JP2006508772A - ノイズの多い画像において関心対象の境界を検知する医療観察システム及び方法 - Google Patents

ノイズの多い画像において関心対象の境界を検知する医療観察システム及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、画像シーケンス内の関心対象を検知する観察システム及び方法に関する。当該関心対象はまず当該関心対象に関するローカライザを位置付け、当該ローカライザの位置(LI、LZ)を利用し当該関心対象に関する境界(BL)を位置付けることで検知される。本発明に従った観察システムは、画像中の関心対象が強調された被強調画像シーケンスを供給し、いくつかの特性を測定し、当該関心対象の三次元表示を構築することが可能である。観察システムはまた、参照画像シーケンスと共に当該被強調画像シーケンスを登録し、結合することも可能である。

Description

本発明は、画像シーケンスを取得する取得手段、当該画像シーケンスの関心対象を検知する検知手段及び当該画像シーケンスを表示する表示手段を有する観察システムに関する。本発明はまた、当該システムの利用方法に関する。本発明はまた、そのようなシステムに接続される医療検査装置に関する。
本発明は、例えば血管造影図中のステント及び動脈壁のような関心対象を検知する医療画像化システムにその用途を見いだす。
医療画像中のステントを検知する方法は既にIoannis Kompatsiaris et aliiによる“Deformable Boundary Detection of Stents in Angiographic Images、in IEEE Transactions on Medical Imaging、Vol.19、no6、June 2000、pages 652−662”の刊行物により公知となっている。この文書は、血管造影法において、ステントと呼ばれる医療器具の変形しやすい境界を検知するための画像処理方法について説明する。
狭窄とは血管が細くなっている部分をいう。狭窄が患者の冠状動脈中に確認されると、血管形成術又は経皮経管冠動脈形成術(PTCA)と呼ばれる処置が施される。PTCAの基本的な考え方は小さな拡張バルーンを伴うモノレールを動脈の狭まった部内に配置することにある。狭まった動脈壁を外側に押し拡げるためにバルーンは膨張する。この処置はその狭まった血管部分を、血液の流れに干渉しない程度まで減少させる。その後バルーンは収縮し動脈から取り除かれる。再度の狭窄の発生を避けるため、当該処置はしばしばステント移植を伴う。ステントは手術用のステンレス鋼コイルで、別のバルーンモノレールに載せて動脈内に導入される。ステントはモノレールに付けられたバルーンの周りにきつく巻きつけられる。当該バルーンはモノレールの先端に置かれ、動脈内に導入される。バルーンの膨張はステントを拡張させ動脈壁にそれを押し付ける。ステントは一旦拡張すると常在のインプラントと見なされ、動脈壁を拡がった状態に維持し、血液が動脈を普通に流れるようにやぐらのような機能を果たす。ステント留置は多くの患者が緊急の心臓バイパス手術及び/又は心臓発作になるのを避けられるようにする。
Ioannis Kompatsiaris et alii、"Deformable Boundary Detection of Stents in Angiographic Images"、June 2000、IEEE Transactions on Medical Imaging、Vol.19、no6、pages 652−662
当該処置のキーステップとなるのは、ステントが狭窄の正しい位置に留置されたか否か、及び成功裏に拡張したか否かを確認するステップである。実際のところ、臨床に関する問題はステントの不適切な留置又は拡張の問題である。不適切に拡張されたステントは局所的に血流を乱し、血栓症を引き起こす。
PTCA中、血管造影図のシーケンスによりリアルタイムに狭窄領域を観察することが可能だが、正確なステント留置は以下のいくつかの理由により可視化が容易でない。
●画像シーケンスがかなりのノイズを含む上、低いX線量のためコントラストが弱い。
●心臓の脈動及び患者の呼吸の影響によりステント位置が画像シーケンスすべてを通じ変化し続ける。
過去の調査結果は、血管造影図のシーケンスでは明らかに留置が成功しているにも関わらず、80%以上のステントは拡張が不十分である可能性があることを表している。従って、ステント境界の自動検出は、より正確なステント留置の確認を実現するうえで役立つものである。
引用した刊行物で説明される方法では血管造影図によるステントの識別が利用される。この方法は以下のステップを有する。
●ステントの3Dモデルの形成
●遠近法を利用した2Dモデルセットの抽出
●トレーニング段階における当該2Dモデルと現実の血管造影図との整合
