JP2006501973A - 創傷レトラクタ器具 - Google Patents
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Abstract
Description
長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを備え、
前記スリーブが、前記遠位側部材と前記基端側部材との間に配置される軸方向の長さを短くするべく、前記スリーブを上向きに引き上げるための基端側つかみ部を有することを特徴とする創傷プロテクタ及びレトラクタ器具が提供される。
前記基端側部材が、前記遠位側部材と前記基端側部材との間に位置する前記スリーブの軸方向の長さを所望の長さに実質的に固定するように構成された固定機構の一部分を形成することができる。
前記スリーブが前記基端側部材から、前記遠位側部材の周りを延長し、前記基端側つかみ部を提供する戻り部分を前記基端側部材の外側に有することができる。
遠位側リングは、エラストマ材料で形成することができる。
或る実施例では、基端側部材が、Oリングであり得る基端側リングを有する。
基端側リングは、遠位側リングに関して比較的堅く形成することができる。
創傷プロテクタ及びレトラクタ器具は、スリーブの基端側部分のためのガイド部材を有することができる。
スリーブは、ガイド部材と前記基端側部材間に延長させることができる。
余分なスリーブ部分は取り外すことができる。別の実施例では、余分なスリーブ部分をレトラクタの中に挿入し、かつこの場合には器官保定装置を画定することができる。
別の実施例では、余分なスリーブ部分が、前腕シール又は器具シールのようなシールをを形成するように構成される。
このシールは、アイリスバルブを有することができる。
取付部材は、互いに相対的に軸方向に動くようにすることができ、かつ/又は取付部材は互いに相対的に回転可能である。
この付勢部材は、コイルばねのようなばねとすることができる。
第2取付部材は、ロックを提供するように第1取付部材と係合可能にすることができる。ロックは、取付部材間のスナップ嵌め係合により提供することができる。別の実施例では、一方の取付部材が、ロックを提供する他方の取付部材とのしまりばめである。
別の実施例では、取付部材間を延長するスリーブが、開創スリーブから分離された連結スリーブである。
第1取付部材はリング部材から構成することができる。
第2取付部材はリング部材から構成することができる。
或る実施例では、バルブがスリーブの基端部に取り付けられる。
或る実施例では、バルブと器具との間に柔軟な継手が設けられる。
別の実施例では、バルブと器具との間に可鍛性継手が設けられる。この場合、バルブは創傷レトラクタの長手方向軸に関してオフセットさせることができる。
或る実施例では、バルブがリップシールである。
別の実施例では、バルブがアイリスシールである。
バルブは前腕シール又は器具シールとすることができる。
長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを備え、
前記スリーブが切開創の開創時に、前記基端側部材から基端側に延長する余分なスリーブ部分を画定することを特徴とする創傷プロテクター及びレトラクタ器具を提供する。
長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを備え、
その間を少なくともスリーブの一部分が延長する第1の基端側取付け部材と第2の基端側取付け部材とを更に有することを特徴とする創傷プロテクタ及びレトラクタ器具が提供される。
創傷レトラクタと、バルブと、前記創傷レトラクタと前記バルブとの間のコネクタとを備える手術器具であって、前記創傷レトラクタが、
長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを有することを特徴とする手術器具が提供される。
切開創を開創するための方法であって、
患者に切開創を作る過程と、
長手方向軸、遠位側部材、基端側部材、及び少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長し、基端側つかみ部を有するスリーブを備える創傷レトラクタを設ける過程と、
前記スリーブが前記切開創の中に延長して前記基端側部材が前記切開創の外側に配置されるように、前記遠位側部材を前記切開創の中に挿入する過程と、
前記スリーブの前記つかみ部をもって前記スリーブを上向きに引き上げ、前記遠位側部材と前意基端側部材との間に配置される前記スリーブの軸方向の長さを短くする過程とからなる方法が提供される。
或る実施例では、シールが、コネクタを用いて創傷レトラクタの基端部に取り付けられる。
コネクタは連結スリーブとすることができる。コネクタは、少なくとも部分的に柔軟な材料で形成することができる。別の実施例では、コネクタは少なくとも部分的に可鍛性材料で形成され、かつ前記方法はコネクタを所望の形態に操作する過程を有することができる。或る実施例では、所望の形態が、創傷レトラクタの長手方向軸からシールをオフセットした形態である。
或る実施例では、レトラクタが基端側の取付部材を有し、かつこの取付部材には余分なスリーブ部分が取り付けられる。
シールはリップシールまたはアイリス絞りシールとすることができる。
或る実施例では、創傷レトラクタは前腕シールでシールされる。
別の実施例では、創傷レトラクタは器具シールでシールされる。
別の実施例では、切開創は、開創したときに前腕を受容する大きさを有する。
更に別の実施例では、切開創は、開創したときに切開手術の術野を設ける大きさを有する。
前記レトラクタ部材の遠位側部分に関連する遠位側部材と、
前記レトラクタ部材の基端側部分に関連する基端側部材とを備え、
前記レトラクタ部材が、前記基端側部材及び遠端側部材を互いの向きに引き寄せるように遠位側部材に関して軸方向に動かすことができ、それによって遠位側部材と基端側部材間のレトラクタ部材の軸方向の長さを短くするようになっている医療用器具が提供される。
戻り部分は、リング部材のようなハンドル部材を有することができる。
レトラクタ部材は、ガイド部材と基端側部材との間を延長させることできる。
ガイド部材は、基端側部材の受けを有することができる。
ガイド部材は、ガイドリング受け部材を有することができる。
別の実施例では、スリーブの戻り部分がガイド部材に取り付けられる。
スリーブの戻り部分は、スリーブ部材により画定される開口の中に延長させることができる。
ガイド部材は、基端側部材とのしまりばめとすることができる。
本発明の或る実施例では、前記器具は、アイリスタイプのバルブのようなバルブを有する。
或る実施例では、前記器具は、閉じた位置のような所望の位置にバルブを付勢するための付勢部材を有する。
解放部材は、遠位側部材から延長させることができる。
或る実施例では、柔軟な材料がスリーブ部分を有する。
別の実施例では、バルブがリップシールである。
遠位側部分及び基端側部分を有するレトラクタ部材と、遠位側部分に関連する遠位側部材と、及び基端側部分に関連する基端側部分とを有する器具を提供する過程と、
患者に作られる切開創の中に遠位側部材及びレトラクタ部材の遠位側部分を挿入する過程と、
