JP2006352508A - 映像音声編集装置および映像音声編集プログラム - Google Patents

映像音声編集装置および映像音声編集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】前後構成の状態に応じて最適な音声チャネルへ音声素材を自動的に割り当てることができるシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付ける入力I/F120と、入力I/F120で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断する判断部と、判断部で一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでないと判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成する自動割り当て部とをCPU112のプログラム処理で実行する映像音声編集装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、映像素材や音声素材を時系列に沿った構成単位で割り当ててキューシートを作成する映像音声編集装置および映像音声編集プログラムに関し、特に連続する構成での映像素材に応じて音声素材の割り当てチャネルの最適化を行う映像音声編集装置および映像音声編集プログラムに関する。
映像素材や音声素材を所望の時間で組み合わせて一つの作品や番組を構成する映像音声編集装置では、時系列に沿って所望の映像素材や音声素材の配置をデータとして保持するキューシート(進行表)を作成し、このキューシートに従い映像素材や音声素材を再生して作品や番組を構成している。
特に、報道番組を構成する報道支援システムでは、番組の放送に必要なキューシートを制作するための装置と、このキューシートの情報を元に放送をオートメーションで行う装置(OTC:One Touch Controller)から成り立つシステムである。前記システムは、番組に使用する映像や音声素材を放送する順番に設定していくことにより、放送に用いるキューシートを作成することができる。このキューシートの情報とは、映像素材・音声素材・各種効果を主要素とする「構成」を単位とし、前記構成が放送される順番に並べられている情報のことである。
一般的に、ビデオサーバやVTR素材等の音声付リソースのオンエアは映像と音声とが同時に再生されるケースが多い。従来の報道支援システムにおいては、映像と音声とをそれぞれを別個にアサインすることが可能となっている。特に音声チャネルは複数のチャネルに音声素材をアサインすることができる。
ここで、従来の映像音声編集装置としては、特許文献1〜3が開示されている。特許文献1では、同じ映像を短い時間で確実に再現してユーザの要望に応じた柔軟な編集を行える技術が開示されている。また、特許文献2では、映像記憶装置の容量に制限されることなく、高画質かつ長時間の映像音声編集を可能とする技術が開示されている。また、特許文献3では、スピーカの接続状態に応じて最適な多チャネル再生を容易に行うことのできる技術が開示されている。
特開平9−306148号公報 特開平10−144055号公報 特開2004−7389号公報
しかしながら、従来の映像音声編集装置では、ユーザが任意の音声チャネルに音声素材をアサインする必要がある。この時、連続する前後の構成の同一チャネルに異なる音声素材がアサインされると、ユーザが期待した音声効果を実現できないケースが多い。一方で、前記のケースを回避するためには、ユーザが割り当てのチャネルを意識して音声素材のアサインを行う以外に方法がなく、キューシートの制作が非常に煩雑となる。
また、映像効果に伴うフェードインやフェードアウト等の音声効果は、映像効果の付加情報であるため、画面上に表示されない。一方で、上記音声効果を実現するためにはユーザは音声素材を登録する時点で映像効果を常に意識し、音声チャネルが重ならないようにキューシートを作成する必要があり、煩雑な操作を強いられる。
特に、報道支援システムはニュース番組に主に用いられるため、放送直前のキューシートの編集が必要不可欠という特異性から、素材の変更、挿入、削除などの緊急の編集に対応する必要がある。しかしながら、上述した編集操作の煩雑さから、編集時間の短縮化が困難であったり、誤操作を発生させるという問題が多く発生している。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する映像音声編集装置において、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付ける入力部と、入力部で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断する判断部と、判断部で一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでないと判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成する自動割り当て部とを備える映像音声編集装置である。
このような本発明では、一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、その直前の構成に割り当てられた映像素材とが同じになっていない場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を自動的に割り当てるため、異なる映像素材が連続する場合に、異なる音声素材が同じチャネルで連続しないよう割り当てられることから、映像素材の切り替わりで音声素材も切り替わる際に、異なる音声チャネルの音声素材に所望の音声効果を付けられるキューシートを自動的に生成できるようになる。
