JP2006506586A - 動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
少なくともグルーピング(11)および(12)を備えるモジュールは、すべての実施の形態に対して同じで変わらない。アッセンブリ(11)および(12)は、実際上、サイド・バイ・サイドの不等同軸アッセンブリである。アッセンブリ(11)は、不等同軸アッセンブリであり、カム{太陽部材}(17)、ベアリング(18)およびローラ{遊星部材}(20)を備える。アッセンブリ(12)は第2不等同軸アッセンブリであり、アッセンブリの遊星部材およびアッセンブリ(11)のボディ部材(21)内のボディ(45)で制約されるローター(15)、カム{太陽部材}(16)およびローラ{遊星部材}(19)を備える。
Description
本発明は、回転運動形式の機械的動力の動力伝達装置に関する。より詳細には、好ましい態様において、第1回転可能部材と第2回転可能部材との間で入力の角速度と出力の角速度が比−1:1〜0〜+1:1の範囲内で連続的な可変比を与えることができる装置を提供する動力伝達装置に対してなされたものである。
本発明は、電子、液圧あるいは機械用途に応用でき、好ましい態様において、可変入力および出力速度;入力が0から入力角速度に変化するにつれて0から+ギア比に変化する出力角速度;トルク増加;速度とトルクを変化させる機能;を提供する。また、本発明は、ギア比を増加させるまたは1:1のギア比の複数の入力および/または出力と減速を提供する。本発明は、ローラやベアリングや類似した駆動部品の組み合わせを動力の調和を通してトルクをボディに適用させるように構成し、軸の周りに配置した遊星駆動部の用途を含む本発明の合成回転数は駆動部の出力として使用される。同様な装置の例がオーストラリア特許607822号および613927号に車両およびカップリング用スピン制御差動装置(spin control differential for vehicles and couplings)として記載されている。太陽ギア、リングギアおよび遊星ギアキャリアに基づく遊星装置は、イートンコーポレーションの名称でオーストラリア特許465202号に開示されている。
遊星装置の例としては、住友重機械工業株式会社によって、”サイクロドライブ(Cyclodrive)”の名称で製造されている。遊星ギアは知られているが、従来技術のギアはある特徴では、特に、入力および出力シャフトが同じ軸上にある反転特性において、長所を損なっている。
本発明の発展は、少なくとも第1および第2不等同軸エピサイクリックアッセンブリにおいて、少なくとも1つの入力と1つの出力とを備え、入力と出力との間でトルクを伝達することを可能にする適切な態様の3つの機械的に個別の回転部材、すなわち、太陽部材、リング部材および遊星部材の相互作用を含むエピサイクリックタイプである動力伝達装置(ときには”eM Dean”ともいう)であって、第1アッセンブリの第1部材と第2アッセンブリの第1部材が独立に回転可能であり、第2アッセンブリの第1回転部材が第1アッセンブリの第1回転部材内に配置可能であり、第1アッセンブリの第2回転部材と第2アッセンブリの第2回転部材は共通の角速度で回転するよう規制され、第1アッセンブリの第3部材は原動力源に連結され、制御手段は、動力伝達装置の第1アッセンブリの第1部材に連結される荷重に与えるギア比を増加させるように変化させる動力伝達装置(ときには”eM Dean”あるいは可変比マルチギアともいう)において、第1および第2アッセンブリのそれぞれが動力伝達装置、(可変比マルチギア)、の入力と出力との間で不等固定ギア比それぞれを示し、第1および第2アッセンブリは、それぞれのアッセンブリが個々に規制されたそれらの第1部材と特定の方向に回転するそれらの第3部材とを有するとき、第2部材は他のアッセンブリの傾向に対して逆方向に回転しようとするよう配置され、制御手段は、出力のより低いあるいはより高い動作のギアステージに対する要求に応じて、出力ギア比を漸進的に増加あるいは減少させるよう機能する動力伝達装置である。
あるいは、ローラギアは次のように説明される、第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、リング部材は間隔を開けて配置されており、ローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と同軸上に回転するよう規制され、遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向の回転を規制する回転制御手段によって規制され、アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材である。ここでは、他の内部にある内部ボディを備える新しい発展を、次のように記載される適当な表現で説明する。
これらの特許図面における図1をよりわかりやすく説明する図2の断面図からわかる通り、”サイド・バイ・サイド”であるリングギアを備える私の先の特許デザインを説明する。図1は、内部に−単一の電気機器あるいは二重反転さらにはオプションとして3ロータ電気制御バリエーション、を備える可変オプションを示す。そして、電気的コイルが、多数の仮定的な機能と同様に示されており、図2は、ハイブリッド用途などの選択的な外部の1以上のあるいは組み合わされた動力源のためにリングギアがいかに物理的に構成されるかについて、実際の必要性を示している。
電気的オプションはPCT/02/00305の第9頁第18行から、次のように記載されている−アイテム(25)によって生じる磁気効果は、(23)がアイテム(14)にすると同じ作用を有するケージ(22)を駆動することができる。アイテム(25)によって生じるトルクは、カム(16)および(17)によって必要とされるトルクに対してより高い必要があろう。したがって、電気的コイルは付随的な作用であり、本発明の中心的な概念には必要とされない。しかしながら、それを含むある用途においては必要とされる。これには、さらに説明される電子的および/または機械的制御によるエネルギーの蓄積などがある。
キャリアのいずれか逆回転制限手段が荷重への第1トルク変換を実行可能な場合がある。これは入力回転がカム(太陽ギア)に適用されるときである。ダブルキャリア(22)に連結されたこの第3ロータは、図1では長く、グランド基準一方向制限によってあるいはエネルギーの蓄積がアクセス可能なときに選択的に作動される。グラウンド基準はハウジングの斜線領域で示される。どのようにエネルギー蓄積がなされるかをよりわかりやすくするため、我々は第1特許風車実験を参照することができる。いくつかの他の方法が、分割出願2003204953号(AU93246/98号からの)における前の頁をたどると、説明されている。そこには、どのように小さい風力タービンブレードを入力カム(太陽ギア)配置するかについて記載されており、第1入力は比1から6と述べている。そこでは、伝動装置の簡単な3つの部品のエピサイクル構成において簡単なエネルギー蓄積を提供することもできる。これには、逆回転ケージ(キャリア)に大きな重いタービンブレードを備える場合が記載されている。
低い風速では、ボディ(リングギア)に連結された重い負荷は、高いトルクを必要とするため回ることができない。それよりむしろ、大きな重いブレードは、設計されたピッチに反対方向に回転させられるであろう。したがって、反対方向への回転を強いることは、これにより、その通常の方向への運動量(風に対して)を与える。設計された”ピッチ”への風が増加するとそれは荷重へと変化してそれが回転することになる。これは、減速伝動装置のためである。風が増すに従って、設計された”ピッチ”により、大きなブレードは逆転からわずかに減速する。直ちに、逆回転している大きなブレードによって生じた運動量とともに、第1の小さい風力タービンブレードとの両方から加えられるトルクは、次に、負荷回転を引き起こす巨大なトルクを提供することが可能なエネルギーの回収蓄積を再生産する。結局、荷重はそれらのどちらかより速く回転することになり、荷重はまた両方より速く回転することになる。2つの入力回転速度は、ともに荷重に加えられることになる。
風車のデューティサイクルは、そのために、ほぼ増加させられるだけでなく役立たない回収可能なエネルギーを吸収することができるために、十分な風の不確実さという共通の問題を克服し、とにかく荷重を始動する。ときには、風車を始動するに十分強い風が何日も吹かないこともあるであろう。ところが、このことが、風力発電の実現性に重要となりうる。この動力伝達装置による他の利点は、以下に説明するコンパクトトルクマルチプライヤー(Compact Torque Multiplier )などのより高いトルクを有するカップリングとともに、我々のオプションの反転ブレードによって、我々はかなり小さいブレード直径が得られることにある。複数の風車は、ここでは、1つのタワーに並べて(サイド・バイ・サイドで)取り付けることができる。同様に、ポンプ駆動用などの太陽エネルギーシステムは、克服するべき初期始動摩擦負荷特性を有する。ある簡単な機構を持たせることは、(大きな風車ブレードがリンクされるあるいはグラウンド基準にワンウェイクラッチを備えることにより実際にそれと統合化された)グラウンド基準に対して逆エピサイクリック減速ギア部品に同じく作用する。しかしながら、この状態において、トーションコイルスプリングあるいはケーブルに吊り下げた重い錘を大きな重いブレードの代わりに用いることができる。巧妙な設計によって、リセットコイルスプリングをシャフト上に固定することができ、これにより、さらに多くのトルクおよびエネルギー蓄積を提供するよう次のことを可能にすることもできる。これにより、負荷を始動することを非常に簡単にできる。
本発明を理解する次のステップは、”非常にコンパクトなトルクマルチプライヤー”を提供することにある。このことは、ダブルケージ(キャリア)および第4遊星部品を加えることによってなされ、他のカム(太陽ギア)となる。−(必要とされるローラ等は含まない)。この新しい特許出願エピサイクリックデザインを今から提案する、この発明は1つのボディが他の内側にあり、私の他のものがそうであったような並んだ配置(サイド・バイ・サイド)ではない。それが何かのホイールを駆動するために必要な場合、出力が、オプションとしてホイールハブとして機能するよう利用でき、当然、外側リングギアであって、より小さくより低いパワーのローラでありその内側にある他のリングギアの周囲にある。