レトラクタ部材を遠位側部材に関して軸方向に引張り、遠位側部材及び基端側部材を互いの向きに引き寄せることにより、遠位側部材と基端側部材間のレトラクタ部材の軸方向の長さを短くしかつ切開創を開創する過程を有する切開創の開創方法が提供される。
添付図面に関し、先ずその図1乃至図10には、スリーブ2により提供されるレトラクタ部材と、Oリングのような弾性材料からなる遠位側リング3により提供される遠位側部材と、同じくOリングであるような基端側リング4により提供される基端側部材とを有する器具1が示されている。
放射方向への拡張の制御
1.より小さな切開創を用いたより大きなアクセス
2.必要に応じて(例えば、開腹術(lap coli.)の際の検体の除去)切開創の大きさを変更できる
より大きなシール機能
1.創縁からのガス漏れがない
2.切開創から不用意に取り出すことができない
3.あらゆる切開創をシールし、二次的なシール方法(縫合、ハッソン(Hasson)ポート等)を全く必要としない
腹腔内輪郭の削除
1.腹腔内により多くの作業空間を取り戻す(骨盤手術において重要)
2.根治的前立腺切除術のような手術のための会陰部アクセス
感染及び癌の播種からの創傷の保護
1.「組み煙突」作用の無い密なシール
2.取り外し時に潜在的な汚染の全領域が切開創から分離される
腹腔外輪郭の減少
1.器具の有効作業長さを増加する
2.腹腔外でのより大きな作業領域
従来の腹腔鏡器具の動作自由度の増加
Claims (134)
- 長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを備え、
前記スリーブが、前記遠位側部材と前記基端側部材との間に配置される軸方向の長さを短くするべく、前記スリーブを上向きに引き上げるための基端側つかみ部を有することを特徴とする創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。 - 前記つかみ部を解放したとき、前記遠位側部材と前記基端側部材間の短くした軸方向の長さが、追加の固定手段を必要とすることなく実質的に維持されることを特徴とする請求項1に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側つかみ部が、前記スリーブの基端側端部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記つかみ部が、補強構造により補強されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記補強構造がつかみリングからなることを特徴とする請求項4に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記つかみリングが前記スリーブに取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブが第1端部において前記基端側部材に固定され、かつ第2端部において前記基端側部材の上を動き得ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブが、前記第2端部において前記基端側部材の上を軸方向に滑ることができることを特徴とする請求項7に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブの前記第2端部が、前記基端側部材の部分上に滑らせて受容され、前記遠位側部材と前記基端側部材間に位置する前記スリーブの軸方向長さを短くする前記スリーブと前記基端側部材間の相対的な動作を可能にしていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブを滑らせて受容する前記基端側部材の前記部分が、前記基端側部材の外側部分を有することを特徴とする請求項9に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブの前記第2端部が前記基端側部材に対して付勢されていることを特徴とする請求項10に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側部材が前記スリーブ内に配置されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側部材が、前記遠位側部材と前記基端側部材との間に位置する前記スリーブの軸方向の長さを所望の長さに実質的に固定するように構成された固定機構の一部分を形成することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブが前記基端側部材から、前記遠位側部材の周りを延長し、前記基端側つかみ部を提供する戻り部分を前記基端側部材の外側に有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記遠位側部材が遠位側リングからなることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記遠位側リングがOリングであることを特徴とする請求項15に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記遠位側リングがエラストマ材料で形成されていることを特徴とする請求項15又は16に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側部材が基端側リングからなることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側リングがOリングであることを特徴とする請求項18に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側リングが、前記遠位側リングに関して比較的堅いことを特徴とする請求項18又は19に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブが柔軟な材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブの基端側部分のためのガイド部材を更に有することを特徴とする請求項1乃至21のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブが、前記ガイド部材と前記基端側部材との間を延長していることを特徴とする請求項22に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ガイド部材が、前記基端側部材のための受けを有することを特徴とする請求項22又は23に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ガイド部材が、前記基端側部材の受けを画定する内向きの凹みを有することを特徴とする請求項22乃至24のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記基端側部材が基端側リングからなり、かつ前記凹みが、前記基端側リングの形状を補完する形状を有することを特徴とする請求項25に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記凹みが概ねC字形の横断面を有することを特徴とする請求項26に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ガイド部材を前記基端側部材に固定するためのロックを更に有することを特徴とする請求項22乃至28のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ガイド部材が前記ロックを提供するべく前記基端側部材と係合可能であることを特徴とする請求項28に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ガイド部材が前記基端側部材とのしまりばめであることを特徴とする請求項28又は29に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 