JP2006511993A - ガロア体上でシンボル再配置を用いるデータ再送信方法 - Google Patents

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Abstract

前方誤り訂正(FEC)符号を用いて、信号源から受信したデータを符号化し、ガロア体(GF)シンボルを発生させる工程を有するARQ通信システムの送信器から受信器へのデータ伝送方法。さらに、変調方式として四位相偏移変調(QPSK)を用いてGFシンボルをマッピングする工程と、QPSK変調シンボルを受信器に送信する工程とを有している。本発明はさらに、これに対応する送信器と、受信器と、通信システムとに関する。

Description

本発明は、独立請求項である請求項1に記載する如く、送信シンボル再配列とともにガロア体(Galois Field:GF)シンボルを用いるデータ伝送の方法に関する。本発明はまた、他の独立請求項に記載される如く、関連する送信器、受信器、及びARQ通信システムに関する。
本発明は概して、通信システムにおけるパケット指向のデータ送信に関する。ここには、ARQ機能と、FEC(前方誤り訂正)符号化と、デジタルQPSK(四位相偏移変調)変調と、GF(4)の計算と、信号空間中のユークリッド距離による誤り復号化の原理とが含まれる。
非実時間的なサービスの誤り検出のための一般的な技術は、自動再送信要求(ARQ)方式を前方誤り訂正(FEC)とともにその基礎としており、これはハイブリッドARQ(HARQ)と呼ばれている。巡回冗長検査(CRC)によって誤りが検出されれば、受信器は、送信器に対し追加のビットの送信を要求する。
S. Kallel, Analysis of a type 11 hybrid ARQ scheme with code combining, IEEE Transactions on Communications, Vol. 38, No. 8, August 1990、S. Kallel, R. Link, S. Bakhtiyari, Throughput performance of Memory ARQ schemes, IEEE Transactions on Vehicular Technology, Vol. 48, No. 3, May 1999及びB. A. Harvey and S. Wicker, Packet Combining Systems based on the Viterbi Decoder, IEEE Transactions on Communications, Vol. 42, No. 2/3/4, April 1994には、ARQをFECと組み合わせる場合に、さらには受信器でARQ再送信信号を合成する場合に、通信システムのパフォーマンスを向上させることができることが記載されている。さらに、例えばWO02/067491A1に開示されるように、コンスタレーション(constellation)再配置の概念は、追加のARQ再送信が必要な場合において、変調シンボルマッピングを再配置することにより、システムのパフォーマンスを高めることが示されている。
パケットの符号化は、送信の前にFECとともに行われる。再送信されるビットにより、3つの異なるタイプのARQが定義される。
タイプI:誤りを含む受信パケットを破棄し、同じパケットの新しいコピーを再送信し、別途符号化する。先のバージョンの受信パケットと後のバージョンの受信パケット合成することはない。
タイプII:誤りを含む受信パケットを破棄せず、次の復号化のために送信器が提供するインクリメンタルな冗長ビットと合成する。再送信されたパケットは符号化率がこれよりも高い場合があり、受信器において蓄積した値と合成される。これは、各再送信に加誤りれるのは僅かな冗長性だけであるということを意味する。
タイプIII:タイプIIに、各再送信されたパケットが自己復号化可能であるという制約が加えられている。このことは、伝送されたパケットは前のパケットと組み合わせることなく復号化可能であるということを意味する。再使用可能な情報がほとんどなくなるほどパケットがダメージを受けた場合に、これは有用である。
ハイブリッドARQ方式であるタイプII及びタイプIIIは、タイプIに比べて、インテリジェントの程度が高く、またパフォーマンスの向上を示すが、それは、過去に受信した誤りを含むパケットの情報を再利用する能力を提供するからである。過去に伝送したパケットの冗長性を再利用する方式は、基本的に3つある。
