JP2006510420A - 熱い飲み物の調整用器具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、熱い飲み物を調製する為の器具に関し、容器出口2を有する水容器1を備え、その容器出口2から、加熱装置10とライザー7を介して、加熱装置10により加熱された水が混合装置に供給可能である。ライザー7における特定の水のレベル高さ15は、一定レベル保持装置16により、少なくとも広く一定に保たれる。

Description

発明の内容
本発明は、熱い飲み物を調整する為の器具に関し、容器出口を有する水容器を備え、そこから、加熱装置およびライザーを介して、前記加熱装置により加熱された水または蒸気が調合または混合装置に供給され、ライザー内の水は、前記加熱装置により加熱可能である。
そのような器具は、ライザー内の水が加熱装置により加熱され、沸騰処理中に形成された蒸気泡がライザー内を上昇し、それらと共に水を伴出するという、いわゆるパーコレータ(コーヒー沸かし)理論で動作するが、その後、水は、コーヒーを調合又は粉末コーヒー、ミルク、肉だしエキスを混合する為の調合又は混合装置に供給される。
水容器は、連通パイプの理論に従って、ライザーと連通しているので、ライザー内の水位は、水容器内の各充填レベルに依存する。水容器内の充填レベルが高いときには、特に、器具がスタート又は停止された時に単に不十分に加熱されるか加熱されない加熱装置より上方にあるライザー内に水のボリュームが存在するという結果を有する。そのため、この常温水は、加熱装置の領域で生成される蒸気泡によって調合又は混合装置に運ばれるので、主として常温の飲み物になり、調合装置の場合には、調合されるべき材料の、少なくとも不十分な調合になる。
そのため、本発明の目的は、最初に明記された器具を提供し、これにより、停止後に器具をスタートさせたときでも、十分に加熱された水または蒸気の供給を達成する。
本発明によると、この目的は、ライザー内の、一つ又は複数の水位の高さが、一定レベル保持装置により、少なくとも主として一定に保持可能である点で解決される。
この設計の結果、各々の場合において加熱されるべき水のボリュームは、常に一定になる。そのため、加熱装置は、この一定ボリュームに最適化されるように設計可能なので、熱ポンプ理論に従った水または蒸気の供給は、ライザー内に内包された水が完全に、例えば約90℃の温度まで加熱されるとき、常にほぼ同一条件の下で開始されるだけである。これにより、例えば、コーヒー、ミルク、肉だしの粉末エキスは、最適に溶解され、熱く調整され、飲む為の準備ができる。例えば、フィルタコーヒーの調合の為に高温に加熱された水を直接供給することは、最適な調合処理を確実にする。
加熱装置によって加熱されるライザーに伴う設計は、小さな横断面積のライザー、すなわち、小さなボリュームの吸い上げを持たせることを可能にするので、お湯または蒸気は、短時間後に連続流ヒータ式に低エネルギーの要求条件で供給される。
最適実用ボリュームを達成し、残留の、不適に加熱される水を避ける為に、特定水位の高さの一つは、ライザーの出口付近におくことができる。
本質的に簡単に構成された装置は、一定レベル保持装置がライザーに連結された容器を有すること、これが、大気に晒されていること、そこに最も近い水容器の容器出口が特定水位の高さに対応したレベルで垂直下方に開いていること、から成る。
そのため、水量は、自動的かつ連続的に水容器から前記容器内に、そこから、バードドリンク理論に従ってライザーまでたどり、水量は、ライザーから調合及び混合装置まで供給される。
他の同様に簡単に構成された設計は、一定レベル保持装置が、ライザーに連結された容器を有すること、そこに容器出口が晒されていること、ライザー内の水位が特定水位の高さ以下になるときに開く出口バルブが容器出口内に配置されていること、から成る。この場合でも、ライザーにより調合又は混合装置まで運ばれる量に対応する水容器からの水量の自動的かつ連続的なトラッキングが達成されている。
この場合、出口バルブは、センサにより制御可能であることが好ましく、センサは、容器内の水位を検出する。
出口バルブは、フロートバルブ及びフロートセンサでもよく、特に簡単かつ信頼性の良い作動センサが使用可能である。
