JP2006352467A - 映像監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の表示装置と、複数の映像ストリームを配信することのできるカメラ装置とを持つ映像監視システムにおいて、カメラ装置からの配信映像データを制御し、蓄積装置にて映像変換の負荷を軽減させることを目的とする。
【解決手段】ネットワークで接続されたカメラ装置と、映像表示能力の異なる複数の表示装置と、該カメラ装置にて撮影された映像を蓄積、変換、配信できる蓄積装置からなるシステムにおいて、
蓄積装置がカメラ装置の配信能力と配信状態を認識する手段と、表示装置から要求された映像フォーマットが、カメラ装置の配信可能な映像フォーマットであれば、カメラ装置に対して、要求された映像フォーマットを配信するように指示する手段と、配信能力を超えた映像フォーマットであれば、蓄積装置で、配信用映像フォーマットに変換する際の、処理負荷の最も少ない映像フォーマットのデータをカメラ装置から配信させる手段とを持つ。
【選択図】 図1
【解決手段】ネットワークで接続されたカメラ装置と、映像表示能力の異なる複数の表示装置と、該カメラ装置にて撮影された映像を蓄積、変換、配信できる蓄積装置からなるシステムにおいて、
蓄積装置がカメラ装置の配信能力と配信状態を認識する手段と、表示装置から要求された映像フォーマットが、カメラ装置の配信可能な映像フォーマットであれば、カメラ装置に対して、要求された映像フォーマットを配信するように指示する手段と、配信能力を超えた映像フォーマットであれば、蓄積装置で、配信用映像フォーマットに変換する際の、処理負荷の最も少ない映像フォーマットのデータをカメラ装置から配信させる手段とを持つ。
【選択図】 図1
Description
本発明は、映像監視システムにおいて、特に複数の表示装置からリアルタイムで監視を行う際の、映像の配信に対する映像監視システムに関するものである。
近年では、映像監視システムの普及に伴い、カメラ装置において撮影した動画を蓄積装置に蓄積し、また、その蓄積された映像を解析し、その動きを検出し、さらにカメラ装置を駆動して移動体を追尾して撮影するといった監視撮影装置が出てきている。
こうした構成においては、カメラ装置からは、蓄積装置に対して記録するために配信する映像ストリームと、表示装置に対して配信する映像ストリームといった目的別に複数の映像ストリームを配信するものも出てきている。
こうした構成においては、カメラ装置からは、蓄積装置に対して記録するために配信する映像ストリームと、表示装置に対して配信する映像ストリームといった目的別に複数の映像ストリームを配信するものも出てきている。
さらに、表示装置では、蓄積装置から配信されるカメラ撮影映像データや記録されている映像データを表示することができ、また、カメラ装置のPTZ駆動の制御も行えるようになっている。
蓄積装置においては、カメラ装置から配信される映像ストリームを、記録に適した映像フォーマットに変換する能力と、記録した映像データを表示装置に適した映像フォーマットに変換し、映像ストリーム配信をする能力も持っている。
さらに、蓄積装置において、カメラ装置から配信される映像ストリームを、記録せずに、映像フォーマット変換のみ行って、表示装置に配信することもできる。
このような状況における映像配信システムにおいては、ネットワークセキュリティを確保するため、またそれぞれの機器認証を行うため、またはファイアーウォール等で、ある特定のパケットのみネットワークに流すといったことから、各機器から配信されるデータを、一度サーバに集め、そこから各機器に配信するといった形態がとられている。
このような状況における映像配信システムにおいては、ネットワークセキュリティを確保するため、またそれぞれの機器認証を行うため、またはファイアーウォール等で、ある特定のパケットのみネットワークに流すといったことから、各機器から配信されるデータを、一度サーバに集め、そこから各機器に配信するといった形態がとられている。
特に映像監視システムにおいては、蓄積装置が全てのカメラ装置を制御し、蓄積用の映像ストリームを受信し、記録すると共に、要求のあった全ての表示装置に対して、受信した映像ストリームを、その表示装置の能力や接続ネットワーク環境に見合った映像データに変換して、配信を行っていた。
また、こうしたシステムにおいては、低品質の映像データを高品質の映像データに変換することは困難なため、カメラ装置から蓄積装置に配信する映像ストリームは、カメラ装置の能力内でもっとも高品質のものを配信させ、それを蓄積装置の記録容量、必要記録時間に見合った品質の映像データに変換したり、表示装置や接続ネットワーク環境に見合ったデータレートに変換したりしていた。
または、こうしたシステムにおいては、通常時には、低品質の映像データを、異常やイベントが発生した場合には、高品質の映像データを配信させるなど、状況に応じてカメラ装置からの映像データの品質を変えて配信させていた。
こうした中で、カメラで撮影した映像を蓄積し、それをクライアントに配信する手段と、カメラからの映像を、フレーム間引きを行って配信する手段といった2つの手段を持つ映像配信装置は、存在した。
また、表示装置の指示により、蓄積された映像か、カメラからのライブ映像化を選択して配信させ、さらにその識別も行えるといったものは存在した。
さらに、異常時の映像と、その事後処理用の映像を異なる2種類の端末に、それぞれの能力に合った映像フォーマットに変換して配信するといったシステムも存在した。
また、表示装置の指示により、蓄積された映像か、カメラからのライブ映像化を選択して配信させ、さらにその識別も行えるといったものは存在した。
さらに、異常時の映像と、その事後処理用の映像を異なる2種類の端末に、それぞれの能力に合った映像フォーマットに変換して配信するといったシステムも存在した。
しかしながら、上記従来の技術において、以下のような問題点があった。
カメラ装置から配信されてきた映像データを、蓄積装置で、全ての表示装置の要求にあわせて映像データを変換していた場合、蓄積装置に処理負荷がかかり、本来の映像記録処理に影響を及ぼす可能性があった。
カメラ装置から配信されてきた映像データを、蓄積装置で、全ての表示装置の要求にあわせて映像データを変換していた場合、蓄積装置に処理負荷がかかり、本来の映像記録処理に影響を及ぼす可能性があった。
全ての表示装置から要求される映像の配信をカメラ装置に行わせようとする場合、カメラ装置の高い処理能力が必要となってしまい、カメラ装置が高価なものになってしまう。
表示装置によっては、実際にカメラ装置を制御して監視表示をしている表示装置など、リアルタイムの映像が必要な表示装置があり、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合があった。
表示装置によっては、実際にカメラ装置を制御して監視表示をしている表示装置など、リアルタイムの映像が必要な表示装置があり、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合があった。
カメラ装置の能力によっては、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない表示装置があっても、そのフォーマットの映像を配信できない場合があり、何らかの映像を、蓄積装置にて映像フォーマットの変換をかけなければならなかった。
蓄積装置での映像フォーマット変換においても、変換リソースが一定なので、処理負荷や処理時間がかかる映像変換と、比較的処理負荷や処理時間がかからない映像変換があり、それらを自由に制御することができず、またその処理による遅延の時間がユーザにわからなかった。
本発明は、映像配信能力を制限した安価なカメラ装置にて、全ての表示装置に対して映像の配信を行うことができると共に、カメラ装置の映像配信能力と表示装置の要求状況に応じて、カメラ装置から配信する映像フォーマットを制御し、蓄積装置の配信のための映像変換の負荷を軽減させ、遅延のない映像を配信することができる映像監視システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、カメラ装置を制御して監視表示をしている表示装置など、リアルタイムの映像が必要な表示装置があり、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合でも、蓄積装置の配信のための映像変換リソースを優先的に振り分けると共に、カメラ装置の配信能力リソースを優先的に振り分けて映像配信させ、変換処理や遅延の少ない映像を配信することができ、また、遅延時間を知ることができる映像監視システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、表示要求を行っているその他の表示装置においても、蓄積映像と優先度の高い表示装置のための配信映像のどちらか変換処理の少ない映像を選択し、映像変換、配信できるので、変換処理や遅延の少ない映像を配信すると共に、蓄積装置のシステム全体の処理負荷を軽減することができる映像監視システムを提供することを目的とする。
