JP2006504289A - 無線通信システム間の変遷タイミング - Google Patents

無線通信システム間の変遷タイミング Download PDF

Info

Publication number
JP2006504289A
JP2006504289A JP2003565193A JP2003565193A JP2006504289A JP 2006504289 A JP2006504289 A JP 2006504289A JP 2003565193 A JP2003565193 A JP 2003565193A JP 2003565193 A JP2003565193 A JP 2003565193A JP 2006504289 A JP2006504289 A JP 2006504289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless communication
timer
wcd
communication system
transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003565193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4358633B2 (ja
Inventor
グラズコ、セルゲイ・エー
ヤッラプラガダ、スバラオ
チェン、ジャンシン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2006504289A publication Critical patent/JP2006504289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4358633B2 publication Critical patent/JP4358633B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • H04W36/142Reselecting a network or an air interface over the same radio air interface technology
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

IS2000-1xとIS856システムなどの無線通信システム間の相互運転可能性が、監視タイマを使用することによって容易にされる。無線通信装置は1つ以上の監視タイマを始動して、相互システム変遷を行う。無線通信装置が変遷から戻るとき、監視タイマは変遷の持続時間を推定するのに使用される。そして、無線通信装置は推定された持続時間に適切なタスクのシーケンスを実行する。

Description

様々な実施例が無線通信に関係し、特に無線通信システム内の相互システム動作に関係する。
無線通信システムは音声とデータ通信などの様々なタイプの通信を提供するように広く配備される。これらのシステムは符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、または周波数分割多元接続(FDMA)のようにさまざまな変調技術に基づいている。CDMAシステムは増加するシステム容量を含み、他のタイプのシステムよりある利点を提供する。
CDMAシステムは、(1)“TIA/EIA-95-B Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System”(IS-95規格)、(2)“3rd Generation Partnership Project”(3GPP)という共同体によって提供され、ドキュメントNo.3G TS25.211、3G TS25.212、3G TS25.213、および3G TS25.214を含む一組のドキュメントに表現された規格(W-CDMA規格)、(3)“3rd Generation Partnership Project 2”(3GPP2)という共同体によって提供され、“C.S0002-A Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems”、“C.S0005-A Upper Layer (Layer3) Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems”、および“C.S0024 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification”を含む一組のドキュメントに表現された規格(cdma2000規格)、および(4)幾つかの他の規格のような1つ以上のCDMA規格をサポートするように設計される。
cdma2000規格をサポートするCDMAシステムは、例えば、IxEV仕様として知られているような高データレート(HDR)無線通信のためのIS856仕様、および音声とデータ通信のためのIS2000-lx仕様を含んでいる多くの仕様のサポートを含むかもしれない。
IS856規格は、ことによるとIS2000-lx規格を含んでいる、多重規格をサポートするハイブリッドアクセス端末(HAT)として知られている無線通信装置(WCD)だけにデータを与える高いデータレートサービスを提供する。IS856コンプライアントシステムは高められた高速データサービスを提供するためにIS2000-lxネットワークと幾つかの他の方法で共同配置またはオーバーレイされることができる。IS856とIS2000-lxシステムの間の分離はcdma2000システムチャンネル間の分離と同じような方法で周波数領域において実現される。しかしながら、IS856とIS2000-lx規格は2つのシステム間で互換性を備えていない。
一般に、この開示は無線通信システム内で実施されることができる様々な技術に向けられる。一実施例では、第1の無線通信システム内で使用のために定義されたタイマが始動される。第1の無線通信システムから第2の無線通信システムへの変遷の持続時間はタイマの機能として推定される。
他の実施例はこれらの技術を具体化するプロセッサ読み込み可能な媒体と装置に向けられる。例えば、一実施例は第1の無線通信システムで作動する第1の無線通信システムハードウェアと第2の無線通信システムで作動する第2の無線通信システムハードウェアを含む無線通信装置に向けられる。相互運転モジュールが第1および第2の無線通信システム間の変遷に応じて無線通信装置を構成する。相互運転モジュールは監視タイマの機能として変遷の持続時間を推定するように構成される。
様々な実施例の付加的な詳細が付随の図面と以下の記述で詳しく説明される。他の特徴、目的および利点は記述と図面および請求の範囲から明らかになるであろう。
一般に、発明はシステムを監視することの援助のために監視タイマを使用することによって、無線通信システム間の相互運転可能性を容易にする。様々な実施例は、IS2000-lxとIS856(HDR)システムなどのような少なくとも2つの通信システムで作動することができるWCDを提供する。幾つかの実施例では、IS856規格によって提供される1つ以上の監視タイマがIS856システムからIS2000-lxシステムなどのような別のシステムへの変遷の持続時間を推定するのに使用される。そして、WCDは変遷の推定された持続時間に適切なタスクのシーケンスを実行する。IS2000-lxか他のシステムへの変遷の持続時間を推定するのに監視タイマを使用することによって、効率的な変遷関連のタスク実行が促進される。監視タイマと監視タイマ状態への適切な応答がIS856規格で定義されるので、この技術はあるとしても少ししか何れの通信システムへも衝撃を与えない。
