JP2006502398A - 空間内においてマーカーマイクロフォンによって音響計測を行う装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、音響計測用の装置に関するものであり、この装置は、少なくとも1つのマイクロフォン(5)を具備する音響計測アンテナ(4)を特に含む音響計測用の機器の組(3)と、マイクロフォンに対して既知の距離においてアンテナに取り付けられた少なくとも1つの超音波送信機(12)と、それぞれの送信機から送信される信号を超音波受信するベース(14)とを有する、超音波によってアンテナ(4)の位置決定を行うシステム(11)と、アンテナ(4)の位置決定システム(11)と音響計測器(3)用の制御ユニットであって、第1フェーズにおいて、それぞれの送信機(12)の送信を順次制御することにより、アンテナの位置を決定し、第2フェーズにおいて、マイクロフォン(5)の取得動作を制御することにより、計測器による音響計測を実施するようにされた制御ユニット(16)とを有している。
Description
本発明は、一般に、三次元の位置を知る必要のある計測ゾーンにおける音響計測技術に関する。
さらに詳しくは、本発明は、直接又は間接並びに単一又は複数であってよい発生源から到来する音響場の計測に関し、この計測は、三次元で識別されると共に音源のある環境に位置するゾーンにおいて、実行される。
本発明の特に有利な適用例は、建物や輸送手段の部屋(キャビン又は車両)の空間(volume)、又はエンジンや機械などの音源のある環境における音響計測である。
多数の分野において、例えば、特にその影響を抑えることを目的として、1つ又は複数の音源の特徴を判定するために、音響計測を実施するニーズが存在している。例えば、(単一又は複数の)発生源の特徴を判定するべく、屋外において音響計測を行うことあるいは、特にその影響を抑えることを目的として、聞こえてくる音場の特徴を判定するために、車室の内部において、音響計測を行う必要がある。
音響計測を行うには、通常、一連のマイクロフォンが装着された音響計測アンテナを具備する計測器を有する音響計測装置を使用する方法が知られている。このような音響計測アンテナは、通常ロボットアームによって搬送され、ロボットアームの三次元の位置が計測センサによって決定される。
しかしながら、これらの計測装置は、重量とサイズがかなり大きく、かつ、車室のような制限され整然としていない空間内で使用するのには適していないため、実際に満足できるものではない。
したがって、本発明は、1つ又は複数の音源から到来する音響場の計測値の正確かつ確実な取得を実現すると同時に、小さな容積を占めるように設計された音響計測装置を提案することにより、前述の欠点を改善しようとするものである。
この目的を実現するべく、本発明によれば、音響計測装置が提供され、この装置は、
少なくとも1つのマイクロフォンが装着された音響計測アンテナを特に有する音響計測器と、
マイクロフォンに対する既知の距離においてアンテナに取り付けられた少なくとも1つの超音波エミッタと、それぞれのエミッタが放射した信号を受信し、それぞれのエミッタの位置を三次元で判定するべく適合された超音波レシーバベースと、を有する超音波によってアンテナの位置決定を行う位置決定システムと、
アンテナの位置決定を行う位置決定システムと、音響計測器とを制御する制御ユニットであって、その制御システムは、第1段階において、それぞれのエミッタに順番に放射させることにより、アンテナの位置を三次元で決定し、第2段階において、マイクロフォンに取得動作を行なわせ、計測器を使用して音響計測を実行するようにされた制御システムと、
を有している。
少なくとも1つのマイクロフォンが装着された音響計測アンテナを特に有する音響計測器と、
マイクロフォンに対する既知の距離においてアンテナに取り付けられた少なくとも1つの超音波エミッタと、それぞれのエミッタが放射した信号を受信し、それぞれのエミッタの位置を三次元で判定するべく適合された超音波レシーバベースと、を有する超音波によってアンテナの位置決定を行う位置決定システムと、
