JP2006501572A - バスプロトコル内でメモリカードプロトコルを使用する方法およびシステム - Google Patents

バスプロトコル内でメモリカードプロトコルを使用する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 内部的には第1プロトコルに従って動作し、一方、外部的には第2プロトコルで通信できるメモリシステム(例えばメモリカード)を提供する。
【解決手段】 ある実施形態において、メモリカードはメモリカードプロトコル(例えばMMC)に従って内部的には動作し、ホストとバスプロトコル(例えばIC)上で通信する。その結果、メモリカードおよびホスト間の通信は、バスプロトコルにメモリカードプロトコルを含ませることによってバスプロトコルを利用できる。メモリシステムは典型的には不揮発性メモリ製品、またはバイナリまたはマルチステートデータ記憶を提供するデバイスである。

Description

本発明は、不揮発性データ記憶のためのメモリシステムに関し、より具体的には異なるプロトコル標準の使用を促進するメモリシステムに関する。
メモリカードを含む電子回路カードは、さまざまな製品(例えば電子製品)と共に用いるためにディジタルデータを不揮発性で記憶するのによく用いられる。メモリカードの例は、フラッシュタイプつまりEEPROMタイプのメモリセルを用いてデータを記憶するフラッシュカードである。フラッシュカードは、比較的小さいフォームファクタを有し、カメラ、ハンドヘルドコンピュータ、セットトップボックス、携帯のまたは他のオーディオプレーヤ/レコーダ(例えばMP3デバイス)、および医療用モニタのような製品のためにディジタルデータを記憶するのに用いられてきた。フラッシュカードの大手供給元は、カリフォルニア州、サニーベールのサンディスク社である。
しかし残念ながら、多くの異なる電子回路カードおよびバス標準またはプロトコルは、互換性を提供するのに困難をきたしてきている。ある標準またはプロトコルに従うメモリカードは、他の標準またはプロトコルのカードと動作するよう設計されたホストとはふつう使用できない。そのような非互換性は、そのような電子回路カードの有用性の低下および/またはホストにおける複数の異なるバスをサポートする際の大きくなった困難さにつながる。さまざまな電子カード標準があることを考えれば、物理的特性に多くの差異があるだけでなく、電子カードおよびホスト間で転送、記憶および読み出しを行うのに用いられるプロトコルにおいてもそうである。いくつかのよく使われる電子カード標準の例が以下に簡単に記載される。
ある電子カード標準、PCカード標準は、3つのタイプのPCカードのための仕様を提供する。もともと1990年にリリースされ、PCカード標準は今や3つの形状の四角形のカードを想定する。カードが取り外し可能に挿入されるスロットのピンに係合する電気的コネクタが、カードの狭いエッジに沿って備えられる。PCカードスロットは、特に携帯デバイスのような他のホスト機器と同様に、最近のノートブックパーソナルコンピュータには含まれている。PCカード標準は、パーソナルコンピュータメモリカードインターナショナルアソシエーション(PCMCIA)の成果である。PCMCIAからのPCカード標準の最も新しいリリースは1995年2月付けであり、この標準はここでこの参照によって援用される。
1994年にサンディスク社は、PCカードと機能的に互換性があり、より小さいコンパクトフラッシュTMカード(CFTMカード)を導入した。CFTMカードは、映像データの記憶のためにカメラと共に広く使われている。受動アダプタカードが利用可能であり、これにCFTMカードはフィットし、それからホストコンピュータまたは他のデバイスのPCカードスロットに挿入されえる。CFTMカード内のコントローラは、カードのフラッシュメモリと協働してATAインタフェースをそのコネクタにおいて提供する。すなわち、CFTMカードが接続されるホストは、あたかもそれがディスクドライブであるかのようにカードとインタフェースする。カードについての仕様は、コンパクトフラッシュアソシエーションによって開発され、これら仕様書の現在のバージョンは、1.4であり、この標準はここでこの参照によって援用される。
スマートメディアTMカードは、PCカードのサイズの約1/3であり、その仕様はソ
リッドステートフロッピーディスクカード(SSFDC)フォーラムによって規定され、これは1996年に始まった。スマートメディアTMカードは、大量のデータを記憶するために、携帯電子デバイス、特にカメラおよびオーディオデバイスと用いるよう意図される。メモリコントローラは、ホストデバイス内またはPCカード標準によるもののような他のフォーマットのアダプタカード内に含まれる。スマートメディアTMカードの物理的および電気的仕様書は、SSFDCフォーラムによって発行されてきており、この標準の現在のバージョンは、1.0であり、この標準はここでこの参照によって援用される。
他の不揮発性メモリカードは、マルチメディアカード(MMCTM)である。MMCの物理的および電気的仕様は、マルチメディアカードアソシエーション(MMCA)によって時々アップデートされ発行される「マルチメディアカードシステム仕様書」において与えられる。2001年6月付けのバージョン3.1のこの仕様書は、ここでこの参照によって明示的に援用される。単一のカードで128メガバイトに及ぶさまざまな記憶容量を有するMMCTM製品は、現在、サンディスク社から入手可能である。MMCTMカードは、郵便切手に似たサイズを持つ四角形の形である。これら製品は、サンディスク社によって発行された2000年4月付けの「マルチメディアカード製品マニュアル」改訂2版において記載され、このマニュアルは、ここでこの参照によって明示的に援用される。MMC製品の電気的動作のある局面は、共に出願人Thomas N. ToombsおよびMicky Holtzmanによる、サンディスク社に譲受された特許文献1、および1998年11月4日出願の特許文献2に記載され、これらは共にここでこの参照によって援用される。
