JP2006510554A - 複数の製品を有する製品パッケージのための真空包装機 - Google Patents
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Abstract
真空包装機141、および上流側ステーション140から真空チャンバ3aに隣接する位置まで製品パッケージを供給するためのコンベア17である。コンベア17は、製品パッケージの移動方向によって画定される長手方向を有している。真空チャンバは、コンベアの長手方向に対して横切って方向付けられたヒートシールおよび切断アセンブリ143を有している。このヒートシールおよび切断アセンブリは、真空チャンバの端壁とアセンブリ143との間に、真空チャンバ3a内に装填されるべき2つ以上の製品を収容する製品パッケージのための十分な空間とともに配置され、且つ少なくとも1つの製品がヒートシールおよび切断アセンブリの前方に配置され、少なくとも1つの他の製品がヒートシールおよび切断アセンブリの後方に配置される。ヒートシールおよび切断アセンブリ143は、2つの製品間をシールして切断することにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成する。
Description
本発明は、製品パッケージに対して真空シール動作を行なうための真空包装機に関する。
知られているタイプの真空包装機は、シールされていない製品パッケージを受けると共に、製品パッケージに対して真空シール動作を行なうように作動可能に構成される真空チャンバを備えている。一般に、製品パッケージは、熱収縮可能なフィルムによって形成された袋の中に配置された肉の切り身等の製品を収容している。装填して(loading)真空チャンバを閉じた後、真空シール動作は、通常、真空引きすることと、真空引きされた袋の開口をシールすることと、および真空チャンバ内に空気を再び導入することを含んでいる。その後、真空チャンバが開放され、真空チャンバからの取り出し(unloading)が行なわれる。その後、製品パッケージは、一般に、熱収縮ユニット、通常は温水トンネル、ディップタンク、高温空気トンネル、あるいは、他の収縮作動システムへと搬送されても良い。
従来のコンベアで行なうチャンバシステムにおいて、真空引き工程は、一般に、少なくとも20秒から30秒を要する。この時間は、全ての包装プロセスにおいてはかなりの処理時間である。この時間中にとり得る唯一の工程は、真空チャンバ内に装填するための次の製品パッケージを、例えば送込み(infeed)コンベアによって搬送することにより準備することだけである。したがって、真空包装機は、全体の包装プロセスにおいてボトルネックを引き起こす場合がある。
一連の真空チャンバとチェーン駆動の製品プラテンとを備える回転真空包装機が知られている。この包装機の動作において、プラテンは、装填位置から、真空引き/シール/通気ステージを経て取り出し位置へと移動し、最終的に装填位置へと戻る。これらの包装機の1つの欠点は、これらの包装機が例えば約17m2程度の大きな設置面積を有しており、したがって、大きなフロア空間を占めるという点である。更なる問題は、これらの包装機が、一般に手動の装填および袋拡張作業を必要とし、したがって、全自動プロセスに組み込むことが困難であるという点である。
真空包装機によって引き起こされるボトルネックを減少させる1つの方法は、2つの製品を収容する製品パッケージをヒートシールして、製品間で切断することにより、2つの別個の製品パッケージを形成する真空包装機を構成することである。そのような構成は、国際公開第01/56888号に記載されている。この構成は、同じ長さの製品パッケージの対を形成することに限られる。
本発明の少なくとも好ましい実施形態の目的は、自動製造ラインでの使用に適し、かつ前述した欠点のうちの少なくとも1つに対処する真空包装機、あるいは少なくとも公に対して役立つ選択を与える真空包装機を提供することである。
本発明の第1の態様においては、製品パッケージに対して真空シール動作を行なうための真空包装機であって、コンベアを含み、あるいはコンベアと組み合わされ、コンベアは、製品パッケージを上流側のステーションから真空チャンバに隣接する位置へと供給するように構成され、且つコンベア上の製品パッケージを移動させる方向によって画定される長手方向を有し、真空チャンバは、2つ以上の製品を収容する製品パッケージを受け、且つ製品パッケージに対して真空引き、シール、および切断動作を行なうよう構成され、真空チャンバは、ヒートシールおよび切断アセンブリを内部に含み、該ヒートシールおよび切断アセンブリは、コンベアの長手方向に対して横切って方向付けられ、且つ真空チャンバ内の所定の位置に配置され、それにより、真空チャンバの端壁とヒートシールおよび切断アセンブリとの間には、真空チャンバ内に装填されるべき2つ以上の製品を収容する製品パッケージのための十分な空間が存在し、少なくとも1つの製品が、ヒートシールおよび切断アセンブリの前方に配置され、少なくとも1つの他の製品が、ヒートシールおよび切断アセンブリの後方に配置され、ヒートシールおよび切断アセンブリは、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成するために、2つの製品の間で製品パッケージをシールし且つ製品パッケージを横切って切断するように構成される、真空包装機が提供される。
ヒートシールおよび切断アセンブリは、一対のヒートシールバーを含むことが好ましい。ヒートシールおよび切断アセンブリは、一対のヒートシールアンビルをさらに含むことが好ましい。
ヒートシールおよび切断アセンブリが、切断装置を含むのが適しており、この切断装置は、シール後に、2つのヒートシール間で製品パッケージを切断するように動作可能であり、それにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成する。切断装置は、鋸歯付きブレードを備えていても良い。鋸歯付きブレードは、最初に、少なくとも1つの開口を製品パッケージに穿孔するように有利に動作可能であり、それにより、各真空シール動作が起こると、ヒートシール前に、穿孔された開口を通じて空気がパッケージから引き出される。
ヒートシールおよび切断アセンブリは、製品パッケージの真空引き後に、2つの製品の間に2つのヒートシール線を形成した後、2つのヒートシール線間を切断することにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成するように構成されていても良い。
真空包装機は、パッケージをシールして切断する前に、シールされるパッケージの部分をクランプするための構成を含んでいても良い。クランプするための構成は、シールされるパッケージの部分を拡張するように構成される拡張システムを備えていても良い。クランプするための構成は、シールされるパッケージの部分に対して押圧する1つ以上の付勢されたプッシャを備えることが適している。
一実施形態において、真空包装機は、穿孔装置を含み、この穿孔装置は、ヒートシールおよび切断アセンブリに隣接する製品パッケージの部分に少なくとも1つの開口を穿孔するように動作可能であり、これにより、真空およびシール動作が起こると、ヒートシール前に、穿孔された開口を通じてパッケージから空気が引き出される。穿孔装置は、1つ以上の穿孔ナイフを備えていても良い。
真空包装機は、少なくとも1つの開放端を有し、且つ少なくとも2つの製品を収容する1つのパッケージを受けてシールすると共に、このパッケージを個々の製品パッケージに分離するように構成されていても良く、また、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された少なくとも1つの更なるヒートシールアセンブリを含んでいても良く、この更なるヒートシールおよび切断アセンブリは、ヒートシールおよび切断アセンブリが、2つの製品パッケージを形成するために、2つの製品間で製品パッケージを横切ってシールおよび切断動作を行なう間、パッケージの開放端を真空引き後にシールするように構成される。この実施形態において、端部のヒートシールおよび切断アセンブリ、および中央のヒートシールおよび切断アセンブリは、独立したシール動作を行なうように独立して動作可能であっても良い。この場合、2つのアセンブリ間のコンベアは、2つのシール動作間でパッケージを移動するように動作可能であり、そのため、最終的な製品パッケージの長さを変えることができる。
コンベアは、製品パッケージを真空チャンバ内へと長手方向に直接に供給するように構成されていることが適している。コンベアは、伸縮部を有していても良く、この伸縮部は、真空チャンバ内へと伸びて各製品パッケージを真空チャンバ内に装填し、その後、チャンバが閉じて真空シール動作を行なえるようにチャンバから引き戻されるように動作可能である。真空包装機は、真空チャンバ内への製品パッケージを受け、かつ/または真空シール動作後に製品パッケージを真空チャンバから搬出するための1つ以上のチャンバコンベアを含むことが好ましい。一実施形態において、真空包装機は、真空チャンバ内に2つのチャンバコンベアを含み、チャンバコンベアのうちの一方は、ヒートシールおよび切断アセンブリから離れた位置から、チャンバコンベアの一部が、ヒートシールおよび切断アセンブリの下側部品を超えて延びる位置まで移動可能である。
あるいは、コンベアは、製品パッケージを真空チャンバの近傍位置まで供給するように構成されても良く、また、真空包装機は、製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと横断方向で装填するための構成を含む。装填するための構成は、製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと横断方向で装填するように構成された、少なくとも1つの更なるコンベアを含んでいても良い。装填するための構成は、製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと装填する2つの横断方向コンベアを真空チャンバ内に含んでいることが有益である。
真空包装機は、2つの製品間にある各製品パッケージの部分を、ヒートシールおよび切断アセンブリと位置合わせするように指標付けられる(Indexed)ことが好ましい。指標付けは、異なるサイズの複数の製品を収容する製品パッケージに適応するように調整可能であることが適している。真空包装機は、1つ以上のコンベアの動作を調整することにより、長さが異なる複数の製品を収容するパッケージの一部を、ヒートシールおよび切断アセンブリに対して位置合わせするように構成されることが好ましい。
