JP5723485B2 - ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法 - Google Patents

ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法 Download PDF

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Description

本出願は、それぞれが本明細書に参照として組み込まれる米国特許出願61/488,649(2011年5月20日出願、名称「ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法」)、米国特許出願61/598,818(2012年2月14日出願、名称「ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法」)、米国特許出願61/598,320(2012年2月15日出願、名称「ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法」)、に対する優先性を主張する同時出願された米国特許出願13/475,482(2012年5月18日出願、名称「ハイブリッド・ネットワーク環境におけるクライアント・サーバ間のインタラクションのための装置および方法」)に対する優先権を主張する。
本出願は、それぞれが本明細書に参照として組み込まれる、共有および同時係属の同時出願された米国特許出願13/475,802(2012年5月18日出願、名称「ハイブリッド・ネットワーク動作に支援されるネットワークのための装置および方法」)、同時出願された米国特許出願13/475,655(2012年5月18日出願、名称「ハイブリッド・ネットワークにおける予定された動作の最適化のための装置および方法」)、米国特許出願61/______(2011年4月25日出願、名称「デュアル・ネットワークの携帯機器無線リソース管理」)、米国特許出願61/______(2011年4月22日出願、名称「複数無線アクセス技術間の共存を支援する単一無線機器」)、米国特許出願61/______(2011年4月6日出願、名称「複数ネットワークの携帯機器接続管理」)、米国特許出願61/______(2011年1月14日出願、名称「複数アンテナを用いる機器の動的ローディング」)、米国特許出願61/______(2011年1月14日出願、名称「デュアル回路構造を有する複数モードのユーザ装置」)に関連する。
本発明は一般には、たとえばクライアント機器がいくつかのネットワークの中の任意の1つ以上へ接続できるハイブリッド・ネットワーク動作のような、異種無線システム内での動作に関する。より具体的には、ある典型的な態様においては、本発明はハイブリッド動作のためのネットワーク管理の修正方法および装置に関する。
セルラーネットワークのオペレータは、たとえばセルラー基地局、基地局コントローラ、インフラストラクチャ・ノードなどのネットワーク・インフラストラクチャを通じて、公衆へ移動体通信サービスを提供する。セルラーネットワーク技術には様々な種類があり、歴史的にセルラー機器は単一のセルラーネットワーク内の動作に特化していた。しかしながら、セルラー技術が次第に商用化されるにつれ、機器は今やいわゆる「マルチモード」動作、つまり単一機器が2つ以上のセルラーネットワークにおいて動作する動作モードを提供できるようになった。マルチモード動作によって、機器はいくつかのネットワーク技術のうちの任意の1つでの動作が可能になるが、複数ネットワーク技術で同時に動作することはできない。
初期の研究はいわゆる「ハイブリッド」ネットワーク動作を対象にしている。ハイブリッド・ネットワーク動作では、クライアント機器は、技術の異なる複数の異なるネットワーク中で同時に動作する。ある典型的な例では、ハイブリッド機器は(i)Long Term Evolution(LTE)および(ii)Code Division Multiple Access 1X(CDMA 1X)ネットワークの両方をサポートできる。即ち、機器は第1のLTEネットワークと第2のCDMA lXネットワーク間の同時接続を実施できる。たとえば、LTE/CDMA lXハイブリッド機器は、携帯機器はLTEモードである一方で、CDMA lXネットワークで音声通話を実施できる。別の例では、ハイブリッド機器は(i)CDMA lX−EVDO(Evolution Data Optimized)および(ii)CDMA lXネットワークの両方をサポートできる。
ハイブリッド・ネットワーク動作のための既存の解決法は、クライアント機器がネットワーク間で自身の動作を管理することに頼っている。特に、クライアント機器は様々なサービス・ネットワークへのアクティブな接続を維持する責任があり、既存のネットワーク設備に要求される変更はない(すなわち、ハイブリッド・ネットワーク動作はネットワーク・インフラストラクチャのレガシーなハードウェアおよびソフトウェアには影響しない)。クライアント中心のハイブリッド動作はいくつかの利点を有する。たとえば、ネットワークオペレータには(もしあったとしても)ほんの少しのインフラコストしかかからない。さらに、ハードウェア・コストは消費者機器の値段に組み込むことができる。加えて、ハイブリッド・ネットワーク動作は既存のレガシーな機器に影響を与えないであろう。同様に、ハイブリッド動作が可能な機器は通常の動作もまた可能である。
しかしながら、ハイブリッド・ネットワーク動作のための既存の解決法は、構成ネットワークの相互連携を必要とせず、ハイブリッド・ネットワークの各ネットワークは最適なリソース管理判断を行うための十分な情報を持たない。特に、通常の「非ハイブリッド」動作の間、クライアント機器は、たとえば通信中のセルの無線リンクの品質の監視、近隣セル測定、基地局間の周波数内/周波数間でのハンドオーバの、定期的な低消費電力状態(間欠受信(DRX))への移行、などを実行してよい。これ以降でより明白になる理由により、クライアント機器のハイブリッド動作は、既存の指標、報告、および動作に影響し、不適切なネットワーク管理応答を生ずることになる。
その結果、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理を修正する改善された方法および装置が必要となる。
本発明は、とりわけハイブリッド動作向けネットワーク管理の修正のための改善された装置および方法の提供によって、前述の要求をみたす。
本発明の1つの態様では、ハイブリッド動作の間の無線測定を修正するように構成された装置が記載される。1つの実施形態では、当該装置は、1以上の無線インタフェースと、1以上のプロセッサ要素と、(たとえばスイッチ・ファブリックのような)スイッチング要素であって、1以上の無線インタフェースを1以上のプロセッサ要素に接続するように構成されたスイッチング要素と、少なくとも1つのコンピュータプログラムを含むコンピュータで読取り可能な媒体とを含む。ある変形例では、少なくとも1つのコンピュータプログラムは、1以上のプロセッサ要素のうちの少なくとも1つによって実行された際、1以上のプロセッサ要素のうちの第1のプロセッサを、1以上の無線インタフェースのうちの第1のインタフェースに接続し、少なくとも第1のプロセッサを1以上の無線インタフェースのうちの第2のインタフェースに切り替えるように構成される。少なくとも1つのコンピュータプログラムはさらに、第2のインタフェースに切り替えられている間、第1のインタフェースに関連する1以上のコンテキスト情報をトラッキングし、少なくとも第1のプロセッサを1以上の無線インタフェースのうちの第1のインタフェースに戻すように切り替え、トラッキングされた1以上のコンテキスト情報で少なくとも1つの無線測定を増強させるように構成されてもよい。
別の変形例では、第1のインタフェースはデータ専用ネットワークを含む。
