JP2006503618A - 歯科用ミラー - Google Patents

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Abstract

本発明は、流体および破片によって覆われやすい限定空間で使用するためのミラー、特に、歯科医および同様の医療専門家によって使用される歯科用ミラーに関する。このミラーアセンブリは、ヘッド部とハンドル部とを含む。ヘッド部は、ロータリーアセンブリとローター駆動手段とを有するハウジングを含む。本発明によれば、第2部材は反射面を有する。ミラーアセンブリは、ローターセンブリに対して第2部材を着脱自在に取付けるための取付部材を含み、劣化した場合に反射面を交換できるようになっている。使用時、ローター駆動手段はローターアセンブリを回転させ、それとともに第2部材を回転させ、反射面に落下しうる流体および破片を除去し、反射面の使用に際しての視覚がかかる流体または破片によって損なわれないようになっている。有利に、取付部材は磁性部品を含むが、機械的取付部品も使用されうる。好ましい実施形態においては、ハンドル部は、必要に応じて選択的にミラーの作業域を照明するための第1の位置と第2の位置との間を移動されうる光源を含む。

Description

本発明は、腔内の所望の作業部位を見るためのハンドル上に支持された反射面を有する外科用ミラーまたは歯科用ミラーなど腔の検査用に使用されるミラーに関する。
歯科処置中、口腔において作業する歯科医または他の医療専門家がミラーを使用するのは一般的である。ミラーは通常、ハンドル上に取付けられており、ミラーの平面はハンドルに対して角度を成している。ミラーは同時に他の歯科用機器として使用され、作業部位の観察または照明を容易にしている。
ワークサイトで適切な医療処置を行っている間、しばしば、種々の物質がミラーの反射面上に落下する場合がある。これには作業中に腔で発せられる体液、歯科用ハンドピースもしくは他の医療器具由来の冷却液体が含まれ、また他の破片、例えば、洗浄グリット、歯または骨などから剥がれた物質などがワークサイトで発生しうる。ワークサイトで発生するこの物質はしばしば、ミラーの一部分に付着する。固体または液体でありうる破片は、最終的に術者の視界を遮断し、術者は頻繁に、それをふき取ることによって、または医療処置中に補助する別の人員に流体をミラー上に当てさせることによってミラー表面を強制的に清掃する。これらの処置の両方は、医療専門家にはもどかしく、かつ不愉快である。
この問題は、過去において十分に認識されており、種々の方法によって清掃されうる、かかる使用のためのミラーを提供する種々の試みが成されている。ある例では、ミラーのハンドル部には、ミラー表面上に付着した破片を取出し、ミラー表面から離してハンドルへ入れることを目的とする吸引導管が装着されている。他の例では、界面活性剤および曇止め液がミラーの表面上に塗布されているが、これらは歯科用ハンドピースと関連した冷却水など相当な量の液体に対処するにはほとんど適していない。水または空気のいずれかをミラーの表面に当てる種々の形態の洗浄ジェットも提案されている。ある例では、ブラシ、ワイパー、または他の洗浄表面がミラーに含まれており、ブラシまたはワイパーは時々循環され、ミラーから破片を除去する。
この問題に対処するために開発されている上述した方法に加えて、固体または液体に関係なく、遠心力の手段によって破片を一掃する別の提案がある。これは、表面上に落下しうる破片または液体がミラー表面から振り落とされるように反射面を回転させることによって達成される。ミラー表面を回転させるために、ある形態の空気タービン駆動型モーターを使用することが示されている。一例が、2001年6月19日発行の特許文献1に示されている。この特許では、タービンブレードを含むミラーが開示されている。タービンブレードはミラー表面の底に取付けられ、ハンドルは、ミラー表面の縁を通り過ぎて空気をミラーハウジングへ引き込む吸引デバイスに取付けられている。タービンブレードは回転し、水および他の異物の除去を促進するようにミラー表面を回転させる。
医療/歯科目的に使用されるミラーは、後続患者における再使用前に適切に消毒されていなければならない。消毒に関与する熱および/または化学薬品は、破片除去に含まれる機械的機構の寿命を短縮する傾向がある。また、反射面は破片の絶えず続く付着および除去による摩滅を受け、したがって、反射面も耐用年数は、大方の場合に比較的に短く、上述した機械部品よりもさらに短い。したがって、これら従来技術のすべてには多少の適用性があり、許容可能な寿命のある構造を用いてミラーを清浄に保つための代わりの溶液が依然として必要とされている。
腔内でのかかるミラーの使用としばしば関連のある第2の問題が、腔内の所望部位へ光を向ける必要から生じる。大部分の歯科手術室では、患者の口腔へ向けられる頭上照明がある。しかし、頭上照明によって直接照明できないワークサイトへ光をさらにいっそう正確に向けるためにミラーが頻繁に使用されている。したがって、歯科医はしばしばそのミラーを用いて、頭上照明から手術部位へ入る光を反射させる。手術部位上へ反射されるか、または手術部位の追加の照明を提供する、ミラーの反射面へ選択的に向けられうる追加の光があることが望ましいであろう。
かかるデバイスの別の要件は、歯科医が必要に応じて光を向けることが可能であると同時に、ミラーから直接、歯科医の眼に光を逆反射させないことである。問題が悪化しうるのは、歯科医が上歯列または下歯列で作業しているかどうか、また歯科医が患者の口腔の右側または左側で作業しているかどうかによって、ミラーがしばしば異なる角度で配置される場合である。
米国特許第6,247,924号明細書
本発明の目的は、ミラーの反射面に付着した破片および液体を除去するのに有用である体腔内での使用を目的としたデバイスを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、ミラーアセンブリはハンドル部とヘッド部とを有してなる。ヘッド部は、ハウジングと、ローターを含むローターアセンブリと、ローター駆動手段とを含む。ミラーアセンブリは第2部材も含み、第2部材は反射面を有する。ミラーアセンブリは、相対回転のためにローターアセンブリに対して第2部材を着脱自在に取付けるための取付部材も含む。ミラーアセンブリは、ハウジングに対するローターの相対回転のためにハウジングに対してローターアセンブリを支持するための軸受手段も含む。