・ ソフト合成
・ 符号合成
・ ソフト合成と符号合成との組み合わせ
ソフト合成を用いる場合、再送信パケットは同一のシンボルを運ぶ。この場合、複数の受信パケットを、シンボル単位で又はビット単位で合成する(D. Chase, Code combining: A maximum-likelihood decoding approach for combining an arbitrary number of noisy packets, IEEE Trans. Commun., Vol. COM- 33, pp. 385-393, May 1985、及び、B. A. Harvey and S. Wicker, Packet Combining Systems based on the Viterbi Decoder, IEEE Transactions on Communications, Vol. 42, No. 2/3/4, April 1994)。全ての受信パケットからのこれら軟判定値を合成することにより、送信ビットの信頼性は、受信されたパケットの数及び電力に対して線形に増加する。復号器の見地からは、全ての送信で同じFEC方式(一定の符号率)を使う。それゆえ、復号器は、合成した軟判定値のみを見ているため、再送信の実行回数を知る必要はない。この方式では、全ての送信パケットが、同数のシンボルを運ぶ必要がある。
符号合成では、新しい符号語を発生させるために、受信されたパケットを連結する(送信数を増やすことで符号率が減る)。それゆえに、復号器は、再送信毎に適用するFEC方式を知る必要がある。
符号合成では、ソフト合成に比べて、より高い柔軟性を示す。それは、再送信パケットの長さを変えることで、チャネル状態に適応させることが可能だからである。しかしながら、符号合成は、ソフト合成に比べて、さらに多くの信号データの送信を必要とする。
再送信パケットが、過去に送信したシンボルと同じシンボルと、これとは異なるコードシンボルとを含む場合は、同一のコードシンボルを前述の如くソフト合成を用いて合成し、残りの符号シンボルを符号合成を用いて合成する。ここでのシグナリング要件は、符号合成と同様である。
G. Benelli, "New mapping rules for combination of M-ary modulation and error- detecting codes in ARQ systems", IEEE Proceedings, Vol. 137, Pt. I, No. 4, August 1990では、信号コンスタレーション点間のユークリッド距離を、線形的以上に増大させることにより、パフォーマンスが向上するということが示されている。これは、多数のパケット送信を用いることによって、あるいは同じパケット内の同一のデータを異なるコンスタレーションを用いて反復することによって、同一のデータが反復される場合に、特に有効である。
本発明の目的は、伝送誤差に対して優れた全体パフォーマンスとロバスト性とを有する、ARQ通信システムにおけるデータ伝送方法と、送信器と、受信器とを提供することにある。
係る目的は、独立請求項により定義される方法、送信器、受信器及び通信システムによって解決される。本発明は、ARQ処理の数回の送信において、ガロア体シンボル符号化と、デジタルQPSK変調と、効果的な送信シンボル再配置との有効な組み合わせとして理解することができる。その結果、ARQ送信のためのFEC符号化とQPSK変調との間の相互作用が最適化され、また、追加のARQ再送信のための変調シンボルコンスタレーション再配置の有益な効果をもたらす。再送信されたQPSK変調シンボルが、好ましくは異なるQPSK変調方式を用いることにより変更されるので、信号空間中のシンボル間の累算距離の最大均等分布を得ることができる。好適な別の実施の形態によれば、QPSK変調に先立つGFシンボルの変更は、例えばARQ送信方式に従い乗数を変化させる乗算を用いるGF数値演算によって得られる。
さらに有利な実施の形態によれば、GFシンボルは、符号化処理から直接に、又はQPSK変調に先立つ符号化器シンボルの変換の後に得られるGF(4)のシンボルである。
送信器の好適な実施の形態は、異なる変調方式を用いる複数のマッパーを備えることで、送信パターンに従って変更QPSK変調シンボル(modified QPSK modulation symbol)を発生させる。