さらに別の変形例では、1以上のコンテキスト情報は切り替えられた動作の継続時間を含む。そのような実施の1つでは、少なくとも1つの無線測定が継続時間に基づいて調整される。
ある変形例では、第1のインタフェースはLTE(Long Term Evolution)に準拠した無線送受信器を含む。
発明の第2の態様では、間欠的な動作に基づき1以上の測定を修正するための方法が記載される。ある実施形態において、当該方法は、ある継続時間において第1のネットワークから離脱する工程と、当該継続時間において第1のネットワークと関連する1以上のコンテキスト情報のトラッキングする工程と、第1のネットワークの動作を再開する工程と、1以上のコンテキスト情報に従って、少なくとも1つの測定の調整する工程と、調整された少なくとも1つの測定を第1のネットワークへ通知する工程とを含む。
ある変形例では、方法はさらに、継続時間の間に第2のネットワークへ同調する工程を含む。
他の変形例では、第1のネットワークはデータ専用ネットワークである。
さらに、いくつかの典型的な従属的な変形例では、離脱ユーザが開始した音声通話に基づく。また、離脱は第2のネットワークのページングのスケジュールに基づく。
第3の態様では、少なくとも第1のネットワークと第2のネットワークとにおけるハイブリッド動作のためにネットワーク管理を修正する方法が記載される。1つの実施形態では、当該方法は、第1のネットワークに関連する1以上の第1の動作の停止する工程と、停止の間に1以上のコンテキスト情報を保持する工程と、保持された1以上のコンテキスト情報に少なくとも部分的に基づいて、1以上のネットワーク管理パラメータの修正する工程とを含む。
ある変形例では、第1のネットワークの停止の間に、第2のネットワークに関連する1以上の第2の動作を実行可能とする。いくつかの従属的な変形例では、タイマーの満了に応じて第1のネットワークに関連する1以上の第1の動作を再開し、第2のネットワークに関連する1以上の第2の動作を無効とする。
別の変形例では、停止の間にトラッキングされた少なくとも1以上の更新されたコンテキスト情報により、第1のネットワークの1以上のコンテキスト情報を増強する。
第3の変形例では、1以上のコンテキスト情報は、セル選択データ、システム情報ブロック(SIB)情報、無線リンク監視情報の履歴、間欠受信(DRX)の試行数等を含む。
いくつかの変形例では、第1のネットワークはデータ専用ネットワークである。たとえば、第1のネットワークはLTE(Long Term Evolution)ネットワークであってよい。
別の側面では、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理の修正方法が記載される。ある実施形態では、当該方法は、第1のネットワークに関する1つ以上の動作を停止する工程と、第2のネットワークへの切り替えを行う工程と、第2のネットワークへ切り替えている間に第1のネットワークに関連する1以上のコンテキスト情報をトラッキングする工程と、第1のネットワークへの復帰する工程とを含む。
ある変形例では、当該停止は切り替えイベントに応じたものであって、方法はさらに、トラッキングされた1以上のコンテキスト情報で第1のネットワークの1以上の測定パラメータを増強する工程を含む。
さらに別の発明の側面では、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理を修正する装置が記載される。第1の実施形態では、ネットワークは実質的には非同期であり、装置は第2のネットワークに切り替えられる間、第1のネットワークに関する1以上のコンテキスト・データを保存するように構成される。
更なる発明の側面では、コンピュータで読取り可能な記憶装置が開示される。1つの実施形態では、当該装置は、少なくとも1つのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体を含み、当該コンピュータプログラムは実行された場合に、(i)切り替えイベントに応じ、第1のネットワークの1以上の動作を停止し、(ii)第2のネットワークに切り替え、(iii)第2のネットワークに切り替えている間に第1のネットワークに関連する1以上のコンテキスト情報をトラッキングし、および/または、(iv)トラッキングされた1以上のコンテキスト情報で第1のネットワークの様々な測定パラメータを増強させる、ように構成される。
発明の別の態様では、ネットワークが開示される。1つの実施形態では、ネットワークはクライアント装置から報告された1つ以上のパラメータに基づき、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理を修正する。
発明のさらに別の態様では、ハイブリッド・ネットワーク動作が可能なクライアント装置が記載される。
本発明の他の特徴および利点は、以下に与えられる添付の図面および典型的な実施形態の詳細な説明を参照することで、当業者によって即座に理解されるであろう。
本発明との関連で有用なある典型的なハイブリッド・ネットワーク・システムを示す論理ブロック図。 本発明に対応する、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理を修正するための、1つの実施形態の一般化された方法を詳述する論理フロー図。 図2の方法の、1つの特定の実施を詳述する論理フロー図。 本発明に従って設定されたユーザ装置(UE)の典型的な実施形態の機能ブロック図。
以下図面を参照して説明するが、図面において同一の数字は同一部分を全体を通じて指し示すものである。
[概要]
1つの態様では、本発明はハイブリッド動作のためのネットワーク管理の修正のための方法および装置を提供する。特に、典型的な実施形態では、携帯機器は、その後の報告におけるLTEネットワークから離脱した時間の長さを考慮する。さらに、携帯機器はさらに、第1のネットワークから第2のネットワークへ移行する前の既存のコンテキスト情報をメモリに保存する。機器が第1のネットワークに復帰した場合に、機器は動作を再開できる。
機器が他のネットワークに「ハンドオーバ」で移行する既存の解決法では、一度移行すると、機器は先のネットワークとは接続しない。これに対して、本発明では、ネットワーク命令を選択的に無視することで、複数のアクティブなデバイス・アカウントを維持することを可能とする方法および装置を提供する。しかしながら、ここで記載するイベント報告に関する修正では、ネットワークは非対応機器のための修正動作を実行しなくてよい。
[詳細な説明]
以下、本発明の典型的な実施形態および態様を詳細に説明する。これらの実施形態および態様はLong Term Evolution(LTE)、Code Division Multiple Access 1X(CDMA 1X)セルラーネットワーク、およびCDMA 1X EVDO(Evolution Data Optimized)の文脈において最初に議論される一方、本発明はそれに限定されず、TD−LTE(時分割同期符号分割多重アクセス)およびGlobal System for Mobile Communiccations(GSM)のような他のセルラー技術にも用いることができることは、当業者に認識されるであろう。実際、発明の様々な態様は、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理のための修正で有用である(セルラー、無線、有線または他の)任意のネットワークの組み合わせに有効である。
[典型的なLTE/CDMA 1X ハイブリッド・ネットワーク動作]
図1は典型的なハイブリッド・ネットワーク・システム100を図示する。典型的なハイブリッド・ネットワークは、ユーザ装置(UE)クライアント装置104と通信する第1のLTE RAN(無線アクセスネットワーク)102Aおよび第2のCDMA 1X RAN 102Bから成る。図1に示すように、LTE RANおよびCDMA 1X RANは同期されていなくてもよく、他のRANの動作を全く意識しない。他のシナリオにおいて、RANはより高いレベルで協調してよく、たとえば、RANはそれらの動作の特定の態様において大まかに同期、または正確に同期してよい。
