JP2006500739A - 燃料電池スタックのための低コストの誘電性冷却剤 - Google Patents
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Abstract
燃料電池スタック(1)のための低コストの誘電性冷却剤に関する。本発明は、燃料電池、燃料電池システム、燃料電池及び燃料電池システムを冷却するための方法に関する。燃料電池は、電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生させるため燃料を酸素を反応させるように構成され、アノード(11)と、アノード流れ経路と、カソード(13)と、カソード流れ経路と、アノード及びカソードの間に配置された膜と、を備える。少なくとも1つの冷却剤流れ経路(16)は、アノード流れ経路及びカソード流れ経路から流体的に分離され、冷却剤分離マニホルドを形成する。冷却剤分離マニホルドは、流体誘電性冷却剤を含み、該冷却剤は、灯油系炭化水素を含んでいる。該灯油系炭化水素は、ケロシン又はケロシン中の水滴型エマルジョンであってもよい。
Description
当業者は、図面中の要素が、簡単さ及び明瞭さのために図示されたものであり、必ずしもスケール通りには描かれていないことを認めるであろう。例えば、図面中の要素の寸法の中には、本発明の実施例の理解を改善させるため、他の要素に比べて誇張されたものが存在し得る。
Claims (56)
- 電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成された燃料電池であって、
前記燃料電池の少なくとも一部分を通して前記燃料を配送するように構成されたアノード流れ経路と、
前記アノード流れ経路と流体連通し、前記燃料との触媒反応が発生するように構成されたアノードと、
前記燃料電池の少なくとも一部分を通して前記酸素を配送するように構成されたカソード流れ経路と、
前記カソード流れ経路と流体連通し、前記酸素との触媒反応が発生するように構成されたカソードと、
前記アノードと前記カソードとの間に配置された膜であって、前記燃料電池の作動中に該アノードと該カソードとの間で電解質を介した連通が確立されるようにした前記膜と、
前記アノード流れ経路と前記カソード流れ経路とから流体的に切り離された少なくとも1つの冷却剤流れ経路であって、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含んでいる、前記少なくとも1つの冷却剤流れ経路と、
を備える、燃料電池。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約2.5J/g/K以内の熱容量を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約80℃で約10cP以下の粘性率を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約0℃で約40cP以下の粘性率を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約−35℃以下の凝固点を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約−40℃乃至約0℃の凝固点を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約85℃以上の沸点を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約175℃乃至約325℃の沸点を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約37.7℃乃至約65.5℃の引火点を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約228℃で自動点火する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約0.15W/m−K以内の熱伝導度を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約0.05乃至約0.4W/m−Kの熱伝導度を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約18MΩcm以上の電気抵抗を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記灯油系炭化水素は、約0.25乃至約40MΩcmの電気抵抗を有する、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項1に記載の燃料電池。
- 前記エマルジョンは、約2.3J/g/K以内の熱容量を有する、請求項16に記載の燃料電池。
- 前記エマルジョンは、約0乃至約30%の水を含んでいる、請求項16に記載の燃料電池。
- 前記水は、消イオン水を含んでいる、請求項16に記載の燃料電池。
- 電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成された燃料電池であって、
前記燃料電池の少なくとも一部分を通して前記燃料を配送するように構成されたアノード流れ経路と、
前記アノード流れ経路と流体連通し、前記燃料との触媒反応が発生するように構成されたアノードと、
前記燃料電池の少なくとも一部分を通して前記酸素を配送するように構成されたカソード流れ経路と、
前記カソード流れ経路と流体連通し、前記酸素との触媒反応が発生するように構成されたカソードと、
前記アノードと前記カソードとの間に配置された膜であって、前記燃料電池の作動中に該アノードと該カソードとの間で電解質を介した連通が確立されるようにした前記膜と、
前記アノード流れ経路と前記カソード流れ経路とから流体的に切り離された少なくとも1つの冷却剤流れ経路であって、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、入口及び出口を備え、且つ、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含んでいる、前記少なくとも1つの冷却剤流れ経路と、