●2Dモデルセットと最尤基準とを利用した血管造影図にあるステントのおおよその検知
●動的輪郭モデルを利用し、おおよそ検知されたステント境界の絞込み
当該方法の不利な点は、ステント移植の診療段階における画像シーケンスのリアルタイム処理にとって、実際には大き過ぎる計算負荷を与えるということである。
本発明の目的は、ノイズの多い画像シーケンス中にある関心対象の境界を検知する、より簡便な解決策を提供することである。
導入部において説明したように本発明に従った観察システムは、画像シーケンスを取得する取得手段と、当該画像シーケンス内の関心対象を検知する検知手段と、当該画像シーケンスを表示する表示手段とを有し、当該検知手段は以下を有する。
●当該関心対象に関するローカライザ位置を検知するローカライザ検知副手段
●当該関心対象に関する境界位置を検知する境界検知副手段
本発明に従った観察システムは間接的に関心対象の境界を検知する検知手段を有する。この目的のため、当該検知手段は関心対象の代わりにローカライザを探索することを目的とするローカライザ検知副手段を有する。有利な点は、ローカライザは血管造影図において目で捉えることができるよう特別に設計されていることである。それらは単に放射線に対し不透明である物質から形作られた物であり、例えば弱いコントラスト及び複雑な形状を有するステント又は狭窄のようなものではない。必然的に、当該ローカライザは複雑なモデルを伴うことなしに簡単に検知され得る。
検知手段はまた、当該ローカライザを有する最も目立つ境界から、関心対象の境界を求めることを目的とする境界検知副手段を有する。例えばステント留置処置中、ステント境界はたいてい冠状動脈の境界より見易いものである。動脈境界を探索する場合には、いくらかの造影剤がコントラストを強調するために注入される。
従って、本発明に従った検知手段はそれ程複雑ではなく、それゆえリアルタイム検知の実施を可能とする。
本発明に従った観察システムはさらに、関心対象の境界を強調し、当該境界の位置を利用し、被強調画像シーケンスを配信する強調手段を有する。強調手段は、当該位置の認識により関心対象の輪郭を際立たせて強調することができる。血管造影法分野において、そのように際立たせた強調はステント位置及びステント配置を確認するのに役立つ。
本発明に従った観察システムはまた、当該境界位置を利用して当該関心対象の特性を測定する測定手段を有する。例えば関心対象のその長さに沿って変化する幅といった当該特性における利点は、例えば狭窄の深刻度又はステントによるその減少効果を客観的に評価するために利用できる点にある。
本発明に従った観察システムはまた、当該関心対象を三次元で表示する三次元(3D)表示手段を有する。当該3D表示は当該関心対象境界及びいくつかの関心対象の予備的知識から容易に取得されるという利点を有する。ステント又は狭窄のようなチューブ状関心対象の3D表示は、例えば2つの視点におけるその境界位置の認識及び変動する楕円形断面を伴う円筒形を想定することにより導き出されてもよい。
本発明を添付の図を参照してさらに説明する。
本発明は、ノイズの多い画像シーケンスでリアルタイムに関心対象の境界を検知する観察システム及び当該観察システムの作動方法に関する。本発明の観察システム及び方法を、心臓病医学分野における適用の実施例により以下に説明する。当該適用では、関心対象は動脈のような器官又はバルーン若しくはステントのような器具をいう。これら関心対象は、血管形成術又はPTCAと呼ばれる医学的診療行為中に、血管造影図と呼ばれるX線蛍光透視像の手順により観察される。
当該システム及び方法は、血管造影図以外の図におけるステント又は動脈の他、如何なる関心対象に適用されてもよい点に留意すべきである。
図1a乃至図2bを参照しながら以下に説明する適用であるステント移植は、狭窄と呼ばれる障害位置での動脈を拡大するいくつかのステップを一般的に有する医学的診療行為である。準備段階において、施術者は画像シーケンスで患者の動脈1内部の狭窄2を特定する。第1段階において、図1aに示すように、施術者はカテーテル4を使用し動脈1の内腔を経て細いガイドワイヤ3を導入する。当該ガイドワイヤ3は狭窄2を越えて伸びる。当該ガイドワイヤ3は放射線に対し不透明なチップ9をその先端に有し、ガイドワイヤ3が適切に導入されているかを施術者が画像シーケンス中で確認するのに役立つ点に留意すべきである。そして、モノレールと呼ばれる細い管5がガイドワイヤ3上を造作なく滑り入り、狭窄領域に置かれる。当該モノレール5はその周りに巻付けたバルーン6を有する。当該バルーン6は放射線に対し不透明な2つのバルーンマーカー7及び8を有し、施術者がバルーン6を狭窄2に対する正確な位置に位置付けるのに役立つ。そしてバルーン6は図1bで示すように高圧により膨張し、膨張バルーン10となる。動脈を強制的に拡張するためである。施術者は、一旦狭窄2が適切に小さくなったことを確認すると、膨張バルーン10を収縮させる。血液が流れるようし、またモノレール5を動脈から取り除くためである。