アンテナの位置決定を行う位置決定システムと、音響計測器とを制御する制御ユニットであって、その制御システムは、第1段階において、それぞれのエミッタに順番に放射させることにより、アンテナの位置を三次元で決定し、第2段階において、マイクロフォンに取得動作を行なわせ、計測器を使用して音響計測を実行するようにされた制御システムと、
を有している。
又、本発明は、実装が容易であり、かつ三次元において高精度で識別されるゾーン内において音響計測を実行するべく適合された方法を提供しようとするものである。
この目的を実現するべく、本発明の音響計測法は、
少なくとも1つのマイクロフォンを有する音響計測アンテナに、マイクロフォンから既知の距離に取り付けられた少なくとも1つの超音波エミッタを装着する段階と、
この音響計測アンテナを音源に対して静止した位置に配置する段階と、
このアンテナに対向するように超音波レシーバベースを配置する段階であって、このレシーバベースは、超音波エミッタが放射した超音波信号を受信し、そのエミッタの位置を決定するようにされている、段階と、
それぞれの超音波エミッタを順番に放射させ、超音波レシーバベースが、それぞれのエミッタの位置を決定し、この結果、それぞれのマイクロフォンの位置を決定できるようにする段階と、すべての超音波エミッタに放射させる段階が終了した後に、マイクロフォンを制御して取得動作を実行させ、音源の音響計測を実行する段階と、
を有している。
少なくとも1つのマイクロフォンを有する音響計測アンテナに、マイクロフォンから既知の距離に取り付けられた少なくとも1つの超音波エミッタを装着する段階と、
この音響計測アンテナを音源に対して静止した位置に配置する段階と、
このアンテナに対向するように超音波レシーバベースを配置する段階であって、このレシーバベースは、超音波エミッタが放射した超音波信号を受信し、そのエミッタの位置を決定するようにされている、段階と、
それぞれの超音波エミッタを順番に放射させ、超音波レシーバベースが、それぞれのエミッタの位置を決定し、この結果、それぞれのマイクロフォンの位置を決定できるようにする段階と、すべての超音波エミッタに放射させる段階が終了した後に、マイクロフォンを制御して取得動作を実行させ、音源の音響計測を実行する段階と、
を有している。
変形実施例においては、本発明の方法は、静止位置に基準構造体を配置する段階であって、この構造体は、少なくとも3つのポイントを具備する少なくとも1つの基準マーカーを規定している、段階と、
少なくとも2つのエミッタが装着された音響ポインタのそれぞれの超音波エミッタを順番に放射させ、かつ、基準マーカーのそれぞれのポイント上に配置されたポインタのそれぞれの位置ごとに、これを実行させることにより、超音波レシーバベースの位置に関連付けられた基準フレーム内において基準マーカーのポイントの位置を決定できるようにする段階と、
をさらに有している。
少なくとも2つのエミッタが装着された音響ポインタのそれぞれの超音波エミッタを順番に放射させ、かつ、基準マーカーのそれぞれのポイント上に配置されたポインタのそれぞれの位置ごとに、これを実行させることにより、超音波レシーバベースの位置に関連付けられた基準フレーム内において基準マーカーのポイントの位置を決定できるようにする段階と、
をさらに有している。
本発明の別の特徴によれば、本発明の方法は、以上の段階に加え、音響計測の対象範囲を拡大するために、超音波レシーバベースを移動させて第2の静止位置に配置する段階と、
基準マーカーのそれぞれのポイント上に配置されたポインタのそれぞれの位置ごとに、ポインタのそれぞれの超音波エミッタを順番に放射させることにより、この超音波レシーバベースの第2位置に関連付けられた別の基準フレーム内において基準マーカーのポイントの位置を判定できるようにする段階と、
超音波レシーバベースの第1及び第2位置における基準マーカーのポイントの位置に基づいて、単一の基準フレーム内においてマイクロフォンの位置を決定する段階と、
を有している。
基準マーカーのそれぞれのポイント上に配置されたポインタのそれぞれの位置ごとに、ポインタのそれぞれの超音波エミッタを順番に放射させることにより、この超音波レシーバベースの第2位置に関連付けられた別の基準フレーム内において基準マーカーのポイントの位置を判定できるようにする段階と、