再循環流れ経路、ポンプ及びラジエータを有する再循環アッセンブリであって、該再循環流れ経路は、前記冷却剤分離マニホルド入口と、前記冷却剤分離マニホルド出口と、を流体的に接続する、前記再循環アッセンブリと、
を備える、燃料電池。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項20に記載の燃料電池。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項20に記載の燃料電池。
- 燃料電池スタックを備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池スタックは、複数の燃料電池を備え、該燃料電池の各々は、電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成され、
前記燃料電池の各々は、
前記燃料電池の各々の少なくとも一部分を通して前記燃料を配送するように構成されたアノード流れ経路と、
前記アノード流れ経路と流体連通し、前記燃料との触媒反応が発生するように構成されたアノードと、
前記燃料電池の各々の少なくとも一部分を通して前記酸素を配送するように構成されたカソード流れ経路と、
前記カソード流れ経路と流体連通し、前記酸素との触媒反応が発生するように構成されたカソードと、
前記アノードと前記カソードとの間に配置された膜であって、前記燃料電池の各々の作動中に該アノードと該カソードとの間で電解質を介した連通が確立されるようにした前記膜と、
前記アノード流れ経路と前記カソード流れ経路とから流体的に切り離された少なくとも1つの冷却剤流れ経路であって、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含んでいる、前記少なくとも1つの冷却剤流れ経路と、
を備える、燃料電池システム。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項23に記載の燃料電池。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項23に記載の燃料電池。
- 燃料電池スタックを備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池スタックは、複数の燃料電池を備え、該燃料電池の各々は、電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成され、
前記燃料電池の各々は、
前記燃料電池の各々の少なくとも一部分を通して前記燃料を配送するように構成されたアノード流れ経路と、
前記アノード流れ経路と流体連通し、前記燃料との触媒反応が発生するように構成されたアノードと、
前記燃料電池の各々の少なくとも一部分を通して前記酸素を配送するように構成されたカソード流れ経路と、
前記カソード流れ経路と流体連通し、前記酸素との触媒反応が発生するように構成されたカソードと、
前記アノードと前記カソードとの間に配置された膜であって、前記燃料電池の各々の作動中に該アノードと該カソードとの間で電解質を介した連通が確立されるようにした前記膜と、
前記アノード流れ経路と前記カソード流れ経路とから流体的に切り離された少なくとも1つの冷却剤流れ経路であって、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、入口及び出口を備え、且つ、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含んでいる、前記少なくとも1つの冷却剤流れ経路と、
再循環流れ経路、ポンプ及びラジエータを有する再循環アッセンブリであって、該再循環流れ経路は、前記冷却剤分離マニホルド入口と、前記冷却剤分離マニホルド出口と、を流体的に接続する、前記再循環アッセンブリと、
を備える、燃料電池システム。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項26に記載の燃料電池。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項26に記載の燃料電池。
- 燃料電池を冷却するための方法であって、
電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成された燃料電池を提供し、
前記燃料電池を、アノードと、カソードと、該アノード及び該カソードの間に配置された膜とを備えるように構成し、
前記燃料及び酸素を前記アノード及び前記カソードに各々配送するようにアノード流れ経路及びカソード流れ経路を構成し、
少なくとも1つの冷却剤流れ経路を、前記アノード流れ経路及び前記カソード流れ経路から流体的に切り離すように構成し、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含んでいる、各工程を備える、方法。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約2.5J/g/K以内の熱容量を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約80℃で約10cP以下の粘性率を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約0℃で約40cP以下の粘性率を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約−35℃以下の凝固点を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約−40℃乃至約0℃の凝固点を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約85℃以上の沸点を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約175℃乃至約325℃の沸点を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約37.7℃乃至約65.5℃の引火点を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