチ150S2を有し、比較手段は比較器150C2を有し、基準源は電圧源150U1を有し、充電回路はタイミングコンデンサ150CTC及び定電流源150I1を有する。
インバータ150NOTはLEB回路のトリガ入力部に接続され、スイッチ150S2のゲートに信号をもたらす。スイッチ150S2のドレイン及びソースはタイミングコンデンサ150CTCの端子間に接続され、タイミングコンデンサ150CTCの正の端子及びスイッチ150S2のドレインは、電流源150I1の出力部及び比較器150C2の反転入力部に共通に接続される。タイミングコンデンサ150CTCの負の端子及びスイッチ150S2のソース端子はグランド端子に共通に接続され、電圧源150U1はグランドと比較器150C2の非反転入力部との間に接続される。比較器150C2の出力部は、LEBタイマ150の出力“ブランク”をもたらす。
インバータ150NOTの入力部がローになる場合、当該インバータの出力部はハイになり、スイッチ150S2はそれ故にオンになることが理解され得る。このような状態において、タイミングコンデンサ150CTCは実効的に短絡され、比較器150C2の反転入力部は安定状態でロー電圧状態になり、比較器150C2の出力部“ブランク”はハイになる。しかしながら、インバータ150NOTへの入力部がハイになると、スイッチ150S2におけるゲート電圧は、添付の図8(a)の第一の線で示される時点T0でローになる。この場合開かれているスイッチ150S2は、定電流源150I1によってもたらされる電流I1がこの場合タイミングコンデンサ150CTCを充電するために使用され、従って比較器150C2の反転入力部における電圧は上方に傾斜し、当該電圧が、電圧源150U1(=TIMER LEVEL(タイマレベル))によって規定される電圧レベルに到達すると、比較器150C2の出力部は状態をハイ安定状態からt1におけるロー状態に変化させることを意味する。
この場合図8(b)の修正LEBタイマ150’を参照すると、当該タイマは正確に同じ回路要素によって構成されていることが理解され得る。ここで適切なこれらの要素は対応する参照符号によって示されている。しかしながらこの場合、傾斜電圧が、基準源によってもたらされる電圧レベルに達するためにとられる期間は可変となり、外部電力制御器110’によってもたらされる“タイマレベル”信号に依存している。
新たな回路150’をもたらすためのLEB回路150への単なる変更は、固定基準150U1によってもたらされる固定電圧になる電圧レベルTIMER LEVELの代わりに、基準電圧源150U1が削除されるか、又はバイパスされ、更に代わりに比較器150’C2の非反転入力部が電力制御器110’から可変“タイマレベル”信号を受信するように構成されるということを示す。このように、図7の回路によってもたらされる“タイマレベル”が、低減された電圧レベルになる場合、比較器150’C2は、図5及び6に関連して前述されているように“低減されたタイマ”レベルに従ってより早くスイッチすることは評価されるであろう。低減されたタイマレベルと元のタイマレベルとの間のスイッチング時点の差は、ここでも図8(b)に関連して右に線で図示されている。
図9は、タイミングコンデンサが充電するレート、それ故に基準電圧U1の変化に達するために比較器150”C2の反転入力部における電圧に対してとられる期間を変化させるために電力制御器110’からの“タイマレベル”信号を使用して、タイミングコンデンサ150”CTCに電流I1を充電するときの変化をもたらすように構成される代わりのLEB回路150”を示している。それ故に当該回路において、比較器が状態を変化させる電圧は直接変化させられるのではなく、代わりに図9の回路は、充電回路のコンデンサが立上がるレートを適応する態様で変化させる。
