JP2006352484A - 回線接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、加入者回線区間または通信ネットワーク内部の何れで発生しているかを判別することができる回線接続装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る回線接続装置100は、加入者回線が接続される光信号制御部101と、加入者回線を経由して通信を実行する端末側装置が接続されるEthernet(登録商標)制御部107とを備え、端末側装置が送受信する送受信情報を中継する。さらに、回線接続装置100は、光信号制御部101が受信する受信信号の状態を監視するレイヤ1監視部102と、受信信号の状態の変化が所定の条件を満足した場合、加入者回線の障害を示す加入者回線障害情報を送信する状態通知機能部106とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、加入者回線が接続される加入者回線接続部と、加入者回線を経由して通信を実行する端末側装置が接続される端末側装置接続部とを備え、端末側装置が送受信する送受信情報を中継する回線接続装置に関する。
従来、加入者回線に接続して使用されるモデムや光ネットワークユニット(ONU)などの回線接続装置では、当該加入者回線を経由して送受信されるベースバンド信号を受信しているか否かをLEDやランプを用いて表示することが広く行われている。
また、モデム装置では、モデム信号のアイパターンを監視することによって、当該メタリック加入者回線の品質を判定する機能を具備したものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開平6−326735号公報(第7−8頁、第1図)
しかしながら、上述した従来の回線接続装置には、次のような問題があった。すなわち、上述した従来の回線接続装置では、加入者回線区間の障害と、当該加入者回線を経由してアクセスすることができる通信ネットワーク内部の障害とを切り分けることができない。
このため、回線接続装置に接続されているルータなどの端末側装置では、パケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、加入者回線区間または通信ネットワーク内部の何れで発生しているかを判別することができないといった問題があった。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、パケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、加入者回線区間または通信ネットワーク内部の何れで発生しているかを判別することができる回線接続装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、加入者回線(加入者回線40)が接続される加入者回線接続部(光信号制御部101)と、前記加入者回線を経由して通信を実行する端末側装置(例えば、ルータ50)が接続される端末側装置接続部(Ethernet(登録商標)制御部107)とを備え、前記端末側装置が送受信する送受信情報を中継する回線接続装置(回線接続装置100)であって、前記加入者回線接続部が受信する受信信号の状態を監視する受信信号状態監視部(レイヤ1監視部102)と、前記受信信号の状態の変化が所定の条件を満足した場合、前記端末側装置接続部を介して、前記加入者回線の障害を示す加入者回線障害情報を送信する情報送信部(MACアドレス解析・制御部105及び状態通知機能部106)とを備えることを要旨とする。
このような特徴によれば、受信信号の状態の変化が所定の条件を満足した場合、例えば、受信信号のレベルが所定の閾値を下回った場合、加入者回線の障害を示す加入者回線障害情報を、回線接続装置に接続されている端末側装置などに送信することができる。
すなわち、このような特徴によれば、端末側装置において、パケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、加入者回線区間または通信ネットワーク内部の何れで発生しているかを判別させることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記送受信情報の送受信には、所定の論理通信路(例えば、PPPフレーム)が用いられており、前記論理通信路の状態を監視する論理通信路状態監視部(レイヤ2監視部103A)をさらに備え、前記情報送信部は、前記論理通信路の状態の変化が所定の条件を満足した場合、前記端末側装置接続部を介して、前記論理通信路の障害を示す論理通信路障害情