第2段階において、図2a及び2bに示すように別のモノレール11が動脈1の内腔に導入される。当該モノレール11もまた、その周りに巻付けたバルーン12を有し、2つのバルーンマーカー13及び14を伴う。しかし、当該バルーン12上に追加のステント15が置かれている。バルーン12は膨張バルーン16となるよう膨張し、また、拡張ステント17となるようステント15をも拡張する。そして、拡張ステント17を常在のインプラントとして、膨張バルーン16、モノレール11、ガイドワイヤ3及びカテーテル4は取り除かれる。
第1段階は必須ではないが、ステント導入前に動脈の拡張が可能か否かを前もって確認するためにしばしば施術者によって行われる点に留意すべきである。
上述のように、本発明のキーポイントは、ステントを適切に狭窄領域に置くことである。この目的のため、施術者は画像シーケンスの狭窄領域を診療行為中幾度かリアルタイムで可視化する。
本発明に従い、観察システムは当該画像シーケンス中の関心対象を検知する検知手段を有する。機能図3に示されるように、当該検知手段20はローカライザ検知副手段30及び境界検知副手段60を有し、ローカライザ検知副手段30は当該関心対象に関するローカライザの位置を検知する。また、境界検知副手段60は当該関心対象の境界位置を検知する。画像シーケンスISは当該検知手段20に表示される。当該シーケンスISの画像Iから、ローカライザ検知副手段30は関心対象に関するローカライザを探索する。当該ローカライザは様々な形態を有してもよく、関心対象の内側又は外側に位置付けられてもよい。
本発明の好適な実施例では、関心対象はステント又は狭窄である。問題は、そのような関心対象のほとんどは放射線に対し不透明でなく、動的背景上を動く関心対象であることである。それゆえ、ステント又は狭窄は好適には関連するバルーンマーカーを位置付けることで間接的に検知される。当該バルーンマーカーは、バルーンの両先端部に配置される。バルーンマーカーは特別に認識可能である。なぜなら、バルーンマーカーは定時の、血管造影図で実質的に黒であるか、少なくとも暗い区間を構成するからである。それらはまた形態が非常に近似している。図4aを参照すると、ローカライザ検知副手段30はマーカー抽出副手段40を有し、マーカー抽出副手段40はマーカーの抽出候補の基本測定を行い、複数組のマーカー候補群を形成する。
他のタイプのローカライザがステント又は動脈境界の検知に利用されてもよい点に留意すべきである。いくつかのステントは、それらの境界上に位置するそれら自身のステントマーカーを有する。図1aから図2bに示すガイドワイヤのチップもまた、チップの位置決め処置中に狭窄の境界を検知するための単一のローカライザとして考えることができる。実際のところ、ガイドワイヤの先端をマークする当該チップはまた、ガイドワイヤが狭窄領域を通過したか否かをも示す。そのようなチップ位置決め処置は、動脈狭窄のためにむしろ決定的な意味を持つ。それゆえ、当該処置中の狭窄境界の検知は、施術者がガイドワイヤを正確に狭窄に通過させるのに役立つ場合がある。当該チップは、閾値手段及び骨組化手段に伴われるリッジ強調フィルター手段を利用して検知されてもよい。
本発明の好適な実施例では、ローカライザはバルーンマーカーである。図5を参照すると、マーカー抽出副手段40はいくつかの基本的測定副手段を有し、基本的測定副手段はマーカーの候補群の特定を意図する。
第1測定手段41は、明るい背景上で際立つ定時暗部を選択する。この測定はFで表されるフィルター手段により得られる。好適な実施例(図4b参照)では、適切なフィルターは、中心ゾーンCZ、デッドゾーンDZ及び周辺ゾーンPZを持つ3つの同心円形ゾーンを有する。フィルターFはまた360°をカバーするn区分のゾーンSZに分割され、1からnの番号が付される。現在の区分ゾーンZにはkの番号が付され、kは1以上n以下である。第1測定は、定時暗部を探索するためにシーケンス画像の現在画像を走査することからなる。定時暗部は当該定時暗部がフィルターの中心となる場合に検知され得る。定時暗部が中心となると、その部分はフィルターの中心ゾーンCZ及び、おそらくデッドゾーンDZの一部を占有する。第1測定は中心ゾーンCZと周辺ゾーンPZとの間のコントラストの強さの評価に基づく。当該コントラスト評価は、中心ゾーンCZと周辺ゾーンPZとの間の平均強度の差異を評価することで達成されてもよい。この単純な測定は線形のコントラスト評価を実施する。この評価結果の改善のため、第1測定は実際には、n個の周辺区分ゾーンで別々に判断されたn個の平均強度の最小値を計算することで達成される。強度のこれら最小値は次のように表される。IPKは番号kの付された周辺区分ゾーン平均強度、ICZは中心ゾーンCZの平均強度である。フィルターFによる最終の測定値は
Figure 2006508772