図1はスペクトル拡散無線通信システム2の例を示すブロック図であり、基地局4が1つ以上のパスを通して信号12-14をWCD 6に送信する。特に基地局4Aは第1のパスを通して信号12Aを、同様に信号12Cを障害物10から信号12Bの反射で引き起こされた第2のパスを通してWCD 6Aに送信する。障害物10はビル、橋、車、または人などのようなWCD 6Aに最も近い任意の構造物であるかもしれない。
また、基地局4Aは基地局4Aからの第1のパスを通して信号13Aを、同様に信号13Cを障害物10から信号13Bの反射で引き起こされた第2のパスを通してWCD 6Bに送信する。さらに、基地局4Aは信号14AをWCD 6Cに送信する。WCD 6は異なった基地局からおよび/または同じ基地局であるが異なったパスを通して受信された異なった信号を同時に追跡するために、RAKE受信器と呼ばれるもので実施されるかもしれない。システム2は任意の数のWCDと基地局を含む。例えば、示されるように、別の基地局4BはWCD 6Bから信号13Dを受信する。さらに、基地局4BはWCD 6Cから信号14Bを受信する。
システム2は1つ以上のCDMA規格をサポートするように設計され、それは例えば、(1)“TIA/EIA-95-B Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System”(IS-95規格)、(2)“TIA/EIA-98-C Recommended Minimum Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular Mobile Station”(IS-98規格)、(3)“3rd Generation Partnership Project”(3GPP)という共同体によって提供され、ドキュメントNo.3G TS25.211、3G TS25.212、3G TS25.213、および3G TS25.214を含む一組のドキュメントに表現された規格(W-CDMA規格)、(4)“3rd Generation Partnership Project 2”(3GPP2)という共同体によって提供され、“TR-45.5 Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems”、“C.S0005-A Upper Layer (Layer3) Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems”、および“C.S0024 CDMA2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification”を含む一組のドキュメントに表現された規格(CDMA2000規格)、(5)“TIA/EIA-IS-856,CDMA2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification”に文書化されたHDRシステム、および(6)幾つかの他の規格を含む。さらに、システム2は、GSM規格または関連規格、例えばDCS1800およびPCS1900規格のような他の規格をサポートするように設計されるかもしれない。GSMシステムはFDMAとTDMA変調技術の組み合わせを使う。また、システム2は他のFDMAおよびTDMA規格をサポートするかもしれない。
WCD 6は例えば、セルラ無線電話機、衛星無線電話機、携帯用コンピュータの中に組み込まれたPCMCIAカード、無線通信能力を備えている携帯情報端末(PDA)、および同様のものなどのさまざまな無線通信装置のいずれかで実行されてもよい。基地局4(時々ベーストランシーバーシステム、またはBTSと呼ばれる)は通常基地局制御器(BSC)8に接続され、基地局4と公衆電話交換網13とのインタフェースを提供する。
幾つかの実施例において、1つ以上のWCD 6が多重システムをサポートするハイブリッドアクセス端末(HAT)として実行されるかもしれない。例えば、WCD 6は音声の通信のためのlx-CDMA2000規格と高速データ通信のためのIS856規格をサポートするかもしれない。IS856コンプライアントシステムはlx-CDMA2000ネットワークと共同配置またはある他の方法でオーバーレイされ、高められた高速データサービスを提供することができる。システム間の分離は周波数領域に実現されるかもしれず、システムの多くはlx-CDMA2000システム内のチャンネルが分離される。どちらのシステムも他方と後方の互換性を提供せず、特定のメッセージングプロトコルが相互運転を援助するために両方のシステムに存在していないとき、両方のシステム上でサービスを提供することができる。このように、WCD 6はどちらかのネットワークで利用可能な利点から利益を得ることができる。
両方の規格を同時にサポートするために、WCD 6は効率的にデュアルシステム監視を実行しなければならない。さらに、いくつかの相互運転タスクが同時に、両方の規格へのコンプライアンスを必要とする。図2-6と関連して以下で説明されるように、WCD 6は効率的にデュアルシステム監視と相互システム変遷を容易にするためにIS856規格に提供されるタイマを使用する。
図2は多重システムをサポートするWCD 6の例の実現を示す。図2に表現されるように、WCD 6はlx-CDMA2000(IS2000-lx)とIS856規格をサポートする。相互運転可能性の幾つかのモードがサポートされるかもしれない。例えば、データだけのモードでは、WCD 6はIS856システムだけで作動する。別のモードでは、WCD 6はどちらかのネットワークを優先することなしにIS2000-lx音声とIS856データサービスの両方をサポートする。他のモードは、異なったユーザの必要性を受入れるために定義されるかもしれない。
特に、WCD 6は高速でデータ通信を受信および送信するIS856受信器ハードウェア20とIS856送信器ハードウェア22を含んでいる。また、WCD 6は音声の通信を受信および送信するIS2000-lx受信器ハードウェア24とIS2000-lx送信器ハードウェア26を含んでいる。送受切換器28は、受信器ハードウェアと送信器ハードウェアが単一のアンテナ30を共有するのを許容するために二重化を行う。
制御器32はIS856受信器ハードウェア20、IS856送信器ハードウェア22、IS2000-lx受信器ハードウェア24、およびIS2000-lx送信器ハードウェア26の動作を制御する。特に、制御器32はIS856受信器ハードウェア20とIS856送信器ハードウェア22の動作を制御するために、IS856制御と処理ソフトウェア34を実行するプロセッサを含んでいる。また、制御器32はIS2000-lx受信器ハードウェア24とIS2000-lx送信器ハードウェア26の動作を制御するために、IS2000-lx制御と処理ソフトウェア36を実行する。幾つかの実施例では、最適化目的のため、IS856制御と処理ソフトウェア34およびIS2000-lx制御と処理ソフトウェア36の間でいくつかのソフトウェアルーチンが共有されるかもしれない。同様に、幾つかの実施例において、IS856受信器ハードウェア20とIS2000-lx受信器ハードウェア24の間、またはIS856送信器ハードウェア22とIS2000lx送信器ハードウェア26の間でいくつかのハードウェア構成要素が共有されるかもしれない。
IS856とIS2000-lxシステムの両方をサポートするため、WCD 6は相互システム変遷、即ち保全と呼サポートタスクのために2つのシステムの間の変遷を行わなくてはならない。相互システム変遷を容易にするために、制御器32は2つのシステム間の変遷に関連づけられる複数のタスクを実行する相互運転制御ソフトウェア38を実行する。これらのタスクは、例えば、別の周波数またはCDMAチャンネルに物理的に同調し、特定の規格の物理層処理と関連するタスクを実行するためにハードウェアブロックおよびファームウェアを切り換えることを含むかもしれない。また、相互運転制御ソフトウェア38は、受信器と送信器ハードウェアを制御するために適宜、IS856制御と処理ソフトウェア34およびIS2000-lx制御と処理ソフトウェア36をロードしかつ実行する。また、相互運転制御ソフトウェア38は、より高い層の処理を実行するためのソフトウェアルーチンをロードしかつ実行してもよい。