切開創の開創時に、前記スリーブが、前記基端側部材と前記つかみ部との間を延長する余分なスリーブ部分を画定することを特徴とする請求項1乃至30のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記余分なスリーブ部分が取り外されていることを特徴とする請求項31に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記余分なスリーブ部分がレトラクタの中に挿入されることを特徴とする請求項31に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記余分なスリーブ部分が器官保定装置を画定することを特徴とする請求項33に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記余分なスリーブ部分がシールを形成するように構成されていることを特徴とする請求項31に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールが前腕シールであることを特徴とする請求項35に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールが器具シールであることを特徴とする請求項35に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールがアイリスバルブを有することを特徴とする請求項35乃至37のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記スリーブの基端側部分のためのガイド部材を有し、かつ前記ガイド部材に前記余分なスリーブ材料が取り付けられていることを特徴とする請求項31に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記余分なスリーブ材料が前記ガイド部材と共にチャンバを画定することを特徴とする請求項39に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記チャンバが膨張ポートを有することを特徴とする請求項40に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 膨張時に、前記チャンバが、外科医の前腕又は器具のシャフトのような物体のシールを画定することを特徴とする請求項41に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- その間を少なくともスリーブの一部分が延長する第1の基端側取付部材と第2の基端側取付部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記第1及び第2の取付部材が互いに相対的に動くことができることを特徴とする請求項43に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が互いに軸方向に相対的に動くことができることを特徴とする請求項44に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が互いに相対的に回転方向に動くことができることを特徴とする請求項44又は45に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が、前記スリーブの前記基端側部分の少なくとも一部分を構成してシールを形成するべく、互いに相対的に動くことができることを特徴とする請求項44乃至46のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が、前記スリーブをねじってアイリス絞りを形成するべく動くことができることを特徴とする請求項47に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールを所望の形態に付勢するための付勢部材を有することを特徴とする請求項47又は48に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記所望の形態が閉じた形態であることを特徴とする請求項49に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記付勢手段がばねであることを特徴とする請求項49又は50に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ばねがコイルばねであることを特徴とする請求項51に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記第1及び第2取付部材を一体に固定するためのロックを更に有することを特徴とする請求項43乃至52のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記第2取付部材が、前記ロックを提供するべく前記第1取付部材と係合可能であることを特徴とする請求項53に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記ロックが、前記取付部材間のスナップ嵌め係合により提供されることを特徴とする請求項53又は54に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 