ある弁理士は、重い出力リングギア(21)が図1のより小さいローラ内にあることを示しているボディ内にあるボディをすでに示していることによって、私の先の1つ−PCT/02/00305がこれをいくらか開示していることを取り込むとすれば、この特許出願よりもより早い優先日を我々が得ることができようことを提言した。このより小さなリングギアはこの位置を示したに過ぎず、これにより、他のオプションとしての構成を示し、同時にオプションとしてのフィールドコイル (23,24,25) を収容し、さらに、他のものと関係のあるダブルキャリア(22)との関係を示すものである。したがって、より大きな直径を描かなければならず、このことがそれをグラウンド基準として示す(26)に配置し、小さい点線が第2オプションとしての回転リングギアオプションを示している。
さらにこの発明を説明するために、ポルダーのエピサイクリック計算を提供する私の分割特許”コンバータ”AU35198/01の2ページを参照してもらいたい。以下は、適切な表現でこの発展に適用され、そして、どのようなタイプのエピサイクリック伝動装置をも用いることができ、本クレームを理解するように記載されている。
この新しい進歩をよりわかりやすくすることができる私の従前の特許において、いくつかの適切な説明がある。置き換え可能な挿入物のように機能するよう特に設計された置き換え可能なリングギアをここでオプションとして用いて、いくつかの以前の説明が新しいドライブの独特の構成を示すことができる。このことは、製造後に必要な考えが完成する場合にどのような固定比にも容易に変更するものであり、また、例えばコンベヤーベルトの速度を変更するものである。いくつかの以前の言及が、厳重な機密開示を除いて入手困難な”ホイールズ・ウィズイン・ホイールズ(Wheels Within Wheels)”文書6−6−96においてなされ、説明されている。2002年に再出願された分割特許AU−2003204953−を参照することにより入手可能であるこうしたアイテム32は、元は特許出願AU93246/98からのものであった。
4輪操舵を示す図5の図面は、新しい特許の進歩によって実現可能になる。電動、液圧、あるいはいかなる種類のハイブリッドなどのどのようなタイプの自立型モータを搭載可能な、4輪操舵、4輪駆動を備える4輪車が、ここでは実現可能となる。等速ジョイントは不要とできる。
あるいは、”3次元”特性を与えることによってとてつもない技術的飛躍を取り込む可能性もある、たとえばコーナーに向かって傾くことができる種類の車両−モータサイクルのように、本特許出願からの図30,図12,図6、および図13参照。
この「究極の動力伝達装置」発明で説明されるいくつかの独特の用途は、あらゆる考えられる極端な私がこれまでに求めてきた要件を提供することができる。自立型あるいは自己支援型のあらゆるものになりえ、複数の入力および出力の統合化ができ、単独入力が高トルク可変速度伝達を、連続変化に、無限可変変速に、一種のヨーヨー作用として動作することにたとえる連続伝達に、線形伝達出力に、送出でき提供でき、そしてさらには、1つの軸上で、どのような他の軸へも、どのような他の軸からも行われうる。低コスト、低摩耗とすることができ、短いデューティサイクルに設計できる。比1対1までは何も移動しないからである。また、無制限の速度要件の場合、必要なことが入力から出力速度の差であるので、自動管理および容易なメンテナンスの提供を兼ねるそれ自身の潤滑剤を含んでいてもよい。セラミックスまたはチタンなど先端材料を用いることができ、さらに、サイズはマイクロなものからからマクロなものまでとできる。
大きな進歩は、この固定比ギア設計の本質的な性質が、複数の伝動装置入力および出力がダイナミックに相互関係のあるようになることを可能にするということであり、すべての相対基準ポイントの部品は、それらがすべて互いに対して相対的に移動しているとき、利用することができる。ギアシャフトは、マシンの全体の構造を”生きている状態(alive)”にすることが可能な非常に低いてこ比に必要とされる場合、大きくて重くすることもできる。
非常に尊敬を受けている機械学の教授からこの発明のあるハイブリッドの説明を得ており、彼は、それをトヨタのための発展として提案したのであり、特にハイブリッドドライブに関しては、まさにふさわしい。
多くのエネルギー貯蔵と回転力オプションとの統合は可能である。調速機作用は、固定比を有する動力伝達装置の本質的なダイナミックな性質によってさらに制御され、それにより、最適な動作のために入力および出力を遠心的に等しくすることもできる。(最高効率と共に最適なパフォーマンスのための電子制御は、この動力伝達装置を非常に補うものであるとともに比較的低コストであり、手動で無効にすることが可能である)。
その工学教授によってさらに理解される通り、”プーリ”システムでは、彼は、さらにこの発明のダイナミックな部品のさらにエキサイティングな特徴のいくつかがどのようにより理解されうるかを、”内部図”として示す図6(あるいは、ここでは、新しい図13B、第12頁の図参照)を示すことで、”外部図”として示す図12を示すことで、説明した(例えば図30を見てわかる3次元図では、通常起こるように投げ出されることなく、モータサイクルのように、車と搭乗者がコーナーに向かって傾いていることを示している)。
2つのフロントホイール間とリアホイール間に配置した可変ギアを示すことができる。したがって、連続的な修正は、全体的な搭乗者の乗り心地のために通行をスムーズにするように利用可能である。図5の下側の図は、図12のキャンバーおよびキャスターに組み込まれている。低コスト電子センサの組み合わされた進行は、低コストマイクロプロセッサに入力され、これにより、あらゆるシナリオおよびすべての出くわした障害あるいは道路のでこぼこに対する、予めプログラムされた反応的な修正を提供する。これは、線形高トルク加速とスムーズなブレーキとともに実現される究極の結果である。
ショックアブソーバーにおいて用いられるようなシリコーンポリマーは、好ましいものであり、オプションとしてこの発展のために用いることができる。これらを、低コスト高電圧、低電流電子素子によって再び作動することもできる。
他の発展したボディ形状および構造を、強度、低い風抵抗、製造の容易さのために用いることができる。非常に壊れにくい構造の形状を用いることによって、最小表面積を最大キャパシティーに提供するスリー・イン・ワン構造が理解されるであろうし、また、物理的、科学的、化学的、精神的な寸法および言外の意味が理解されるであろう。3つの正三角形が、我々の3次元世界におけるあらゆる方向において360度の経路のすぐまわりに見ることの可能な構造の基礎を形成する。それは”四面体”と呼ばれる。しかしながら、物質とキャパシティーを提供するために、我々は第4の面、(それは無限遠から無限遠の至るところに位置付けられる)この第4の面はまた正三角形である。アインシュタインは、第四次元が時間であるとして理解される場合、我々の世界が三次元であると仮定した。この四面体構造は、もし非常に強い囲いが必要とされるなら、もっとより多くのこれらの三角形として延長されうる。
我々の現在の便宜のため、例えばこれらの囲いの2つをともに延長する、より長い高速の乗り物の建造する、また水上運送の、長方形連結パネルがオプションとできよう。先の発展したオプションの特徴の後、以下の18行が、この仮出願からの直接表現である。明確に示した場合を除いてそれらの間で回転運動を持たない古いリングギアボディが常に並んで配置されていることをさらに説明する。この動力伝達装置のボディは既知のあらゆる方法で製造でき、”積層状(laminated)”として説明され、スキャロップあるいはリングギアは、それらの間で回転運動がない状態で、既知の方法で並んで配置される。
以前に説明した通り、それらはホイールの内部にあり、スキャロップはホイールハブの内部に機械加工され、内部にはモータ(あるいは反転モータ)を備えている。あるいは、例えば、ボディが互いに内部にある条件で、他のエピサイクリック設計を用いることもできる。あるいは、ポンプ組み合わせを本発明から区別することなく用いることもできる。(例えば、スプリットがファンあるいは同様であるような状態をとてもわかりやすく示しているフランジがある図11に示されている例外がある。しかしながら、最新の特許P.C.TAU/02/00305はスプリットボディを備えているが、第1エピサイクリック移動間で、他の設計として、ダブルキャリアである)。いずれの数のリングギア/スキャロップも1つのピースにおいて製造可能であり、ともにボルト締めされ、あるいは回転制限キャビティにスライドされ、あるいはまた閉じ込められ(第42頁あるいは第71頁、第21行、アイテム32における比を加えるあるいは変更するインサートを参照)、あるいはまた、この特許の第1貢に記載したような他のいずれのエピサイクリック設計を用いてもよい。”)
PCT/02/00305だけでなく、潤滑剤を適切にシールすることが難しいことがわかったが、一端のみからのサポートを必要とする用途のボディから利用可能なサポートはほとんどなく、もしスプリットボディ以外をクレームしようとすれば、このことは特許の制限の結果である。AU74784など他のドライブは、同様に別のリングギアを有するとき、上記を克服するよう、リングギアボディ拡張を備える機能をクレームできた。歯状のあるいはあらゆるタイプのような他のいかなるエピサイクリック(あるいは遊星)伝動装置は、上記にコピーしたのと同様に、私のオリジナルの第1フロント頁にリストされた通り、同様の”トルクマルチプライング”機能を備えることができる。それは、フロント特許ページのEATON特許番号を今回のように含んでいた。それは、サイクロドライブタイプのエピサイクリック設計をさらに含んでいる。サイクロドライブタイプの特定の構成を選択することによって、我々はそれらをまた用いること、あるいはそれらを私のローラギア設計とあるいは同様に歯状の伝動装置と、どのようなタイプであっても統合することができる。ここでは、我々は、よりよく作動するものすべてを有する強力なドライブを手にすることができる。それがボディの内部でこのことを行うからである。その内部にあるために、グラウンドを基準とする第1ワンウェイクラッチとともに連続して動作する第2ワンウェイクラッチをどのように加えるかを図示することは簡単ではなかった。それをわからせることができる前に組み込まなければならなかったからである。モータブレーキのための、制御可能な、あるいは手動、あるいは自動の、他のワンウェイクラッチを備えるオプションが、入力シャフトと出力(通常、ローラギアオプションを有するボディあるいはリングギア)間にある。