本発明の映像監視システムは、ネットワークで接続され、カメラ操作機能があり、複数の種類の映像ストリームを配信することができるカメラ装置と、それぞれネットワーク接続環境、映像表示能力の異なる複数の表示装置と、前記カメラ装置から配信される映像を蓄積し、また配信映像や蓄積した映像を前記各表示装置の能力に合わせた映像に変換し、配信することができる蓄積装置とを含む映像監視システムであって、前記蓄積装置が前記カメラ装置に対して蓄積用の映像を配信させている状態において、前記表示装置が前記蓄積装置に対してカメラ装置からの映像の配信を要求する手段と、前記蓄積装置が前記カメラ装置の配信能力と配信状態を認識する手段と、要求された映像フォーマットが前記カメラ装置の配信可能なものであれば、前記カメラ装置に対して要求のあった前記映像フォーマットの映像を前記蓄積装置に配信するように指示する手段と、前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を表示装置に配信する手段とを備える。
本発明によれば、映像配信能力を制限した安価なカメラ装置にて、全ての表示装置に対して映像の配信を行うことができると共に、カメラ装置の映像配信能力と表示装置の要求状況に応じて、カメラ装置から配信する映像フォーマットを制御し、蓄積装置の配信のための映像変換の負荷を軽減させ、遅延のない映像を配信することができる。
また、カメラ装置を制御して監視表示をしている表示装置など、リアルタイムの映像が必要な表示装置があり、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合でも、蓄積装置の配信のための映像変換リソースを優先的に振り分けると共に、カメラ装置の配信能力リソースを優先的に振り分けて映像配信させ、変換処理や遅延の少ない映像を配信することができ、また、遅延時間を知ることができる。
さらに、表示要求を行っているその他の表示装置においても、蓄積映像と優先度の高い表示装置のための配信映像のどちらか変換処理の少ない映像を選択し、映像変換、配信できるので、変換処理や遅延の少ない映像を配信すると共に、蓄積装置のシステム全体の処理負荷を軽減することができる。
以下に図面を参照して、本発明に係わる発明の実施形態の一例を説明する。
本実施形態では、LANに接続されている監視蓄積装置とそのLANにて接続されるPTZを行える映像撮影カメラ装置、およびLANもしくはWANに接続されていて、配信される映像を表示する表示装置からなるシステムで説明する。
本実施形態では、LANに接続されている監視蓄積装置とそのLANにて接続されるPTZを行える映像撮影カメラ装置、およびLANもしくはWANに接続されていて、配信される映像を表示する表示装置からなるシステムで説明する。
(システム構成)
本実施形態で想定するシステムの構成図を図1に示す。
同図において、101は、LAN105を介して、映像撮影カメラ装置102より映像データを受信し、これら映像データの蓄積管理を行う機能、また映像を変換する機能、さらに表示装置103に映像データを配信して表示させる機能を持つ監視蓄積装置、102−1〜3は、撮影して取得した映像データを複数のデータ形式に変換し、複数の装置に対してストリーム配信することのできる映像撮影カメラ装置である。
本実施形態で想定するシステムの構成図を図1に示す。
同図において、101は、LAN105を介して、映像撮影カメラ装置102より映像データを受信し、これら映像データの蓄積管理を行う機能、また映像を変換する機能、さらに表示装置103に映像データを配信して表示させる機能を持つ監視蓄積装置、102−1〜3は、撮影して取得した映像データを複数のデータ形式に変換し、複数の装置に対してストリーム配信することのできる映像撮影カメラ装置である。
103−1〜2は、LAN104、もしくはWAN105に接続され、監視蓄積装置に蓄積された映像データや映像撮影カメラ装置から送られてくる映像データを表示したりするPCなどの表示装置、104−1〜5は、各装置との通信を行う帯域広いLANなどのブロードバンドネットワーク回線、105は、各装置との通信を行う帯域の狭いWANなどのナローバンドネットワーク回線、106はLAN104、WAN105を接続してデータをルーティングするルータを含めたHUB、107は監視蓄積装置101にローカルで接続されているディスプレイである。
図2に監視蓄積装置101のハード構成図を示す。
同図において、201は中央制御部(CPU)、202はROM、203はRAMである。
204は、映像撮影カメラ装置102から送られてくるJPEGやMPEGなどの映像データを復号化する映像デコード部である。
同図において、201は中央制御部(CPU)、202はROM、203はRAMである。
204は、映像撮影カメラ装置102から送られてくるJPEGやMPEGなどの映像データを復号化する映像デコード部である。
205は、映像変換、映像解析を行うために映像デコード部204にて、復号化したデータを、蓄積するため、または表示装置103に送信するためなどで、符号化するための映像エンコード部である。
206は、映像デコード部204にて、復号化したデータを、蓄積するため、または表示装置103に送信するためなどで、サイズ、解像度などを変換する映像変換部である。
207は、映像デコード部204にて、復号化したデータを、蓄積するため、または表示装置103に送信するためなどで、フレームを間引いたりしてフレームレートを変換するフレーム映像変換部ある。
206は、映像デコード部204にて、復号化したデータを、蓄積するため、または表示装置103に送信するためなどで、サイズ、解像度などを変換する映像変換部である。
207は、映像デコード部204にて、復号化したデータを、蓄積するため、または表示装置103に送信するためなどで、フレームを間引いたりしてフレームレートを変換するフレーム映像変換部ある。
208は、映像撮影カメラ装置102のネットワークアドレスや配信能力などを管理するカメラ装置管理部である。
209は、表示装置103のネットワークアドレスや表示能力、要求の管理、表示装置の優先順位の管理などを行う表示装置管理部である。
210は、映像撮影カメラ装置102からの配信映像ストリームの宛先や種類を制御するカメラ装置制御部である。
209は、表示装置103のネットワークアドレスや表示能力、要求の管理、表示装置の優先順位の管理などを行う表示装置管理部である。
210は、映像撮影カメラ装置102からの配信映像ストリームの宛先や種類を制御するカメラ装置制御部である。
211は、表示装置103からの表示要求を解析して映像撮影カメラ装置102に指示したり、蓄積映像データの配信処理を行ったりする表示要求処理処理部である。
212は、各映像撮影カメラ装置102、表示装置103の映像データ配信状態を管理する配信状態管理部である。
212は、各映像撮影カメラ装置102、表示装置103の映像データ配信状態を管理する配信状態管理部である。
213は、映像撮影カメラ装置102から送られてくるJPEG、MPEGなどの映像データを蓄積するためのハードディスクなどの映像蓄積部である。
214は、監視蓄積装置101にローカルで接続されているディスプレイ107に対して、映像を送出し表示させる映像表示I/F部である。
214は、監視蓄積装置101にローカルで接続されているディスプレイ107に対して、映像を送出し表示させる映像表示I/F部である。
215は、受信映像データを変換して配信する際に生じる遅延を計測する遅延計測部である。
216は、LAN104と接続し、映像撮影カメラ装置102からの映像データを受けたり、制御を行うコマンドを発信したり、さらに表示装置103に映像データを配信したりする通信制御部である。
217は、内部バスである。
216は、LAN104と接続し、映像撮影カメラ装置102からの映像データを受けたり、制御を行うコマンドを発信したり、さらに表示装置103に映像データを配信したりする通信制御部である。
217は、内部バスである。
