JP2006511285A - 器具保持部を備えた手術用ドレープ - Google Patents
器具保持部を備えた手術用ドレープ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006511285A JP2006511285A JP2004564700A JP2004564700A JP2006511285A JP 2006511285 A JP2006511285 A JP 2006511285A JP 2004564700 A JP2004564700 A JP 2004564700A JP 2004564700 A JP2004564700 A JP 2004564700A JP 2006511285 A JP2006511285 A JP 2006511285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- instrument
- surgical drape
- drape
- surgical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B46/00—Surgical drapes
- A61B46/20—Surgical drapes specially adapted for patients
- A61B46/23—Surgical drapes specially adapted for patients with means to retain or hold surgical implements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B46/00—Surgical drapes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B50/00—Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
- A61B50/30—Containers specially adapted for packaging, protecting, dispensing, collecting or disposing of surgical or diagnostic appliances or instruments
- A61B50/33—Trays
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
患者の手術の間に使用される手術用ドレープ(10)が示されている。手術用ドレープ(10)は、手術中に患者の少なくとも一部を覆うように構成されたシートを含む。又、シート(10)によって支持された器具保持部(18)を含み、シート(10)に永久的に取り付けられる。器具保持部(18)は、少なくとも1つの手術用器具を受け取るように構成される。
Description
様々な型の手術用ドレープが、手術中に患者の手術部位を無菌に保つために使用されてきた。慣習的には、手術用ドレープはリネン又は織布であり、再利用のために使用のたびに滅菌された。最近では、使い棄て無菌ドレープが開発され、不織紙又は布がドレープの実質的部分を形成している。構造的な強度を付与し、更に手術部位からの身体的流体を吸収するために、使い棄て手術用ドレープの開窓の周囲又は縁部に補強領域が形成されることがある。多くの使い棄てドレープは又、ドレープ領域及び補強領域において異なる材料による多くの層から成り、それぞれの層はドレープに異なる特性を付与する。例えば、スパンボンド布、メルトブローン布、及びポリマーフィルムが、使い棄てドレープに層として使用されてきた。
実施される特定の手術手順に応じて形成された、多くの異なる型の手術用ドレープが提案されてきた。例えば、ドレープの型は、身体の特定の手術部位の周囲に適合するように、特定的に設計されている。幾つかの場合、上記した開窓は、医療職員が手術部位に近づくことができるように構成され、一方、ドレープの残りのシート部分は残りの身体と台を覆う。更に、幾つかのドレープは、ドレープシステム又はキットとして、患者を覆うために組み合わせて使用される。幾つかの場合には、しばしば汎用ドレープと呼ばれる、開口を付与するパターンを持つ長方形のドレープが患者の上に置かれ、これにより患者の残りの身体と台を覆ったまま、医療職員は手術部位に近づくことができる。
それにも拘わらず、このような従来のドレープでの1つの問題点は、様々な物体及び器具が落下又は汚染しないような形で、ドレープの上部に容易に位置決めできないことである。これに対応して、幾つかのドレープが、手術中に医療装置を維持するために開発された。例えば、このような目的のために開発された従来の手術用ドレープは、複数の結合用材料紐を含んでいる。材料の結合紐は、手術中に医療用装置を維持する目的のために、ドレープの上部表面に取り付けられる。紐は、医療用装置に係合し、そこに保持するために、フック・ループ型締結用具を使用する締結システムを含むことができる。代替的に、医療用装置をその上に保持するために、紐自体をシールするための粘着性ストリップを使用することができる。
このような保持装置は、手術中に医療装置をドレープ上に締結するために、外科医が保持装置を操作する必要があることが問題である。これは手術の流れの中で、時間の浪費となり、気が散るものである。更に、このような締結システムは、ドレープに取り付けられなければならない別個の部品であるという理由から、ドレープの費用がかさみ、望ましいものではない。別個の部品であることは又、ドレープが互いに取り付けられる2つの片であることから、ドレープの全体構造の一体性を低下させるという不利益がある。
ドレープ上に器具を保持する別の方法として、器具が移動するのを妨げるような磁気又は高摩擦表面を持つ器具パッドの使用がある。器具パッドは、再利用することができ、重ねられた位置に応じて異なるドレープ上に置くことができる。器具パッドの問題点は、高い経費、異なるドレープへの永久取り付けの欠如、及び使い棄て滅菌ドレープと異なり滅菌の必要性があることである。
このように、落下或いは汚染することなく医療道具、器具などの位置決め又は配置をすることができる手術用ドレープが、現在必要とされている。
本発明の様々な特徴及び利点が、以下の説明に述べられ、その説明により明らかとなり、本発明の実践から学ぶことができるであろう。
本発明は、手術中に患者の少なくとも一部分を覆うように構成されたシートを持つ、患者の手術中に使用するための手術用ドレープを提供する。又、器具保持部がシートにより支持され、少なくとも1つの手術用器具を受け取るように構成される。器具保持部は、シートに永久的に取り付けられる。
本発明のある例示的実施形態においては、器具保持部はシートと同じ材料を含むことができる。更に、他の例示的実施形態においては、器具保持部の少なくとも一部は、シートが実質的に平坦な形態に広げられた状態で、シートに対して垂直な異なる位置に置くことができる。又、本発明の他の例示的実施形態においては、器具保持部はシート上に熱により成型することができる。代替的に、器具保持部は、シートと一体性のあるフィルムとすることができ、他の例示的実施形態においては、器具保持部の形状に熱成形することができる。
上記した器具保持部は、本発明の幾つかの異なる例示的実施形態によって、様々な方法で形成することができる。例えば、器具保持部は、シートの表面上の凹部とすることができる。器具保持部は、底部分とその底部分を完全に囲む側部を持つことができる。代替的に、発泡体又は他の弾性のある材料がドレープ上に存在することができ、器具保持部の側部及び/又は底部を補強するために使用することができる。代替的に、器具保持部は、底部分と、シートが実質的に平坦な形態に広げられた状態で、シートに垂直な状態になる少なくとも1つの側部を持つことができる。他の例示的実施形態においては、器具保持部は、シートの上又は下のどちらともすることができる。更に、器具保持部は、その上に形成された複数の室を持つか、或いは、シートの表面における単一の凹部とすることができる。
又、器具保持部は、シート上のどの位置にも形成することができる。例えば、ドレープに接触する流体を吸収するためにシート上に布が形成される場合には、器具保持部はこの布に、又はそこから離れた位置のいずれにも位置させることができる。器具保持部は、手術用ドレープに形成されている開窓から離れたどこにでも位置させることができる。本発明の例示的実施形態においては、器具保持部はドレープ上のどこにでも位置させられる。
本発明は又、手術用ドレープに器具保持部を形成する方法を提供する。この方法は、型の間にドレープを位置決めすることを含み、この型は、例えばエンボス用プレート及び弾性部材によって形成することができる。使用される型は、他の例示的実施形態においては、手術用ドレープのある領域に垂直安定性を与えるどんな構造にもすることができる。エンボス用プレートがドレープに係合し、少なくともドレープの一部が弾性部材に押し込まれるような状態で力が付与される。ドレープが弾性部材に押し込まれる時、ドレープが加熱され、次いでそこから除去される。弾性部材から除去されるとき、ドレープには器具保持部が形成されている。
ここで用いられる「不織ウエブ」又は「不織」という用語は、個々の繊維又は糸が互いに組み合わされているが、編布のような識別可能な形ではない構造を持つウエブを意味する。不織ウエブ又は布は、例えば、メルトブローン法、スパンボンド法、及びボンデッドカーデッドウエブ法のような多くの方法から形成される。不織布の基本重量は、通常平方ヤード当たりの材料オンス(osy)又は平方メートル当たりのグラム(gsm)で表され、繊維直径は、通常ミクロンで表される(osyからgsmに換算するためには、osyに33.91を掛ける)。
ここで用いられる「繊維」という用語は、連続したストランドを、例えば2cmから5cmの長さに切り取ることにより形成されたステープル繊維のような、定められた長さの細長いストランドを一般的に意味する。集積された繊維は、同一の又は異なる長さを持つことができる。