MMCTMカードの変更されたバージョンは、セキュアディジタルカード(SD)カードとして知られる。SDカードは、MMCカードと同じ四角形のサイズであるが、必要とされるときに追加のメモリチップを収めるために厚みが増している(2.1mm)。これら2つのカードの主要な違いは、音楽のそれのように所有権のあるデータを記憶するのに用いられるセキュリティの特徴がSDカードには含まれていることである。これらの他の違いは、SDカードは、より速いデータ転送をカードとホストとで可能にするために追加データコンタクトを含むことである。SDカードを受け入れるよう設計されたソケットがMMCTMカードを受け入れるようにされるため、SDカードの他のコンタクトは、MMCTMカードのそれと同じである。これは、2000年8月17日にCedar らによって出願された米国特許出願第09/641,023号に記載され、この出願はここでこの参照によって援用される。SDカードとの電気的インタフェースは、さらに大部分、両方のカードを受け入れるためにホストの動作が少しの変更で済むようにMMCTMカードと下位互換であるように作られている。SDカードの仕様書は、SDアソシエーション(SDA)から会員会社に利用可能である。
メモリカードの他のタイプは、サブスクライバーアイデンティティモジュール(SIM)であり、この仕様書は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)によって発行される。これら仕様書の一部は、GSM11.11に現れ、最近のバージョンは“Digital Cellular
Telecommunications System (Phase 2+); Specification of the Subscriber Identity Module - Mobile Equipment (SIM - ME) Interface, ” (GSM 11.11 Version 8.3.0 Release 1999) と題された技術仕様ETSI TS 100 977 V8.3.0 (2000-08)である。この仕様書は、ここでこの参照によって援用される。2つのタイプのSIMカードが特定され、すなわちID−1 SIMおよびPlug−in SIMである。
ID−1 SIMカードは、世界標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)のISO/IEC 7810および7816標準によるフォーマットおよびレイアウトを有する。ISO/IEC 7810標準は、“Identification cards - Physical characteristics ”、第2版、1995年8月と題される。ISO/IEC 7816標準は、全体のタイトル“Identification cards - Integrated Circuit(s) Cards with Cont
acts”を有し、1994年から2000年までの個々のデータを含むパート1〜10からなる。そのコピーがスイス、ジュネーブにあるISO/IECから入手可能なこれらの標準は、ここでこの参照によって明示的に援用される。ID−1 SIMカードは一般に、より丸い角を有するクレジットカードのサイズである。このようなカードは、メモリだけを有しえ、またはマイクロプロセッサをも含みえ、後者の場合はしばしば「スマートカード」と呼ばれる。スマートカードのある応用例は、最初のクレジットバランスが、製品またはサービスを購入するのに用いられるたびに減っていくデビットカードである。
Plug−in SIMは、非常に小さいカードであり、MMCTMカードおよびSDカードよりも小さい。上述のGSM11.11仕様は、このカードが25mm×15mmの四角形であることを要求し、方向付けのために一つの角に切り欠きがあり、ID−1 SIMカードと同じ厚さを持つ。Plug−in SIMカードの主な使用は、携帯電話および他の携帯デバイスである。SIMを含む両方のタイプのカードは、8つの電気的接点がISO/IEC7816標準において特定され、ホストレセプタクルによって接触されるようカードの表面上に配置される。
ソニー社は、メモリスティックTMとして売られるまた別の仕様を有する不揮発性メモリカードを開発した。その形状は、その短辺のうちの一つに近接する表面上に電気接点を有する細長い四角形である。これら接点を通したそれが接続されるホストとの電気的インタフェースは、ユニークである。
主要な電子カード標準の上述の要約から明らかなように、サイズおよび形状、電気的接点の個数、配置、および構造を含むそれらの物理的特性、およびホストカードスロットにカードが挿入されるときのそれら接点を通したホストシステムとの電気的インタフェースには多くの差異が存在する。能動および受動の両方のタイプのアダプタは、そのようなホストデバイス間で電子カードの相互交換性をある程度、許す。
またさまざまなバス標準またはプロトコルが存在する。あるバスプロトコル、IC標準は、コントローラおよび周辺デバイスまたは集積回路(例えばメモリ、周辺コントローラなど)の間でデータ通信を提供する。ICは、データ通信を提供するために2つの能動ワイヤを用いる。しばしば周辺デバイスと用いられる他のバスプロトコルは、ユニバーサルシリアルバス(USB)およびファイヤワイヤである。異なるバス標準の間ではさまざまな差異が存在する。さらにこれらバス標準は、周辺またはインターチップ通信のために主に設計され、必ずしも電子カードとの通信のためではない。
米国特許第6,279,114号 米国特許出願第09/186,064号
よって、電子カードのための異なる標準およびプロトコル間での非互換性のいくつかを克服するために、改良されたアプローチのための要求が存在する。
広く言えば、本発明は内部的には第1プロトコルに従って動作し、一方、外部的には第2プロトコルで通信できるメモリシステム(例えばメモリカード)に関する。本発明のある実施形態において、メモリカードはメモリカードプロトコル(例えばMMC)に従って内部的には動作し、ホストとバスプロトコル(例えばIC)上で通信する。その結果、メモリカードおよびホスト間の通信は、バスプロトコルにメモリカードプロトコルを含ませることによってバスプロトコルを利用できる。メモリシステムは典型的には不揮発性メモリ製品、またはバイナリまたはマルチステートデータ記憶を提供するデバイスである。
本発明は多くの方法で実現されえる。例えば本発明はシステム、デバイスまたは方法として実現されえる。本発明のいくつかの実施形態が以下に説明される。
