JP2006512966A - 突出し機構付鼓膜体温計 - Google Patents

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Abstract

長手方向軸線を定め且つ鼓膜体温計の遠位端から延びる外面を有する熱感知プローブを含む鼓膜体温計を提供する。少なくとも1つのフィンガーを含む突出し装置が、鼓膜体温計の遠位端から延び、熱感知プローブの外面に沿って移動可能に形成される。プローブカバーが、鼓膜体温計の遠位端に取り付けられる。プローブカバーは、熱感知プローブの外面に係合するように形成された内面を有する。プローブカバーは、その内面から半径方向に突出する少なくとも1つの長手方向リブを含む。長手方向リブは、近位面を有し、少なくとも1つのフィンガーが前記近位面に係合するように形成される。プローブカバーは、複数の長手方向リブを含むのが良い。

Description

本発明は、一般的には、生物医学的体温計の分野に関し、もっと詳細には、突出し装置及び体温測定の精度及び安全性を改善するプルーブカバーを採用する鼓膜体温計に関する。
医療体温計は、典型的には、知られているように、人間及びその他の動物の病気、身体の軽い病気等の予防、診断及び治療を容易にするのに用いられる。医者、看護婦、両親、ケアープロバイダー等は、体温計を利用して被検者の体温を計って熱を決定し、体温等を監視する。被検者の体温の正確な示度は、有効な使用のために要求され、そして被検者の内又はコアー温度から取られるべきである。被検者の体温を計るための、例えば、ガラス、電子、耳(鼓膜)のようないくつかの体温計デバイスが知られている。
しかしながら、ガラス体温計は、測定をするのに大変遅く、典型的には、体温を決定するのに数分を要する。これは、被検者に不快を生じさせることがあり、小さい子供又は肢体不自由者の体温をとるとき、大変面倒である。さらに、ガラス体温計は、間違いやすく、典型的には、ある程度内までしか正確でない。
電子体温計は、測定時間を最小にし、ガラス体温計に比して精度を改善する。しかしながら、電子体温計は、正確な示度を取ることができる前に依然としてほぼ30秒を要し、デバイスを被検者の口、直腸、又は脇の下に差し込まなければならないので、置くことに不快を引き起こすかもしれない。
鼓膜体温計は、一般的には、被検者の体温を取るには優れていると医療界によって考えられている。鼓膜体温計は、コアー温度の迅速且つ正確な示度を提供し、他のタイプの体温計と関連した欠点を克服する。鼓膜体温計は、外耳管内の鼓膜からの赤外線放射を感知することによって体温を計る。鼓膜の温度は、被検者のコアー温度に相当する。更に、この方法で温度を計ると、2−3秒を要するに過ぎない。
周知の鼓膜体温計は、典型的には、熱電対列(サーモパイル)、焦電気ヒートセンサー、等のようなヒートセンサーを収容するプローブを有する。例えば、米国特許第6,179,785号、同第6,186,959号,及び同第5,820,264号を参照。これらのタイプのヒートセンサーは、鼓膜の放射熱エネルギーに特に敏感である。
操作中、鼓膜体温計を使用のために準備し、プローブカバーを、体温計の遠位部分から延びる感知プローブに取り付ける。プローブカバーは、衛生バリヤーをなすため衛生的であり、使用後処分される。実務者又は他のケアープロバイダーは、プローブカバーを取り付けたプローブの部分を被検者の外耳管の中に差し込んで鼓膜から赤外線放射を感知する。鼓膜から放射される赤外線の光は、プローブカバーの窓を通過し、導波管によって感知プローブに差し向けられる。窓は、典型的には、プローブカバーの透明部分であり、遠赤外線範囲内の波長を有する。プローブカバーは、外耳管の中へのプローブの容易且つ心地よい挿入のためである。
実務者は、ボタン又は同様なデバイスを押して体温計に体温測定値を計らせる。微小型電子技術は、ヒートセンサーによって提供される電気信号を処理して鼓膜の温度を決定し、2、3秒又はそれ以下で体温測定をする。プローブを外耳管から取り出し、プローブカバーを取り外して処分する。