LTE/CDMA 1X ハイブリッド・モード動作の間、UE104はLTEネットワークに登録される一方でCDMA 1X 音声通話をかけることができる。UEは、LTEネットワーク又はCDMA 1Xネットワークからのデータおよび制御メッセージを受信し、応答することができるが、残念ながら、本シナリオでのUEは両方のネットワークに対し同時に応答することはできない。そのような実施形態の1つでは、UEは、ユーザによる音声通話が影響を受けないようにするためにLTE(データ)トラフィックよりCDMA 1X(音声通話)トラフィックを常に優先する。他の実施形態は他の優先順位付け方式を有してよい(たとえば、トラフィックの型、機器利用の履歴などに基づき、音声通話は低優先度とする)。
本文脈においては、多くの動作はUEの切り替えに大きく影響されてもよい。以降の議論では、ハイブリッド・モード動作での典型的なLTE/CDMA 1Xネットワークのいくつかの代表的な問題を簡単に説明する。
[セル選択/再選択]
UEがセルラーネットワークへ接続を試みる場合、UEはサービスのための最適なセルラーネットワーク・セルを探索しなくてはならない、これは一般的に「セル選択」と呼ばれる。セルラーサービスでは、UEは利用可能なセルラーネットワークを更に監視し続け、よりよい受信状態が発生すれば、UEはセルを移行できる。これは一般的に「セル再選択」と呼ばれる。
セル選択/再選択の間、UEは周波数スキャンを実行し、セルに同期し(たとえばプライマリ同期シーケンス(PSS)、セカンダリ同期シーケンス(SSS)など、を実行する)、様々な制御情報を復号する(たとえば物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を復号し、1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)を復号する)。
残念ながら、ハイブリッド・ネットワーク動作では、UEがより高い優先度(たとえばCDMA 1X)のネットワークへ同調する間は、セル選択手順は中断されうる。これは制御データを破損したり不完全なものとしえる。セル選択/再選択のための破損データは、一時的にUEのソフトウェアにLTEネットワークの使用を禁じる結果をもたらしうる。
同様に、セル再選択において、UEは定期的にその近隣のセルを再評価する必要がある。しかしながら、評価手順を実行している間に、UEは、不適切な結果をもたらす、CDMA 1Xネットワークへの同調を行ってもよい。一部の例では、UEは他の使用のための信頼できるネットワークを認識しなくてよい。
[システム情報ブロック(SIB)の収集]
前述したように、とりわけセル選択の間、UEは適切なネットワークパラメータを判断するために、システム情報ブロック(SIB)を復号する必要がある。LTEネットワークにおいては、多数の異なるSIBの型があり、しかし主としては、全てのUEは最低でもSIB1およびSIB2を復号しなくてはならない。SIB1およびSIB2は、Public Land Mobile Network(PLMN)識別子、Timing Advance(TA)情報、物理セル識別子、スケジューリング情報、およびチャネル情報のような、しかしそれらに限定されない情報を伝える。SIB情報の重要性に起因して、UEは不適切なネットワークの使用を禁じるであろう。
残念ながら、ハイブリッド・ネットワーク動作において、UEはSIB収集の最中に割り込みを受けるかもしれない。これにより不要な収集済みのSIB情報は破損または破棄されることとなる。しかもなお悪いことに、これは、UEのLTEネットワーク使用の禁止ももたらす。
[ランダムアクセス手順]
ランダムアクセス手順は、初めにRRC接続を要求するなど、UEが基地局と通信を開始する必要があるときにいつでも実行される。ここで用いられるように、UEがRadio Resource Connection(RRC)の確立に成功した場合、UEは「接続」される。
ランダムアクセス手順は、基地局との通信用のリソースがスケジューリングされていないUEによって用いられる。それゆえ、ランダムアクセス試行は(他の機器からの)他のランダムアクセス試行と衝突するかもしれないという、いくらかの可能性がある。その結果、ランダムアクセス試行は基地局がアクノリッジし、UEが応答する必要がある。この複雑なインタラクションはUEに時宜に即したネットワーク移行を守ることを必要し、それに失敗すると、UEは手順を再開する結果となる。理想的には、UEは中間プロセスが中断されることを避けるべきである。
さらに、接続された動作の間、UEは(i)サービング・セルの無線リンクの品質の監視、(ii)近隣セル測定および報告の実行、(iii)LTE NodeB間の周波数内/周波数間ハンドオーバの実行、(iv)eHPRD(evolved high rate packet data)とLTE(Long Term Evolution)との間のRAT(無線アクセス技術)間の出力先変更、および消費電力削減のための間欠受信(DRX)の実行を含むがそれに限定されない幅広い種類のタスクを実行する。接続モード動作の様々な態様はここでより詳細に説明される。
[無線リンク監視]
接続動作の間、サービング・セルのダウンリンク無線リンク品質はUEによって監視される。UEプロトコル・ソフトウェアは、ダウンリンク無線リンク品質が最小閾値を超えるか(同期:in-sync)、または最小閾値を超えないか(非同期:out-of-sync)を判断する。連続した非同期の無線リンク結果は、既存のRRC接続が失敗し、再確立される必要があることを示す。典型的な動作の間(間欠受信(DRX)動作ではないとき)、UEは全ての無線フレームで無線リンク品質を評価する。DRX動作においては、UEは無線フレームのサブセットのみを評価する。
残念ながら、ハイブリッド・ネットワーク動作の間、RFフロントエンドは、LTEネットワークに接続される一方で、間欠的にCDMA 1Xへ切り替えられるであろう。切り替えの間、無線リンク品質が事実上落ちるため、既存のUEは無線リンク障害対策を誤って発動させることになるであろう。UE LTEベースバンドはその現在の(まだ有効な)RRC接続を解放し、LTEネットワークとの新たなRRC接続を再確立しようと試みるであろう。
[接続モードの間欠受信(DRX)]
DRXは一般に消費電力を削減するためにUEにて実施される方法である。DRX動作において、UEおよびネットワークは、データ転送を開始しうる所定の時間間隔について合意する。UEは、これらの所定の時間間隔においてのみ電源が入ればよい。それゆえ、機器がアクティブな転送用データを有していない場合、及び、時間間隔同士の間において、機器はその受信機をオフにし、低電力状態の「スリープ」にできる。
LTEネットワークにおいて、DRX動作はさらに短いおよび長い周期に分かれる。UEの「アクティブ時間」と言われる期間内にアクティビティが受信されなければ、UEはいわゆる「短周期」DRX(UEはサブフレーム2,5,8,10,16,20,32,40,64,80,128,160,256,320,512,640のデータを確認する)というDRX動作を開始し、その後、機器は長周期DRX(UEはサブフレーム10,20,32,40,64,80,128,160,256,320,512,640,1024,1280,2048,2560のデータを確認する)へと変化する。長周期DRXは実質的には消費電力の面でよりよいが、応答性も短周期DRXよりずっと低くなる。