データを記憶し、ホストバスを介してメモリシステムに結合するホストによって制御されるメモリシステムとして、本発明のある実施形態は、少なくとも複数のメモリブロックおよびメモリコントローラを含む。前記複数のメモリブロックのそれぞれは、少なくとも複数のデータ記憶要素を含む。メモリコントローラは、前記メモリブロックに動作可能に結合され、ホストに前記ホストバスを介して動作可能に結合可能であり、前記メモリコントローラは、第1プロトコルに従って前記ホストのために前記データ記憶要素について内部的にリードおよびライト動作を実行するよう動作し、前記メモリコントローラは、外部的には前記ホストバス上を第2プロトコルに従って通信するよう動作する。
データまたはコマンドを表す電子信号を、ホストおよびメモリカード間で結合されたバス上で通信する方法として、本発明のある実施形態は少なくとも以下の動作を含む。すなわちバスプロトコルに従って入エンベロープを前記バス上の前記メモリカードにおいて受け取ることであって、前記入エンベロープは、メモリカードプロトコルに従う入データまたはコマンドを少なくとも含む、受け取ること、前記入データまたはコマンドを保持するために前記入エンベロープを除去すること、およびその後、前記入データまたはコマンドを前記メモリカードにおいて前記メモリカードプロトコルに従って処理することを含む。
情報を周辺デバイスとコンピューティングデバイスに関連付けられたバスとの間で通信する方法として、本発明のある実施形態は、少なくとも以下の動作を含む。すなわち送信すべき情報を得ることであって、前記得られた情報は第1プロトコルに関連付けられる、情報を得ること、前記得られた情報を第2プロトコルでの送信のために適応化すること、および前記適応化された情報を前記バス上で前記第2プロトコルを用いて送信することを含む。
本発明の他の局面および効果は、本発明の原理を例示的に示す添付の図面と併せて、以下の詳細な説明から明らかになろう。
本発明は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。図面において同様の参照番号は同様の構成要素を表す。
本発明は、内部では第1プロトコルに基づいて動作でき、一方、第2プロトコルで外部と通信できるメモリシステム(例えばメモリカード)に関する。本発明のある実施形態において、メモリカードは、メモリカードプロトコル(例えばMMC)にしたがって内部で動作し、ホストとはバスプロトコル(例えばIC)上で通信する。その結果、メモリカードおよびホスト間の通信は、バスプロトコルにメモリカードプロトコルを含ませることによってバスプロトコルを利用できる。メモリシステムは典型的には、バイナリまたはマルチステートデータ記憶を行う不揮発性メモリ製品またはデバイスである。
メモリシステムは例えば、メモリカード(プラグインカードのような)、メモリスティック、または他の半導体メモリ製品と関連付けられえる。メモリカードの例には、PCカード(以前のPCMCIAデバイス)、フラッシュカード、フラッシュディスク、マルチメディアカード、およびATAカードが含まれる。
本発明のこの局面の実施形態は、以下に図1から7を参照して説明される。しかし当業者には、これらの図を参照してここで与えられる詳細な説明が例示的目的であって、本発明はこれらの限定された実施形態を超えて広がることが容易にわかるだろう。
図1は、本発明のある実施形態によるコンピューティングシステム100のブロック図である。コンピューティングシステム100は、データ記憶アレイ104に結合するメモリカードコントローラ102を含む。データ記憶アレイ104は、比較的大きいデータ量のための記憶を提供する。データ記憶アレイ104によって提供される記憶は、典型的には不揮発性データ記憶である。ある実施形態において、データ記憶アレイ104は、データ記憶アレイ104を全体として構成する複数のメモリブロックを含むように構成される。コンピューティングシステム100はまた、エンベロープユニット106を含む。このエンベロープユニット106は、メモリカードコントローラ102および周辺バス108の間を結合する。リンク110は、周辺バス108をエンベロープユニット106および/またはメモリカードコントローラ102に結合する。加えて、プロセッサ112は、周辺バス108にリンク114上で結合し、入力/出力(I/O)デバイス116は周辺バス108にリンク118上で結合する。
コンピューティングシステム100は、メモリシステム120およびホストシステム122の組み合わせとして考えられる。メモリシステム120は、メモリカードコントローラ102、データ記憶アレイ104およびエンベロープユニット106を含む。ホストシステム122は、周辺バス108、プロセッサ112、およびI/Oデバイス116を含む。換言すればメモリシステム120は、ホストシステム122に対しての周辺機器と考えられる。
いずれにしても、メモリカードコントローラ102は、データ記憶アレイ104へのアクセスを制御する。よってメモリカードコントローラ102は、不揮発性記憶を提供するためにデータ記憶アレイ104と相互作用しえる。この点で、メモリカードコントローラ102は、データをデータ記憶アレイ104に対して読み出し、プログラム、または消去できる。メモリカードコントローラ102は、ホストシステム122と相互作用して、データをデータ記憶アレイ104から受け取ったり、それに供給したりする。本発明のある実施形態によれば、エンベロープユニット106は、メモリカードコントローラ102および周辺バス108の間に備えられる。エンベロープユニット106は、メモリカードコントローラ102が第1プロトコル(例えばメモリカードプロトコル)を用いてデータ記憶アレイ104と通信することを可能にし、一方、第2プロトコル(例えばバスプロトコル)を用いてメモリシステム120およびホストシステム122間での通信も可能にするよう働く。ある実施形態において、エンベロープユニット106は、メモリカードコントローラ102の一部である。他の実施形態において、エンベロープユニット106は、メモリカードコントローラ102とは別のものである。
典型的にはメモリカードコントローラ102は、マルチメディアカード(MMC)プロトコルまたはセキュアデバイス(SD)プロトコルのような特定のプロトコルにしたがって動作する。しかしこれらのプロトコルは、特にメモリカードのアプリケーションのために開発されているので、これらはしばしば他では用いられない。対照的に周辺バス108上で用いられるプロトコルは、バス上での通信のための、より汎用のプロトコルである傾向にある。例えば、あるよく使われる周辺バスプロトコルは、ICと呼ばれる。他のよく使われる周辺バスプロトコルは、ユニバーサルシリアルバス(USB)である。