好適な別の実施の形態によれば、送信器は、送信パターンによって変化する乗数をGFシンボルに乗じるための乗算ユニットを備えている。
受信器の好適な実施の形態によれば、受信器は、送信パターンに従って選択される複数の変調方式を用いる複数のデマッパーを有するデマッピングユニットを備えている。
さらに好ましい実施の形態によれば、受信器は、信号空間中のユークリッド距離の原理に則り復号化を実行するFEC復号器を用いる。
以下、添付の図面を参照し、本発明を更に詳細に説明する。
図1は、本発明に係る通信システムのブロック図を例示する。本システムは、送信器100を備え、この送信器は、有線又は無線の伝送チャネル300を介してデータを伝送するための受信器200と通信する。伝送チャネルは、パフォーマンスの劣化や伝送誤差によって生じるノイズに直面する。受信器は、フィードバックチャネル400によって送信器と通信を行い、例えば、データを要求し、送信処理のための制御信号を送る。
送信器100では、信号源110が一定のデータレートで情報ビットを出力し、これは次いで、FEC符号化器120で符号化される。符号化器は、ガロア体計算に基づいてシンボルを発生させる。ガロア体とは、有限要素の数理体である。数理体の4つの要素は、通常、GF(4)と示される。
GF(4)体では、加算及び乗算は4つの要素で十分に定義される演算である。便宜のため、各要素は、「0」、「1」、「2」、「3」で示される。図5は、サンプルとしての加算及び乗算演算の表を与える。
伝送チャネル300を介する変調シンボルの送信の前に、GF(4)のシンボルはQPSKマッピングユニット130へ入力される。
QPSKは、例えば図6の複素信号平面において、変調シンボルとしても知られる4つの異なる信号コンスタレーション点を用いるデジタル変調方式である。伝統的にバイナリー伝送システムでは、これらの変調シンボルはそれぞれ、2つのビットを伝送するために用いられる。一般に用いられるビットの変調シンボルへのサンプルマッピングが、表1に与えられる。
Figure 2006511993
ユークリッド距離復号化は、単一の送信に対して優れたパフォーマンスを示すことができる。
信号コンスタレーション点の距離の変化を用いて数回の送信が開始されれば、この挙動を向上することができる。この目的を達するため、例えば、コンスタレーション点上のシンボルをマッピングするための別々の変調方式が存在する。この変調方式のシーケンスは、データパケットの送信数をパラメータとして、送信パターンを形成する。三つの異なる変調方式が、図6(a)、(b)及び(c)に例示される。
これらの方式では、第1の送信、第2の送信及び第3の送信のそれぞれにおいて、同一の入力シンボル(「0」、「1」、「2」、「3」)が異なる信号コンスタレーション点にマッピングされる。
受信器200において伝送チャネルを介して受信されるデータは、デマッピングユニット210へ先ず入力される。デマッピングユニット210は、送信器で用いる方式と同様の復調方式を用いてGF(4)のシンボルを調整する。これを実現するため、受信器は、最初の送信及び全てのさらなる再送信におけるQPSK復調方式を知る。送信パターンは、メモリーテーブルの中に事前記憶されるか、あるいは、たとえば、初期化段階で送信器と受信器との間で行われる折衝ルーチンに従ってシグナリングされる。これにより、受信器は、最初の送信及び全ての再送信の送信数を受信しあるいは記録して、適切な復調方式を選択する。
この好適な実施の形態によれば、デマッパーは、ユークリッド距離を提供し、単純なハミング距離及び硬判定の何れも出力として提供しない。
その後、FEC復号器220が、デマッピングユニット210によって復調されるシンボルを復号化する。この好適な実施の形態によれば、復号器は、ユークリッド距離を考慮し、単純なハミング距離と硬判定の何れも考慮しない。FEC符号のパフォーマンスは、符号語間で最小のハミング距離dminに大きく依存する。畳込み符号については、これら大部分は自由距離dfreeによって表される。
これらの最小距離のために、パフォーマンスを最適化する多数の符号生成器が見出されている。しかしながら、これらは通常、符号語の要素間の距離が異なる可能性を無視したものである。GF(4)の要素a及びbに関して、ハミング距離は次のように定義される:
Figure 2006511993
変調方式が図6(a)〜(c)のように用いられる場合、ユークリッド距離の二乗が得られるようにこの定義を信号空間へと拡張することは、より大きな意味をなす:
Figure 2006511993
変調コンスタレーションを利用する符号の構築のためには、これらの距離を考慮すべきである。これにより、受信器において好ましいユークリッド距離復号器が得られる。
所与の距離プロファイルに対して良好な符号を見出すためのルール及びアルゴリズムは、さらにここで言及するまでもなく当業者に容易に明らかであり、また本発明は、システムに用いられる所与の変調シンボルコンスタレーションのユークリッド距離の二乗に関して最適化した当該符号の用法を含んでいる。
上述のように、本発明の好適な実施の形態では、ユークリッド距離に基づくFEC復号器を用いる。これは好適であるが、ハミング距離復号器等のパフォーマンスを低くしたより単純な復号器の構成を使うことは、それでもなお可能である。
さらに、上記に述べられるように、図1に示される復号器220は、数回の送信から得られる情報を合成する手段を有している。無論これは、受信器で別個のエンティティとして実施することができる。
QPSK変調シンボルへのGF(4)の符号シンボルのマッピングの一例が、図6(a)〜(c)の何れか一つと関連して表2に与えられる。
パケットの再送信に関しては、受信データのソフト合成を受信器で実行する場合は、各変調シンボル間のユークリッド距離を変化させることで、誤りデ復号化パフォーマンスを向上させる。したがって、QPSK変調シンボルへのGF(4)のシンボルのマッピングルールを、送信数によって変化させることができる。再送信が要求された場合は、当該パケットのデータを再送信するということを信号源に通知する必要がある。同様に、QPSKマッパー及びデマッパーは、再送信のために変更マッピング(modified mapping)を適用すべきであることを通知される。マッピングの変化(variation)は、シンボル間の累算ユークリッド距離の最大均等分布が存在するように選択される。
Figure 2006511993
上記のように、QPSK信号間でユークリッド距離を変えることにより、QPSKシンボルのマッピングは送信パターンに従って制御される。図2に例示されるように、第1の代替形態における送信シンボル再配置は、複数の、この例では3つの、異なるQPSKマッピングユニットを使うことによって得られ、これは表3に示す送信数に従って選択される。
QPSKマッピングエンティティ130−1〜130−3のそれぞれは、たとえば図6(a)〜(c)の場合のように、各自が別個のマッピングルールを有している。
これらのエンティティのうちどれを実際の送信に用いるかは、送信パターンによって選択される。
Figure 2006511993
第2の代替形態では、マッピングルールは変わらず、必要なQPSKマッピングエンティティは一つだけである。その代わり、マッピングに先立ち、図3に例示されるように、GF(4)上での乗算が、乗算ユニット121により適用される。乗数は、例えば、第1の送信に対しては「1」、第2の送信に対しては「2」、そして第3の送信に対しては「3」とすることができる。実質的にはこの方法も、シンボルのマッピングを変化させる方法と同様の方法で、再送信信号上でのユークリッド距離を変化させる。乗算ユニット121の他、全ての他の要素は、図1と同一の符号で示されたものと同じである。
通常は、現在の通信システムにおけるFEC符号化器の入力及び出力データは、バイナリーであり、すなわちGF(2)の要素である。FEC入力及び出力がGF(2)の要素である場合に、たとえば図2に示されるように異なるQPSKマッピングを適用させる前に、又は図3にあるようにGF(4)の乗算ユニットの前に、GF(2)の2つのシンボルをGF(4)の1つのシンボルに変換するコンバータが必要となる。この結果が、図4(a)及び(b)に示される。ここでは送信器100が変換ユニット122を有する。表4は、GF(2)のシンボルをGF(4)のシンボルに変換する可能な変換方式を与える。
Figure 2006511993
あるいは、FEC符号が、GF(2)からGF(4)への符号であってもよい。これに関する例は、W. E. Ryan, S. G. Wilson, "Two Classes of Convolutional Codes over GF(q) for q-ary Orthogonal Signaling", IEEE Transactions on Communications, Vol. 39, No. 1, January 1991、及び、J. Chang, D. Hwang, M. Lin, "Some Extended Results on the Search for Good Convolutional Codes", IEEE Transactions on Information Theory, Vol. 43, No. 5, September 1997に与えられている。