超音波レシーバベースの第1及び第2位置における基準マーカーのポイントの位置に基づいて、単一の基準フレーム内においてマイクロフォンの位置を決定する段階と、
を有している。
様々なその他の特徴については、非限定的な例として本発明の主題の実施例を示す添付図面との関連で、以下の説明を参照することにより、明らかとなろう。
図1に明瞭に示されているように、本発明は、三次元における位置決定を要する音響計測を実行する装置1に関するものである。すなわち、この装置1は、例えば、壁が音を通したり、音が漏洩したりするために、直接又は間接的に1つ又は複数の音源から到来する音場を拾うために、位置として識別される場所において動作するようにされている。特に有利な方式においては、この装置1は、閉鎖されたエンクロージャ2の内部において音響計測を実行するようにされており、本例においては、エンクロージャ2は、車室から構成されている。なお、この実施例においては(並びに、一般的にも)、音源は、単一の発生源(エンジンの雑音)であるか、又は複数の発生源(エンジンの雑音と、車室の外部から到来し、車室の内部において聞こえる雑音)であってよい。又、当然のことならが、本発明による装置1は、例えば、住居内における音響計測の実行や、機械などの音源の開放された(又は、閉鎖された)環境における音響計測の実行などのその他のアプリケーションにも適用することが可能である。
装置1は、少なくとも1つのマイクロフォン(図示の例の場合には、一連のマイクロフォン5)が装着された音響計測アンテナ4を特に有する音響計測用の機器3を有しており、このマイクロフォンの数は、所望の精度、対象周波数レンジ、及び音響計測を実行するゾーンの広さによって左右される。マイクロフォン5は、このマイクロフォン5が取得した信号を計測する音響計測ユニット6に従来の方法によって接続されている。なお、このユニット6の様々な処理機能については、周知であり、かつ、当業者の技術的な知識の一部を構成するものであるため、以下においては、その説明を省略する。
図2及び図3にさらに正確に示されているように、この図示の例における音響計測アンテナ4は、1つの面内において延在し、8つの列と8つの行にわたって分散した64個のマイクロフォン5を有している。これらのマイクロフォン5は、クロスメンバーによって一種のフレームを形成している支持部7に取り付けられている。そして、これらのマイクロフォン5は、結線8により、プロセッサユニット6に接続されている。
好適な実施例の特徴によれば、この音響計測アンテナ4には、定位置にアンテナを保持する部材9が装着されており、図示の例の場合、部材9は、以下において説明するように、保持及び制御ハンドルから構成されている。すなわち、支持部7から延長するこのハンドル9により、アンテナ4に可搬性が付与されている。なお、このハンドル9は、音響計測アンテナ4に対して可動に取り付けることが好ましい。このために、ハンドル9は、支持部に対する旋回を実現するヒンジ軸10を中心としてアンテナ4に対して可動に取り付けられ、音響計測アンテナ4の位置決定を円滑に実行する。
又、装置1は、超音波方法を用いて音響計測アンテナ4が位置決定できるシステム11をも有している。このシステム11の目的は、音響計測アンテナ4の三次元の座標を決定することにある。この位置決定システム11は、マイクロフォン5から既知の距離において音響計測アンテナ4に取り付けられた少なくとも1つの(この図示の例においては、4つの)超音波エミッタ12を有している。なお、マイクロフォン5を既知の距離だけ互いに離隔させると共に、それぞれの超音波エミッタ12を、少なくとも1つのマイクロフォン5から既知の距離において配置しなければならないことを理解されたい。この超音波エミッタ12の数は、使用するアンテナのタイプによって左右される。音響計測アンテナ4には、超音波エミッタ12が以下のように装着される。
アンテナ4が1つのマイクロフォン5を有している場合には、1つの超音波エミッタ12が装着され、
アンテナ4が一直線に配設された一連のマイクロフォン5を有している場合には、少なくとも2つの超音波エミッタ12が装着され、