同様に簡単な方式でライザーにより運ばれる水を追跡する設計は、リフト装置を有する一定レベル保持装置により達成されるが、リフト装置により、水容器は上下動し、ライザー内の特定水位の高さで、その水位を維持可能になる。
この場合、リフト装置が水容器を支えるバネ、特に移動が水容器内の水位に反比例する圧縮バネである場合、リフト装置は簡単な手段から成り得る。
ライザーにより調合又は混合装置まで熱く送られた水の連続した追跡は、同様に、ライザー内の水位の高さを検出するセンサを一定レベル保持装置が有する場合の結果であり、これにより、水容器からの連結部又はライザーまでの容器に配置されたポンプは、特定水位の高さより低水位でスイッチが入れられる。
一定レベル保持装置が、水容器又は水容器に連結された容器とライザーとの両方に連結されたフィード容器であって、ライザーの水位に対応した水位を有し、その特定水位の高さに対応したレベルまで充填可能である上記フィード容器を有する場合、その水容器から流れて戻る水が十分に速くない場合、ライザーにより送られた水を直ちに追跡し、補償する為に、ライザーまでの水の十分な追跡は保証される。
水容器から辿る水がライザーにより送られる水の量より多いとき、ライザー内の水位の高さに対応したフィードパイプ内のレベルは、ライザー内の特定水位の高さに対応したレベルでフィード容器がオーバーフローする場合に簡単に保証されるので、過剰な水は抜き取られ、好ましくは、水容器内に戻すことが可能である。
ライザー内の水位の高さでトラッキング容器内の水位を維持する他の可能性は、特定水位の高さに対応したレベルでフィード容器がセンサを有する点にあり、これにより、水容器又は容器からフィード容器までの連結部に配置されフィード容器に運ぶポンプは、ライザー内の特定水位の高さより下方の水位でスイッチが入れられる。
熱ポンプ理論に従ってライザー内の水の運搬の最適機能を達成する為に、ライザーは、実質的に垂直上昇方向に延びている。
しかし、一定角度で傾く上昇方向に延びてもよい。
ライザー内の水の、特に迅速かつ完全な加熱は、加熱装置が広くライザーの全長を越えて延びる場合、特に、少なくともライザーの出口付近から遠くに延びる場合に達成される。加熱装置は、また、ライザーの上昇前に始まるように構成可能である。
加熱装置は、加熱ロッドであって、ライザー内で直線状または螺旋状に延びるものでもよく、螺旋状設計は、同一の細長い延長部に対し、より長い加熱ロッドの有効長になる。
ライザー内の流れと気泡の形成は、加熱装置が、ライザーの外壁で直線状または螺旋状に延びている加熱ロッドである場合、妨害されない。
加熱装置からライザー内の水までの、特に良好な熱伝達は、加熱装置がライザーを取り囲んでいる場合に達成される。
単純かつ急速な加熱可能な設計は、加熱装置が一または複数の電気加熱抵抗を有する場合に達成される。
ライザーが全体的または部分的に加熱装置として構成される場合、加熱装置からライザー内の水まで、直接かつ効果的な熱伝達が行われる。
水の品質を改善する為に、容器内にフィルタが配置可能であり、これを通じて、水容器からライザーまで流れる水流が起こる。
ライザーは、加熱装置の領域内の拡大貫流横断面を持つので、より多量の水が加熱され運搬される。
ライザー内に不十分な量の水があるときに加熱装置の過熱を防止する為に、少なくとも加熱装置領域内を充填する水は、センサで検出され、充填する水が無い場合には、加熱装置のスイッチを切る信号が生成可能である。
センサが、加熱装置の、ほぼ上端区域に置かれる場合、センサは、水位が加熱装置の領域を完全に覆わなくなり始めるときに反応する。
センサは、加熱装置のサーモスタットでもよく、これは、加熱装置の温度も調整されることを意味する。
安全のため、サーモスタットは、好ましくは過負荷安全装置を有する。
本発明の例示的実施形態は、図面に示され、以下、説明される。
図に示された熱い飲み物の調整用器具は、裏側に容器出口2を備えた水容器1を有する。図1及び図3から図7において、容器出口2は、容器出口2の下方に置かれた容器3に通じている。図2において、容器出口2は、ポンプ4につながっており、ポンプ4から、水容器1からの水が、フィード容器6’およびライザー7’の下端の両方まで連結部5を介して運搬可能になっている。
図8において、連結パイプ8は、図示されていないライザー7の下端まで直接つながっているが、図1および図3から図7において、容器3の底域は、連結パイプ9により、ライザー7,7’まで連結されている。