コンベア上の製品パッケージにおける先行する製品の後縁、および/または後を追う製品の前縁を検出するセンサが、設けられているのが適している。
真空包装機は、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された更なるヒートシールおよび切断アセンブリを含んでいても良く、これらのヒートシールおよび切断アセンブリは、製品パッケージ内の少なくとも3つの製品間をヒートシールして切断することにより、3つの別個の真空引きされたパッケージを形成するように構成される。この実施形態において、2つのヒートシールおよび切断アセンブリは、独立したシール動作を行なうように独立して動作可能であっても良い。この場合、2つのアセンブリ間のコンベアは、2つのシール動作間でパッケージを移動するように動作可能であり、そのため、最終的な製品パッケージの長さを変えることができる。
真空包装機は、真空シール動作のための時間において、2つ以上の製品を収容する1つの製品パッケージを真空チャンバ内に装填するように構成されていても良い。
あるいは、真空包装機は、2つ以上のパッケージを真空チャンバ内に同時に装填するように構成されていても良く、パッケージが、真空チャンバ内で横断方向に配置され、それにより、これらのパッケージを、同時に真空シールすることができるようになっていても良い。
また、真空包装機は、真空引きされた製品パッケージを真空包装機から搬送するように動作可能な少なくとも1つの送出し(outfeed)コンベアをさらに含み、あるいはこの送出しコンベアと組み合わせて設けられても良い。真空包装機は、複数の製品パッケージを同時に装填および取り出すように構成されていることが有益である。
真空包装機は、1つの真空チャンバを有していても良い。あるいは、真空包装機は、複数の真空チャンバを有していても良い。
真空包装機は、真空包装機内でシールされる各製品パッケージ内へと少なくとも2つの製品を装填するように構成される、ラッピング機または袋詰め機(wrapping or bagging machine)と組み合わせて設けられても良い。ラッピング機または袋詰め機は、パッケージ内の製品のサイズに近いサイズの各パッケージを形成し、あるいはそのサイズに各パッケージを切断するように構成されていることが有益である。ラッピング機または袋詰め機は、製品パッケージ内の複数の製品を所定の間隔をもって位置決めするように構成されていることが適している。
ラッピング機または袋詰め機は、製品パッケージのサイズまたは所定の間隔を変えられるようにプログラム可能であっても良い。
ラッピング機または袋詰め機は、製品パッケージをシールする際に、製品パッケージ内で空気を捕捉するように構成されていることが好ましい。
本発明の第2の態様においては、製品パッケージの真空シール方法であって、
製品パッケージを上流側のステーションから真空チャンバに隣接する位置へと供給するように構成されたコンベアを含み、あるいはこのコンベアと組み合わされる真空包装機を設けることを含み、コンベアは、このコンベア上の製品パッケージの移動方向によって画定される長手方向を有し、真空チャンバは、コンベアの長手方向に対して横切って方向付けられた少なくとも1つのヒートシールおよび切断アセンブリを含み、方法がさらに、
少なくとも2つの製品を収容する製品パッケージを、真空チャンバと隣接する位置までコンベアにより運ぶことを含み、製品パッケージがコンベア上で互いに前後に方向付けられ、方法がさらに、
製品パッケージを真空チャンバ内に装填することを含み、一方の製品が、ヒートシール切断アセンブリの前方に配置され、他方の製品が、シール切断アセンブリの後方に配置され、製品間にあるパッケージの部分が、ヒートシールおよび切断アセンブリまたはその一部のわたって配置させ、方法がさらに、
2つの製品の間にある製品パッケージの部分を真空シールして切断することにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成することとを含む方法が提供される。
製品パッケージを上流側のステーションから真空チャンバに隣接する位置へと供給するように構成されたコンベアを含み、あるいはこのコンベアと組み合わされる真空包装機を設けることを含み、コンベアは、このコンベア上の製品パッケージの移動方向によって画定される長手方向を有し、真空チャンバは、コンベアの長手方向に対して横切って方向付けられた少なくとも1つのヒートシールおよび切断アセンブリを含み、方法がさらに、
少なくとも2つの製品を収容する製品パッケージを、真空チャンバと隣接する位置までコンベアにより運ぶことを含み、製品パッケージがコンベア上で互いに前後に方向付けられ、方法がさらに、
製品パッケージを真空チャンバ内に装填することを含み、一方の製品が、ヒートシール切断アセンブリの前方に配置され、他方の製品が、シール切断アセンブリの後方に配置され、製品間にあるパッケージの部分が、ヒートシールおよび切断アセンブリまたはその一部のわたって配置させ、方法がさらに、
2つの製品の間にある製品パッケージの部分を真空シールして切断することにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成することとを含む方法が提供される。
方法は、真空シールおよび切断動作の前に、2つの製品間にある製品パッケージの部分をクランプすることを含んでいても良い。
方法は、真空シールおよび切断動作の前に、少なくとも1つの開口を製品パッケージに穿孔することにより、製品パッケージから空気を引き抜くことができるようにすることを含んでいることが適している。真空シールおよび切断動作は、2つの離間したヒートシールを形成して、これらの2つのヒートシール間で切断することにより、別個の真空引きされた製品パッケージを形成することを含んでいることが有益である。
製品は、少なくとも1つの開放端を有する1つのパッケージ内にあっても良く、真空チャンバは、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された少なくとも1つの更なるヒートシールアセンブリを含んでいても良く、この更なるヒートシールおよび切断アセンブリは、ヒートシールおよび切断アセンブリが、2つの製品の間にあるパッケージの部分を横切って真空シールおよび切断動作を行なうことにより、別個の真空引きされた製品パッケージを形成している間、パッケージの開放端を真空引き後にシールするように構成される。
方法は、コンベアにより製品パッケージを真空チャンバ内へと直接に供給することを含んでいても良い。コンベアは、伸縮部を有していることが好ましく、この伸縮部は、真空チャンバ内へと伸びて各製品パッケージを真空チャンバ内に装填し、その後、チャンバが閉じて真空シール動作を行なえるように、チャンバから引き戻されるように動作可能である。
真空包装機は、1つ以上のチャンバコンベアを含んでいても良く、チャンバコンベアは、真空チャンバ内に導入される製品パッケージを受け、且つ/または真空シールおよび切断動作後に、製品パッケージを真空チャンバから搬出する。一実施形態において、真空包装機は、真空チャンバ内に2つのチャンバコンベアを含み、チャンバコンベアのうちの一方は、ヒートシールおよび切断アセンブリから離れた位置から、チャンバコンベアの一部がヒートシールおよび切断アセンブリの下側部品を超えて延びる位置まで移動可能である。
コンベアは、製品パッケージを真空チャンバの近傍位置まで供給するように構成されても良く、また、方法は、好ましくは製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと横断方向に装填することを含んでいても良い。方法は、別個の真空引きされた製品パッケージを、真空チャンバから横断方向に取り出すことをさらに含んでいても良い。
方法は、シールされる製品パッケージの部分の位置を決定することと、シールされる製品パッケージの部分を、ヒートシールおよび切断アセンブリに位置合わせすることとを含んでいることが適している。方法は、製品パッケージにおける先行する製品の後縁および/または後を追う製品の前縁を検出することと、コンベアが、シールされる部分をヒートシールおよび切断アセンブリに対して位置合わせさせるために、停止させるべきときを、製品を搬送するコンベアの速度から計算することとを含んでいても良い。
方法は、様々なサイズの製品を考慮してコンベアの動作を調整することを含んでいても良い。
真空チャンバは、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された更なるヒートシールおよび切断アセンブリを含んでいることが好ましく、方法は、製品パッケージ内の少なくとも3つの製品間をヒートシールして切断することにより、3つの別個の真空引きされたパッケージを形成することを含んでいても良い。
装填動作は、真空シール動作のための時間において、2つ以上の製品を収容する1つの製品パッケージを真空チャンバ内に装填することを含むことが適している。
装填動作は、2つ以上のパッケージを真空チャンバ内に同時に装填することにより、これらのパッケージを、真空チャンバ内で横断方向に配置して同時に真空シールできるようにすることを含んでも良い。
方法は、少なくとも1つの送出しコンベアにより、真空引きされた製品パッケージを真空チャンバから搬送することを含んでいることが好ましい。1つまたは複数の製品パッケージを、同時に真空チャンバ内に装填すると共に、真空引きされた製品パッケージを取り出すことが適している。
真空包装機は、1つの真空チャンバを有していても良い。あるいは、真空包装機は、複数の真空チャンバを有していても良い。
真空包装機は、ラッピング機または袋詰め機と組み合わせて設けられることが有益であり、方法は、真空包装機内でシールされる1つの製品パッケージ内へと少なくとも2つの製品を装填ことを含んでいても良い。方法は、ラッピング機または袋詰め機内において、製品のサイズに近いサイズまでパッケージを切断し、あるいはそのサイズのパッケージを形成することを含んでいることが好ましい。
方法は、製品パッケージ内の複数の製品を所定の間隔をもって位置決めすることを含んでいても良い。
方法は、ラッピング機または袋詰め機内で製品パッケージをシールする際に、製品パッケージ内の空気を捕捉することを含んでいても良い。
以上が本発明であるが、本発明は、一例として与えられる以下の構成も想定する。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。
最初に、図1から図13を参照しながら、本発明者らのニュージーランド特許出願第517488号およびPCT国際公開第03/072438号の主題である真空包装機の一形態について説明する。