ここで用いられる「フィラメント」という用語は、例えば、1000又はこれより大きい比率といった、直径に対する長さの比が大きい連続ストランドを一般的に意味する。
ここで用いられる「メルトブローン繊維」は、複数の微細な、通常は円形のダイ毛管を通して、溶融状態の熱可塑性材料を、集束する高速で通常は高温の気体(例えば、空気)に溶融状態の糸又はフィラメントとして押し出し、この気体が熱可塑性材料のフィラメントを細くして、その直径を、多分ミクロ繊維の直径にまで減少させることにより形成された繊維を意味する。その後、メルトブローン繊維は、高速気体流により運ばれて、集積表面に堆積され、ランダムに散布されたメルトブローン繊維のウエブを形成する。この方法は、例えば、Butin他の米国特許第3,849,241号に記載されている。
ここで用いられる「スパンボンドフィラメント」という用語は、押し出されたフィラメントの直径を持つ複数の微細な、通常は円形の紡糸口金の毛管からフィラメントとして溶融熱可塑性材料を押し出し、次いで、急激に大きさを減少させることにより形成される、小さい直径の繊維を意味し、これは例えば、Appel他の米国特許第4,340,563号、Dorschner他の米国特許第3,692,618号、Matsuki他の米国特許第3,802,817号、Kinneyの米国特許第3,338,992号、Kinneyの米国特許第3,341,394号、Hartmanの米国特許第3,502,763号、及びDobo他の米国特許第3,542,615号に記載されている。スパンボンドフィラメントは、集積表面に堆積される時、一般的に粘着性がない。
ここで用いられる「熱点接着」という言葉は、一般的に熱したカレンダーロールとアンビルロールの間を接着させるための布(例えば、繊維性ウエブ又は複数の繊維性ウエブ層)を通過させることを意味する。カレンダーロールは通常、布全体が布の表面全体にわたって接着されないような方法でパターン化されており、アンビルロールは通常平滑である。結果として、様々なパターンのカレンダーロールが、美的理由だけでなく機能的理由からも開発されてきた。パターンの1つの例として、点を持ち、米国特許第3,855,046号に教示されているような、約200ピン/平方インチで、約30%の接着面積を持つHansen−Pennings又は「H&P」パターンがある。H&Pパターンは、四角の点接着又はピン接着領域を持つ。別の典型的な点接着パターンは、15%の接着面積を形成する拡張Hansen−Pennings又は「EHP」接着パターンがある。「714」として登録商標されている別の典型的点接着パターンは、四角のピン接着領域を持ち、ここで形成されたパターンは約15%の接着面積を持つ。他の共通のパターンに、約16%の接着面積を持つ反復して僅かにオフセットしたダイア形を持ったダイアモンドパターン、及び約18%の接着面積を持つ、例えば窓のスクリーンを思わせるような名前のワイヤー織りパターンがある。典型的には、接着面積割合は、布面積のおよそ10%から30%程度の間で、種々異ならせることができるものである。当業者によく知られているように、点接着は形成された布を同時に保持するものである。
ここで表される与えられた範囲とは、そのすべての範囲、更にその範囲より小さいすべての範囲を含むものである。例えば、45−90という範囲は、50−90;45−80;46−89及び同様の範囲を含むものである。このように95%から99.999%の場合は、例えば、96%、99.1%、96.3%、99.7%、更には、99.91%、99.999%も含む。
以下に、本発明の様々な実施形態について詳細に言及し、1つ又はそれより多い実施例が以下に述べられる。各々の例は説明のために与えられるもので、本発明を限定するものではない。事実、様々な修正及び変更を、本発明の範囲又は意図から外れることなく本発明に対して行うことができることは、当業者にとって明らかであろう。例えば、1つの実施形態の部分として述べられている特徴は、別の実施形態において利用し、更に別の実施形態とすることができる。このように本発明は、添付された特許請求の範囲及びその均等なものの範囲となる修正及び変更を含むものである。
本発明によって形成された手術用ドレープは、ドレープの特定の使用及びその望ましい特性に応じて、あらゆる種々異なる大きさ及び形状を全体的に保持することができる。例えば、ある手術用ドレープの形態が、Griesbach他の米国特許第6,055,987号に記載されており、その全体はすべての目的について引用によりここに組み入れられる。
更に1つの例示的実施形態において、図1を参照すると、ある形態を持つ手術用ドレープ10が示されている。特に、手術用ドレープ10は、布12の一部分が取り付けられたベースシート14を含む。例えば、1つの実施形態において、ドレープ10は、ポリオレフィン系スパンボンド及びメルトブローン層で形成された、193センチメートルx305センチメートルのベースシート14を含む。更に布12は、1つの実施形態において、外側寸法が65センチメートルx100センチメートルとする。
幾つかの実施形態においては、図1に示すように、布12の少なくとも一部が、熱点接着、超音波点接着、接着剤、又は機械的接着のような従来の取り付け方法を使用して、ベースシート14に取り付けられている。1つの実施形態においては、例えば布12は、Findley AdhesivesよりL8052−01の名前で販売されている接着剤のような水性接着剤を使用して、ベースシート14に接着剤により積層することができる。
一般的に、布12とベースシート14の間の取り付け面積は、種々異ならせることができる。例えば、幾つかの実施形態において、図1に示すように、従来の取り付け方法を使用して、縁部44及び46で接着されている面積より小さいか、又はその面積と等しい面積でベースシート14に接着することができる。しかしながら、図5に示すような場合は、布12は必ずしも必要ではなく、望まれるならばベースシート14が、実質的に手術用ドレープ10全体を形成するようにすることができることを理解すべきである。更に図5に示すように、個々の開窓開口は常に必要とされるものではない。
前述したように、幾つかの実施形態においては、ドレープ10は、手術中に手術部位を覆うように置くことができる開窓開口16を含む。例えば、1つの実施形態においては、10センチメートルx30.5センチメートルの開窓開口16が形成される。図1に描かれた実施形態においては、布12は又、各々の開窓開口16の側部を囲み、そこからの流体を吸収することができる。しかしながら、幾つかの実施形態においては、布12は、開窓開口16の1つだけ、或いは、2つ又は3つの側部に近接して配置することができる。
望まれるならば、布12は、ベースシート14とは異なる特性を持つように構成することができる。例えば、患者を完全に覆い、大量の流体吸収を提供するような大きいサイズのドレープには、開窓16を囲むように吸収性多層不織布12を使用することができる。この層の1つであるフィルムは、ドレープ10を通して流体の通過を妨げるために使用されることができる。布12は、開窓16を囲む領域において構造的支持のために使用することができる。更に、本発明の手術用ドレープ10は、別個のベースシート14を含む必要がないことを理解するべきである。更に上述したように、本発明の手術用ドレープ10は、布12を含む必要がないことを理解するべきである。
別の実施形態においては、図5に示すように、それぞれが布12を持つベースシート14から形成された、複数の手術用ドレープ10を含むドレープキット48が示されている。例えば、1つの実施形態においては、ドレープキット48は、少なくとも2つのドレープ10の両方を固定するための少なくもと1つの締結用具34を含む。締結用具34は、本発明の他の例示的実施形態においては、粘着性紐又はフック締結用具、又は機械的締結用具(例えばクリップ)とすることができる。図5に特定的に示すように、4つのドレープ10及び8個のフック締結用具34が示されている。特定的には、各々のドレープ10は、2つの締結用具34を介して、他の2つのドレープ10と固定されている。しかしながら、ドレープ10は、他の方法ででも同様に使用して互いに取り付けられることができる。
ドレープキット48は、1つより多いあらゆる数のドレープ10とあらゆる数の締結用具34を含むことができる。図示したように、4つのドレープ10が、ドレープ10の間に手術用開口36を定めるように配列されている。このような開口36は、患者に手術を施すために医療介護人によって形成することができ、特別に設計されたドレープ10は必要でない。このように、ドレープキット48のドレープ10は、患者及び手術台を覆ってどんな望ましい方法ででも配列することができ、医療介護人に大きな融通性を与えることができる。
本発明による手術用ドレープ10を構成するために使用される材料及び方法の様々な実施形態が、以下に詳細に述べられる。一般的に、布12は、ベースシート14と同一の材料又は異なる材料から形成することができる。例えば、布12は、以下に詳細に述べるように、不織層、接着層、フィルム層、磁気層などから構成することができる。更に、幾つかの又はすべての布12は、親水性又は疎水性となるように構成することができ、望ましい吸収性特性を形成するように化学的に処理することができる。例えば、布12及び/又は布12の1つ又はそれより多い層は、界面活性剤で処理することができ、例えばその方法は米国特許第5,540,979号に記載されており、その全体はすべての目的について引用によりここに組み入れられる。