アンテナ4が1つの面として配設された一連のマイクロフォン5を有している場合には、少なくとも3つの超音波エミッタ12が装着され、
アンテナ4が立体的に配設された一連のマイクロフォン5を有している場合には、少なくとも4つの超音波エミッタ12が装着される。
アンテナ4が1つのマイクロフォン5を有している場合には、1つの超音波エミッタ12が装着され、
アンテナ4が一直線に配設された一連のマイクロフォン5を有している場合には、少なくとも2つの超音波エミッタ12が装着され、
アンテナ4が1つの面として配設された一連のマイクロフォン5を有している場合には、少なくとも3つの超音波エミッタ12が装着され、
アンテナ4が立体的に配設された一連のマイクロフォン5を有している場合には、少なくとも4つの超音波エミッタ12が装着される。
図示の例においては、音響計測アンテナ4は、面として構成されており、エミッタ12の中の1つがマスクされた場合の安全対策として、4つの超音波エミッタ12が装着されている。
又、装置1は、それぞれの超音波エミッタ12が放射する信号を受信する超音波レシーバベース14をも有している。この超音波レシーバベース14も、それぞれの超音波エミッタ12の三次元の位置、並びに、この結果、マイクロフォン5(あるいは、さらに一般的には、アンテナ4)の三次元の位置を決定するようにされている。このベース14は、既知の方式により、方向検出法又は干渉分光法を使用し、超音波エミッタ12の三次元の位置を決定する。このために、このベース14には、少なくとも3つの超音波レシーバと、超音波エミッタ12(並びに、この結果、アンテナ4)の三次元の位置を決定するプロセッサ及び計算機手段が装着されている。
アンテナ4の位置決定精度は、エミッタ2のビーム内における超音波レシーバベース4の位置によって直接的に左右されることに留意されたい。通常、エミッタの位置の最良の精度は、ベース14がエミッタ12の軸上に存在している場合に得ることができる。したがって、本発明の好適な特徴によれば、それぞれの超音波エミッタ12は、アンテナ4上において、エミッタ12の軸の超音波レシーバベースに対する調節を実現する可動支持部71上に取り付けられている。カルダンジョイントの形態で構成されたこの可動支持部71により、それぞれのエミッタ12の軸を2つの面内において調節することができる。
又、装置1は、位置決定システム11及び音響計測器3を制御する制御ユニット16をも有している。この制御ユニット16は、第1段階T1(図4)において、それぞれのエミッタ12に順番に放射させることにより、ベース14がアンテナ4の位置を決定できるようにする手段を含んでいる。そして、この第1段階T1が終了した後に、ユニット16は、第2段階T2において、マイクロフォン5に取得動作を実行させることにより、音響計測ユニット6を使用して音響計測を実行する。超音波レシーバベース14によって決定されたマイクロフォン5の位置は、計測ユニット6に供給される。これにより、それぞれのマイクロフォン5の幾何学的な位置が判明し、音響計測ユニット6に供給されることになる。
本発明の音響計測装置1は、以上の説明から直接的に由来する方式において動作する。なお、以下において説明する音響計測法は、自動車の車室2において実行される音響計測に関するものであるが、当然のことながら、本発明の方法は、閉鎖されていない計測状況にも(オープンな媒体内においても)適用可能である。
音響計測アンテナ4を音源に対して固定された位置に配置する。すなわち、例えば、アンテナ4を携行する操作者が、ハンドル9によって音響計測アンテナ4を所定の位置に保持する。そして、「音響的に観察」可能な関係において、超音波レシーバベース14をアンテナ4に対向させて配置する。この結果、音響計測アンテナ4に装着されたマイクロフォン5から既知の距離において取り付けられているそれぞれの超音波エミッタ12から放射される超音波信号を、超音波レシーバベース14が受信するようになる。図4に示されているように、この方法は、超音波エミッタ12のそれぞれ(参照符号121、122、123、124によって示されているもの)に順番に放射させることにより、超音波レシーバベース14がそれぞれの超音波エミッタ(並びに、したがって、それぞれのマイクロフォン5)の位置を決定できるようにする段階を有している。