図1から図3を参照すると、好ましい実施形態の真空包装機が、全体的に参照符号1で示されている。真空包装機は、複数の支柱5の間に垂直方向に移動可能に装着された、垂直方向に積み重ねられた上側真空チャンバ3aおよび下側真空チャンバ3bを有している。真空チャンバ3a、3bのための駆動機構7が、支柱5の上端に隣接して装着されている。この駆動機構については、図8および図9を参照して以下でさらに詳述する。
電気制御システム8は、包装機1の動作を制御し、また、ユーザが制御システムをプログラミングできるように、キーパッド/モニタ10が設けられている。
各真空チャンバ3a、3bは、ベッド9およびチャンバフード11を含む。これらのベッド9は、同期して垂直方向に移動できるように支柱5間に装着されており、また、各チャンバフード11は、それぞれのベッド9に対して垂直方向に移動することができる。チャンバフード11は、空気圧ラム12によって移動される。液圧ラムや、チャンバフードを移動させるために1つまたは複数のモータによって駆動される1つ以上のカムを含む機械的な手段等の、他の駆動手段を使用することができる。
各真空チャンバは、その内部にシールアセンブリ15を有している。シールアセンブリについては、図4から図7を参照して以下でさらに詳述する。各真空チャンバのベッド9は、コンベア13を含み、コンベア13は、製品を装填中に真空チャンバ内で位置決めし、且つ包装された製品を真空シールされた後にチャンバから搬送するように動作する。コンベア13の移動方向は、真空チャンバの長手方向を画定している。
真空チャンバに対して製品パッケージを装填し/取り出すために、コンベア装置が設けられている。このコンベア装置は、製品パッケージを真空チャンバ内に装填するための送込みコンベア17を有している。送込みコンベア17の動作については、以下でさらに詳述する。また、包装された製品をシール後に包装機から取り出すために、送出しコンベア(図示せず)も設けられている。
図1から図3において分かるように、これらの真空チャンバは、上側チャンバ3aが、装填/取り出しのために送込みコンベア17と隣接する下側位置(図1および図2に示される位置)と、下側チャンバ3bのベッドが、装填/取り出しのために送込みコンベア17と隣接する上側位置(図3に示される位置)との間で一緒に移動することができる。一方の真空チャンバが、装填/取り出し位置にある間、他方のチャンバは、その内部に収容されたパッケージに対して真空シール動作を行なうための動作位置にある。したがって、上側真空チャンバ3aのための動作位置は、送込みコンベアの高さよりも上側にあり、一方、下側真空チャンバ3bのための動作位置は、送込みコンベアの高さよりも下側にある。
一方の真空チャンバは、他方の真空チャンバが真空シール動作を行なっている間、装填/取り出しのために開く。そのため、従来の真空包装機によって得られるサイクル時間よりもサイクル時間が減少する。
図4から図7において分かるように、各真空チャンバ内のシールアセンブリ15は、上側部分15aと下側部分15bとを有している。シールアセンブリ15は、真空チャンバの長手方向に対して横切って延びており、したがって、チャンバを通る製品パッケージの移動方向に対して横切って延びている。これにより、手前の袋詰め/ラッピングステーションから製品パッケージが出る方向で、製品パッケージを、そのシールされていない部分を後から引きずった状態で真空チャンバへと供給することができる。
シールアセンブリの上側部分15aは、一対の上側スプレッダ19aと、ヒートシールアンビル21と、複数の穿孔ナイフを有する穿孔装置(図示せず)と、一連のクランプピン25を有するクランプ装置23とを含む。シールアセンブリの下側部分15bは、一対の上側スプレッダ19aに対して相補的な一対の下側スプレッダ19bと、ヒートシールバー27と、下側クランプバー29とを有している。
この特定の実施形態において、拡張動作は以下の通りである。スプレッダ19a、19bは、製品パッケージのシールされていない部分を、ヒートシール前に把持して拡張するように動作可能である。図から明らかなように、上側スプレッダ19aおよび下側スプレッダ19bが互いに引き合わせられると、これらのスプレッダは、傾斜溝20aとこの傾斜溝を貫通して延びるピン20bとによって外側に移動する。スプレッダは、PCT国際公開第02/10019号に記載されたスプレッダと同様の方法で機能する。なお、このPCT公開公報の開示内容は、参照によって本明細書に組み込まれ、ここではこれ以上説明しない。
他の拡張システムも考えられる。一変形例においては、シールされていないパッケージの首部をシールバーにわたって平らに吹き飛ばすために、一連の小さな空気ジェットによって形成されるエアー「カーテン」が設けられる。
更なる実施形態は、真空引きプロセス中における製品パッケージからの空気フローを制限し、その結果として形成される背圧を使用して、パッケージの首部をヒートシールバーにわたって拡張させる。このような制限は、ヒートシールバーの上側に所定距離だけ離間された1つのバーの形態を成していても良く、あるいは、軽くバネ荷重がかけられたバーまたは重力バーの形態を成していても良い。
これらの実施形態は単なる例であり、他の自動拡張システムも考えられる。
クランプピン25および下側クランプバー29(一般にゴム等の弾性材料によって形成される)は、パッケージのシールされていない部分を拡張された形態に維持し、かつ製品パッケージに張力を与えることにより、製品パッケージを穿孔できるようにする。穿孔装置が作動されると、ナイフ(図示せず)が、パッケージを突き刺す。穿孔装置は、製品パッケージに小さな開口を形成する。製品パッケージを真空チャンバ内に装填中、パッケージの引きずられたシールされていない部分を、真空チャンバフード11の閉塞時に、この真空チャンバフード11の端壁の下側でクランプできるように配置することができる。これが行なわれると、穿孔装置によって形成される開口により、製品パッケージ内の全て空気を、抜き出すことができる。
ヒートシールアンビル21は、ヒートシールバー27に対して押圧するように動作可能である。この場合、製品パッケージのシールされていない部分が、ヒートシールアンビル21とヒートシールバー27との間に配置された状態で、ヒートシールバーに電流が加えられ、製品パッケージがシールされる。
図示しないが、切断装置は、ヒートシールバー27と穿孔装置との間で製品パッケージを切断するために設けられる。好ましい切断装置は、上側から下側へと移動して製品パッケージをせん断する鋸歯付きナイフである。
図示しないが、包装機は、製品パッケージの切断された部分を包装機から除去するためのスクラップ除去装置を含む。好ましいスクラップ除去装置は、「プッシュプル」システムを備えている。ヒートシールバー上端前面には、一連の空気ジェットが設けられる。使用されない製品パッケージの首部が、切断されてチャンバが開放されると、首部の切断された部分が、クランプバー29上に支持される。チャンバが開くと、このクランプバーが、その定位置へと下降すると同時に空気ジェットが作動される。この作用により、切断された袋の首部は、伸縮送込みコンベア17のノーズローラの下側に装着された吸引システムへと吹き飛ばされる。吸引システムに向かって吹く十分なエアーカーテンを形成するために、チャンバコンベア13の真上に、ヒートシールバーの下面に沿って空気ジェットの第2の組が都合良く設けられても良い。この製品装填/チャンバシステムの重要な利点は、空気ジェットと吸引システムとの間の距離が比較的短い(約100mm)という点である。従来のロータリシステムでは、約600mmの隙間にわたって横断方向に、スクラップを吹き飛ばさなければならない。スクラップを除去する他の手段を設けることができる。
コンベア13のベルトは、シールアセンブリの下側部分15bの下側に延び、且つ真空チャンバのベッド9の外端部の周囲に延びる。このため、コンベアベルトの下面は、滑らかな表面(従来の布の表面よりも滑らかな表面)、例えば滑らかな可塑性を有する表面を備えており、それにより、真空チャンバが、ベルト上にわたってシールすることができる。
製品パッケージをシールアセンブリの下側部分15b上を越えて供給するため、送込みコンベアは伸縮部17aを有している。開放された真空チャンバの装填中、伸縮部17aは、シールアセンブリの下側部分15bを超えて延び、かつ製品パッケージの本体を、真空チャンバのベッド9のコンベア13上に落とすように動作される。包装された製品の引きずられたシールされていない部分は、送込みコンベアの伸縮部17aに配置されたまま残される。真空チャンバが移動しかつ閉じられるように、伸縮部17aが真空チャンバから離れるように引き戻され、製品パッケージの引きずられたシールされていない部分は、シールされていない部分が拡張されかつシールされるように、シールアセンブリの下側部分15b上に落とされる。シールアセンブリ15は、高さが比較的低い輪郭を成しており、これにより、コンベアの伸縮部17aが真空チャンバ内へと延びた際に製品の落とし距離を最小限に抑える。
この実施形態において、真空チャンバの垂直方向の位置は、図8および図9に示されるようなケーブルおよびプーリシステムを備える駆動機構7によって調整される。真空チャンバは、包装機の各支柱5に隣接して真空チャンバベッド9に向かって下方に延びる4本のケーブル31によって吊り下げられている。図には、全てのケーブルが示されていない。包装機の各角部に隣接して、トリプル構成のプーリ33が設けられている。主駆動ベッド35は、図9に矢印Aで示されるような水平面内で駆動することができる。各角部において、1つのプーリ33aは、主駆動ベッド35に対して回転可能に取り付けられている。一方、他の2つのプーリ33b、33cは、固定フレームワーク37に対して回転可能に取り付けられている。各ケーブル31の一端は、真空チャンバベッド9に対して動作可能に取り付けられており、一方、各ケーブルの他端は、参照符号39で示されるようにフレームワーク37に対して取り付けられる。
プーリおよびケーブルの前述した構成によれば、駆動ベッド35が水平に移動すると、これに同期して、真空チャンバベッド9が上昇または下降する。プーリ構造は、駆動ベッド35の水平移動によって、2倍の大きさで真空チャンバを垂直方向に移動できるようになっている。例えば、駆動ベッド35のトップストロークが400mmであると、真空チャンバが800mm垂直方向に移動する結果になる。しかしながら、駆動ベッドの移動量に対する真空チャンバの移動量のこのような比率2:1は、1:1の比率において必要とされる電力の2倍の電力を必要とする。