ハイブリッド・ネットワーク動作の文脈において、DRX動作にとっての移行は特に問題となりうる。ハイブリッド動作の間、UEは短周期DRXモード中に、ネットワークから離脱することが求められてよい。UEが短周期DRXモードの間に離脱している場合にネットワークがUEにコンタクトを試みる場合、UEは当該コンタクトを見逃し、誤って長周期DRXへ移行してしまうかもしれない。この場合、更なるデータロスにつながることになる。さらに別の場合、UEがLTEネットワークから離脱している間に、ネットワークはDRXコマンドを送信してもよい。その結果、UEがLTEネットワークに復帰した場合、UEはその受信機に不要に電力を供給するかもしれない(ネットワークはUEをDRXモードで動作しているように扱う)。
[セル測定]
定期的に、接続モード動作の間、LTEネットワークは(たとえばLTEネットワークによって提供される)特定の設定に基づいた情報をUEが測定および報告することを要求してもよい。そのような測定は、(i)周波数内セル測定、(ii)周波数間セル測定、(iii)CDMA 1X EVDOおよび/またはCDMA 1X周波数のRAT間測定など、を含むがそれらに限定されない。しかしながら、ハイブリッド・ネットワーク動作の間、UEはネットワークの設定インジケータを見逃し、またある場合には、誤って測定報知イベントを動作させるかもしれない。
ある場合には、セル測定および報告は、セル・ハンドオーバ(すなわち、UEのネットワークの他のセルへの移動)を命令および/または開始するためにネットワーク(およびUE)によって用いられる。不正確なセル測定情報はハンドオーバ失敗(たとえば、通話途切れ、受信障害、非効率なハンドオーバなど)を引き起こしうる。たとえば、LTEネットワークは、少なくとも一部は測定報告を基にしてUEにハンドオーバを命令しうる。不完全な測定報告は、LTEネットワークがUEに異なる周波数内セルまたは周波数間セルへのハンドオーバを命令し、もしくはある場合には、UEにeHRPD(evolved high rate packet data)セルへの出力先変更を促してよい。さらに、UEがCDMA 1Xネットワークへ同調している間にこれが発生した場合、ハンドオーバ/出力先変更手順は失敗することになる、そしてネットワークはRRC接続を中断することになる。UEがLTEネットワークへ復調した際、UEは古いRRC接続を有することになり、RRC接続の再確立が必要となるが、そのためには時間および他のリソース(たとえば電力および処理)を消費することになる。
[アップリンク/ダウンリンク・リソース割り当て]
LTEネットワークは、アップリンクおよびダウンリンク無線チャネルの測定された品質を基にリソースを割り当てる。通常動作の間、比較的良い品質を有するUEにはより多くのリソースが割り当てられる。残念ながら、UEが高品質のアップリンクおよび/またはダウンリンクを報告し、その後にネットワークを切り替えた場合、当該機器に割り当てられたリソースは無駄になる。
たとえば、LTEネットワークにおいて、UEは物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を通じて、CQI(チャネル品質インジケータ)、PMI(Precoding Matrix Index)およびRI(Rank Indicator)を報告する。これらの報告は、その後に続くデータ送信のペイロードを判断するために、LTEネットワークによって用いられる(たとえば、LTEネットワークは次のサブフレームのダウンリンク・リソース割り当てを判断するために、以前受信したCQI/PMI/RIの報告を用いてよい)。残念ながら、応答のためにCDMA 1Xネットワークに切り替えられたハイブリッド・モードのUEは、割り当てられたリソースをいずれも使用できない。
同様に、LTEネットワークは無線チャネル以外の要素もまた考慮する。たとえば、各UEは定期的に、そのアップリンク・バッファ状態およびパワーヘッドルームをメディアアクセス制御(MAC)要素としてネットワークへ報告する。LTEネットワークはこれらの入力をアップリンク・リソース使用権の割り当てのために用いる。UEが好ましい状態(たとえば、バッファの有効性およびヘッドルームの超過)を報告した場合、ネットワークはUEに大きなアップリンク使用権を割り当ててよいが、UEがネットワークを切り替えた場合にこれらの大きなアップリンク使用権は無駄になる。
[アップリンク送信電力]
通常のネットワーク動作の間、LTEネットワークはUEの送信電力を送信電力制御(TPC)命令によって調整する。TPCは全てのサブフレーム内のdownlink physical dedicated control channel(DL PDCCH)で送信される。典型的に、LTEネットワークのインフラストラクチャは、アップリンク送信が干渉を原因として復号できないことを想定している。それゆえ、TPCのための既存の解決法は、ネットワークがアップリンク送信を復号できない場合に、送信電力を自動で増加させるように設定するものである。
ハイブリッド・ネットワーク動作では、UEは検査のために別のネットワークに同調する。その間ネットワークは、UEに送信電力を増加させて低いシグナリングレベルを調整させるために誤ってTPCコマンドを送信することになる(UEは離脱しているため、これらの命令は受信されない)。しかしながら、UEがネットワークへ復調するとすぐ、UEはアップリンク送信電力を大きく増加させるTPC命令を受信することになる。
[時間的整合]
無線送信は高速で伝搬し、それゆえ、UEが基地局により近くまたはより遠くに移動すれば、信号は伝搬遅延を補償するように進むか遅延するかしなければならない。LTEでは、この伝搬補償は「タイミング・アドバンス」と呼ばれる。タイミング・アドバンス(TA)は、ネットワークから受信するタイミング・アドバンス・コマンド・メディアアクセス制御(MAC)制御要素によって割り当てられる。
UEはまた、UEが時間的に整合を取れていると想定することになる期間を判断する、設定可能な時間的整合タイマー(timeAlignmentTimer)を有する。時間的整合タイマーが満了する際(たとえば、サブフレーム500,750,1280,1920,2560,5120,10240,無限)、UEはその既存のアップリンクおよびダウンリンクのデータを消去し、そのTA値を更新する。たとえば、UEはそのハイブリッド自動再送要求(HARQ)バッファをフラッシュし、その物理アップリンク制御チャネルおよびサウンディング参照信号(PUCCH/SRS)を解放し、そして任意の設定されたダウンリンク割り当ておよびアップリンク使用権を消去する。時間的整合タイマーにより、たとえUEがネットワークのTA命令を見逃しても、最終的にUEにTAの更新を確実に行わせることができる。
ハイブリッド・ネットワーク動作において、UEは離脱している間、ネットワークからのTA命令を見逃してもよい。さらに、UEがLTEネットワークから離脱している間、時間的整合タイマーは一時停止する。したがって、UEの復調後でも、再開した時間的整合タイマーが満了する前に送信された後続のアップリンクデータは失われることになる。
さらに、(LTEシステム時間とCDMA 1Xシステム時間との間で同期していない)非同期ハイブリッド・ネットワークにて、片方のネットワークから他方のネットワークへの切り替えは時刻同期に影響を与えてよく、たとえば、UEはCDMA 1Xネットワークへ同調する一方で、LTEネットワークの時刻基準から離れていってよい。UEがLTEネットワークに復調した場合、UEはサービング・セルのタイミング(時刻および周波数)を失うのに十分なほど離れてしまっていてよい。これは連続した復号誤りおよび/または受信/送信品質の低下を生じうる。
上記に加え、ハイブリッド・ネットワーク動作のために修正される必要がある多数の他のインタラクションおよび様々な動作がある。さらに既存のネットワーク技術のための他のネットワークおよび将来の改良は、ハイブリッド・ネットワーク動作のための問題を付加的に生むことになる。