このために、操作者は、例えば、ハンドル9上に配置されている制御ボタン17を使用することにより、それぞれの超音波エミッタ12に放射させる。そして、超音波レシーバベース14による第1超音波エミッタ12の位置の判定が完了したら、信号を送信して超音波エミッタ12からの放射を停止させる。次いで、操作者は、第2超音波エミッタ12を放射させ、この結果、超音波レシーバベース14は、その位置を判定することができる。この動作を超音波エミッタ12のそれぞれ(すなわち、この図示の例においては、4つの超音波エミッタのすべて)について反復する。
この第1段階T1の終了時点において、超音波エミッタ12(並びに、この結果、マイクロフォン5)の三次元の位置が判明する。そして、この方法の第2段階T2は、マイクロフォン5を使用して(可聴帯域内の)音響信号を取得する段階を有している。このために、操作者は、例えば、ハンドル9上に配置されている制御ボタン18を押下することにより、マイクロフォン5に取得動作を実行させ、これにより、音源の音響計測を実行する。
音響計測器3(並びに、特に、プロセッサ手段6)は、それぞれのマイクロフォン5(これらの三次元における位置は、超音波レシーバベース14により、判明し、決定されている)によって検知された信号を取得して処理するべく機能する。
なお、以上の2つの段階は、音響計測アンテナ4と超音波レシーバベース14を固定位置に維持した状態で実行されることに留意されたい。当然のことながら、音響計測アンテナ4のその他の可能な位置において、引き続き、これら2つの段階を反復することができる。三次元の様々なゾーン内にアンテナを配置することにより、超音波レシーバベース14から離隔した様々なゾーン内において、音響場を取得することができる。但し、超音波レシーバベース14の「音響的な視野内」(すなわち、超音波ビームのレンジと角度アパーチャの観点における「視野内」)に位置するように、音響計測アンテナ4を常に配置しなければならないことに留意されたい。
図5は、計測を実行する、すなわち、アンテナ4の位置決定を行う空間を拡大した実施形態を示している。この変形例においては、装置1は、超音波レシーバベース14の位置決定を行うシステム20を有している。この位置決定システム20は、少なくとも3つのポイントPiを具備する少なくとも1つの基準マーカーを規定する、固定された基準構造体21を有している。又、この位置決定システム20は、少なくとも2つの超音波エミッタ23が装着された可動音響ポインタ22をも有している。又、この位置決定システム20は、例えば、制御ユニット16の一部を構成すると共に、基準マーカーのポイントに対するポインタのそれぞれの位置について、並びに、レシーバベース14のそれぞれの位置B1、B2、・・・について、音響ポインタ22の超音波エミッタ22に順番に放射させることにより、レシーバベースのそれぞれの位置と関連付けられた基準フレーム内において基準マーカーのポイントの位置を判定し、単一の共通基準フレーム内においてアンテナ4の三次元の位置を判定するべく機能する制御及びプロセッサ手段をも有している。
この超音波ベース14用の位置決定システム20の実装は、前述のとおりである。
計測値を取得する空間2の内部に、基準構造21を静止した状態で配置する。基準マーカーの第1ポイントPi上に音響ポインタ22を配置する。そして、この位置において、前述のように、このポインタの第1超音波エミッタ23に放射させることにより、超音波レシーバベース14により、その三次元の位置を判定する。次いで、同様に、音響ポインタ22の第2超音波エミッタ23に放射させることにより、超音波レシーバベース14により、その三次元の位置を判定する。超音波エミッタ23の中の1つと基準マーカーのポイントPiと接触状態にあるポインタの端部間における距離と、音響ポインタの2つのエミッタ23間における距離が判明すれば、超音波レシーバベース14は、基準マーカーの第1ポイントPiの座標を判定することができる。超音波レシーバベース14は、従来の方式により、位置検出法又は干渉分光法を使用し、この座標を算出する。