本発明に係る通信システムを記載するブロック図 QPSKマッパーの実施のための好適な実施の形態 本発明に係る通信システムの他の好適な実施の形態 送信器の他の好適な実施の形態を例示するブロック図 加算演算と乗算演算とを例示するGF(4)の計算の例 信号平面における別々の変調方式を示す例

Claims (17)

  1. ARQ通信システムの送信器から受信器へのデータ伝送方法であって、
    前方誤り訂正(FEC)符号を用いて、信号源から受信したデータを符号化し、ガロア体(GF)シンボルを発生させる工程と、
    変調方式として四位相偏移変調(QPSK)を用いてGFシンボルをマッピングする工程と、
    QPSK変調シンボルを受信器に送信する工程と、
    変更QPSK変調シンボルを受信器に再送信する工程と、
    を有するデータ伝送方法。
  2. 該変更QPSK変調シンボルは、QPSK変調の前に該GFシンボルを変更することにより得られる請求項1に記載のデータ伝送方法。
  3. 該修正は、数値演算によって得られる請求項2に記載のデータ伝送方法。
  4. 該数値演算が、可変の乗数を用いたGFシンボルの乗算である請求項3に記載のデータ伝送方法。
  5. 該乗数は、送信の数に関係する請求項4に記載のデータ伝送方法。
  6. 該変更QPSK変調シンボルは、異なるQPSK変調方式を用いてGFシンボルをマッピングすることによって得られる請求項1に記載のデータ伝送方法。
  7. シンボル間の累算ユークリッド距離の最大均等分布が得られるよう、QPSK変調シンボルの該修正が選択される請求項1乃至6の何れかに記載のデータ伝送方法。
  8. 該GFシンボルは、符号化処理から直接に、又はQPSK変調の前のGF(2)符号化器シンボルの変換の後に、の何れかで得られるGF(4)のシンボルである請求項1乃至7の何れかに記載のデータ伝送方法。
  9. ARQ通信システムに用いる送信器であって、
    信号源(110)からデータを受信し、またガロア体(GF)シンボルを発生させるための、伝送誤り訂正(FEC)符号化器(120)と、
    変調方式としてQPSKを用いてGFシンボルをマッピングするためのマッピングユニット(130)と、
    QPSK変調シンボル及び変更QPSK変調シンボルを受信器に送信するための送信ユニット(100)と、
    を備える送信器。
  10. 該マッピングユニット(130)は、変調方式の異なる複数のマッパー(130−1〜130−3)を備え、送信パターンに従って変更QPSK変調シンボルを発生させる請求項9に記載の送信器。
  11. 送信の数に関係する乗数をGFシンボルに乗じるための乗算ユニット(121)を更に備える請求項9又は10に記載の送信器。
  12. 符号化されたGF(2)のシンボルをGF(4)のシンボルに変換するためのコンバータを更に備える請求項9乃至11の何れかに記載の送信器。
  13. ARQ通信システムの受信器であって、
    QPSKを変調方式として変調された受信GFシンボルをデマッピングし、また送信パターンに従って変更GFシンボルを復調するように適合されたデマッピングユニット(210)と、
    前記デマッピングユニットの出力を復号化し合成するためのFEC復号器(220)と、
    を備える受信器。
  14. 該デマッピングユニット(210)は、送信パターンに従って選択される複数の復調方式を有する複数のデマッパーを備える請求項13に記載の受信器。
  15. 送信の数に関係する乗数をGFシンボルに乗じるための乗算ユニットを更に備える請求項13又は14に記載の受信器。
  16. 該FEC復号器(220)は、複素信号空間内のユークリッド距離の原理に従って誤り復号化を実行する請求項13乃至15の何れかに記載の受信器。
  17. 請求項9乃至12に記載の送信器と、請求項14乃至16に記載の受信器とを備える通信システム。
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