ここで、キューシートとは、時系列に沿った構成単位で映像素材や音声素材の割り当てや配置に関するデータをもつ進行表であり、ユーザが指定した構成毎に所望の映像素材や音声素材が割り当てられ、その割り当てをデータとして保持している。映像音声再生システムでは、このキューシートを解釈し、キューシートで指定された構成内容に従い時系列で映像素材や音声素材を再生していくことになる。ユーザは、キューシートの作成にあたり、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイスから成る入力部を用いて構成の指定や、割り当てる映像素材および音声素材の選択を行う。入力部でこのような選択を行うことにより、判断部での判断結果に応じて自動割り当て部で上記のような自動的な音声素材のチャネル割り当てが行われることになる。
また、本発明は、時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する映像音声編集装置において、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付ける入力部と、入力部で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断する判断部と、判断部で一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じであると判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成する自動割り当て部とを備える映像音声編集装置である。
このような本発明では、一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、その直前の構成に割り当てられた映像素材とが同じ場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を自動的に割り当てるため、連続する構成で同じ映像素材が用いられる場合に、同じ音声素材が同じチャネルになるよう割り当てられることから、同じ映像素材が連続する場合には音声素材も同じチャネルになるキューシートを自動的に生成できるようになる。
また、本発明は、時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する映像音声編集装置において、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付ける入力部と、入力部で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否か、および一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されているか否かを判断する判断部と、判断部で一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでなく、一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されていると判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成する自動割り当て部とを備える映像音声編集装置である。
このような本発明では、一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、その直前の構成に割り当てられた映像素材とが同じでなく、しかも一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されている場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を自動的に割り当てるため、異なる映像素材が映像効果を伴って連続する場合に、異なる音声素材が同じチャネルで連続しないよう割り当てられる。これにより、映像素材が映像効果を伴って切り替わる場合、それに合わせて音声素材にも音声効果を与えて切り替わる制御を行うキューシートを自動的に生成できるようになる。
また、本発明は、時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する処理をコンピュータによって実行する映像音声編集プログラムにおいて、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付けるステップと、前記ステップで受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断するステップと、前記ステップで一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでないと判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成するステップとをコンピュータにより実行する映像音声編集プログラムである。
このような本発明では、一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、その直前の構成に割り当てられた映像素材とが異なっている場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を自動的に割り当てるため、異なる映像素材が連続する場合に、異なる音声素材が同じチャネルで連続しないよう割り当てられることから、映像素材の切り替わりで音声素材も切り替わる際に、異なる音声チャネルの音声素材に所望の音声効果を付けられるキューシートをプログラム処理で自動的に生成できるようになる。
また、本発明は、時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する処理をコンピュータによって実行する映像音声編集プログラムにおいて、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付けるステップと、前記ステップで受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断するステップと、前記ステップで一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じであると判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成するステップとをコンピュータにより実行する映像音声編集プログラムである。
このような本発明では、一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、その直前の構成に割り当てられた映像素材とが同じ場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を自動的に割り当てるため、連続する構成で同じ映像素材が用いられる場合に、同じ音声素材が同じチャネルになるよう割り当てられることから、同じ映像素材が連続する場合には音声素材も同じチャネルになるキューシートをプログラム処理で自動的に生成できるようになる。
また、本発明は、時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する処理をコンピュータによって実行する映像音声編集プログラムにおいて、ユーザによる編集対象の構成の選択、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付けるステップと、前記ステップで受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否か、および一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されているか否かを判断するステップと、前記ステップで一の構成に対応して割り当てられた映像素材と直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでなく、一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されていると判断した場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるようキューシートのデータを作成するステップとをコンピュータにより実行する映像音声編集プログラムである。
このような本発明では、一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、その直前の構成に割り当てられた映像素材とが同じでなく、しかも一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されている場合、直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに一の構成に対応して選択された音声素材を自動的に割り当てるため、異なる映像素材が映像効果を伴って連続する場合に、異なる音声素材が同じチャネルで連続しないよう割り当てられる。これにより、映像素材が映像効果を伴って切り替わる場合、それに合わせて音声素材にも音声効果を与えて切り替わる制御を行うキューシートをプログラム処理で自動的に生成できるようになる。
したがって、本発明によれば、ユーザはキューシートを作成する段階で、音声チャネルを意識することなく必要な音声素材を選択するだけで最適なキューシートを作成することが可能となる。特に、本発明は、短時間で放送準備を行っているニュース製作現場において、急な構成の差し替えや追加、削除等の番組編集作業を必要とする場合に非常に有効なツールとなる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。本実施形態に係る映像音声編集装置は、自動的に音声素材のチャネル割り当てを最適化するもので、具体的には、前後の構成の同一音声チャネルに異なる音声素材がアサインされている場合、前後いずれかの音声素材を空きチャネルに自動的に移動させるものである。この映像音声編集装置は、パーソナルコンピュータ等を用いた家庭用として適用される構成も考えられるが、本実施形態では主として放送番組(特に、ニュース番組)のような大量の映像素材、音声素材から短時間で的確にキューシートを作成する際に好適な報道支援システムに適用する場合を例とする。
図1は、本実施形態が適用される放送システムの一例を説明するブロック図である。放送システムは、主として本実施形態が適用される報道支援システム1、各種映像素材や音声素材を格納し提供するAV(Audio Video)サーバシステム2および各種映像および音声のスイッチングやミキシングを行う送出支援システム3より構成される。
報道支援システム1は、編集エリアでネットワークを介して各種コンピュータが接続された構成となっており、各種コンピュータとしては本実施形態の中核を成す番組作成用コンピュータ101および編成入力用コンピュータ102と、その他のコンピュータ(例えば、原稿作成用コンピュータ、取材管理用コンピュータ、勤務管理用コンピュータ)によって構成される。