プローブからの使用済みプローブカバーの適切な取り外しが、鼓膜体温計を使用して引き続く示度の正確な体温測定にとって必要である。使用済みプローブカバーの適切な取り外しは又、病気の広がりを最小にする被検者の安全のために要求される。現在の鼓膜体温計は、効率的で容易な方法で適切に取り外せない機構及びプローブカバーを採用している。これらのタイプの鼓膜体温計の設計は、体温示度の正確且つ安全な配慮に悪影響を及ぼすことがある。
例えば、使用済みプローブカバーは、望ましくない物質、例えば、被検者の耳の中から水分、耳垢等を含み、このような物質は、プローブカバーを汚染する。プローブカバーの試みた取り外しは、病気又は他の感染、若しくはプローブカバーの一部がプローブとともに残るようにプローブカバーのちぎれを引き起こすかもしれない。
他の周知の鼓膜体温計デバイスは、使用後プローブカバーを突き出す突出しデバイスを含む。例えば、米国特許第5,411,032号参照。しかしながら、同様のデバイスが、プローブカバーのベースに隣接した円周フランジに係合する。これらの設計の欠点は、プローブカバーの水分付着、フランジ構造等により突出しデバイスがフランジ上で滑り、或いは、フランジに当たってプローブカバーの本体を、ベースフランジに当たるのに用いられる力と比較してプローブカバー本体の比較的貧弱さにより破断させる。その結果、プローブカバーは、プローブに着いたままであり、プローブの一部分がプローブと一緒に残るようにちぎれる。
使用済みプローブカバーまたはその一部分がプローブカバーと一緒に残る場合には、プローブは赤外線放射を正確に感知することができない。更に、ある被検者から別被検者への病気の広がりの危険性を、危険な方法で増大させる。
米国特許第6,179,785号 米国特許第6,186,959号 米国特許第5,820,264号 米国特許第5,411,032号
したがって、体温測定精度及び病気の広がりを最小にする安全性を改善する突出し(手を使わない)装置及びプローブカバーを採用する鼓膜体温計で先行技術の不利益及び欠点を克服することが望ましい。このような鼓膜体温計が、本発明の原理を達成するために鼓膜体温計のプローブカバー内に係合面を含めたならば好ましい。プローブカバーが、該プローブカバーに強度及び安定性を与えるために係合面に対して長手方向リブを含めたならば大いに好ましい。予想として、鼓膜体温計及びその構成部品が容易に且つ効率的に製造され且つ組み立てられる。
したがって、病気の広がりを最小にし、先行技術の不利益及び欠点を克服するため体温測定精度及び安全性を改善する突出し装置及びプローブカバーを採用する鼓膜体温計を提供する。望ましくは、このような鼓膜体温計が、本発明の原理を達成するために鼓膜体温計のプローブカバー内に係合面を含めたならば好ましい。鼓膜体温計は、容易に且つ効率的に製造され且つ組み立てられる。本発明は、当該技術で経験された関連した不利益及び欠点を解決する。
ここに開示する鼓膜体温計の係合面は、突出し装置とそのプローブカバーの間に相互当たり面を設けることによって正確且つ安全な体温測定を容易にすることができる。相互当たり面とは、使用後熱感知プローブからのプローブカバーの突出しを含むいくつかの利点を提供する。これは、鼓膜体温計の突出しボタン又はそれに類似のものを押し下げることによって行われる。
相互当たり面の他の利点は、使用済みプローブカバーが取り外されたこと、及び新しい未使用プローブカバーが適所にあって体温測定の準備の整ったことの指示を提供することである。これは、プローブカバーの存在を感知し、且つ鼓膜体温計が使用の準備の整ったことを実務者に指示するトリガー回路を介して行うことができる。従って、このようなトリガー回路は、新しい未使用のプローブカバーが熱感知プローブに取り付けられるまで鼓膜体温計が使用の準備の整っていないことを指示する。プローブカバーは、本発明の原理に従って、鼓膜体温計に対して採用可能に特に形成することができると考えられる。