図3において、フィード容器6は、また、底域で連結パイプ9まで連結されている。
図1から図5までに見られるように、ライザー7,7’は、加熱装置10を備えている。
ライザー7の上端は、ほぼ水平なチャネル11を介して、出口12までつながっており、そこから、加熱装置により加熱された水または蒸気が、熱ポンプ理論に従って、チャネル11内に運ばれ、そこで、図示されていない調合又は混合装置内を走行する。そこには、例えば、粉砕されたコーヒーが調合され、あるいは、例えば、コーヒー、ミルクまたは肉だしの粉末エキスが混合される。
しかし、例えば、お茶を調合する為に、器内にお湯または蒸気だけを供給することも可能である。
図1から図3において、加熱装置10は、ライザー7,7’の周囲に巻回された加熱抵抗13から成るが、図4及び図5において、加熱装置10は、ライザー7の外壁に沿って延びるロッド状加熱抵抗13’であり、図4において、連結パイプ9に沿って部分的に導かれている。
図4において、ライザー13は、垂直に延びており、図5において、ライザーは、一定の角度で上方に傾けられている。
図4及び図5に示されるように、連結パイプ9から容器3への逆流を防止するチェックバルブ14が、容器3の連結パイプ9内の吸い口領域に配置可能である。
加熱可能な水のボリュームを増やす為に、図1から図3の例示的実施形態において、ライザー7’は、連結パイプ5,8,9と比較すると、拡大された貫流横断面積で構成されている。
レベル保持装置16,16’、16’”は、ライザー7,7’の上端の出口付近のライザー7,7’内の特定水位の高さ15を一定に保つ為に備えられている。
図1および図3から図6における例示的な実施形態において、レベル保持装置16は、特定水位の高さ15に対応したレベル15で容器3内に垂直下方に開いた水容器1の容器出口2により形成され、前記容器は、連通パイプ方式でライザー7,7’まで連結パイプを介して連結されている。この場合、水位の高さ15とレベル17は、常に同一である。水容器1は、その容器出口2から密接に離れて構成されている。この手段により、水出口2の吸い込み部が容器3の水に浸されるとき、水容器1から容器3までの水の逆流は、容器3内の水の表面上に作用する大気圧により防止される。
ライザー7,7‘内の水位が、チャネル11を通り調合及び混合装置までの運搬の結果として落下すると直ぐに、容器3の水位は、それに応じて落下し、容器出口2の吸い口に晒される。その結果、水は水容器1から容器3の中に走行し、空気は、水出口が再び容器3内の水により閉鎖され、補償状態が再び確立されるまで、水出口2を介して外側から水容器1内に流れる。ライザー7、7’の水位の高さは、これにより、自動的に一定に保たれる。
図3の例示的実施形態において、フィルタ18も容器3内に配置され、これを通じて、水容器1からライザー7’まで水が流れる。水の逆流中のフィルタ18の流体抵抗の結果としての非均一性を補償する為に、フィード容器6内に存在する水の容積がバッファを形成する。フィード容器6内の水位は、常に、ライザー7’内の水位に対応する。フィード容器6の横断面は、実質的にライザー7’の横断面より広いので、容器3からの逆流における揺らぎは、特定水位の高さ15で一定にライザー7’内の水位を保つ上で僅かな影響があるだけである。
図2の例示的実施形態において、レベル保持装置16’は、フィード容器6’から形成され、それが、ライザー7’内の特定水位の高さ15に対応したレベル17まで、ポンプ4により充填可能である。このため、ポンプ4はセンサ19により制御され、センサ19は、レベル17が超過されたらポンプ4のスイッチを切り、レベル17以下でポンプ4のスイッチを入れる。そのため、フィード容器6’内の水位は、常にレベル17に保たれるので、水位は常に特定水位の高さ15に保たれる。
図7において、レベル保持装置16”は、容器出口2内にフロートバルブ20を有するが、そのフロート21は、容器3内の水位、よって、ライザー内の水位を検出する。容器3内の水位は、ライザー内の特定水位の高さに対応したレベルより下方に落ちる場合、フロートバルブ20は、容器出口2を通して水容器1から容器3内に水を流せるように開かれる。ライザー内の特定水位に対応したレベルが容器3内に到達する場合、フロートバルブ20は再び閉じられる。
