JP2006353021A - ディジタル形保護/制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディジタル形保護/制御装置のIPアドレスが、操作者にとって不明となった場合でも、ディジタル形保護/制御装置と外部ヒューマンインタフェース装置の相互通信を可能とする。
【解決手段】IP通信を行うIP通信機能部を有し、IP通信機能部内のメモリに設定された固有のIPアドレス情報を用いて、外部装置と相互通信するディジタル形保護/制御装置において、IPアドレス情報として、当初は予め与えられた初期値を、また運転時はユーザ設定値を格納するメモリと、メモリに格納されたユーザ設定値に対して、初期値に書換えるIPアドレス情報所定値書き換え指令を入力する入力部と、入力部から入力されたIPアドレス情報所定値書換え指令に従い、書換えを実行するIPアドレス情報所定値書換え手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自己のIPアドレスが不明になっても、外部ヒューマンインターフェイスとの相互通信が可能となる手段を具備するディジタル形保護/制御装置に関する。
従来、電力系統を保護する保護継電装置や制御する制御装置には種々のものがあるが、マイクロコンピュータ等のディジタル演算処理装置を用いて電力系統の保護又は制御を行う、いわゆるディジタル形保護継電装置または制御装置(以下、ディジタル形保護/制御装置と称す)が多く採用されている。
このディジタル形保護/制御装置は、電力系統からアナログ入力回路に入力される電気量を、所定のサンプリング周期でアナログ/ディジタル変換した後、そのディジタル信号を演算処理装置に取込んで、保護リレー演算アルゴリズム等の所定の演算処理を行うものである。なお、この種の技術は既に公知である(例えば、非特許文献1参照)ので、ここでは、その詳細な説明は省略する。
上述したディジタル形保護/制御装置は、動作内容や運用状態を表示する表示手段として、例えば、外部ヒューマンインタフェース装置であるパーソナルコンピュータを用いている。
このような外部ヒューマンインタフェース装置を用いたディジタル形保護/制御装置は、外部ヒューマンインタフェース装置との間で情報伝送するために、インターネットプロトコル(Internet Protocolであり、以下IPと称す)通信を多用している。IP通信の方法は、公知の技術である(例えば、非特許文献2参照)ので、ここでは詳細な説明は省略する。
図3は、従来の外部ヒューマンインタフェース装置30を用いたディジタル形保護/制御装置10の構成を示す構成図である。ディジタル形保護/制御装置10は、その内部に、電力系統の保護・制御を行う保護制御部(図示していない)と、IP通信を行うIP通信機能部11を有している。IP通信機能部11は、その内部に、IPアドレスを記憶するメモリ12aを有している。メモリ12aは、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを格納している。
ディジタル形保護/制御装置10のIP通信機能部11は、ディジタル形保護/制御装置10固有のIPアドレスを用いて、外部ヒューマンインタフェース装置30と相互通信を行っている。
外部ヒューマンインタフェース装置30と相互通信するにあたり、ディジタル形保護/制御装置10では、メモリ12aに記憶されたIPアドレス12bの設定や表示が、IP通信機能部11を介して、外部ヒューマンインタフェース装置30によって実施されている(例えば、特許文献2参照)。
以下に、従来から使われている動作機能として、第1に、ディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を確認する方法と、第2に、外部ヒューマンインタフェース装置30により、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを新しい値に書換える方法について説明する。
第1の、外部ヒューマンインタフェース装置30からIP通信網20を介してディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を確認する従来方法について説明する。
まず、外部ヒューマンインタフェース装置30の操作者は、外部ヒューマンインタフェース装置30に、ディジタル形保護/制御装置10に用意した対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bに基づく内容を設定する必要がある。
このために、操作者は、予め対外部ヒューマンインタフェース用IPアドレス情報12bを知っておかなければならない。
操作者は、対外部ヒューマンインタフェース用IPアドレス情報12bを知った上で、外部ヒューマンインタフェース装置30を操作して、IP通信網20を介して、ディジタル形保護/制御装置10のIP通信機能部11にIP通信を開始し、IP通信手順に基づき、ディジタル形保護/制御装置10へ保護制御情報取得等の要求を送信する。
すると、IP通信機能部11は、外部ヒューマンインタフェース装置30から受信した保護制御情報取得等の要求に基づいて、図示していない保護制御情報の処理を実行し、同要求に対する応答を、IP通信網20を介して、外部ヒューマンインタフェース装置30へ返信する。
つぎに、外部ヒューマンインタフェース装置30は、IP通信機能部11から受信した上記応答に基づいて、ディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を表示する。
このようにして、操作者は、外部ヒューマンインタフェース装置30により、ディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を確認することができる。
第2に、外部ヒューマンインタフェース装置30により対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを新しい値に書換える従来方法について説明する。