PCT/02/00305だけでなく、潤滑剤を適切にシールすることが難しいことがわかったが、一端のみからのサポートを必要とする用途のボディから利用可能なサポートはほとんどなく、もしスプリットボディ以外をクレームしようとすれば、このことは特許の制限の結果である。AU74784など他のドライブは、同様に別のリングギアを有するとき、上記を克服するよう、リングギアボディ拡張を備える機能をクレームできた。歯状のあるいはあらゆるタイプのような他のいかなるエピサイクリック(あるいは遊星)伝動装置は、上記にコピーしたのと同様に、私のオリジナルの第1フロント頁にリストされた通り、同様の”トルクマルチプライング”機能を備えることができる。それは、フロント特許ページのEATON特許番号を今回のように含んでいた。それは、サイクロドライブタイプのエピサイクリック設計をさらに含んでいる。サイクロドライブタイプの特定の構成を選択することによって、我々はそれらをまた用いること、あるいはそれらを私のローラギア設計とあるいは同様に歯状の伝動装置と、どのようなタイプであっても統合することができる。ここでは、我々は、よりよく作動するものすべてを有する強力なドライブを手にすることができる。それがボディの内部でこのことを行うからである。その内部にあるために、グラウンドを基準とする第1ワンウェイクラッチとともに連続して動作する第2ワンウェイクラッチをどのように加えるかを図示することは簡単ではなかった。それをわからせることができる前に組み込まなければならなかったからである。モータブレーキのための、制御可能な、あるいは手動、あるいは自動の、他のワンウェイクラッチを備えるオプションが、入力シャフトと出力(通常、ローラギアオプションを有するボディあるいはリングギア)間にある。
1以上のポンプ(我々自身のローラ設計の代わりに)を用いるよう選択する場合、我々は、入出力方向に対して逆方向に回転する第1のキャリアを必要とする。そのために、これは、基本的な第1の強力な固定比を得ることができるよう適応される。グラウンド基準に対するキャリアの一方向制限が必要とされるが、内部的に作動されなければならないので、第2の一方向制限が他方から連続的になされなければならない。そして、キャリアが回転不能に他のエピサイクリック部品と連結されているようないずれかの選択された方法で、第1ポンプあるいはギアを有する”コンパクトトルクマルチプライヤー”構成を形成する。中心シャフト方向と超高反応逆回転第2太陽ギア(オプションとして選択されたローラ設計の示した図面とともに示す通り)との間の遠心クラッチなどを用いて”コンパクトトルクマルチプライヤー”とアクセスすることによって、いずれの手段もドライブをさらに前方へ推進させるよう適用可能である。これは、同様に、一方向制限から、前方に負荷を離すようにリフトするためであり、その後(例えば)遠心制御可変カップリング(あるいは減速摩擦カップリング)を備えることによって達成される。(選択されたとき、外的あるいは手動的無効化が制御に対してなされうるいずれのタイプの制御をも用いることができる)。これは、ワンウェイクラッチを残すため及び負荷を前方に進めるためのトルクマルチプライング機能のアクセスである。
選択された第2ローラギアあるいは他のエピサイクリック設計がこのメインエピサイクリックギアあるいはポンプによって支持される場合、次に、一方向制限を連続的に行うことによって、(これを、すべて、第1ポンプ/ギアのボディの内部で全体的に、選択的に設計さすることができる。)
液圧はこのドライブに好ましい。これは、内部あるいは外部キュムレーターを加圧するよう設計された内部の一方向作用を備えることによって、例えば、膨大な”再生”を提供することを簡単に付加する。圧力バルブと圧力センサによってはこれらを制御することができる。付加の内部自動自己調整、あるいは外部からコントロールのいずれでもよい。負荷を例えば液圧的に連続して4輪(あるいはそれ以上)駆動車両で外部から制御することもできる。要求が負荷によって必要とされるので、遠心作用による自動制御はオプション機能の1つである。あるいは、簡単な遠心摩擦クラッチングによる。電子制御もまたオプションである。
液圧はこのドライブに好ましい。これは、内部あるいは外部キュムレーターを加圧するよう設計された内部の一方向作用を備えることによって、例えば、膨大な”再生”を提供することを簡単に付加する。圧力バルブと圧力センサによってはこれらを制御することができる。付加の内部自動自己調整、あるいは外部からコントロールのいずれでもよい。負荷を例えば液圧的に連続して4輪(あるいはそれ以上)駆動車両で外部から制御することもできる。要求が負荷によって必要とされるので、遠心作用による自動制御はオプション機能の1つである。あるいは、簡単な遠心摩擦クラッチングによる。電子制御もまたオプションである。
ローラ設計内の固有の変位からでも、標準ポンプを変形した場合でも、いずれのポンプも同様に、例えば摩擦遠心クラッチに対する必要性に取って代わる、摩耗フリー機能を提供するための注意深いあるいは巧妙な通路形成によってドライブに設計可能である圧力制御を提供できる。これにより、自動制御および速度管理を簡単にすることができる。上述の通り、オイルフィルタリング、クーリングなどのための静圧的バランスを保つことで、接触面間の潤滑層を形成する。これにより金属と金属の摩耗をなくす、あるいは抑制できる。
我々の図2の図面においては、以前のようなケージ(キャリア)に代わって今は内部リングギア符号51を備える前述の図2”コンバータ”特許から進んで右側に第2オプションとしての拡張が加えられている。こうして、矢印で示す2つのボルトを取り外すことによって、出力を加えた出力符号51から取り出すことができる。
この動力伝達装置はこの構成に示されているけれども、これにより、オーバドライブ−符号52および逆転符号50−機能を提供する。適切な構成を選択することによって、およびこれらにブレーキをかけることによって、逆転はどちらの端部からでも利用可能である。(示した減速ギアの代わりに、右側にトルクマルチプライヤーの他の構成を選択する場合、高トルク逆転ブレーキを印加することができる。)必要に応じて、より多くの入力および出力を加えるオプションがある。例えば、同心状セレクタを横向きに移動させることによって比を変更することが可能なボディケース内に異なるリングギアを備えることで、比の選択も提供することができる。リングギアを内あるいは外にスライドすることによっても、比を変更することができる(回転不能なリングギアインサートを備えるようなボディケースの内あるいは外を完全に選択した場合、不変比の変更も可能、(アイテム32ホイールズ・ウィズイン・ホイールズ6−6−96において説明したように。)。
エピサイクリックギアはよく知られている。ポルダー(Polder)は、グリーブN.V.アイントホーヴェン(Greve Offset N. V. Eindhoven)、オランダ、によって1969年に掲載された彼の公表”可変エピサイクリックギアトレインのネットワーク理論(A Network Theory for Variable Epicyclic Gear Trains)”において可変エピサイクリックギアを詳細に説明している。エピサイクリックギアは、実質上シャフトとしてみなすことのできる3つの回転部材を有するブラックボックスユニットとして特徴づけられる。いずれもが、角速度の1つの線形式と、トルクの2つの線形式を有する”3極(three pole)”装置としての数学的モードにおいて表される入力と出力とを有することができるからである。
角速度の線形式は、一般形で記述されており、以下の私の先の発明を参照して選択すれば確認することができる。この発明は、エピサイクリックタイプの変換器に関する。本発明2003204953は、親出願42515/99号の分割出願である。ポルダーの可変エピサイクリックギアトレインのネットワーク理論は、いずれかのエピサイクリックギアトレインを3極分岐を含む等価物、通常は簡単な3極変速分岐と3極エピサイクリック分岐の組み合わせに単純化することを含んでいる。
明らかに、比の適切な選択によって、いずれのエピサイクリックギアトレインのトルクおよび動力特性を決定できる。この意味において、エピサイクリックギアトレインに含まれる相関性がよく定義される。ポルダーは、彼の理論を用いて導き出した多数の可変エピサイクリックギアトレインを提案している。本発明の目的は、従来技術の代替として役立つエピサイクリックタイプの”eM Dean”ギアを提供することにある。
本発明の一つの面は、少なくともそれぞれの第1および第2不等同軸エピサイクリックアッセンブリにおいて、入力と出力とを備え、入力と出力との間でトルクを伝達することを可能にする適切な態様の3つの機械的に個別の回転部材、すなわち、太陽部材、リング部材および遊星部材の相互作用を含むエピサイクリックタイプである動力伝達装置であって、第1アッセンブリの第1回転部材と第2アッセンブリの第1回転部材は独立に回転可能であり、第2アッセンブリの第1部材は、第1アッセンブリの第1部材内に配置可能であり、第1アッセンブリの第2回転部材と第2アッセンブリの第2回転部材は共通の角速度で回転するよう制約され、制御手段は、”eM Dean”ギアの第1回転部材に連結される荷重に与えるギア比を増加させるように変化させる動力伝達装置において、第1回転部材はそれぞれのアッセンブリの同じ機械部材の不等の組み合わせであり、動力伝達装置の入力および出力に対してそれぞれ異なる固定ギア比をそれぞれ示すそれぞれの第2回転部材とともに用いられ、第2回転部材はそれぞれのアッセンブリの同じ機械部材の不等の組み合わせであり、動力伝達装置あるいは”eM Dean”ギアの入力と出力との固定ギア比をそれぞれ示すそれぞれの前記第1回転部材とともに用いられ、第2アッセンブリの第3部材は”eM Dean”ギアの動作の出力の低いギアステージの要求に応じて回転し、制御手段は、動作の出力のより低いあるいはより高いギアステージに対する要求に応じて、出力ギア比を漸進的に増加あるいは減少させるよう、そして同時に第3部材の回転を減速するよう機能する制御手段は前記要求に応じて自動的に出力ギア比を増減するよう動作可能である動力伝達装置を、提供することにある。