本発明の原理による1つの特定の実施形態では、長手方向軸線を定め且つ鼓膜体温計の遠位端から延びる外面を有する熱感知プローブを含む鼓膜体温計を提供する。少なくとも1つのフィンガーを含む突出し装置が、鼓膜体温計の遠位端から延び、熱感知プローブの外面に沿って移動可能に形成される。プローブカバーが、鼓膜体温計の遠位端に取り付けられる。プローブカバーは、熱感知プローブの外面に係合するように形成された内面を有する。プローブカバーは、その内面から半径方向に突出する少なくとも1つの長手方向リブを含む。長手方向リブは、近位面を有し、少なくとも1つのフィンガーが前記近位面に係合するように形成される。プローブカバーは、複数の長手方向リブを含むのが良い。
熱感知プローブの外面は、溝を構成するのがよい。溝は、長手方向軸線に対して横方向に向けられ、且つプローブカバーを熱感知プローブに対して解放自在に保持するためにプローブカバーの一部分を受け入れるように形成されている。プローブカバーの一部分は、プローブカバーの内面から突出する複数の突出部を含み、且つプローブカバーの遠位端から近位方向に間隔を隔てる。横溝は、熱感知プローブの長手方向軸線と略垂直で熱感知プローブの外面の円周方向に配置されるのがよい。
突出し装置は、複数のフィンガーを含む。少なくとも1つのフィンガーは、遠位当たり面を構成するテーパ付フィンガートップを含む。少なくとも1つのフィンガーは、引っ込み位置と伸長位置との間で移動できる。少なくとも1つのフィンガーは、伸長位置に押されている。少なくとも1つのフィンガーはまた、引っ込み位置で解放可能に固定される。変形例として、少なくとも1つのフィンガーは、ラッチにより解放可能に固定され、ラッチは、少なくとも1つのフィンガーを引っ込み位置から解放するように係合可能である解放ボタンを含む。
少なくとも1つの長手方向リブは、熱感知プローブの長手方向軸線に対してほぼ平行な向きを有する横面を有するのがよい。
変形実施形態では、突出し装置は、等間隔をなしたフィンガーを含む。フィンガーは、遠位当たり面を構成するテーパ付フィンガートップを有し、プローブカバーは等間隔をなした長手方向リブを含む。長手方向リブは、近位当たり面を有し、遠位当たり面と近位当たり面は、フィンガーを引っ込み位置と伸長位置の間で移動させるために係合する。
新規であると信じられる、本発明の目的及び特徴は、特に特許請求の範囲に記載されている。本発明は、その機構及び操作方法について、更なる目的と利点と共に、添付図面と関連してなされる下記の説明を参照することによって最も良く理解されよう。
鼓膜体温計及び開示した使用方法の例示態様を、体温を計るための医療体温計に関して、特に、体温測定精度及び病気、細菌等の広がりを最小にする安全性を改善する突出し装置及びプローブカバーを採用する鼓膜体温計に関して論じられる。本発明は、被検者の病気、身体の軽い病気等の予防、診断及び治療に応用されることが予想される。更に、開示した鼓膜体温計に関する原理は、突出し装置による使用済みプローブカバーの適切な取り外し及び新しい未使用のプローブが鼓膜体温計に取り付けられているかどうかの、実務者への指示を含むことが予想される。
以下の説明において、用語「近位」は、実務者に近い、構造物の部分を指し、用語「遠位」は、実務者から離れている部分を指す。ここで使用されるように、用語「被検者」は、体温を測定する人の患者及び他の動物を指す。本発明によれば、用語「実務者」は、被検者の体温を計るため鼓膜体温計を利用する医者、看護婦、両親又は他のケアープロバイダーを指し、そしてサポート職員を含む。
今、添付図面に示す、本発明の例示態様を詳細に参照する。今、いくつかの図全体に渡って同じ構成部品を同じ参照番号で指示している図に目を転じると、そして最初に、図1及び2を参照すると、本発明の原理による鼓膜体温計20が図示されている。
鼓膜体温計20は、円筒形の熱感知プローブ22(図3)を含む。熱感知プローブ22は、鼓膜体温計20の遠位端24から延び、そして長手方向軸線xを定める。突出し装置(図3)が遠位端24から延びるフィンガー28を含む。フィンガー26、28は、熱感知プローブ22の外面30にそって移動可能に形成される。熱感知プローブ22は、例えば、長方形、楕円形等のような種々の幾何学的横断面形体を有するのがよい。