より一般的に、既存のセルラーネットワーク技術は、UEが意図的に受信を中断しないであろうという推測を前提として設計された。したがって、セルラーネットワークは、メッセージの損失および/または状態の損失を、UEが一時的にサービスを中断したように応答する。しかしながら、ハイブリッド・ネットワーク動作では、UEは1つ以上の他のネットワークのチェックのために意図的にネットワークから離脱する。クライアントおよびネットワークの管理は、ユーザ体験または他の重要な性能属性が不利に影響しないよう、ハイブリッド・ネットワーク動作の間、意図した断続的な機能停止に対処するよう修正されなければならない。
[TD−LTE/LTE−SCDMAネットワーク動作]
技術的に理解されるように、LTE時分割複信(Long−Term Evolution Time−Division Duplex)としても知られている時分割LTE(TD−LTE)は周波数分割(FD)−LTEと類似している。周波数分割複信の場合、ダウンリンクおよびアップリンクは異なる周波数を利用して送信される。時分割複信では、ダウンリンクおよびアップリンクは同一周波数で、呼の各指示が特定のタイムスロットへ割り当てられるよう、分離は時間領域で生じる。TD−LTEとFD−LTEの両方がDRXを許可する。同様に、時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)は、同一フレームの異なるタイムスロットを用いてトラフィックのアップリンク(携帯端末から基地局へ)およびダウンリンク(基地局から携帯端末へ)を許可する。本発明の実施形態は、図2を参照して説明する手法の実施のような、ハイブリッド・ネットワークにおけるこれらの技術を同時および/又は個別に(他の技術との組み合わせ)使用する場合について検討する。
TD−LTEとTD−SCDMAの両方に関する典型的な実施形態にて、TD−LTEネットワークに接続されたUEは、セル選択、登録、およびページングの受信のようなTD−SCDMA動作を実行するために、定期的に(またはイベント駆動でまたは他に基づき)TD−LTEネットワークからその無線を離脱させることになる。
[TD−LTE/GSMネットワーク動作]
技術的に理解されるように、Global System for Mobile Communication(GSM)はセルラー技術の標準であり、General Packet Radio Service(GPRS)、Enhanced Data rates for GSM Evolution(EDGE)、および3G(第三世代)UMTSとしても知られているUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)を含む数多くの進歩を展開してきた。
TD−LTEとGSMの両方に関する典型的な実施形態では、TD−LTEネットワークに接続されたUEは、セル選択、登録、およびページングの受信のようなGSM動作を実行するために、定期的に(またはイベント駆動でまたは他に基づき)TD−LTEネットワークからその無線を離脱させることになる。
[方法]
図2を参照して、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理の修正のための一実施形態の一般化された方法200を説明する。1つのシナリオにおいて、クライアント機器は第1のネットワークに接続され、そして第1のネットワークはクライアント機器の1つ以上の他のネットワークへの接続を全く意識しない。また、第1のネットワークは隣接ネットワークの限定的な情報を有してよい。当該情報は、例えばタイミング情報、登録された機器等であって、定期的に更新されてもよいが、第1のネットワークの動作判断には利用されない。更なる他のネットワークのシナリオは、第1のネットワークと1つ以上の他のネットワークとの統合を緊密なものとするが、さらに知的なネットワーク管理を必要とする。たとえば、第1のLTEネットワークが第2のCDMA 1Xネットワークと密接に結合している状況でも、LTEネットワークは、機器がCDMA 1Xネットワークにアクセスする、およびその逆のイベントを知的に処理してよい。
当然のことながら、ここで説明される手法が主として第1のネットワーク(たとえばLTE)から第2のネットワーク(たとえばCDMA 1X)への切り替え、その後第1のネットワークに復帰するという状況で議論される一方で、役割は容易に逆にされてよい。たとえば、CDMA 1XネットワークからLTEネットワークへの切り替え、再び復帰が生じうる。さらに、本発明は「ホップ」もしくは切り替え順序の変更を考慮し、底にはたとえば(i)第1のネットワークから第2のネットワークへ、その後第2のネットワークから第3のネットワークへ、そしてその後第1のネットワークへ戻る、(ii)第1のネットワークから第2のネットワークへ切り替え、その後第1へ戻り、その後第1から第3へ切り替え、そして第1へ戻る、などが含まれる。
また当然のことながら、ここで説明される類似の手法がTD−LTE(時分割LTE)、TD−LTE−Advanced、およびTD−SCDMA(時分割同期符号分割多元接続)、GSMでも利用されうる。
方法200のステップ202において、切り替えイベントに応じて、クライアント機器は第1のネットワークに関する動作の一時停止を開始する。一実施形態においては、切り替えイベントは予測可能なイベントである。たとえば、同時出願された米国特許出願13/475,802(2012年5月18日出願、名称「ハイブリッド・ネットワーク動作に支援されるネットワークのための装置および方法」)で説明されるように,ある実施形態において、クライアント機器は、呼び出しスケジュールを確認するためLTEネットワークからCDMA 1Xネットワークへ移行しなければならない定期的な時間間隔を把握している。そのような実施形態において、クライアント機器は、すべての実行中のソフトウェア・プロセスのために前もって予測的に一時停止イベントのスケジュールを決めることができる。
代替的な方法として、所定の切り替えイベントは予測不可能または予測が困難である。例えば、ユーザの利用法は予測不能であり、例えばいつユーザが音声通話を実施することになるか、データ送信を開始することになるか、などは分からない。様々な他の切り替えイベントは、例えば自動化されたイベント、引き起こされたイベント等を含んでよい。関連技術の当業者は、予測可能なイベントが適切なスケジューリングで効率的に処理できる一方、予測不能なイベントは、以下で説明されるようなイベントの取り消し/失敗などを含む突然の測定を必要としてもよいことを認識するであろう。
ある実施形態においては、クライアント機器はネットワークに一時停止イベントを通知してもよい。所定のネットワークは実行中のイベントまたはプロセスの取り消しを受け付ける。例えば、セル選択手順は停止され、中間結果を記憶領域としてのメモリに保存することができる。他の手順は中間結果から再開されなくてもよく、即座に中断されるべきである。さらに他の代替となる実施形態においては、クライアント機器はネットワークに受信障害イベントを通知してよい。そのようなプロセスは一時停止用に設定されなくてよく、ネットワークは損失の多い挙動を受け入れることができる。例えば、所定のチャネル測定は一時停止できなくてもよく、ネットワークは無報告を不使用チャネルとして解釈することになる。
ある変形例では、クライアント機器はネットワークに偽のまたはでたらめなサービス報告を生成する。たとえば、(リソースを割り当てるためにネットワークによって使用されてよい)実際の測定値の報告ではなく、機器は偽のまたは作為的に低い測定値を報告しうる。報告された測定値に基づきリソースを割り当てるネットワークにとって、偽のサービス報告は、離脱期間の間、(たとえあったとしても)ごくわずかなリソースが機器に割り当てられることになることを確かなものにする。