通常図8(B)の回路と同様に図9の回路も、ブランキング期間が開始させられるべき時点を示すトリガ信号を受信するための入力端子及び第一の状態から第二の状態に変化させられるようにトリガ信号によって活性化されるように構成されるスイッチング手段の要素を含んでいる。当該回路は更に比較手段及び充電回路を有する。比較手段は、基準源に接続される第一の端子と、トリガ信号に応答して期間に渡って傾斜する電圧を受信するように構成される第二の入力端子と、基準源によって第一の端子にもたらされる電圧レベルに達する比較手段の第二の端子における電圧に後続して状態を変化させる立上りエッジブランキング回路の出力信号をもたらすための出力端子とを有する。充電回路は比較手段の第二の入力端子に傾斜電圧をもたらし、傾斜電圧が基準源によってもたらされる電圧レベルに達するためにとられる期間は変化し得る。
より詳細には、図9の立上りエッジブランキング回路は、インバータ150”NOT及びスイッチ150”S2から構成されるトランジスタスイッチを有し、比較手段は、第一の端子が、固定基準電圧源150”U1に接続される非反転端子を有し、第二の入力端子が反転入力部を有する比較器150”C2を有し、示されている充電回路は、コンデンサ150”CT、トランジスタ150”T1、電源電圧部150”VSUPPLY、及びバイアス抵抗150”R1を有し、トランジスタ150”T1は、トランジスタ150”T1の制御端子(この場合ベース)にもたらされる信号“タイマレベル”の電位に依存して電源電圧部150”VSUPPLYから可変充電電流をもたらすように線形モード(linear mode)で動作する。
図9の回路の基本的な分析によれば、“タイマレベル”は下方に変化し、トランジスタ150”T1は漸進的にターンオンし、その結果充電電流I1が増加し、それによってタイミングコンデンサ150”CTが基準電圧VREFに充電させられるレートは増大させられることが示される。従ってこのようにブランキング期間は、比較器150”C2の出力“ブランク”が状態を変化させる過渡時点を進めることによって適応する態様で低減される。この場合、充電コンデンサ150”Ctにもたらされる充電電流は、等式(VSUPPLY−TIMER LEVEL−Ube)/R1によって与えられる。ここで、VSUPPLYは電力供給部150”VSUPPLYの電圧であり、Ubeはトランジスタ150”T1のベース・エミッタ間接合電圧であり、R1は150”R1の抵抗値である。
本発明の上記議論から、既存のLEBタイミング回路への簡単な変更によって、通常固定期間となるブランキング期間がSMPSの二次側回路の電力要求仕様に従って適応され得ることは評価されるであろう。上記議論の本発明を実現することによって、LEB期間は、LEB期間を、メインスイッチングトランジスタの過渡ピークが依然もたらされている期間に低減し得るか、又は確実にLEB期間を零にまで低減し得るように非常に厳密に制御されてもよいことも評価されるであろう。ブランキング期間を、従来可能であった期間よりも短い期間に低減し得ることによって、SMPSの出力に前負荷が回避され、待機及び低電力動作要求仕様がかなり低減され得る。
様々な特定の回路要素が記載されているが、当該要素は等価な要素によって適宜置換されてもよいことも評価されるであろう。語“有する”は他の要素又はステップを排除するものではなく、冠詞“a”又は“an”は、複数の構成要素を排除するものではない。
Claims (15)
- ブランキング期間が開始させられるべき時点を示すトリガ信号を受信するための入力端子と、
第一の状態から第二の状態に変化させるために前記トリガ信号によって活性化させられるように構成されるスイッチング手段と、
基準源に接続される第一の入力端子、前記トリガ信号に応答して期間に渡って傾斜する電圧を受信するように構成される第二の入力端子、及び前記基準源によって前記第一の端子にもたらされる前記電圧レベルを達成する自身の前記第二の端子での前記電圧に後続して状態を変化させる立上りエッジブランキング回路の出力信号をもたらすための出力端子を有する比較手段と、