本発明の好ましい態様によれば、ローターアセンブリに対して第2部材を着脱自在に取付けるための取付部材は、少なくとも1つの磁石部品と少なくとも1つの磁性部品とを含む。
本発明の別の態様によれば、ハウジングに対するローターの相対回転のためにハウジングに対してローターを支持するための軸受手段は、少なくとも1つの玉軸受を含む。
本発明の別の態様によれば、軸受手段は少なくとも2つの別個の軸受と、各軸受に軸方向にストレスを加える各軸受間に位置したバネ手段とを含む。
本発明の別の態様によれば、ローターアセンブリを有する歯科用ミラーアセンブリとともに使用するための第2部材は反射面を含み、かつ第2部材はローターアセンブリに対して第2部材を着脱自在に取付けるための取付部材を含む。
本発明の別の態様によれば、ミラーアセンブリは、ミラーの作業域を照明するための少なくとも1つの光源をさらに含む。本発明の好ましい実施形態においては、光源は、ヘッド部に対する第1の位置からヘッド部に対する第2の位置へ変更可能であり、第1および第2の位置のそれぞれが照明軸の両側で光照射野を規定し、照明野の照明軸は互いに対して角度を成している。本発明の別の好ましい態様においては、ミラーアセンブリは、必要に応じて第1の位置または第2の位置で光源の機能を選択するためのスイッチ手段を含む。
本発明の別の態様によれば、光源は1つもしくはそれ以上のLEDでありうる。本発明の本態様によれば、本発明はLEDを冷却するための冷却手段を含む。
本発明のさらに他の態様が、本発明の実施形態の以下の説明を検討することにより明らかであろう。
本発明のより完全な理解を、本発明の実施形態の以下の説明を検討することにより得ることができる。
本発明による第1の実施形態が図1に示されている。この図に示されている実施形態は、患者の口腔内の標準的な歯科処置の実施において歯科医によって使用される歯科用ミラーアセンブリである。歯科用ミラーアセンブリは一般に10で示されている。歯科用ミラーアセンブリ10は、ハンドル部12とヘッド部14とを含む。ヘッド部14は、ハンドル部に構造的に取付けられ、歯科医がハンドル部12を操作することによってヘッド部を操作できるようになっている。また、ヘッド部とハンドル部との構造的連結部は、すべてがより完全に以下で説明されるように、電線のほか流体を連絡するための導管を含みうる。
図1および2に示されているように、ヘッド部14はハウジング16と第2部材18とを含む。第2部材18は反射面20を含む。ハウジング16は上シェル22および下シェル24を含む。ハウジング16はローターアセンブリ30を内蔵する。ハウジングは、コイルアセンブリ34と駆動磁石36とを含むローター駆動手段32も含む。
ヘッド部は一般に40で示されている取付部材も含むが、これは図1および図2に示されている実施形態において、磁石部品42と磁性部品44とを含む。本開示および特許請求の範囲においては、「磁石部品」および「磁性部品」なる用語は、その間に磁力をひき起こすデバイスを指す。デバイスの少なくとも1つは磁石である。デバイスのその他は、磁石であっても、もしくは鉄鋼材または同様のものなど磁石に磁気的に引き付けられる他の材料であってもよい。したがって、「磁性部品」なる用語は、磁石に引き付けられるすべての構造物に及ぶのに十分広義であるよう意図されている。「磁性部品」なる用語は、磁力を生み出すすべての構造物に適用されるのに十分広義であるように意図されている。これらは、コイルすなわちソレノイドまたは同様のものなど、励起されると磁場を生み出す永久磁石および電気デバイスを含みうる。図2に示されているように、好ましくは、磁石部品42は必要に応じて励起または脱励起されうるソレノイドである。経済的理由で、図2に示されている磁性部品44は、好ましくは、簡単に強磁性環になりうるドーナツ状の磁性部品である。
図2に示されているロータリーアセンブリ30は、ローターシャフト50と、軸受アセンブリ52と、軸受保持器54とを含む。ロータリーアセンブリ30は、シャフト50に取付けられている略平面の回転プレート56と、プレート56に従属する従属壁58とをも含みうる。従属壁58は円筒壁であり、プレート56は円形プレートでありうる。
図2に示されているように、ヘッド部14は、図2に示されている部品を下シェル24の方へ移動させることによって組み立てられる。概略が上述されている種々の部品に適合させるために、上シェル22は多くの側面が開いているコンパートメント領域を含有する。図2によれば、中央コンパートメント60と、第1の半径方向外向きにドーナツ状のコンパートメント62と、第2の半径方向外向きにドーナツ状のコンパートメント64と、第3の半径方向外向きにドーナツ状のコンパートメント66と、第4の半径方向外向きにドーナツ状のコンパートメント68とがある。
組立ての際、コイルアセンブリ34は、第1の半径方向ドーナッツ状のコンパートメント62内に受入れられる。駆動磁石36および従属壁58は、第2の半径方向外向きのドーナツ状コンパートメント64内に受入れられる。また、好ましくは、ソレノイドの形態にある磁石部品42は、第3の半径方向外向きドーナツ状のコンパートメント66内に受入れられる。軸受アセンブリ52は、中央コンパートメント内に受入れられる。軸受アセンブリは、上シェル22へ圧入されうる。軸受アセンブリを保持する別の手段は、追加の保持器などの機械的固定、またはARALDITE(商標)から入手可能な高温接着剤などの接着剤を含みうる。ハウジング16が組み立てられると、上シェルおよび下シェルは、外側および内側の周囲の周りおよび直交拡張部分に沿ってレーザー溶接または拡散溶接によって共に溶接され、アセンブリ時にローター駆動手段のコイルアセンブリおよび第2部材を保持するために磁石部品が密室内で密閉されるようになっている。次いで、ヘッド部は、標準的な滅菌手順のために必要に応じて使用の合間に加圧滅菌されうる。上下のシェルは、金属、またはプラスチックを含む他の加熱溶接可能な加圧滅菌可能材料で製造されうる。
