JP2006513788A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 女性尿失禁の治療に用いる外科用針であって、
   ハンドルと、
   ２つの端部を有する直線セクションであって、一端が前記ハンドルに接続される、直線セクションと、
   ２つの端部を有する螺旋セクションであって、一端が前記直線セクションの他端と接合部で接続される、螺旋セクションと
   を備え、
   該螺旋セクションの他端は先端で終わる自由端である、女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
2. 前記螺旋セクションは、円の１／２〜３／４を画定する長さを有する、請求項１に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
3. 前記螺旋セクションの前記先端は、前記接合部から４〜８ｃｍの水平距離にある垂直平面に位置する、請求項１または２に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
4. 前記螺旋セクションの前記先端は、前記接合部より上に最大３．５ｃｍ離間している、請求項１〜３のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
5. 前記螺旋セクションは、２〜５ｍｍの直径および６〜１８ｃｍの長さを有する、請求項１〜４のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
6. 前記螺旋セクションは、２〜５ｍｍの直径および４．５〜１７．６ｃｍの長さを有する、請求項１〜４のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
7. 前記螺旋セクションの前記先端は小孔を含む、請求項１〜５のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
8. 前記螺旋セクションの前記先端は渦巻セグメントを含む、請求項１〜６のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
9. 前記螺旋セクションは１つの直線状セグメントをさらに備える、請求項１〜８のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
10. 前記接合部は前記螺旋セクションを着脱可能に保持する、請求項１〜９のいずれか一項に記載の女性尿失禁の治療に用いる外科用針。
11. 遠位端が閉じて尖っている矢状管を支持するための、請求項１に記載の針の前記螺旋セクションを備える管支持針。
12. 請求項１１に記載の管支持針を導入する側部開口を備える、矢状管。
13. 高密度ポリエチレン製である、請求項１２に記載の矢状管。
14. 近位端がテープに繋がれる、請求項１２に記載の矢状管。
15. 請求項９に記載の外科用針の前記直線状セグメントを受け入れる開管セグメントを備える、導入器。