この説明において、「動作の出力のより高いギアステージ」とは、入力と出力の比が1:1に近づくギア比の意味から「より高い」ことを意味し、「動作の出力のより低いギアステージ」とは、より低い角速度概して対応する逆の意味の出力ギアリングを意味する。
第1部材は、典型的には、それぞれのアッセンブリのリング部材である。リング部材は、好ましくは、特定の用途で必要とされるギア比に応じて、どちらの側においてもローラに対してスキャロップの数が相対的に不等であるスキャロップを有する間隔を開けて配置されたエンドレススキャロップガイドを備えるアウターボディであり、ガイドは遊星キャリア部材の遊星ローラのセットを収容するために適応している。
第2部材は、典型的には、それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材である。遊星キャリア部材は、典型的には、スキャロップの数に対して不等な数の間隔を開けて配置されたセットのローラの一体化ユニットハウジングであって、ローラはそれぞれのアッセンブリの遊星に対応し、ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材とを連結している。遊星キャリアは、好ましくは、回転ブロッキング手段によって、一方向のみに移動するよう制約される。回転ブロッキング手段は、好ましくは、第2回転部材の前方向あるいは逆方向の回転の選択を可能にする選択的回転ブロッキング手段である。2つの回転ブロッキング手段の場合は、連続的に、好ましくは、内部リングギア(45)を自動的に逆転するよう作用する。
アッセンブリの第3の部材は、好ましくは、それぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、それぞれのカムは典型的にはカムをインナーカムおよびインナーカムの方向と反対に移動するカムリングに分けるローラベアリングアッセンブリを有する。
制御手段は、典型的には、それぞれの所定の低速と高速角速度で遠心クラッチの完全非係合と完全係合位置の間の出力ギア比の連続的な範囲にわたって部分的に第2アッセンブリの第3部材と係合するようスリップする動作が可能な遠心クラッチである。あるいは、内部あるいは外部液圧、または、電子、電気、磁気制御、シリコンオイルにおける液体ポリマーをEHT電圧と共に自己潤滑機能として用いることができる。
動作方法、図面を参照して、それを図1と図2の左側とにおいて示す−2つのeMDeanギアはどちらも同様の全体構成を有しており、符号11および12に関する部品との関係を集団的に示したエピサイクリックユニットあるいはモジュールを備えており、図2において10側として示され、符号11および12で再度の図1に示され、ここでは、このモジュールの一の態様およびすべての実施の形態に対して含まれるものであって、本発明の中心的な概念をなす。アッセンブリ11および12で示された例において、これらはどちらもサイクロイドタイプであり、つまり、スキャロップとローラを備える。
それぞれのモジュールは、概して、符号10,11および12で示されているが、図1および2において、それぞれの場合において用いられる個々のモジュールは異なる用途に応じて特定の構造の点から差異がある。
使用されるモジュールは、他の用途のための特定の構造で、同様に、変更される。共通なことは、それぞれのアッセンブリ10,11,12が共通の遊星部材と共通のリング部材を共用していることである。第2アッセンブリ45の第1リング部材は、第1アッセンブリ21の第1リング部材内にあることができる。他のエピサイクリック設計をローラ設計とともに用いるか統合する場合、共通のダブルキャリアを第2リングギア、例えばサイクロドライブ(Cyclodrive)や歯状伝動装置に連結することもできる。太陽部材は、別のカムであり、ローラはカムとスキャロップとの間を連絡する。遊星部材は、遊星キャリアにあるスキャロップの数に対してローラの数の点から不等の、対向する側面を有するアッセンブリとの間を軸方向に連結する遊星キャリアを備え、一方、リング部材は、アッセンブリがそれぞれ入力および出力に対して異なる固定比を表すよう配置されるスキャロップを有するアウターボディを備える。
これは、2つのアッセンブリの遊星キャリアが同じ角速度で回転するように制約されることを意味する。2つのアッセンブリのアウターボディは独立して回転することができる。例示された実施の形態において、第1アウターボディの角速度は0にもなりえる。(回転ブロッキングが作動しない限り−第14頁、第20行参照、これは入力回転が印加される場合)。
それぞれのアッセンブリにおいて、カムは、それぞれのアッセンブリのスキャロップおよびローラ構成と協働して回転する偏心カムである。1つのカムは入力シャフトによって駆動され;これによりアウターボディである出力を回転させ、一方、他のカムが反対方向に回転する。出力ギア比は、第2カムの角速度によって影響を受け、これにより、第2カムに適用される種々のブレーキ機構が要求に応じて制御可能な方法で影響を及ぼすことになる。
上記説明は全体特徴を含めて行ったが、以下の説明は、図1および図2の2つの特定の用途に対する本発明の応用に関する理解を可能にするであろう。
図1は、前の他のロータを備えて内側に同心状に2重にすることもさらに可能であり、ここではオプションとして点線で示され、図1”コンバータ特許AU742781、あるいは本発明に関する35198/01にあったもので、同様であるロータ(14)入力を適用できる動力伝達装置(ときには”eM Deanギアという)入力シャフト13、出力(21)およびトルクをロータ(14,15)およびケージ(22)の態様をとる遊星部材にそれぞれ印加した電気的コイルおよび永久磁石機構(23―25)を示す。
アイテム23、24および25は、永久磁石および電気的コイルの機構であり、コイルを流れる電気で、相互に作用する磁界が生成され、これにより、トルクがローター(14、15)およびケージ(22)のそれぞれに生じる。それぞれのアイテム23から25のために、電気供給を個々に調整することができる。
ローター(14)および入力シャフト(13)はこのモジュールでの統合化部分として組み合わせられる。あるいは、ローター(14)を除去することもできようし、入力は、ただ入力シャフト(13)を駆動する外部原動力源とすることもできよう。ポイントは、グルーピング11および12を備えるモジュールが同じ状態であることにある。
アッセンブリ11は、第1不等同軸アッセンブリであり、カム{太陽部材}(17)、ベアリング(18)およびローラ{遊星部材}(20)を備える。カム(17)は入力シャフト(13)に固定され、したがって、入力に固定される。ベアリング(18)は、カム(17)の外径に嵌合するインナースリーブを有する。ベアリングは、アウタースリーブを有し、ベアリング(18)のアウタースリーブはローラ(20)と接触する。入力が回転するとき、カム(17)はベアリング(18)を偏心的に移動させる。これにより、ローラ(20)はMDeanギアの中心軸から離れておよび向かって周期的に移動され、この中心軸に対する全体変位はこの軸からのカム軸オフセットの2倍である。ローラ(20)は、ケージ{遊星部材}(22)における等しく間隔を空けて配置されたガイドに配置される。ローラ(20)は出力{リング部材}(21)においてスキャロップと接触する。両方のアッセンブリ(11と12)について、スキャロップに接するローラの数に対するスキャロップの数が回転方向を決定し、ケージ(22)がさらに保持された場合、出力(21)を回転させる。ローラの数より1つ多いスキャロップは、カム回転と同じ出力回転方向を与える。ローラの数より1つ少ないスキャロップは、カム回転と逆の出力回転方向を与えることになろう。スキャロップはローラがカムによって作用される形状であり、スキャロップはケージに対して相対的にカムに対して一定角速度比で回転する。出力(21)に対するカム(17)、ベアリング(18)およびローラ(20)間の作用は、等しく反対の作用をケージ(22)に与え、出力(21)の回転に対して反対方向に回転させる傾向がある。ケージ(22)は、回転ブロッキング手段によって、ケージ(22)が出力(21)と同じ方向にのみ回転できるような方法で規制される。したがって、反作用力のためケージ(22)は回転ブロッキング手段に対して保持されるであろうし、それによりアッセンブリ11の作用だけでフレーム(26)に対して固定されることになろう。
この発展は、よりよく負荷を支持し、前の”スプリットボディ特許”でできたことよりも自身の潤滑剤さえもよりよくシールする実際的な動力伝達装置を提供するためである。ボディを他のものの内部に配置することにより、前のものを発展させることが、したがって必要であった。(外部スプリットの代わりに)。このことは、メインボディ設計の内部のこの新しいリングボディで達成された。
”ソリッドボディ”は、今回、内部に第2ボディを収容し、その結果、非常にコンパクトな”トルクマルチプライヤー”設計となる。
しかしながら、以下の説明は、さらに、一つの動力源または反転およびハイブリッド特性のいずれもがそれでもアクセス可能であってしかもよりコンパクトでより自立発展しているかに関する。ここで、”モータホイール”は実現されたものである。前のコンバータの図1にあったローターは、次のようにこの発展をよりわかりやすく説明するように、新しいおよび古い入力両方を指す矢印付きの線で示されている。しかしながら、それぞれで、3つのローターを示して言及しているが、これらは新しい位置に置くことができ、しかも、ここでは内部におくことができる(あるいは、内部および外部動力源はさらに組み合わせることができる、たとえば内部電気機器あるいは外部電気機器を有する液圧あるいは液圧、ハイブリッドなど、選択に応じて)。