となる。
この測定値IF0は、原画像Iの各ピクセルをフィルターFで走査することで判断され、Zで表される定時暗部のIZ1で表される被強調画像を提供し、他のすべての構造は、現時点でマーカーを構成する候補の当該定時暗部を除き消滅する。
第2測定手段42は、Hで表されるヒストグラムを有する。この画像IZ1において、各ピクセルはグレーレベル値を有する。画像IZ1からヒストグラムが構成され、ヒストグラムは、それぞれのグレーレベル値Gに対応するそれぞれのピクセル数Hを表す。図5において、G軸の右側に向かって高いグレーレベル値を、G軸の左側に向かって低いグレーレベル値を提示する。それぞれのグレーレベル値Gで、長方形の高さHは当該グレーレベル値を有するものとして発見されたピクセル数を表す。定時暗部Zの平均サイズはフィルターFの特性により決まるので、定時暗部Zのサイズをピクセル数で評価することが可能である。定時暗部Zのサイズがp個のピクセルであり、例えばz個のゾーンが画像IZ1で発見されると仮定すると、最も高いグレーレベル値を有するp・z(p掛けるz)個のピクセルが探索されることとなる。図5に示すように、ヒストグラムHは隣接する長方形のピクセル数の累積を可能にする。G軸の右側から始まって当該画像のため評価されるp・z個のピクセル数に到達するまでのピクセル数の累積であり、最も高いグレーレベル値を有するp・z個のピクセルを選択しながらである。当該画像はすなわち、z個のゾーンにそれぞれp個のピクセルのある画像であり、最も高いグレーレベルを有するp・z個のピクセルはすなわち、G軸の右端の長方形が示すピクセル数である。ヒストグラムHは、グレーレベルGの判断を可能にし、p・z個のピクセルを得る。
第3測定手段43はTで表される閾値手段を有する。第1強度閾値Tがその後画像IZ1に適用される。閾値Tは事前に決められたグレーレベルGと等しいものが選択される。閾値手段は、画像IZ1で、少なくともGに等しいグレーレベルを有する当該p・z個のピクセルを選択できる。ピクセルの強度及び座標が既知である新しい画像が形成され、その後、点画像IZ2が形成される。
ラベル手段と呼ばれる第4測定手段44は、画像IZ2用に既に選択されたピクセルの接続性分析を行う。同一の定時暗部Zに関係するピクセルを結合するためである。ラベル手段44は被ラベル定時暗部の数を新しい画像IZ3に提供する。
第5測定手段45は第2閾値手段Tを有する。この第2閾値手段Tは、例えば被ラベルゾーンの画像IZ3のピクセル強度に適用され、また、最適な被ラベルゾーンを選択するため、当該被ラベルゾーンの直径にも適用される。例えば、Tは所与の強度と所与の直径との積に等しい。最も高い強度とマーカー構成のために最適な形態とを有する残余の定時暗部Zの数を選択するためであり、このようにしてマーカー画像IZ4を得る。
第6測定手段46はCTで表される表を使用する。選択された定時暗部の起こり得る結合C1、C2、…からなるこの表CTは、マーカー間の予備的に既知である距離IMに基づいて構成される。すなわち、例えば20%の不確実性を伴う。表CTは起こり得るマーカー結合C1、C2、…の画像ICを与える。
図4aを参照し、起こり得るマーカー結合の画像ICに基づき、ローカライザ検知副手段30はさらに結合抽出副手段50を有し、結合抽出副手段50は最適なマーカー結合を以下の判定基準に基づいて抽出する。
距離による判定基準:最適結合のマーカー間距離は、所与の不確実性を伴う予備的に既知である距離IMに極めて近似していなければならない。
強度による判定基準:最適結合の強度は他の結合の強度より大きいものでなければならない。所与の結合の強度はフィルターFで得られる被強調平均強度として決定されてもよい。
類似度による判定基準:最適結合のマーカーは非常に類似した構造でなければならない。起こりうる結合のマーカー類似度が判断され、p個のピクセルの定時暗部Zが一旦決定されると、それらの図心が計算される。ROIで表される関心領域の小領域がそれぞれの図心の周りに規定され、図6bの白い正方形で表される。それぞれの起こりうる結合の相関関係が対応するROI間で計算される。強い相関は、強い相関を持つ2つのROIがマーカー結合のマーカーに相当することを示す指標となる。
連続的トラックによる判定基準:結合のマーカーはモノレールにより運搬され、ガイドワイヤにより導かれる。ガイドワイヤは多かれ少なかれ目で捉えることができる。しかし、それはリッジフィルターで強調されてもよい。そのため、起こり得る結合のマーカーが、それらを結ぶリッジに対応するトラック上に位置付けられると、これは、連続的トラックの先端に位置する2つのゾーンがマーカーの結合に相当するという別の指標を構成する。そのような連続的トラックは、2つのゾーンを結ぶ経路に沿った平均リッジを評価することで限定されてもよい。平均リッジ測定は線分形状又は放物線形状にできるだけ近い形状を持つトラックを与えなければならない。