第2部材18は、反射面20および円筒従属壁70を含み、反射面は上から見ると円形である。反射面20および従属壁70の下面の交差部には、適合のための領域、磁性部品44が位置しており、これは以前に示されているように、強磁性環の形でありうる。この配置により、第2部材18はキャップ状の構造を含む。第2部品18のハウジング16への組立時、従属壁70は第4の半径方向外向きドーナツ状コンパートメント68内に受入れられる。図2に示されているように、磁性部品44は磁石部品42の真上に位置している。磁石部品42の励起時、磁性部品44は引き付けられ、次いで反射はローターアセンブリ30のプレート46に密接して保持される。
ローター駆動手段が励起されると、ローターアセンブリ30は高速回転し、ハウジング16に対して駆動される。第2部材は磁性部品42に磁気的に引き付けられるため、第2部材18はローターとともに高速回転する。この高速回転動作により、歯科処置中に反射面20上に付着しうる固体または流体破片が、反射面20から排出される。高速回転速度は、ローター駆動手段32によって生成される磁力によって制御することができる。しかし、一般に、ローターは約5,000rpm以上の速度で高速回転するはずである。これにより反射面の許容できる清掃が保証される。
取付部材40の磁気相互作用の主要な利点の1つは、第2部材18がハウジング16から容易に取外せることである。これは磁石部品42への電流を止めることによって達成される。磁気部品42が脱励起されると、第2部材はミラーアセンブリから容易に取外され、第2部品18を容易に交換できる。第2部品の反射面20は通常、比較的少ない患者を診た後に、その表面上に影響を与える破片から、および歯科医または歯科助手によって操作される他の歯科用装置との考えうる接触から損なわれることになる。ミラーの品質は、その反射面が劣化すると不十分になる。本明細書に記載されたシステムは、反射面の交換を容易にする。交換しなければならないのは第2部材18だけである。ローターアセンブリ30はハウジング16から取外す必要はない。比較的短い寿命の後でも、交換用第2部材を容易に取付けることができる。
第2部材18は、ローターアセンブリ30とともに比較的速く回転することになる。回転するローターアセンブリおよび第2部材は、患者の体表面または他の歯科用器具のいずれとも接触しないことが望ましい。したがって、第2部材18の従属壁70は、上シェル22の直立した放射状壁72から半径方向内向きに位置している。上シェル22は回転することがなく、したがってローターアセンブリおよび第2部材18の回転部品は、壁72によって患者の組織との接触から保護されている。したがって、第1の壁70の直径は、第2の壁72の直径よりも小さい。従属壁70は、ドーナツ状コンパートメント68内に密接に受入れられる。したがって、安全機能である。第2部材はこうして密閉されると半径方向に移動することができない。したがって、第2部材は、軸方向に移動させることによってのみローターアセンブリ30から除去されうる。これにより、第2部材18が歯科医または歯科助手によって使用されている他の装置による衝突によって接触した場合に、不注意に除去される機会が減る。
ロータリーアセンブリ30は、第1の玉軸受80、第2の玉軸受82、およびバネ座金84を含むことが都合よい。反射面20の十分な観察面を提供するために、表面が高速で回転している場合、その表面の揺れが最小限の量であることが望ましい。反射面の揺れはミラーの効果を低下させる傾向がある。シャフト50を支持する単一の軸受が辛うじて許容されるが、揺れを最小限にする大いに改善されたローターアセンブリの取付けが1個以上の軸受を提供することによって達成できることが分かった。玉軸受80および82は高品質の軸受である。適切な例が、RMBルールマンツ ミニチュアズ(RMB Roulements Miniatures)S.A.から入手可能なモデルUL103玉軸受である。しかし、安定性の増大はバネ座金84を用いて達成される。玉軸受は、ローターのシャフトに隣接するインナーレースと、ローター駆動手段に隣接するアウターレースを含む。バネ座金は第1および第2の玉軸受のアウターレース間に配置されている。バネ座金84は、シャフト50の軸に対して平行な方向で軸受を軸方向に荷重する。したがって、軸受保持器54は、ローターアセンブリ30の保持器54とプレート56との間の軸受をとらえる。軸受保持器は保持器に隣接した玉軸受のインナーレースに対して位置する。2個の軸受のアウターレースを軸方向にバネ荷重することによって、それが回転するときにローターの偏向を最小限にすることが可能であった。第2部材18が磁力によってローターの上に保持されるように、第2部材は十分に支持されたローターによって安定化もされ、それによって反射面20の偏向、および結果として生じる回転中の反射像の品質の劣化を最小限にする。
図3は、図2に示されている実施形態とわずかに異なる発明の実施形態を示す。この実施形態においては、ヘッド部14は、下シェル25、上シェル23、第2部材19のほか、ローターアセンブリ31を含む。本発明のこの実施形態においては、上シェル23はローターアセンブリ31の軸受アセンブリ52を受入れるための中央コンパートメント60を含む。上シェル23も、第1の半径方向外側ドーナツ状のコンパートメント65および第2の半径方向外向きドーナツ状のコンパートメント67を含む。この実施形態においては、ローターアセンブリ31はプレート56を含むが、図2に示されている下方従属壁58を含まない。第2部材19は、第2部材19の従属壁70に隣接している多極性磁石アセンブリ90を含む。この実施形態においては、下シェル25はローター駆動コイル34Aと、多極性磁気アセンブリ90と整列することになるその半径方向外向き部で強磁性部とを含む。この変形においては、第2部材19は、コイルアセンブリ34Aと多極性磁石90との間、および多極性磁石90と下シェル25の強磁性構造との間の軸方向の引力によって所定の位置に保持される。