本発明の別の例示的実施形態においては、布12は、メルトブローン材料の中間層に取り付けられたスパンボンド層であり、更にこれは、流体不透過性フィルムである裏側層に取り付けられたものとすることができる。布12のこの型の配列は、開窓16に隣接する領域の補強をし、流体吸収をさせ、更に流体不透過性バリアを保証するものである。このような布12の構成は、Wahlquist他の米国特許第4,379,192号に記載されており、その全体はすべての目的について引用によりここに組み入れられる。スパンボンド層に存在し、更にある範囲までフィルムに存在する吸収性特性は、Yahiaoui他の米国特許第5,540,979号に記載されているポリマー及び処理剤とすることができ、その全体はすべての目的について引用によりここに組み入れられる。スパンボンド−メルトブローン−フィルム配列を持つ適当な布12としては、30076−2199ジョージア州、ロズウエル、ホルコムブリッジ通り、1400に位置する、Kimberly−Clarkにより製造されたControl(登録商標)Plusがある。
上述したように、布12は、多層とすることができ、布12の1つの表面上に配置された不織層を含むことができる。不織層は、一般的に種々異なる基本重量を持つことができる。例えば、1つの実施形態において、層は、約64グラム/平方メートルの総合基本重量を持つ。更に不織層は、種々異なる方法で形成することができ、更に種々異なる材料から形成することができる。例えば、1つの実施形態においては、1つの表面層は、約2.0デニールの直径を持つ布及び/又はフィラメントを含むスパンボンド布で、20グラム/平方メートルの基本重量を持つ3.5%エチレンのプロピレンのコポリマー(例えば、Union Cargide Corp.からのUnion Carbide 6D43)から形成される。更にこの実施形態においては、スパンボンド層は、個々の離れた融着領域の反復パターンによって接着され、111融着領域/平方インチと17.7%の総接着面積を与える。
別の実施形態においては、布12の不織層は、多成分フィラメントの2つの層から形成され、これは米国特許第5,418,045号に記載されており、その全体はすべての目的について引用によりここに組み入れられる。特に、スパンボンド布は、約0.4センチメートルの円形の点接着されていない複数の領域が、およそ0.5センチメートル間隔で六角形(密接した)配列で接着される。スパンボンド布の上部表面は、約0.9デニールの直径を持つ繊維及び/又はフィラメント(例えば、断面が円形で、49重量%がExxon3445ポリプロピレン及びDow ASPUN6811Aライナー低密度ポリエチレンが並置形態に配列されたポリマー成分であり、残りがチタニウム二酸化物顔料である)で形成することができる。スパンボンド布の底部表面は、約2.0デニールの直径を持ち、上記した9デニールフィラメントと同じ成分を持つフィラメントから形成することができる。更に1つの実施形態において、スパンボンド布は、離れた個々の融着領域の反復パターンにより接着され、約15%の総接着面積を与える。
布12は又、ベースシート14が流体バリア特性を得るためのフィルムを含み、布12が高吸収性だけを必要とする場合に適しているものとして、付加層のない単一不織層とすることができる。
種々異なる積層技術も又、布12の層を互いに積層するために一般的に利用することができる。例えば、1つの実施形態においては、布12のフィルム層は、最初は約0.0010インチから約0.0015インチの間の厚さで準備される。次いで層は、従来の技術を使用して積層される。例えば、1つの実施形態においては、メルトブローン層は、Yahiaoui他の米国特許第5,540,979号に記載されているような個々の接着点を使用して、熱によりスパンボンド層に積層することができる。
布12の不織層に加える必要はないが、器具保持部18の底部分における不織層の上又は下に付加層が取り付けられることができる。このような層は、不織層の特性とは別の、例えば磁気特性、滑り特性、切り取り特性などの特性を与えることができる。
本発明によるドレープ10は、図1に示すように、ドレープ10により支持された器具保持部18を持つ。器具保持部18は、永久的にドレープ10に取り付けられる。1つの例示的実施形態においては、ドレープ10と一体に器具保持部18を形成するために、型を使用することができる。器具保持部18は、図1に示すようにドレープ10の布12に形成するか、又は図2に示すようにドレープ10のシート14に形成することができる。更に、器具保持部18は、シート14又は布12に取り付けられる別個の片とすることができる。このように、本発明は、器具保持部18がドレープ10の特定の表面、層、又は位置に形成されるようには制限しない。例えば、器具保持部18は、滅菌領域内に、実質的に水平方向に形成することが好ましい。図1を参照すると、シート14が実質的に平坦な形態に広げられた状態で、シート14のどの部分も重ならず、例えばシート14が2人によって両側端部を保持された状態で、臨床家が凹部22に近づくことができるように、器具保持部18は、シート14とは区別できる凹部22を含む。これは図1Aに詳細に示されており、シート14の表面の下又は上に垂直に延びる凹部22が見られる。本発明の1つの例示的実施形態においては、器具保持部18の凹部22は、深さがおよそ1cmとする。器具保持部18は、開窓16に隣接して又はかなり近位に置かれることができ、器具保持部18は、手術中に滅菌領域に位置されるか又は実質的にその中に存在する。図1Bは、布12がシート14とは別個の層であることをより明らかに示している。
ハンドフリーの受け渡しは、針又は刃物などの鋭利な手術用器具が介護人によって表面上に置かれ、その表面から別の介護人によって取り上げられるといった技術である。本質的に、刃物は1人の医療介護人の手から別の医療介護人の別の手には渡されない。ハンドフリー技術は、医療介護人が同時に同じ器具に触れるといった可能性を最小にする。この技術は、本発明の器具保持部18のような中間領域の中に刃物を置き、後で別の医療介護人が取り出すようにすることによって達成できる。
バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学により成された最近の研究では、ハンドフリーの受け渡し技術の効果として、かなりの血液損失が起こる手術において、刃物による怪我の発生率の60%が減少したことが示された。ハンドフリー技術の使用によって、手術中の経皮的な怪我、手袋の破れ、及び滅菌領域の汚染の発生率を減少する効果があると研究者が結論付けた。本発明は、医療介護人が器具保持部18に器具を置き、後で異なる医療介護人が取り出すことができるようなハンドフリーの受け渡し技術を使用させるものである。したがって、器具保持部18は、中立領域として又は中立領域内に位置されるものとして考えることができる。
図3は、手術台42上に置かれた患者32に設置された本発明によるドレープ10の例示的実施形態を示している。この特定の実施形態においては、ドレープ10は、手術台42の縁部を覆うように置かれている。器具保持部18は、複数の手術器具20を受け取り更に保持するように構成される。手術用器具20のような様々な物体は、器具保持部18の中で種々異なる方法で配置し、更に再配置することを可能にする。本発明による器具保持部18の中に置かれた幾つかの物体及び手術用器具20は、これに制限されるものではないが、光ファイバーコード、内視鏡用チューブ、鉛筆用コード、煙吸引器用チューブ、洗浄/吸引用チューブ、刃物及びその様なものを含む。器具保持部18は、手術用器具20が使用されない時に置くことができる領域を提供する。器具保持部18は、手術中に手術用器具20が、その存在している滅菌領域から滑り落ちることを防ぎ、更にハンドフリー受け渡し技術の使用のために、目で見える中立領域を形成する。このことは、器具20の場所についての混乱を防ぎ、手術中に再利用のために器具を提供し、手術が行われるにあたって速度及び/又は安全性を増す効果がある。
図1において、器具保持部18は、開窓16の隣に位置するように示されているが、本発明の他の例示的実施形態においては、開窓16から離れたドレープ10の他の位置に配置することができる。例えば、図7は本発明の1つの例示的実施形態を示しており、器具保持部18は、開窓16から移動した位置でドレープ10に位置されている。更に、器具保持部18の凹部22は、深さがおよそ約3cmとし、これは図1に示されている器具保持部より深さが深い。又、図7の器具保持部18は、布12の代わりにシート14の中に形成されることが示されている。前述したように、本発明は、ドレープ10の特定の位置に配置されたり、或いは特定の材料で形成される器具保持部を持つといったように制限されるものではない。例えば、本発明は、ドレープ10が布12に提供されるのではなく、シート14に提供されるような例示的実施形態を含む。この例示的実施形態は、図2に示されている。ここでは、器具保持部18はシート14に形成され、開窓16の近位に位置される。
図1においては、器具保持部18が長方形の凹部22として示されているが、長方形凹部22ではない他の形状で形成することができる。例えば図6は、器具保持部18が、布12にある円形凹部とする本発明の例示的実施形態を示している。更に、1対の器具保持部18が、図6の例示的実施形態に示されている。このように、本発明は、どんな数の器具保持部18もドレープ10に配置するといった他の例示的実施形態を含み、ドレープ10に単一の器具保持部18だけが位置されるような実施形態に制限されるものではない。図6に見られるように、対の器具保持部18は開窓16に隣接して配置され、一度患者の上に置かれたならば、ドレープ10の滅菌領域内、更に中立領域のための機能的位置にある。
本発明の別の代替的例示的実施形態が図4に示されている。ここでは、器具保持部18は、開窓16に隣接するドレープ10の布12上に置かれる。示されている器具保持部18は、凹部22の中に一連の室28、38、及び40が設けられている。室28、38、及び40は、図4には長方形の形状で互いの大きさが等しいように示されているが、どんな形状又は大きさともすることができる。幾つかの異なる室28、38、及び40を備えた器具保持部18を設けることは、手術用器具20及び他の物体の望ましい保管と保持を可能にするものである。又、室28、38、及び40は、異なる大きさ及び形状の手術用器具20及び他の物体に対して調整することができるように設計されている。室28、38、及び40を形成する器具保持部18の部分は布12で形成されるか、又は器具保持部18が形成されている部分ではないドレープ10の他の部分で形成することができる。