マーカーの結合を結ぶ連続的トラックの検知は高速マーチング技術を利用して行われてもよい。この技術は当業者によく知られ、まず、マーカーの結合の近傍ピクセルにコストの属性を与える。当該コストは例えば上述の計算されたリッジに反比例とする。当該技術はまた、当該近傍ピクセルで作られるグラフ中の全体コストを最小化する両マーカー間の経路を形成する。以下、当該連続的トラックをマーカー間ラインIMLと呼ぶこととする。ガイドワイヤは動脈の大部分に存在し、結果としてマーカー間ラインはマーカーを越えて検知され得る点に留意すべきである。
動きによる判定基準:冠状動脈中のマーカーは心拍との関係で迅速に動いている。背景につきものである定時暗部の誤報は、患者の呼吸と共によりゆっくりと動いている。これら起こり得る誤報を消滅させるために、2つの連続するシーケンス画像間に時間差が形成される。この差は時間コントラストの測定を可能とする。時間コントラストの測定は重要な時間コントラストを示す定時暗部の検知を可能とする。この測定はまた、起こり得るマーカー結合を示す指標ともなる。誤報はよりかすかな時間コントラストしか有さないからである。
説明されたすべての判定基準は、ファジー理論技術を使い結合され合成測定値を得る。合成測定値が高いほど、マーカー結合の存在可能性が高まる。最も高い合成測定値により最適な結合マーカーをマーカー抽出手段1で得られる結合の画像ICから選択することができる。図4aにおいて(L、L)で表される当該マーカーの座標及びマーカー間ラインIMLを形成するピクセルの座標が出力となる。
図6aはカテーテル、ガイドワイヤ、バルーンマーカー(2つの小さな暗点)を伴うバルーン及び他の器官の背景上にある動脈を表す医療処置の原画像である。関心対象(バルーン及び動脈)の可視化は非常に困難を伴う。バルーンマーカーでさえほとんど見ることができない。図6bは白く範囲を区切られたゾーンを伴う原画像であり、定時暗部の判定に用いられる。図6cは、関心対象が強調され、背景がフィルタリングされたものである。
診療中の臨床医の快適性向上のため、ローカライザは画像シーケンスの可視化中、画像フレームに対し一時的に登録されてもよい。登録は現画像の対応するローカライザと画像シーケンス中の参照画像とを一致させることによる。ローカライザ登録は、ローカライザに対して実質的に不動である関心対象を更に登録することもできる。従って、関心対象は図6cに示すように、当該関心対象を画像フレーム外に出すことなくズームインすることもできる。さらに、シーケンス画像の更なる画質向上のため、時間フィルター手段を本発明の手段と共に組み合わせて利用してもよい。
当該画像I、当該マーカー座標(L、L)及び当該マーカー間ラインIMLは図3に示す境界検知副手段60で処理される。当該境界検知副手段60は、ローカライザの位置(L、L)の情報から関心対象の境界を生成することを狙いとする。本発明の好適な実施例において、これは例えば、動的輪郭技術(スネークとも呼ばれる)により実現される。この技術は、当業者によく知られ、第一に初期の輪郭を規定し、第二に当該初期の輪郭を内部及び外部からの影響を受けて発展させることから成る。この目的のため、当該境界検知副手段60は図3に示すように初期化副手段61及び動的輪郭副手段62を有する。
図7aに示すように、当該初期化副手段61はマーカー位置(L、L)を楕円形初期輪郭EIC生成に利用してもよい。楕円形初期輪郭EICは、マーカー間距離IMDと呼ばれるマーカーL1とL2との間の距離に等しい長軸MAと、当該マーカー間距離IMDのある比率に等しい短軸mAとにより規定される。
動脈がカーブしている場合には、マーカー間ラインを中央軸として有するゴムバンドRBの輪郭RICを初期輪郭とすることが(図7bに示すように)より現実的である。当該初期輪郭EIC及びRICはその後、図8aに示す当該動的輪郭副手段62により変形される動的輪郭ACの開始位置として利用される。動的輪郭ACの力は運動の法則により与えられる。当該動的輪郭ACの変形は2タイプの力の意味を含み、これら力は法線上の動的輪郭ACの各点で当該輪郭に適用される。
外力
Figure 2006508772
は、輪郭を関心対象の境界に付けるよう動的輪郭ACを律する。それらは例えば、上述の計算されたステント境界のリッジに関するものである。当該外力
Figure 2006508772
の強さは、法線
Figure 2006508772
上で所与の点Pの動的輪郭ACにぶつかる最も高いリッジにより判断され、正則化力を表す内力
Figure 2006508772
は、動的輪郭ACを滑らかに律する。それらはたいてい曲率制限に基づいている。
マーカー間ラインIMLは、ガイドワイヤのコントラストのための無視できないリッジを有する点に留意すべきである。当該リッジは、動的輪郭が当該マーカー間ラインIMLに引き寄せられるのを防止するためには消去すべきである寄生性の外力を生じる場合がある。この消去は、当該マーカー間ラインの位置が既知であるため容易に行われる。