I/Oデバイス116およびプロセッサ112が、ICプロトコルを用いて周辺バス108上でデータを送ったり受け取ったりでき、メモリカードコントローラ102がMMCプロトコルを理解する実現例を考えてみる。I/Oデバイス116およびプロセッサ112は通常、ドライバを利用することによってICプロトコルを用いて周辺バス108上で通信する。しかしメモリカードコントローラ102は、ICプロトコルを理解できない。換言すればICプロトコルは、メモリカードコントローラ102による使用には適さない。
ありがたいことに本発明によれば、ホストは、ICプロトコルによるデータを送信または受信することによって、周辺バス108上でメモリカードコントローラ102と通信できる。しかし周辺バス108上でのICプロトコルの使用は、メモリカードコントローラ102によって理解される異なるプロトコル(例えばMMCまたはSD)によるコマンドおよびデータを格納するか含む。
図2は、本発明のある実施形態によるメモリカードコントローラ200のブロック図である。メモリカードコントローラ200は、カードベースのプロトコルに従って動作するコントローラ202を含む。メモリカードコントローラ200は、周辺バスプロトコルエンベロープ挿入ユニット204および周辺バスプロトコルエンベロープ除去ユニット206も含む。メモリカードコントローラ200は、周辺バス208およびカードバス210の間に備えられる。周辺バス208は、周辺機器およびホスト(例えばホストシステム122)に結合し、それらによって利用される。カードバス210は、データ記憶アレイ(例えばデータ記憶アレイ104)に結合し、それらによって利用される。カードバス210は、カードベースのプロトコルに従って動作し、一方、周辺バス208は、周辺バスプロトコルに従って動作する。しかし本発明によれば、周辺バス208は、周辺バスプロトコルに従うエンベロープを運びえ、このエンベロープの中でカードベースのプロトコルが利用される。したがってホストが制御およびデータ信号を周辺バス208上でコントローラ202に送信するとき、周辺バスプロトコルに従う入エンベロープは、エンベロープを除去することによってカードベースのプロトコルを曝露させるために、周辺バスプロトコルエンベロープ除去ユニット206によって処理される。それからコントローラ202は、カードベースのプロトコルによって規定されるデータおよび制御信号に従って動作する。一方、コントローラ202がホストにデータまたは制御信号を送るとき、周辺バスプロトコルエンベロープ挿入ユニット204は、そのデータおよび制御信号のためにカードベースのプロトコルの周りにエンベロープを与え、それによっていったんエンベロープ化されるとデータおよび制御信号が周辺バス208上で周辺バスプロトコルに従って送信されえるようにする。
図3は、本発明のある実施形態による情報送信処理300のフロー図である。この情報送信処理300は例えば、図1に示されるメモリシステム120、または図2に示されるメモリカードコントローラ200によって実行される。
情報送信処理300は、周辺バス上で情報が受け取られたかを決定する判断302で始まる。ここでは周辺バスに結合されるメモリコントローラがそのような情報が周辺バス上で受け取られたかを決定する。判断302が、情報が周辺バス上で受け取られたと決定するとき、その中で情報が送信された周辺バスプロトコルエンベロープが除去される(304)。ここでこの情報は周辺バスプロトコルを用いて周辺バス上で送信されたことに注意されたい。より具体的にはこの情報は、送信が周辺バス上で起こるように、周辺バスプロトコルエンベロープ中にパッケージ化されたのである。しかしメモリコントローラにおいて、周辺バスプロトコルエンベロープは除去される(304)。その後、情報は、カードベースのプロトコルを用いてメモリコントローラにおいて処理される(306)。換言すればメモリコントローラにおいてこの情報は、MMCまたはSDカードプロトコルのようなメモリカードに関連付けられたプロトコルに従って処理される。
一方で、判断302が、情報が周辺バス上で受け取られなかったと決定するとき、判断310は、情報が周辺バス上で送信されるべきかを決定する。判断300が情報が周辺バス上で送信されるべきである決定するとき、送信されるべきこの情報が獲得される(312)。情報はメモリコントローラから獲得されるので、この情報は312で獲得されるように、カードベースのプロトコルを有する。したがって周辺バスプロトコルエンベロープ
がそれから追加される(314)。ここで周辺バスプロトコルエンベロープは、カードベースのプロトコルを有する送信されるべき情報の周りに与えられる。したがってエンベロープそれ自身は周辺バスプロトコルを利用する。その後、エンベロープ化された情報は、周辺バスプロトコルを用いて送信されえる(316)。
操作316に続くのと同様、操作306に続いて、判断308は、情報送信処理300が止まるべきかを決定する。判断308が情報送信処理300が止まるべきではないと決定するとき、情報送信処理300は、判断302、および後続の操作を繰り返すために戻って、追加の情報がメモリカードコントローラから受け取られたり、それへ送られたりされえる。一方、判断308が、情報送信処理300が止まるべきだと決定するとき、情報送信処理300は完了し終了する。
図4は、本発明のある実施形態によるカード情報処理400のフロー図である。カード情報処理400は、例えば、メモリカードコントローラによって実行される。例えば、メモリコントローラは、図1に示されるメモリカードコントローラ102、または図2に示されるコントローラ202でありえる。ある実施形態において、カード情報処理400は、メモリカードコントローラと一体化されてもよく、一体化されなくてもよい、またはメモリカードコントローラと同じ集積回路(例えばチップ)上に備えられてもよく、備えられなくてもよいエンベロープユニットと共に、メモリカードコントローラによって実行される処理である。