様々な実施例によると、IS856規格で定義されるある監視タイマは、これらのタスクを整合するのに使用される。これらのタイマは、WCD 6が動作を続けることを許容するようにいくつかの監視失敗または試み失敗の時期尚早な宣言を防止する。他方では、IS856監視タイマの満了は、監視または試み失敗が起こった状態がたぶん非一時的であり、新しい組の活動が適切であるかもしれないことを示す。また、IS856監視タイマはある情況の下で効率的なリソース逆配分を許容する。幾つかの実施例では、IS856監視タイマはまた、制御器32が相互システムを行った後に活動するまたは活動が必要であるWCD 6に指示するために使用される。
相互システム変遷が“オン-コマンド”変遷または静的な変遷として特徴付けられるかもしれない。定められたタイムリミット内でIS2000-lxシステムを取得することを失敗した後に、パイロット強度情報の更新またはIS856システムの獲得のようなあるタスクを達成するのに必要であるときに、制御器32はオン-コマンド変遷を行う。静的な変遷は保全目的のためにどちらのシステムにも作られた周期的な変遷である。
WCD 6がIS856システムに接続されているか、またはアイドルであるかに従って静的な変遷がさらに特徴付けられるかもしれない。この決定は制御器32が静的な変遷を行う方法に影響する。WCD 6が順方向および逆方向トラヒックチャンネルに割り当てられてIS856システムでデータを送受信するとき、WCD 6は接続モードにある。図3-4は接続モードにあるWCD 6の相互運転を例証する。他方、WCD 6がどんなデータもIS856システムで送受信せず、IS856システムで制御チャンネルメッセージを監視しているだけであるとき、WCD 6はIS856システムにおいてアイドルモードにある。図5-6はアイドルモードにあるWCD 6の相互運転を例証する。
図3は、IS856システムに接続されかつIS2000-lxシステムにおいてアイドルであるWCD 6の相互運転タイミング関係を例証するタイミング図である。このモードの動作では、WCD 6はIS2000-lxシステムにおいてスロット付ページングモードで作動する。スロット付ページングモードでは、基地局は予め設定された時間間隔で分離された割り当てられたページングスロット内でのみページング信号を送る。スロット付ページングは、WCD 6が連続したページングスロット間の時間の期間中ページング信号を欠かすことなくスリープモードで作動することを許容する。IS856システムの活発なHDRセッションとIS2000-lxシステムのスロット付ページングモードにおいてWCD 6では、2つの時間軸に興味がある。図3では、上側の時間軸はIS856システムのイベントのタイミングを示し、下側の時間軸がIS2000-lxシステムのイベントのタイミングを示す。
IS856システム時間軸において、点50はWCD 6によって復調された最も早く到着しているシンボルから得られたIS856システム時間を表す。WCD 6は多パス信号を追跡するために複数の復調フィンガーを持っているRAKE受信器を組み込んでいるかもしれない。同様に、IS2000-lxシステム時間軸の点52はIS2000-lxシステム時間を表す。この場合、WCD 6はスロット付ページングモードのための典型的な方法でIS2000-lxシステム時間を引き出す。点50と52の間の時間差は2つの時間軸の間の潜在的システム時間差を表す。点50で、WCD 6はトラヒックチャンネルデータを受信し、点54でWCD 6は制御チャンネルメッセージの同期カプセル(SC)56を受信する。点58で、新しいデータ伝送がアクセスネットワーク(AN)によって始動され、IS2000-lxシステムで基地局に類似している。このデータ伝送中に、IS856システムの上に設定される活動タイマは、WCD 6がIS2000-lxシステムへの静的な変遷を準備するように命令する。WCD 6はこの変遷に関していくつかの動作を実行し、すべての多重スロットのインターレースされた伝送が点60より遅くなく受信されることを確実にするように、あらかじめ適切にデータレート制御(DRC)カバーとDRC値を設定することを含んでいる。
点60はIS2000-lxシステムについてのウォークアップ点を表す。さらに、点60はIS856システムのためのスロット62から“離れる”期間の始まりを表す。スロット62から離れることが生じると、WCD 6がIS2000-lxモードを起こし、IS2000-lxシステムに関連づけられるタスクを実行する。スロット62から離れている間、WCD 6はIS856関連のタスクを入手できない。従って、WCD 6は以下で図4に関して説明されるある用心をして、スロット62から離れてこれらの入手できない間にWCD 6の予測できる動作を確実にする。
点60と64の間の時間間隔は、スロット付ページングチャンネル上の信号を受信する準備のハードウェアおよびソフトウェアオーバーヘッドのために割り当てられる時間を表す。RFウオーミングアップが必要でないならば、点60が点64で示されるページングチャンネルスロットの実質上の始まりにより近づくように動かされるかもしれない。ページングチャンネルスロットは点66で終わる。点66と68の間の時間間隔はページングチャンネルスロットの終わり以降のハードウェアおよびソフトウェアオーバーヘッドのために割り当てられた時間を表す。点68で、WCD 6はIS2000-lxシステムのアイドルモードに戻る。一度WCD 6がIS2000-lxシステムへ変遷すると、WCD 6は点68までに図2のIS2000-lx制御および処理ソフトウェア36により支配されるタスクのすべてを実行する。スロット62から離れた持続時間は点60から点68へ経過し、即ちページングチャンネルスロットの全体の長さおよびページングチャンネルスロットの前後のハードウェアおよびソフトウェアオーバーヘッドの長さである。スロット62から離れた持続時間は一般に推定することができるが、高精度に予測することができない。
幾つかのイベントがスロット62から離れた持続時間に影響するかもしれない。例えば、パイロット検索が成功しているならば、即ちパイロットが見いだされかつWCD 6が位置するセクターのオーバーヘッド情報をWCD 6が持っているならば、WCD 6はそのオーバーヘッド情報を更新する必要はない。その結果、スロット62から離れた持続時間は減少するかもしれない。スロット62から離れた持続時間はまた、ページングチャンネル上でWCD 6に向けられるどんなメッセージもないか、ページングチャンネルで受信されるページングメッセージに関して実行されるべきどんな動作もないとき、減少されるかもしれない。
他方、パイロット検索が失敗しているならば、即ち、実際のページングチャンネルスロットの前に探索するために割り当てられた時間の期間に、WCD 6が活発または選択された近傍セクターからどんな信号パスも見いださないならば、スロット62から離れた持続時間は増加するかもしれない。この場合、WCD 6はスロット付でないモードの動作に入らなければならない。また、WCD 6は音声のページに応じるような他の理由のためスロット付でないモードに入るかもしれない。この場合、スロット62から離れた持続時間は予測することができず、IS856動作はWCD 6がスロット付モード、即ちIS2000-lxシステムにおけるスリープ状態に再入するまで中止される。