ステップ204において、クライアント機器は少なくとも1つの他のネットワークに切り替える。一実施形態においては、切り替え動作の間、クライアント機器は第1のネットワークから受信および/または送信できない。さらに、いくつかの変形例では、切り替え動作の間、第1のネットワークはクライアントがもはや応答しないことに気付かない。上述の実施形態で、前述の一時停止のステップは第1のネットワークからクライアント機器を切断しないことを特に留意すべきであり、代わりに、ソフトウェア・プロセスがただ停止される。第1のネットワークとクライアント機器との両方が動作を再開するためのコンテキスト情報を維持してよい。しかしながら、より広範な方法として、第1のネットワーク内の動作を「一時停止」するために、他の機構を前述の「ソフトウェアの停止」の代わりに、または組み合わせて使用してもよい。
さらにいくつかの実施形態においては、クライアント機器および/またはネットワークは、コンテキスト情報を追跡および/または更新し続ける。たとえばいくつかの実施形態においては、機器は第1のネットワークと関係するタイマーを増加させ続ける(その逆でもよい)。そのような時間の測定は、以下でより詳細に説明されるように、報告されたパラメータへの後続の調整判断の際に特に有用であろう。実施形態において、機器は切り替えられたネットワークで経過した時間の総量を判断するために用いられる切り替えタイマーを維持する。
ステップ206において、クライアント機器は第1のネットワークに復帰し、第1のネットワークに関する動作を再開する。再開の間、クライアント機器は、一時停止された内部ソフトウェア・プロセスの起動を含む、第1のネットワークへの論理接続を再開する。たとえば、LTEソフトウェア・スタックを再開する携帯機器は、アイドル・モードの間欠受信(DRX)起動と似た「起動」手順を実行することになる。
図2aを参照し、ハイブリッド動作のためのネットワーク管理の修正のための図2の方法200のある特定の実装例を説明する。
方法250のステップ252において、第1のネットワーク(たとえばLTEネットワーク)は少なくとも一つの他のネットワークに関する情報をブロードキャストする。少なくとも典型的な実施形態において、第1のネットワークは、クライアント機器内の第2のネットワークに関するハイブリッド動作を支援するための時間基準をブロードキャストする。クライアント機器は通常、データ転送の前に第2のネットワークのシステム時間を取得する必要があるため、移行前のクライアント機器への第2のネットワークのシステム時間の提供は移行の効率を大幅に改善する。
たとえば、LTEネットワークは、CDMA 1Xネットワークのためのシステム時間情報を格納するシステム情報ブロック(SIB)をブロードキャストしてよい。LTEとCDMA 1Xとの両方の時間基準はグローバル・ポジショニング・システム(GPS)時間基準に由来するため、時間基準は異なってもよいが、徐々に互いから離れることにはならない。一実施形態においては、LTEネットワークは適切なCDMA 1Xネットワーク時間を取得し、そしてSIB内で得られた時間をブロードキャストする。任意の携帯機器は、LTEネットワークにいる一方で、CDMA 1X クイック・ページング・チャネル(QPCH)(および関連する呼び出しスロット)の適切に割り当てられた呼び出しインジケータを判断するためにSIBを復号できる。
第2のネットワークへ移行する間クライアントを支援するために第1のネットワークによってブロードキャストされる他の種類の情報は、システム時間情報、サーチ・ウィンドウ・サイズ、セル再選択パラメータ、およびセル登録パラメータを含むがこれらに限定されない。さらに、RAT(無線アクセス技術)間ハンドオーバのためにすでにブロードキャストされている既存の情報は同様にハイブリッド・ネットワーク動作のために容易に使用できる。たとえば、既存のLTEの設備はCDMA2000 RAT間動作に関連する情報(CDMA2000の周波数およびセル再選択に関連するCDMA2000の近隣セルに関する情報)を格納するSIB8をブロードキャストする。
方法250のステップ254において、切り替えイベントに応じて、クライアント機器は前述したように、第1のネットワークに関する動作の一時停止を開始する。動作の一時停止中、本実施形態のクライアント機器は第1のネットワークへの論理接続を維持するが、第1のネットワークに関するネットワーク動作を命令する内部ソフトウェア・プロセスは停止する。例えば、LTEソフトウェア・スタックを実行する携帯機器はアイドル・モードの間欠受信(DRX)に似た一時停止/停止手順を実行できる。アクティビティの一時停止の様々な例が、以下でより詳細に説明される([動作例]参照)。
ある実施形態において、切り替えイベントは前述したように予測可能なイベントである。代替として、所定の切り替えイベントは予測不可能または予測が困難である。本実施形態において、クライアント機器はまた、ネットワークに一時停止イベントを知らせる。
ステップ256において、クライアント機器は少なくとも1つの他のネットワーク(たとえばCDMA 1Xネットワーク)に切り替える。
ステップ258において、クライアント機器は第1の(LTE)ネットワークに復帰し、第1のネットワークに関する動作を再開する。再開中、クライアント機器は、一時停止された内部ソフトウェア・プロセスの起動を含む、第1のネットワークへのその論理接続を再開させる。
ステップ260において、クライアント機器はステップ256のコンテキスト情報に関する様々な測定パラメータを増加させる。たとえば、いくつかの実施形態では、切り替え先のネットワークで経過した時間の総量で測定値の報告が調整される。代替となる実施形態では、測定値の報告は最後の真値に従って(たとえばスイッチイベントより前)訂正される。また他の実施形態では、測定値の報告は初期化される。
ステップ262において、クライアント機器は第1のネットワークへ、増加させた測定値を追加的にさらに報告する。
[動作例]
本発明の典型的な実施形態として、図1のLTE/CDMA 1Xネットワーク内での典型的なハイブリッド・ネットワーク動作を説明する。ハイブリッド動作中、UE104はLTEネットワーク102AおよびCDMA 1Xネットワーク102Bに登録される。UEがLTEネットワークからCDMA 1Xネットワークへ離脱するたびに、UEは既存の動作を一時停止する。UEがLTEネットワークへ復帰するとすぐ、一時停止された動作は再開される。実施特有の動作は、以下でより詳細に説明される。
[セル選択/再選択]
前述のように、UEがより優先度の高いCDMA 1Xネットワークに同調した場合、既存のセル選択/再選択手順はエラーとなり得る。セル選択/再選択のための誤ったデータは、UEのソフトウェアがLTEネットワークを使用することを禁じる結果になりうる。
したがって、発明の典型的な実施形態において、セル選択および再選択のデータは一時停止中に保存される。UEは、(i)スキャンされた周波数帯、(ii)スキャンされたプライマリ同期信号(PSS)、(iii)スキャンされたセカンダリ同期信号(SSS)、および(iv)得られたシステム情報ブロック(SIB)を含んでよいがこれらに限定されない、既存のセル選択のデータを保存する。セル再選択データは、(i)近隣セル測定、(ii)近隣セル順位、および(iii)セル再選択タイマー値、を含んでよいが、これらに限定されない。
UEが他のネットワークから復帰すると、保存されたデータが読みだされ、UEはセル選択/セル再選択手順を再開できる。また、別の実施形態では、セルの選択及び再選択データは停止の間にフラッシュされ、UEが他のネットワークから復帰すると、セル選択/再選択手続をリスタートしなければならない。
[システム情報ブロック(SIB)取得]
同様に、UEはLTEネットワークから離脱する際、SIB取得の途中で割り込みがかけられてもよい。この場合、UEはLTEネットワークの使用が禁じられることになる。
したがって、SIB取得中にUEに割り込みがかけられた場合、発明の実施形態では、UEが離脱する前にSIB取得の現在の状態が保存される。そのような情報は、たとえば(i)受信されたSIB、(ii)SIB更新周期、および(iii)SIBバリュー・タグを含んでよい。