カード情報処理400はまずMMCモード(402)に入る。例えばメモリカードコントローラをその中に有するメモリカードが電源オンにされるか、またはリセットされるとき、メモリカードは最初にMMCモード(402)に入る。次に判断404は、動作可能にメモリカードに結合されたホストがICモードを要求しているかを決定する。判断404が、ホストがICモードを要求していないと決定するとき、情報は、MMCプロトコルを用いてホストへ送信、またはホストから受信されえる。ここで、ホストはMMCプロトコルを理解し、よってメモリカードは、特別なポートまたは適切にコンフィギャされたポートを通して情報をホストへ送信、またはホストから受信することができる。同様に、周辺バスがMMCプロトコルを利用するとき、メモリカードは、MMCプロトコルを用いて情報を受信することができる。動作406に続いて、判断408は、メモリシステムが電源オフにされるべきかを決定する。ホストシステムは、電源ダウンに際して周辺バスを閉じるかもしれない。このような電源ダウンは例えば、ホストシステム自身の電源ダウンの際、またはメモリカードをメモリシステム120から取り外す際に起動されえる。判断408がメモリシステムが電源オフにされるべきではないと決定するとき、処理は判断404および後続の操作を繰り返すために戻る。
一方、判断404が、ホストがICモードを要求していると決定するとき、判断410は、メモリカードが入通信(incoming communication)を受け取っているかを決定する。判断410が、メモリカードが入通信を受け取っていると決定するとき、ICプロトコルエンベロープが除去される(412)。ここで入通信は、ICプロトコルエンベロープ内にパッケージ化されており、よってICプロトコルエンベロープの除去(412)が実行される。その後、この通信は、MMCプロトコルを用いて処理(414)されえる。
あるいは判断410が入通信が存在しないと決定するとき、判断416は、出通信(outgoing communication)が存在するかを決定する。判断416が出通信が存在すると決定するとき、ICプロトコルエンベロープが出通信に追加(418)される。ここでメモリカードによって与えられるこの出通信は、MMCプロトコルに従っている。したがってICエンベロープを出通信の周りに追加することによって、出通信はそれからホストに
Cプロトコルエンベロープを用いて送信(420)されることができる。
操作414、416および420に続いて、もしあるなら、通信が処理されている。したがって操作414に続いて入通信が存在するとき、操作420に続いて出通信が存在するとき、または416に続いて入および出通信のいずれも存在しないとき、判断422は、メモリシステムが電源オフされるべきかを決定する。判断422がメモリシステムが電源オフされるべきではないと決定するとき、カード情報処理400は、判断410および後続の操作を繰り返すために戻る。一方、判断422が、メモリシステムが電源オフされるべきであると決定するとき、判断408がメモリシステムが電源オフされるべきであると決定するときと同様に、カード情報処理400は完了し終了する。
ホストシステムは、メモリシステムの電源ダウンに際して周辺バスを閉じるかもしれない。このような電源ダウンは例えば、ホストシステム自身の電源ダウンの際、またはメモリカードをメモリシステムから取り外す際に起動されえる。
図5Aおよび5Bは、ICプロトコル内に与えられるMMCリードコマンドの例を示す。ICプロトコル内で利用されているMMCプロトコルは、MMCのSPIモードである。図5Aは、周辺バス上をホストによってメモリカードコントローラへ送信されるICフレーム500を示す。ICフレーム500は、ICプロトコルに準拠し、しかしMMCリードコマンドも含む。ICフレーム500は、スタートフィールド(S)502、カードアドレスフィールド504、ライトコマンドフィールド(W)506、アクノリッジメントフィールド(A)508、データフィールド510およびストップフィールド(/A)512を含む。データフィールド510は、MMCリードコマンドを埋め込む。MMCリードコマンドは例えば、スタートビット、コマンド、引数、巡回冗長コードおよびストップビットを含む。フィールド502〜508および512は、ICプロトコルに関し、フィールド510はMMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルはICプロトコルによってエンベロープ化される。
図5Bは、周辺バス上をメモリカードコントローラからホストへ送信されるICフレーム520を示す。ICフレーム520はICプロトコルに準拠し、しかしICフレーム500に含まれるMMCリードコマンドへの応答も含む。ICフレーム520は、スタートレスポンスフィールド(sr)522、カードアドレスフィールド524、リードコマンドフィールド(R)526、アクノリッジメントフィールド(A)528、SPIコマンド530、データフィールド532およびストップフィールド(/A)534を含む。データフィールド510は、MMCリードコマンドを埋め込む。データフィールド532は、リードコマンドに対する応答データを含む。フィールド522〜528および534は、ICプロトコルに関し、フィールド530および532は、MMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルは、やはりICプロトコルによってエンベロープ化される。
図6A〜6Eは、ICプロトコル内に与えられるMMCライトマルチプルブロックコマンド(MMC write multiple block command)の例を示す。ICプロトコル内で利用されているMMCプロトコルは、MMCのSPIモードである。図6Aは、周辺バス上をホストによってメモリカードコントローラへ送信されるICフレーム600を示す。ICフレーム600は、ICプロトコルに準拠し、しかしMMCライトコマンドも含む。ICフレーム600は、スタートフィールド(S)602、カードアドレスフィールド604、ライトコマンドフィールド(W)606、アクノリッジメントフィールド(A)608、データフィールド610を含む。データフィールド610は、MMCライトコマンドを埋め込む。MMCライトコマンドは例えば、スタートビット、コマンド、引数、巡回冗長コードおよびストップビットを含む。フィールド602〜608は、ICプロト
コルに関し、フィールド610はMMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルはICプロトコルによってエンベロープ化される。
図6Bは、周辺バス上をメモリカードコントローラからホストへ送信されるICフレーム612を示す。ICフレーム612はICプロトコルに準拠し、しかしICフレーム500に含まれるMMCライトコマンドへの応答も含む。ここで、MMCライトコマンドへの応答は、メモリコントローラがライトデータを受け取る準備ができていることをホストに知らせる。ICフレーム612は、スタートレスポンスフィールド(sr)614、カードアドレスフィールド614、リードコマンドフィールド(R)616、アクノリッジメントフィールド(A)618、SPIコマンド620、およびストップフィールド(/A)622を含む。フィールド614〜618および622は、ICプロトコルに関し、フィールド620は、MMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルは、やはりICプロトコルによってエンベロープ化される。
図6Cは、周辺バス上をメモリカードコントローラからホストへ送信されるICフレーム624を示す。ICフレーム624はICプロトコルに準拠し、しかしICフレーム600(図6A)に含まれるMMCライトコマンドによってメモリカードへ書き込まれるべきデータを含む。ICフレーム624は、スタートレスポンスフィールド(sr)626、カードアドレスフィールド628、ライトコマンドフィールド(W)630、アクノリッジメントフィールド(A)632、データフィールド636、およびストップフィールド(/A)638を含む。データフィールド636はメモリカードに書き込まれるデータを埋め込む。フィールド626〜632および638は、ICプロトコルに関し、フィールド636は、MMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルは、やはりICプロトコルによってエンベロープ化される。
図6Dは、周辺バス上をメモリカードコントローラからホストへ送信されるICフレーム640を示す。ICフレーム640はICプロトコルに準拠し、しかしICフレーム624によってメモリカードに書き込まれるデータに対する応答を含む。ICフレーム640は、スタートレスポンスフィールド(sr)642、カードアドレスフィールド644、リードコマンドフィールド(R)646、アクノリッジメントフィールド(A)648、データレスポンス650、およびストップフィールド(/A)652を含む。フィールド642〜648および652は、ICプロトコルに関し、フィールド650は、MMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルは、やはりICプロトコルによってエンベロープ化される。
図6Eは、周辺バス上をメモリカードコントローラからホストへ送信されるICフレーム654を示す。ICフレーム654はICプロトコルに準拠し、しかしICフレーム600(図6A)に開始されたMMCライトコマンドが今や完了していることをメモリカードに知らせるコマンドを含む。ICフレーム654は、スタートレスポンスフィールド(sr)656、カードアドレスフィールド658、ライトコマンドフィールド(W)660、ストップフィールド(/A)662、アクノリッジメントフィールド(A)664、ストップトランスミッションフィールド666、およびICの「P」フィールド(P)668を含む。フィールド656〜664および668は、ICプロトコルに関し、フィールド666は、MMCプロトコルに関する。よってMMCプロトコルは、やはりICプロトコルによってエンベロープ化される。
図7は、本発明のある実施形態によるエンベロープユニット700のブロック図である。エンベロープユニット700は例えば、図1に示されるエンベロープユニット106として用いられるのに適する、ある詳細な実現例である。
エンベロープユニット700は、ICプロトコルに従うコマンドイン(CMDin )を受け取る。CMDin は、S/Sr/P検出器702に供給される。検出器702がスタートビット(S/Sr)を検出するとき、R/Sフリップフロップ704がセットされる。フリップフロップ704の出力は、スイッチ706に供給される。フリップフロップ704の出力がセットされるとき、スイッチ706はCMDin をICアドレスシフトレジスタ708へと導く。一方、フリップフロップ704の出力がリセットされるとき、スイッチ706は、CMDin をMMCコマンドシフトレジスタ710へと導く。よってシフトレジスタ708は、ICアドレスを記憶し、一方、シフトレジスタ710は、ICプロトコルによってエンベロープ化されるMMCコマンドを記憶する。
シフトレジスタ710は、MMCコマンドを一時的にバッファリングするためにピンポンバッファ712(例えばバッファAおよびB)と結合しえる。MMCデータシフトレジスタ714もピンポンバッファ712および/またはシフトレジスタ710と結合する。MMCデータシフトレジスタ714は、出力回路716と結合する。フリップフロップ718は、アクノリッジ信号(Ack_Pulse )およびMMCクロック(MMC_CLK )に基づいてレディ信号を出力回路716に供給する。出力回路716は、制御信号(CNTL)も受け取る。出力回路716は、出力コマンド(CMDout)を作る。フリップフロップ718によって作られたレディ信号は、ORゲート720にも供給される。加えて、ORゲート720は、フリップフロップ704の出力も受け取る。ORゲート720の出力は、制御論理722に供給されることによって、メモリカードコントローラ内のMMC−SPIの内部状態がICエンベロープハンドリング処理のあいだ凍結されるようにするホールド信号(HOLD)である。
制御論理722はまた、ネガティブアクノリッジメント(NACK、つまりストップトランスミッション信号)をANDゲート724から受け取る。さらに制御論理722は、スタートインジケーション(S)を検出器702から、シフトレジスタ708および728からのアドレスを比較してイコール信号(EQUAL )を作るコンパレータ726によって供給されるイコール信号(EQUAL )を受け取る。さらに制御論理722は、ピンポンバッファ712と共にシフトレジスタ710および714に結合される。ディレイ回路(D)730は、Equal_Pulse を作るためにイコール信号(EQUAL )を遅らせることができる。