本発明の更に別の例示的実施形態が図8に示されている。ここでは、器具保持部18に部分的凹部22を定める側部26が設けられ、シート14が実質的に平坦な形態に広げられた状態で、例えば2人が、図8Aに示されるようにシート14の両側端部を持つ時、側部26はシート14の表面の上部に垂直に延びる。シート14の表面上部に側部26を設けることは、ドレープ10の表面から側部26の底部に向けて下方向に傾斜する部分的凹部の底部分24を持つように、器具保持部18を形成させるものである。底部分24は、器具保持部18が位置する布12又はシート14と同じ材料で形成される。したがって、器具保持部18の底部分24は、例えば図1、2、及び7に見られるように実質的に平坦な表面とする必要はなく、或いは取り囲む周辺を定めるすべての側部で肩部が境界になる必要もない場合がある。
再び図1を参照すると、器具保持部18は、ドレープ10を実質的に平坦な形態に広げた状態で、ドレープ10の表面の上に4つの側部26を備えるように形成される。これは例えば、図1Aに見ることができ、布12及びシート14の上部表面の上に側部26があることが示されている。しかしながら、器具保持部18の側部26は、この例示的実施夷形態においては、布12及び/又はシート14と一体となっており、別個の部品ではないことが理解される。図9は、布12及びシート14が実質的に平坦な形態に広げられた状態で、布12及びシート14の上に垂直に4つの側部30を備えるように形成された実施形態を示している。ここで、器具保持部18は、長方形の形状で、側部30によって囲まれている。手術用器具20又は他の物体は、器具保持部18の中に置くことができ、側部30のために器具保持部18から離れるのを阻止され、実際上ハンドフリー受け渡し技術を使用することが可能になる。側部30は布12と一体で、器具保持部18の底部分24も又、布12と一体である。
このように、器具保持部18は、様々な形状及び大きさに形成することが可能で、ドレープ10上の様々な位置に配置されることができる。例えば、器具保持部18は、図1、7、及び9で見られるような閉鎖型器具保持部とすることができるか、或いは代替的に図8に示されるように、器具保持部18を完全に囲む側部26を持たない開放型器具保持部とすることができる。
器具保持部18は、シート14及び/又は布12上に一体に形成されるように、シート14及び/又は布12上に成型される。一体に形成されることにより、この器具保持部18は、移動不可能で永久にドレープ10に取り付けられるように形成される。その結果、器具保持部18は、ドレープ10に重ねられる別個の部品とは対照的に、ドレープ10の一部分となる。又、ドレープ10の「下」及び「上」ということは、ドレープ10が実質的に平坦な形態に広げられた状態で、器具保持部18が「上」又は「下」にあることを述べるものである。ここで、器具保持部18の一部分は、2人によってシート14の両側端部を持って広げられた時、シート14の上又は下に垂直に位置されることができる。器具保持部18は、ドレープ10の「上」又は「下」のいずれかにあるように述べられているが、本発明の幾つかの例示的実施形態においては、器具保持部18は、同時にドレープ10の「上」及び「下」にあるようにすることができることが理解されるであろう。これは、例えば、図1Bに示されているように凹部22が設けられ、更に図9に示されるように垂直側部30が設けられる時に可能となるであろう。
したがって、器具保持部18は、ドレープ10と同じ材料で形成することができる。例えば、器具保持部18は、同じ布12から形成することができ、開窓16に隣接したドレープ10上に位置決めされる。このように、器具保持部18は、形成される布12又はシート14と同じ特性を持つものとすることができる。このようにして、布12がドレープ10上にこぼれた流体を吸収することが可能な場合には、器具保持部18も又、接触した場合流体を吸収することが可能である。更に、他の例示的実施形態において、器具20を更に保持するために、磁気紐が不織層の下に置かれることができる。
本発明の異なる例示的実施形態において、器具保持部18を形成するために幾つかの異なる方法を利用することができる。例えば、長方形の形状をしたドレープ10に対して物体を置くことができる。物体を囲むドレープ10の部分は、器具保持部18を形成するために、次に熱及び圧力を使用して熱固定することができる。1つの例示的実施形態においては、布12は、熱固定を受け入れることができるような熱可塑性又は熱硬化性ポリマーから形成することができる。
器具保持部18を形成する代替的方法は、布12又はシート14の上部、内部、又は下部に、剛性又は半剛性熱可塑性/硬化発泡体又はフィルムを取り付けるものである。この発泡体又はフィルムは、形成された保持部がドレープ10に取り付けられる前又は後のいずれかにおいて、器具保持部18の形状に熱形成することができる。使用される発泡体又はフィルムの形式に応じて、発泡体又はフィルムは、接着剤、超音波溶接を使用してドレープ10に取り付けることができるか、又は熱形成トレイ成形工程の間に取り付けることができる。発泡体又はフィルムは、ドレープ10上に一体に形成される器具保持部18を形成するドレープ10の一体部分とすることができる。
更に、器具保持部18を形成するドレープ10の部分を硬化させるために、湿分又は超音波架橋結合被膜などの硬化可能な化学薬品により処理して、器具保持部18をドレープ10上に一体に形成することができる。
器具保持部18は、布12及び/又はシート14に形成することができる。特許請求の範囲に使用される「シート」という用語は、ドレープ10のあらゆる部分を含むほど十分広い意味を持つということで、布12と別個の部分のことだけではない。特許請求の範囲に使用される「シート」という単語は、シート14及び/又は布12のあらゆる部分を含むものである。
器具保持部18は又、熱エンボス方法によってドレープ10上に形成することができる。熱エンボス法は、ドレープ10のスパンボンド層及び/又はメルトブローン層のような繊維性成分の過度な高密度化を避けるために行われるものである。又、熱エンボス法は、ドレープ10に生じることがあるフィルム裏側での布12の融着が起こらないように行われる。熱エンボス法は、図10に示されるように、例えば弾性部材54とエンボス用プレート52のような型の間にドレープ10の広げられた部分を位置させることによる。本発明の1つの例示的実施形態において、固定プレート50はエンボス用プレート52に隣接して置かれ、ベース56は弾性部材54に隣接して置かれる。
図10において矢印Fの方向に示される力が、エンボス用プレート52をドレープ10及び弾性部材54に押すように、ベース56に与えられる。エンボス用プレート52は、固定プレート50によって望ましい温度にまで加熱されることができる。適する力F、温度、及び圧力を掛ける時間により、器具保持部18がドレープ10に形成される。
弾性部材54は、変形可能で圧縮の後本来の厚さに完全に回復する耐高温シリコンゴムの発泡体とすることができる。本発明のある例示的実施形態においては、弾性部材54は、1.905cmの厚さを、更に他の例示的実施形態において2.86cmの厚さを持つ発泡体とすることができる。
又、本発明の1つの例示的実施形態においては、エンボス用プレート52は、硬化点温度145°Fにまで加熱されることができる。エンボス用プレート52の温度範囲は、128°Fと152.5°Fの間とすることができる。使用される布12は、Control(登録商標)Plusとすることができる。又、圧縮力を加える時間は2分間に設定され、ベースプレート56に付与される圧力は20psiとする。高い温度及び/又は長い時間、或いは弾性部材54なしにエンボス加工を付与することは、幾つかの例示的実施形態において、ドレープ10の繊維及び/又はフィルム成分を、単に高密度化するというのではなく、むしろ部分的に又は完全に融着させるものである。これが行われると、器具保持部18上にもたらされた流体がドレープ10により吸収されることはなくなる。この状況は又、本発明の範囲内に包括的に含まれる。
器具保持部18は、ドレープ10上に一体に形成されるものと述べられたが、本発明によれば、ドレープ10に取り付けられる別個の片とすることもできる。シート14と一体に形成される器具保持部18のこれまでの説明は、本発明の例示的実施形態にすぎない。例えば、図11は、ドレープ10の布12に取り付けられた予め成形されたトレイ58を示している。予め成形されたトレイ58は、剛性片、半剛性片、又はドレープ10の残りと同じ可撓性を持つものとすることができる。予め成形されたトレイ58は、当業者によく知られた種々異なる方法によって、ドレープ10に取り付けられる。例えば、予め成形されたトレイ58は、永久的な取り付けのために、布12又はシート14の表面上に又はその下に、又はその中のいずれかに接着剤、熱超音波溶接によって取り付けることができる。図12は、本発明の別の例示的実施形態を示しており、ここでは器具保持部18は、ドレープ10の表面に取り付けられる別個の要素である。ここでは、器具保持部18は、表面12に取り付けられた発泡体要素60とする。このように、本発明は、器具保持部18がドレープ10に取り付けられる別個の片とする例示的実施形態、及び、器具保持部18がドレープ10に一体に形成される例示的実施形態を含むものである。
本発明は、添付された特許請求の範囲及びその均等なものの範囲内に入るものとしてここに示される手術用ドレープの例示的実施形態に対してなされる様々な修正を含むことを理解すべきである。
10 手術用ドレープ
12 布
14 シート
16 開窓
18 器具保持部
22 凹部
34 締結用具
36 手術用開口
48 ドレープキット
50 固定プレート
52 エンボス用プレート
54 弾性部材
56 ベース
58 予備的形成されたトレイ
12 布
14 シート
16 開窓
18 器具保持部