プローブカバー32が遠位端24に取り付けられる。プローブカバー32は、外面30に係合するように形成された内面34(図6)を有する。プローブカバー32は、以下で述べるように、内面34から半径方向に突出する長手方向リブ36を含む。長手方向リブ36は、近位当たり面38を有する。フィンガー28は、近位当たり面38に係合するように形成される。このような係合は、突出しにより熱感知プローブ22からのプローブカバー32の取り外しを容易にする当たり係合帯域又は相互当たり面帯域を構成することが考えられる。この構成は、体温測定精度を改善し、病気、細菌等の広がりを最小にする安全性を提供する。
鼓膜体温計20は、当業者に知られているように、鼓膜を経て体温測定を行うのに必要な電子機器及び又は処理構成部品を含むことが予想される。さらに、鼓膜体温計20は、鼓膜の熱エネルギーの感知を容易にする導波管を含むのがよいと考えられる。鼓膜体温計20は、使用を考慮して保管用のホルダー40に解放可能に取り付けられる。鼓膜体温計20及びホルダー40は、半硬質又は硬質プラスチック及び又は体温測定及び関連した使用に適当な金属材料で作られる。ホルダー40は、例えば、バッテリー充電能力等を含む、鼓膜体温計20の電力供給を容易にする電子機器を含むのがよいと考えられる。
熱感知プローブ22は、外面30に円周溝42を有する。溝42は、長手方向軸線xに対して、溝が長手方向軸線と実質的に垂直であるように横方向に向けられている。溝42は、述べられるように、熱感知プローブ22でプローブカバー32を解放自在に保持するためプローブカバー32の一部分を受け入れるように外面30に凹まされる。溝42は、プローブカバー32の受け入れ及び解放を容易にする外端44を有する。外端44は、体温測定の適用に応じて多様な程度の湾曲を有するのがよい。溝42は、熱感知プローブ22の円周の一部分だけに延びても良いと考えられる。更に、溝42は、長手方向軸線xに対して種々の角度の向きに向けられても良いと考えられる。
図3−5及び8を参照すると、突出し装置26は、鼓膜体温計20の遠位端24から延び、そして突出しボタン46、圧縮バネ48、及び突出しスリーブ50を含む。突出しスリーブ50は、フィンガー28が遠位端から延び、そして熱感知プローブ22の外面30の周りに移動可能に配置されるように遠位端24に取り付けられる。フィンガー28及び突出しスリーブ50は、引っ込み位置(図8)と伸長位置(図10)との間で長手方向軸線xに沿って移動可能である。
圧縮バネ48は、フィンガー28が伸長位置に押されるように突出しスリーブ50に対して設けられる。圧縮バネ48はまた、フィンガー28の運動に弾力性を与える。圧縮バネ48は、突出し適用の特定の要求に応じて、多様な程度の弾力を有しても良い。
フィンガー28は、ラッチ(図示せず)により引っ込み位置に解放可能に固定できる。ラッチは、フィンガー28を引っ込み位置から解放するように係合できる突出しボタン46を有する。フィンガー28は、遠位当たり面まで延びるテーパ付フィンガーチップ52(図9)を構成する。フィンガーチップ52のテーパ面は、プローブカバー32の面38との均一で信頼できる係合を容易にする。フィンガーチップ52は種々の度合いのテーパを有してもよいし或いは全く有してなくても良い。
フィンガー28を引っ込み位置と伸長位置との間で移動させるために、遠位当たり面54と近位当たり面38が係合する。遠位当たり面54は、長手方向軸線xに対して実質的に垂直な向きに配置された平らな面を含む。遠位当たり面54の平らな面は、熱感知プローブ22からのプローブカバー32の突出しのために近位当たり面38との均一で信頼できる接触を容易にする。