報を送信することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記受信信号の状態の通知を要求する状態通知要求を要求元装置(例えば、ルータ50)から受信する状態通知要求受信部(MACアドレス解析・制御部105)をさらに備え、前記情報送信部は、前記状態通知要求を受信した場合、前記受信信号の状態を示す受信信号状態情報を前記要求元装置に送信することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至第3の特徴に係り、前記加入者回線接続部は、xDSLモデム(xDSLモデム制御部101A)または光ネットワークユニット(光信号制御部101)を用いて構成されている請求項1乃至3の何れか一項に記載の回線接続装置。
本発明の特徴によれば、パケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、加入者回線区間または通信ネットワーク内部の何れで発生しているかを判別することができる回線接続装置を提供することができる。
(回線接続装置を含む通信ネットワークの全体概略構成)
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る回線接続装置100を含む通信ネットワークの全体概略構成である。
IP網10は、TCP/IPをベースとした通信ネットワークである。IP網10には、PPPサーバ20、管理サーバ25及び回線収容設備30が接続されている。なお、IP網10には、インターネットが含まれてもよい。
PPPサーバ20は、加入者回線40を経由して通信を実行するルータ50とPPP(point-to-Point protocol)セッションを設定し、ルータ50、及びルータ50に接続されているPC60やIP電話機70のIP網10に対するアクセス許可などを実行する。
管理サーバ25は、回線接続装置100の稼働状態などを監視し、回線接続装置100を用いて提供されるサービス(例えば、インターネット接続サービス)を管理するサーバである。
回線収容設備30は、加入者回線40を複数収容し、加入者回線40の種類(メタリック加入者回線または光ファイバー加入者回線)に応じて、必要なインターフェース(xDSLモデムまたは光ネットワークユニット(ONU))を提供する。
回線接続装置100は、加入者回線40とルータ50との間に設置され、ルータ50(及びPC60、IP電話機70)が送受信するIPパケット(送受信情報)を中継する。
(回線接続装置の論理ブロック構成)
次に、図2及び図3を参照して、回線接続装置100の論理ブロック構成について説明する。図2は、回線接続装置100の論理ブロック構成図である。また、図3は、PPPサーバ20、回線収容設備30、回線接続装置100及びルータ50におけるプロトコルスタックの一例を示している。
図2に示すように、回線接続装置100は、光信号制御部101、レイヤ1監視部102、レイヤ2制御部103、レイヤ2監視部103A、ブリッジ部104、MACアドレス解析・制御部105、状態通知機能部106、Ethernet(登録商標)制御部107及び主制御部108を備えている。
光信号制御部101には、加入者回線40、具体的には、光ファイバー加入者回線が接続される。本実施形態において、光信号制御部101は、加入者回線接続部を構成する。
レイヤ1監視部102は、光信号制御部101が受信する受信信号、つまり、OSI第1層(レイヤ1)の状態を監視する。具体的には、レイヤ1監視部102は、加入者回線40を経由して光信号制御部101が受信する光信号(ベースバンド信号)の受光レベル(受光量)を監視する。
レイヤ2制御部103は、ルータ50(PC60及びIP電話機70)が送受信するIPパケットを含むOSI第2層(レイヤ2)に関する制御を実行する。
レイヤ2制御部103は、光信号制御部101と接続されており、光信号制御部101において用いられるレイヤ1(光信号)に対応するレイヤ2(例えば、ATM層)に関する制御を実行する。
レイヤ2監視部103Aは、レイヤ2制御部103を介して設定されている論理通信路の状態を監視する。具体的には、レイヤ2監視部103Aは、所定の時間内にPPPフレームまたはPPPoE(ppp over Ethernet(登録商標))フレームが繰り返し送受信されているか否かを監視する。本実施形態において、レイヤ2監視部103Aは、論理通信路状態監視部を構成する。
ブリッジ部104は、レイヤ2制御部103とMACアドレス解析・制御部105との間に配置されている。ブリッジ部104は、OSI第2層(レイヤ2)レベルでの情報の中継(ブリッジング)を実行する。