アイテム25によって生じた磁気効果はケージ(22)を駆動する(23と同じ作用がアイテム14にもなされる。アイテム25によって生じたこのトルクは付随的な作用で、本発明の中心的な概念に必要ではない。) (これらの部品は、ここでは、リングギアボディの内部にあり、25がここでは代わりにワンウェイクラッチで示されており、2つのワンウェイクラッチが第1の強力なトルクをグラウンド基準から負荷へ伝達するよう連続して用いられている)
キャリア22は、ここでは、負荷方向に対して逆方向に押込まれることにより、エネルギー貯蔵を内部に発動することができ、これによりポンピングを提供する(あるいはトーションコイルばねであってもエネルギーを吸収できる)。ポンピングは、再生のための内部蓄積あるいは外部蓄積と統合されることもできる。あるいは、2つのワンウェイクラッチは、キャリアを内部リングギア45を介して連続的にアクセスされるグラウンドに対する基準とすることを必要とする。
キャリア22は、ここでは、負荷方向に対して逆方向に押込まれることにより、エネルギー貯蔵を内部に発動することができ、これによりポンピングを提供する(あるいはトーションコイルばねであってもエネルギーを吸収できる)。ポンピングは、再生のための内部蓄積あるいは外部蓄積と統合されることもできる。あるいは、2つのワンウェイクラッチは、キャリアを内部リングギア45を介して連続的にアクセスされるグラウンドに対する基準とすることを必要とする。
ワンウェイクラッチは、車両用の巧妙な”スピン制御ディファレンシャル”に用いられる、アーサー・ウッドブリッジの特許AU607822において説明されているものと同様なものとすることができる。この特許は、今では、私に譲渡されている。負荷の逆方向が必要で、モータブレーキが必要な場合には、自動逆転ワンウェイクラッチを備えるオプションがある。しかしながら、モータブレーキが必要であれば、ワンウェイクラッチを入力シャフトと伝動装置の出力との間に嵌合してもよい。ローラは、スキャロップと連係して移動するとき、自身の軸の回りに回転することになる。ベアリング(18)は、カム(17)に対するローラ(20)の、円周速度における差のために生じるであろう(それらが直接接触している場合)スライド作用を取り除くために加えられる。出力(21)は、入力シャフト(13)の中心軸の回りで回転するよう規制される。スキャロップに単独で作用するローラ(20)の循環的運動は、出力(21)をローラとスキャロップの数に応じて減速された回転速度で回転させる。
例えば、ケージ(22)を回転可能にさせなければ、そしてアッセンブリ11が4つのローラ(20)を有し、出力(21)に5つのスキャロップがあれば、比はカム(17)の5回転ごとに1回の出力(21)回転になり、出力(21)はカム(17)と同じ方向に回転する。
アッセンブリ12は、第2不等同軸アッセンブリであり、ローター(15)、カム(16)、およびローラ(19)を備える。第2リングギア45におけるスキャロップはローラ(19)と接触し、これにより、カム(16)と接触する。カム(16)はローター(15)(ここでは、内部クラッチドラムとして示される)に固定される。摩擦ロスを低減するためには、ベアリングがカム(16)の外径に嵌合されるであろう。アッセンブリ12のスキャロップおよびローラの数はアッセンブリ11の数とは異なる。ローラは、ケージ(22)における等しく間隔を空けて配置されたガイドに配置される。したがって、ケージはアッセンブリ11と12間を軸方向に連結し、ローラ(19)は、アッセンブリ11のローラ(20)と同様に、入力シャフト(13)の中心軸の回りで同じ角速度で回転するよう規制される。スキャロップとローラの数は、ケージ(22)がフレーム(26)に対して保持される場合、内部リングギア(45)がカム(17)に対して反対方向の角速度でカム(16)を回転させる傾向があるようにされる。
例えば、ケージ(22)を回転可能にさせなければ、そしてアッセンブリ12が4つのローラ(20)を有し、内部リングギアボディ45に3つのスキャロップがあれば、比は、カム(16)の3回転ごとに1回の内部リングギア45回転になり、内部リングギア45はカム(16)と反対方向に回転する。
アッセンブリ11カム(17)が回転されれば、出力(21)は、入力角速度に対して固定比である他の角速度で回転することになる。アッセンブリ12カム(16)は、アッセンブリ12の固定比に応じた角速度で、そして本発明の中心的な概念では、カム(17)に対して反対方向に、回転することになろう。カム(16)がカム(17)と同じ方向に回転するようにアッセンブリ12が配置されていた場合、カム(16)にブレーキがかけられれば、出力が逆転されるであろう。アイテム24の電気的コイルが作動されるまで、カム(16)は出力角速度に対して効果がないことになる。電気的コイルが作動されると、トルクはローター(15)を介してカム(16)に伝達される。電気的コイルが作動されれば、トルクがカム(16)の回転と同じまたは反対方向に作用する。トルクがカム(16)の回転と同じまたは反対方向に作用する場合、出力は固定比によって決められる角速度で回転することになるが、アイテム24によって寄与されたトルクの量に応じてトルクは増加する。
アイテム24からのトルクは、カム(16)の回転の反対方向(つまり入力シャフト(13)と同じ方向)に作用する。この場合、アッセンブリ12は出力(21)を反対方向に、そしてケージ(22)を入力と同じ方向に回転させるように作用することになる。極めて単純化して見れば、カム(16)によって生じる出力およびケージに対する反対の作用は、ケージ(22)を入力回転に’ロックする’傾向がある。ケージ(22)は、入力(カム(17))の方向に自由に回転する。したがって、ケージ(22)は、出力(21)を入力と一体に回転させる傾向がある。カム(17)の作用による入力シャフト(13)の中心軸の回りのローラ(20)回転は、それに入力の方向のケージ(22)の回転によるこの中心軸の回りの回転を重ねる。出力に入力角速度に対するその角速度を増加させるのは、この重ねられた回転である。ケージ(22)の回転量および、したがって重ねられた回転の量は、出力抵抗トルク(以下’荷重’という)と、カム(17)およびアイテム24からの入力トルクとの相対的な差によって決定される。(内部あるいは外部ハイブリッド入力が、ここではモータローターの代わりに示されたこの15ローターに入力シャフト13の回りに同心的に適用される場合が、クラッチドラムとして示されており、24が電気的に駆動されることと同じ効果を有することになり、実際にこれは同心的にアクセス可能である)。’荷重’が相対的に下がり、アイテム24からのトルクが増加すると、カム(17)から必要とされるトルクが少なくなる。カム(17)に対するカム(16)からのトルクの割合が増加すると、出力(21)は入力により’ロックされる’傾向にあり、出力角速度に対する入力の比はより1:1に近づく傾向がある。したがって、カム(16)に作用するトルクを0からケージ(22)を入力に完全に’ロックする’値に漸進的に増加させることによって、出力ギア比を、第1アッセンブリの固定比から比1:1に漸進的に減少することができる。出力トルクは出力角速度に反比例する。
図2は、”eM Dean”ギアの他の実施の形態を示す。この場合、複数の固定比を1つのeM Deanギアからさらに得ることができる拡張(右半分)を有するモジュール10の組み合わせである。モジュール10は、本発明の中心的な概念を示す。入力は、入力シャフト(13)を介して作用する別の原動力源(図示せず)を介する。出力はリング部材またはボディ(21)である。しかしながら、多くの新しいオプションが利用可能である−追加された拡張図2があれば(例えば、ここでは、第2内部ボディリングギアのオプションがあり、カムが右側の追加され、これにより、オプションとして2つのボルトを取り外し、新しい第2を矢印で示すようにさせることによって作動され。そして、出力51を有するリングギア、それが、それに連結されたカムを有する他のケージを駆動することができ、これにより、オーバードライブ機能といったものを提供する。他のケージ/カムは駆動されるよう示され、これにより、選択された出力の前方向の動作からブレーキをそれにかけることによって逆転機能を提供することができる。また、比を変更する機能、あるいは50および52で示されるおよび示されないいずれかの同心状シャフトを同心的に移動させることによる他の特徴がある。
第1不等同軸アッセンブリは、カム{太陽ギア}(17)、およびローラ{遊星ギア}(20)およびリング部材すなわちボディ(21)を備える。カム(17)は入力シャフト(13)に固定される。カム(17)の外径はローラ(20)と接触する。入力が回転するとき、カム(17)外径は偏心的に移動する。これにより、ローラ(20)は”eM Deanギア”の中心軸から離れておよび向かって周期的に移動され、”Aコンバータ”前の特許AU742781およびA35198/01にも記載され、ここの前では次のようにある−”この中心軸に対する全体変位はこの軸からのカム軸オフセットの2倍である。ローラ(20)は、ケージ{遊星キャリア}(22)における等しく間隔を空けて配置されたガイドに配置される。ローラ(20)は出力(21)においてスキャロップと接触する。両方のアッセンブリ(11と12)について、スキャロップに接するローラの数に対するスキャロップの数が回転方向を決定し、ケージ(22)がさらに保持された場合、出力(21)を回転させる。ローラの数より1つ多いスキャロップは、カム回転と同じ出力回転方向を与える。ローラの数より1つ少ないスキャロップは、カム回転と逆の出力回転方向を与えることになろう。スキャロップはローラがカムによって作用される形状であり、スキャロップはケージに対して相対的にカムに対して一定角速度比で回転する。出力(21)に対するカム(17)、ベアリング(18)およびローラ(20)間の作用は、等しく反対の作用をケージ(22)に与え、出力(21)の回転に対して反対方向に回転させる傾向がある。ケージ(22)は、回転ブロッキング手段によって、ケージ(22)が出力(21)と同じ方向にのみ回転できるような方法で規制される。したがって、反作用力のため、ケージ(22)は回転ブロッキング手段に対して保持されるであろうし、それにより、アッセンブリ11の作用だけでフレーム(モータ等を保持・装着する構造)に対して固定されることになろう。ローラは、キャロップと連係して移動するとき、そこの自身の軸の回りに回転することになる。ベアリングを、カム(16と17)に対するローラ(19と20)の、円周速度における差のために生じるであろう(それらが直接接触している場合)スライド作用を取り除くために、カム(16と17)の外径に嵌合することもできる。出力(21)は、入力シャフト(13)の中心軸の回りで回転するよう規制される。スキャロップに単独で作用するローラ(20)の循環的運動は、出力(21)をローラとスキャロップの数に応じた減速された回転速度で回転させる。