特に加圧滅菌による滅菌中、磁性材料がゆっくり消磁されるのが確認されている。したがって、モーターの長い滅菌可能寿命を促進するには、図2に示されている磁性部品、特に駆動磁石36は、サマリウムコバルト磁石などより高価な磁石材料で製造できる。これにより加圧滅菌の反復が可能となる。図3に示されている実施形態によって達成される利点の1つは、多極性磁石90が加圧滅菌の20ないし30周期後に交換されるよう意図されている第2部材18の一部であることである。したがって、多極性磁石90は、プラスチック結合ニッケルホウ素またはフェライトなど高価でない材料で製造できる。図2に示されている構造においては、反復される加圧滅菌が、軸受アセンブリ52、コイル34のほか、シェル22および24などモーターの他の部品に対する効果以上に駆動磁石部品36の寿命を短縮することになる。したがって、ミラーアセンブリの交換は、駆動磁石36の寿命によって決定されることになる。図3に示されている構造においては、磁石部品90が交換可能な第2部材19の一部であるため、シェル、コイル、および軸受アセンブリの耐用年数が長くなることになる。
図4および図5は、ローターアセンブリ30および第2部材18の取付部材の別の実施形態を示す。図4および図5では、磁石部品42がローターアセンブリ30に取付けられている。図4および図5に示されている実施形態は、結果としてわずかに重いローターをもたらす。この追加の重量は、わずかに高いモーター出力を必要としうる。図4の実施形態においては、第2部材は実質的に図2に示されているものとほぼ同じである。図5では、第2部材18は、図2に示されているように下方従属壁70を有さない実質的に平面的な部材である。この場合、第2部材18は、その上面層における蒸着または結合ミラー層とともに磁性または強磁性ディスクで製造されうる。しかし、図5に示されている第2部材18の利点は、従属壁70を生成する必要なしに、第2部材は比較的安価に製造されうることである。
図6および図7は、第2部材18の他の実施形態を示す。図6では、反射面20は第2部材18を形成する材料の上部に直接蒸着されているが、図7では、反射面20は、最初に第2部材18の残りから分離し、反射面の生成後にそれに結合されるガラス、プラスチック、または金属で製造されうる基材21上に蒸着されている。
上記の実施形態においては、ローター駆動手段は電気モーターとの関連で記載されている。好ましい電気モーターは、ブラシレスモーターと呼ばれるものである。かかるブラシレスモーターの例が、JAMICON(登録商標)から入手可能なファンモデルKF0306BDMの一部であるモーターである。ブラシレスモーターは軸方向で比較的小さく、したがって、ミラーアセンブリの軸方向の厚さを可能な限り最小限にすることが可能である。
電気的に駆動されるモーターの代わりとして、ローターアセンブリ30は流体タービンによって駆動されうる。軸受アセンブリ52をタービンの内側の方へ配置することにより、タービン駆動システムの全体的な直径方向のサイズが削減されることが都合よい。タービン駆動システムが図8および図9に示されている。この場合、ハウジング16は、半径方向外側ケース94を含む。ケース94は、液体または気体のいずれかである流体を、ローターアセンブリ30の一部であるタービンインペラー92に供給する。通常、大部分の歯科用機器において利用可能であるような与圧液体源は、加圧下に液体を供給するために使用される。液体はケース94に供給され、次いで適切な導管を通じてインペラー92の羽根に影響を与え、ローターアセンブリの回転をひき起こす。また、前述された軸受アセンブリ52は、ローターと関連して使用されうる。同様に、同様の磁性手段がタービン92上の第2部材18を保持するための取付部材を形成する。この種類の歯科用ミラーは、ミラーアセンブリが空気または水を供給されタービンを駆動できるように、ミラーアセンブリ10のハンドル部12と歯科用機器との間の接続を必要とする。これを既存の歯科用機器に接続することが最も便利ではあるが、歯科手術室で利用可能な他の与圧液体源をこの目的に利用してもよい。
本発明の別の態様によれば、歯科用ミラー10はミラーの作業域を照明するための少なくとも1つの光源を含む。「ミラーの作業域」なる用語は、この説明の全体を通じ、かつ特許請求の範囲において、ミラー自体の反射面またはミラーが配置されている隣接した患者の体の領域のいずれかを記述するために使用される。一般に、作業域は反射面の約5cm以内に位置している。場合によっては、反射面に向けられ、反射面から、歯科処置が行われている口腔の一部分へ跳ね返る光源を有することが望ましくなる。状況が違えば、歯科処置が行われている部位を直接、すなわち、反射面から最初に反射されない光なしに、照明することが望ましくなる。この後者の場合、歯科医はミラーを用いて、直接照明されている歯科処置の所望部位を観察することができる。前者の場合には、歯科医はミラーを用いて、歯科処置の部位を照明すると同時に、その部位を直接観察することができる。
図10に示されている歯科用ミラーアセンブリは、通常、反射面20に対して鈍角を成しているハンドル部12を含む。その特定の角度は、歯科医がミラーを要望どおりに位置決めできるように選択される。しかし、歯科処置の手術部位は、ミラーのハンドルの両側でありうるとともに、歯科医が上または下の歯列弓で作業しているか、患者の口腔の左手または右手の面で作業しているかによって変わる。これは、歯科医がたまたま左利きであった場合にも変わる。したがって、本発明のこの態様に従って示された本発明の好ましい実施形態においては、交互に特定の領域を照明する手段が提供される。本開示および特許請求の範囲においては、光源から発する光は「光照射野」と記載されている。この光照射野は「照明軸」の両側にある。「照明軸」は、光が光源を出る位置から発する。本発明の好ましい実施形態においては、少なくとも2つの光照射野および照明軸は互いに対して角度を成している。好ましくは、ミラーアセンブリは、光照射野の1つまたは他方の1つを活性化するためのスイッチ手段を含み、歯科医が2つの光源の1つを選択的に使用できるようになっている。これは、歯科医が患者の歯列内で左から右へ移動し、または上歯列から下歯列へ移動するとき、歯科医は所望の目的を達成する光照射野を選択できることを意味する。所望の光照射野を選択することによって、「使用者」は使用者に戻る光の望ましくない反射を最小限に抑え、使用者の方へ向けられる直接光を回避することができる。
好ましい光源はLEDである。単一のLEDを使用して光照射野を生成しうるが、互いに隣接して配置された2つもしくはそれ以上の個別のLEDを使用して、単一の光照射野を構成することができる。