WCD 6がIS2000-lxモードで動作しているとき、WCD 6が点66でIS2000lxシステムにおけるスリープモードに戻るまで、WCD 6はIS856システムに関係したどんな活動も試みない。従って、IS856システムへの次の変遷は点68で起こる。点68でWCD 6によって取られた活動は点60と68の間で経過している時間、即ち、スロット62から離れた持続時間に依存する。IS856システムに戻るときWCD 6によって取られるべきである一組の適切な活動を決定するために、WCD 6はIS856モードで利用可能な監視タイマを使用することができる。IS856規格が監視タイマに応じて取られる活動を特定するので、図2のIS856制御と処理ソフトウェア34はこれらの活動を実行するのに必要であるルーチンを含んでいる。従って、IS2000-lxシステムの状態に関するどんな知識も必要ではない。
図4は、IS2000-lxシステムにおけるページングチャンネルを監視することに関して、図2の相互運転制御ソフトウェア38によって実行される動作の例のシーケンスを示すフローチャートである。ページングチャンネルを監視するためにIS2000-lxシステムに変遷する前に、相互運転制御ソフトウェア38はデータレート制御(DRC)値をゼロにおよびDRCカバーをゼロに設定する(100)。これらの値をゼロに設定することは、IS856システムでの短期的なチャンネル劣化としてIS2000-lxシステムへの変遷を扱うのに類似している。即ち、これらの値をゼロに設定することは順方向リンク、即ち基地局からWCD 6へのリンクの減少している信号品質をシミュレートする。IS856規格で要求されるように、DRCがゼロに設定されるとき、相互運転制御ソフトウェア38はDRC監視タイマを始動させ(102)、それは240ミリセカンド(ms)の持続時間を経過する。変遷の前にスロットのためにWCD 6によって計算された実際のDRC値がゼロでないかもしれないが、DRC監視タイマはIS2000-lxシステムへの変遷と同時に設定されることができる。
WCD 6は次に、IS2000-lx制御と処理ソフトウェア36によって制御されるようなIS2000-lxの関連タスクを実行して(104)、IS856システムに戻る(106)。DRC監視タイマがまだ動いている間、DRC監視タイマはWCD 6のために240msを割り当て、少なくとも1つの非ゼロDRC値を送信する。DRC監視タイマが満了する前に非ゼロDRC値が改良された順方向リンク状態を示しながら送られるならば、相互運転制御ソフトウェア38はIS856規格によって特定されるようにDRC監視タイマをリセットする(108)。特に、DRC監視タイマが満了する前にWCD 6がIS2000-lxシステムから戻るならば、規格のIS856タスクフローに従って(110)、WCD 6は非ゼロDRC値を送ることを試み、それがIS856システムから変遷されるのと同じ状態で継続するかもしれない。
他方、DRC監視タイマの満了の後にWCD 6がIS2000-lxシステムから戻るならば、即ち、IS2000-lxタスクが240msより長い間かかったならば、WCD 6はもう1つのIS856タイマを使用して一組の代替のタスクを指示するかもしれない。DRC監視タイマと組み合わせて使用することができる別のそのようなタイマはまた、IS856規格によって定義される逆方向チャンネルトラヒック再開始タイマである。逆方向チャンネルトラヒック再開始タイマは12制御チャンネルサイクル、即ち5.12秒の間経過する。DRC監視タイマを始動するのと平行して、相互運転制御ソフトウェア38はまたDRC監視タイマと逆方向チャンネルトラヒック再開始タイマの結合した持続時間を経過させる組み合わせタイマを始動させる(102)。従って、組み合わせタイマはIS856規格によって特定される逆方向チャンネルトラヒック再開始タイマの長さをDRC監視タイマの長さだけ延長する。ほとんどの場合、組み合わせタイマは、静的またはオン-コマンドの変遷のいずれかの間に、WCD 6がIS2000-lxシステムでのスロット付ページングチャンネル監視に関連づけられる共通のタスクを実行するのに十分な時間を与える。したがって、通常組み合わせタイマが満了する前にWCD 6はIS856システムへ戻る変遷をすることができる。この場合、WCD 6は最新のスロットとその後のスロットのプログラム可能な数の連続したDRC値を計算する(112)。DRC値がゼロでないならば、WCD 6はIS856送信器ハードウェア22を再び開始して(114)、組み合わせタイマをリセットする(116)。IS856規格は、IS856送信器ハードウェア22を再び開始する前に16の連続した非ゼロDRC値が生成されることを必要とする。しかしながら、組み合わせタイマが順方向リンクでの実際の劣化に応じて始動されなかったので、この要件への追従は必要でない。従って、計算される連続したDRC値の数は16未満に設定されるかもしれない。一実施例では、IS856送信器ハードウェア22を再び開始する前に、WCD 6は1つの非ゼロDRC値を生成するだけである。
WCD 6がIS2000-lxシステムから戻る前に組み合わせタイマが満了するか、または連続した非ゼロDRC値の特定の数が生成されなかったならば、WCD 6は“監視失敗”指示で不活発な状態へ変遷する(118)。この状態においてWCD 6が割当てられた順方向トラヒックチャンネル(FTC)を持たないことが想定され、たぶん接続設定ルーチンを通して行かなくてはならないであろう。いくつかの場合において、WCD 6はネットワーク獲得状態に戻って行くことを要求されるかもしれない。
この様に、IS856システムとIS2000-lxシステムの間の変遷はIS856規格によって特定される監視タイマによって管理される。相互運転ソフトウェア38はこれらのタイマを使用し、図3のスロット62から離れた持続時間に基づいた変遷タスクの適切なシーケンス決定する。上で説明されたように、IS856システムに戻るのにWCD 6によって実行された変遷タスクは、IS856システムへの変遷がDRC監視タイマの満了の前に起こるか、DRC監視タイマの満了の後に起こるか、または組み合わせタイマの満了の前に起こるか、組み合わせタイマの満了の後に起こるかにより決定される。
WCD 6がIS856システムでどんなデータも送受信しないとき、およびIS856システムで制御チャンネルメッセージを監視だけするとき、WCD 6はIS856システムのアイドルモードにある。アイドルモードの相互運転は図3-4と関連して上で説明された接続モードと比較してより簡単な要件を含む。図5はアイドルモードでWCD 6の相互運転タイミング関係を示すタイミング図である。図5では、上側の時間軸はIS856システムのイベントのタイミングを示し、下側の時間軸がIS2000-lxシステムのイベントのタイミングを示す。
IS856システムの時間軸において、点150はWCD 6によって復調された最も早く到着しているフィンガーから得られたIS856システム時間を表す。同様に、IS2000-lxシステムの時間軸の点152はIS2000-lxシステム時間を表す。この場合、WCD 6はスロット付ページングモードのために典型的な方法でIS2000-lxシステム時間を引き出す。点150と152の間の時間差は2つの時間軸の間の潜在的システム時間差を表す。点150でWCD 6はトラヒックチャンネルデータを受信し、点154でWCD 6は制御チャンネルメッセージの同期カプセル(SC)156を受信する。WCD 6がIS2000-lxシステムに戻って、制御またはページングメッセージについて両方のシステムの監視を停止したとき、トラヒックチャンネルデータが指示するために受信された後に休眠タイマが始動される。休眠タイマが点158で満了するならば、WCD 6はそれ以上のデータ交換が起こっていないと仮定するに十分な時間の間IS856システムでアイドルであり、WCD 6がIS2000-lxシステムだけで作動することによりパワーを保存することができるであろう。WCD 6は、次にデータを送信する必要があるならば、WCD 6はIS856システムへ戻る変遷のためオン-コマンド変遷を使用することができる。