22 凹部
34 締結用具
36 手術用開口
48 ドレープキット
50 固定プレート
52 エンボス用プレート
54 弾性部材
56 ベース
58 予備的形成されたトレイ
Claims (34)
- 患者の手術中に使用される手術用ドレープであって、
手術中に患者の少なくとも一部を覆うように構成されたシートと、
前記シートにより支持された器具保持部と、
を含み、前記器具保持部は、前記シートに永久的に取り付けられ、前記シートの表面に凹部を定め、少なくとも1つの手術用器具を受け取るように形成されていることを特徴とする手術用ドレープ。 - 前記器具保持部は、前記シートと一体に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートの熱成形により形成されたことを特徴とする請求項2に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートと同じ材料で形成されたことを特徴とする請求項2に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、底部分及び前記底部分を完全に囲む側部からなることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、底部分及び少なくとも1つの側部を含み、少なくとも1つの前記側部は、前記シートが実質的に平坦に広げられた状態で、前記シートの上方に垂直に延びることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、複数の室を含むことを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記シートは、開窓及び前記開窓の周囲の布を持ち、前記布は大量の流体吸収をなし、前記器具保持部は前記シートの上に位置され、前記布から離れた位置にあることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記シートは布を含み、前記布は大量の流体吸収をなし、前記器具保持部は前記布内に位置されたことを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、長方形形状であることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートと一体的なフィルムであり、前記器具保持部の形状に熱形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートと前記布の間に発泡体要素により形成されたことを特徴とする請求項9に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートに取り付けられた予め成形されたトレイであることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートに取り付けられた発泡体要素であることを特徴とする請求項1に記載の手術用ドレープ。
- 患者の手術中に使用される手術用ドレープであって、
手術中に患者の少なくとも一部を覆うように構成されたシートと、
前記シートにより永久的に支持される器具保持部と、
を含み、前記器具保持部は、少なくとも1つの手術用器具を受け取るように構成されていることを特徴とする手術用ドレープ。 - 前記器具保持部は、前記シートと一体に形成されるように成型されたものであることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートの熱成形により形成されたものであることを特徴とする請求項16に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートと同じ材料で形成されたことを特徴とする請求項16に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートが実質的に平坦な形態に広げられた状態で、前記シートの上方に垂直に延びる側部によって定められる凹部を含むことを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、底部分及び前記底部分を完全に囲む側部を含むことを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、底部分及び少なくとも1つの側部を含み、少なくとも1つの前記側部は、前記シートが実質的に平坦な形態に広げられた状態で、前記シートの上方に垂直に延びることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、複数の室を含むことを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記シートは、開窓及び前記開窓の周囲の布を含み、前記布は大量の流体吸収をなし、前記器具保持部は前記シートの上に位置し、前記布とは離れた位置にあることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記シートは布を含み、前記布は大量の流体吸収をなし、前記器具保持部は前記布内に位置されることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、長方形形状であることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートと一体に形成したフィルムであり、前記器具保持部の形状に熱形成されたものであることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートに埋め込まれた磁気層を持つことを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートに取り付けられた予め形成されたトレイであることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 前記器具保持部は、前記シートに取り付けられた発泡体要素であることを特徴とする請求項15に記載の手術用ドレープ。
- 患者の手術中に使用される手術用ドレープであって、
手術中に患者の少なくとも一部分を覆うように構成されたシートと、
熱により成型され、前記シートにより支持された器具保持部と、
からなり、
前記シートは、前記シートを通して手術領域に近づけるように開窓を持ち、
前記器具保持部は、前記シートと同じ材料で形成され、前記シートと一体であり、更に少なくとも1つの手術用器具を受け取るように形成されている、
ことを特徴とする手術用ドレープ。 - 手術用ドレープに器具保持部を形成する方法であって、
ドレープをエンボス用プレートと弾性部材の間に位置決めし、
前記エンボス用プレートが前記ドレープと係合する状態で、前記ドレープの少なくとも一部が前記弾性部材の中に押し込まれるように力を付与し、
前記ドレープが前記弾性部材に押し込まれている間に前記ドレープを加熱し、
前記弾性部材から前記ドレープを除去したとき器具保持部が前記ドレープ内に形成されているようにする、
ことを特徴とする方法。 - 前記弾性部材は、耐高温弾性ゴムの変形可能な発泡体であることを特徴とする請求項31に記載の方法。
- 前記エンボス用プレートの近位に固定プレートを付与し、
前記弾性部材の近位にベースを付与し、更に
力を付与する前記段階は、前記エンボス用プレート及び前記ドレープの少なくとも一部が前記弾性材料に押し込まれるように、前記ベースに対し力を付与する、
段階を更に含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。 - 前記ドレープは、少なくとも145°Fの温度まで加熱され、更に力を付与する前記段階は、少なくとも2分間にわたって成されることを特徴とする請求項31に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/323,305 US20040118410A1 (en) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | Surgical drape having an instrument holder |
PCT/US2003/027993 WO2004060184A1 (en) | 2002-12-18 | 2003-09-05 | Surgical drape having an instrument holder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006511285A true JP2006511285A (ja) | 2006-04-06 |
JP2006511285A5 JP2006511285A5 (ja) | 2006-10-19 |
Family
ID=32593179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004564700A Pending JP2006511285A (ja) | 2002-12-18 | 2003-09-05 | 器具保持部を備えた手術用ドレープ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040118410A1 (ja) |
EP (1) | EP1572021A1 (ja) |
JP (1) | JP2006511285A (ja) |
AU (1) | AU2003270372A1 (ja) |
CA (1) | CA2508164A1 (ja) |
MX (1) | MXPA05005834A (ja) |
WO (1) | WO2004060184A1 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010035996A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Soejima Kazutaka | 外科用覆布様シート |