図1は歯科用ミラー10のハンドル部12を示す。ハンドル部12は一般に100で示されている照明器アセンブリを含む。照明器アセンブリは、ヘッド部14のすぐ近くにあるハンドル部12の端に実質的に隣接して位置している。照明器アセンブリの正確サイズおよび方向は必要に応じて変化されうる。
図10、11、および12は、ハンドル部12内にあるその動作制御器とともに図1に示されている照明器アセンブリ100を概略的に示す。図10は、ハンドル部12を断面で見た概略図である。図11は、矢印Bの方向で見た図10の照明器アセンブリ100の図である。図12は、矢印Aの方向で見た図11の照明器アセンブリ100の図である。
照明器アセンブリ100は、第1の光照射野102および第2の光照射野104を含む。第1の光照射野102は照明軸106を含むと同時に、第2の光照射野104は照明軸108を含む。照明軸106および104はそれぞれ点線で示されている。その点線106および104は、2つの照射野102および104の照明軸が、角度を成して交差することを示す。図11に示されているように、照射野102および104は相当に重複することなく、互いに排他的な照射野を提供することが好ましい。各照射野は互いから独立しており、第1および第2の照射野が個別に操作できるようになっている。
図12に示されているように、照射野102は4つの個別のLED110で構成されている。4つのLEDは、トラフ112内にある照明アレイに含まれている。トラフ112は反射鏡として作用し、LED110から放出される光を外側に方向づけ、所望の光照射野102を形成する。LED110は好ましくは白色である。便利に使用されうるLEDの例としては、LUMILEDS(商標)ライティング(Lighting)LLCによるLUXEON(登録商標)エミッターモデルLXHL−BW01が挙げられる。4つのLEDは本実施形態で示されており、より多くのまたはより少ないLEDを使用し、所望の出力を得ることができる。各光照射野の周りの最も望ましい光束は、10〜30ルーメンであると考えられている。
図11に示されているように、2つの光照射野102および104は、ハンドル12の実質的に三角形の断面状部分から発する。図11に示されているように、三角形の部分は同じ角度CおよびDを有する必要はない。したがって、その部分の両面から発する照明は、歯科医の特別な必要性が要求される場合には、設計者によって選択される任意の角度で方向づけることができる。
好ましくは、ハンドル部12は、光照射野102および104を生成する光源の動作を制御するスイッチ118を含む。スイッチは別個のスイッチを有する単一のサイクルスイッチであり、光源に供給される電流のオン/オフ機能を提供しうる。あるいは、スイッチ118は、第1の光照射野のオンから、第2の光照射野のオンへ、またオフへのいくつかの異なる機能、または必要に応じて諸機能の他の組合せを通じてサイクルでありうる。
LEDは、本実施形態に示されているように照明源として選択される場合は、LEDは通常、ハンドル部12内に含まれる適切な制御盤が電源となる。LEDの出力は、やはりミラーアセンブリ10のハンドル部12内に取付けられたバッテリーから、あるいは、外部の供給源から生成されうるが、その場合には、図1に示されている一種のアンビリカル導管120が必要となる。アンビリカル導管120は、LED用の電力、それが使用される場合には電気モーター用の電力、またはローター駆動手段を作動するためにタービンモーターが使用される場合には、加圧下の流体を供給する。
通常、LEDが照明源として使用される場合、冷却要件を考慮する必要がある。アンビリカル導管120は、必要に応じて適切な冷却を提供するために供給されうる流体源も含みうる。アンビリカル120を通じて供給される冷却流体は、ハンドル部12を通じて、必要に応じて循環し、必要に応じて制御盤を冷却し、さらに重要なことには、LEDの近くに直接、冷却を供給することができる。このため、第1および第2の照明野102および104のそれぞれに対するLEDアレイは、ヒートシンクを含みうる。ヒートシンクは三角形部分内に含まれうる(図11を参照)が、そこでは供給および還元水路が調整され、ヒートシンクのために適切な冷却を供給しうる。種々の形態のヒートシンクが提供されうる。必要に応じて、ハンドル部12は、ヒートシンクとして作用する適切な冷却構造物を含みうる。これは金属または優れた熱導体である他の物質で製造されうる。次いで、この構造物は、LEDまたはヒートシンクから離れて熱を伝導するために使用されるであろう。熱はヒートパイプを用いてLEDアセンブリから離れて伝導させることが都合よい。かかるヒートパイプは市販されている。一例は、AVCアジア バイタル コンポーネンツ(Asia Vital Components)株式会社から入手可能な3mm径ヒートパイプである。
図13は、内蔵型すなわちコードレス歯科用ミラー10のハンドル部の長手方向の断面を示す概略図である。歯科用ミラーアセンブリ100は、再充電可能なバッテリー120および制御器126を含む。制御器126はローター駆動手段コネクタ128を含む。
制御器126はバッテリー120から電力を受ける。次いで、その電力は適切な回路を通じて制御器によって方向づけられ、必要に応じて光源に電力を供給するほか、歯科用ミラーアセンブリの反射面の回転用のモーターに電力を供給しうる。コネクタ128は、ハウジング16に対して第2部材18を保持するためのソレノイドを作動するためにも有用であろう。
ユニットが十分な時間にわたり使用されている場合、ユニットは再充電/再利用ステーションに戻して差支えない。そのステーションでは、バッテリーはコネクタ130を通じて再充電される。
この歯科用ミラーアセンブリ100は、必要な電気の供給用にアンビリカル接続を使用する図1に示されている実施形態の代わりとしてコードレスミラーアセンブリを提供する。ハンドル内にバッテリーを供給する必要のため、コードレスユニットはより大きなハンドルを有することになる。コードレスモデルはどこでも使用できるとともに、アンビリカルコードを使用する必要がない。他方、アンビリカルコードを有する図1に示されているデバイスは、より小さく、かつよりコンパクトに製造できるが、もちろん、アンビリカルコネクタの長さ範囲内で連結してのみ使用できる。