前記比較手段の前記第二の入力端子に前記傾斜電圧をもたらすための充電回路と
を有する立上りエッジブランキング回路において、
前記基準源によってもたらされる前記電圧レベルを達成するために前記傾斜電圧に対してとられる前記期間が、可変であると共に、前記回路の制御入力部で受信される制御信号に依存することを特徴とする
立上りエッジブランキング回路。 - 前記比較手段の前記第一の端子にもたらされる前記基準電圧が前記制御信号を有する請求項1に記載の立上りエッジブランキング回路。
- 前記充電回路が電流源及びコンデンサを有し、前記電流源は、前記第一の状態から前記第二の状態への前記スイッチング手段の状態における変化の開始に後続して前記コンデンサを充電するように構成され、前記比較手段の前記第二の入力端子にもたらされる前記電圧は、前記コンデンサの充電状態に従って傾斜するように構成される請求項2に記載の立上りエッジブランキング回路。
- 前記スイッチング手段はトランジスタスイッチを有し、前記充電回路は、前記トランジスタスイッチと並列に接続されるコンデンサと、前記トランジスタスイッチが前記第一の状態にないとき前記コンデンサを充電するように構成される電流源とを有し、前記比較手段は、前記第一の端子が非反転入力部であると共に前記第二の端子が反転入力部であり、前記第一の端子が前記制御信号部に接続され、前記第二の端子が前記電流源と前記コンデンサとの間の点において前記充電回路の端子に接続される比較器を有する請求項1に記載の立上りエッジブランキング回路。
- 前記比較手段の前記第一の端子にもたらされる前記基準電圧部は固定基準電圧源であり、前記制御信号部は、前記比較手段の前記第二の入力端子における前記電圧が期間に渡って傾斜するレートを変化させるために前記充電回路における電流レベルを変化させるように構成される請求項1に記載の立上りエッジブランキング回路。
- 前記充電回路は電圧源、トランジスタ、及びコンデンサを有し、前記トランジスタは、前記電圧源及び前記制御信号部に応答してターンオンすると共に充電電流を前記コンデンサにもたらす請求項5に記載の立上りエッジブランキング回路。
- 前記コンデンサへの前記充電電流は、前記電圧源と前記制御信号部との間の電位差に依存する可変電流である請求項6に記載の立上りエッジブランキング回路。
- 前記第一のスイッチング手段はトランジスタスイッチを有し、
前記比較手段は、前記第一の端子が、固定基準電圧源に接続される非反転端子を有すると共に前記第二の入力端子が反転入力部を有する比較器を有し、
前記充電回路は、コンデンサ、トランジスタ、及び電圧源を有し、前記コンデンサが、前記第一のスイッチング手段に並列に接続されると共に、前記トランジスタの出力端子及び前記比較器の前記反転入力部に共通に接続される自身の一方の端子を有し、前記トランジスタが、トランジスタの制御端子にもたらされる前記制御信号の電圧レベルに依存して前記電圧源から可変電流をもたらすように構成される
請求項1に記載の立上りエッジブランキング回路。 - 請求項1乃至8の何れか一項に記載の立上りエッジブランキング回路に制御信号をもたらすためのスイッチモード電力供給部のための電力制御器であって、SMPSの第一の動作電力範囲の間、ほぼ一定のレベルで前記制御信号を出力し、第二の動作電力範囲において前記SMPSの出力電力要求が低減されると前記制御信号のレベルを漸進的に低減させるように構成される電力制御器。
- 動作電力範囲の前記第一の範囲は、制御される前記SMPSの通常動作電力範囲を有し、前記第二の範囲は、低電力乃至超低電力動作範囲を有する請求項9に記載の電力制御器。