カウンタ732は、検出器702からのスタートビットインジケーション、およびMMCクロック(MMC_CLK )を受け取る。カウンタ732は、カウント7でパルスを作って、コンパレータ726がアクティベートするようにし、カウント9でアクノリッジメント信号(Ack_Pulse )を作る。このアクノリッジメント信号(Ack_Pulse )は、CMDin を供給したホストへの応答のために生成される。コンパレータ726がアドレスが同じであると決定するとき、受け取られたコマンドは、そのような処理を実行する特定のメモリカードに向けられていると決定される。その結果、イコール信号(EQUAL )がフリップフロップ704に供給され、リセット動作を起こす。これは今度は、ORゲート720によってホールドがリリースされることを起こし、CMDin をMMCコマンドシフトレジスタ710に導き、よってICプロトコル内に埋め込まれたMMCコマンドをメモリカードコントローラ内部のMMC−SPIエンジンに供給する。イコール信号(EQUAL )は、また、MMC−SPIエンジンがこの特定のメモリカードが選択されることを理解するようにアサートされえる内部チップセレクト信号(CSSPI )を作りえる。出力方向(output direction)へのICエンベロープを閉じる唯一の信号は、アクノリッジメントビット(A)であり、これはメモリカードがビジーのときは1に強制的に変えられ、そうでなければアクノリッジメントビット(A)は「1」に留まる。フリップフロップ718は、適当なときにアクノリッジメントビット(A)を0に強制的に変えるよう働く。制御信号(CNTL)は、MMCプロトコルまたはアクノリッジメント信号(ICプロトコル)が出力されることを選択する。
上述の本発明の説明の多くはマルチステートデバイスに関するが、本発明はまたバイナリ記憶デバイスにも適用可能であることが理解されよう。しかしマルチステートデバイスは、バイナリ記憶デバイスよりも、より大きな記憶密度を提供する。
本発明は、また、上述のメモリシステムを含む電子システムにも関する。メモリシステム(すなわちメモリカード)は、さまざまな電子製品と共に用いるためにディジタルデータを記憶するのによく用いられる。しばしばメモリシステムは、電子システムから取り外し可能であり、それにより記憶されたディジタルデータは携帯できる。本発明によるメモリシステムは、比較的小さいフォームファクタを有しえ、カメラ、ハンドヘルドまたはノートブックコンピュータ、ネットワークカード、ネットワーク機器、セットトップボックス、携帯のまたは他の小型オーディオプレーヤ/レコーダ(例えばMP3デバイス)、および医療用モニタのような電子製品のためにディジタルデータを記憶するのに用いられえる。
本発明の利点は数多くある。異なる実施形態または実現例は1つ以上の以下の効果を生み得る。本発明のある効果は、メモリカードが、ふつう用いられる周辺バスプロトコルを用いるホストまたは周辺バスと共に用いられることができることである。従来、ふつう用いられる周辺バスプロトコルは、メモリカードと共に用いられることはできなかったが、これはメモリカードのための標準およびプロトコルがメモリカードプロトコルとは異なる傾向があるからである。ある実現例において、第2プロトコルのハードウェアレイヤ(例えばバスプロトコル)が、第1プロトコル(例えばメモリカードプロトコル)のより高いレイヤと共に用いられる。本発明の他の効果は、メモリカードシステムがより多くのホストシステムと互換性を持てることである。例えばメモリカードは、メモリカードプロトコルを直接にサポートするホストシステムとだけではなく、バスプロトコルをサポートするホストシステムと共に用いられえる。したがってメモリカードが結合される(例えば挿入される)ホストシステムのタイプに依存して、メモリカードは適切に動作できる。
本発明の多くの特徴および効果は、明細書から明らかであり、よって、添付の特許請求の範囲は、本発明の全てのそのような特徴および効果をカバーするよう意図される。さらに多くの改変および変更が当業者には容易にできるので、本発明は、図示され記載されたのと全く同じ構成および動作に限定されるべきではない。したがって全ての適切な改変および等価物は本発明の範囲に含まれる。
本発明のある実施形態によるコンピューティングシステムのブロック図である。 本発明のある実施形態によるメモリカードコントローラのブロック図である。 本発明のある実施形態による情報送信処理のフロー図である。 本発明のある実施形態によるカード情報処理のフロー図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCリードコマンドの例を示す図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCリードコマンドの例を示す図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCライトマルチプルブロックコマンドの例を示す図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCライトマルチプルブロックコマンドの例を示す図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCライトマルチプルブロックコマンドの例を示す図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCライトマルチプルブロックコマンドの例を示す図である。 Cプロトコル内で提供されるMMCライトマルチプルブロックコマンドの例を示す図である。 本発明のある実施形態によるエンベロープユニットのブロック図である。

Claims (26)

  1. データを記憶し、ホストバスを介してメモリシステムに結合するホストによって制御されるメモリシステムであって、
    複数のメモリブロックであって、前記複数のメモリブロックのそれぞれが少なくとも複数のデータ記憶要素を含む、複数のメモリブロック、および
    前記メモリブロックに動作可能に結合され、ホストに前記ホストバスを介して動作可能に結合可能であるメモリコントローラであって、前記メモリコントローラは、第1プロトコルに従って前記ホストのために前記データ記憶要素について内部的にリードおよびライト動作を実行するよう動作し、前記メモリコントローラは、外部的には前記ホストバス上を第2プロトコルに従って通信するよう動作する、メモリコントローラ