当該外力及び内力が互いにバランスを取り合った状態で、当該動的輪郭ACは最終位置に留まり、当該最終位置が図8bに示す関心対象の境界位置BLである。
本発明の第2実施例では、観察システムは(図9に示すように)また、強調手段70を有し、強調手段70は当該境界位置BLを利用する当該境界を強調し、被強調画像シーケンスEISを供給する。当該境界位置BLは既知であるため、関心対象の境界は容易に強調される。当該境界はグレーレベル値を持つ点群で形成される。当該強調手段70は単に境界をより見やすくするため当該グレーレベル値を強調する。従って、際立った強調が得られるが、本題は強調を調整し、強調した画像シーケンスEISを施術者の許容範囲内のものに維持することである。
本発明の第3実施例では、観察システムは(図9に示すように)また、測定手段71を有し、測定手段71は、当該境界位置BLを利用する当該関心対象の特性CMを測定する。ステントや動脈のようなチューブ状オブジェクトの関心を引く特性の測定とは、当該オブジェクトの長さに沿ったいくつかの位置で測定される当該オブジェクト幅の集合である。オブジェクト幅の集合は例えば、ステントの場合の当該マーカー間ラインIMLに沿ったもの、又は、狭窄の場合のそのチップに沿ったものである。当該幅の変動は、狭窄が適切に減少したかどうか、又は、ステントが適切に拡張したかどうかを示してもよい。
本発明は幅測定に限定されるものでない点に留意すべきである。ステント又は動脈境界の認識はまた、例えば、動脈の隣接領域の平均コントラストを異なる時期に測定することで、狭窄領域を流れる造影剤の評価を得ることができる。
本発明の第4の実施例では、観察システムは(図9に示すように)また、3D表示手段72を有し、3D表示手段72は、境界位置BLを利用する当該関心対象の三次元(又は3D)表示3DRを実現させる。動脈やステントのようなチューブ状関心対象のそのような3D表示は2視点(I、I’)から容易に得ることができ、3D表示は好適には当該チューブ状オブジェクトの直交図である。血管造影法の分野における課題ではないが、X線Cアーム医療検査装置がチューブ状オブジェクトの軸に垂直な方向で互いに垂直な2視点を有してもよい。また、患者は医療検査装置の中心に配置されるので極わずかな歪曲が生じる点にも留意すべきである。
それぞれの画像シーケンスで検知されたローカライザ(L、L、L’、L’)は適合され、関心対象のすべての境界点群が3Dに配置される3D参照を規定する。それにより、関心対象の3D測定及び3D可視化を実現することが可能となる。特に、関心対象の形態が既知であるか、又は3Dモデルが利用可能な場合、当該モデルを境界点及びオブジェクト特性に適合させ、関心対象の現実的な3D観察を実現することが可能となる。血管造影法の分野では、円形又は楕円形の断面を有する円筒形のような3Dモデルがステント又は動脈の3D表現として(図10に示すように)利用されてもよい。当該3D表現は例えば、ステント留置術又はステントベンディングに関する情報を提供してもよい。
参照画像シーケンスはまた、ペリインターベンショナル画像とも呼ばれ、たいてい診療前に造影剤注入により取得され動脈を可視化する。従って、当該参照画像シーケンスは、動脈境界のような特徴を有し、施術者がステント留置処置を開始する前に狭窄の位置決め及び評価をするのに役立つ。ステント留置処置中、造影剤は一般的には注入されないので、動脈及び狭窄の境界は、本発明に従う観察システムによるリアルタイムの画像シーケンスISでも被強調画像シーケンスEISでもたいてい見ることができない。可視化の明確性を向上させる方法には、ステント留置処置中、施術者に参照画像シーケンスが持つ特徴を提供するという方法がある。
本発明の第5の実施例では、観察手段はそれゆえに局所登録手段80を有する。局所登録手段80は、当該参照画像シーケンス又はその一部を当該被強調画像シーケンスEISに対比して登録する。新しく被強調画像シーケンスを形成するためであり、当該参照画像シーケンス及び当該被強調画像シーケンスは結合される。
強調手段70により出力された被強調画像シーケンスEISは、いわゆる実況中継のシーケンスであり、以下EIS(t)で表される。参照画像のシーケンスRIS(n)は記憶されたシーケンスでありn個の画像を有する。図11を参照すると、両シーケンスは局所登録手段80に入力される。参照画像RIS(n)は例えばブロックマッチング技術を用いて登録される。当該参照画像RIのグレーレベル値は、対応する被強調画像EI(t)のグレーレベル値に例えばα混合技術を用いて結合される。nとtとの間の対応は、呼吸及び心臓の動きの補正を介して評価され得る。新しい被強調画像NEI(t)が出力され、参照画像RI(n)の動脈境界のような特徴が被強調画像EI(t)を介して見ることができる。