WO2012033372A2 (ko) * | 2010-09-09 | 2012-03-15 | 주식회사 세만텍 | 환자용 에이프런 |
JP2012506291A (ja) * | 2008-10-22 | 2012-03-15 | ドヘニー アイ インスティテュート | 外科用無菌トレイ |
JP2013525030A (ja) * | 2010-04-29 | 2013-06-20 | クック メディカル テクノロジーズ エルエルシー | 外科用覆布キット |
US8568391B2 (en) | 2007-04-20 | 2013-10-29 | Doheny Eye Institute | Sterile surgical tray |
US8623000B2 (en) | 2007-04-20 | 2014-01-07 | Doheny Eye Institute | Independent surgical center |
JP2014131713A (ja) * | 2013-12-10 | 2014-07-17 | Soejima Kazutaka | 外科用覆布様シート |
KR20150042202A (ko) * | 2012-08-10 | 2015-04-20 | 아벤트, 인크. | 2개의 티어형 병원 도구 테이블용 드레이핑 시스템 |
KR101525503B1 (ko) * | 2014-10-15 | 2015-06-03 | 경북대학교 산학협력단 | C-암 헤드 커버 |
KR20160100011A (ko) * | 2015-02-13 | 2016-08-23 | 경북대학교 산학협력단 | C-암 헤드 커버와 일체로 형성된 수술포 |
US9526580B2 (en) | 2007-04-20 | 2016-12-27 | Doheny Eye Institute | Sterile surgical tray |
US9962226B2 (en) | 2013-11-28 | 2018-05-08 | Alcon Pharmaceuticals Ltd. | Ophthalmic surgical systems, methods, and devices |
US10537472B2 (en) | 2013-11-28 | 2020-01-21 | Alcon Pharmaceuticals Ltd. | Ophthalmic surgical systems, methods, and devices |
KR20220125938A (ko) * | 2021-03-08 | 2022-09-15 | 경북대학교병원 | 이동용 무릎관절 엑스선 촬영 보조기기 |
KR20220131345A (ko) * | 2014-03-17 | 2022-09-27 | 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 | 수술 기구와 원격조작식 액추에이터 사이의 살균 방벽 |
JP7292879B2 (ja) | 2016-06-17 | 2023-06-19 | ジャイロスコープ・セラピューティクス・リミテッド | 治療薬の網膜下送達のための注入装置 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2629267C (en) * | 2004-11-09 | 2016-10-11 | Startbox, Llc | System and method for preventing wrong-site surgeries |
US9168107B2 (en) | 2004-11-09 | 2015-10-27 | Startbox, Llc | System and method for preventing wrong-site surgeries |
US9721064B2 (en) | 2004-11-09 | 2017-08-01 | Startbox, Llc | System and method for preventing wrong-site surgeries |
US7770583B2 (en) | 2005-01-31 | 2010-08-10 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Surgical drape with extensible instrument holder straps |
US7621009B2 (en) * | 2005-11-16 | 2009-11-24 | Basim Elhabashy | Surgical coordinator for anesthesiologist and methods of use |
US20080236598A1 (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-02 | Fred Gobel | Drape for open tracheal suctioning |
US8573225B2 (en) * | 2008-03-05 | 2013-11-05 | Tenzin, Llc | Methods and devices for retaining surgical instruments and cables within sterile fields |
US20090267717A1 (en) * | 2008-04-24 | 2009-10-29 | Baskett Michael D | Magnetic Mat for Holding Surgical Instruments |
US20090267765A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-10-29 | Jack Greene | Rfid to prevent reprocessing |
WO2011123565A2 (en) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Stephen Anthony Tunnell | On patient surgical procedural instrument tray |
US8459265B2 (en) * | 2010-04-12 | 2013-06-11 | Variamed, Llc | Unitary structured multi-tier drape |
BE1018961A4 (nl) * | 2010-05-27 | 2011-11-08 | Agfa Healthcare | Katheter recipient. |
US9283042B2 (en) * | 2012-09-11 | 2016-03-15 | Ecolab Usa Inc. | Scope pillow drape with extension shelf and power cord hook |
USD745684S1 (en) * | 2014-02-19 | 2015-12-15 | Qsum Biopsy Disposables Llc | Biopsy drape assembly |
US10098700B2 (en) | 2014-04-29 | 2018-10-16 | Admir Hadzic | Nerve block procedure drape |
USD804677S1 (en) * | 2015-09-30 | 2017-12-05 | 3M Innovative Properties Company | Surgical drape with a retraction member |
USD804678S1 (en) * | 2015-09-30 | 2017-12-05 | 3M Innovative Properties Company | Oval surgical drape with a retraction member |
USD796685S1 (en) * | 2016-02-08 | 2017-09-05 | Zoiea Ohizep | Surgical drape |
USD868285S1 (en) * | 2016-12-13 | 2019-11-26 | Musc Foundation For Research Development | Surgical drape |
USD998156S1 (en) * | 2017-04-21 | 2023-09-05 | Mizuho Orthopedic Systems, Inc. | Surgical drape |
US11864931B2 (en) * | 2020-07-23 | 2024-01-09 | Michael Ryan Ballard | Medical organization apparatus |
US20220054212A1 (en) * | 2020-08-19 | 2022-02-24 | The Regents Of The University Of Michigan | Medical Drape with Integrated Toolkit for Rapid Response Care |
US11883212B2 (en) * | 2020-11-20 | 2024-01-30 | Variamed Llc | Surgical instrument table and drape therefor |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3338992A (en) * | 1959-12-15 | 1967-08-29 | Du Pont | Process for forming non-woven filamentary structures from fiber-forming synthetic organic polymers |