図3に映像撮影カメラ装置102のハード構成図を示す。
同図において、301は中央制御部(CPU)、302はROM、303はRAMである。
304は、レンズ、CCDなどの映像の撮影を行い、映像データを取り込むカメラ撮影部である。
同図において、301は中央制御部(CPU)、302はROM、303はRAMである。
304は、レンズ、CCDなどの映像の撮影を行い、映像データを取り込むカメラ撮影部である。
305は、制御権を取得した表示装置103の指示により、その撮影範囲を変更するためカメラ撮影部304をPTZ動作させるカメラ駆動部である。
306は、監視蓄積装置101を認識し、コマンドのやり取りを行う監視蓄積装置認識である。
307は、撮影した映像を送信するためにJPEG、MPEGなどに符号化する映像エンコード部である。
306は、監視蓄積装置101を認識し、コマンドのやり取りを行う監視蓄積装置認識である。
307は、撮影した映像を送信するためにJPEG、MPEGなどに符号化する映像エンコード部である。
308は、映像エンコード部307にて符号化された映像データを監視蓄積装置101や表示装置103などに送信する映像送信部である。
309は、表示装置103を認識し、コマンドのやり取りを行う表示装置認識である。
310は、各表示装置103からのカメラ駆動制御の制御権を排他的に制御して、制御権を与えるカメラ制御権管理部である。
311は、LAN104と接続し、監視蓄積装置101や表示装置103などとの通信を行う通信制御部である。
312は、内部バスである。
309は、表示装置103を認識し、コマンドのやり取りを行う表示装置認識である。
310は、各表示装置103からのカメラ駆動制御の制御権を排他的に制御して、制御権を与えるカメラ制御権管理部である。
311は、LAN104と接続し、監視蓄積装置101や表示装置103などとの通信を行う通信制御部である。
312は、内部バスである。
図4に表示装置のハード構成図を示す。
同図において、401は中央制御部(CPU)、402はROM、403はRAMである。
404は、監視蓄積装置101や映像撮影カメラ装置102から送られてくるJPEGやMPEGなどの映像データを表示するために復号化する映像デコード部である。
同図において、401は中央制御部(CPU)、402はROM、403はRAMである。
404は、監視蓄積装置101や映像撮影カメラ装置102から送られてくるJPEGやMPEGなどの映像データを表示するために復号化する映像デコード部である。
405は、映像撮影カメラ装置102のネットワークアドレスなどを管理するカメラ装置管理部である。
406は、監視蓄積装置101を認識し、コマンドのやり取りを行う監視蓄積装置認識である。
407は、監視蓄積装置101の操作や映像撮影カメラ装置102のカメラ駆動制御を行う操作部である。
406は、監視蓄積装置101を認識し、コマンドのやり取りを行う監視蓄積装置認識である。
407は、監視蓄積装置101の操作や映像撮影カメラ装置102のカメラ駆動制御を行う操作部である。
408は、配信された映像データを表示するディスプレイなどの表示部である。
410は、LAN104、WAN105などと接続し、監視蓄積装置101、映像撮影カメラ装置102と通信を行う通信制御部である。
411は内部バスである。
410は、LAN104、WAN105などと接続し、監視蓄積装置101、映像撮影カメラ装置102と通信を行う通信制御部である。
411は内部バスである。
図5に映像データの変換の動作を示す。ここでは、映像蓄積動作、ローカルディスプレイ表示動作、表示装置への配信動作について説明する。
同図において、映像蓄積動作では、映像撮影カメラ装置102より、解像度1280*1024ピクセルのサイズ(以下SXGA)のモーションJPEGフォーマットの映像(以下MJPEG)が毎秒30フレーム(以下30fps)にて配信された場合、映像蓄積部213の容量から、映像のデータ量を削減して蓄積している。
同図において、映像蓄積動作では、映像撮影カメラ装置102より、解像度1280*1024ピクセルのサイズ(以下SXGA)のモーションJPEGフォーマットの映像(以下MJPEG)が毎秒30フレーム(以下30fps)にて配信された場合、映像蓄積部213の容量から、映像のデータ量を削減して蓄積している。
例えばここでは、映像デコード部204にて復号化を行い、映像解像度変換部206にて映像サイズを、解像度640*480ピクセルのサイズ(以下VGA)に変換し、さらに映像エンコード部205にてMJPEGに符号化して、映像蓄積部213に記録している。または、配信映像データを映像フレーム変換部207にてフレームを間引いて5fpsにて映像蓄積部213に記録している。
また、ローカルディスプレイ表示動作では、やはり、映像撮影カメラ装置102よりSXGAサイズのMJPEGが30fpsにて配信された場合、映像デコード部204にて復号化を行い、映像解像度変換部206にて映像サイズをディスプレイにあわせて変換し、表示している。
また、表示装置への配信動作では、映像撮影カメラ装置102よりSXGAサイズのMPEG4フォーマットの映像(以下MPEG4)またはMJPEGが30fpsにて配信された場合、表示装置の表示能力、または接続されているネットワーク環境から映像のデータ量を削減して配信している。
また、表示装置への配信動作では、映像撮影カメラ装置102よりSXGAサイズのMPEG4フォーマットの映像(以下MPEG4)またはMJPEGが30fpsにて配信された場合、表示装置の表示能力、または接続されているネットワーク環境から映像のデータ量を削減して配信している。
例えばここでは、映像デコード部204にて復号化を行い、映像解像度変換部206にて映像サイズをVGAに変換し、また映像フレーム変換部207にてフレームを間引いて15fpsにし、さらに映像エンコード部205にてMPEG4に符号化して、表示装置103に配信している。
このように、蓄積、表示、配信の要求に合わせて、映像を変換することができる。
この映像データ変換においては、映像フレーム変換部207にてフレームを間引く処理が、一番処理負荷が低く、次に解像度変換部206におけるサイズ変換処理、そして、映像デコード部204、映像エンコード部205を使った映像フォーマットの変換処理が、一番処理負荷が高い。
この映像データ変換においては、映像フレーム変換部207にてフレームを間引く処理が、一番処理負荷が低く、次に解像度変換部206におけるサイズ変換処理、そして、映像デコード部204、映像エンコード部205を使った映像フォーマットの変換処理が、一番処理負荷が高い。
図6に映像撮影カメラ装置102からの映像データを監視蓄積装置にて記録している定常状態の動作を示す。
ここで、映像撮影カメラ装置は、撮影した映像をMJPEGとMPEG4に符号化することができ、第12図のような組み合わせあわせて2本の映像ストリーム配信が行えるとする。
ここで、映像撮影カメラ装置は、撮影した映像をMJPEGとMPEG4に符号化することができ、第12図のような組み合わせあわせて2本の映像ストリーム配信が行えるとする。
同図において、定常状態では、各映像撮影カメラ装置102−1〜3からSXGAサイズのMJPEGが30fpsにて配信され、監視蓄積装置にて変換され、映像蓄積部213に記録されていると共に、ディスプレイ107に表示されている。
図7に表示装置からの配信能力内の映像要求が来た場合の動作を示す。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、表示装置103−1から、表示用にVGAサイズのMJPEGが20fpsで要求されている。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、表示装置103−1から、表示用にVGAサイズのMJPEGが20fpsで要求されている。
そして、映像撮影カメラ装置102−1から双方の映像データが監視蓄積装置101に配信されていると共に、監視蓄積装置101から、VGAサイズのMJPEGが20fpsにて表示装置103−1に配信されている。
図8に表示装置からの配信能力を超えた映像要求が来た場合の動作を示す。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、表示装置103−2から、表示用にVGAサイズのMPEG4が15fpsで要求されている。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、表示装置103−2から、表示用にVGAサイズのMPEG4が15fpsで要求されている。