被強調画像シーケンスEIS(t)は新しい参照画像シーケンスNRIS(n)を(図11に示すように)供給するばかりでなく、参照画像シーケンスRIS(n)に関して登録される点に留意すべきである。当該新しい参照画像シーケンスで、被強調画像EI(t)のステント境界のような強調された特徴は、対応する参照画像RI(n)を介して可視化される。
図12は、本発明に従った観察システム150の実施例の基本要素を示す。当該システムは医療検査装置に統合されている。図12に概略的に示されるように、当該医療検査装置は取得手段151を有し、取得手段151は画像シーケンスISを取得する。当該画像シーケンスISは上述の検知手段を有する処理装置153により処理される。画像観察システム150は一般的に診察室又は診察室付近でリアルタイム画像を処理するために利用される。例えば医学的パラメータを評価するため本方法のステップが、記憶された医療画像に適用されると、記憶された画像データを処理するシステムは画像観察ステーションと呼ばれ得る。医療検査装置は、コネクション157を介して画像データISを処理装置153に供給する。当該処理装置153は処理した画像データを表示及び/又は記憶手段に供給する。表示手段154はスクリーンであってもよい。記憶手段は処理装置153のメモリMEMであってもよい。当該記憶手段は別に外部記憶手段であってもよい。この処理装置153は適切にプログラムされたコンピュータ又は特定目的用プロセッサを有していてもよい。特定目的用プロセッサは、LUTs、メモリ、フィルター、論理演算子のような、本発明に従った方法ステップの機能を実現するよう配置された回路手段を有するものである。画像観察システム150はまた、キーボード155及びマウス156を有していてもよい。マウスクリックにより起動するようアイコンがスクリーン上に提供されてもよく、ユーザーがシステムの制御手段を開始し、期間中制御し、又停止できる制御手段158を構成するよう特定のプッシュボタンがシステム上に備えられてもよい。
本発明は二次元画像シーケンスに限定されることはない。既に上記記載により説明したように、同時刻tの人体の関心領域のいくつかの図を有する血管造影データを、X線Cアーム検査装置により取得してもよい。説明された処理ステップを、時刻tで生成されたそれぞれの図に適用してもよい。
本発明は、初期データ生成用に利用される医療画像技術に限らず適用可能である。既に説明した特定実施例における処理ステップの実行順には様々な変更がなされ得る。医療画像データに適用される既に説明した処理ステップは有利に、様々な他の既知処理/可視化技術に組み合わされる。
図及び既に記載のそれらの説明は本発明を限定するものでなくむしろ例証するためのものである。添付の特許請求の範囲に属する数多くの代替例があることも明らかである。この点において、次の結びの記述がなされる。ハードウェア、ソフトウェア、又は双方のアイテムによる機能の実現には数多くの方法がある。この点において、図は非常に概略的でそれぞれが単にひとつの実現可能な本発明の実施例を表しているに過ぎない。従って、図は異なる機能を異なるブロックに示しているが、これは決して単一のハードウェア又はソフトウェアアイテムがいくつかの機能を実現するのを排除するものではなく、ハードウェア、ソフトウェア又はその双方のアイテムの集合体が単一の機能を実現するのを排除するものでもない。
請求項中の如何なる参照記号も請求の範囲を限定するように解釈されるものではない。動詞“有する”の使用及びその結合は請求項に記載された以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。要素又はステップに先行する冠詞“ひとつの”等の使用はそのような要素又はステップが複数存在することを排除するものではない。
血管形成術の2つのステップである狭窄位置でのバルーン拡張中及びステント留置中を示す図である。 血管形成術の2つのステップである狭窄位置でのバルーン拡張中及びステント留置中を示す図である。 血管形成術の2つのステップである狭窄位置でのバルーン拡張中及びステント留置中を示す図である。 血管形成術の2つのステップである狭窄位置でのバルーン拡張中及びステント留置中を示す図である。 本発明に従った検知手段の機能ブロック図である。 本発明に従ったローカライザ検知副手段の機能ブロック図である。 本発明に従ったバルーンマーカーを抽出する円形フィルターの図である。 本発明に従ったマーカー抽出副手段の機能ブロック図である。 原血管造影画像を示す図である。 検知されたマーカーの2つのゾーンを示す図である。 背景にフィルターを適用した被強調関心対象を示す図である。 本発明に従った動的輪郭の起こり得る初期状態を示す図である。 本発明に従った動的輪郭の起こり得る初期状態を示す図である。 関心対象の境界に適合させるため如何に動的輪郭を拡張するかを示す図である。 関心対象の境界に適合させるため如何に動的輪郭を拡張するかを示す図である。 関心対象の境界を検知する3つの実現可能な適用であるオブジェクト強調、関心対象の特性測定、及び関心対象の3D表示を示す図である。 ステント又は動脈のようなチューブ状関心対象の3D表示を構築するための単純な3Dモデルを示す図である。 本発明に従った強調手段により生成される被強調画像シーケンス及び参照画像シーケンスを結合する局所登録手段を示す図である。 本発明のシステムを利用する医療検査装置の機能ブロック図である。