例えば、ケージ(22)を回転可能にさせなければ、そしてアッセンブリ11が4つのローラ(20)を有し、出力(21)に5つのスキャロップがあれば、比は、カム(17)の5回転ごとに1回の出力(21)回転になり、出力(21)はカム(17)と同じ方向に回転する。
第2不等同軸アッセンブリはカム(16)、およびローラ(19)およびをインナーボディ(45)備える。ボディ(45)におけるスキャロップは、カム(16)との接触ローラ(19)と接触する。アッセンブリのスキャロップおよびローラの数は第1アッセンブリ11とは異なる。ローラは、ケージ(22)における等しく間隔を空けて配置されたガイドに配置される。したがって、ケージはアッセンブリ11と12間を軸方向に連結し、ローラ(19)は、アッセンブリ11のローラ(20)と同様に、入力シャフト(13)の中心軸の回りで同じ角速度で回転するよう規制される。スキャロップとローラの数は、ケージ(22)がフレームに対して保持される場合、ボディ(45)がカム(17)に対して反対方向の角速度でカム(16)を回転させる傾向があるようにされる。
例えば、ケージ(22)を回転可能にさせなければ、そしてアッセンブリ12が4つのローラ(20)を有し、ボディ(45)に3つのスキャロップがあれば、比はカム(16)の3回転ごとに1回のボディ(45)回転になり、ボディ(45)はカム(16)と反対方向に回転する。
アッセンブリ11カム(17)が回転されれば、ボディ(45)は入力角速度に対して固定比である他の角速度で回転することになる。アッセンブリ12カム(16)は、アッセンブリ12の固定比に応じた角速度で、そして本発明の中心的な概念では、カム(17)に対して反対方向に回転する。カム(16)がカム(17)と同じ方向に回転するようにアッセンブリ12が配置されていた場合、カム(16)にブレーキがかけられれば、出力が逆転される。カム(16)は、トルクがそれに作用するまで、出力角速度に対して効果がないことになる。カム(16)に作用するどのようなトルクも、カム(16)の回転と同じまたは反対方向に作用することができる。トルクが同じ方向に作用する場合、出力は、固定比によって決められる角速度ではあるが増加したトルクで回転することになる。前の実施の形態のように、カム(16)に作用するトルクは、カム(16)の回転のそれとは反対の方向(つまり入力シャフト(13)と同じ方向)である。この場合、アッセンブリ12はインナーボディ(45)を反対方向に、およびケージ(22)を入力と同じ方向に回転させるように作用することになる。極めて単純化して見れば、カム(16)によって生じる出力およびケージに対する反対の作用は、ケージ(22)を入力回転に’ロックする’傾向がある。ケージ(22)は、入力(カム(17))の方向に自由に回転する。したがって、ケージ(22)は、出力(21)を入力と一体に回転させる傾向がある。カム(17)の作用による入力シャフト(13)の中心軸の回りにローラ(20)回転は、それに入力の方向のケージ(22)の回転によるこの中心軸の回りの回転を重ねる。出力に入力角速度に対するその角速度を増加させるのはこの重ねられた回転である。ケージ(22)の回転量および、したがって重ねられた回転の量は、出力抵抗トルク(以下’荷重’という)と、カム(17と16)からの入力トルクとの相対的な差によって決定される。’荷重’が相対的に下がりカム(16)に作用するトルクが増加すると、カム(17)から必要とされるトルクが少なくなる。カム(17)に対するカム(16)からのトルクの割合が増加すると、出力(21)は入力により’ロックされる’傾向にあり、出力角速度に対する入力の比はより1:1に近づく傾向がある。したがって、カム(16)に作用するトルクを0からケージ(22)を入力に完全に’ロックする’値に漸進的に増加させることによって、出力ギア比を、第1アッセンブリの固定比から比1:1に漸進的に減少することができる。出力トルクは出力角速度に反比例する。
カム(16)への入力トルクは、他の原動力源、あるいは入力シャフト(13)をカム(16)の拡張に連結するクラッチ機構を介してである。クラッチ機構が用いられる場合、制御機構は、自動にすることも、遠心クラッチの使用を介して出力速度とリンクすることもできる。遠心クラッチ機構では、出力の速度が増加するとクラッチが係合し、入力、カム(17)と同じ方向にカム(16)を回転させる傾向にある。出力が低い固定比で加速されると、遠心クラッチが係合し始めるような速度で入力シャフトが回転するステージになる。遠心クラッチが係合すると、出力ギア比は漸進的に1:1に減少することになる。
他の回転ブロッキング手段のこの機構への追加で他の部分を一方向にのみ回転するよう規制する場合、他の出力で連続して選択される複数の比を持たせる可能性がある。例えば、回転ブロッキング手段が、動力伝達装置のカム(16)(あるいは、他の特別に設計されたケージあるいはリングギアで、カムが無制限の機能を提供できるもの)に連結される場合、出力はボディ(21)あるいは(51)になるであろう。また、ケージ(22)を配置するオプションがあり、そこでは、それが図2の右側から突出する。カム(16)は拡張を有することができ、種々の外部あるいは内部手段によってその回転を規制することができる。
上記のものを本発明の説明のための例としてあげたが、ここで記載した、添付した特許請求の範囲の本発明の主要な境界および範囲から逸脱することなく多くの変更および変形をそこに行うことができることは当業者には明らかである。
ページ1/4=図1;2/4の=図2、図13;3/4=図5、図18(ヘリコプター);4/4=図12、図30モータサイクルのように傾く自動車、(図5も参照)および図29A(対麻痺のサポート)、
図1は、親出願42515/99のオリジナルの図4Aから従来技術に対応する部分における発展を示し;特許AU742781あるいは35198/01”Aコンバータ”の図1として再度描いたものであり、93246/98の分割特許であるAU2003204953における図13Aとして示したものである。新しいインナーボディ(45)のために、オリジナルの詳細の一部を、同じアイテムの新しい位置がある場所を指し示す矢印を付けて太く円状に囲って見えるように残してある。オプション1Bは、前のようにコイルとマグネットを有する3つのロータモータを示すが、今回は(21)の内部にある。
オプション1Aは、任意の数の既知の方法でアイテム(15)に対して作用する中央シャフトにキー付けされた遠心クラッチを有する一つのロータモータ(13)および(14)を示す。荷重の管理は、流体含有物などの”ダイナミック”遠心性質による固有の特性のように自動的とすることができ、自己調整動作を提供する。内部に用いられるあるいは用いられない液圧設計技術は、(13と(14)間の可変カップリング、あるいは、ビルト・インもエネルギー蓄積とともに選択される他の部品を提供する。これには、死んでいる状態(dead)の軸など固定部品からアクセスすることができる。内部あるいは外部流体貯蔵部は本質的な設計と非常に相性がよく、機械的および/または電気的再生もまた同様である。
2/4=図2は、前の特許AU742781あるいは35198/01”Aコンバータ”の図2からの発展を示す前の出願42515/99の図6およびAU2003204953における図13Bにも対応する上記図2”Aコンバータ”への発展である。オリジナルの詳細の一部は、そのまま、発展が新しいインナーボディリングギア、およびオプションとしてのさらに加えられるボディ拡張であることを示す。複数のダイナミックに連結される要件に利用可能なボディ拡張は無制限である。
図18を参照して、反転は、低重心であるとともに小径ブレードを備える、非常に操縦しやすいヘリコプターを提供することができる。
図13、AおよびBは、それぞれ上記”Aコンバータ”特許からの図1および2であり、古い特許とここでの発展とを、用いられている同じアイテム符号を示す矢印付きの線で比較する。
図30は、モータサイクルと同じフィーリングでコーナーへ向かって傾くように運転できる”私の夢の車”の斜視図を示す。搭乗者室もまた、コーナーに向かって、コーナー内側へ傾くように反応できる。高度な電子素子は、コーナーをスムーズにするには低コストにできる。
図5は、我々がホイール内の高トルク自立型モータを手に入れることができることで今やほとんど実現可能になった車両用4輪操舵を示す。(あるいは外部配置型モータ)。車両を前方に真っ直ぐに走らせることができ、また、搭乗者を安全に降ろすよう縁石へ直角に、あるいは単に駐車するために、直角に走らせることもできる。選択的に、ホイール内へのビルト・イン・モータは、図1に示したものと同じようなものにすることもできる。図5は、実地実証された作動伝動ホイール試作品により、今や実現可能になった。
Claims (30)
- 少なくともそれぞれの第1および第2不等同軸遊星アッセンブリにおいて、少なくとも1つの入力と1つの出力とを備え、入力と出力との間でトルクを伝達することを可能にする適切な態様の3つの機械的に個別の回転部材、すなわち、太陽部材、リング部材および遊星部材の相互作用を含むエピサイクリックタイプである動力伝達装置であって、
第1アッセンブリの第1部材と第2アッセンブリの第1部材が独立に回転可能であり、
前記第2アッセンブリの第1回転部材が前記第1アッセンブリの第1回転部材内に配置可能であり、
前記第1アッセンブリの第2回転部材と前記第2アッセンブリの第2回転部材は共通の角速度で回転するよう規制され、
前記第1アッセンブリの第3部材は原動力源に連結され、
制御手段は、動力伝達装置の前記第1アッセンブリの第1部材に連結される荷重に与えるギア比を漸進的に変化させる動力伝達装置において、前記第1および第2アッセンブリのそれぞれが”eM Dean”ギアの入力と出力との間で不等固定ギア比それぞれを示し、前記第1および第2アッセンブリは、それぞれのアッセンブリが、個々に、規制されたそれらの第1部材と、ある方向に回転するそれらの第3部材を有するとき、第2部材は他のアッセンブリの傾向に対して逆方向に回転しようとするよう配置され、