これを補償するため、真空チャンバの重量を釣り合わせるために、2つの定圧シリンダ41a、41bが設けられている。定圧シリンダは、液圧シリンダであっても良いが、この好ましい実施形態においては空気圧シリンダである。これらのシリンダ41a、41bは、この実施形態では包装機の垂直支柱5であるそれ自体の圧力容器と共に分離されている。シリンダ41a、41bは、真空チャンバを平衡状態に保持しており、これにより、真空チャンバを垂直方向に移動させる力は、そうで無い場合に比べて少なくて済む。
更なるシリンダ43は、ベッド35を移動させることにより、真空チャンバ3a、3bを垂直方向に移動させる。真空シリンダの重量を釣り合わせる定圧シリンダ41a、41bにより、真空チャンバを垂直方向に移動させるために必要な圧縮空気は、そうで無い場合に必要な圧縮空気のたった14%で済み、これにより、エネルギを節約できる。さらに重要なことには、圧力容器の重量を釣り合わせる2つのシリンダ41a、41bが、それ自体の圧力容器5と共に分離されているため、機械的な故障時や空気供給が突然に損なわれた場合でも、真空チャンバ3a、3bが機能停止することはなく、これにより、安全性が向上する。
他の実施形態において、真空チャンバは、図13に全体的に示されるクランク100によって昇降されても良い。この実施形態において、駆動ベッド35は、クランクアームが180°回転することによって移動される。この実施形態において、クランクアームの長さが200mmであり且つこのアームが駆動ベッド35に連結されている場合には、アームが180°回転すると、ベッドが400mm移動し、真空チャンバが800mm移動する。このクランクシステムは、クランクがその0°位置から移動する際には、チャンバをゆっくりと移動させ、クランクが90°位置へと移動するにつれて最大速度まで上がり、クランクが180°位置まで移動するにつれて減速して停止するという、更なる利点を有している。その実質的な効果は、チャンバを非常に滑らかに移動させることができると共に、最終停止位置に非常に正確に位置決めできるというものである。
真空包装機は、図10から図12に全体的に参照符号45で示される、クロスフローバルブ機構を含む。このクロスフローバルブ機構の目的は、装填が行なわれたばかりの真空チャンバからの圧力を、真空引きされたばかりの真空チャンバへと移すことである。
説明のため、下側真空チャンバ3bが真空引きされると仮定する。バルブLRVが閉じられる。下側真空チャンバ3bからの空気は、チューブ47を介して流れ、開放されたバルブLVV、CVVを介して流れ、チューブ49からブロワ51を通じて流出する。下側真空チャンバ3bが完全に真空引きされると、バルブCVVが閉じられ、バルブLVVが開放状態に維持され、これにより、チューブ47内が真空に保持される。
同時に、上側真空チャンバ3aは、装填が行なわれ、装填が完了すると、閉じることができる。上側真空チャンバが閉じられると、バルブUVVが開かれ、その結果、チューブ47、48を通じて上側真空チャンバと下側真空チャンバとの間で圧力が等しくなる。大気圧の1/2が、下側真空チャンバ3bへ伝えられ、これにより、両方の真空チャンバが大気圧の1/2になる。その後、バルブLVVが閉じられ、バルブLRVが開かれ、これにより、大気圧の1/2がサイレンサ53を介して下側真空チャンバ3b内に吸引される。同時に、バルブCVVが開かれることにより、上側チャンバでの真空引きプロセスを完了させることができる。
この時までに、下側真空チャンバは、装填/取り出し位置へと戻って移動され、大気圧になる。その後、包装された製品を下側真空チャンバから取り出し、且つ新たなシールされていない製品パッケージを装填するために、下側真空チャンバが開かれる際に、バルブLVVを閉じることができる。このプロセスは繰り返される。
真空を伝えるためにクロスフローバルブ機構を使用する利点は、ポンプ51による真空引き中に、大気圧のたった1/2を真空チャンバから除去するだけで済み、それにより、サイクル時間を著しく減少させることができるという点である。
前述したように、チャンバフード11は、空気圧ラム12によって移動される。真空シールが真空チャンバ内で起こり、且つ大気圧の1/2が真空引きされたチャンバに伝えられると、開放力がラム12によって加えられる。チャンバから真空が除去されると、力を受けて真空フードが開く。
動作方法
真空包装機1は、一般に、手動袋詰め機、半自動袋詰め機、あるいは全自動袋詰め機の下流側に配置される。固定された入力コンベア(図示せず)は、シールされていない製品パッケージを送込みコンベア17に対して供給する。この場合、製品パッケージは、各パッケージのシールされていない部分が後から引きずられるように方向付けられる。
真空包装機1は、一般に、手動袋詰め機、半自動袋詰め機、あるいは全自動袋詰め機の下流側に配置される。固定された入力コンベア(図示せず)は、シールされていない製品パッケージを送込みコンベア17に対して供給する。この場合、製品パッケージは、各パッケージのシールされていない部分が後から引きずられるように方向付けられる。
説明のため、下側真空チャンバ3bが、下側動作位置にあり且つ製品パッケージを内部で真空シールしている最中であり、また、上側真空チャンバ3aが、開放され且つ送込みコンベア17に隣接して装填できる状態にあると仮定する。
送込みコンベア17が動作されることにより、伸縮部17aは、シールアセンブリ15上を乗り超えて延び、製品パッケージを真空チャンバ3aのベッドの移動コンベア13上に配置するように動作される。送込みコンベア17の伸縮部17aが、真空チャンバの内部から引き戻されると、製品パッケージの後から引きずられたシールされていない部分が、シールアセンブリ上に位置する。製品の引きずられた縁部を検出して、この縁部をシールアセンブリ15の正面に配置するため、伸縮コンベアには、検出手段が設けられている。好ましい実施形態において、検出手段は、伸縮コンベア17のベッド内に装着された容量センサである。
その後、上側真空チャンバ3aのフード11を、閉じることができ、図10から図12を参照して前述したように、真空引きされたばかりの下側真空チャンバへと1/2の大気圧が伝えられる。チャンバがその上側位置へと移動され、残存する空気が、下側真空チャンバ3bから引き出される。その後、チャンバが開放され、包装された製品が取り出されると同時に、新たな製品パッケージが装填される。
上側真空チャンバ3a内において、製品パッケージのシールされていない部分が、拡張システムによって拡張される。その後、穿孔装置が作動され、それにより、クランプピン25が、クランプストッパ29に当接して製品パッケージのシールされていない部分を拡張状態に保持する間、ナイフが、製品パッケージのシールされていない部分を突き刺す。その後、スプレッダバー19が解放され、前述したクロスオーバーおよび真空技術により真空チャンバ3aが真空引きされることにより、製品パッケージから、そのシールされていない部分および/または穿孔開口を通じて全ての空気が引き抜かれる。
その後、ヒートシールアンビル21が、ヒートシールバー27に対して押し付けられ、ヒートシールアンビル21とヒートシールバー27との間でパッケージがヒートシールされる。その後、切断装置が、ヒートシールバー27と穿孔装置との間で製品パッケージのスクラップ部分をせん断する。その後、アンビル21は、ヒートシールバー27から離れるように移動する。チャンバが、装填/取り出し位置へと移動して開くと、包装された製品およびパッケージのスクラップ切断部分が解放される。その後、エアーカーテンおよび吸引力が作動し、真空チャンバからスクラップが除去される。
その間に、下側真空チャンバ3bには、シールされていない更なる製品パッケージが既に装填されており、前述したように1/2大気圧が、再び真空チャンバ間に伝えられる。サイクルが繰り返され、真空チャンバがその下側位置へと移動されることにより、下側チャンバが動作位置に配置され、上側チャンバが装填/取り出し位置に配置される。
前述した好ましい実施形態の包装機は、以下のような多数の利点を有している。
横断方向に装着されたシールアセンブリおよびヒートシールバーを使用することにより、製品パッケージを、全自動で装填することができ、製品パッケージが、標準的な袋詰め、ラッピング、仕分け機械から出る方向で、製品パッケージをヒートシールすることができ、それにより、全自動インラインプロセスの一部として包装機を使用することができる。
真空チャンバを垂直方向に積み重ねることにより、好ましい真空包装機は、約1m2から3m2の設置面積を有する。これに対し、標準的なロータリーマシンにおける設置面積は17m2である。
他方の真空チャンバが真空シール動作を行なっている間に、一方の真空チャンバで装填/取り出しを行なうことができる並列システムにより、サイクル時間が減少する。
好ましい包装機は、クロスフローバルブ機構を使用して、装填したばかりの真空チャンバと真空引きしたばかりの真空チャンバとの間で圧力を伝えることにより、サイクル時間を節約する。
他の好ましい実施形態において、真空チャンバは、レールシステムから片持ち支持されている。レールシステムには、真空チャンバの重量を釣り合わせるための定圧シリンダが組み込まれている。真空チャンバのベッドは、チェーンまたはカム作動のモータシステムの空気圧シリンダによって適切に移動できる。
本発明の真空包装機の好ましい実施形態
図14は、本発明の真空包装機の好ましい実施形態を概略的に示している。この包装機の動作は、図1から図13の包装機にほぼ類似しており、特に説明しない限り、図14の好ましい実施形態の包装機の詳細な構造、構成要素、および動作は、図1から図13の包装機における詳細な構造、構成要素、および動作と同様であることは理解されるべきである。包装機は、垂直方向に積み重ねられた上側真空チャンバ3aおよび下側真空チャンバ3bを備えていることが好ましい。前述したように、これらの真空チャンバは、支柱5の間に垂直方向に移動可能に装着されており、また、支柱5の上端の近傍には、図8および図9の駆動機構と同様の駆動機構(図14には詳細に示されていない)が装着されている。この場合も同様に、電子制御システムが、包装機の動作を制御し、ユーザが制御システムをプログラミングできるように、キーパッド/モニタが設けられても良い。
図14は、本発明の真空包装機の好ましい実施形態を概略的に示している。この包装機の動作は、図1から図13の包装機にほぼ類似しており、特に説明しない限り、図14の好ましい実施形態の包装機の詳細な構造、構成要素、および動作は、図1から図13の包装機における詳細な構造、構成要素、および動作と同様であることは理解されるべきである。包装機は、垂直方向に積み重ねられた上側真空チャンバ3aおよび下側真空チャンバ3bを備えていることが好ましい。前述したように、これらの真空チャンバは、支柱5の間に垂直方向に移動可能に装着されており、また、支柱5の上端の近傍には、図8および図9の駆動機構と同様の駆動機構(図14には詳細に示されていない)が装着されている。この場合も同様に、電子制御システムが、包装機の動作を制御し、ユーザが制御システムをプログラミングできるように、キーパッド/モニタが設けられても良い。