熱感知プローブ22に対してプローブカバー32を取り付けるとき、近位当たり面38が遠位当たり面54に係合してフィンガー28を、図9に矢印Aで示すように、熱感知プローブ22に沿って滑らせる。プローブカバー32は、突出しスリーブ50が引っ込み位置において突出し装置26のラッチと解放可能な係合状態に係止する時熱感知プローブ22に対して正しく着座される。引っ込み位置では、突出しスリーブ50は、鼓膜体温計20のスイッチ又はそれに類似のものと作用し合う。スイッチは、作動して、未使用のプローブカバー32が引っ込み位置にあり、そして体温測定適用のなめの使用の準備が整っていることを鼓膜体温計20に知らせる。鼓膜体温計20は、フィンガー28の位置、突出しスリーブ50、及びプローブカバー32の使用済み及び未使用の状態を指示するのに必要な電子機器、回路及び又は処理構成部品を含む。プローブカバー32は、特に、引っ込み位置で突出し装置26との係合及び対応する操作可能に構成される。
体温測定適用が鼓膜体温計20を使って完了した後、突出しボタン46を操作又は作動して突出しスリーブ50を引っ込み位置から解放する。圧縮バネ48は、図9に矢印Bで示すように、フィンガー28及び突出しスリーブ50を、そのバネ力により伸長位置に容易に移動させる。圧縮バネ48のバネ力と協同して突出しボタン48の操作は、遠位当たり面54と近位当たり面38との係合によりプローブカバー32を熱感知プローブ22から突き出すように十分な力を出す。フィンガー28の伸長位置への移動で鼓膜体温計20のスイッチを不作動にする。スイッチは、プローブカバー32が引っ込み位置にないこと、及びプローブカバー32が熱感知プローブ32に対して取り付けられていないことを鼓膜体温計20に知らせる。鼓膜体温計20は、実務者に、例えば、プローブカバーの状態、引っ込み位置、伸長位置等を指示するための照明アイコン、LED等を含む表示装置を含む。伸長位置において、鼓膜体温計20の表示装置は、熱感知プローブ22に対して取り付けるための新し低プローブカバー32が要求されることを実務者に指示する。
図6及び7を参照すると、2003年1月6日に米国特許商標庁に提出された、エクスプレスメールラベル第EV222416147US、共通に譲渡されたPCT出願第PCT/US03/ に開示されているプローブカバーと似たプローブカバー32は、フィルム56によって実質的に封された遠位端54を有する。フィルム56は、赤外線放射を実質的に透過させ、熱感知プローブ22によって赤外線放射の感知を容易にするように構成されている。フィルム56は、病気の広がりを防止するために耳垢、水分及び細菌を有利に通さない。
処分できるプローブカバーの構成部分は、鼓膜体温計測定装置で鼓膜を介して体温を測定するのに適当な材料で作られる。これらの材料は、例えば、特定の体温測定適用及び又は実務者の好みに応じて、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のようなプラスチック材料を含むのが良い。プローブカバーは、赤外線放射を実質的に透過し、水分、耳垢、細菌などを通さない材料でつくることができる窓部分又はフィルムを有する。フィルムは、0.0005ないし0.001インチの範囲の厚さを有しているが、他の範囲も予想される。フィルムは、半硬化又は柔軟性であり、プローブカバーの残りの部分と一体に形成されても良いし、或いは例えば,熱溶着等によりプローブカバーに一体的に連結されても良い。しかしながら、当業者は、本発明に従って組み立て及び製造に適した他の材料及び製作も適当であることを十分に理解する。
プローブカバー32の本体58は、内円周面34から突出し、遠位端54から近位方向に間隔を隔てた長手方向リブ36を構成する。長手方向リブ36は、厚さa突出し、内円周面34にそって長さb延びて、プローブカバー32の壁59に増大した強度を与える。壁59の増大した強度はプローブカバーの熱感知プローブ22からの突出しを容易にする。フィンガー28は、熱感知プローブからの突出しのためにプローブカバー32に当たる。例えば、長手方向リブ36は、フィンガー28がプローブカバー32に当たるとき本体58に生じた圧縮力に抵抗する。この形体は、壁59の望ましくない破損を防止し、薄い壁のプローブカバー32の製造を容易にする。長手方向リブ36は、熱感知プローブ22に係合するように構成された横面60を有する。厚さa、長さb、及び横面60は、熱感知プローブ22に対してプローブカバー32の保持を容易にする。長手方向リブ36はまた、熱感知プローブ22と鼓膜の間に分離の空隙55(図3)を作る。この形体は、不正確な体温示度を生じさせる、熱感知プローブ22の望ましくない熱を最小にする。1つ又は複数の長手方向リブ36を使用し、プローブカバーの係合、界面、プローブカバー32の熱感知プローブ22からの取り外し及び又は突出しを容易にするために他の同様な突出フィンガー、出っ張り、又は移動止めを使用しても良いと予想される。