図8において、レベル保持装置16’”は、全体の水容器1により形成され、水容器1は、上下動するように配置される。このため、水容器1は、圧縮バネ22上で支持され、この移動は、水容器1内の水位と反比例する。水容器1内の充填レベルは、図示されていないライザーの特定水位の高さに置かれる。水が水容器1からライザーまで流れる場合、このお湯は調合または混合装置まで送られるので、水容器1は、流出した水の容積だけ軽くなる。軽くなることにより、水容器1内とライザー内のレベルが特定水位の高さのままになるように水容器1内の水位が落ちる量だけ、圧縮バネ22は水容器1を持ち上げる結果を有する。
図1は、熱い飲み物の調整用器具の第1例示的実施形態の概略図である。 図2は、熱い飲み物の調整用器具の第2例示的実施形態の概略図である。 図3は、熱い飲み物の調整用器具の第3例示的実施形態の概略図である。 図4は、垂直ライザーを備えた容器の図を示す。 図5は、傾いたライザーを備えた容器の図を示す。 図6は、レベル保持装置の図を示す。 図7は、レベル保持装置の第2例示的実施形態を示す。 図8は、レベル保持装置の第3例示的実施形態を示す。
符号の説明
1…水容器、2…容器出口、3…容器、4…ポンプ、5…連結パイプ、6…容器、6’…フィード容器、7、7’…ライザー、8、9…連結パイプ、10…加熱装置、11…チャネル、12…出口、13、13’…ロッド状加熱抵抗、14…チェックバルブ、15…レベル、水位の高さ、16、16”、16’”…レベル保持装置、17…レベル、18…フィルタ、19…センサ、20…フロートバルブ、21…フロート、22…圧縮バネ

Claims (27)

  1. 熱い飲み物を調整する為の器具において、容器出口2を有する水容器を備え、そこから、加熱装置とライザーを介して、前記加熱装置により加熱された水または蒸気が調合又は混合装置に供給可能であり、ここで、前記ライザー内の水が前記加熱装置により加熱可能である前記器具であって、
    前記ライザー(7,7')における、一または複数の特定水位の高さ(15)は、一定レベル保持装置(16、16’、16”、16”’)により、少なくとも広く一定に保たれることを特徴とする、前記器具。
  2. 前記特定水位の高さ(15)の一つは、前記ライザー(7,7’)の出口付近にあることを特徴とする、請求項1記載の器具。
  3. 前記一定レベル保持装置(16)は、前記ライザー(7,7’)に連結され大気に晒された容器(3)を有し、閉じられた水容器(1)の容器出口(2)は、前記特定水位の高さ(15)に対応するレベル(17)で垂直下方に通じていることを特徴とする、請求項1または2に記載の器具。
  4. 前記一定レベル保持装置(16”’)は、前記ライザーに連結された容器(3)を有し、この中に前記容器出口(2)が通じており、前記ライザー内の水位が前記特定水位の高さより下方に落ちるときに開く出口バルブが、前記容器出口(2)に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の器具。
  5. 前記出口バルブは、センサにより制御可能であり、前記センサは、前記容器(3)内の水位を検出することを特徴とする、請求項4に記載の器具。
  6. 前記出口バルブは、フロートバルブ(20)であり、前記センサは、フロートセンサであることを特徴とする、請求項5に記載の器具。
  7. 前記一定レベル保持装置(16”’)は、リフト装置を有し、前記水容器(1)は、上下動可能であり、前記ライザー内の前記特定水位の高さ(15)で、その水位を保持することを特徴とする、請求項1または2に記載の器具。
  8. 前記リフト装置は、前記水容器(1)を支えるバネ、特に圧縮バネ(22)であり、その移動作用は、前記水容器(1)内の水位と反比例することを特徴とする、請求項7に記載の器具。
  9. 前記一定レベル保持装置(16、16’)は、前記ライザー内の前記水位の高さを検出するセンサを有し、前記特定水位の高さより下方の水位で、前記水容器または容器からの連結部に配置され、前記ライザーに運ぶポンプのスイッチが入れられることを特徴とする、請求項1または2に記載の器具。