まず、外部ヒューマンインタフェイス装置30の操作者は、外部ヒューマンインタフェース装置30とディジタル形保護/制御装置10の間でIP通信を開始する。
このために、操作者は、予め対外部ヒューマンインタフェース用IPアドレス情報12bを知っておかなければならない。
IP通信を開始した上で、操作者が、外部ヒューマンインタフェース装置30により、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bの「表示操作」を行うと、外部ヒューマンインタフェース装置30は、IP通信網20を介して、IP通信機能部11に対し、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bの取得要求を送信する。
IP通信機能部11は、同要求に対する応答として、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、IP通信網20を介して、外部ヒューマンインタフェース装置30に返信する。
外部ヒューマンインタフェース装置30は、IP通信機能部11から受信した対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを表示する。
つぎに、外部ヒューマンインタフェース装置30の操作者は、外部ヒューマンインタフェース装置30により、所定の設定操作手順に従い、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを新しい値に書換える操作を行う。
外部ヒューマンインタフェース装置30は、IP通信網20を介して、IP通信機能部11に、書換えるべき値の対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、メモリ12aへ書換える要求を送信する。
IP通信機能部11は、外部ヒューマンインタフェース装置30から受信した同要求に基づいて、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、新しい値に書換える。
IP通信機能部11は、同要求の応答として、新しい値に書き換えられたメモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、IP通信網20を介して、外部ヒューマンインタフェース装置30へ送信する。
外部ヒューマンインタフェース装置30は、IP通信機能部11から受信した新しい値の対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを書き換えて表示する。
このようにして、外部ヒューマンインタフェース装置30の操作者は、外部ヒューマンインタフェース装置30により、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを新しい値に書換えている。
特開2003−079072号公報 大浦好文監修「保護リレーシステム工学」電気学会 2002年3月15日 第5章 小野瀬一志著「わかりやすいLANの技術」オーム社 平成14年5月20日 第6章
ディジタル形保護/制御装置が、IP通信機能部を介して外部ヒューマンインタフェース装置と相互通信を行うためには、外部ヒューマンインタフェース装置の操作者が、ディジタル形保護/制御装置のIPアドレスを正確に認識して当該IPアドレスを正しく外部ヒューマンインタフェース装置に入力しておく必要がある。
したがって、ディジタル形保護/制御装置のIPアドレスが不明になって、正しく入力できない場合には、外部ヒューマンインタフェース装置は、相互通信ができなくなるので、元々ディジタル形保護/制御装置に記憶されているディジタル形保護/制御装置のIPアドレスを、表示することも、書換えることもできないという問題が生じる。
例えば、前述した特許文献1が示すように、ディジタル形保護/制御装置内部に前面表示器を設け、前面表示器にディジタル形保護/制御装置固有のIPアドレスを表示する方法があり、IPアドレスが不明になることはない。しかしながら、前面表示器を持たないディジタル形保護/制御装置においては、ディジタル形保護/制御装置固有のIPアドレスが不明になれば、それを表示することはできないので、外部ヒューマンインタフェース装置と相互通信を行うことができない。
そこで、本発明は、前面表示器を持たないディジタル形保護/制御装置の固有のIPアドレスが不明となった場合においても、ディジタル形保護/制御装置と外部ヒューマンインタフェース装置の相互通信が可能となるようにする手段を具備するディジタル形保護/制御装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、IP通信を行うIP通信機能部を有し、IP通信機能部内のメモリに設定された固有のIPアドレス情報を用いて、外部装置と相互通信するディジタル形保護/制御装置において、IPアドレス情報として、当初は予め与えられた初期値を、また運転時はユーザ設定値を格納するメモリと、メモリに格納されたユーザ設定値に対して、初期値に書換えるIPアドレス情報設定値書換え指令を入力する入力部と、入力部から入力されたIPアドレス情報設定値書換え指令に従い、書換えを実行するIPアドレス情報設定値書換え手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明のディジタル形保護/制御装置は、IP通信を行うIP通信機能部を有し、IP通信機能部内のメモリに設定された固有のIPアドレス情報を用いて、外部装置と相互通信するディジタル形保護/制御装置において、IPアドレス情報として、当初は予め与えられた初期設定値を、また運転時はユーザ設定値を格納するメモリと、数値入力可能なデバイスを操作して、メモリに格納されたユーザ設定値に対して、ユーザが選ぶ任意の数値に書換えるIPアドレス情報任意値書換え指令を入力する入力部と、
入力部から入力されたIPアドレス情報任意値書換え指令により、書換えを実行するIPアドレス情報任意値書換え手段とを具備することを特徴とする。