US3502763A (en) * | 1962-02-03 | 1970-03-24 | Freudenberg Carl Kg | Process of producing non-woven fabric fleece |
US3341394A (en) * | 1966-12-21 | 1967-09-12 | Du Pont | Sheets of randomly distributed continuous filaments |
US3542615A (en) * | 1967-06-16 | 1970-11-24 | Monsanto Co | Process for producing a nylon non-woven fabric |
US3849241A (en) * | 1968-12-23 | 1974-11-19 | Exxon Research Engineering Co | Non-woven mats by melt blowing |
DE2048006B2 (de) * | 1969-10-01 | 1980-10-30 | Asahi Kasei Kogyo K.K., Osaka (Japan) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer breiten Vliesbahn |
DE1950669C3 (de) * | 1969-10-08 | 1982-05-13 | Metallgesellschaft Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Vliesherstellung |
CA948388A (en) * | 1970-02-27 | 1974-06-04 | Paul B. Hansen | Pattern bonded continuous filament web |
US3770119A (en) * | 1971-08-23 | 1973-11-06 | Baxter Laboratories Inc | Medical procedure tray |
US4149635A (en) * | 1976-06-03 | 1979-04-17 | Becton, Dickinson And Company | Strip tray |
US4340563A (en) * | 1980-05-05 | 1982-07-20 | Kimberly-Clark Corporation | Method for forming nonwoven webs |
US4466430A (en) * | 1982-06-23 | 1984-08-21 | Kimberly-Clark Corporation | Surgical drape with instrument support |
US4379192A (en) * | 1982-06-23 | 1983-04-05 | Kimberly-Clark Corporation | Impervious absorbent barrier fabric embodying films and fibrous webs |
US4596245A (en) * | 1985-01-11 | 1986-06-24 | Surgikos, Inc. | Endourological drape |
US4793483A (en) * | 1988-04-27 | 1988-12-27 | Holmes June S | Tray for surgical patties |
US5016401A (en) * | 1988-09-21 | 1991-05-21 | Mangus Donald J | Cautery tip cleaner and holder |
US5005590A (en) * | 1989-02-17 | 1991-04-09 | Jodel Medical Products, Inc. | Surgical instrument tray |
US5195538A (en) * | 1989-02-17 | 1993-03-23 | Devon Industries, Inc. | Surgical instrument tray |
US5042507A (en) * | 1990-02-21 | 1991-08-27 | Baxter International Inc. | Surgical drape for ophthalmic procedures |
US5097963A (en) * | 1990-04-12 | 1992-03-24 | Preven-A-Stik, Inc. | Sterile protective system for surgical instruments during a surgical operation |
US5170804A (en) * | 1991-02-14 | 1992-12-15 | Glassman Jacob A | Mayo-stand disposable drape |
US5503163A (en) * | 1991-06-20 | 1996-04-02 | Boyd; Lynn | Neurosurgical drape pack |
US5358111A (en) * | 1993-08-12 | 1994-10-25 | Greenberg Anne T | Holder for used surgical needles |
US5540979A (en) * | 1994-05-16 | 1996-07-30 | Yahiaoui; Ali | Porous non-woven bovine blood-oxalate absorbent structure |
DE29612117U1 (de) * | 1996-07-11 | 1996-09-12 | ASF THOMAS Industries GmbH, 82178 Puchheim | Membrane für eine Membranpumpe |
US5778889A (en) * | 1996-08-30 | 1998-07-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Craniotomy drape |
FR2775184B1 (fr) * | 1998-02-26 | 2000-05-05 | Michel Ravineau | Dispositif pour intervention chirurgicale destine a assurer une protection du patient contre les contaminations, notamment en chirurgie dentaire |
-
2002
- 2002-12-18 US US10/323,305 patent/US20040118410A1/en not_active Abandoned
-
2003
- 2003-09-05 MX MXPA05005834A patent/MXPA05005834A/es active IP Right Grant
- 2003-09-05 JP JP2004564700A patent/JP2006511285A/ja active Pending
- 2003-09-05 WO PCT/US2003/027993 patent/WO2004060184A1/en active Application Filing
- 2003-09-05 CA CA002508164A patent/CA2508164A1/en not_active Abandoned
- 2003-09-05 EP EP03752060A patent/EP1572021A1/en not_active Withdrawn
- 2003-09-05 AU AU2003270372A patent/AU2003270372A1/en not_active Abandoned
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8623000B2 (en) | 2007-04-20 | 2014-01-07 | Doheny Eye Institute | Independent surgical center |
US9463070B2 (en) | 2007-04-20 | 2016-10-11 | Doheny Eye Institute | Sterile surgical tray |
US9526580B2 (en) | 2007-04-20 | 2016-12-27 | Doheny Eye Institute | Sterile surgical tray |
US10070934B2 (en) | 2007-04-20 | 2018-09-11 | Doheny Eye Institute | Sterile surgical tray |
US9730833B2 (en) | 2007-04-20 | 2017-08-15 | Doheny Eye Institute | Independent surgical center |
US8568391B2 (en) | 2007-04-20 | 2013-10-29 | Doheny Eye Institute | Sterile surgical tray |
US10363165B2 (en) | 2007-04-20 | 2019-07-30 | Doheny Eye Institute | Independent surgical center |
JP2010035996A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Soejima Kazutaka | 外科用覆布様シート |