映像撮影カメラ装置102−1では、両方の映像データを配信することができないので、記録用にSXGAサイズのMJPEGを30fpsで、また表示配信用にVGAサイズのMJPEGを15fpsで、監視蓄積装置101に配信させる。
そして、該表示配信用の映像を、監視蓄積装置101によって変換して、VGAサイズのMPEG4が15fpsにて表示装置103−2に配信されている。
そして、該表示配信用の映像を、監視蓄積装置101によって変換して、VGAサイズのMPEG4が15fpsにて表示装置103−2に配信されている。
図9に表示装置に配信用映像から変換、配信を行った時の動作を示す。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、また表示装置103−1から、表示用にVGAサイズのMJPEGが20fpsで要求されていて、さらに表示装置103−2から、表示用にVGAサイズのMPEG4が15fpsで要求されている。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、また表示装置103−1から、表示用にVGAサイズのMJPEGが20fpsで要求されていて、さらに表示装置103−2から、表示用にVGAサイズのMPEG4が15fpsで要求されている。
映像撮影カメラ装置102−1では、すべての映像データを配信することができないので、記録用にSXGAサイズのMJPEGを30fpsで、また表示配信用にVGAサイズのMJPEGを20fpsで、監視蓄積装置101に配信させる。
そして、監視蓄積装置101において、表示装置103−1に対して、VGAサイズのMJPEGを20fpsにてそのまま配信すると共に、該表示配信映像を、監視蓄積装置101において変換して、VGAサイズのMPEG4が15fpsにて表示装置103−2に配信されている。
そして、監視蓄積装置101において、表示装置103−1に対して、VGAサイズのMJPEGを20fpsにてそのまま配信すると共に、該表示配信映像を、監視蓄積装置101において変換して、VGAサイズのMPEG4が15fpsにて表示装置103−2に配信されている。
図10に表示装置に記録用映像から変換、配信を行った時の動作を示す。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、また表示装置103−1から、表示用にVGAサイズのMJPEGが20fpsで要求されていて、さらに表示装置103−2から、表示用にVGAサイズのMPEG4が15fpsで要求されている。
同図において、監視蓄積装置101から、記録用にSXGAサイズのMJPEGが30fpsで要求され、また表示装置103−1から、表示用にVGAサイズのMJPEGが20fpsで要求されていて、さらに表示装置103−2から、表示用にVGAサイズのMPEG4が15fpsで要求されている。
映像撮影カメラ装置102−1では、すべての映像データを配信することができないので、記録用にSXGAサイズのMJPEGを30fpsで、また表示配信用にVGAサイズのMPEG4を10fpsで、監視蓄積装置101に配信させる。
そして、監視蓄積装置101において、表示装置103−2に対して、VGAサイズのMPEG4を10fpsにてそのまま配信すると共に、監視蓄積装置101の映像蓄積部213に記録された映像を、監視蓄積装置101において変換して、VGAサイズのMJPEGが20fpsにて表示装置103−2に配信されている。
そして、監視蓄積装置101において、表示装置103−2に対して、VGAサイズのMPEG4を10fpsにてそのまま配信すると共に、監視蓄積装置101の映像蓄積部213に記録された映像を、監視蓄積装置101において変換して、VGAサイズのMJPEGが20fpsにて表示装置103−2に配信されている。
図11に表示装置が映像撮影カメラ装置102−1のPTZ動作の制御権を取得した場合の動作を示す。
同図において、図10と同様の表示要求が、表示装置103−1、103−2から、出されている状態で表示装置103−1がPTZ動作の制御権を取得すると、映像撮影カメラ装置102−1では、すべての映像データを配信することができないので、記録用にSXGAサイズのMJPEGを30fpsで、また表示配信用にVGAサイズのMJPEGを20fpsで、監視蓄積装置101に配信させる。
同図において、図10と同様の表示要求が、表示装置103−1、103−2から、出されている状態で表示装置103−1がPTZ動作の制御権を取得すると、映像撮影カメラ装置102−1では、すべての映像データを配信することができないので、記録用にSXGAサイズのMJPEGを30fpsで、また表示配信用にVGAサイズのMJPEGを20fpsで、監視蓄積装置101に配信させる。
そして、監視蓄積装置101において、表示装置103−1に対して、VGAサイズのMJPEGを20fpsにてそのまま配信すると共に、該表示配信用映像を、監視蓄積装置101において変換して、VGAサイズのMPEG4が20fpsにて表示装置103−2に配信されている。
図12に、映像撮影カメラ装置の映像配信能力管理テーブル図を示す。これは監視蓄積装置101のカメラ装置管理部208にて管理され、各映像撮影カメラ装置102の配信制御に利用する。
ここでは、映像撮影カメラ装置102は、SXGAサイズのMJPEGを30fpsと15fpsで、または、SXGAサイズとVGAサイズのMJPEGを両方30fpsで、または、SXGAサイズのMJPEGを30fps、VGAサイズのMPEG4を10fpsで、または、SXGAサイズのMPEG4を30fpsで一本だけ、といったそれぞれの組み合わせで監視蓄積装置101に配信可能である。
ここでは、映像撮影カメラ装置102は、SXGAサイズのMJPEGを30fpsと15fpsで、または、SXGAサイズとVGAサイズのMJPEGを両方30fpsで、または、SXGAサイズのMJPEGを30fps、VGAサイズのMPEG4を10fpsで、または、SXGAサイズのMPEG4を30fpsで一本だけ、といったそれぞれの組み合わせで監視蓄積装置101に配信可能である。
図13に、映像撮影カメラ装置の映像配信管理テーブル図を示す。これは監視蓄積装置101の配信状況管理部212にて管理され、各映像撮影カメラ装置102の配信制御に利用する。
ここでは、映像撮影カメラ装置102−1は、記録用と表示装置n配信用の映像を、映像撮影カメラ装置102−2は、記録用と表示装置m配信用の映像を、映像撮影カメラ装置102−3は、記録用の映像のみを、それぞれ監視蓄積装置101に配信している。
ここでは、映像撮影カメラ装置102−1は、記録用と表示装置n配信用の映像を、映像撮影カメラ装置102−2は、記録用と表示装置m配信用の映像を、映像撮影カメラ装置102−3は、記録用の映像のみを、それぞれ監視蓄積装置101に配信している。
(詳細動作説明)
以下、本システムの具体的な動作をいくつかの場合に分けて説明を行う。
図14は、本発明の実施形態に関わる映像撮影カメラ装置の映像配信動作フローチャートである。
以下、本システムの具体的な動作をいくつかの場合に分けて説明を行う。
図14は、本発明の実施形態に関わる映像撮影カメラ装置の映像配信動作フローチャートである。
まず、撮影が開始されると(S1401)、カメラ撮影部304にて映像が撮影され(S1402)、さらに監視蓄積装置101から映像配信の指示があると(S1403)、指定された配信先を通信制御部311に設定し(S1404)、映像エンコード部307に符号化モードを設定し(S1405)映像の符号化を開始する(S1406)。
そして映像送信部308にて映像を送信する(S1407)。
そして映像送信部308にて映像を送信する(S1407)。
この状態で図6のような、映像撮影カメラ装置102から監視蓄積装置101への蓄積用映像データの配信が開始される。
監視蓄積装置101から配信映像の変更の指示があった場合(S1408)、映像エンコード部307や映像送信部308の配信能力内であるかを検証し(S1412)、能力内であれば、配信映像を変更して送信を続ける(S1413)。
監視蓄積装置101から配信映像の変更の指示があった場合(S1408)、映像エンコード部307や映像送信部308の配信能力内であるかを検証し(S1412)、能力内であれば、配信映像を変更して送信を続ける(S1413)。
配信能力を超えていれば、配信映像の変更の拒否を監視蓄積装置101に送信する(S1414)。