MACアドレス解析・制御部105は、Ethernet(登録商標)制御部107において送受信されるEthernet(登録商標)フレームに含まれるMACアドレスを解析するとともに、Ethernet(登録商標)制御部107において送受信されるEthernet(登録商標)フレームの中継制御(ルート制御)を実行する。
また、MACアドレス解析・制御部105は、状態通知機能部106からの指示に基づいて、光信号制御部101に接続されている加入者回線40の障害を示す加入者回線障害情報を送信する。
さらに、MACアドレス解析・制御部105は、状態通知機能部106からの指示に基づいて、レイヤ2制御部103を介して設定されている論理通信路(PPPフレームまたはPPPoEフレーム)の障害を示す論理通信路障害情報を送信する。
また、MACアドレス解析・制御部105は、光信号制御部101が受信する受信信号の状態の通知を要求する状態通知要求を要求元装置(例えば、ルータ50)から受信する。具体的には、MACアドレス解析・制御部105は、MACアドレス解析・制御部105宛て(例えば、MACアドレスによって識別される)の状態通知要求をルータ50から受信することができる。本実施形態において、MACアドレス解析・制御部105は、状態通知要求受信部を構成する。
状態通知機能部106は、光信号制御部101が受信する受信信号の状態の変化が所定の条件を満足した場合、Ethernet(登録商標)制御部107(端末側装置接続部)を介して、MACアドレス解析・制御部105に加入者回線障害情報を送信させる。
本実施形態では、MACアドレス解析・制御部105及び状態通知機能部106によって、情報送信部が構成される。
具体的には、状態通知機能部106は、光信号制御部101が受信する光信号の受光レベルが所定の閾値以下となった場合、MACアドレス解析・制御部105に加入者回線障害情報を送信させる。
また、状態通知機能部106は、論理通信路(PPPフレームまたはPPPoEフレーム)の状態の変化が所定の条件を満足した場合、Ethernet(登録商標)制御部107(端末側装置接続部)を介して、MACアドレス解析・制御部105に論理通信路障害情報を送信させる。
具体的には、状態通知機能部106は、MACアドレス解析・制御部105(及びブリッジ部104)が所定の時間、PPPフレームまたはPPPoEフレームを中継しない場合、MACアドレス解析・制御部105に論理通信路障害情報を送信させる。
また、状態通知機能部106は、レイヤ2制御部103が状態通知要求を受信したことを主制御部108から通知された場合、光信号制御部101における受信信号の状態(受光レベル)をレイヤ1監視部102及び主制御部108を介して取得する。さらに、状態通知機能部106は、光信号制御部101における受信信号の状態を示す受信信号状態情報を、状態通知要求を送信した要求元装置(例えば、ルータ50)に送信する。
Ethernet(登録商標)制御部107は、ルータ50が接続され、ルータ50及びルータ50に接続されているPC60、IP電話機70(端末側装置)が送受信するIPパケットを含むEthernet(登録商標)フレームを送受信する。
主制御部108は、回線接続装置100を構成する各論理ブロックの動作を制御する。
(回線接続装置の動作)
次に、図4〜図6を参照して、上述した回線接続装置100の動作の例について説明する。
(1)加入者回線障害情報の送信
図4は、回線接続装置100による加入者回線障害情報の送信に関する動作フローを示している。図4に示すように、ステップS10において、回線接続装置100は、加入者回線40を経由して受信する光信号の受光レベル(受光量)を測定する。
ステップS20において、回線接続装置100は、ステップS10において測定した光信号の受光レベルが所定の閾値以上か否かを判定する。
光信号の受光レベルが所定の閾値未満の場合(ステップS20のNO)、ステップS30において、回線接続装置100は、加入者回線40が障害であることを示す加入者回線障害情報を生成する。
一方、信号の受光レベルが所定の閾値以上の場合(ステップS20のYES)、回線接続装置100は処理を終了し、所定時間が経過した後、ステップS10からの処理を繰り返す。
ステップS40において、回線接続装置100は、生成した加入者回線障害情報を、Ethernet(登録商標)制御部107を介して、所定の宛先(例えば、ルータ50)に送信する。
(2)論理通信路障害情報の送信
図5は、回線接続装置100による論理通信路障害情報の送信に関する動作フローを示している。図5に示すように、ステップS110において、回線接続装置100は、回線接続装置100を介して設定されている論理通信路(PPPフレームまたはPPPoEフレーム)の状態を監視する。