Claims (14)

  1. 画像シーケンスを取得する取得手段と、
    前記画像シーケンス内の関心対象を検知する検知手段と、
    前記画像シーケンスを表示する観察手段と、を有し、
    前記検知手段は、
    前記関心対象に関するローカライザの位置を検知するローカライザ検知副手段;及び
    前記ローカライザの位置を利用して、前記関心対象に関する境界位置を検知する境界検知副手段;を有する
    ことを特徴とする観察システム。
  2. 前記境界検知副手段が、
    前記関心対象の予備的知識から前記ローカライザを含む前記境界の初期輪郭を構築する初期化副手段と、
    前記関心対象に関する力の影響の下、前記画像シーケンス内で前記初期輪郭を移動させる動的輪郭副手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の観察システム。
  3. 前記境界位置を利用して前記境界を強調し、被強調画像シーケンスを供給する強調手段を有することを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載の観察システム。
  4. 前記境界位置を利用して前記関心対象の特性を測定する測定手段を有することを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載の観察システム。
  5. 前記特性が前記関心対象の長さ方向に沿った当該関心対象の幅であることを特徴とする請求項4に記載の観察システム。
  6. 前記取得手段が前記関心対象の少なくともふたつの図を取得でき、
    前記観察システムはさらに、前記境界位置と前記少なくともふたつの図とから前記関心対象の3D表示を供給する3D表示手段を有することを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載の観察システム。
  7. 前記関心対象がチューブ形状を有する場合に、前記3D表示手段が円筒形モデルを使用することを特徴とする請求項6に記載の観察システム。
  8. 前記関心対象が狭窄又はステントであり、前記ローカライザがチップ又はバルーンマーカーであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の観察システム。
  9. 前記観察手段はまた、
    新しい被強調画像シーケンスを形成するため前記被強調画像シーケンスに関して参照画像シーケンスを登録する局所登録手段を有し、
    前記被強調画像シーケンスと前記参照画像シーケンスとが結合されることを特徴とする請求項3に記載の観察システム。
  10. 前記観察手段はまた、
    新しい参照画像シーケンスを形成するため参照画像シーケンスに関して前記被強調画像シーケンスを登録する局所登録手段を有し、
    前記被強調画像シーケンスと前記参照画像シーケンスとが結合されることを特徴とする請求項3に記載の観察システム。
  11. 画像シーケンス内の関心対象を検知する検知ステップを有する方法であって、
    前記検知ステップは、
    前記関心対象に関するローカライザ位置を検知するローカライザ検知副ステップと、
    前記ローカライザ位置を利用して、前記関心対象に関する境界位置を検知する境界検知副ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  12. 画像シーケンス内の関心対象を検知する検知手段を有する装置であって、
    前記検知手段は、前記関心対象に関するローカライザ位置を検知するローカライザ検知副手段と、
    前記ローカライザ位置を利用して、前記関心対象に関する境界位置を検知する境界検知副手段と、
    を有することを特徴とする装置。
  13. コンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される場合、請求項11に記載の方法を実行する命令セットを有するコンピュータプログラム。
  14. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の観察システムを有する医療検査画像装置。
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