本発明は、前面表示器を持たないディジタル形保護/制御装置のIPアドレスが不明となった場合においても、ディジタル形保護/制御装置と外部ヒューマンインタフェース装置の相互通信が可能となる。
本発明の実施例について図を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1におけるディジタル形保護/制御装置の構成図である。なお、保護/制御機能部は当然有しているが、本発明に直接関与しないので、その記載は省略する。
図1において、10は、ディジタル形保護/制御装置であり、例えば、保護リレー装置等である。11は、ディジタル形保護/制御装置10のIP通信機能部であり、ディジタル形保護/制御装置10のIP通信を行う部分である。12aは、IP通信機能部11に具備されたメモリである。メモリ12aには、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bおよび対外部ヒューマンインタフェース装置用初期IPアドレス情報12cが格納されている。13aは、IP通信機能部11に具備されたIPアドレス所定値書換え処理部であり、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、例えば99.99.99.99のように予め決められた所定値、すなわち初期値に書換える。14aは、入力部であり、例えば、押し釦のようなスイッチが並んだパネル等である。
15は、IP通信に依存しない内部バスであり、IP通信機能部11と入力部14aとの間の相互データ転送を行うための通信媒体であり、例えば、RS−232C、RS−485あるいはUSBのようなシリアルバス、または、PCIやSCSIのようなパラレルバスである。なお、IP通信機能部11、入力部14aおよび内部バス15は、ディジタル形保護/制御装置10の内部に設けられている。
20は、IP通信網であり、例えば、イーサネット(登録商標)LAN等である。30は、ディジタル形保護/制御装置10とは別に設けた外部ヒューマンインタフェース装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ等である。外部ヒューマンインタフェース装置30は、IP通信網20を介して、ディジタル形保護/制御装置10の動作内容や運用状態等の保護制御情報の確認、ディジタル形保護/制御装置10の整定や設定情報の確認および変更を行うための装置である。なお、ディジタル形保護/制御装置10および外部ヒューマンインタフェース装置30は、実際には複数台が存在するが、ここでは便宜上それぞれ1台として記述している。
以下に、本実施例1におけるディジタル形保護/制御装置10の動作機能として、本実施例1において新たに設定した入力部14aにより、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを書換える方法について説明する。
まず、入力部14aの操作者が、入力部14aにおいて、予め定められた起動操作を行うと、内部バス15を介して、IP通信機能部11のIPアドレス所定値書換え処理部13aが起動する。
つぎに、起動されたIPアドレス所定値書換え処理部13aは、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、既にメーカによって決められた値すなわち初期値(以下、初期IPアドレス情報12cと呼ぶ)に書き換え処理を行う。このとき、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bは、一時的に、初期IPアドレス情報12cに戻っている。この初期IPアドレス情報12cは、操作者が容易に確認できるものである。
そこで、操作者は、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bが不明になっても、外部ヒューマンインタフェース装置30に、一時的に戻した対外部ヒューマンインタフェース装置用初期IPアドレス情報12cに基づく内容を設定することにより、外部ヒューマンインタフェース装置30を操作して、IP通信網20を介してディジタル形保護/制御装置10とIP通信を開始する。
以上説明したように、従来のディジタル形保護/制御装置のメモリ12aには、メーカが、初期値を設定しているが、運転時には、ユーザが、ユーザにしか分からない暗号的なユニークな値に設定し直している。このユーザ設定値を、ユーザが忘れたり不明になることが問題であったが、本実施例は、このような問題に対処する手段を示したものである。
本実施例によれば、上記操作者は、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bが不明になっても、入力部14aからIPアドレス所定値書換え処理部13aを起動し、一時的に、対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを既知の初期IPアドレス情報12cに書換え、外部ヒューマンインタフェース装置30に対外部ヒューマンインタフェース装置用初期IPアドレス情報12cに基づく内容を設定して、外部ヒューマンインタフェース装置30を操作することにより、IP通信網20を介してディジタル形保護/制御装置10とIP通信を開始することができる。
一方、「背景技術」で述べたように、上記操作者は、外部ヒューマンインタフェース装置30へ、初期IPアドレス情報12cに基づく内容を設定することにより、外部ヒューマンインタフェース装置30から、ディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を確認することも可能となる。また、対外部ヒューマンインタフェース装置用初期IPアドレス情報12cをユーザが任意に設定すべき固有の、ユニークな値に変更することもできる。
本発明の実施例2について、図2を参照して説明する。実施例1の図1と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略し、ここでは相違する部分だけを説明する。