しかしながら、付加的なデータが交換されるかもしれないので、休眠タイマが満了する前に、WCD 6がIS856とIS2000-lxシステムの両方を監視し続ける。この時間中に、WCD 6はスロット付ページングチャンネルを監視するためにIS856とIS2000-lxシステムの間で1つ以上の変遷を行うかもしれない。休眠タイマが点158で満了するとき、WCD 6はIS2000-lxシステムに残るかIS2000-lxシステムへ変遷してそこに残るかのいずれかである。
点160はIS2000-lxシステムのウォークアップ点を表す。さらに、点160はIS856システムのスロット162から“離れる”期間の始まりを表す。スロット162から離れることが生じると、WCD 6がIS2000-lxモードを起こし、IS2000-lxシステムに関連づけられるタスクを実行する。スロット162から離れている間、WCD 6はIS856関連のタスクを入手できない。
点160と164の間の時間間隔はスロット付ページングチャンネル上の信号を受信する準備のハードウェアおよびソフトウェアオーバーヘッドのために割り当てられる時間を表す。RFウオーミングアップが必要でないので、点160は点164で示されるページングチャンネルスロットの実際の始まりにより接近して動かされることができる。ページングチャンネルスロットは点166で終わる。点166と168の間の時間間隔はページングチャンネルスロットの終わり以降のハードウェアおよびソフトウェアオーバーヘッドのために割り当てられる時間を表す。点168で、WCD 6はIS2000-lxシステムのアイドルモードに戻る。一度WCD 6がIS2000-lxシステムへ変遷すると、WCD 6は点168までに図2のIS2000-lx制御および処理ソフトウェア36により支配されるタスクのすべてを実行する。スロット162から離れた持続時間は点160から点168へ経過し、即ちページングチャンネルスロットの全体の長さおよびページングチャンネルスロットの前後のハードウェアおよびソフトウェアオーバーヘッドの長さである。スロット162から離れた持続時間は一般に推定することができるが、高精度に予測することができない。
図6は、IS2000-lxシステムにおけるページングチャンネルを監視することに関して、図2の相互運転制御ソフトウェア38によって実行される動作の例のシーケンスを示すフローチャートである。IS856規格によって特定されるように、アイドルモードでは、WCD 6は同期制御チャンネル(CCH)カプセルを監視する。従って、WCD 6はDRC監視タイマまたは逆方向チャンネルトラヒック再開始タイマよりむしろ、アイドルモードで作動するときIS856規格で定義される制御チャンネル監視タイマを利用する。WCD 6がIS856規格のデフォルトアイドル状態プロトコルで定義される監視状態に入るとき(182)、制御チャンネル監視タイマが開始される(180)。この状態では、WCD 6はCCHを監視し、ページングメッセージを聞こうとし、必要ならオーバーヘッドメッセージプロトコルから受信されるパラメタを更新する。
アイドルモードで作動しているとき、WCD 6は監視状態といくつかのサブシステムがパワー保存のため停止する睡眠状態との間を定期的に変遷する。監視状態では、WCD 6は同期CCHカプセルを復調することを試みる。休眠タイマがまだ活発である間、WCD 6がIS2000-lxとIS856システムの両方を監視しているとき、相互運転制御ソフトウェア38はIS2000-lxシステムに変遷する直前に制御チャンネル監視タイマを開始する(184)。WCD 6がIS856規格のデフォルトアイドル状態プロトコルで定義される睡眠状態にあるならば、WCD 6がIS2000-lxシステムへの変遷の直前よりもむしろIS856システムの監視状態への変遷に予定されるとき、WCD 6はタイマを始動するかもしれない。どちらの場合も、相互運転制御ソフトウェア38はIS2000-lxシステムへの変遷の点で制御チャンネル監視タイマを始動するが、従って、タイマの長さを調整することができる。即ち、IS2000-lxシステムへ変遷しなくてはならないことがないなら、WCD 6が睡眠状態のまま残されることにより、タイマの長さをその量によって増加させることができる。
WCD 6は次に、IS2000-lx制御と処理ソフトウェア36によって制御されるIS2000-lxの関連するタスクを実行して(186)、IS856システムに戻る(188)。WCD 6がIS856システムに戻ると、相互運転制御ソフトウェア38は、取られるべきである活動を決定するために制御チャンネル監視タイマの状態をチェックする。タイマが満了する前にWCD 6がIS856システムに戻るならば、WCD 6はタイマが満了するまでに同期CCHカプセルを受信することを試みる(190)。タイマが満了する前にWCD 6が有効な同期CCHカプセルを受信することができないならば、WCD 6は制御チャンネル監視タイマを無能にして(192)、“監視失敗”の指示を返す(194)。WCD 6が有効な同期CCHカプセルを受信するならば、WCD 6は、アイドル状態で作動し続ける(196)。IS2000-lxシステムに費やされる時間は結局、WCD 6が有効なCCHカプセルを受信するために割り当てられる合計タイムに含まれている。
WCD 6がIS2000-lxシステムから戻る前または戻ったあとまもなく制御チャンネル監視タイマが満了するなら、WCD 6はタイマの満了を超えてさえ次のCCH同期カプセルを復調するため少なくとも1つの付加的な試みを与えられる。この試みの結果によって、WCD 6はアイドル状態を続ける(196)か、“監視失敗”の指示を出すかのいずれかをし、IS856規格で定義されるネットワーク獲得状態へ変遷する。そして、WCD 6はこの点からIS856規格によって特定された規則に従う。
オン-コマンド変遷が図3-6と関係して上で説明された静的な変遷と同様に扱われる。オン-コマンド変遷のあるタイプはそれらが実行する予定であるタスクに最適化されるかもしれない。例えば、パイロット強度情報を更新するためIS2000-lxシステムからIS856システムへのオン-コマンド変遷は、IS2000-lxシステムに戻る変遷の後にパイロット検索を実行することにより最適化されるかもしれない。
制御器32などのWCD 6に提供されるプロセッサを引き起こすための指示がプロセッサ読み込み可能な媒体に記憶される。限定ではなく例として、プロセッサ読み込み可能な媒体は記憶媒体および/または通信媒体を含んでもよい。記憶媒体は、プロセッサ読み込み可能な指示、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報の記憶のための任意の方法または技術で実施される揮発性および不揮発性の、移動可能および固定された媒体を含んでいる。記憶媒体は、限定するものではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、EEPROM、フラッシュメモリ、光学または磁気媒体を含んでいる固定または移動可能なディスク媒体、または所望の情報を記憶するために使用することができかつWCD 6内のプロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体を包含する。
通信媒体はプロセッサ読み込み可能な指示、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波または他の輸送媒体のような変調されたデータ信号の他のデータで通常具体化して、任意の情報配送媒体を含んでいる。“変調されたデータ信号”の用語は、1つ以上のその特性の組を有する信号か、信号の情報を符号化するような方法で変化される信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体は、有線ネットワークや直接有線接続のような有線媒体、音響、RF、赤外線および他の無線媒体のような無線媒体を含んでいる。コンピュータ読み込み可能な媒体はまた、上で説明された媒体のいずれかの組み合わせを含む。