前記制御手段は、動作の出力のより低いあるいはより高いギアステージに対する要求に応じて出力ギア比を漸進的に増加あるいは減少させるよう機能する、
動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置されローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、
前記ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、
他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材である、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
それぞれのアッセンブリの前記遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星部材は、それら自身の軸上で、それらの軸が遊星キャリア部材とともに回転するよう規制された状態で回転するよう規制され、
前記遊星部材は、個々にあるいは他の遊星部材と組み合わせて、前記リング部材とそれらのそれぞれのアッセンブリの第3部材との間を連絡するよう、それらのそれぞれの遊星キャリア部材からオフセットされたそれらの軸を有し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材は太陽部材であり、前記リングと遊星と太陽部材とは、部材間が固定比のトルク伝達を可能にする態様である、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリの前記リング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置された、ローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、
前記ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、
制御手段は、それぞれ所定の低速と高速角速度で低速と高速角速度との出力ギア比の連続的な範囲にわたって可変な回転を第2アッセンブリの第3部材へ供給するよう動作可能である、
請求項2に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星部材は、それら自身の軸上で、それらの軸が遊星キャリア部材とともに回転するよう規制された状態で回転するよう規制され、
前記遊星部材は、個々にあるいは他の遊星部材と組み合わせて、リング部材とそれらのそれぞれのアッセンブリの第3部材との間を連絡するよう、それらのそれぞれの遊星キャリア部材からオフセットされたそれらの軸を有し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材は太陽部材であり、前記リングと遊星と太陽部材は部材間が固定比のトルク伝達を可能にする態様であり、
前記制御手段は、それぞれ所定の低速と高速角速度で低速と高速角速度との出力ギア比の連続的な範囲にわたって可変な回転を第2アッセンブリの第3部材へ供給するよう動作可能である、
請求項3に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材は、それぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置されローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに規制し、
前記ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、
前記第2アッセンブリの第1部材は基準の固定フレームに制約され、
第2アッセンブリの第3部材は制御された角速度で回転し、前記制御手段は、動作の出力のより低いあるいはより高いギアステージに対する要求に応じて、出力ギア比を漸進的に増加あるいは減少させるよう機能する、
請求項2に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と同軸上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星部材は、それら自身の軸上で、それらの軸が遊星キャリア部材とともに回転するよう規制された状態で回転するよう規制され、
前記遊星部材は、個々にあるいは他の遊星部材と組み合わせて、リング部材とそれらのそれぞれのアッセンブリの第3部材との間を連絡するよう、それらのそれぞれの遊星キャリア部材からオフセットされたそれらの軸を有し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材は太陽部材であり、
前記リングと遊星と太陽部材は、部材間が固定比のトルク伝達を可能にする態様であり、第2アッセンブリの第1部材は基準の固定フレームに規制され、
第2アッセンブリの第3部材は制御された角速度で回転し、前記制御手段は、動作の出力のより低いあるいはより高いギアステージに対する要求に応じて、出力ギア比を漸進的に増加あるいは減少させるよう機能する、
請求項3に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置されローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と同軸上の軸回りに回転するよう制約され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、
前記ローラは前記アウターボディのスキャロップガイドと前記アッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、
前記第2アッセンブリの第1部材は、基準の固定フレームによって1つの方向においては回転を規制され他の方向においては自由に回転する、
請求項2に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星部材は、それら自身の軸上で、それらの軸が遊星キャリア部材とともに回転するよう規制された状態で回転するよう規制され、
前記遊星部材は、個々にあるいは他の遊星部材と組み合わせて、前記リング部材とそれらのそれぞれの前記アッセンブリの第3部材との間を連絡するよう、それらのそれぞれの遊星キャリア部材からオフセットされたそれらの軸を有し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材は太陽部材であり、
前記リングと遊星と太陽部材とは、部材間が固定比のトルク伝達を可能にする態様であり、
前記第2アッセンブリの第1部材は、基準の固定フレームによって1つの方向においては回転を規制され他の方向においては自由に回転する、
請求項3に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置されローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と同軸上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、
前記ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、
前記第2アッセンブリの第3部材は”eM Deanギアへの入力に対してそれぞれ固定のギア比で回転するよう制御され、
前記制御手段は、それぞれ所定の低速と高速角速度で低速と高速角速度との出力ギア比の連続的な範囲にわたって可変な回転を第2アッセンブリの第1部材へ供給するよう動作可能である、
請求項2に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星部材は、それら自身の軸上で、それらの軸が遊星キャリア部材とともに回転するよう規制された状態で回転するよう規制され、
前記遊星部材は、個々にあるいは他の遊星部材と組み合わせて、前記リング部材とそれらのそれぞれのアッセンブリの第3部材との間を連絡するよう、それらのそれぞれの遊星キャリア部材からオフセットされたそれらの軸を有し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材は太陽部材であり、
前記リングと遊星と太陽部材とは、部材間が固定比のトルク伝達を可能にする態様であり、
前記第2アッセンブリの第3部材は動力伝達装置への入力に対してそれぞれ固定のギア比で回転するよう制御され、
前記制御手段は、それぞれ所定の低速と高速角速度で低速と高速角速度との出力ギア比の連続的な範囲にわたって可変な回転を第2アッセンブリの第1部材へ供給するよう動作可能である、
請求項3に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置されローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と同軸上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、
前記ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、
前記第2アッセンブリの第3部材は動力伝達装置への入力に対してそれぞれ固定のギア比で回転するよう制御され、基準の固定フレームに対する第2アッセンブリの第1部材の作用に応じた適切に調合された液体あるいは気体等の流れが2つの循環路に向けられるとともに制御され、
第1循環路における前記第1部材からの前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れが、前記第1アッセンブリのローラの一方の側の収縮空間に向かって向けられるとともに制御されて前記第1アッセンブリの第1部材のローラのスキャロップ内に前記ローラの運動を制限する傾向とし、
第2循環路における前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れが低抵抗に流れさせる動力伝達装置の一部に向かって向けられるとともに制御され、
