JP2006502255A5

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Publication number: JP2006502255A5
Application number: JP2004540750A
Authority: JP
Filing date: 2003-09-30
Publication date: 2006-11-09

Claims

高分子量有機材料と、全不揮発分に基づいて５〜１５重量％の３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオンと、少なくとも１つの更なる有色顔料と、場合により、更なる白色顔料、黒色顔料又はエフェクト顔料と、を含む厚さ５〜２５μmのコーティングであって、ここで、有色顔料の総量に基づいて、
（ａ）比表面積が２０〜５０m²/gである３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオン顔料３０〜９０重量％及び
（ｂ）キナクリドン、ジケト−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール、ジオキサジン、インダントロン、ペリレン、フタロシアニン及び３−アミノ−１Ｈ−イソインドール−１−オン−オキシマト−金属錯体顔料並びにこれらの固溶体及びこれらの混合物よりなる系列から選択され、表面積が１０〜４０m ² /gであるさらなる有機有色顔料１０〜７０重量％
が存在するコーティング。
成分（ｂ）が、キナクリドン、ジケト−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール、ペリレン及び３−アミノ−１Ｈ−イソインドール−１−オン−オキシマト−金属錯体顔料並びにこれらの固溶体及びこれらの混合物よりなる系列から選択される、請求項１記載のコーティング。
成分（ｂ）が、ピグメントレッド１２２、ピグメントレッド１２３、ピグメントレッド１４９、ピグメントレッド１７８、ピグメントレッド１７９、ピグメントレッド１９０、ピグメントレッド２０２、ピグメントレッド２２４、ピグメントレッド２５４、ピグメントレッド２５５、ピグメントレッド２５７、ピグメントレッド２７０、ピグメントレッド２７２、ピグメントバイオレット１９又はピグメントバイオレット２９である、請求項２記載のコーティング。
請求項１、２又は３記載のコーティングで覆われた、金属又はプラスチック材料からなる厚さ０．１〜１００mmを有する、板、シート、異形材又は成形品。
材料をコーティングで覆う方法であって、全不揮発分に基づいて５〜１５重量％の３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオンと、少なくとも１つの更なる有色顔料と、場合により、更なる白色顔料、黒色顔料又はエフェクト顔料と、を含む表面コーティング組成物を使用し、ここで、有色顔料の総量に基づいて、
（ａ）比表面積が２０〜５０m²/gである３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオン顔料３０〜９０重量％及び
（ｂ）キナクリドン、ジケト−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール、ジオキサジン、インダントロン、ペリレン、フタロシアニン及び３−アミノ−１Ｈ−イソインドール−１−オン−オキシマト−金属錯体顔料並びにこれらの固溶体及びこれらの混合物よりなる系列から選択され、表面積が１０〜４０m ² /gであるさらなる有機有色顔料１０〜７０重量％
が存在する表面コーティング組成物を用いる方法。
全不揮発分に基づいて５〜１５重量％の３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオンと、少なくとも１つの更なる有色顔料と、場合により、更なる白色顔料、黒色顔料又はエフェクト顔料と、を含む表面コーティング組成物であって、ここで、有色顔料の総量に基づいて、
（ａ）比表面積が２０〜５０m²/gである３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオン顔料３０〜９０重量％及び
（ｂ）キナクリドン、ジケト−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール、ジオキサジン、インダントロン、ペリレン、フタロシアニン及び３−アミノ−１Ｈ−イソインドール−１−オン−オキシマト−金属錯体顔料並びにこれらの固溶体及びこれらの混合物よりなる系列から選択され、表面積が１０〜４０m ² /gであるさらなる有機有色顔料１０〜７０重量％
が存在する表面コーティング組成物。
有色顔料の総量に基づいて、３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオンの量が４０〜８０重量％である、請求項５記載の方法。
有色顔料の総量に基づいて、３,６−ジ（４'−ビフェニル）−２,５−ジヒドロ−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール−１,４−ジオンの量が４０〜８０重量％である、請求項６記載の組成物。
表面コーティング組成物の成分（ｂ）として、比表面積１０〜２５m ² /gを有するキナクリドン若しくはジケト−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール顔料、又は比表面積２０〜４０m ² /gを有するペリレン顔料を使用する、請求項５記載の方法。
成分（ｂ）として、比表面積１０〜２５m ² /gを有するキナクリドン若しくはジケト−ピロロ［３，４−ｃ］−ピロール顔料、又は比表面積２０〜４０m ² /gを有するペリレン顔料が存在する、請求項６記載の組成物。
コーティングが厚さ１５〜２５μｍを有する、請求項５、７又は９記載の方法。