約228℃で自動点火する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約0.15W/m−K以内の熱伝導度を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約0.05乃至約0.4W/m−Kの熱伝導度を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約18MΩcm以上の電気抵抗を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記灯油系炭化水素は、約0.25乃至約0.4MΩcmの電気抵抗を有する、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項29に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記エマルジョンは、約2.3J/g/K以内の熱容量を有する、請求項44に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記エマルジョンは、約0乃至約30%の水を含んでいる、請求項44に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記水は、消イオン水を含んでいる、請求項44に記載の燃料電池。
- 燃料電池を冷却するための方法であって、
電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成された燃料電池を提供し、
前記燃料電池を、アノードと、カソードと、該アノード及び該カソードの間に配置された膜とを備えるように構成し、
前記燃料及び酸素を前記アノード及び前記カソードに各々配送するようにアノード流れ経路及びカソード流れ経路を構成し、
少なくとも1つの冷却剤流れ経路を、前記アノード流れ経路及び前記カソード流れ経路から流体的に切り離すように構成し、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、入口及び出口を備え、且つ、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含み、
再循環流れ経路、ポンプ及びラジエータを備える再循環アッセンブリを、該再循環流れ経路が、前記冷却剤分離マニホルド入口と、前記冷却剤分離マニホルド出口と、を流体的に接続するように構成し、
前記流体誘電性冷却剤を前記冷却剤分離マニホルドを通して循環させ、これにより、該流体誘電性冷却剤が前記燃料電池から熱を引き出し、加熱された流体誘電性冷却剤が生成され、
前記加熱された流体誘電性冷却剤を前記再循環経路を介して前記冷却剤分離マニホルドから前記ラジエータへと循環させ、これにより該加熱された流体誘電性冷却剤が冷却され、前記冷却剤分離マニホルド入口へと戻る、各工程を備える、方法。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項48に記載の燃料電池の冷却方法。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項48に記載の燃料電池の冷却方法。
- 燃料電池システムを冷却するための方法であって、
複数の燃料電池を備える燃料電池スタックを提供し、該燃料電池の各々は、電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成され、
前記燃料電池の各々を、アノードと、カソードと、該アノード及び該カソードの間に配置された膜とを備えるように構成し、
前記燃料及び酸素を前記アノード及び前記カソードに各々配送するようにアノード流れ経路及びカソード流れ経路を構成し、
少なくとも1つの冷却剤流れ経路を、前記アノード流れ経路及び前記カソード流れ経路から流体的に切り離すように構成し、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含む、各工程を備える、方法。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項51に記載の燃料電池システムの冷却方法。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項51に記載の燃料電池システムの冷却方法。
- 燃料電池システムを冷却するための方法であって、
複数の燃料電池を備える燃料電池スタックを提供し、該燃料電池の各々は、電流及び少なくとも1つの反応生成物を発生するため燃料を酸素と反応させるように構成され、
前記燃料電池の各々を、アノードと、カソードと、該アノード及び該カソードの間に配置された膜とを備えるように構成し、
前記燃料及び酸素を前記アノード及び前記カソードに各々配送するようにアノード流れ経路及びカソード流れ経路を構成し、
少なくとも1つの冷却剤流れ経路を、前記アノード流れ経路及び前記カソード流れ経路から流体的に切り離すように構成し、該冷却剤流れ経路は冷却剤分離マニホルドを形成し、該冷却剤分離マニホルドは、入口及び出口を備え、且つ、流体誘電性冷却剤を含み、該流体誘電性冷却剤は、灯油系炭化水素を含み、
再循環流れ経路、ポンプ及びラジエータを備える再循環アッセンブリを、該再循環流れ経路が、前記冷却剤分離マニホルド入口と、前記冷却剤分離マニホルド出口と、を流体的に接続するように構成し、
前記流体誘電性冷却剤を前記冷却剤分離マニホルドを通して循環させ、これにより、該流体誘電性冷却剤が前記燃料電池から熱を引き出し、加熱された流体誘電性冷却剤が生成され、
前記加熱された流体誘電性冷却剤を前記再循環経路を介して前記冷却剤分離マニホルドから前記ラジエータへと循環させ、これにより該加熱された流体誘電性冷却剤が冷却され、前記冷却剤分離マニホルド入口へと戻る、各工程を備える、方法。 - 前記灯油系炭化水素はケロシンを含んでいる、請求項54に記載の燃料電池システムの冷却方法。
- 前記流体誘電性冷却剤は、ケロシン中の水滴型エマルジョンを含んでいる、請求項54に記載の燃料電池システムの冷却方法。
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