第1および第2循環路における前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れの量の漸進的な制御は可変比マルチギアの前記第1アッセンブリの第1部材に連結された荷重に与えるギア比を漸進的に変化させるよう動作可能である、
請求項2に記載の動力伝達装置。 - エネルギーを適切に調合された液体あるいは気体等に伝達可能であり、内部あるいは外部に蓄積可能であり、これにより、必要に応じてエネルギーを負荷に戻すことを可能にする、
請求項10に記載の動力伝達装置。 - 前記第1部材はそれぞれのアッセンブリのリング部材であり、
前記リング部材は、間隔を開けて配置されローラの態様をとる遊星ギアのセットを収容するエンドレススキャロップガイドを有するアウターボディであり、
前記第2回転部材は遊星キャリア部材と遊星部材とを備え、
前記それぞれのアッセンブリの遊星キャリア部材は、それらのそれぞれの第3部材の軸と共線上の軸回りに回転するよう規制され、
前記遊星キャリア部材は、それぞれのアッセンブリの遊星部材に対応する一体的に間隔を開けて配置されたセットのローラの運動を位置付けるとともに制御し、
前記ローラはアウターボディのスキャロップガイドとアッセンブリの第3部材との間を連絡し、
前記遊星キャリア部材は、1つの方向においては自由回転を可能にし、他の方向においては制御された回転とする回転制御手段によって規制され、
前記アッセンブリの第3部材はそれぞれがカムの態様をとる太陽部材であり、
前記第3部材の回転が第2回転部材を移動させ、第2および第3部材の移動が収縮・拡張空間を生じ、第1アッセンブリにおける収縮空間が適切に調合された液体あるいは気体等を移動させ、移動された液体あるいは気体等が2つの循環路へ向けられるとともに制御され、
制御手段が、動作の出力のより低いあるいはより高いギアステージに対する要求に応じて、前記2つの循環路における前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れを配分し、第1循環路における前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れが第2アッセンブリの第3部材を回転するよう用いられ、
第1循環路における前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れが低抵抗に流れさせる動力伝達装置の一部に向かって向けられるとともに制御され、適切に調合された液体あるいは気体等は、第1および第2循環路を完結した後、制御された方法で、第1アッセンブリの拡張空間に引き込まれ、
第1および第2循環路における前記適切に調合された液体あるいは気体等の流れの量の漸進的な制御は可変比マルチギアの第1アッセンブリの第1部材に連結された荷重に与えるギア比を漸進的に変化させるよう動作可能である、
請求項2に記載の動力伝達装置。 - エネルギーを適切に調合された液体あるいは気体等に伝達可能であり、内部あるいは外部に蓄積可能であり、これにより、必要に応じてエネルギーを負荷に戻すことを可能にする、
請求項12に記載の動力伝達装置。 - 入力の軸は第1アッセンブリの第3部材の軸と同軸上にあり、出力の軸は第1アッセンブリの第3部材の軸と同軸上にあり、
前記第1および第2アッセンブリの第3部材の軸は同軸上にあり、両方のアッセンブリの部材は直接的または間接的に基準の固定フレームによって支持され、
前記原動力源は直接的または間接的に基準の固定フレームによって支持され、原動力源からの反作用トルクが基準の固定フレームに作用する、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 入力の軸は第1アッセンブリの第3部材の軸と同軸上にあり、出力の軸は第1アッセンブリの第3部材の軸と同軸上にあり、
前記第1および第2アッセンブリの第3部材の軸は同軸上にあり、両方のアッセンブリの部材は直接的または間接的に基準の固定フレームによって支持され、
原動力源は直接的または間接的に基準の固定フレームによって支持されるとともに第1アッセンブリの第3部材に連結され、
他の原動力源は直接的または間接的に基準の固定フレームによって支持されるとともに第2アッセンブリの第3部材に連結され、原動力源からの反作用トルクが基準の固定フレームに作用する、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 入力の軸は第1アッセンブリの第3部材の軸と同軸上にあり、
出力の軸あるいは出力は第1アッセンブリの第3部材の軸と同軸上にあり、第1および第2アッセンブリの第3部材の軸は同軸上にあり、
両方のアッセンブリの部材は直接的または間接的に基準の固定フレームによって支持され、入力は風などの外部作用によって駆動される第1アッセンブリの第3部材に連結され、他の入力は外部作用によって駆動されるとともに第2アッセンブリの第3部材に連結される、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 入力と2つの反転出力とを備え、入力と出力との間でトルクを伝達することを可能にする適切な態様の3つの機械的に個別の回転部材、すなわち、少なくともそれぞれの第1、第2および第3同軸エピサイクリックアッセンブリにある太陽部材、リング部材および遊星部材の相互作用を含むエピサイクリックタイプである動力伝達装置であって、
前記第1アッセンブリの第2回転部材と第2アッセンブリの第2回転部材は共通の角速度で回転するよう規制され、前記第1アッセンブリの第1部材と第3アッセンブリの第1部材は共通の角速度で回転するよう規制され、
制御手段は、第1および第3アッセンブリの第1部材に連結される荷重、および可変比マルチギアの第3アッセンブリの第2部材に連結される他の荷重に与えるギア比を漸進的に変化させる動力伝達装置において、前記第1および第2アッセンブリのそれぞれが可変比マルチギアの入力と出力との間で不等固定ギア比それぞれを示し、
前記第1および第2アッセンブリは、それぞれのアッセンブリが、個々に、規制されたそれらの第1部材と、ある方向に回転するそれらの第3部材を有するとき、第2部材は他のアッセンブリの傾向に対して逆方向に回転する傾向になるよう配置され、
前記第3アッセンブリは、その第1部材が規制され、第3部材が第1および第2アッセンブリと同じある方向へ回転するとき、第2部材は第2アッセンブリと同じ方向へ回転する傾向になるよう配置され、
前記制御手段は、動作の出力のより低いあるいはより高いギアステージに対する要求に応じて、出力ギア比を漸進的に増加あるいは減少させるよう機能する、
動力伝達装置。 - オーバードライブ速度および方向転換機能を第1アッセンブリの第1部材に連結された荷重に提供するようより多くの部材を備えることが可能な、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 必要な回転阻止・制御手段が、再利用可能なエネルギー蓄積を、機械的または圧力的蓄積を用いて提供する、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 回転阻止・制御手段が、キャリアに内部的にアクセスするようあるいはリングギア制限をするよう連続して作用する自動的に反転可能なワンウェイクラッチによってモータブレーキを提供する、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - コンパクト”トルクマルチプライヤー”作用に、内部からあるいは外部から、エネルギーの蓄積を連続して制御することによって、アクセス可能である、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 荷重の制御および第2アッセンブリの第1および第2および第3部材の間などの内部あるいは外部遠隔制御を電磁界、磁界、あるいは電気高圧によって作動されでき、シリコンオイルにおける液体ポリマーなど適した内容物を作動する、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 荷重からの反作用フィードバックが自走移動を自動的に安定するよう用いられる、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 自立安定と協働して用いられる重力および傾きセンサなど高度な電子センサが効果的な位置に配置されて車両の傾きのよる機械的にフィードバックされる反作用を無効にする、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - この伝動装置の複数の構成がともにリンクされて、3次元操作を行い、これにより、相互に作用し、図5(下部)および図12に示したキャスターコントロールで図30に関連するキャンバーコントロールを達成する、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 多数のケージが第1軸の回りを回転可能であり、それぞれのケージが全体的にあるいは部分的にボディによって囲われており、
中心シャフトと任意の数のケージとの間の手段、ボディと任意の数のケージとの間の手段、いずれかのセットの任意のケージの組み合わせにおけるケージ間の手段があり、
それぞれの入力およびそれぞれの出力がボディ、中心シャフトおよび任意の数のケージの1つに加えられあるいは取り出され、
トルクが印加されている間、中心シャフトを軸の回りで回転させる、第1軸の回りの、任意の数のケージへの、中心シャフトへの第1トルクの印加が、少なくともケージ、カム(太陽ギア)およびボディの1つを回転させ、さらに、手段の作用によって、ゼロから最大値の間の1つのトルクの変化が中心シャフトおよびボディの角速度の比の変化をもたらす、
請求項1に記載の動力伝達装置。 - 実質的にここに記載されている、
請求項1から30までのいずれかに記載の動力伝達装置。 - 実質的にここに記載されており、1つ以上の添付の図面の関連する、
請求項1から34のいずれかに記載の動力伝達装置。
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