ステップS120において、回線接続装置100は、当該論理通信路が切断されているか否かを判定する。具体的には、回線接続装置100は、所定の時間、PPPフレームまたはPPPoEフレームが中継されない場合、当該論理通信路が切断されていると判定する。
論理通信路が切断されていると判定した場合(ステップS120のYES)、ステップS130において、回線接続装置100は、論理通信路が障害であることを示す論理通信路障害情報を生成する。
一方、論理通信路が切断されていないと判定した場合(ステップS120のNO)、回線接続装置100は処理を終了し、所定時間が経過した後、ステップS110からの処理を繰り返す。
ステップS140において、回線接続装置100は、生成した論理通信路障害情報を、Ethernet(登録商標)制御部107を介して、所定の宛先(例えば、ルータ50)に送信する。
(3)受信信号状態情報の送信
図6は、回線接続装置100による受信信号状態情報の送信に関する動作フローを示している。図6に示すように、ステップS210において、回線接続装置100は、加入者回線40の状態、具体的には、加入者回線40を経由して受信する光信号の状態の通知を要求する状態通知要求があったか否かを判定する。
例えば、当該状態通知要求は、Ethernet(登録商標)制御部107に接続されているルータ50(要求元装置)によって送信され、回線接続装置100は、ルータ50によって送信された状態通知要求を受信する。
状態通知要求があった場合(ステップS210のYES)、ステップS220において、回線接続装置100は、加入者回線40を経由して受信する光信号の受光レベル(受光量)を測定する。
ステップS230において、回線接続装置100は、ステップS220において測定した受光レベルに基づいて、光信号制御部101が受信する光信号、つまり、加入者回線40が正常または障害であることを示す受信信号状態情報を生成する。
ステップS240において、回線接続装置100は、生成した受信信号状態情報を、Ethernet(登録商標)制御部107を介して、状態通知要求を送信した要求元装置(ルータ50)に送信する。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る回線接続装置100によれば、光信号制御部101が受信する光信号(受信信号)の状態の変化が所定の条件を満足した場合、具体的には、受光レベルが所定の閾値を下回った場合、加入者回線40の障害を示す加入者回線障害情報を、回線接続装置100に接続されているルータ50など(端末側装置)に送信することができる。
すなわち、回線接続装置100によれば、ルータ50などにおいて、IPパケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、加入者回線40区間またはIP網10内部の何れで発生しているかを判別させることができる。
回線接続装置100によれば、論理通信路(PPPフレームまたはPPPoEフレーム)の状態の変化が所定の条件を満足した場合、具体的には、所定の時間、PPPフレームまたはPPPoEフレームが中継されない場合、論理通信路の障害を示す論理通信路障害情報を、ルータ50などに送信することができる。
このため、ルータ50などにおいて、IPパケットの送受信が不可能になるなどの通信障害が、レイヤ1(光信号レベル)またはレイヤ2(PPPフレームまたはPPPoEフレームなどの論理通信路)の何れのレイヤにおいて発生しているかを切り分けることができる。
回線接続装置100によれば、ルータ50などから状態通知要求を受信した場合、光信号制御部101が受信する光信号の状態を示す受信信号状態情報を、当該状態通知要求を送信したルータ50など(要求元装置)に送信することができる。
このため、ルータ50などは、必要に応じて光信号制御部101が受信する光信号の状態、つまり、加入者回線40が正常または障害であるかを確認することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した回線接続装置100は、光ファイバー加入者回線が接続される光信号制御部101を備えていたが、回線接続装置100は、接続される加入者回線の種類に応じて、適宜構成を変更してもよい。
例えば、接続される加入者回線がメタリック加入者回線である場合、図2に示すように、光信号制御部101に代えて、xDSLモデム制御部101Aを備えることができる。また、回線接続装置100は、上述した光ファイバー加入者回線やメタリック加入者回線に加え、同軸ケーブルなどを用いるCATV伝送回線に対応するように構成することもできる。