本体58は、内円周面34から突出し、遠位端54から近位方向に間隔を隔てた内突出部62を構成する。内突出部62は、高さdより比較的大きい幅c(図7は、断面図により1/2cを示す)を含む楕円形体を有する。内突出部62は、熱感知プローブ22に係合するための、内円周面34から厚さe突出する半径方向の湾曲を有する。内突出部62は、熱感知プローブ22に対してプローブカバーの保持を容易にする。内突出部54は、熱感知プローブ22と鼓膜の間に分離の空隙55(図3)を作る。この形体は熱感知プローブ22の望ましくない熱を最小にする。1つ又は複数の突出部62を使用してもよいと予想される。長手方向リブ36及び内突出部62は、体温測定適用の特定の要求により種々寸法決めされてもよい。
プローブカバー32は、その遠位端65に隣接して配置されたフランジ64を含む。フランジ64は、近位端65の円周に形成されて鼓膜体温計20に対してプローブカバー32を取り付けるための強度及び安定性をもたらす。
図8−10を参照すると、ここに記載のものと同様のプローブカバー32が作られそして貯蔵、輸送及び使用のために準備される。実務者が鼓膜体温計20を操作してホルダー40から取り外す。実務者による被検者の体温測定のために鼓膜体温計20の熱感知プローブ22をプローブカバー32内に挿入して、熱感知プローブに対して取り付ける。
プローブカバー32の内面34が熱感知プローブ34の外面30に係合して熱感知プローブに対して保持する。内突出部62は、端44上を滑べって溝42内に配置されるように位置決めされる。この形体は、熱感知プローブ34とプローブカバー32との間に十分な保持を与えるから、プローブカバー32は、被検者の体温測定中熱感知プローブ34に対して保持される。かくして、熱感知プローブ22に対して内突出部62の保持強さは、プローブカバー32の熱感知プローブ22からの適切な取り外し及び突出しのために克服されなければならない。プローブカバー32は、2003年1月6日に米国特許商標庁に提出された、エクスプレスメールラベル第EV222416147US、共通に譲渡されたPCT出願第PCT/US03/ に開示されているプローブカバーと似たプローブカバー32を熱感知プローブ22に対して取り付けるための他の保持構造を含んでも良いと予想される。
プローブカバー32が熱感知プローブ34に取り付けられるとき、長手方向リブ36の近位当たり面38は、フィンガー28の遠位当たり面54に係合してプローブカバー32の取付け及びプローブカバーの熱感知プローブ22からの突出しを容易にする当たり係合のための帯域を構成する。この形体及び使用方法は、体温測定精度を改善し且つ病気、細菌等の広がりを最小にする安全性をもたらす。
近位当たり面38が遠位当たり面54に、図9に矢印Aで示す方向に係合すると、フィンガー28及び突出しフリーブ50を熱感知プローブ22の外面30に沿って滑らせる。突出しスリーブ50は突出し装置26のラッチに係合してフィンガー28を引っ込み位置(図8)解放自在に係止する。圧縮バネ48は、熱感知プローブ22に対するプローブカバー32の取付け中、弾性触覚を突出し装置26に与える。突出しスリーブ50は、鼓膜体温計20のスイッチと接触する。スイッチは鼓膜体温計20を作動し、未使用のプローブカバー32が引っ込み位置にあり、体温測定の使用の準備の整ったことを表示装置を介して実務者に知らせる。