KR101597497B1 (ko) * | 2008-10-22 | 2016-02-25 | 도헤니 아이 인스티튜트 | 살균한 수술 트레이 |
KR20150048899A (ko) * | 2008-10-22 | 2015-05-07 | 도헤니 아이 인스티튜트 | 살균한 수술 트레이 |
JP2012506291A (ja) * | 2008-10-22 | 2012-03-15 | ドヘニー アイ インスティテュート | 外科用無菌トレイ |
KR20150091532A (ko) * | 2008-10-22 | 2015-08-11 | 도헤니 아이 인스티튜트 | 살균한 수술 트레이 |
KR101571583B1 (ko) * | 2008-10-22 | 2015-11-24 | 도헤니 아이 인스티튜트 | 살균한 수술 트레이 |
KR101597500B1 (ko) | 2008-10-22 | 2016-02-25 | 도헤니 아이 인스티튜트 | 살균한 수술 트레이 |
US9486293B2 (en) | 2010-04-29 | 2016-11-08 | Cook Medical Technologies Llc | Surgical drape kit |
JP2013525030A (ja) * | 2010-04-29 | 2013-06-20 | クック メディカル テクノロジーズ エルエルシー | 外科用覆布キット |
WO2012033372A2 (ko) * | 2010-09-09 | 2012-03-15 | 주식회사 세만텍 | 환자용 에이프런 |
WO2012033372A3 (ko) * | 2010-09-09 | 2012-07-19 | 주식회사 세만텍 | 환자용 에이프런 |
KR102165684B1 (ko) | 2012-08-10 | 2020-10-15 | 오앤엠 할리야드 인터내셔널 언리미티드 컴퍼니 | 2개의 티어형 병원 도구 테이블용 드레이핑 시스템 |
KR20150042202A (ko) * | 2012-08-10 | 2015-04-20 | 아벤트, 인크. | 2개의 티어형 병원 도구 테이블용 드레이핑 시스템 |
US10987183B2 (en) | 2013-11-28 | 2021-04-27 | Alcon Inc. | Ophthalmic surgical systems, methods, and devices |
US10537472B2 (en) | 2013-11-28 | 2020-01-21 | Alcon Pharmaceuticals Ltd. | Ophthalmic surgical systems, methods, and devices |
US9962226B2 (en) | 2013-11-28 | 2018-05-08 | Alcon Pharmaceuticals Ltd. | Ophthalmic surgical systems, methods, and devices |
JP2014131713A (ja) * | 2013-12-10 | 2014-07-17 | Soejima Kazutaka | 外科用覆布様シート |
KR20220131345A (ko) * | 2014-03-17 | 2022-09-27 | 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 | 수술 기구와 원격조작식 액추에이터 사이의 살균 방벽 |
KR102594595B1 (ko) | 2014-03-17 | 2023-10-26 | 인튜어티브 서지컬 오퍼레이션즈 인코포레이티드 | 수술 기구와 원격조작식 액추에이터 사이의 살균 방벽 |
US12114956B2 (en) | 2014-03-17 | 2024-10-15 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Coupler to transfer motion to surgical instrument from teleoperated actuator |
US12102409B2 (en) | 2014-03-17 | 2024-10-01 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Alignment and engagement for teleoperated actuated surgical instrument |
US12097006B2 (en) | 2014-03-17 | 2024-09-24 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Latch release for surgical instrument |
US11944403B2 (en) | 2014-03-17 | 2024-04-02 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Latch to secure teleoperated surgical instrument to actuator |
KR101525503B1 (ko) * | 2014-10-15 | 2015-06-03 | 경북대학교 산학협력단 | C-암 헤드 커버 |
US10278659B2 (en) | 2014-10-15 | 2019-05-07 | Kyungpook National University Industry—Academic Cooperation Foundation | C-arm head cover |
WO2016060505A1 (ko) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | 경북대학교 산학협력단 | C-암 헤드 커버 |
KR20160100011A (ko) * | 2015-02-13 | 2016-08-23 | 경북대학교 산학협력단 | C-암 헤드 커버와 일체로 형성된 수술포 |
KR101704534B1 (ko) * | 2015-02-13 | 2017-02-08 | 경북대학교 산학협력단 | C-암 헤드 커버와 일체로 형성된 수술포 |
JP7292879B2 (ja) | 2016-06-17 | 2023-06-19 | ジャイロスコープ・セラピューティクス・リミテッド | 治療薬の網膜下送達のための注入装置 |
KR102467748B1 (ko) | 2021-03-08 | 2022-11-16 | 경북대학교병원 | 이동용 무릎관절 엑스선 촬영 보조기기 |
KR20220125938A (ko) * | 2021-03-08 | 2022-09-15 | 경북대학교병원 | 이동용 무릎관절 엑스선 촬영 보조기기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040118410A1 (en) | 2004-06-24 |
MXPA05005834A (es) | 2005-08-29 |
AU2003270372A1 (en) | 2004-07-29 |
EP1572021A1 (en) | 2005-09-14 |
CA2508164A1 (en) | 2004-07-22 |
WO2004060184A1 (en) | 2004-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006511285A (ja) | 器具保持部を備えた手術用ドレープ | |
JP4099390B2 (ja) | ポケット形成可能な外科用ドレープ | |
JP4173281B2 (ja) | 手術用掛け布 | |
US6694981B2 (en) | Surgical drape | |
US6298855B1 (en) | Surgical drape | |
AU741533B2 (en) | Surgical drape with attachable fluid collection pouch | |
US20060169290A1 (en) | Surgical drape with extensible instrument holder straps | |
US20060207609A1 (en) | Covering for an aseptic treatment site | |
EP1809197A1 (en) | Three piece drape with fluid diversion capabilities | |
EP2552338B1 (en) | Surgical drape having tearable sheet | |
JP2007513733A (ja) | 膨張可能な部材を持つ手術用ドレープ | |
US6994091B2 (en) | Surgical drape with diverting feature | |
EP0977517B1 (en) | Absorbent pad for use with surgical drapes | |
US20060260622A1 (en) | Operating room equipment drapes and methods of making and using the same | |
MXPA00007303A (en) | Surgical drape with attachable fluid collection pouch | |
MXPA00006568A (en) | Surgical drape |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060828 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091026 |