各真空チャンバ3a、3bは、ベッド9およびチャンバフード11を含む。これらのベッド9は、同期して垂直方向に移動できるように支柱5間に装着されており、また、各チャンバフード11は、この場合も同様に例えば空気圧ラムにより、それぞれのベッド9に対して垂直方向に移動することができる。送込みコンベア17は、後述するラッピングおよびシール機140から、製品パッケージを真空チャンバに対して供給する。また、包装された製品をシール後に包装機から搬送するために、送出しコンベア(図示せず)も設けられている。
包装機の動作は、図1から図13の包装機の動作とほぼ類似している。送込みコンベア17は、中心位置で開放する(真空フードが上昇した)とき、真空チャンバの一方または他方に対して製品を供給する。その後、送込みコンベアが、製品をチャンバ内に装填するか、あるいは、他のコンベアが、製品を送込みコンベアからチャンバ内に装填するために使用される。その後、真空引きされていないパッケージが内部に供給された真空チャンバのフードが閉じ、真空チャンバが、上側位置または下側位置に向けて上昇あるいは下降し、チャンバがこの位置に配置されている間にパッケージの真空引きおよびシールが行なわれる。一方、中心位置に向けて上昇または下降された他の真空チャンバは開放され、真空引きされてシールされたパッケージが、送出しコンベアを介して取り出される。
しかしながら、本発明の真空包装機は、図示のように、1パッケージ毎に2つ以上の製品を収容するパッケージを受けるように構成されている。
1つの構成において、製品は、送込みコンベア17により真空包装機へと搬送される前に、ラッピングおよびシール機140に導入されても良い。ラッピングおよびシール機において、例えばこの場合も同様に肉の切り身である製品Cは、肉の切り身にわたってラッピングされる平坦な包装材料の全長にわたって移動され、パッケージの前端を横切ってヒートシールされる。ラッピングおよびシール機は、パッケージの長さに沿って長手方向のシールを形成し、パッケージの後縁をヒートシールする。2つの肉の切り身を収容するラッピングおよびシールされたパッケージは、ラッピングおよび包装機から出て、真空チャンバに隣接する位置まで送込みコンベア17により運ばれる。その後、ラッピングされてシールされたパッケージは、開放された真空チャンバ内に導入される。好ましい形態において、真空チャンバは、図示のように、真空チャンバのベッド上にチャンバコンベア142を含む。これらのチャンバコンベアは、送込みコンベア17と共に動作して、到達したパッケージを中に運び入れ、真空引きおよびシール動作の開始時に真空フードが閉じる前に、これらのパッケージを真空チャンバ内で位置決めする。パッケージを内部に運び入れて真空チャンバ内で位置決めするためのコンベアの考えられる構成は、図15から図18に示されており、以下においてさらに説明する。
シール切断アセンブリ143は、2つの製品を収容する製品パッケージを真空チャンバ内に装填できる十分な空間が、真空チャンバの端壁とシールおよび切断アセンブリとの間に存在し、且つ一方の製品をシールおよび切断アセンブリの前方に配置し、他方の製品をシールおよび切断アセンブリの後方に配置するように、各真空チャンバ内で位置決めされる。図示の実施形態において、シールおよび切断アセンブリ143は、各真空チャンバ内のほぼ中心に装着されている。シールおよび切断アセンブリ143は、真空引き後に各パッケージ内の2つの肉の切り身の製品間でシールして切断するように構成され、それぞれが1つの肉の切り身を収容する2つの別個の真空引きされたパッケージを形成する。これらの別個のパッケージは、その後、包装機から出る。好ましい形態において、各シールおよび切断アセンブリ143は、2つの製品間でパッケージを横切って横方向に2つの略平行なヒートシールを形成するように構成される2つのヒートシールバーと、2つのヒートシールバー間に配置され且つ2つのヒートシール間を切断して2つの別個のパッケージを形成するように構成されるブレードまたはその類似物とを備えている。
例えば、各シールおよび切断アセンブリ143の上側部分は、一対の上側スプレッダと、ヒートシールアンビルと、複数の穿孔ナイフを有する穿孔装置と、図1から図13の包装機において説明したクランプ装置と類似するクランプ装置とを含んでいても良い。各シールおよび切断アセンブリ143の下側部分は、上側スプレッダに対して相補的な一対の下側スプレッダと、ヒートシールバーと、下側クランプバーとを含んでいても良い。スプレッダ、ヒートシールバー、および切断およびクランプ装置の動作は、ヒートシールおよび切断が、パッケージを横切って行なわれることにより2つの別個の真空引きされたパッケージが形成される点を除き、図1から図13の包装機における動作と同様である。スプレッダは、パッケージがシールされる包装機内でより効率的に動作しても良く、また、包装機内への装填時に閉じこめられた空気を収容していても良い(この場合、パッケージは、真空引きされる前に穿孔される)。なぜなら、閉じ込められた空気は、スプレッダの動作時に、ひだや皺を取るのに役立つ場合があるからである。
図示のようなラッピング機を使用せずに、袋詰め機内で製品が袋の中に装填されても良く、また、袋詰め機は、真空包装機に供給する前に、2つの製品を収容する袋の開口端をシールするように構成されていても良い。他の形態において、2つの肉の切り身すなわち製品は、真空包装機に導入される前にラッピングおよびシールステージ140を通過せずに、一端がシールされた管状材料から成る1つの長い袋、または両端がシールされていないチューブ内に配置されても良い。2つの製品を収容する袋またはチューブは、図1から図13の包装機の場合と同様に、更なるヒートシール機構を一端に有する真空チャンバ内に導入され、あるいは、両端にヒートシール機構を有し且つ中央にシールおよび切断機構143を有する真空チャンバ内に導入され、それにより、真空引き後、袋はその開口端がシールされ、あるいは、チューブは両端がシールされると共に、中央がシールされて切断される。この構成を用いると、穿孔機構は、シールおよび切断アセンブリ143に結合される必要はない。袋詰め機は、予め形成された袋の中に製品を装填するように構成されることができる。
製品パッケージが、真空包装機に供給される前にラッピング機または袋詰め機でシールされる実施形態においては、製品の周囲で空気がパッケージ内に捕捉されることが好ましい。このように、真空包装機内で製品がヒートシールされると、例えばヒートシールバーおよびアンビルが、互いに押圧して製品パッケージを保持すると、パッケージが、ヒートシールバーおよびアンビルに対して膨らむ。これにより、ヒートシールされるパッケージの部分におけるひだや皺が減少し、それにより、最終的なシール一体性が向上する。
ラッピングおよびシール機140または袋詰め機は、包装される2つの製品のサイズに近い長さまで、ラッピングまたは袋を寸法付けることにより、廃棄物を最小限に抑えるように構成されていることが好ましい。これは、ラッピングおよびシール機または袋詰め機のためのコンベア上にセンサを設けて、各製品の開始場所および終了場所を決定することにより達成することができる。これは、コンベアの下側で容量センサを使用することにより、あるいは、製品が通過する際に遮断される光ビーム、または例えば製品の存在を検出する電子的な「アイ」を使用することにより達成できる。他のタイプのセンサも使用できる。包装される第2の製品の後縁を検出することにより、製品の相対的な長さまたは累積的な長さに関係なく、第2の製品の近傍でパッケージをシールすることができる。後に続く製品に続いて予備包装(すなわち「尾部」)の量を選択するために、ラッピング機または袋詰め機は、プログラム可能であることが好ましい。
さらに、ラッピングおよびシール機140または袋詰め機は、好ましくは製品間に所定の間隔を設けてパッケージ内に製品を提供するようにも構成されている。これは、先行する製品の後縁の位置および後に続く製品の前縁の位置を決定するセンサを使用することにより達成できる。また、それが所定の間隔と異なっている場合には、例えば個別に制御可能な2つのコンベアを使用することにより、製品の相対位置を調整することができる。パッケージ内の製品間の所定の間隔を選択するために、ラッピングおよびシール機または袋詰め機は、プログラム可能であることが好ましい。
図15は、各真空引きおよびシール動作の開始時に真空フード11が閉じる前に、到達するパッケージを中に運び入れ、且つこれらのパッケージを真空チャンバ内で位置決めするように動作する、送り込みコンベア17およびチャンバコンベア142の1つの考えられる構成を示している。チャンバコンベア142a、142bは、真空チャンバ内に設けられている。コンベア142aの前端(図15の右手端部)は、シールおよび切断アセンブリ143の部品143bを乗り越えて延びることができる(部品143bは、一般に、前述したヒートシールアンビル21であり、あるいはヒートシールアンビル21を含んでいる)。動作においては、図15を参照すると、ラッピングおよび包装機から出る2つの肉の切り身を収容するラッピングおよびシールされたパッケージは、前述したように、送込みコンベア17により、装填を待っている開放された真空チャンバへと搬送される。送込みコンベアは、真空チャンバに隣接する位置まで製品パッケージを運ぶ。チャンバコンベア142aの前端は、ヒートシールアンビルまたは等価な部品143bを越えて延び(図15のステップ1)、パッケージは、それがチャンバ内で位置決めされるまで、移動する送込みコンベア17およびチャンバコンベア142a、142bにより真空チャンバ内へと搬送される。この場合、チャンバコンベア142a、142bが停止すると、パッケージ内の製品間の隙間が、真空チャンバ内のシールおよび切断アセンブリと位置合わせされ(ステップ2)、その後、チャンバコンベア142aの前端が引き込まれる。真空チャンバのフード11が閉じ(ステップ3)、その後、シールおよび切断アセンブリ143は、真空引き後に各パッケージ内の2つの肉の切り身間をシールして切断するように動作することにより、それぞれが1つの肉の切り身を収容する2つの別個の真空引きされたパッケージを形成する(ステップ4)。その後、真空チャンバが開く(ステップ5)。これとほぼ同時に、チャンバコンベア142aの前端が、再びヒートシールおよび切断アセンブリの下側部分143bを越えて延び、チャンバコンベア142a、142bは、2つのパッケージを真空チャンバから送出しコンベア144上へと供給するべく動作する(ステップ6)。