    を備えるメモリシステム。
  2. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記リードおよびライト動作は、前記ホストのために前記データ記憶要素について実行されるメモリシステム。
  3. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリコントローラは、前記メモリシステムから前記ホストへ前記ホストバス上を送られる情報の周りに前記第2プロトコルに従ってエンベロープを追加するメモリシステム。
  4. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリコントローラは、前記ホストバス上で前記ホストから前記メモリシステムにおいて受け取られる情報の周りのエンベロープを前記第2プロトコルに従って除去するメモリシステム。
  5. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記第1プロトコルはマルチメディアカード(MMC)プロトコルであり、前記第2プロトコルはICプロトコルであるメモリシステム。
  6. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記第1プロトコルはセキュアディジタル(SD)カードプロトコルであり、前記第2プロトコルはICプロトコルであるメモリシステム。
  7. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記第2プロトコルのハードウェアレイヤは、前記第1プロトコルのより高いレイヤと共に用いられるメモリシステム。
  8. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記第1プロトコルはメモリカードプロトコルであって、前記第2プロトコルはバスプロトコルであるメモリシステム。
  9. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリコントローラは、
    前記ホストバス上の通信のために前記第2プロトコルに従って通信をカプセル化し、前記ホストバス上で受け取られた後は前記第2プロトコルからの通信を非カプセル化するプロトコルエンベロープユニット
    を備えるメモリシステム。
  10. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記データ記憶要素は、不揮発性データ記憶を提供するメモリシステム。
  11. 請求項10に記載のメモリシステムであって、前記データ記憶要素は、半導体ベースのデータ記憶を提供するメモリシステム。
  12. 請求項11に記載のメモリシステムであって、前記データ記憶要素はEEPROMまたはFLASHであるメモリシステム。
  13. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリシステムはメモリカードであるメモリシステム。
  14. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリシステムは単一のパッケージ内に提供されるメモリシステム。
  15. 請求項14に記載のメモリシステムであって、前記単一のパッケージはメモリカードであるメモリシステム。
  16. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリシステムは取り外し可能なデータ記憶製品であるメモリシステム。
  17. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記ホストはコンピューティングデバイスであるメモリシステム。
  18. 請求項1に記載のメモリシステムであって、前記メモリシステムは取り外し可能に前記ホストと結合するメモリシステム。
  19. データまたはコマンドを表す電子信号を、ホストおよびメモリカード間で結合されたバス上で通信する方法であって、
    (a)バスプロトコルに従って入エンベロープを前記バス上の前記メモリカードにおいて受け取ることであって、前記入エンベロープは、メモリカードプロトコルに従う入データまたはコマンドを少なくとも含む、受け取ること、
    (b)前記入データまたはコマンドを保持するために前記入エンベロープを除去すること、および
    (c)その後、前記入データまたはコマンドを前記メモリカードにおいて前記メモリカードプロトコルに従って処理すること
    を含む方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、
    (d)出データまたはコマンドを前記メモリカードにおいて前記メモリカードプロトコルに従って特定すること、
    (e)前記出データまたはコマンドの周りに出エンベロープを置くこと、および
    (f)前記出エンベロープを前記バス上で前記バスプロトコルに従って送ること
    を含む方法。
  21. 請求項20に記載の方法であって、前記メモリカードプロトコルはMMCであって、前記バスプロトコルはICプロトコルである方法。
  22. 請求項19に記載の方法であって、前記メモリカードは不揮発性データ記憶を提供する方法。
  23. 情報を周辺デバイスとコンピューティングデバイスに関連付けられたバスとの間で通信する方法であって、
    (a)送信すべき情報を得ることであって、前記得られた情報は第1プロトコルに関連付けられる、情報を得ること、
    (b)前記得られた情報を第2プロトコルでの送信のために適応化すること、および
    (c)前記適応化された情報を前記バス上で前記第2プロトコルを用いて送信することを含む方法。
  24. 請求項23に記載の方法であって、前記周辺デバイスはメモリカードである方法。
  25. 請求項24に記載の方法であって、前記周辺デバイスはFLASHメモリカードである方法。
  26. 請求項23に記載の方法であって、前記周辺デバイスは不揮発性データ記憶を有するメモリカードである方法。
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