様々な実施例が説明されたが、発明の精神と範囲から逸脱することなく変更が成されるかもしれない。例えば、幾つかの実施例がIS856とIS2000-lxシステムの間の相互運転の文脈で説明されているが、他の実施例は他のシステム間の相互運転可能性を提供してもよい。これらと他の実施例は以下の請求の範囲の中に入る。
無線通信システムを示すブロック図である。 WCDの例の実現について表現するブロック図である。 接続モードでWCDの相互運転タイミング関係を例証するタイミング図である。 接続モードでWCDの相互運転を例証するフローチャートである。 アイドルモードでWCDの相互運転タイミング関係を例証するタイミング図である。 アイドルモードでWCDの相互運転を例証するフローチャートである。

Claims (18)

  1. 第1の無線通信システムで作動する第1の無線通信システムハードウェアと、
    第2の無線通信システムで作動する第2の無線通信システムハードウェアと、
    第1および第2の無線通信システム間の変遷に応じて無線通信装置を構成する相互運転モジュールとを含み、相互運転モジュールは監視タイマの機能として変遷の持続時間を推定するように構成された無線通信装置。
  2. 相互運転モジュールが複数の監視タイマの機能として変遷の持続時間を推定するように構成される請求項1の無線通信装置。
  3. 第1の無線通信システムがIS856システムであり、第2の無線通信システムがIS2000-lxシステムである請求項1の無線通信装置。
  4. 監視タイマが制御チャンネル監視タイマである請求項3の無線通信装置。
  5. 相互運転モジュールが、
    同期制御チャンネルカプセルを受信することを試み、
    同期制御チャンネルカプセルを受信する試みが失敗しているときにネットワーク獲得状態へ変遷するように構成される請求項4の無線通信装置。
  6. 監視タイマがデータレート制御(DRC)監視タイマであり、相互運転モジュールが、
    組み合わせタイマを始動し、
    IS856システムに戻るとき、DRC監視タイマと組み合わせタイマの機能として変遷の持続時間を推定するように構成された請求項3の無線通信装置。
  7. 相互運転モジュールが、
    DRC監視タイマの満了に応じて送信器を再び開始し、
    組み合わせタイマの満了に応じて不活発な状態へ変遷するように構成された請求項6の無線通信装置。
  8. 第1の無線通信システム内で使用のために定義されたタイマを始動する手段と、
    第1の無線通信システムから第2の無線通信システムへタイマの機能として変遷の持続時間を推定する手段を含む装置。
  9. タイマと関連して予め定義された動作を実行するための手段をさらに含む請求項8の装置。
  10. 動作が第1の無線通信システムによって予め定義される請求項9の装置。
  11. タイマが監視タイマを含む請求項8の装置。
  12. 第1の無線通信システム内で使用のために定義された複数のタイマを始動する手段と、
    第1の無線通信システムに戻っているとき複数のタイマの機能として変遷の持続時間を推定する手段とをさらに含む請求項8の装置。
  13. 同期制御チャンネルカプセルを受信することを試みる手段と、
    同期制御チャンネルカプセルを受信する試みが失敗しているときにネットワーク獲得状態に変遷する手段とをさらに含む請求項8の装置。
  14. 第1の無線通信システム内で使用のために定義されたタイマを始動し、
    第1の無線通信システムから第2の無線通信システムへタイマの機能として変遷の持続時間を推定することを含む方法。
  15. タイマと関連して予め定義された動作を実行することをさらに含む請求項14の方法。
  16. タイマが監視タイマを含む請求項14の方法。
  17. 第1の無線通信システム内で使用のために定義された複数のタイマを始動し、
    第1の無線通信システムに戻っているとき、複数のタイマの機能として変遷の持続時間を推定することをさらに含む請求項14の方法。
  18. 同期制御チャンネルカプセルを受信することを試み、
    同期制御チャンネルカプセルを受信する試みが失敗しているときにネットワーク獲得状態に変遷することをさらに含む請求項14の方法。
JP2003565193A 2002-01-31 2003-01-31 無線通信システム間の変遷タイミング Expired - Fee Related JP4358633B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/062,207 US7330735B2 (en) 2002-01-31 2002-01-31 Timing transitions between wireless communication systems
PCT/US2003/002908 WO2003065748A1 (en) 2002-01-31 2003-01-31 Timing transitions between wireless communication systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006504289A true JP2006504289A (ja) 2006-02-02
JP4358633B2 JP4358633B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=27610269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003565193A Expired - Fee Related JP4358633B2 (ja) 2002-01-31 2003-01-31 無線通信システム間の変遷タイミング

Country Status (6)

Country Link
US (2) US7330735B2 (ja)
EP (1) EP1470730A1 (ja)
JP (1) JP4358633B2 (ja)
CN (1) CN1643955B (ja)
CA (1) CA2474661A1 (ja)
WO (1) WO2003065748A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180413A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Kyocera Corp 無線通信端末装置及びそのプログラム

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3864136B2 (ja) * 2002-12-10 2006-12-27 京セラ株式会社 無線通信端末及び制御方法
US7664069B2 (en) * 2002-12-30 2010-02-16 Sk Telecom Co., Ltd. Method and system for preventing call drop by limiting search time of 1x system during 1x EV-DO system traffic state
KR100560849B1 (ko) * 2003-05-14 2006-03-13 에스케이 텔레콤주식회사 Wcdma 시스템의 서비스 품질을 이용한 핸드 오버설정 방법 및 시스템
KR100511675B1 (ko) * 2003-09-01 2005-08-30 엘지전자 주식회사 이중모드 이동통신단말기의 이중모드 호처리방법