この報道支援システム1では、番組作成用コンピュータ101および編成入力用コンピュータ102が各々本実施形態の映像音声編集装置となっており、これらのコンピュータで各々本実施形態の映像音声編集プログラムが実行される。つまり、番組構成のためのキューシートを作成するコンピュータによって本実施形態の映像音声編集装置が適用され、そのコンピュータによって本実施形態の映像音声編集プログラムが実行される。
報道支援システム1は、外部の支社、支局と連携しており、各種データの共有を図ることができる。また、取材先から外部ネットワークを介してデータの提供を受けることもできる。また、報道支援システム1は、ゲートウェイサーバを介してAVサーバシステム2とネットワーク接続される。
AVサーバシステム2には、各種映像素材や音声素材が格納される素材サーバ201が設けられており、報道支援システム1で作成されたキューシートの内容に応じて必要な映像素材や音声素材を提供できるようになっている。AVサーバシステム2も内部のネットワークに各種コンピュータやサーバが接続される構成となっている。例えば、ノンリニア編集用コンピュータ、ファイリング(Filing)用コンピュータ、プレイアウト(Playout)用コンピュータ、マテリアル(Material)用コンピュータがネットワーク接続される。このようなAVサーバシステム2は、報道支援システム1で作成されたキューシートの内容に沿って、素材サーバ201から各種映像素材や音声素材が読み出され、プレイアウトサーバを介して送出支援システム3へ送り出される。
送出支援システム3には、報道支援システム1で作成されたキューシートの内容に沿って時系列でAVサーバシステム2から送り出される各種映像素材や音声素材を受けるスイッチャ/ミキサ301、302が設けられており、他の映像や音声、グラフィックデータとの切り替えや合成を行い、番組進行を司る部分である。
このような放送システムにおいて本実施形態が適用される報道支援システムの番組作成用コンピュータ101(もしくは編成入力用コンピュータ102)は、図2に示すような構成となっている。すなわち、番組作成用コンピュータは、各種の制御および本実施形態に係る映像音声編集プログラムを実行するCPU112と、プログラムやデータを一時記憶する主記憶装置113と、ハードディスクドライブから成る不揮発性の大容量記憶装置114と、ネットワークI/F(インタフェース)115と、モニタ118へのデータ出力を行う出力I/F116と、キーボード119やマウス120等のポインティングデバイスから成る入力部との接続を行う入力I/F117とを備えており、各部がバス111を介して接続されている。
本実施形態に係る映像音声編集プログラムはハードディスクドライブ等の不揮発性の大容量記憶装置114に格納される構成、またはCD−ROM等の記憶媒体に格納される構成、インターネット等のネットワークを介して配信される構成で実現され、いずれにおいてCPU112で実行されることで本実施形態の機能を実現している。
図3は、図1に示す放送システムのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。報道支援システム1では、編成入力用コンピュータ102(図1参照)で作成されたキューシートのひな型となる編成表ST01を用いて番組表ST02を作成する。ユーザは、この番組表ST01を基本型として番組作成用コンピュータ101(図1参照)によるプログラム操作でキューシートの構成に追加、修正、削除等を加えて番組構成表ST12(番組として使用するキューシートSTQ)を作成する。なお、編成入力用コンピュータ102で予め作成された編成構成表ST11(番組構成表のひな型)を利用する場合には、これを番組作成用コンピュータ101に複写等して番組構成表ST12を作成してもよい。
送出支援システム3は、上記報道支援システム1によって作成された番組構成表ST12をキューシートSTQとして用いて、キューシートSTQの内容に従って時系列で外部のAVサーバシステム2(図1参照)より各種映像素材や音声素材を受けて、放送機器Mへ順次データを送出する。
各種システムで実行されるソフトウェアに関しては、共通設定・共通機能部10でシステム設定やユーザ設定、事前設定が行われる。これらの設定は、各システムのコンピュータによってユーザが行うことができる。システム全体の設定はユーザとして管理者が行い、ユーザインタフェースやユーザ毎のツール設定は各ユーザが自ら行うことができる。
本実施形態に係る映像音声編集プログラムでは、番組編成表ST12や編成構成表ST11といったキューシートを作成する際、迅速かつ的確なキューシート作成を行うことができるよう配慮されている。
次に、本実施形態に係る映像音声編集プログラムについて説明する。本実施形態では、主として2つの最適化処理を行う映像音声編集プログラムが中心となっている。一つは図5に示すユーザインタフェースで実現され(後述の第1実施形態)、他の一つは図6に示すユーザインタフェースで実現される(後述の第2実施形態)。いずれにおいても、図4に示すパレットと呼ばれるユーザインタフェースによってキューシートの中の構成の選択、構成内への映像素材や音声素材の割り当て、各種映像効果や音声効果の指定を行う。
パレットは、図5、図6に示すように、キューシートの内容を示す画面の横に表示されており、キューシートの画面表示から所望の構成を選択すると、その構成に対応して割り当てられている映像素材や音声素材が表示される。ここで、キューシートは大項目の表示と、その大項目に属する小項目の表示とが行われる。例えば、ユーザは大項目の部分をマウス等で指定すると、その大項目に属する小項目の表示を参照できる。この小項目が本実施形態の構成に相当し、各構成(小項目)が構成時間とともに時系列で並べられている。