一方の取付部材が、前記ロックを提供する他方の取付部材とのしばりばめであることを特徴とする請求項53又は54に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材間を延長する前記スリーブが、前記開創スリーブの基端側部分であることを特徴とする請求項43乃至56のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材間を延長する前記スリーブが、前記開創スリーブから分離された連結スリーブであることを特徴とする請求項43乃至56のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記第1取付部材がリング部材からなることを特徴とする請求項43乃至58のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記第2取付部材がリング部材からなることを特徴とする請求項43乃至59のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- バルブを更に有することを特徴とする請求項1に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブが取り付けられていることを特徴とする請求項61に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブが前記スリーブの前記基端側部分に取り付けられていることを特徴とする請求項62に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記器具と前記バルブとの間にコネクタが設けられていることを特徴とする請求項62に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記コネクタがコネクタスリーブからなることを特徴とする請求項64に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記コネクタスリーブが実質的に固定された長さを有することを特徴とする請求項65に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブと前記器具との間に柔軟な継手が設けられていることを特徴とする請求項62に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 可鍛性継手が前記バルブと前記器具との間に設けられていることを特徴とする請求項62に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブが、前記創傷レトラクタの前記長手方向軸に関してオフセットしていることを特徴とする請求項68に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記可鍛性継手が可鍛性連結スリーブ部分により提供されることを特徴とする請求項68又は69に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記可鍛性連結スリーブ部分が波形形状を有することを特徴とする請求項70に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブがリップシールであることを特徴とする請求項61乃至71のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブがアイリス絞りシールであることを特徴とする請求項61乃至71のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブが前腕シールであることを特徴とする請求項61乃至73のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブが器具シールであることを特徴とする請求項61乃至73のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 開創の形態から解放するための解放機構を有することを特徴とする請求項1乃至75のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記解放機構が引張り器具を有することを特徴とする請求項76に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記引張り器具が前記遠位側部材に結合されていることを特徴とする請求項77に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記引張り器具が引ひもからなることを特徴とする請求項77又は78に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記引ひもがリボンからなることを特徴とする請求項79に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを備え、
前記スリーブが切開創の開創時に、前記基端側部材から基端側に延長する余分なスリーブ部分を画定することを特徴とする創傷プロテクター及びレトラクタ器具。 - 前記余分なスリーブ部分がシールを形成するように構成されていることを特徴とする請求項81に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールが前腕シールであることを特徴とする請求項82に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールが器具シールであることを特徴とする請求項82に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールがアイリスバルブを有することを特徴とする請求項82乃至84のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを備え、
その間を少なくともスリーブの一部分が延長する第1の基端側取付け部材と第2の基端側取付け部材とを更に有することを特徴とする創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。 - 前記第1及び第2の取付部材が互いに相対的に動くことができることを特徴とする請求項86に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が互いに軸方向に相対的に動くことができることを特徴とする請求項87に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が互いに相対的に回転方向に動くことができることを特徴とする請求項87又は88に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が、前記スリーブの前記基端側部分の少なくとも一部分を構成してシールを形成するべく、互いに相対的に動くことができることを特徴とする請求項87乃至89のいずれかに記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記取付部材が、前記スリーブをねじってアイリス絞りを形成するべく動くことができることを特徴とする請求項90に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記シールを所望の形態に付勢するための付勢部材を有することを特徴とする請求項90又は91に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記所望の形態が閉じた形態であることを特徴とする請求項92に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 創傷レトラクタと、バルブと、前記創傷レトラクタと前記バルブとの間のコネクタとを備える手術器具であって、前記創傷レトラクタが、
長手方向軸と、
遠位側部材と、
基端側部材と、