上述した回線接続装置100では、主制御部108を介してレイヤ1監視部102と状態通知機能部106とが情報(例えば、加入者回線障害情報)を送受信する形態としたが、図2において点線で示すように、レイヤ1監視部102と状態通知機能部106とが直接情報を送受信するように構成してもよい。
上述した回線接続装置100では、論理通信路として、PPPフレームまたはPPPoEフレームを監視する形態としたが、回線接続装置100は、PPPフレームまたはPPPoEフレームではなく、MACフレームまたはATMセルを監視する形態としてもよい。
上述した回線接続装置100では、光信号制御部101が受信する光信号の受光レベルが所定の閾値以上であるか否かに基づいて、加入者回線40が正常か障害かを判定する形態としたが、加入者回線40が正常か障害かの判定は、これに限定されるものではない。例えば、回線接続装置100は、受光レベルが所定の閾値未満となる状態が所定時間以上連続した場合に加入者回線40を障害と判定してもよい。
上述した回線接続装置100では、MACアドレス解析・制御部105がMACアドレスに基づいて制御を実行する形態としたが、回線接続装置100は、MACアドレスではなく、IPアドレスに基づいて、IPパケットの中継制御(ルート制御)を実行してもよい。
また、上述した本発明の実施形態では、ルータ50に受信信号状態情報を送信する形態としたが、受信信号状態情報は、回線接続装置100の稼働状態などを監視する管理サーバ25に送信するようにしてもよい。
さらに、上述した本発明の実施形態では、図3に示したように、PPPoEを用いる形態としたが、PPPoEに代えて、PPPoA(ppp over ATM)などを用いることもできる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る回線接続装置を含む通信ネットワークの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る回線接続装置の論理ブロック構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る回線接続装置などにおけるプロトコルスタックの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る回線接続装置の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係る回線接続装置の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態に係る回線接続装置の動作フローを示す図である。
符号の説明
10…IP網、20…PPPサーバ、25…管理サーバ、30…回線収容設備、40…加入者回線、50…ルータ、60…PC、70…IP電話機、100…回線接続装置、101…光信号制御部、101A…xDSLモデム制御部、102…レイヤ1監視部、103…レイヤ2制御部、103A…レイヤ2監視部、104…ブリッジ部、105…MACアドレス解析・制御部、106…状態通知機能部、107…Ethernet(登録商標)制御部、108…主制御部

Claims (4)

  1. 加入者回線が接続される加入者回線接続部と、前記加入者回線を経由して通信を実行する端末側装置が接続される端末側装置接続部とを備え、前記端末側装置が送受信する送受信情報を中継する回線接続装置であって、
    前記加入者回線接続部が受信する受信信号の状態を監視する受信信号状態監視部と、
    前記受信信号の状態の変化が所定の条件を満足した場合、前記端末側装置接続部を介して、前記加入者回線の障害を示す加入者回線障害情報を送信する情報送信部と
    を備える回線接続装置。
  2. 前記送受信情報の送受信には、所定の論理通信路が用いられており、
    前記論理通信路の状態を監視する論理通信路状態監視部をさらに備え、
    前記情報送信部は、前記論理通信路の状態の変化が所定の条件を満足した場合、前記端末側装置接続部を介して、前記論理通信路の障害を示す論理通信路障害情報を送信する請求項1に記載の回線接続装置。
  3. 前記受信信号の状態の通知を要求する状態通知要求を要求元装置から受信する状態通知要求受信部をさらに備え、
    前記情報送信部は、前記状態通知要求を受信した場合、前記受信信号の状態を示す受信信号状態情報を前記要求元装置に送信する請求項1または2に記載の回線接続装置。
  4. 前記加入者回線接続部は、xDSLモデムまたは光ネットワークユニットを用いて構成されている請求項1乃至3の何れか一項に記載の回線接続装置。

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