操作中、被検者(図示せず)の体温を計るために、実務者(図示せず)は被検者の耳を優しく後に引っ張って耳管を真っ直ぐにし、熱感知プローブ22は、赤外線放射により体温を読むために鼓膜を目に見えるようにする。鼓膜体温計20を実務者が操作して熱感知プローブ22に取り付けられたプローブカバー32の一部分を被検者の外耳管内に容易に且つ心地よく挿入するようにする。熱感知プローブ22を、被検者の体温を反映する、鼓膜からの赤外線放射を感知するように正しく位置決めする。鼓膜体温計20の微小電子機器が熱感知プローブ22によって出される電気信号を処理して被検者の体温を決定する。微小電子機器により鼓膜体温計20に2、3秒又はそれより短い内に体温測定をさせる。プローブカバー32を熱感知プローブ22から取り外して捨てる。
満足な体温測定の完了時に、実務者は、突出しボタン46を、図10に矢印Cで示すように、押し下げて突出しスリーブ50及びフィンガー28を引っ込み位置から解放する。圧縮バネ48は、図9及び10に矢印Bで示すように、突出しスリーブ50及びフィンガー28の伸長位置への移動を容易にする。遠位当たり面54は近位当たり面38に係合してプローブカバー32を遠位方向にたたき出す。遠位当たり面54の当たり力は、突出部62と溝42の外端44の間の保持力に打ち勝つのに十分である。かくして、プローブカバー32は熱感知プローブ22から解放され、そして適切な取り外しのために熱感知プローブから突き出される。突出し装置26によって与えられるように、遠位当たり面54の当たり力は、特定の体温測定適用又は実務者の特定の好みの要求に応じて、プローブカバー32のどんな保持構造にも打ち勝つのに十分であると予想される。
突出しスリーブ50の引っ込み位置からの移動は、鼓膜体温計26のスイッチを不作動にする。スイッチの不作動により、鼓膜体温計20は、突出しスリーブ50が引っ込み位置にないこと、及び未使用のプローブカバー32が熱感知プローブに対して取り付けられるまでプローブカバー32が使用の準備ができていないことを、表示装置を介して実務者に知らせる。
鼓膜体温計20を再び使用し、別のプローブカバー32を熱感知プローブ22に取り付ける。鼓膜体温計20の他の使用方法、例えば、選択的位置決め、向き等が想像される。プローブカバー32を鼓膜体温計20用に供することが考えられる。
ここに開示した実施態様に種々の修正をしてもよいことは理解されよう。従って、上記の説明は、限定と解すべきではなく、単なる種々の実施形態の例示であると解釈すべきである。当業者は、特許請求の範囲に記載の範囲及び精神内で他の修正を想像するであろう。
ホルダーに取り付けられた、本発明の原理による鼓膜体温計の斜視図である。 図1に示す鼓膜体温計の斜視図である。 図2に示す鼓膜体温計の遠位端の部分立面における側断面図である。 図3に示す詳細の指示領域の拡大斜視図である。 図3に示す詳細の指示領域の拡大斜視図である。 図2に示す鼓膜体温計に取り付けられたプローブカバーの断面斜視図である。 図6に示す詳細の指示領域の拡大斜視図である。 突出し装置を示すために一部を除去した、図2に示す鼓膜体温計の遠位端の拡大斜視図である。 プローブカバーの突出しを示す、図3に示す遠位端の側断面図である。 プローブカバーの突出しを示す、図8に示す遠位端の拡大斜視図である。

Claims (20)

  1. 長手方向軸線を定め且つ鼓膜体温計の遠位端から延びる外面を有する熱感知プローブと、
    鼓膜体温計の遠位端から延び、熱感知プローブの外面に沿って移動可能に形成された少なくとも1つのフィンガーを含む突出し装置と、
    鼓膜体温計の遠位端に取り付けられるプローブカバーと、を含み、プローブカバーは、熱感知プローブの外面に係合するように形成された内面を有し、プローブカバーは、その内面から半径方向に突出する少なくとも1つの長手方向リブを含み、該長手方向リブは、プローブカバーの突出しを容易にする近位面を有し、
    少なくとも1つのフィンガーは前記近位面に係合するように形成される、鼓膜体温計。
  2. 熱感知プローブの外面は、長手方向軸線に対して横方向に向けられた溝を有し、該溝は、プローブカバーを熱感知プローブに対して解放自在に保持するためにプローブカバーの一部分を受け入れるように形成されている、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  3. プローブカバーの一部分は、プローブカバーの内面から突出し、且つプローブカバーの遠位端から近位方向に間隔を隔てた複数の突出部を含む、請求項2に記載の鼓膜体温計。