次いで、音響ポインタ22を基準マーカーの第2ポイントPi上に配置し、前述の音響取得段階を実行して、この基準マーカーの第2ポイントPiの座標を判定する。又、基準マーカーの第3ポイントPiに対して配置された音響ポインタ22の第3位置についても、この段階を反復する。
この取得段階の終了時点において、超音波レシーバベース14の位置B1に関連付けられた基準フレーム内において、基準マーカーのポイントPiの三次元の位置が判定される。
このようにして、アンテナ4を移動させ、前述の音響取得段階を1回又は複数回にわたって実行可能である。
第1位置B1に配置されている超音波レシーバベース14の音響的な視野方向の外において計測を実行する必要がある場合には、図5に示されているように、超音波レシーバベース14を第2位置B2内に移動させることができる。そして、この第2静止位置B2において、音響ポインタ22を基準マーカーのポイントPi上に配置し、それぞれの超音波エミッタ23に順番に放射させることにより、基準マーカーのそれぞれのポイントPiの位置を超音波レシーバベース14を使用して前述の方式によって判定できるようにする。すなわち、前述のように、音響ポインタ22を移動させ、それぞれの超音波エミッタ23に順番に放射させることにより、基準マーカーのその他の2つのポイントPiを連続して取得する。このようにして、超音波レシーバベース14により、この超音波レシーバベース14の第2位置B2に関連付けられた別の基準フレーム内において、基準マーカーのポイントPiの位置を三次元で判定することができる。そして、この超音波レシーバベース14と関連付けられた2つの基準フレーム内における静止した基準マーカーのポイントPiの位置に関する知識により、ベース14の位置間における変換用の行列式を推定することができる。この結果、超音波レシーバベース14が移動した場合にも、単一の基準フレーム内において、マイクロフォン5の座標を表現することが可能である。当然のことながら、超音波レシーバベース14は、複数回にわたって移動させることができよう。又、固定した基準構造20が、既知の距離だけ互いに離隔した複数の基準マーカーを有するようにすることも考えられよう。
以上において説明並びに図示した例に対しては、本発明の範囲を逸脱することなしに、様々な変更を加えることが可能であるため、本発明は、これらの例に限定されるものではない。
Claims (9)
- 少なくとも1つのマイクロフォン(5)が装着された音響計測アンテナ(4)を特に有する音響計測器(3)と、
前記マイクロフォンに対して既知の距離において前記アンテナに取り付けられた少なくとも1つの超音波エミッタ(12)と、それぞれのエミッタから放射される信号を受信し、三次元のそれぞれのエミッタの位置を判定するべく適合された超音波レシーバベース(14)と、を有する超音波によって前記アンテナ(4)の位置決定を行う位置決定システム(11)と、
前記アンテナ(4)の位置決定を行う前記位置決定システム(11)と、前記音響計測器(3)とを制御する制御ユニット(16)であって、その制御システムは、第1段階において、それぞれのエミッタ(12)を順番に放射させ、三次元の前記アンテナの位置を決定し、第2段階において、前記マイクロフォン(5)に取得動作を行なわせ、前記計測器を使用して音響計測を実行するようにされている制御ユニットと、
を有することを特徴とする音響計測装置。 - 前記音響計測アンテナ(4)には、1つのマイクロフォン(5)を有している場合、1つの超音波エミッタ(12)が装着され、直線状に配設された一連のマイクロフォン(5)を有している場合、少なくとも2つの超音波エミッタ(12)が装着され、面として配設された一連のマイクロフォン(5)を有している場合、少なくとも3つの超音波エミッタ(12)が装着され、そして、立体的に配設された一連のマイクロフォン(5)を有している場合には、少なくとも4つの超音波エミッタ(12)が、装着されることを特徴とする請求項1記載の音響計測装置。
- それぞれの超音波エミッタ(12)は、前記超音波レシーバベースに対して前記エミッタの軸を調節するために、前記アンテナ上において、可動支持部(71)上に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の音響計測装置。