UEが他のネットワークから復帰するとすぐ、UEはSIB更新周期を過ぎたか、またバリュー・タグが変化したかをチェックし、判断する。もしそうであれば、SIBデータは有効期限が切れており、更新されなければならない(たとえばUEはSIB取得を再起動させなければならない)。そうでなければ、UEは既存のSIBデータで動作を継続できる。
[ランダムアクセス手順]
ランダムアクセス手順はUEが基地局と通信を開始する必要があればいつでも実行される。実際、ランダムアクセス手順は予定されない。ランダムアクセス手順の途中でUEに割り込みがかけられた場合、UEは単純にランダムアクセスを停止できる。
代替として、ランダムアクセス手順は予定されない(そして適宜実行されることができる)ので、ランダムアクセスの試みに関するコンテキスト情報は延期することができ、UEが復帰した後に再開することができる。
[無線リンク監視]
先行技術のUEはサービング・セルのダウンリンク無線リンク品質を監視する。無線リンク品質は他のチャネルに切り替えている期間中、事実上存在しないため、先行技術のLTEベースバンドはこれらの報告を不正確に解釈することになり、無線リンク障害対策の「誤報」をもたらす。
しかしながら、本発明の典型的な実施形態において、LTEベースバンドは「チャネル切り替え」期間中、無線品質評価を無視する。代わりに、LTEベースバンドは離脱する前に無線リンク監視の最新の履歴を保存する。LTEベースバンドが復調するとすぐ、無線リンク監視は再開される。無線リンクはチャネル切り替え時間間隔中には評価されない。いくつかの場合においては、測定は(たとえば、時間平均値などに基づいて)訂正されてよい。
[接続モード間欠受信(DRX)]
先行技術の解決法に戻って参照すると、UEは短周期DRXモードにある間にネットワークからの離脱を求められてもよい。短周期DRXモードでUEが離脱した場合にネットワークがUEにコンタクトを試みても、UEはコンタクトを見逃すことになり、誤って長周期DRXへ移行してしまうかもしれず、結果的に付加的なデータ損失につながる。
それゆえ、本発明の典型的な実施形態において、UEがLTEネットワークから離脱する前に、UEは短周期DRX試行の最新の現時点での数を保存する。UEがLTEネットワークに復調した際、UEは、長周期DRXへ移行するために必要なサイクル数をカウントするに当たり、見逃したサイクルを考慮しない。代わりに、UEは保存された短周期DRX試行数からカウントを再開する。特に、UEが長周期DRXへ移行できるかどうかを判定する際には、UEが実際にチェックした短周期DRX試行数のみが利用されることになる。
[セル測定]
前述したように、LTEネットワークはUEに特定の設定に基づいた情報(たとえばLTEネットワークによって提供される情報)の測定および報告を要求してもよい。ハイブリッド・ネットワーク動作では、UEにネットワーク設定指示を見逃させてもよく、また、誤って測定報告イベントを動作させてよいため、本発明の典型的な実施形態においては、UEは一時停止された際、既存の設定およびセル測定をフラッシュすることになる。典型的なUEがLTEネットワークに復調するとすぐ、UEはハンドオーバが適切に動作することを確かにするため、改めて測定報告を生成する。
[アップリンク/ダウンリンク・リソース割り当て]
前述したように、LTEネットワークはアップリンクおよびダウンリンク無線チャネルの測定された品質に基づきリソースを割り当てる。先行技術のUEは、ネットワークがUEに非常に大きなネットワーク・リソースを割り当てることになる、高品質なアップリンクおよび/またはダウンリンク無線チャネルを報告してもよい。但し、その後UEが離脱した場合、これらの割り当てられたリソースは無駄になることになる。
それゆえ、本発明の一実施形態において、CDMA 1Xネットワークへ同調する前に、UEがCDMA 1Xネットワークへ同調する間、LTEネットワークがUEへ大きなダウンリンク無線リソースを割り当てる可能性を最小にするため、UEは偽の受信品質値(たとえば最小CQI/PMI/RI)をネットワークに報告する。同様に、UEが離脱している間、ネットワークがUEに大きな送信リソースを供与しないよう、UEはまた偽の送信容量(たとえばゼロ・アップリンク・バッファ状態およびパワールーム)を送信できる。
[アップリンク送信電力]
TPC向けの既存の解決法では、ネットワークがアップリンク送信を復号できない場合、送信電力を自動的に増加するように設定されている。UEが離脱している間、ネットワークは低い信号レベルを調節するために誤ってTPC命令を送信することになるため、UEがネットワークに復調するとすぐ、UEはアップリンク送信電力を大幅に増やすTPC命令を受信することになる。
したがって、本発明の典型的な実施形態においては、離脱の前に、UEはその最新の送信電力を保存する。UEが復調するとすぐ、UEの送信電力は保存された送信電力から再開される。それゆえ、ネットワーク電力調節は、オフセットに応じて相殺される(オフセットは基地局に指示された電力と保存された送信電力との差異と等しい)。いくつかの代替となる変更では、UEはオフセットを減らすよう付加的に試みてもよい。たとえば、UEは基地局が適用しようとしている電力レベルよりわずかに強く送信してよい、つまり、UEが第1の電力で送信し、基地局がUEにXデシベル減衰させるよう命令した場合、UEはYデシベル(Xデシベルよりわずかに小さな減衰)減衰できる。いくらか繰り返して、基地局はUEにその信号を減衰させるよう命令し続けることになり、オフセットは最終的にゼロに戻ることになる。
[時間的整合]
先行技術の実施形態に戻って参照すると、離脱した間にネットワークからのTA命令を見逃した既存のUEは同期などを失うことになる。
したがって、本発明の典型的な実施形態において、UEの時間的整合タイマー(timeAlignmentTimer)はUEが離脱された間も動かし続けられる。TAタイマーが満了した場合、その後UEアップリンクデータ転送はランダムアクセス手順によって(つまり、UEが新たなTA値を受け取るように)再開される。
[装置]
図3を参照し、典型的なユーザ装置(UE)装置300をより詳細に説明する。UEは、(i)1つ以上の無線周波数(RF)フロントエンド302、(ii)1つ以上のベースバンド・プロセッサ304、および(iii)少なくとも1つのアプリケーション・プロセッサ306および関連するメモリ308、を含む。様々な実施において、RFフロントエンドおよびベースバンド・プロセッサはさらに単一無線技術を扱うように特化、または複数の無線技術を網羅するよう一般化されてよい。
図示するように、典型的なUEは、LTEネットワークおよびCDMA 1Xネットワークのそれぞれへインタフェースで接続するよう適応された第1および第2のベースバンド・プロセッサの両方に結合された第1のRFフロントエンドを含む。但し、当該構成は単に説明的なものであって、GSM、GPRS、EDGE、WCDMA、CDMA2000、CDMA 1X EVDO、LTE−A(LTE Advanced)等の他のセルラー技術を含んでもよいことは自明である。さらに、簡単ののために単一のRFフロントエンドを示す一方、RFフロントエンドは複数の受信アンテナおよび/または送信アンテナおよび/またはチェーンを含みうる(そして一般的には含むこととなる)。たとえば、周知のMIMO(Multiple In Multiple Out)、SISO(Single In Single Out)、MISO(Multiple In Single Out)、SIMO(Single In Multiple Out)のアンテナ構成は関連技術において広く用いられ、これらを本発明に適合させて使用してもよい。