また、監視蓄積装置101から配信数の追加指示があった場合(S1409)、像エンコード部307や映像送信部308の配信能力内であるかを検証し(S1415)、能力内であれば、配信数を追加して送信を続ける(S1416)。
また、監視蓄積装置101から配信数の追加指示があった場合(S1409)、像エンコード部307や映像送信部308の配信能力内であるかを検証し(S1415)、能力内であれば、配信数を追加して送信を続ける(S1416)。
配信能力を超えていれば、配信映像の変更の拒否を監視蓄積装置101に送信する(S1414)。
また、監視蓄積装置101から配信数の削減指示があった場合(S1410)、指定された映像配信を停止する(S1417)。
監視蓄積装置101から映像配信の終了の指示があった場合(S1411)、映像送信部308にて映像配信を終了する。
また、監視蓄積装置101から配信数の削減指示があった場合(S1410)、指定された映像配信を停止する(S1417)。
監視蓄積装置101から映像配信の終了の指示があった場合(S1411)、映像送信部308にて映像配信を終了する。
図15は、本発明の実施形態に関わる映像撮影カメラ装置の制御権取得動作フローチャートである。
まず、表示装置103−1から、映像撮影カメラ装置102に対して、PTZ駆動制御権の要求が来ると(S1501)、カメラ制御権管理部310にて制御権が空いているかを検証し(S1502)、空いていれば、カメラの駆動制御権の取得承認を送信する(S1503)。
まず、表示装置103−1から、映像撮影カメラ装置102に対して、PTZ駆動制御権の要求が来ると(S1501)、カメラ制御権管理部310にて制御権が空いているかを検証し(S1502)、空いていれば、カメラの駆動制御権の取得承認を送信する(S1503)。
さらに、監視蓄積装置101に対して、カメラの駆動制御権を与えた表示装置の情報を通知する(S1504)。表示装置103−1からカメラ駆動の指示があると(S1505)、指示に従い、カメラ駆動部305にてPTZの動作を行う(S1506)。
ここで、他の表示装置103−2から、映像撮影カメラ装置102に対して、PTZ駆動制御権の要求が来ると(S1507)、カメラ制御権管理部310からカメラの駆動制御権の拒否取得を送信する(S1508)。
ここで、他の表示装置103−2から、映像撮影カメラ装置102に対して、PTZ駆動制御権の要求が来ると(S1507)、カメラ制御権管理部310からカメラの駆動制御権の拒否取得を送信する(S1508)。
表示装置103−1から、映像撮影カメラ装置102に対して、PTZ駆動制御権の解放指示が来ると(S1509)、カメラの駆動制御権の解放承認を送信し(S1510)、監視蓄積装置101に対して、カメラの駆動制御権を解放した情報を通知する(S1511)。
図16は、本発明の実施形態に関わる表示装置の動作フローチャートである。
まず、操作部407から映像表示要求が入力されると、配信を要求する映像撮影カメラ装置を指定し(S1601)、配信する映像のフォーマット、サイズ、フレームレートを指定し(S1602)、監視蓄積装置101に対して映像を要求する(S1603)。
まず、操作部407から映像表示要求が入力されると、配信を要求する映像撮影カメラ装置を指定し(S1601)、配信する映像のフォーマット、サイズ、フレームレートを指定し(S1602)、監視蓄積装置101に対して映像を要求する(S1603)。
カメラのPTZ駆動制御権の要求をしていない場合(S1604)、映像が受信されると(S1605)、監視蓄積装置101から映像遅延通知がきているかを検証し(S1606)、きていればその遅延時間を表示し(S1607)、さらに映像デコード部404にて映像を復号化し(S1608)、表示部408にて映像を表示する(S1609)。
そして映像配信終了要求が操作部407から入力されると(S1610)、監視蓄積装置101に対して映像配信停止の指示を出し(S1611)、そうでなければ映像の表示を続ける。
そして映像配信終了要求が操作部407から入力されると(S1610)、監視蓄積装置101に対して映像配信停止の指示を出し(S1611)、そうでなければ映像の表示を続ける。
S1604にて、操作部407からカメラの制御権要求が入力されると、カメラの制御権を映像撮影カメラ装置102に対して獲得しに行き、獲得できた場合で(S1612)、操作部407からカメラの駆動指示が入力されると映像撮影カメラ装置102の駆動制御を行い(S1613)、また、映像データが受信されると(S1614)、映像デコード部404にて映像を復号化し(S1615)、表示部408にて映像を表示する(S1616)。
操作部407からカメラの制御権解放要求が入力されると(S1617)、カメラの駆動制御権を解放し、通常の場合の映像データ受信状態に戻る。
そして映像配信終了要求が操作部407から入力されると(S1618)、監視蓄積装置101に対して映像配信停止の指示を出す(S1609)。
そして映像配信終了要求が操作部407から入力されると(S1618)、監視蓄積装置101に対して映像配信停止の指示を出す(S1609)。
図17は、本発明の実施形態に関わる映像蓄積装置の最適配信映像選択フローチャートである。
まず、表示装置102から映像配信溶融がくると、要求された映像と指定された映像撮影カメラ装置102の配信限界映像を比較し(S1701)、同じ映像が配信できれば(S1702)、要求された映像を配信させる(S1703)。
まず、表示装置102から映像配信溶融がくると、要求された映像と指定された映像撮影カメラ装置102の配信限界映像を比較し(S1701)、同じ映像が配信できれば(S1702)、要求された映像を配信させる(S1703)。
同じ映像が配信できない場合、まず映像フォーマットを同じにした場合の配信限界映像を選択し(S1704)、その場合に、フレームレートが要求より低くならず(S1705)、映像サイズが要求より低くならない場合(S1706)、まず映像サイズを同じにできるか検証し(S1707)、同じにできれば、映像サイズを合わせて配信させ(S1708)、フレームレートの変換を映像フレーム変換部207にて行う(S1709)。
映像サイズを同じにできなければ、フレームレートを合わせて配信させ(S1710)、映像サイズの変換を映像解像度変換部206にて行う(S1711)。
S1705、S1706にて、フレームレート、または映像サイズが要求より低くなってしまう場合、処理負荷の高い映像フォーマットを選択し(S1712)、フレームレート、映像サイズは合わせて配信させ(S1713)、映像フォーマット変換を映像デコード部204、映像エンコード部205を使って行う(S1714)。
S1705、S1706にて、フレームレート、または映像サイズが要求より低くなってしまう場合、処理負荷の高い映像フォーマットを選択し(S1712)、フレームレート、映像サイズは合わせて配信させ(S1713)、映像フォーマット変換を映像デコード部204、映像エンコード部205を使って行う(S1714)。
図18−1、図18−2は、本発明の実施形態に関わる監視蓄積装置の映像配信動作フローチャートである。
まず、映像撮影カメラ装置102から、記録用の映像データとして、SXGAサイズのMJPEGを30fpsで受信すると(S1801)、映像デコード部204にて映像データの復号化を行い(S1802)、映像を記録する場合には(S1803)、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207にて最適の映像に変換し、映像エンコード部205にて映像データの符号化を行い(S1804)、映像の録画を開始する(S1805)(図6の状態)。
まず、映像撮影カメラ装置102から、記録用の映像データとして、SXGAサイズのMJPEGを30fpsで受信すると(S1801)、映像デコード部204にて映像データの復号化を行い(S1802)、映像を記録する場合には(S1803)、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207にて最適の映像に変換し、映像エンコード部205にて映像データの符号化を行い(S1804)、映像の録画を開始する(S1805)(図6の状態)。
そして、表示装置103−1から表示要求が来て、VGAサイズのMJPEGを20fpsで配信するように要求が来た場合(S1806)、配信状況管理部212の映像配信管理テーブル(図13)にて配信の状況を検証し(S1807)、映像撮影カメラ装置102の配信能力テーブル(図12)を参照して、配信能力内であれば(S1808)、映像撮影カメラ装置102に対して、表示装置103から要求されたフォーマットの映像を配信するように指示し(S1808)、映像データを受信し(S1810)、そのまま表示装置103−1に対して映像データの配信を行い(S1811)、映像配信管理テーブルを更新する(S1812)(図7の状態)。