また、キューシートの画面表示やパレットの画面表示で割り当てられている映像素材や音声素材はインデックス表示(代表的な画面を縮小した表示)やファイル名による表示で、どのような素材が割り当てられているかをユーザが把握しやすいようになっている。
キューシートを作成する際の基本的な動作は、先ず、ユーザによるマウス等の操作で、画面に表示されるキューシートから映像素材や音声素材を割り当てたい構成を選択する操作、もしくは新たな構成を追加する操作から始まる。
ユーザが所望の構成を選択、もしくは追加すると、その編集対象となる構成の部分が他の構成と区別された表示となり、特定の構成が選択されていることを把握できる。また、この選択とともにパレットには現在その構成に割り当てられている映像素材や音声素材が表示される。なお、新規に構成を追加した場合や、何も割り当てられていない場合には、映像素材や音声素材の入力欄には何も表示されない。
また、選択した構成に対応して映像素材を割り当てる場合には、先ず、パレットの「映像」タブ部分をマウス等で選択し、さらに映像素材の設定欄401をマウス等で指定する。これにより、割り当て可能な映像素材がパレット内の下側の参照欄402に表示され、その中から所望の映像素材をマウス等で指定すると、その指定した映像素材が設定欄401に入力される。この映像の割り当てでは、メインの映像素材とともに、合成する映像素材や映像効果、メインの映像に重ねる別の映像素材なども指定できる。
また、音声素材を割り当てるには、パレットの「音声」タブ部分をマウス等で選択し、さらに音声素材の設定欄401をマウス等で指定する。本実施形態では、音声素材は2つのチャネルに各々割り当てられるが、ハードウェアとの関係から更に多くのチャネルに割り当てられるようにしてもよい。また、BGM(Back Ground Music)は別チャネルとして確保されている。
音声素材の割り当てにおいても映像素材と同様に、割り当てるチャネルの設定欄401をマウス等で指定すると、割り当て可能な音声素材がパレット内の下側の参照欄402に表示され、その中から所望の音声素材をマウス等で指定すると、その指定した音声素材が設定欄401に入力される。音声素材の指定では、フェードイン、フェードアウト等の音声効果や、音声効果のパラメータ設定を行うことができる。
図4に示すパレットの表示例では、所定の構成に割り当てられている素材のうち音声素材の状態を示しており、音声1およびBGMの設定欄401に所定の音声素材が割り当てられ、音声2の設定欄401には何も割り当てられていない表示となっている。
ユーザは、キューシート表示の構成の指定やパレットを用いた各種素材の指定、効果の指定をマウスやキーボード等の入力部を用いて繰り返し行い、キューシート全体を作成していくことになる。
(第1実施形態)
図5は、番組構成表および編成構成表の画面の一例を示す図である。図5上図中、符号501は図4に示すパレットおいて手動で設定した映像素材および音声素材の一覧を表示している画面で、音声素材のチャネル割り当ての最適化が実行される前の状態を示す。図5下図中、符号502は音声素材のチャネル割り当ての最適化を実行した後の状態を示す。
第1実施形態に係る最適化処理では、一の構成(図5では例えば構成3−3)に割り当てられた映像素材について、その直前の構成(図5では例えば構成3−2)に割り当てられた映像素材が同じでない場合には、一の構成に対応して選択された音声素材を直前の構成に割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに割り当てる処理を行っている。つまり、前後構成の同一音声チャネルに異なる音声素材が割り当てられていた場合、これらの音声素材を同一音声チャネルにアサインされないよう最適化している。
(フローチャート)
図7は、前後構成の同一音声チャネルに異なる音声素材がアサインされていた場合、音声チャネルが重ならないように最適化する処理内容を示すフローチャートである。本実施形態では、図4に示すパレットで手動により音声素材を設定した場合、前後構成の音声素材のチャネルを確認し、自動的に音声チャネルを最適化して変更している。
先ず、作成したキューシート(ここでは、キューシートのことを番組と言う。)の先頭から番組内の構成情報(映像素材・音声素材・映像効果)を確認する(ステップS101)。次に、確認した構成内に映像効果が登録してあるかを検出する(ステップS102)。
ここで、映像効果が登録してある場合、その構成(自構成)に音声素材が登録してあるかを確認する(ステップS103)。音声素材が登録してある場合、自構成の音声チャネルに空きがあるかを確認する(ステップS104)。
そして、空きがある場合、前構成(自構成の直前の構成)の音声チャネルに空きがあるかを確認する(ステップS105)。前構成の音声チャネルに空きがある場合、自構成の音声素材の音声チャネルが前構成の音声チャネルと重ならないように自構成の空きチャネルに音声素材のアサインを変更(最適化)する(ステップS106)。
一方、ステップS103、S104においてNoとなり最適化ができない場合はアラーム対象としてユーザにチャネルアサインの最適化が実行できなかった旨を明示し、ユーザに手動設定を促す(ステップS110)。
また、ステップS106において自構成の音声素材のチャネルを変更(最適化)する場合、自構成の次以降の構成で自構成と同じ音声素材を連続使用しているかを確認する(ステップS107)。自構成と以降の構成とで同じ音声素材が連続している場合は、その連続している音声素材を用いる全ての構成に対して、音声素材が同じ音声チャネルとなるよう割り当てを行う(ステップS108)。
以降、番組内に次構成があるかを確認し(ステップS109)、存在する場合はステップS102の処理に戻り、以降処理を繰り返す。