JP4551077B2 (ja) * 2003-10-29 2010-09-22 京セラ株式会社 通信装置
JP4431443B2 (ja) * 2004-05-31 2010-03-17 京セラ株式会社 無線通信端末、ハンドオフ実行方法及びハンドオフ実行プログラム。
US7848305B2 (en) * 2005-02-03 2010-12-07 Qualcomm Incorporated Techniques for accessing a wireless communication system with tune-away capability
US7742444B2 (en) 2005-03-15 2010-06-22 Qualcomm Incorporated Multiple other sector information combining for power control in a wireless communication system
US9055552B2 (en) 2005-06-16 2015-06-09 Qualcomm Incorporated Quick paging channel with reduced probability of missed page
US8750908B2 (en) 2005-06-16 2014-06-10 Qualcomm Incorporated Quick paging channel with reduced probability of missed page
US8838115B2 (en) * 2005-07-20 2014-09-16 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for expanded data rate control indices in a wireless communication system
CN101347026A (zh) 2005-10-27 2009-01-14 高通股份有限公司 用于在无线通信系统中尝试接入的方法和设备
US20090207790A1 (en) * 2005-10-27 2009-08-20 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for settingtuneawaystatus in an open state in wireless communication system
US20070097935A1 (en) * 2005-10-27 2007-05-03 Alexei Gorokhov In-band rate control for an orthogonal frequency division multiple access communication system
US7925297B2 (en) * 2007-03-13 2011-04-12 Intel Corporation TXOP duration adaptation for dual radio devices
JP4597234B2 (ja) * 2008-09-26 2010-12-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動局
US8891425B2 (en) * 2009-04-10 2014-11-18 Qualcomm Incorporated Paging access terminals in a wireless communications system
US8325648B1 (en) * 2009-04-29 2012-12-04 Sprint Spectrum L.P. Methods and systems for assigning a wireless communication device to a carrier frequency
US8588697B1 (en) * 2010-06-16 2013-11-19 Sprint Communications Company L.P. Wireless communication system for reducing the reverse noise at a wireless access node
US8688160B2 (en) * 2011-05-02 2014-04-01 Apple Inc. Single-radio device supporting coexistence between multiple radio access technologies
US9277582B2 (en) 2012-05-17 2016-03-01 Apple Inc. Fast communication recovery in dual network radio resource management

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2115657C (en) * 1992-06-23 1998-07-07 Michael J. Schellinger Dual system cellular cordless radiotelephone apparatus with sub-data channel timing monitor
US5551073A (en) * 1993-02-25 1996-08-27 Ericsson Inc. Authentication key entry in cellular radio system
US5574775A (en) 1993-08-04 1996-11-12 Lucent Technologies, Inc. Universal wireless radiotelephone system
US5550895A (en) * 1993-12-02 1996-08-27 Lucent Technologies Inc. Bimodal portable telephone
US6449494B1 (en) * 1995-06-28 2002-09-10 Cirrus Logic, Inc. Method in a portable communications and data terminal operating to optimize receipt of both incoming CDPD and AMPS messages
WO1997007601A1 (en) * 1995-08-15 1997-02-27 Amsc Subsidiary Corporation Improved mobile earth terminal
US5870673A (en) * 1996-08-30 1999-02-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Methods and systems for concurrent receipt of incoming calls from a wide area cellular network and a private radio communications network
JP2959499B2 (ja) * 1996-11-29 1999-10-06 日本電気株式会社 無線通信装置
US6282424B1 (en) * 1997-07-01 2001-08-28 Opuswave Networks, Inc. Resource controllers for use in a non-unitary service system
US5995829A (en) * 1997-07-03 1999-11-30 Nokia Mobile Phones Programmable system determination in dual-mode wireless communications systems