図16は、パッケージを真空チャンバへと供給して、真空チャンバ内で位置決めするための、コンベアの他の考えられる構成を示している。この構成において、送込みコンベア17は、延長前端部を有しており、この延長前端部により、送込みコンベア17は、製品パッケージを真空チャンバに隣接する位置まで搬送することができるだけでなく、開放された真空チャンバへと延びて、例えばシールおよび切断アセンブリ143のヒートシールアンビルの下側部分上に延びることもできる(図16のステップ2およびステップ3参照)。動作時、2つの肉の切り身を収容するパッケージを搬送する送込みコンベア17(ステップ1)は、装填を待っている開放された真空チャンバの内部へと延び、また、送込みコンベア17の前端は、例えばシールおよび切断アセンブリのヒートシールアンビルの下側部分143b上を延びる(ステップ2)。一方、送込みコンベアは、パッケージ内の先行する肉の切り身を、チャンバコンベア142の前端(図16の右手端部)上に供給するように動作している(ステップ3)。その後、送込みコンベア17は、2つの肉の切り身を収容するパッケージを、チャンバコンベヤの中央に残して後退し、また、真空チャンバのフードが閉じる(ステップ4)。シールおよび切断アセンブリ143は、真空引き後に、2つの肉の切り身製品間をシールして切断するように動作することにより、それぞれが1つの肉の切り身を収容する2つの別個の真空引きされたパッケージを形成する(ステップ5)。その後、真空チャンバが開き、チャンバコンベア142が動作して、2つの別個の包装された肉の切り身が、真空チャンバから送出しコンベア144上へと供給される。
図17および図18は、チャンバコンベア142の移動方向が、シールおよび切断アセンブリ143を横切るのではなく、シールおよび切断アセンブリ143とほぼ平行な構成を示している。送込みコンベア17は、2つの肉の切り身を収容するシールされたパッケージを、真空チャンバに隣接する位置へと供給し、チャンバコンベア142は、パッケージを拾い上げて、このパッケージを真空チャンバ内に装填するように動作する。これにより、パッケージの中央部分は、一般に前述したヒートシールアンビルであるシールおよび切断アセンブリ143の下側部分を横切るように位置される(図18参照)。真空引き、シールおよび切断、ならびにチャンバの開放後、チャンバコンベア142は、再び、2つのパッケージを送出しコンベア144上に供給するように動作する(図17のパッケージPC参照)。
図17および図18の実施形態では、製品パッケージを送込みコンベア17からチャンバコンベア142へと移すために、多くの他の構成を使用することができる。例えば、1つ以上のプッシャを設け、このプッシャにより製品パッケージを送込みコンベア17からチャンバコンベアへと押し出すこともでき、チャンバコンベア142を真空チャンバから外側に延ばして、製品パッケージを送込みコンンベアから拾い上げるようにしても良く、あるいは、横断方向インデクシング(traverse indexing)コンベアを設けて、送込みコンベアと共に移動させても良い。これらは、単なる選択肢であり、他の変形例を使用することもできる。
パッケージを真空チャンバ内に供給し、且つこれらのパッケージを真空チャンバ内で位置決めするための、図15から図18に示されるコンベアの構成は、単なる一例として説明したものであり、他の構成も考えられる。
図15から図18に示される全てのコンベア構成において、シールおよび切断アセンブリは、製品パッケージを真空チャンバに隣接する位置まで搬送する送込みコンベアの長手方向に対して実質的に横切ることに留意されたい。製品パッケージは、製品が送込みコンベアの長手方向に対して前後に配置される状態で、送込みコンベア上に位置決めされる。送込みコンベアの動作は、真空シール動作前に、パッケージ内の製品間の隙間が、横断方向の切断およびシールアセンブリの位置に合わせられるように、指標付けられることが好ましい。これは、特に、パッケージが、サイズまたは長さが異なる2つの製品を含む場合に有益である。なぜなら、サイズまたは長さが異なる2つの製品間の隙間を、シールおよび切断アセンブリと位置合わせするように、システムを構成することができるからである。
シールおよび切断アセンブリに対する製品の指標付けは、一般に、真空チャンバの上流側にセンサを設けることにより達成される。センサは、例えば第1の製品の前縁および後縁と、第2の製品の前縁および後縁とを検出するように構成されていても良い。そのようなセンサ151が、図17に概略的に示されている。第1の製品パッケージの少なくとも後縁を決定することにより、システムは、コンベアの速度から、パッケージ内の製品間の隙間を、シールおよび切断アセンブリに位置合わせするためにコンベアの動作を停止するタイミングを決定することができる。システムは、これを、パッケージ内の第1および第2の製品の相対的な長さまたはサイズに関係なく、行なうことができる。センサが、第1の製品の後縁および第2の製品の前縁を検出するように構成されている場合には、パッケージ内の製品間により大きな隙間が形成されていると、それをヒートシールおよび切断アセンブリの下側部品の中心に配置することができる。図15および図16の実施形態において、同様の構成を使用することができる。例えば図15の実施形態においては、先行する製品の後縁を、送込みコンベア上で検出することができ、したがって、送込みコンベアおよびチャンバコンベア142a、142bの動作速度および動作持続時間を、制御することができる。
図14の好ましい実施形態の真空包装機は、1つのパッケージ内の2つの製品間の中心をシールして切断することにより、2つの別個のパッケージを形成するように構成されているが、さらに大きな真空包装機は、シールおよび切断アセンブリ143と類似する2つ以上の離間したシールおよび切断アセンブリを、各真空チャンバ内に有していても良く、また、3つ以上の製品を収容する1つの長いパッケージをシールして、3つ以上の別個のシールされた真空引きのパッケージへと切断するように構成されても良い。また、図14の包装機に類似する包装機は、2つ以上の製品間の両側にパッケージを横切る中央シールを形成することにより、それぞれが2つ以上の製品を収容する2つのシールされた真空引きパッケージを形成するように構成されても良い。
図14から図18の実施形態における好ましいシールおよび切断アセンブリの詳細が、図19および図20に示されている。シールおよび切断アセンブリは、上側部品143aと下側部品143bとを有している。上側部品143aのメイン支持バー191は、一対の支持部材193a、193bおよびヒートシールバー駆動機構195を支持している。メイン支持バー191は、真空チャンバフードと共に移動するように構成されている。一対の離間したヒートシールバー201a、201bは、それぞれがヒートシールワイヤ202a、202bを有しており、ヒートシール駆動機構195に対して動作可能に接続されている。
下側部品143bは、一対の支持部材197a、197bと、プラテン9に接続されたアンビル駆動機構199とを有している。上側部品のヒートシールバー201a、201bに対応する一対のヒートシールアンビル203a、203bは、アンビル駆動機構199に対して動作可能に接続されている。
切断ブレード205は、上側部品によって支持されている。この切断ブレードは、メイン支持バーに対して移動でき、ヒートシールバー駆動機構の一部であっても良い切断ブレード駆動機構によって駆動される。切断ブレードは、一対のローラ206a、206bにより、そのアライメント状態を維持しつつ移動することができる。下側部品143bには、切断中にパッケージを支持するための一対の支持体207a、207bが配置されている。
この実施形態では、前述したスプレッダを使用せず、代わりにクランプ装置が設けられている。上側支持部材193a、193b上には、一対のプッシャ211a、211bが装着されている。これらのプッシャ211a、211bは、圧縮スプリング213a、213b等の付勢手段により下側へと付勢されている。真空チャンバが閉じられると、プッシャは、下側支持部材197a、197bに対して当接することにより、下側支持部材との間で製品パッケージ(図示せず)をクランプする。
動作中、製品パッケージが真空チャンバ内に装填され、それにより、一方の製品が、シールアセンブリの前方(すなわち、図19の左側)に位置決めされると共に、他方の製品が、シールアセンブリの後方(すなわち、図19の右側)に位置決めされ、真空チャンバが閉じられ、これにより、シールおよび切断アセンブリの上側部品143aが、シールおよび切断アセンブリの下側部品143bに向かって移動する。この移動中、2つの製品間にある製品パッケージの部分が、プッシャ211a、211bとそれぞれの下側支持部材197a、197bとの間でクランプされる。
その後、図20に示されるA−A線にほぼ合わせてパッケージを穿孔するために、上側支持部材193a、193bに対して、切断ブレードが下方に移動される。穿孔されるパッケージの部分は、支持体207a、207bによって支持される。この動作により、パッケージに穿刺孔が形成され、これらの穿刺孔を通じてガスをパッケージの内部から引き出すことができる。
その後、真空チャンバが真空引きされることにより、パッケージからはその穿刺孔を通じて空気が引き出される。
その後、ヒートシールアンビルバー201a、201bおよびアンビル203a、203bが、互いに対して移動して、これらの間にパッケージが係合される。そして、ヒートシールワイヤ202a、202bを通じて電流が流されることにより、一対の離間したヒートシールが形成される。その後、B−B線にほぼ沿って切断ブレードをパッケージ中に挿入することにより、ヒートシールバー201a、201b間にある製品パッケージの部分を、切断ブレードによってせん断し、2つの別個の真空引きされた製品パッケージを形成する。
その後、アンビルとヒートシールバーとが離間され、チャンバが装填/取り出し位置へと移動して開くと、別個の製品パッケージが、プッシャ211a、211bと下側支持体197a、197bとの間から解放される。
図19および図20を参照して説明したヒートシールアセンブリに対して、修正を加えても良い。例えば、ヒートシールアンビルをシールアセンブリの上側部品に設け、ヒートシールバーをアセンブリの下側部品に設けることもできる。さらに、切断装置/ブレードを、アセンブリの下側部品に設けることもできる。他の変形例として、プッシャの代わりに、前述したスプレッダのようなスプレッダを使用することもできる。