また、表示装置103−2から表示要求が来て、VGAサイズのMPEG4を15fpsで配信するように要求が来た場合、S1808にて配信能力を超えているので、他に映像配信を要求している表示装置はないので(S1813)、映像撮影カメラ装置102に、配信能力内で変換処理の負荷が少ない最適な映像の配信を指示する(S1815)。
この場合、低いフレームレートの映像を受信し、高いフレームレートに変換することはできないので、負荷処理の高い、映像フォーマット変換を選択し、映像サイズと、フレームレートを配信映像に合わせることによって負荷の軽減を行う。
その結果、監視蓄積装置101に配信用に、VGAサイズのMJPEGを15fpsで配信させた映像データを、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、第6図にあるように変換を行い(S1816)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1817)、表示装置103−2に映像を配信し(S1811)、映像配信管理テーブルを更新する(S1812)(図8の状態)。
その結果、監視蓄積装置101に配信用に、VGAサイズのMJPEGを15fpsで配信させた映像データを、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、第6図にあるように変換を行い(S1816)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1817)、表示装置103−2に映像を配信し(S1811)、映像配信管理テーブルを更新する(S1812)(図8の状態)。
また、図7の状態にて、表示装置103−2から表示要求が来て、VGAサイズのMPEG4を15fpsで配信するように要求が来た場合のように、S1813にて映像配信をしている表示装置が複数あった場合、監視蓄積装置101の表示装置管理部209にて、優先順位の高い表示装置を検証し、表示端末103−1のほうが、優先順位が高い場合(S1814)、映像撮影カメラ装置102に、配信能力内で変換処理の負荷が少ない最適な映像の配信を指示する(S1815)。
その結果、監視蓄積装置101に配信用に、VGAサイズのMJPEGを20fpsで配信させた映像データを、表示装置103−2に映像を配信する(S1811)。
その結果、監視蓄積装置101に配信用に、VGAサイズのMJPEGを20fpsで配信させた映像データを、表示装置103−2に映像を配信する(S1811)。
さらに、優先順位の低い表示端末103−2には、最適映像を、配信用の映像と記録用の映像から選択し(S1818)、ここでは、配信用の映像であるVGAサイズのMJPEGを20fpsで配信させた映像データを、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、図6にあるように変換を行い(S1816)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1817)、表示装置103−2に映像を配信し(S1811)、映像配信管理テーブルを更新する(S1812)(図9の状態)。
また、図7の状態にて、表示装置103−2から表示要求が来て、VGAサイズのMPEG4を10fpsで配信するように要求が来た場合のように、S1813にて映像配信をしている表示装置が複数あった場合、監視蓄積装置101の表示装置管理部209にて、優先順位の高い表示装置を検証し、表示端末103−2のほうが、優先順位が高い場合(S1814)、映像撮影カメラ装置102に、配信能力内で変換処理の負荷が少ない最適な映像の配信を指示する(S1815)。
その結果、監視蓄積装置101に配信用に、VGAサイズのMPEG4を10fpsで配信させた映像データを、表示装置103−2に映像を配信する(S1811)。
さらに、優先順位の低い表示端末103−1には、最適映像を、配信用の映像と記録用の映像から選択し(S1818)、ここでは、記録用の映像であるSXGAサイズのMJPEGを30fpsで配信させた映像データを読み出し(S1819)、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、図6にあるように変換を行い(S1816)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1817)、表示装置103−1に映像を配信し(S1811)、映像配信管理テーブルを更新する(S1812)。(図10の状態)
さらに、優先順位の低い表示端末103−1には、最適映像を、配信用の映像と記録用の映像から選択し(S1818)、ここでは、記録用の映像であるSXGAサイズのMJPEGを30fpsで配信させた映像データを読み出し(S1819)、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、図6にあるように変換を行い(S1816)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1817)、表示装置103−1に映像を配信し(S1811)、映像配信管理テーブルを更新する(S1812)。(図10の状態)
そして、表示装置103−2から表示終了要求が来ると(S1820)、配信状況管理部212の映像配信管理テーブル(第13図)にて配信の状況を検証し(S1821)、現在、他の表示装置103−1が表示要求をしているかを検証し(S1822)、該表示装置103−1があり、さらに表示終了要求を出した表示装置が優先順位の高い表示装置であれば(S1823)、該表示装置103−2への配信を終了した結果、映像配信状況が映像撮影カメラ装置102の配信能力内になるかを検証し(S1824)、なるようであれば、映像撮影カメラ装置102に対して、該他の表示装置103−1が要求している映像を配信させ(S1825)、該配信映像を受信し(S1826)、そのまま表示装置103−1に対して映像データの配信を行い(S1827)、映像配信管理テーブルを更新する(S1828)(図7の状態)。
また、表示装置103−1から配信終了要求が来た場合で、S1824にて、表示装置103−1への配信を終了しても、映像配信状況が映像撮影カメラ装置102の配信能力内にならないようであれば、映像撮影カメラ装置102に最適な映像を配信するように指示し(S1829)、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、第6図にあるように変換を行い(S1830)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1831)、表示装置103−2に対して映像データの配信を行い(S1827)、映像配信管理テーブルを更新する(S1828)(図8の状態)。
さらに、S1823にて、表示終了要求を出した表示装置が優先順位の低い表示装置であれば、状態を変えずに映像を継続配信し(S1832)、映像配信管理テーブルのみを更新する(S1828)。
また、S1822にて、他に表示要求を出している表示装置がなければ、配信を停止し(S1833)、映像配信管理テーブルを更新する(S1828)(図6の状態)。
これによって、映像配信カメラ装置の映像配信能力と表示装置の要求状況に応じて、映像配信カメラ装置から配信する映像フォーマットを制御し、監視蓄積装置の配信のための映像変換の負荷を軽減させ、遅延のない映像を配信することができる。
また、S1822にて、他に表示要求を出している表示装置がなければ、配信を停止し(S1833)、映像配信管理テーブルを更新する(S1828)(図6の状態)。
これによって、映像配信カメラ装置の映像配信能力と表示装置の要求状況に応じて、映像配信カメラ装置から配信する映像フォーマットを制御し、監視蓄積装置の配信のための映像変換の負荷を軽減させ、遅延のない映像を配信することができる。
また、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合でも、監視蓄積装置の配信のための映像変換リソースを優先的に振り分けると共に、映像撮影カメラ装置の配信能力リソースを優先的に振り分けて映像配信させ、変換処理や遅延の少ない映像を配信することができると共に、該遅延時間をユーザが知ることができる。