少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長するスリーブとを有することを特徴とする手術器具。 - 前記コネクタがコネクタスリーブからなることを特徴とする請求項94に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記コネクタスリーブが実質的に固定された長さを有することを特徴とする請求項95に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記コネクタが、前記バルブと前記レトラクタとの間の柔軟な継手からなることを特徴とする請求項94に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記コネクタが、前記バルブと前記レトラクタとの間の可鍛性継手からなることを特徴とする請求項94に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記バルブが、前記創傷レトラクタの前記長手方向軸に関してオフセットしていることを特徴とする請求項98に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記可鍛性継手が可鍛性連結スリーブ部分により提供されることを特徴とする請求項98又は99に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 前記可鍛性連結スリーブ部分が波形形状を有することを特徴とする請求項100に記載の創傷プロテクタ及びレトラクタ器具。
- 切開創を開創するための方法であって、
患者に切開創を作る過程と、
長手方向軸、遠位側部材、基端側部材、及び少なくとも前記遠位側部材と前記基端側部材との間を延長し、基端側つかみ部を有するスリーブを備える創傷レトラクタを設ける過程と、
前記スリーブが前記切開創の中に延長して前記基端側部材が前記切開創の外側に配置されるように、前記遠位側部材を前記切開創の中に挿入する過程と、
前記スリーブの前記つかみ部をもって前記スリーブを上向きに引き上げ、前記遠位側部材と前意基端側部材との間に配置される前記スリーブの軸方向の長さを短くする過程とからなる方法。 - 前記つかみ部の解放時に、前記遠位側部材と前意基端側部材間の前記スリーブの短くし軸方向の長さが実質的に維持されることを特徴とする請求項102に記載の方法。
- 前記スリーブが、第1端部で前記基端側部材に固定され、かつ第2端部で前記基端側部材の上を延長しており、前記スリーブを上向きに引張って、前記遠位側部材と前記基端側部材との間に位置する前記スリーブの軸方向の長さを短くするとき、前記スリーブを前記基端側部材の上に動かす過程を有することを特徴とする請求項102又103に記載の方法。
- 前記基端側部材に関して前記スリーブを動かす前記過程が、前記基端側部材の放射方向外側部分に対して前記スリーブの一部分を滑らせる過程を含むことを特徴とする請求項104に記載の方法。
- 前記遠位側部材と前記基端側部材との間に位置する前記スリーブの部分が2つの材料層を有することを特徴とする請求項102乃至105のいずれかに記載の方法。
- 前記スリーブが前記遠位側部材の周りを巻いて、前記2つの材料層を形成することを特徴とする請求項106に記載の方法。
- 前記創傷レトラクタをシールする過程を更に含むことを特徴とする請求項102乃至107のいずれかに記載の方法。
- 前記創傷レトラクタにシールを取り付ける過程を更に有することを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記創傷レトラクタにシールが取外し可能に取付け可能であることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記創傷レトラクタの基端側端部にシールを取り付けることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記スリーブの基端側端部にシールを取り付けることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記レトラクタが取付け部材を有し、かつ前記シールを前記取付け部材に取り付けることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- コネクタを用いて前記シールを前記創傷レトラクタの前記基端側端部に取り付けることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記コネクタが連結スリーブであることを特徴とする請求項114に記載の方法。
- 前記コネクタが少なくとも部分的に柔軟な材料で形成されていることを特徴とする請求項114に記載の方法。
- 前記コネクタが少なくとも部分的に可鍛性材料で形成されていることを特徴とする請求項114に記載の方法。
- 前記コネクタを所望の形態に操作する過程を有することを特徴とする請求項117に記載の方法。
- 前記所望の形態が、前記シールを前記創傷レトラクタの前記長手方向軸からオフセットさせた形態であることを特徴とする請求項118に記載の方法。
- 前記スリーブを上側に引き上げて、前記創傷レトラクタの基端側に延長する余分なスリーブ部分を設ける過程を有することを特徴とする請求項102に記載の方法。
- 前記余分なスリーブ部分を切除する過程を有することを特徴とする請求項120に記載の方法。
- 前記余分なスリーブ部分を前記レトラクタの中に挿入する過程を有することを特徴とする請求項120に記載の方法。
- 前記レトラクタの中に挿入された前記余分なスリーブ材料によって器官保定装置を設けることを特徴とする請求項122に記載の方法。
- 前記余分なスリーブ部分を操作してシールを設ける過程を有することを特徴とする請求項120に記載の方法。
- 前記レトラクタが基端側取付け部材を有し、かつ前記余分なスリーブ部分を前記取付け部材に取り付けることを特徴とする請求項102に記載の方法。
- 前記余分なスリーブ部分が、前記取付け部材と共にチャンバを形成することを特徴とする請求項125に記載の方法。
- 前記チャンバが膨張ポートを有し、かつ前記チャンバを膨張させてシールを設ける過程を有することを特徴とする請求項126に記載の方法。
- 前記シールがリップシールであることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記シールがアイリスシールであることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記創傷レトラクタが前腕シールでシールされることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記創傷レトラクタが器具シールでシールされることを特徴とする請求項108に記載の方法。
- 前記切開創が、開創した時に器具を受け入れる寸法を有することを特徴とする請求項102に記載の方法。
- 前記切開創が、開創した時に前腕を受け入れる大きさを有することを特徴とする請求項102に記載の方法。
- 前記切開創が、開創した時に切開手術の術野を提供する大きさを有することを特徴とする請求項102に記載の方法。
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