上述された実施形態においては、第2部材18の反射面は、磁性接続の手段によってローターアセンブリに固定されているのが示されている。磁性接続は、第2部材をツールなしにローターアセンブリから着脱する能力を含めていくつかの望ましい特徴を有するが、第2部材とローターアセンブリとの間の機械的接続を利用することは、本発明の範囲内で考慮される。
かかる機械的接続が図14に示されている。図14では、ローターシャフト250は中空であり、ネジ山253を含有する中央軸穴251を含有する。第2部材218は、雄ネジ257を有するシャフト255を含む。シャフト255は、シャフト255のネジ山257とともに中空シャフト250へ挿入され、シャフト250の雌ネジ253に係合できる。この場合、第2部材218は略平面を含み、これに反射面が取付けられている。反射面は蒸着によって取付けられ、もしくはシャフト255に取付けられた平面に接着または付着された別個の基材であり、または反射面は研磨され、もしくは他の様式で平面上に直接生成してもよい。
軸受保持器254は、第1のツールを受入れるソケットを含む。任意の種類のツールおよびソケットの配置を使用してもよい。第2部材218は、第2のツールから突出ダボを受入れる目的の一対の小さい穴259を含む。第2部材218をローターアセンブリ230に組み立てるために、突出挿入部を有する第1のツールがシャフト250の嵌め合いソケットへ配置される。次いで、シャフトはツールを把握することによって固定され、第2部材は軸穴251へねじ込まれる。第2部材を回転させるために、穴259内に受入れられるように間隔をおいた一対のダボを有する第2のツールを使用して第2部材218を回転させ、ネジ山が底につくまでシャフト250に対して第2部材218が回転しうるようになっている。
図15は、第2部材318をローターアセンブリ330に取付けるための別の機械的システムを示す。この場合、ローターアセンブリ330は、シャフト350の軸に対して垂直に延びる実質的に平面である表面を含む。平面の周囲に周辺的に配置され、直立したリップ部361がある。第2部材318は複数の直立した爪363を含む。爪363は直立したリム361のスロット365へ突出し、第2部材318のローターアセンブリの平面部材への(図15に示されているように)垂直アセンブリを可能にする。爪363がスロット365内に受入れられると、第2部材は回転し、爪363がスロット365と整列しないようになる。
わずかに類似したシステムが図16に示されている。この場合、第2部材418は爪467とともに下方に延びるリップ部463を含む。ローターアセンブリ430は、複数のスロット461を有利に含む平面を含む。スロットは爪467を受入れるように寸法ぎめされている。また、アセンブリは、スロット461と整列した爪467とともにローターアセンブリ430に向けて第2部材418を移動させることによって達成される。次いで、第2部材418は、爪467がスロット461と整列しないように回転される。
図15および図16に示されている構造においては、軸受保持器はツールを受入れるためのソケットを含み、軸受アセンブリのシャフトは固定されうると同時に、対応する第2部材は回転されることが都合よい。第2部材の回転を容易にするために、図14に示されている構造に関連して説明されている対応する一連のダボを有する一対の穴が提供されうる。
図17は、第2部材518を保持するための機械的な保持手段を利用する別の実施形態を示す。この構造では、第2部材518はシャフト555を含む。ローターアセンブリ530のシャフト550は中空であり、軸穴551を含有する。この場合、軸受保持器554は、つかみ具571を含む。第2部材518のシャフト555は、つかみ具571内に受入れられるように適合されている端付属具573を含む。
図17に示されている構造では、下シェル524は中央に方向づけられた外側に湾曲したバネ底部525を含む。歯科用ミラー510が組み立てられると、軸受保持器554は実質的にバネ底部525に隣接している。バネ底部525は上方に突出する指527を有することが都合よい。指527は、バネ底を上方に押すことによってローターアセンブリ530の方へ上方に移動できる。そうすると、指527はつかみ具571の下面に接触する。次いで、つかみ具571の上方への移動により、つかみ具の指が開く。つかみ具の指が開くことにより、第2部材518は、端部573がつかみ具571内に受入れる時間まで下シェルの方へ移動されうる。第2部材518が正確に位置ぎめされると、バネ底は解除される。これにより、つかみ具571から指527が移動され、つかみ具が閉じ、次いで第2部材518を保持するようになっている。この特殊なアセンブリは、アセンブリまたは取外しにツールが不要であるという点で有利である。
図14、15、16、および17に示されている機械的固定はすべて、第2部材を関連ハウジングから容易に取外すための手段を提供する。それぞれの場合、第2部材を取外すのは比較的容易であり、交換用第2部材が取付けられるようになっている。それぞれの場合、第2部材は比較的単純な部分品であり、主に反射面を提供する。反射面が使用により劣化すると、新たに研磨された反射面とともに交換用第2部材を歯科用ミラーアセンブリ上に取付けることができるが、他の部品のいずれも交換する必要がない。したがって、これらすべての実施形態では、歯科用ミラーアセンブリの残りに容易に組み立てられ、またはその残りから容易に取外せる部品上に反射面が提供される歯科用ミラーが提供される。これにより、反射面の便利かつ比較的安価な交換が可能となるが、ハウジングおよびハンドル内に含まれる残りの部品を頻繁に交換する必要はない。
本明細書で詳述された実施形態においてここで開示された構造で種々の修正および代用が製造されうる。