さらに、表示要求を行っているその他の表示装置においても、蓄積映像と優先度の高い表示装置のための配信映像のどちらか変換処理の少ない映像を選択し、映像変換、配信できるので、変換処理や遅延の少ない映像を配信すると共に、監視蓄積装置のシステム全体の処理負荷を軽減することができ、さらに遅延した時間をユーザは知ることができる。
さらに、表示要求を行っているその他の表示装置においても、蓄積映像と優先度の高い表示装置のための配信映像のどちらか変換処理の少ない映像を選択し、映像変換、配信できるので、変換処理や遅延の少ない映像を配信すると共に、監視蓄積装置のシステム全体の処理負荷を軽減することができ、さらに遅延した時間をユーザは知ることができる。
図19は、本発明の実施形態に関わる制御権取得時の映像配信切り替え動作フローチャートである。
まず、監視蓄積装置101が、映像撮影カメラ装置102から、表示装置103がカメラ駆動の制御権を取得したことを通知されると(S1901)、配信状況管理部212の映像配信管理テーブル(図13)にて配信の状況を検証し(S1902)、制御権を取得した表示装置が、現在、映像配信を行っている装置かを判別し(S1903)、行っていなければ、映像撮影カメラ装置102の配信能力テーブル(図12)を参照して、要求映像が配信能力内であれば(S1904)、映像撮影カメラ装置102に対して、表示装置103から要求されたフォーマットの映像を配信するように指示し(S1905)、映像データを受信し(S1906)、そのまま表示装置103に対して映像データの配信を行い(S1907)、映像配信管理テーブルを更新する(S1908)。
まず、監視蓄積装置101が、映像撮影カメラ装置102から、表示装置103がカメラ駆動の制御権を取得したことを通知されると(S1901)、配信状況管理部212の映像配信管理テーブル(図13)にて配信の状況を検証し(S1902)、制御権を取得した表示装置が、現在、映像配信を行っている装置かを判別し(S1903)、行っていなければ、映像撮影カメラ装置102の配信能力テーブル(図12)を参照して、要求映像が配信能力内であれば(S1904)、映像撮影カメラ装置102に対して、表示装置103から要求されたフォーマットの映像を配信するように指示し(S1905)、映像データを受信し(S1906)、そのまま表示装置103に対して映像データの配信を行い(S1907)、映像配信管理テーブルを更新する(S1908)。
S1904にて、要求映像が映像撮影カメラ装置102の配信能力内にならないようであれば、映像撮影カメラ装置102に最適な映像を配信するように指示し(S1909)、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、図6にあるように変換を行い(S1910)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103−2に遅延時間を送り(S1911)、表示装置103−2に対して映像データの配信を行い(S1907)、映像配信管理テーブルを更新する(S1908)。
また、S1903にて、制御権を取得した表示装置が、現在、映像配信を行っている装置であれば、変換を行いながら配信しているかを判断し(S1912)、変換しながら配信している場合、S1904から、上記のように処理を行い、変換を行わずに配信している場合、状態を変えずに映像を継続配信し(S1913)、映像配信管理テーブルのみを更新する(S1908)。
そして、監視蓄積装置101が、映像撮影カメラ装置102から、表示装置103がカメラ駆動の制御権を解放したことを通知されると(S1914)、配信状況管理部212の映像配信管理テーブル(図13)にて配信の状況を検証し(S1915)、現在、他の表示装置103が表示要求をしているかを検証し(S1916)、該表示装置103があり、さらに表示終了要求を出した表示装置が優先順位の高い表示装置103であれば(S1917)、該優先順位の高い表示装置103への配信映像が、映像撮影カメラ装置102の配信能力内になるかを検証し(S1918)、なるようであれば、映像撮影カメラ装置102に対して、該優先順位の表示装置103が要求している映像を配信させ(S1919)、該配信映像を受信し(S1920)、そのまま表示装置103に対して映像データの配信を行い(S1921)、映像配信管理テーブルを更新する(S1908)。
また、S1918にて、表示装置103への配信が映像撮影カメラ装置102の配信能力内にならないようであれば、映像撮影カメラ装置102に最適な映像を配信するように指示し(S1922)、映像デコーダ204、映像解像度変換部206、映像フレーム変換部207、映像エンコーダ205を使って、図6にあるように変換を行い(S1923)、遅延計測部215にて変換によって生ずる遅延を計測して、表示装置103に遅延時間を送り(S1924)、表示装置103に対して映像データの配信を行い(S1921)、映像配信管理テーブルを更新する(S1908)。
さらに、S1916にて、表示終了要求を出した表示装置が優先順位の低い表示装置であれば、また、S1914にて、他に表示要求を出している表示装置がなければ、状態を変えずに映像を継続配信し(S1925)、映像配信管理テーブルのみを更新する(S1908)。
これによって、カメラ装置を制御して監視表示をしている表示装置など、リアルタイムの映像が必要な表示装置があり、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合でも、蓄積装置の配信のための映像変換リソースを優先的に振り分けると共に、カメラ装置の配信能力リソースを優先的に振り分けて映像配信させ、変換処理や遅延の少ない映像を配信することができ、その遅延時間をユーザは知ることができる。
これによって、カメラ装置を制御して監視表示をしている表示装置など、リアルタイムの映像が必要な表示装置があり、他の表示装置より、優先して遅延のない映像データを配信しなければならない場合でも、蓄積装置の配信のための映像変換リソースを優先的に振り分けると共に、カメラ装置の配信能力リソースを優先的に振り分けて映像配信させ、変換処理や遅延の少ない映像を配信することができ、その遅延時間をユーザは知ることができる。
本実施形態では、映像撮影カメラ装置102の駆動制御権を取得した際に、その旨を映像撮影カメラ装置102が監視蓄積装置101に通知しているが、このことを、制御権を取得した表示装置103が通知を行っても良い。
また本実施形態では、記録用の映像と表示配信用の映像として2つの映像を映像撮影カメラ装置102から配信させて、記録用の映像は最優先にて、配信させ、表示配信用の映像を切り替えて使用していたが、通常の記録を行っている際には、表示配信用の映像を優先させ、その中で、最適なものを記録しておくといったことを行っても良い。この場合、重要なイベント録画などが発生した場合に、カメラの制御権を取得した場合と同様に、優先順位が上がり、記録用を最優先にするように表示配信用映像を切り替えることになる。
また本実施形態では、記録用の映像と表示配信用の映像として2つの映像を映像撮影カメラ装置102から配信させて、記録用の映像は最優先にて、配信させ、表示配信用の映像を切り替えて使用していたが、通常の記録を行っている際には、表示配信用の映像を優先させ、その中で、最適なものを記録しておくといったことを行っても良い。この場合、重要なイベント録画などが発生した場合に、カメラの制御権を取得した場合と同様に、優先順位が上がり、記録用を最優先にするように表示配信用映像を切り替えることになる。
101 監視蓄積装置、
102 映像撮影カメラ装置、
103 表示装置、
104 LAN、もしくはブロードバンドネットワーク
105 WAN、もしくはナローバンドネットワーク
106 HUB
107 ディスプレイ
102 映像撮影カメラ装置、
103 表示装置、
104 LAN、もしくはブロードバンドネットワーク
105 WAN、もしくはナローバンドネットワーク
106 HUB
107 ディスプレイ
Claims (6)
- ネットワークで接続され、カメラ操作機能があり、複数の種類の映像ストリームを配信することができるカメラ装置と、
それぞれネットワーク接続環境、映像表示能力の異なる複数の表示装置と、
前記カメラ装置から配信される映像を蓄積し、また配信映像や蓄積した映像を前記各表示装置の能力に合わせた映像に変換し、配信することができる蓄積装置と
を含む映像監視システムであって、