- 前記音響計測アンテナ(4)には、前記アンテナを定位置に保持する部材(9)が装着されており、該部材は、前記アンテナに対して可動に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3の中のいずれか一項記載の音響計測装置。
- 前記レシーバベース(14)の位置決定を行うシステム(20)を含み、該システムは、
少なくとも3つのポイント(Pi)を有する少なくとも1つの基準マーカーを規定する固定された基準構造体(21)と、
少なくとも2つの超音波エミッタ(23)が装着された可動音響ポインタ(22)と、
前記基準マーカーの前記3つのポイント(Pi)に関連する前記ポインタのそれぞれの位置に対して、並びに、前記レシーバベース(14)のそれぞれの位置に対して、前記音響ポインタ(22)の前記超音波エミッタ(23)を制御して順番に放射させることにより、前記レシーバベースのそれぞれの位置に関連付けられた基準フレーム内の前記基準マーカーの前記ポイントの位置を決定し、単一の基準フレーム内において前記アンテナの位置を決定できるようにする制御及び処理手段と、
を有することを特徴とする請求項1〜4の中のいずれか一項記載の音響計測装置。 - 音源を音響計測する方法であって、
少なくとも1つのマイクロフォン(5)を有する音響計測アンテナ(4)に、前記マイクロフォン(5)から既知の距離において取り付けられた少なくとも1つの超音波エミッタ(12)を装着する段階と、
前記音源に対して静止した位置に前記音響計測アンテナ(4)を配置する段階と、
超音波レシーバベース(14)を前記アンテナ(4)に対向するべく配置する段階であって、前記レシーバベースは、前記超音波エミッタ(12)から放射される超音波信号を受信し、前記エミッタ(12)の位置を決定するようにされている、段階と、
それぞれの超音波エミッタ(12)を順番に放射させ、前記超音波レシーバベース(14)が、それぞれのエミッタ(12)の位置を決定し、この結果、それぞれのマイクロフォン(5)の位置を決定できるようにする段階と、
前記超音波エミッタ(12)のすべてに放射させる段階が終了した後に、前記マイクロフォン(5)を制御して取得動作を実行させ、前記音源の音響計測を実行する段階と、
を有することを特徴とする方法。 - 基準構造体(21)を静止位置に配置する段階であって、前記構造体は、少なくとも3つのポイント(Pi)を具備する少なくとも1つの基準マーカーを規定している、段階と、
少なくとも2つのエミッタ(23)が装着された音響ポインタ(22)のそれぞれの超音波エミッタ(23)を順番に放射させ、かつ、前記基準マーカーのそれぞれのポイント(Pi)上に配置された前記ポインタ(22)のそれぞれの位置に対して、これを実行し、前記超音波レシーバベース(14)の位置に関連付けられた基準フレーム内において、前記基準マーカーの前記ポイントの位置を決定することができるようにする段階と、
を有することを特徴とする請求項6記載の方法。 - 前記超音波レシーバベース(14)を移動させて、第2の静止位置に配置する段階と、
前記基準マーカーのそれぞれの基準ポイント(Pi)上に配置された前記ポインタのそれぞれの位置ごとに、前記ポインタ(22)のそれぞれの超音波エミッタ(23)を順番に放射させることにより、前記超音波レシーバベースの前記第2位置に関連付けられた別の基準フレーム内において、前記基準マーカーの前記ポイントの位置を決定することができるようにする段階と、
前記超音波レシーバベース(14)の前記第1及び第2位置における前記基準マーカーの前記ポイントの前記位置に基づいて、単一の基準フレーム内において前記マイクロフォン(5)の位置を決定する段階と、
を有することを特徴とする請求項7記載の方法。 - 方向検出法又は干渉分光法を使用して、前記エミッタ(12)の位置を決定する段階を有することを特徴とする請求項6、7、又は8記載の方法。
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