- 増幅器と、トランジスタと、電源電圧部と、電圧が前記SMPSの出力電力要求仕様に依存する可変電圧源と、基準電圧源と、前記制御信号“タイマレベル”をもたらすための制御出力端子とを有し、前記制御出力端子は、第一のバイアス手段を介して前記電源電圧部に接続されると共に前記トランジスタの一方の端子に接続され、前記基準電圧源は、前記増幅器の非反転入力部に接続され、前記増幅器の反転入力部は、第二のバイアス手段を介して前記可変電圧源に接続されると共に前記トランジスタの他方の端子に直接接続され、前記増幅器の出力部は、前記第二の動作範囲の間に前記トランジスタを漸進的にターンオンさせるように前記トランジスタへの制御電流入力を漸進的に増大させると共に動作するように構成され、前記第一の通常動作範囲の間に前記トランジスタをターンオフさせるように更に構成され、前記トランジスタがターンオフされるとき、前記タイマレベル制御信号の前記電圧は最大の一定値になり、前記トランジスタが線形動作状態にあるとき、前記タイマレベル制御信号の前記電圧は、前記トランジスタが漸進的にターンオンすると低減されるように構成される請求項9に記載の電力制御器。
- 増幅器と、トランジスタと、電源電圧部と、基準電圧源と、電圧レベルが前記SMPS並びに第一及び第二のバイアス抵抗の出力電力要求仕様に依存する可変電圧源とを有し、前記基準電圧源は、下部レール電圧部と前記増幅器の非反転入力部との間に接続され、前記電力供給部は、前記下部レール電圧部と前記第一のバイアス抵抗の第一の端子との間に接続されて当該電圧部に対して上部レール電圧部がもたらされ、前記可変電圧源は、前記下部レール電圧部と、前記第二のバイアス抵抗の第一の端子と前記電力制御器の第一の出力端子との間の共通接続部との間に接続されて前記第一の出力端子に対して電力レベル制御信号“トリップレベル”がもたらされ、前記増幅器の反転入力部は、前記第二のバイアス抵抗の第二の端子及び前記トランジスタの第三の端子に共通に接続され、前記増幅器の出力端子は、前記トランジスタの第一の端子に接続され、前記トランジスタの第二の端子は、前記電力制御器の第二の出力端子及び前記第一のバイアス抵抗の第二の端子に共通に接続されて前記第二の出力端子に対して前記制御信号“タイマレベル”がもたらされる請求項9に記載の電力制御器。
- 前記SMPSがオン電力状態からオフ電力状態に戻るべき制御信号“トリップレベル”を生成することによって前記SMPSの所望の電力出力を設定するように構成される電力制御器を有するフライバックコンバータと、前記“トリップレベル”信号によって設定される前記電力要求仕様に従って前記SMPSのメインスイッチングコンポーネントを制御するためのスイッチ制御器と、前記スイッチ制御器のリセットを有効又は禁止にするように構成される出力信号“ブランク”をもたらすための立上りエッジブランキング回路とを含み、前記立上りエッジブランキング回路は、請求項1乃至12の何れか一項に記載の立上りエッジブランキング回路を有するスイッチモード電力供給部。
- 前記電力制御器は、特定の閾値よりも高いトリップレベルにおいて前記“タイマレベル”が実際の前記“トリップレベル”に関係なくほぼ一定の電圧になると共に、一旦前記“トリップレベル”が前記閾値レベルよりも低いレベルまで低減させられると“前記タイマレベル”が低減させられるように構成されるように、前記“タイマレベル”信号を前記立上りエッジブランキング回路にもたらすように構成される請求項13に記載のSMPS。
- 通常立上りエッジブランキング期間が固定される種類の立上りエッジブランキング回路を制御する方法であって、前記立上りエッジブランキング回路が一部を形成するスイッチモード電力供給部の通常電力動作範囲の間、前記立上りエッジブランキング期間が一定の期間となるように保持するように前記立上りエッジブランキング回路の電圧制御スイッチにほぼ一定の基準電圧をもたらすステップを有し、前記SMPSの低乃至超低動作電力範囲において、前記立上りエッジブランキング期間を適応態様で低減するために低減されたレベルの基準電圧が前記立上りエッジブランキング回路の前記電圧制御スイッチにもたらされることを特徴とする方法。
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