  10. 前記一定レベル保持装置(16、16’)は、フィード容器(6、6’)を有し、前記フィード容器(6、6’)は、前記水容器(1)または前記水容器(1)に連結された容器(3)まで、同様に、前記ライザー(7’)までの両方に連結され、前記特定水位の高さ(15)に対応したレベル(17)まで充填可能である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の器具。
  11. 前記フィード容器は、前記ライザー内の前記特定水位の高さに対応するレベルでオーバーフローすることを特徴とする、請求項10に記載の器具。
  12. 前記フィード容器(6)は、特定水位の高さ(15)に対応するレベル(17)でセンサ(19)を有し、前記ライザー(7’)内の特定水位の高さ(15)より下方のレベルで、前記水容器(1)または容器から前記フィード容器(6’)までの連結部に配置された、前記フィード容器(6’)に運ぶポンプ(4)のスイッチが入れられることを特徴とする、請求項1または2に記載の器具。
  13. 前記ライザー(7、7’)は、実質的に垂直に上昇方向に延びていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の器具。
  14. 前記ライザー(7)は、一定角度で傾く上昇方向に延びていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の器具。
  15. 前記加熱装置(10)は、前記ライザー(7、7’)の全長にわたり広く延びていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の器具。
  16. 前記加熱装置(10)は、前記ライザー(7、7’)の出口付近から少なくとも遠くに延びていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の器具。
  17. 前記加熱装置(10)は、加熱ロッドであり、前記加熱ロッドは、前記ライザー内で直線状または螺旋状に延びていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の器具。
  18. 前記加熱装置(10)は、加熱ロッドであり、前記加熱ロッドは、前記ライザー(7、7’)の外壁に直線状または螺旋状に延びていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の器具。
  19. 前記加熱装置(10)は、前記ライザー(7、7’)を囲んでいることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の器具。
  20. 前記加熱装置(10)は、一または複数の電気抵抗(13,13’)を有することを特徴とする、請求項1〜19のいずれか一項に記載の器具。
  21. 前記ライザーは、加熱装置の全部または一部で構成されていることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項に記載の器具。
  22. 前記容器(3)内にフィルタが配置され、それを通して、前記水容器(1)から前記ライザー(7’)まで水が流れることを特徴とする、請求項1〜21のいずれか一項に記載の器具。
  23. 前記ライザー(7’)は、前記加熱装置(10)の領域で拡大流量横断面を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれか一項に記載の器具。
  24. 前記ライザーの水の充填は、少なくとも前記加熱装置の領域内でセンサにより検出可能であり、水の充填が無い場合には、前記加熱装置のスイッチを切る信号が生成可能であることを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一項に記載の器具。
  25. 前記センサは、前記加熱装置の、ほぼ上端区域に配置されていることを特徴とする、請求項1〜24のいずれか一項に記載の器具。
  26. 前記センサは、前記加熱装置のサーモスタットであることを特徴とする、請求項24又は25に記載の器具。
  27. 前記サーモスタットは、安全過負荷装置を有することを特徴とする、請求項26に記載の器具。
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