以上の処理の流れにより、前後構成の状況によって音声素材が自動的に最適な音声チャネルにアサインされるため、番組制作者(ユーザ)の手動設定が減少し、作業効率の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
図6は、図5と同様の番組構成表および編成構成表の画面の一例を示す図で、前後構成で同じ音声素材が異なる音声チャネルにアサインされている場合、同じ音声チャネルにアサインされるよう最適化する例である。図6上図中、符号601は図4に示すパレットおいて手動設定された映像素材および音声素材の一覧を表示している画面で、音声素材のチャネル割り当ての最適化が実行される前の状態を示す。図6下図中、符号602は音声素材のチャネル割り当ての最適化を実行した後の状態を示す。
第2実施形態に係る最適化処理では、一の構成(図6では例えば構成3−3)に割り当てられた映像素材について、その直前の構成(図6では例えば構成3−2)に割り当てられた映像素材が同じである場合には、一の構成に対応して選択された音声素材を直前の構成に割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに割り当てる処理を行っている。つまり、前後の構成で使用する音声素材が同一である場合、その音声素材は連続して使用されることを意味する。この時、音声素材は同一のチャネルで連続的に用いた方が、音声チャネルの有効利用につながるとともに、音声機器のスタンバイ処理を行う時間を短縮できるため、スムーズな放送が可能となる。
(フローチャート)
図8は、前後構成に同じ音声素材が異なる音声チャネルにアサインされていた場合、同じ音声チャネルになるよう最適化する処理内容を示すフローチャートである。本実施形態では、図4に示すパレットで手動により音声素材を設定した場合、前後構成の音声素材のチャネルを確認し、条件に従い可能であれば自動的に音声チャネルを最適化して変更している。
図7に示す処理との相違点は、同じ音声素材が前後構成の異なる音声チャネルに登録されている場合は、同じ音声チャネルにアサインすることである。これにより、オンエア時に同じ音声素材を異なる音声チャネルでスタンバイする制御の煩雑さ、および手動でのフェーダ等の音声効果の操作性が向上する。ここで、フェーダとは、オーディオミキサの一部であり、音声の音量を決めるために操作する部分である。
先ず、作成したキューシート(ここでは、キューシートのことを番組と言う。)の先頭から番組内の構成情報を確認していく(ステップS201)。次に、自構成に音声素材が登録してあるかを確認する(ステップS202)。自構成に音声素材が登録してある場合、前構成(自構成の直前の構成)に同じ音声素材が登録されているかを確認する(ステップS203)。
ここで、同じ音声素材が登録されている場合、自構成の音声素材の音声チャネルを前構成の音声チャネルと同じになるよう自構成の音声チャネルを変更(最適化)する(ステップS204)。この時、自構成の音声チャネルに空きがなければ、他の音声素材と音声チャネルの入れ替えが行われる。
自構成の音声素材の音声チャネルを変更(最適化)する場合、自構成の次以降の構成で自構成と同じ音声素材を連続使用しているかを確認する(ステップS205)。自構成と以降の構成とで同じ音声素材が連続している場合は、その連続している音声素材を用いる全ての構成に対して、音声素材が同じ音声チャネルとなるよう割り当てを行う(ステップS206)。
以降、番組内に次構成があるかを確認し(ステップS207)、存在する場合はステップS202の処理に戻り、以降処理を繰り返す。
以上の処理の流れにより、前後構成の状況によって音声素材が自動的に最適な音声チャネルにアサインされるため、番組制作者(ユーザ)の手動設定が減少し、作業効率の向上を図ることができる。
図9は、本実施形態により実現できる音声効果の一例として音声クロスフェードの例を示す図である。ここで、クロスフェードとは、異なる音声素材を別の音声チャネルにアサインすることにより、音声1はフェードアウトしつつ音声2をフェードインする(音声クロスフェード)という魅力的な放送を演出することである。
ここで、上記図7に示す処理(第1実施形態の処理)および図8に示す処理(第2実施形態の処理)の実行タイミングについて説明する。第1実施形態の処理および第2実施形態の処理は、ユーザが番組作成用コンピュータ101(図1参照)や編成入力用コンピュータ102(図1参照)によってキューシートを作成する際に用いられる番組作成用アプリケーションソフトウェアの一機能として実装されるもので、ユーザによる任意設定で第1実施形態の処理および第2の実施形態の処理を実行するか否かを選択することができる。この設定は図3に示す共通設定・共通機能部10のユーザ設定に記憶されている。
ユーザ設定では、(1)第1実施形態の処理のみ実行する、(2)第2実施形態の処理のみ実行する、(3)第1実施形態の処理および第2実施形態の処理の両方を実行する、(4)いずれの処理も実行しない、のいずれかをユーザ毎の好み応じて設定することができる。
また、設定した処理の実行タイミングとしては、一の構成に映像素材を割り当て、その後、同じ構成に音声素材を割り当てるため所望の音声素材を選択した段階で自動的に上記処理を実行するようにしても、また所望の構成に映像素材や音声素材を割り当てた後、ユーザの開始指示があった段階で上記処理を実行するようにしてもよい。
前者の場合には、緊急の構成変更があってもユーザにアサインのチャネルを意識させずに迅速に対応することができ、また後者の場合には、一旦手動で作成したキューシートもしくは記憶してあるキューシートを呼び出して、必要に応じて一括で割り当てチャネルの修正を行うといった利用が可能となる。また、いずれのタイミングで自動割り当てを実行するかもユーザの設定で決めることができる。