また、典型的な実施形態において、UE300はさらに、いずれか1つ(以上)のベースバンド・プロセッサ304を様々な1つ(以上)のアンテナ302に接続できるスイッチング機構310を含む。図示するところのスイッチング機構はLTEベースバンドまたはCDMA 1XベースバンドをRFフロントエンドに接続するよう適合されている。しかしながら、共通の実施形態において、1つのベースバンド・プロセッサを1つのアンテナ(「一対一」)へ接続してもよく、それ以外にも一対多、多対一等で接続してもよい。この「スイッチング」性能が望ましい理由は数多くあるが、たとえば(i)電源管理、(ii)処理効率/柔軟性、および(iii)アンテナ分離の制約が移動体機器の無線のサブセットのみがいつでもアクティブであることを要求してよいことを含む。SSF(small form factor)設計によっては、動作中に複数のアンテナを完全に分離できる十分な空間がなく、結果として一つのアンテナだけがいつでもアクティブとなりえることがある。同様に、ただ一つの無線インタフェースがいつでも共通アンテナを使用できるようにするために、所定のフォームファクタ設計では、異なる無線インタフェースのためにアンテナを再利用してもよい。なお、当業者には他の動機たとえば商売または利益の考慮、ネットワーク利用率等)も当然に存在するであろうが、本願ではこれ以上議論しない。
さらに、一般にUE400内に共通に組み込まれるが、ここでは更に述べていない他のコンポーネントが存在することは理解されよう。たとえば、UEは、ユーザインタフェース・コンポーネント(ディスプレイ画面、ボタン、タッチ画面、ダイアル、など)、メモリ・コンポーネント(たとえばRAM(Random Access Memory)、フラッシュ、ハードディスクドライブ(HDD)など)、電源管理コンポーネント(たとえばバッテリ、充電コンポーネントなど)、および外部インタフェース(たとえばFireWire、Universal Serial Bus(USB)、Thunderboltなど)を含んでよい。
さらに、図3に示すUEは、ただ単に典型的な実施形態の例示であることは理解されるべきである。さらに本発明とともに有用な他の変更は、それぞれが参照により本明細書に組み込まれる、共有および同時係属の同時出願された米国特許出願61/______(2011年4月25日出願、名称「デュアル・ネットワークの携帯機器無線リソース管理」)、米国特許出願61/______(2011年4月22日出願、名称「複数無線アクセス技術間の共存を支援する単一無線機器」)、米国特許出願61/______(2011年4月6日出願、名称「複数ネットワークの携帯機器接続管理」)、米国特許出願61/______(2011年1月14日出願、名称「複数アンテナを用いる機器の動的ローディング」)、米国特許出願61/______(2011年1月14日出願、名称「デュアル回路構造を有する複数モードのユーザ装置」)でより詳細に説明される。
発明の特定の側面を、方法における特定のシーケンスのステップとの関連で記述したが、当該記述は発明のより広範な方法の単なる説明であって、特定のアプリケーションの要求に従って修正されてもよい。特定のステップは特定の状況下では、不要であってもよいし、また、任意的なものとされてもよい。さらに、開示の実施形態に対して特定のステップや機能を追加してもよく、また2以上のステップの実行順序を入れ替えてもよい。そのような変更は全て、明細書及び特許請求の範囲に記載される発明の範囲に含まれるものである。
以上の詳細な説明においては、様々な実施形態に適用される発明の新規な特徴を示し、説明し、指摘した一方で、説明に係る機器やプロセスの形態および詳細に関する様々な省略、代用、および変更が、発明から逸脱することなく当業者によってなされてよいことは理解されるだろう。本説明は限定を意味するものではなく、むしろ発明の一般的な原理の実例として解釈されるべきである。発明の範囲は特許請求の範囲を参照して決定されるべきである。

Claims (10)

  1. ハイブリッド動作の間の無線測定を修正するように構成された装置であって、
    1以上の無線インタフェースと、
    1以上のプロセッサ要素と、
    前記1以上の無線インタフェースを前記1以上のプロセッサ要素と接続するように構成されたスイッチング要素と、
    少なくとも1つのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体と
    を備え、
    前記少なくとも1つコンピュータプログラムは、前記1以上のプロセッサ要素の少なくとも1つにより実行された場合に、
    前記1以上のプロセッサ要素のうちの少なくとも第1のプロセッサを、前記1以上の無線インタフェースのうちの第1のインタフェースと接続し、
    前記少なくとも第1のプロセッサの接続を、前記1以上の無線インタフェースのうちの第2のインタフェースに切り替え、
    前記第2のインタフェースへ切り替えられている間、前記第1のインタフェースに関連する少なくともシステム情報ブロック(SIB)情報を含む1以上のコンテキスト情報をトラッキングする
    ように構成されたことを特徴とする装置。
  2. 前記少なくとも1つのコンピュータプログラムは、実行された場合に更に、
    前記少なくとも第1のプロセッサの接続を、前記1以上の無線インタフェースのうちの前記第1のインタフェースへ戻すように切り替え、トラッキングされた1以上のコンテキスト情報で少なくとも1つの無線測定を補強させる
    ように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のインタフェースは、データ専用ネットワークを含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記1以上のコンテキスト情報は、切り替えられた動作の継続期間を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つの無線測定は、前記継続期間に基づき調整され、
    前記第1のインタフェースはLTE(Long Term Evolution)に準拠する無線送受信器を含むことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 1以上の無線インタフェースと、1以上のプロセッサ要素と、前記1以上の無線インタフェースを前記1以上のプロセッサ要素と接続するように構成されたスイッチング要素とを備える装置が実行するハイブリッド動作の間の無線測定を修正する方法であって、
    前記1以上のプロセッサ要素のうちの少なくとも第1のプロセッサを、前記1以上の無線インタフェースのうちの第1のインタフェースと接続し、
    前記少なくとも第1のプロセッサの接続を、前記1以上の無線インタフェースのうちの第2のインタフェースに切り替え、
    前記第2のインタフェースへ切り替えられている間、前記第1のインタフェースに関連する少なくともシステム情報ブロック(SIB)情報を含む1以上のコンテキスト情報をトラッキングする
    ことを特徴とする方法。
  7. さらに、前記少なくとも第1のプロセッサの接続を、前記1以上の無線インタフェースのうちの前記第1のインタフェースへ戻すように切り替え、トラッキングされた1以上のコンテキスト情報で少なくとも1つの無線測定を補強させることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のインタフェースは、データ専用ネットワークを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記1以上のコンテキスト情報は、切り替えられた動作の継続期間を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つの無線測定は、前記継続期間に基づき調整され、
    前記第1のインタフェースはLTE(Long Term Evolution)に準拠する無線送受信器を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
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