  4. 突出し装置は、複数のフィンガーを含む、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  5. 少なくとも1つのフィンガーは、遠位当たり面を構成するテーパ付フィンガートップを含む、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  6. 少なくとも1つのフィンガーは、引っ込み位置と伸長位置との間で移動できる、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  7. 少なくとも1つのフィンガーは、伸長位置に押されている、請求項6に記載の鼓膜体温計。
  8. 少なくとも1つのフィンガーは、引っ込み位置で解放可能に固定される、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  9. 少なくとも1つのフィンガーは、ラッチにより解放可能に固定され、ラッチは、少なくとも1つのフィンガーを引っ込み位置から解放するように係合可能である解放ボタンを含む、請求項8に記載の鼓膜体温計。
  10. プローブカバーは、複数の長手方向リブを含む、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  11. 少なくとも1つの長手方向リブは、熱感知プローブの長手方向軸線に対してほぼ平行な向きを有する横面を有する、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  12. 突出し装置は、各々、遠位当たり面を構成するテーパ付フィンガートップを有する等間隔のフィンガーを含み、プローブカバーは、各々近位当たり面を有する等間隔の長手方向リブを含み、遠位当たり面と近位当たり面は、フィンガーを引っ込み位置と伸長位置の間で移動させるために係合する、請求項1に記載の鼓膜体温計。
  13. 長手方向軸線を定め且つ鼓膜体温計の遠位端から延びる外面を有し、該外面に横溝を構成した熱感知プローブと、
    鼓膜体温計の遠位端から延び、熱感知プローブの外面に沿って移動可能に形成され、横溝まで近位方向に移動可能に配置された少なくとも1つのフィンガーを含む突出し装置と、
    内面を有し、熱感知プローブの外面に解放自在に取り付けられるプローブカバーと、を含み、プローブカバーは、該プローブカバーの内面から突出する少なくとも1つの長手方向リブを含み、少なくとも1つの長手方向リブは、少なくとも1つのフィンガーとの係合可能に形成された近位面を構成し、
    近位面と少なくとも1つのフィンガーは、少なくとも1つのフィンガーを引っ込み位置と伸長位置の間で移動擦るため係合する、鼓膜体温計。
  14. 横溝は、熱感知プローブの長手方向軸線と略垂直で、熱感知プローブの外面の円周方向に配置される、請求項13に記載の鼓膜体温計。
  15. 少なくとも1つのフィンガーは、遠位当たり面を構成するテーパ付フィンガートップを含む、請求項13に記載の鼓膜体温計。
  16. 遠位当たり面は、少なくとも1つの長手方向リブの近位面と係合可能に形成される、請求項15に記載の鼓膜体温計。
  17. 少なくとも1つのフィンガーは、伸長位置に押されている、請求項13に記載の鼓膜体温計。
  18. 少なくとも1つのフィンガーは、引っ込み位置で解放可能に固定される、請求項13に記載の鼓膜体温計。
  19. 少なくとも1つのフィンガーは、ラッチにより解放可能に固定され、ラッチは、少なくとも1つのフィンガーを引っ込み位置から解放するように係合可能である解放ボタンを含む、請求項18に記載の鼓膜体温計。
  20. 鼓膜体温計の遠位端から延び、
    プローブカバーは、複数の長手方向リブを含む、請求項1に記載の鼓膜体温計。
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