このように、本実施形態を用いることで、ユーザはキューシートを作成する段階で、音声チャネルを意識することなく必要な音声素材を準備することが可能となる。これは、特に短時間で放送準備を行っているニュース製作現場では大変重要なことである。また、1つの放送番組を大勢の担当者で作り上げている現状では、前後のニュース項目の入れ替わりも多々行われている。本実施形態を用いることで、ニュース項目を跨いだ音声チャネルも対象とするので利便性の効果は大きい。
また、準備された音声素材を即時に最適な音声チャネルへ割り当てられるため、オンエア中に急な放送内容の変更が発生した場合でも短時間での構成変更に対応できるようになる。さらに、音声チャネルの割り当ての最適化により、実際のオンエアではユーザが希望した映像効果に合わせて音声素材も効果的に送出されるため、より魅力的な放送を演出することが可能となる(例えば、音声クロスフェード:図9参照)。
また、前後の同じ音声素材を同じ音声チャネルにアサインすることによりオンエア中のマニュアルフェーダの操作性が改善され、オンエア中に効果的に音声レベルを切り替えることが可能となる。
さらに、本実施形態では、映像音声のユーザのニーズに合わせて最適化の方法を設定し、本実施形態の処理内容を使用するか否かを切り替えることができるため、これによってユーザの要望を多岐に渡って実現することが可能である。
なお、上記では、主として本実施形態に係る映像音声編集プログラムが番組作成用コンピュータ101や編成入力用コンピュータ102で実行される場合を例として説明したが、本発明はこのような映像音声編集プログラムと同等な映像音声編集機能を備えた専用のハードウェアによって実行される構成でもよい。この場合には、ユーザによるキューシートの構成の選択や、この構成に対応して割り当てられる映像素材および音声素材の選択を受け付けるキーボードやマウス等の入力部と、この入力部で受け付けた内容に従って上記の最適化処理を行うか否かを判断する判断部と、判断部で最適化を行うと判断された場合に音声素材を最適なチャネルに割り当てる自動割り当て部とを専用機に備える構成にすればよい。
本実施形態が適用される放送システムの一例を説明するブロック図である。 番組作成用コンピュータの構成例を説明するブロック図である。 放送システムのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 パレットを説明する図である。 第1実施形態の前後の処理結果を説明する図である。 第2実施形態の前後の処理結果を説明する図である。 第1実施形態の処理を説明するフローチャートである。 第2実施形態の処理を説明するフローチャートである。 音声クロスフェードを説明する図である。
符号の説明
1…報道支援システム、2…AVサーバシステム、3…送出支援システム3、101…番組作成用コンピュータ、102…編成入力用コンピュータ、201…素材サーバ、112…CPU、113…主記憶装置、114…大容量記憶装置

Claims (6)

  1. 時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する映像音声編集装置において、
    ユーザによる編集対象の構成の選択、前記構成に対応して割り当てられる前記映像素材および前記音声素材の選択を受け付ける入力部と、
    前記入力部で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、前記一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断する判断部と、
    前記判断部で前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材と前記直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでないと判断した場合、前記直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに前記一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるよう前記キューシートのデータを作成する自動割り当て部と
    を備えることを特徴とする映像音声編集装置。
  2. 時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する映像音声編集装置において、
    ユーザによる編集対象の構成の選択、前記構成に対応して割り当てられる前記映像素材および前記音声素材の選択を受け付ける入力部と、
    前記入力部で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、前記一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断する判断部と、
    前記判断部で前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材と前記直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じであると判断した場合、前記直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに前記一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるよう前記キューシートのデータを作成する自動割り当て部と
    を備えることを特徴とする映像音声編集装置。