本明細書に開示された実施形態では、ミラーの作業域を照明するために使用される2種類の光源が示されている。代わりとして、ミラーアセンブリは、第1の部分から第2の部分へ移動可能な唯一の光源を備えることができる。この場合、光源によって光照射野を操作する手段があることが望ましい。これは有効に2つもしくはそれ以上異なるが、単一の供給源からの光照射野を提供する。これは光源を提供し、それに対する相対的な回転のためのハンドル部に取付けられた光源を有することによって達成できる。歯科医が現在、所定の位置から異なる光照射野を好む場合、歯科医は光源をハンドルに対してハンドルの軸の周りで回転させ、こうして光照射野は必要に応じて移動する。さらに代わりとして、光源はレンズによってカバーされうる。光源そのものを回転または移動させるのではなく、レンズからの指向性出力を変化させる手段が含まれうる。あるいは、これはレンズの一部分のみが光を放射すると同時に残りのレンズが不透明になるように回転されるスリーブを有することによって達成されうる。
ハンドル部は実質的に事実上、管状であることが好ましい。バッテリーなどを保持するためのコンパートメントを含む電子部品はいずれも別個の挿入可能な部分品で作成してよい。別個の挿入可能な部分品はハンドル部から取外され、適切な部品の加圧滅菌を可能にするが、ハンドル部内に含まれる内部作動システムのすべてが加圧滅菌温度にかけられる必要はない。
本発明の範囲内で種々の他の変更を加えることができる。以上の開示は例示するだけのものと考えられる。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲に規定されている。
本発明の第1の実施形態によるミラーアセンブリを示す斜視図である。 図1のミラーアセンブリの断面を示す分解組立図である。 図1のミラーアセンブリの一部の別の実施形態を示す図2と同様の図である。 図1のミラーアセンブリの一部のさらに別の実施形態を示す図である。 図1のミラーアセンブリの一部のさらに別の実施形態を示す図である。 図1のミラーアセンブリの一部のさらに別の実施形態を示す断面図である。 同部品の別の実施形態を示す図6と同様の図である。 図1に示されている実施形態の一部とともに使用するための別のローター駆動システムを示す図である。 図8の構造を示す上断面図である。 図1に示されている実施形態のハンドル部を通じて見た部分断面図である。 図10の矢印Bの方向で図10に示されている構造を示す図である。 図11の矢印Aの方向で図11に示されている部品を示す図である。 図1に示されているデバイスのハンドルの一部を示す部分断面図である。 部品の2つの代わりの取付機構を示す図4と同様の図である。 特定の部品を取付けるためのさらに別の実施形態を示す図14と同様の図である。 図15の部品の1つを示す上面図である。 特定の部品を取付けるための別の実施形態を示す図14と同様の図である。 図16の部品の1つを示す上面図である。 特定の部品を取付けるためのさらに別の実施形態を示す図14と同様の図である。

Claims (48)

  1. ハンドル部とヘッド部とを有してなるミラーアセンブリであって、
    前記ヘッド部が、
    ハウジングと、
    ローターを含むローターアセンブリと、
    ローター駆動手段と、
    反射面を有する第2部材と、
    それとともに回転するために前記ローターアセンブリに対して前記第2部材を着脱自在に取付けるための取付部材と、
    前記ハウジングに対する前記ローターの相対的回転のために前記ハウジングに対して前記ローターを支持するための軸受手段と
    を含むことを特徴とするミラーアセンブリ。
  2. 前記取付部材が、少なくとも1つの磁石部品と、少なくとも1つの磁性部品とを含むことを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  3. 前記磁石部品が前記ハウジング上に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のミラーアセンブリ。
  4. 前記磁石部品が電磁石であることを特徴とする請求項3に記載のミラーアセンブリ。
  5. 前記軸受手段が少なくとも1つの玉軸受を含むことを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  6. 前記ローターが心棒を有し、前記心棒が軸を有することを特徴とする請求項5に記載のミラーアセンブリ。
  7. 前記軸受手段が少なくとも2つの玉軸受を含むことを特徴とする請求項6に記載のミラーアセンブリ。
  8. 前記軸受手段が、少なくとも1つのバネ座金を含み、前記少なくとも1つのバネ座金が前記少なくとも2つの玉軸受間に配置され、前記少なくとも2つの玉軸受を互いから軸方向に離隔させることを特徴とする請求項7に記載のミラーアセンブリ。
  9. 前記ローター駆動手段が電気モーターであり、前記モーターがステーターと回転駆動磁石とを含むことを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  10. 前記モーターがブラシレスモーターであることを特徴とする請求項9に記載のミラーアセンブリ。
  11. 前記ローター駆動手段が液体作動タービンであることを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  12. 前記ミラーの作業域を照らすための少なくとも1つの光源をさらに含み、前記作業域が前記反射面から0.5〜5cm延びることを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  13. 前記少なくとも1つの光源が、前記ヘッド部に対する第1の位置と前記ヘッド部に対する第2の位置との間で可動式であり、第1および第2の位置の各々が照明軸の両側で光照射野を規定し、各照明軸が互いに対して角度を成していることを特徴とする請求項12に記載のミラーアセンブリ。
  14. 少なくとも2つの独立した光源を含み、各光源が照明軸の両側で光照射野を有し、前記照明軸が互いに対して角度を成していることを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  15. 前記照明軸間の角度が少なくとも45°であることを特徴とする請求項14に記載のミラーアセンブリ。
  16. 前記照明軸間の角度が少なくとも90°であることを特徴とする請求項15に記載のミラーアセンブリ。
  17. 前記独立した光源の機能を1つずつ選択するためのスイッチ手段をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載のミラーアセンブリ。