本発明の特定の実施形態について説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に対して修正を加えても良い。
図14に示される真空包装機は、2つの垂直方向に離間された真空チャンバを含むが、3つ以上の真空チャンバが設けられていても良いことは理解される。これに加え、あるいはこれに代えて、複数の真空チャンバを水平方向に離間ささせることも可能であり、または、真空チャンバを3次元(垂直/水平方向)アレイで設けても良い。
図14に示される包装機の実施形態は、真空チャンバが垂直方向に移動可能であるが、代替として送込みコンベア17および送出しコンベア(図示せず)を、垂直方向に移動可能とし、真空チャンバを固定することもできる。さらに、送込みコンベアおよび送出しコンベアのそれぞれを2つ以上設けて、容量の大きいシステムを提供しても良い。
好ましい実施形態の真空包装機は、垂直方向に移動可能な複数の真空チャンバを有しているが、本発明は、真空チャンバが1つの包装機、または、多数の真空チャンバを有するが真空チャンバが前述したように移動しない包装機も包含している。1つ以上の固定真空チャンバがそれぞれ、各真空チャンバ内のシールおよび切断アセンブリ143に類似する1つ以上のシールおよび切断アセンブリを組み込み、それにより、真空チャンバ内に導入される包装された製品を、真空引きしてシールし、2つ以上の別個のシールされた真空引きパッケージへと切断するようにしても良い。これらの別個のパッケージは、真空およびシール動作の完了時に、固定真空チャンバから取り出され、あるいはこの固定真空チャンバから出る。
また、1つのシールおよび切断アセンブリが、平坦なベッドの回転真空包装機または垂直方向の(観覧車方向)回転機の複数の真空チャンバ内に組み込まれ、それにより、2つ以上の製品を収容する1つのパッケージが、回転機の真空チャンバ内に導入されて真空引きされ、2つ以上の別個のパッケージに分離されても良い。これらの別個のパッケージは、真空チャンバから出て、送出しコンベアにより回転機から排出される。
略中心シール機構を含む本発明の1つの利点は、サイズが所定範囲にあるが、様々な製造シフトにおいてあるいは同じ製造シフトにおいて不規則な長さが様々な両端がシールされたパッケージを、1つの真空包装機内で真空引きして中央でシールすることができるという点である。他の利点は、スクラップ、すなわち、開放された袋パッケージを真空引きして一端をシールした後に切断される製品パッケージの部分が避けられ、それにより材料の廃棄が避けられるという点である。シールおよび切断アセンブリを送込みコンベアの方向に対して横切って向けることにより、製品間の隙間をシールおよび切断アセンブリに対して可変に位置合わせすることにより、サイズが異なる複数の製品を収容するパッケージを、簡単にシールして分離することができる。これは、サイズが異なる肉の切り身等の製品における包装材料の浪費を減らすためには重要である。
前述した好ましい実施形態は、1つの製品パッケージの装填およびシールを一度に行なう。しかしながら、横に並んで配置された2つ以上のパッケージを装填して真空シールするように、送込みコンベアおよび真空チャンバを構成できることは理解される。
Claims (61)
- 製品パッケージに対して真空シール動作を行なうための真空包装機であって、コンベアを含み、あるいはコンベアと組み合わされ、コンベアが、製品パッケージを上流側のステーションから真空チャンバに隣接する位置へと供給するように構成され、且つコンベア上の製品パッケージの移動方向によって画定される長手方向を有し、真空チャンバが、2つ以上の製品を収容する製品パッケージを受け、且つ製品パッケージに対して真空引き、シール、および切断動作を行なうように構成され、真空チャンバが、ヒートシールおよび切断アセンブリを内部に含み、該ヒートシールおよび切断アセンブリが、コンベアの長手方向に対して横切って方向付けられ、且つ真空チャンバ内の所定の位置に配置され、それにより、真空チャンバの端壁とヒートシールおよび切断アセンブリとの間には、真空チャンバ内に装填されるべき2つ以上の製品を収容する製品パッケージのための十分な空間が存在し、少なくとも1つの製品が、ヒートシールおよび切断アセンブリの前方に配置され、且つ少なくとも1つの他の製品が、ヒートシールおよび切断アセンブリの後方に配置され、ヒートシールおよび切断アセンブリが、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成するために、2つの製品間で製品パッケージをシールし且つ製品パッケージを横切って切断するように構成される、真空包装機。
- ヒートシールおよび切断アセンブリが、一対のヒートシールバーを含む、請求項1に記載の真空包装機。
- ヒートシールおよび切断アセンブリが、一対のヒートシールアンビルを含む、請求項2に記載の真空包装機。
- ヒートシールおよび切断アセンブリが、切断装置を含み、該切断装置が、シール後に、2つのヒートシール間で製品パッケージを切断するように動作可能であり、それにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成する、請求項2または3に記載の真空包装機。
- 切断装置が、鋸歯付きブレードを備える、請求項4に記載の真空包装機。
- 鋸歯付きブレードが、最初に、少なくとも1つの開口を製品パッケージに穿孔するように動作可能であり、それにより、各真空シール動作が起こると、ヒートシール前に、穿孔された開口を通じて空気がパッケージから引き出される、請求項5に記載の真空包装機。
- ヒートシールおよび切断アセンブリが、製品パッケージの真空引き後に、2つの製品間に2つのヒートシール線を形成した後、2つのヒートシール線間を切断することにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成するように構成される、請求項2から6のいずれか一項に記載の真空包装機。
- パッケージをシールして切断する前に、シールされるパッケージの部分をクランプするための構成を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の真空包装機。
- クランプするための構成が、シールされるパッケージの部分を拡張するように構成される拡張システムを備える、請求項8に記載の真空包装機。
- クランプするための構成が、シールされるパッケージの部分に対して押圧する1つ以上の付勢されたプッシャを備えている、請求項8に記載の真空包装機。
- 穿孔装置を含み、該穿孔装置が、ヒートシールおよび切断アセンブリに隣接する製品パッケージの部分に少なくとも1つの開口を穿孔するように動作可能であり、真空およびシール動作が起こると、ヒートシール前に、穿孔された開口を通じてパッケージから空気が引き出される、請求項1から10のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 穿孔装置が、1つ以上の穿孔ナイフを備えている、請求項11に記載の真空包装機。
- 少なくとも1つの開放端を有し、且つ少なくとも2つの製品を収容する1つのパッケージを受けてシールすると共に、該パッケージを個々の製品パッケージに分離するように構成されており、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された少なくとも1つの更なるヒートシールアセンブリを含み、該更なるヒートシールおよび切断アセンブリが、ヒートシールおよび切断アセンブリが、2つの製品パッケージを形成するために、2つの製品間で製品パッケージを横切ってシールおよび切断動作を行なう間、パッケージの開放端を真空引き後にシールするように構成される、請求項1から12のいずれか一項に記載の真空包装機。
- コンベアが、製品パッケージを真空チャンバ内へと長手方向に直接に供給するように構成される、請求項1から13のいずれか一項に記載の真空包装機。
- コンベアが、伸縮部を有し、該伸縮部が、真空チャンバ内へと伸びて製品パッケージを真空チャンバ内に装填し、その後、チャンバが閉じて真空シール動作を行なえるようにチャンバから引き戻されるように動作可能である、請求項14に記載の真空包装機。
- 真空チャンバ内への製品パッケージを受け、かつ/または真空シール動作後に製品パッケージを真空チャンバから搬出するための1つ以上のチャンバコンベアを含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 真空チャンバ内に2つのチャンバコンベアを含み、チャンバコンベアのうちの一方は、ヒートシールおよび切断アセンブリから離れた位置から、チャンバコンベアの一部が、ヒートシールおよび切断アセンブリの下側部品を超えて延びる位置まで移動可能である、請求項16に記載の真空包装機。
- コンベアが、製品パッケージを真空チャンバの近傍位置まで供給するように構成され、且つ製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと横断方向で装填するための構成を含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 装填するための構成が、製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと横断方向で装填するように構成された少なくとも1つの更なるコンベアを含む、請求項18に記載の真空包装機。
- 装填するための構成が、製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと装填する2つの横断方向コンベアを真空チャンバ内に含む、請求項19に記載の真空包装機。
- 2つの製品間にある製品パッケージの部分を、ヒートシールおよび切断アセンブリと位置合わせするように指標付けられる、請求項1から20のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 指標付けが、異なるサイズの複数の製品を収容する製品パッケージに適応するように調整可能である、請求項21に記載の真空包装機。
- 1つ以上のコンベアの動作を調整することにより、長さが異なる複数の製品を収容するパッケージの一部を、ヒートシールおよび切断アセンブリに対して位置合わせするように構成される、請求項22に記載の真空包装機。
- コンベア上の製品パッケージにおける先行する製品の後縁、および/または後を追う製品の前縁を検出するセンサを含む、請求項21から23のいずれか一項に記載の真空包装機。
- ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された更なるヒートシールおよび切断アセンブリを含み、これらのヒートシールおよび切断アセンブリが、製品パッケージ内の少なくとも3つの製品間をヒートシールして切断することにより、3つの別個の真空引きされたパッケージを形成するように構成される、請求項1から24のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 真空シール動作のための時間において、2つ以上の製品を収容する1つの製品パッケージを真空チャンバ内に装填するように構成される、請求項1から25のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 2つ以上のパッケージを真空チャンバ内に同時に装填するように構成されており、パッケージが、真空チャンバ内で横断方向に配置され、該パッケージを同時に真空シールすることができる、請求項1から25のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 真空引きされた製品パッケージを真空包装機から搬送するように動作可能な少なくとも1つの送出しコンベアをさらに含み、あるいは該送出しコンベアと組み合わせて設けられる、請求項1から27のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 複数の製品パッケージを同時に装填および取り出すように構成される、請求項28に記載の真空包装機。
- 1つの真空チャンバを有している、請求項1から29のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 複数の真空チャンバを有している、請求項1から29のいずれか一項に記載の真空包装機。
- 真空包装機内でシールされる各製品パッケージ内へ少なくとも2つの製品を装填するように構成されるラッピング機または袋詰め機と組み合わせて設けられる、請求項1から31のいずれか一項に記載の真空包装機。
- ラッピング機または袋詰め機が、パッケージ内の製品のサイズに近いサイズに各パッケージを形成し、あるいは該サイズに各パッケージを切断するように構成される、請求項32に記載の組み合わせ構造。
- ラッピング機または袋詰め機が、各製品パッケージ内の複数の製品を所定の間隔をもって位置決めするように構成される、請求項32または33に記載の組み合わせ構造。
- ラッピング機または袋詰め機が、製品パッケージのサイズまたは所定の間隔を変えられるようにプログラム可能である、請求項32から34のいずれか一項に記載の組み合わせ構造。
- ラッピング機または袋詰め機が、製品パッケージをシールする際に、製品パッケージ内の空気を捕捉するように構成される、請求項32から35のいずれか一項に記載の組み合わせ構造。
- 製品パッケージの真空シール方法であって、
製品パッケージを上流側ステーションから真空チャンバに隣接する位置へと供給するように構成されたコンベアを含む真空包装機、あるいは該コンベアと組み合わされる真空包装機を設けることを含み、コンベアが、コンベア上の製品パッケージの移動方向によって画定される長手方向を有し、真空チャンバが、コンベアの長手方向に対して横切って方向付けられた少なくとも1つのヒートシールおよび切断アセンブリを含み、前記方法がさらに
少なくとも2つの製品を収容する製品パッケージを、真空チャンバと隣接する位置までコンベアにより運ぶことを含み、製品パッケージがコンベア上で互いに前後に方向付けられ、前記方法がさらに、
製品パッケージを真空チャンバ内に装填することを含み、一方の製品が、ヒートシールおよび切断アセンブリの前方に配置され、他方の製品が、ヒートシールおよび切断アセンブリの後方に配置され、製品間にあるパッケージの部分を、ヒートシールおよび切断アセンブリまたはヒートシールおよび切断アセンブリ一部にわたって配置させ、前記方法がさらに、
2つの製品間の製品パッケージの部分を真空シールして切断することにより、2つの別個の真空引きされたパッケージを形成することを含む、方法。 - 真空シールおよび切断動作の前に、2つの製品間の製品パッケージの部分をクランプすることを含む、請求項37に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- 真空シールおよび切断動作の前に、少なくとも1つの開口を製品パッケージに穿孔することにより、製品パッケージから空気を引き抜くことができるようにすることを含む、請求項37または38に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- 真空シールおよび切断動作は、2つの離間したヒートシールを形成して、2つのヒートシール間で切断することにより、別個の真空引きされた製品パッケージを形成することを含む、請求項39に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- 製品が、少なくとも1つの開放端を有する1つのパッケージ内にあり、真空チャンバが、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された少なくとも1つの更なるヒートシールおよび切断アセンブリを含み、該更なるヒートシールおよび切断アセンブリは、ヒートシールおよび切断アセンブリが、2つの製品間のパッケージの部分を横切って真空シールおよび切断動作を行なうことにより、別個の真空引きされた製品パッケージを形成している間、パッケージの開放端を真空引き後にシールするように構成される、請求項37から40のいずれか一項に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- コンベアにより製品パッケージを真空チャンバ内へと直接に供給することを含む、請求項37から41のいずれか一項に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- コンベアが、伸縮部を有し、該伸縮部が、真空チャンバ内へと伸びて各製品パッケージを真空チャンバ内に装填し、その後、チャンバが閉じて真空シール動作を行なえるように、チャンバから引き戻されるように動作可能である、請求項42に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- 真空包装機が、1つ以上のチャンバコンベアを含み、該チャンバコンベアが、真空チャンバ内への製品パッケージを受け、且つ/または真空シールおよび切断動作後に、製品パッケージを真空チャンバから搬出する、請求項37から43のいずれか一項に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- 真空包装機が、真空チャンバ内に2つのチャンバコンベアを含み、チャンバコンベアのうちの一方が、ヒートシールおよび切断アセンブリから離れた位置から、チャンバコンベアの一部がヒートシールおよび切断アセンブリの下側部品を超えて延びる位置まで移動可能である、請求項44に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- コンベアが、製品パッケージを真空チャンバの近傍位置まで供給するように構成され、方法が、製品パッケージをコンベアから真空チャンバ内へと横断方向に装填することを含む、請求項37から41のいずれか一項に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- 別個の真空引きされた製品パッケージを、真空チャンバから横断方向に取り出すことをさらに含んでいる、請求項46に記載の製品パッケージの真空シール方法。
- シールされる製品パッケージの部分の位置を決定することと、シールされる製品パッケージの部分を、ヒートシールおよび切断アセンブリに位置合わせすることを含む、請求項37から47のいずれか一項に記載の真空シール方法。
- 製品パッケージにおける先行する製品の後縁および/または後を追う製品の前縁を検出することと、コンベアが、シールされる部分をヒートシールおよび切断アセンブリに対して位置合わせさせるために、停止させるべきときを、製品を搬送するコンベアの速度から計算することとを含む、請求項48に記載の真空シール方法。
- 様々なサイズの製品を考慮してコンベアの動作を調整することを含んでいる、請求項48または49に記載の真空シール方法。
- 真空チャンバが、ヒートシールおよび切断アセンブリから離間された更なるヒートシールおよび切断アセンブリを含み、方法が、製品パッケージ内の少なくとも3つの製品の間をヒートシールして切断することにより、3つの別個の真空引きされたパッケージを形成することを含む、請求項37から49のいずれか一項に記載の真空シール方法。
- 装填動作が、真空シール動作のための時間において、2つ以上の製品を収容する1つの製品パッケージを真空チャンバ内に装填することを含む、請求項37から51のいずれか一項に記載の真空シール方法。
- 装填動作が、2つ以上のパッケージを真空チャンバ内に同時に装填することにより、パッケージを、真空チャンバ内で横断方向に配置して同時に真空シールできるようにする、請求項37から51のいずれか一項に記載の真空シール方法。
- 少なくとも1つの送出しコンベアにより、真空引きされた製品パッケージを真空チャンバから搬送することを含む、請求項37から53のいずれか一項に記載の真空シール方法。
- 1つまたは複数の製品パッケージを、同時に真空チャンバ内に装填すると共に、真空引きされた製品パッケージを取り出す、請求項54に記載の方法。
- 真空包装機が、1つの真空チャンバを有している、請求項37から55のいずれか一項に記載の方法。
- 真空包装機が、複数の真空チャンバを有している、請求項37から55のいずれか一項に記載の方法。
- 真空包装機が、ラッピング機または袋詰め機と組み合わせて設けられ、方法が、真空包装機内でシールされる1つの製品パッケージ内へ少なくとも2つの製品を装填することを含む、請求項37から57のいずれか一項に記載の真空シール方法。
- ラッピング機または袋詰め機において、製品のサイズに近いサイズまでパッケージを切断し、あるいは該サイズのパッケージを形成することを含む、請求項58に記載の真空シール方法。
- 製品パッケージ内の複数の製品を所定の間隔をもって位置決めすることを含む、請求項58または59に記載の真空シール方法。
- ラッピング機または袋詰め機内で製品パッケージをシールする際に、製品パッケージ内の空気を捕捉することを含む、請求項58から60のいずれか一項に記載の真空シール方法。
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