前記蓄積装置が前記カメラ装置に対して蓄積用の映像を配信させている状態において、
前記表示装置が前記蓄積装置に対してカメラ装置からの映像の配信を要求する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置の配信能力と配信状態を認識する手段と、
要求された映像フォーマットが前記カメラ装置の配信可能なものであれば、前記カメラ装置に対して要求のあった前記映像フォーマットの映像を前記蓄積装置に配信するように指示する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を表示装置に配信する手段と
を備えることを特徴とする映像監視システム。 - 前記表示装置の要求する前記映像フォーマットが、前記カメラ装置の映像配信能力を超えていた場合であれば、前記蓄積装置は、要求のあった前記表示装置に対して配信する際に、前記映像フォーマットを変換する場合の最も変換処理負荷の少ない前記映像フォーマットを前記カメラ装置に要求する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を変換して、前記表示装置に配信する手段と、
変換の際に生じた遅延時間を表示装置に通知する手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。 - 複数の前記表示装置から映像配信要求がある場合に、前記蓄積装置が任意の前記表示装置に優先権を与える手段と、
前記優先権を与えた前記表示装置が要求している映像フォーマットが、前記カメラ装置の配信可能なものであれば、前記カメラ装置に対して、要求している前記映像フォーマットの映像を前記蓄積装置に配信するように指示する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を前記表示装置に配信する手段と、
他の前記表示装置には、前記カメラ装置から蓄積用の映像と前記優先権を与えた前記表示装置に対する配信用の映像とのうち、要求している前記映像フォーマットに変換する際に処理負荷の低いほうを変換し、配信する手段と、
変換の際に生じた遅延時間を前記表示装置に通知する手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。 - 複数の前記表示装置から映像配信要求がある場合に、前記蓄積装置が任意の前記表示装置に優先権を与える手段と、
前記優先権を与えた前記表示装置が要求している前記映像フォーマットが、前記カメラ装置の映像配信能力を超えていた場合であれば、前記カメラ装置に対して、他の前記表示装置の要求している前記映像フォーマットの映像を前記蓄積装置に配信するように指示する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を他の前記表示装置に配信する手段と、
前記優先権を与えられた前記表示装置には、前記カメラ装置から蓄積用の映像と前記他の前記表示装置に対する配信用の映像とのうち、要求している前記映像フォーマットに変換する際に処理負荷の低いほうを変換し、配信する手段と、
変換の際に生じた遅延時間を前記表示装置に通知する手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。 - 任意の前記表示装置が任意の前記カメラ装置のPTZに対する操作制御を行うことができる手段と、
前記カメラ装置が前記PTZの制御を任意の1つの前記表示装置に与える手段と、
前記蓄積装置が、ある前記表示装置に対して前記PTZの制御権を与えられたことを認識する手段と、
複数の前記表示装置から映像配信要求がある場合に、前記PTZの制御権を与えられた前記表示装置が要求している前記映像フォーマットが、前記カメラ装置の配信可能なものであれば、前記カメラ装置に対して、要求している前記映像フォーマットの映像を前記蓄積装置に配信するように指示する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を前記表示装置に配信する手段と、
他の前記表示装置には、前記カメラ装置から蓄積用の映像と前記優先権を与えた前記表示装置に対する配信用の映像とのうち、要求している前記映像フォーマットの映像に変換する際に処理負荷の低いほうを変換し、配信する手段と、
変換の際に生じた遅延時間を前記表示装置に通知する手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。 - 任意の前記表示装置が任意の前記カメラ装置のPTZに対する操作制御を行うことができる手段と、
前記カメラ装置が前記PTZの制御を任意の1つの前記表示装置に与える手段と、
前記蓄積装置が、ある前記表示装置に対して前記PTZの制御権を与えられたことを認識する手段と、
複数の前記表示装置から映像配信要求がある場合に、前記PTZの制御権を与えられた前記表示装置が要求している前記映像フォーマットが、前記カメラ装置の映像配信能力を超えていた場合であれば、前記カメラ装置に対して、他の前記」表示装置が要求している前記映像フォーマットの映像を前記蓄積装置に配信するように指示する手段と、
前記蓄積装置が前記カメラ装置から配信された映像を他の前記表示装置に配信する手段と、
前記PTZの制御権を与えられた前記表示装置には、前記カメラ装置から蓄積用の映像と他の前記表示装置に対する配信用の映像とのうち、要求している前記映像フォーマットの映像に変換する際に処理負荷の低いほうを変換し、配信する手段と、
変換の際に生じた遅延時間を前記表示装置に通知する手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005175402A JP2006352467A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 映像監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005175402A JP2006352467A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 映像監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006352467A true JP2006352467A (ja) | 2006-12-28 |
Family
ID=37647833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005175402A Pending JP2006352467A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 映像監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006352467A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260636A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システムおよびサーバ |
JP2009273096A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Fujifilm Corp | 中間動画ファイル生成装置およびその動作制御方法 |
JP2012075580A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nohmi Bosai Ltd | 消火システムの制御装置 |
JP2019057879A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | 株式会社Jvcケンウッド | 映像データストリーミング監視装置、方法及びプログラム、並びに端末装置及び映像データストリーミング監視システム |
-
2005
- 2005-06-15 JP JP2005175402A patent/JP2006352467A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009260636A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システムおよびサーバ |
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