  3. 時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する映像音声編集装置において、
    ユーザによる編集対象の構成の選択、前記構成に対応して割り当てられる前記映像素材および前記音声素材の選択を受け付ける入力部と、
    前記入力部で受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、前記一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否か、および前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部で前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材と前記直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでなく、前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されていると判断した場合、前記直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに前記一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるよう前記キューシートのデータを作成する自動割り当て部と
    を備えることを特徴とする映像音声編集装置。
  4. 時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する処理をコンピュータによって実行する映像音声編集プログラムにおいて、
    ユーザによる編集対象の構成の選択、前記構成に対応して割り当てられる前記映像素材および前記音声素材の選択を受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、前記一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断するステップと、
    前記ステップで前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材と前記直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでないと判断した場合、前記直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに前記一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるよう前記キューシートのデータを作成するステップと
    をコンピュータにより実行することを特徴とする映像音声編集プログラム。
  5. 時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する処理をコンピュータによって実行する映像音声編集プログラムにおいて、
    ユーザによる編集対象の構成の選択、前記構成に対応して割り当てられる前記映像素材および前記音声素材の選択を受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、前記一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否かを判断するステップと、
    前記ステップで前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材と前記直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じであると判断した場合、前記直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルと同じチャネルに前記一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるよう前記キューシートのデータを作成するステップと
    をコンピュータにより実行することを特徴とする映像音声編集プログラム。
  6. 時系列に沿った構成単位で、映像素材および複数のチャネルに対応した音声素材の配置に関するデータをキューシートとして作成する処理をコンピュータによって実行する映像音声編集プログラムにおいて、
    ユーザによる編集対象の構成の選択、前記構成に対応して割り当てられる前記映像素材および前記音声素材の選択を受け付けるステップと、
    前記ステップで受け付けた一の構成に対応して割り当てられた映像素材と、前記一の構成の直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じか否か、および前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されているか否かを判断するステップと、
    前記ステップで前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材と前記直前の構成に対応して割り当てられた映像素材とが同じでなく、前記一の構成に対応して割り当てられた映像素材に対する映像効果が指定されていると判断した場合、前記直前の構成に対応して割り当てられた音声素材のチャネルとは異なるチャネルに前記一の構成に対応して選択された音声素材を割り当てるよう前記キューシートのデータを作成するステップと
    をコンピュータにより実行することを特徴とする映像音声編集プログラム。
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