図2において、14bは、ディジタル形保護/制御装置10内部に設けられた入力部である。ただし、この入力部14bは、ディジタル形保護/制御装置10の外部にあってもよい。この入力部14bは、例えば、テンキー機能を搭載したパネルや外部のパーソナルコンピュータ等を接続できる接続端子等であり、任意の数値を入力することができる機能を有している。13bは、IP通信機能部11に具備されたIPアドレス任意値書き換え処理部である。
以下に、入力部14bにより対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを書き換える方法について説明する。
先に述べたように、従来のディジタル形保護/制御装置10のメモリ12bには、当初、メーカが設定した初期値が格納されているが、運転時には、ユーザが任意に決められる値に設定し直している。このユーザ設定値が操作者にとって不明になることが問題であったが、本実施例は、これに対処するために、実施例1とは異なる手段を示したものである。
本実施例では、外部ヒューマンインタフェース装置30の操作者にとって、ユーザ設定値が不明になった場合に、入力部14bから所定の起動操作を行って、IPアドレス任意値書換え処理部13bを起動する。さらに、入力部には、データ入力部があり、このデータ入力部から任意のデータが、内部バス15を介して起動されたIPアドレス任意値書換え処理部13bに送付される。IPアドレス任意値書換え処理部13bは、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを、操作者が予め承知している任意の値に書換える処理を行う。
そこで、操作者は、メモリ12aの対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報12bを忘れても、外部ヒューマンインタフェース装置30に、上記任意の値に基づく内容を設定することにより、外部ヒューマンインタフェース装置30を操作して、IP通信網20を介してディジタル形保護/制御装置10とIP通信を開始する。
本実施例によれば、実施例1のように、一時的に初期値に戻して、再度ユーザが独自に設定する値を入力する操作を行うということはなく、上記ユーザが任意に決められる値を、そのままユーザが独自に設定する値として用いることができる。その結果、本実施例は、実施例1に比べて、操作が簡単になる。
なお、外部ヒューマンインタフェース装置30により、ディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を確認する方法やIPアドレスの変更については、既に「背景技術」において説明したとおりである。すなわち、外部ヒューマンインタフェース装置30へ任意の値のIPアドレス情報に基づく内容を設定した後に、外部ヒューマンインタフェース装置30からIP通信網20を介して、ディジタル形保護/制御装置10の保護制御情報を確認したり、IPアドレスを変更することもできる。
本発明は、操作者にとって、ディジタル形保護/制御装置のIPアドレスが不明となった場合においても、ディジタル形保護/制御装置と外部ヒューマンインタフェース装置の相互通信が不可欠な用途に適用できる。
ディジタル形保護/制御装置の構成の一例を示す構成図である。 ディジタル形保護/制御装置の構成の他例を示す構成図である。 従来のディジタル形保護/制御装置の構成を示す構成図である。
符号の説明
10…ディジタル形保護/制御装置、11…IP通信機能部、12a…メモリ、12b…対外部ヒューマンインタフェース装置用IPアドレス情報、12c…初期IPアドレス情報、13a…IPアドレス所定値書換え処理部、13b…IPアドレス任意値書換え処理部、14a,14b…入力部、15…内部バス、20…IP通信網、30…外部ヒューマンインタフェース装置。

Claims (3)

  1. IP通信を行うIP通信機能部を有し、前記IP通信機能部内のメモリに設定された固有の対外部ヒューマンインターフェイス装置用IPアドレス情報を用いて、外部ヒューマンインターフェイス装置と相互通信するディジタル形保護/制御装置において、
    前記対外部ヒューマンインターフェイス装置用IPアドレス情報として、予め設定された初期設定値を、ユーザが独自に設定し直したユーザ設定値に置換えて格納するメモリと、
    IPアドレス所定値書換え処理部を起動し、書換え作業を実行させる指令を入力する入力部と、
    前記入力部から入力された前記指令に従い、前記メモリに格納されたユーザ設定値を、前記初期設定値に書換えるIPアドレス所定値書換え処理部と
    を具備することを特徴とするディジタル形保護/制御装置。
  2. IP通信を行うIP通信機能部を有し、前記IP通信機能部内のメモリに設定された固有の対外部ヒューマンインターフェイス装置用IPアドレス情報を用いて、外部ヒューマンインターフェイス装置と相互通信するディジタル形保護/制御装置において、
    前記対外部ヒューマンインターフェイス装置用IPアドレス情報として、予め設定された初期設定値を、ユーザが独自に設定し直したユーザ設定値に置換えて格納するメモリと、
    IPアドレス任意値書換え処理部を起動し、書換え作業を実行させる指令を入力する入力部と、
    前記入力部から入力された前記指令に従い、前記メモリに格納されたユーザ設定値を、ユーザが独自に設定する任意の値に書き換えるIPアドレス任意値書換え処理部と
    を具備することを特徴とするディジタル形保護/制御装置。
  3. 前記入力部は、前記ディジタル形保護/制御装置の外部に設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のディジタル形保護/制御装置。
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JP2012165566A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Mitsubishi Electric Corp 電力系統保護制御システムおよび保護制御装置

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