  18. 前記光源がLEDであることを特徴とする請求項17に記載のミラーアセンブリ。
  19. 前記LEDを冷却するための前記ハンドル部内に位置する冷却手段をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載のミラーアセンブリ。
  20. 前記LEDを冷却するための前記ハンドル部内に位置する冷却手段をさらに含み、前記冷却手段がヒートパイプを含むことを特徴とする請求項18に記載のミラーアセンブリ。
  21. 前記ハウジングがベース部およびキャップ部を含むことを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  22. 前記キャップ部が前記ベースに密閉され、前記ハンドルに連通している密閉室をその間に作成することを特徴とする請求項21に記載のミラーアセンブリ。
  23. 前記第2部材が平面と、前記平面に従属する第1の円筒壁面とを含み、前記円筒壁が第1の直径を有することを特徴とする請求項23に記載のミラーアセンブリ。
  24. 前記ハウジングが、前記ベース部から離れる方向に延びる第2の円筒壁を含み、前記第2の円筒壁が第2の直径を有することを特徴とする請求項21に記載のミラーアセンブリ。
  25. 前記第1の直径が前記第2の直径よりも小さく、前記第1の円筒壁が前期第2の円筒壁内に嵌め込まれるようになっていることを特徴とする請求項24に記載のミラーアセンブリ。
  26. 前記第2部材の前記平面が前記反射面であることを特徴とする請求項25に記載のミラーアセンブリ。
  27. 前記取付部材が前記第2部材上に位置する機械的部品と、前記ローターアセンブリ上に位置する対応する機械的部品であることを特徴とする請求項1に記載のミラーアセンブリ。
  28. 前記第2部材上に位置する機械的部品がシャフトを含み、かつ前期ローターアセンブリ上に位置する前記対応する機械的部品が軸穴を有するシャフトを含み、前記軸穴が前記第2部材上に位置する前記シャフトを受けるように適合されていることを特徴とする請求項27に記載のミラーアセンブリ。
  29. 前記軸穴がネジ山を含み、かつ前記第2部材に位置した前記シャフトが対応するネジ山を含むことを特徴とする請求項28に記載のデバイス。
  30. 前記第2部材が複数の穴を含み、前記穴が前記第2部材の回転を補助するためのツールを受けるように位置し、適合されていることを特徴とする請求項29に記載のデバイス。
  31. 前記軸穴がつかみ具手段を含み、かつ前記第2部材に取付けられた前記シャフトが前記つかみ具手段に嵌合するために適合された端部を含むことを特徴とする請求項28に記載のミラーアセンブリ。
  32. 前記ハウジングが下部シェルを含み、かつ前記下部シェルが可撓部を含み、前記可撓部が閉鎖位置から開放位置への前記つかみ具の移動をひき起こすように適合された上方に突出する指を有することを特徴とする請求項31に記載のミラーアセンブリ。
  33. 前記第2部材を前記ローターアセンブリに取付けるための前記機械的部品が複数の爪と、前記爪を受けるように適合された複数のスロットとを含み、かつ前記爪が前記第2部材または前記ローターアセンブリのいずれかに位置するとともに、前記スロットが前記第2部材および前記ローターアセンブリの他方に位置していることを特徴とする請求項27に記載のミラーアセンブリ。
  34. 歯科用ミラーアセンブリとともに使用するための第2部材であって、前記歯科用ミラーアセンブリがローターアセンブリを有し、前記第2部材が反射面を含み、前記第2部材が前記ローターアセンブリに対して前記第2部材を着脱自在に取付けるための取付部材を含むことを特徴とする第2部材。
  35. 前記取付部材が少なくとも1つの磁性部品を含むことを特徴とする請求項34に記載の第2部材。
  36. 前記取付部材が機械的部品であることを特徴とする請求項34に記載の第2部材。
  37. 前記機械的部品がシャフトを含むことを特徴とする請求項36に記載の第2部材。
  38. 前記シャフトがネジ込み部を含むことを特徴とする請求項37に記載の第2部材。
  39. 前記機械的部品が複数の爪を含むことを特徴とする請求項36に記載の第2部材。
  40. 前記機械的部品が複数のスロットを含み、かつ前記スロットが前記ローターアセンブリ上に位置する複数の爪を受けるように適合されていることを特徴とする請求項36に記載の第2部材。
  41. ハンドル部とヘッド部とを有してなるミラーアセンブリであって、前記ヘッド部が反射面を含み、前記ハンドル部が前記ミラーの作業域を照明するための少なくとも1つの光源を含み、前記作業域が前記反射面から0.5〜5cm延び、
    かつ少なくとも1つの光源が前記ヘッド部に対する第1の位置と前記ヘッド部に対する第2の位置との間で可動であり、前記第1の位置と前記第2の位置のそれぞれが照明軸の両側の光照射野を規定するとともに、前記照明軸が互いに対して角度をなしていることを特徴とするミラーアセンブリ。
  42. 少なくとも2つの独立した光源を含み、各光源が照明軸の両側に光照射野を有し、かつ前記照明軸が互いに対して角度を成していることを特徴とする請求項41に記載のミラーアセンブリ。
  43. 前記照明軸間の前記角度が少なくとも45°であることを特徴とする請求項42に記載のミラーアセンブリ。
  44. 前記照明軸間の前記角度が少なくとも90°であることを特徴とする請求項43に記載のミラーアセンブリ。
  45. 前記独立した光源の機能を1つずつ選択するためのスイッチ手段をさらに含むことを特徴とする請求項44に記載のミラーアセンブリ。
  46. 前記光源がLEDであることを特徴とする請求項45に記載のミラーアセンブリ。
  47. 前記LEDを冷却するための前記ハンドル部内に位置する冷却手段をさらに含むことを特徴とする請求項46に記載のミラーアセンブリ。
  48. 前記LEDを冷却するための前記ハンドル部内に位置する冷却手段をさらに含み、前記冷却手段がヒートパイプを含むことを特徴とする請求項46に記載のミラーアセンブリ。
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