US6377809B1 (en) * 1997-09-16 2002-04-23 Qualcomm Incorporated Channel structure for communication systems
JP4001686B2 (ja) * 1997-11-19 2007-10-31 株式会社日立国際電気 受信機及び間欠フレーム同期方法及び携帯端末
JP3555435B2 (ja) * 1998-03-31 2004-08-18 株式会社日立製作所 移動通信端末
US6484027B1 (en) * 1998-06-15 2002-11-19 Sbc Technology Resources, Inc. Enhanced wireless handset, including direct handset-to-handset communication mode
JP2001036958A (ja) 1999-07-16 2001-02-09 Nec Corp 待受け受信方式
US6377814B1 (en) 2000-02-07 2002-04-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for supervising transmit power in a high data rate system
US7054290B1 (en) 2000-03-07 2006-05-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatus for dual mode operation in a wireless communication system
US7085579B2 (en) * 2000-04-17 2006-08-01 Hitachi, Ltd. Mobile communication systems, mobile stations, base station controllers and packet data service nodes
US20020102976A1 (en) * 2001-01-31 2002-08-01 Newbury Mark E. System and method for performing inter-layer handoff in a hierarchical cellular system
US6937861B2 (en) * 2001-02-13 2005-08-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Connection management for dual mode access terminals in a radio network
US6781999B2 (en) * 2001-07-23 2004-08-24 Airvana, Inc. Broadcasting and multicasting in wireless communication
US7130311B2 (en) * 2001-12-28 2006-10-31 Nortel Networks Limited Adaptive data rate control for mobile data transfer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180413A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Kyocera Corp 無線通信端末装置及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20080125168A1 (en) 2008-05-29
US7330735B2 (en) 2008-02-12
WO2003065748A1 (en) 2003-08-07
CN1643955A (zh) 2005-07-20
CN1643955B (zh) 2010-05-05
US7773992B2 (en) 2010-08-10
EP1470730A1 (en) 2004-10-27
JP4358633B2 (ja) 2009-11-04
CA2474661A1 (en) 2003-08-07
US20030144000A1 (en) 2003-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4358633B2 (ja) 無線通信システム間の変遷タイミング
JP6325677B2 (ja) バックグラウンドパブリックランドモバイルネットワーク探索の最適化
RU2414067C2 (ru) Способ для перехода между множественными уровнями приема
JP5723485B2 (ja) ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法
US6738373B2 (en) Wireless communication device operable on different types of communication networks
JP4537371B2 (ja) Umtsネットワークにおける無線リソース制御に関するユーザ装備の方法および装置
US8868130B2 (en) Apparatus and methods for state suspension in hybrid networks
JP4544269B2 (ja) 通信障害に起因する打ち切りから接続を救済する方法
JP2005057787A (ja) 移動通信のためのネットワーク、およびモバイル・ユーザ端末の受信回路の間欠的起動方法
JP5535401B2 (ja) 無線デバイスにおける構成変更時間を制御する方法
WO2011056252A1 (en) Method and apparatus for the multimode terminal in idle mode operation in cdma 1xrtt and frame asynchronous td-scdma networks
EP2597928B1 (en) Discontinuous communication
CN111756499A (zh) 调整带宽部分计时器的方法、终端以及存储介质
US8838097B2 (en) System for better service reselection when on other than the most preferred system
JP2012506169A (ja) Umtsネットワークを経由する呼設定によるgsmネットワークからのページング要求に対する応答
JP3617470B2 (ja) Wllシステムおよびそのページングチャネル監視周期設定方法
CN111148280B (zh) 基于终端设备的rrc连接释放方法、系统及终端设备
JP5225636B2 (ja) 携帯端末装置
JP3329377B2 (ja) 下りデータの自局・他局の比率による無線パケットチャネル切替方法
JP4974142B2 (ja) 無線通信端末及び無線通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090318

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090806

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4358633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees